【RPGツクール】 闘技場が必要な理由とおすすめ闘技場

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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単にRPGをプレイするだけでは物足りず、、RPGツクールというRPGを実際にこの手で作ることができるソフトでいろんなことを学びました。

すると私自身の中でも新しい発見がありました。

 

RPGが好きな人の中には、戦いイベントである『闘技場』施設が不可欠だと思っている方もいると思います。

闘技場施設とはダンジョンやボスとは別にモンスターなどと闘う事ができる「イベントスペース」のようなものです。闘技場によって勝つと賞金がもらえたりします。

これがあれば、本編のラスボスよりも強いボスをその闘技場の中で作って「やりこみ要素」を増すこと可能になるわけです。

 

やりこみ要素
本編のストーリーとは関係なく主人公のレベルアップ・モンスター図鑑を完成させる・強い武器を揃えるなどの「やり込む」事によって達成される何かを目指すプレイ方法。

 

何を隠そうたくさんRPGをプレイしてきた私は、この要素がある作品は楽しいと感じました。

ラスボスはエンディングを見るためには倒さなければならない(多くのRPGはラスボスを倒すとエンディングになる)のでそこまで強くはできないけれど、闘技場のようなものがあってそこに「ラスボス以上に強い敵がいたら面白い」と感じたのです。

 

RPGを作るソフト「RPGツクール」をプレイすると色々な事を学べます。

それまでは『プレイヤー』だけの視点しか経験していませんでしたからね…。

この第4章では今度はRPGを作る側の立場になれるゲーム「RPGツクール」をプレイする際に役立つ知識を「娯楽施設」「闘技場」「お金稼ぎ」の3ページにわたってお話させていただきます。

このページではより楽しいRPGを作るために知っておくべき「闘技場が必要な理由」や「闘技場の種類」をご紹介します。

 

RPGツクール
1990年に1作目が発売された「RPGを作って楽しむ」ゲーム。パソコン・家庭用ゲーム機・スマホなどで展開されている。最新作(2018年12月27日時点)は2016年に発売された3DS版「RPGツクール フェス」。

▼RPGツクール フェス

 

闘技場が必要な理由

 

ラスボスを倒すためにレベル上げ作業をして主人公たちは強くはなりました。

そしてラスボスを倒しました。

 

そしておしまい…え、あとは何もないのですか?

そんな何か物足りないRPGを過去に私はプレイしていたことがありまして…。

 

RPGをプレイする人の中にはとにかく強敵との熱いバトルを望む人もいますからね。

せっかく強くなったのに、その強さを活かせる『闘いの場所』が「ラスボス空間以外になければつまらない」と言わざるを得ないのは仕方ないことだと私は思いますね。

 

 

そこで闘技場のようなシステムがあればラスボスを倒すためのレベル上げで培った強さを活かせます。

私がこれまでRPGで遊んでいた中で印象深かったのが、戦闘に『条件』が付いたシステムです。

例えば、闘技場で相手と戦う際に『戦闘参加者は女性キャラクターのみ』とか、『物理攻撃ダメージ半減(魔法以外の攻撃はダメージが半分になる)』『消費MP倍増(魔法を使う為のパワーが通常の2倍必要)』といった不利な条件の下で戦うといったモノがありました。

それはそれで楽しかったですよ。

だってその分、勝ったらもらえる景品が豪華な場合が多かったですからね。

もちろん景品が無くても不利な中で戦って勝つことにも面白さがありました。

 

さて、ここからはRPGをたくさんプレイしてきた私が「あったらいいなぁ」と思うおすすめ『闘技場』をご紹介します。

これがRPG内にあればラスボス後も飽きずにプレイでき、ゲーム離れを阻止ができる要因となるので、RPGを作っている方は絶対に取り入れるべきです!

 

おすすめ闘技場

1 同じモンスター系統だけの闘技場

 

これがあったら楽しいですね。限定したモンスターの系統だけしか戦えない闘技場です。(モンスターを仲間にできるRPGに限られてしまいますが…。)

例えば限定モンスター系闘技場と言えばドラゴンクエストⅥ(6)の「スライム格闘場」を思い出しますね。

▼ドラゴンクエストⅥ

スライム格闘場は仲間にした『スライム系』のモンスターだけでしかその闘技場は戦えないというルールでしたのでね…。

 

この場合は実際にモンスターだけで戦うことになりますのでモンスターの知能を活かして戦うことを想定しています。

仲間になったモンスター達の親である主人公の指示は届きません。

それゆえに予期せぬ展開のバトルがあって面白いのです。

 

2 連勝で景品がゲットできる闘技場

 

スマホRPGをプレイしている時に連勝で景品がゲットできる闘技場がありました。

これは斬新な発想だと思いました。

ランダムに魔物の群れと戦って、例えば10連勝すれば素敵な景品が手に入るといった感じでした。

その闘技場では過去に戦ったボスも登場したのでびっくりしました。

個人的には『雑魚以外の敵も出るのか』と思いながらもプレイしていましたね。

こういう発想は割と好きですよ。

 

3 任意のキャラクターがソロで戦う闘技場

 

任意のキャラクターがソロで戦う闘技場はスマホRPGや家庭用ゲームソフトRPGで見かけた要素ですね。自分のキャラクターを一人選んで敵とソロでとにかく戦っていく闘技場です。

これは己の限界をどこまで高められるのか、そしてプレイヤースキル(コマンド制バトルやアクティブ制バトルも含む)が重要になってきますからね。

 

コマンド制バトルとアクティブ制バトル
「コマンド制バトル」が1ターンずつ自分と敵に攻撃する機会が平等に与えられるのに対し、「アクティブ制バトル」では攻撃をしないでぼーっとしていると時間経過により相手が何度でも攻撃してくるシステム。つまり「コマンド制バトル」に『時間』という概念を取り入れたシステムが「アクティブ制バトル」。

 

ソロなのはこちらだけなのでモンスターと1vs1というわけではなく、1vs複数個体という形式もあるわけです。

雑魚敵(弱い敵)であれば全体攻撃(敵全体にダメージを与えられる攻撃)で一掃すればよいだけの話ですがね。

また物理攻撃(魔法以外の攻撃方法)が効きにくい敵や魔法攻撃が効きにくい敵がいたら、適正なキャラをソロバトルのプレイヤーとして選出する(敵がわかってから自分のキャラクターを選ぶ場合)のもまた「プレイヤースキル」と言っていいでしょう。

 

4 強い『ボス』を用意した闘技場

 

強い『ボス』を用意した闘技場のように、ラスボス以外で強いボスを用意するという方法です。

『力』が余ったプレイヤー用で、ボス攻略に挑戦させるというものです。

ファイナルファンタジーⅧ(8)の『オメガウェポン』のようなボスみたいにね。

▼ファイナルファンタジーⅧ

オメガウェポン
ファイナルファンタジーⅧに登場する本編のボスとは別の隠しボス。その強さから倒すのにはとても労力のいるボスで、倒すとそこでしか手に入らないアイテムがもらえる。

▼オメガウェポン

 

このような強いボスというのは熱いバトルを望むプレイヤーにとっては『相手にとって不足無し』状態で挑めるので倒しがいがありますよ。

攻略法を自分で見つけて倒す超強いボスは、実際に倒せば達成感がありますからね。

ちなみに私ならまず本編のラスボスを倒してからそのボスに挑み、なんとか倒せればその作品を思い残すことなく卒業できると思います。

 

5 真のエンディングが見られる闘技場

 

「裏ラスボスを倒したら真のエンディングが見られる闘技場」は素敵だと思います。

ボスとの熱いバトルを望むプレイヤーにとって「真のエンディング」というプレゼントは最高のハッピーエンドになるからですね。

私はこのシステムを取り入れたRPG作品に何度か出会っていますが、本編のラスボスよりも強い(ただ、先ほど紹介した『オメガウェポン』のような超強いボスよりは弱い感じの)ボスを倒して真のエンディングを見た時でも、十分な爽快感を感じました。

 

 

一言で申し上げますと、ラスボス以外で戦いの場を設けることによってラスボス撃破後もプレイしてくれるので、『つまらないRPG』にはなりにくいと私は思いますね。

上記の理由により、RPGを作る際は闘技場はおすすめなのです。

 

最後のページではRPGを作る際の「お金の稼ぎ方」について解説をしていきます!

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初心者も行ける!『世界の絶景』111選

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活動中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 



 

皆さんはいくつ「絶景」と言える景色を見たことがありますか?絶景と言えば「山から見える景色」が思い浮かぶ方も多いと思いますがもちろんそれだけではありません。美しい街並み・その季節にしか見れない景色・人が今まで訪れなかったからこそ残る自然。絶景には多種多様なものがあり、そしてその景色は癒しを与えてくれます。

このWebonでは世界や絶景にまだ行ったことが無い初心者の方でも楽しめるように「絶景大好き著者」が厳選して世界の絶景を紹介しています。これを読めば次の旅行先は絶景ポイントにしたくなる事間違いなしです!

 

絶景を見ていると、その地の自然の躍動感や歴史を感じられます。海に港があれば昔貿易で栄えていたのだろうとか、大海原を見れば大航海時代に猛威を振るった海賊たちを想像したり、古都の街並みを歩けばこの地に住んでいた人たちの生活における知恵やの暮らしぶりを垣間見られたりと、プラスαでの楽しみ方もできます。

~~はじめに「私が惚れた!世界の絶景の魅力とは?」より~~

 

はじめに

「世界の絶景」と一口で言っても様々なものがあります。是非世界の絶景を見て、ストレス発散して素敵な明日を過ごしましょう!

私が惚れた!世界の絶景の魅力とは?

 

第1章 エリア編

世界の絶景にハマっている著者がおすすめする世界の絶景をエリア別に集めました!初心者でも行きやすい絶景からその国を理解するに適した絶景まで、絶景が大好きな著者だからこそおすすめできる「初心者向け世界の絶景」111選です!

世界の絶景111選【ヨーロッパ編】

世界の絶景111選【北アメリカ(北米)編】

世界の絶景111選【南アメリカ(南米)編】

世界の絶景111選【アジア編】

世界の絶景111選【アフリカ編】

世界の絶景111選【オセアニア編】

世界の絶景111選【中東編】

 

第2章 四季編

世界の絶景は四季折々、様々な顔を見せます。同じ絶景でも季節によってはかなり異なる光景が広がります。ここでは春・夏・秋・冬に分けて初心者の方にもおすすめできる世界の絶景をご紹介します!是非癒されてください!

世界の絶景111選【春編】

世界の絶景111選【夏編】

世界の絶景111選【秋編】

世界の絶景111選【冬編】

 



スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~

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はじめに

『スターダスト・レビュー』という音楽グループは名前は一度は聴いたことがあるとは思いますが、「ライブが面白い!」という評判があるのは知らない方が多いのではないかと思います。
このWebonでは数百本以上のライブを観てきた、しあ氏がスターダスト・レビューが日本一のライブバンドであると理由をお伝えし、スターダスト・レビューの歴史・魅力・楽しみ方などを学ぶことができます。

はじめに    〜「スターダスト・レビュー」とは~

第1章 メンバーと歴史

ここではスターダスト・レビューのメンバー、そして歩んできた軌跡についてお伝えいたします。デビュー前から順を追って解説します!これを読めばスタレビを把握したようなもの!?

メンバー紹介    【バンド名の由来】
歴史① 【デビュー前から三谷泰弘在籍時】
歴史② 【光田健一在籍時】
歴史③ 【現在まで】


第2章 魅力

筆者が日本一と謳うスターダスト・レビューのライブの魅力や、ボーカル根本要のMCのトーク力、おすすめの名曲などについて解説していきます。きっとライブに行きたくなるはずです!

ライブの魅力 【高い音楽性と低い腰】
スタレビ根本の魅力
おすすめの名曲 【代表曲「木蘭の涙」ほか】
おすすめアルバム 【37年間の作品から厳選】

第3章 楽しみ方

スターダスト・レビューはただ曲を聴くだけでなく、様々な楽しみ方があるのです。ギターの音色や他アーティストとのコラボ、ラジオのトークなど尽きる事がありません。

根本要のギター
他アーティストとのコラボ
根本要のラジオ番組
ファンへの愛の深さ

おわりに

ライブをメンバーの病気で怪我で中止にしたことがなかったスタレビ。2018年6月に根本要氏の突然の入院に伴い、予定していたライブの出演を見送ることになりました。事の経緯と、入院によって再確認されたスタレビへの思いをお伝えします。

おわりに ~根本要さん突然の入院と今後~

『還暦少年』ツアーを楽しむなら!

還暦少年ツアーの見どころ!

ファン歴24年の著者が『還暦少年ツアー』をより楽しめるように見どころを解説!ツアーに行く予定の方も既に行った方も必読の1ページ!バックステージに招待された感想も紹介!
※ネタバレを含みます

友達にスタレビを伝えるなら

5分でわかる!スターダスト・レビュー

5分でスタレビを理解できるようWebon編集部が『スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンド~』を独自にまとめました!友達に、家族に、恋人にスタレビを知ってもらいましょう! 

著者 しあ

40代後半女性。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。
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攻略に役立つRPG基礎知識④ 【お金編】

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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RPGで敵やボスを倒して物語を進めていくとラスボス(最後のボス)の前に『お金』が余ってしまう傾向があるわけですよ。(作品によっては全然余らない場合もありますが…)

この余っているお金がリアルマネーに変換できたら…(願望)

このページではRPGの『お金』について基礎知識をご紹介します。

 

RPGの『お金』

 

RPGはゲームソフトによってお金の通貨が違ってきます。

例えば有名なRPGである「ファイナルファンタジー」シリーズの場合だと『ギル』、「ドラゴンクエスト」シリーズの場合だと『G(ゴールド)』といったお金の通貨単位が採用されています。

まあ「日本円」や「アメリカドル」といったイメージでしょうか?

▼RPGの通貨の単位一覧

ゲーム名 通貨単位
ファイナルファンタジー ギル
ドラゴンクエスト G(ゴールド)
ロマンシング サ・ガ
ロマンシング サ・ガ2 クラウン
スターオーシャン フォル
アークザラット ゴッズ
ゼルダの伝説 ルピー

 

言わなくてもわかるかと思いますが、ファイナルファンタジーの世界でドラゴンクエストの『G(ゴールド)』を100,000G持っていても価値がありませんのでご注意ください…。(ファイナルファンタジーでドラゴンクエストのゴールドが手に入る事はありませんが)

 

 

『お金』の使い方

 

『お金』がないと何もできないのか。

そりゃあ、そうですよ。

宿屋(体力を回復する施設)を利用する場合だと

「お客様、宿代は10ギルになりますがご利用されますか?」

と言われます。

お金が無いにもかかわらず利用すれば無銭飲食と一緒で、ある意味『闘い』になってしまいますよ(笑)

それに強い装備も買えないのでボスを倒す事ができず、ストーリーを先に進めることができないわけですよ。

ですのでRPGでは必ずと言っていいほどモンスターを狩りまくって、落とす戦利品(アイテム)や『お金』を貯めなければなりませんね。

 

 

序盤

 

『お金』は特に序盤においてはとても貴重なものです。

「どのアイテムを買うのか」「先にこの装備から買っていいのか」などの戦略においても重要になりますからね。

 

例えば先に武器を買って攻撃力を高めた場合、やたら攻撃力が高い敵と出くわした時に防御力が足りず苦戦を強いられます。

かといって防具を先に買って敵から喰らうダメージを軽減しようとした場合、敵のHP(体力)が高ければ長期戦になるので苦戦を強いられてしまいます…。

だから序盤で武器や防具を買う場合は『お金』と相談して戦略を練らなくてはなりません。

 

中盤

 

中盤に移行すれば敵も強くなってきますが、倒せば経験値やお金も多く手に入るようになります。

ですので、中盤の敵と戦っておけばある程度序盤よりも若干効率的にお金を稼ぐことができるのです。

 

例えば強さを不問とし、序盤の敵Aを倒すと「経験値2」「お金2」が手に入るとすると、中盤の敵Bを倒せば「経験値50」「お金50」くらいが手に入ります。

そうなると、序盤の敵を倒し続けるより中盤の方が効率的にお金を手にすることができるわけです。

そして装備の新調がしやすくなり、多少のお金に余裕が生まれるようにもなる好循環が生まれるのです。

 

終盤

 

ラスボス(最後のボス)の直前や物語が最終局面になってくれば、自然とお金が余ってしまうことが多いです。

アイテムをたくさん買い込んでも余ってしまうほどですからね…。

 

例えばHP(体力)やMP(魔法を使う為のパワー)を回復するアイテムを最大限まで買い込んで、かつ武器防具屋で売られている装備品を買っても余ってしまうことがあるわけです。

ごく一部の辛いRPG(からいRPG=難易度の高いRPG)であればそんな余裕もなく、余ることはありませんがね…。

 

一番しっくりくるのが先ほども例に挙げた有名なRPG「ドラゴンクエスト」の世界で、ラスボス直前となるとある程度のアイテムや装備品を買い込んでちょこっとレベル上げしていれば普通に10,000G以上(アイテムや武器を買うのには充分なお金)はおのずと貯まってくるはずです。

裏面(本編とは別に上級者向けに作られたステージ)で登場する町にしかないモノを買うのであればお金はさらに貯めなければいけない事もありますけど…。

 

 

最強の武器や防具

 

終盤にお金が余る要因の1つとしては、最強の武器や防具は非売品である点が大きいです。

例えば「ファイナルファンタジー」でいう『ラグナロク』という最強の武器、これは非売品(武器屋には売っていない)です。

▼ラグナロク

まあ、作品の中でも「伝説の武器」といわれていますので。

シリーズによってはそれを守護するボスを倒さなければ手に入らない場合もありますからね。

 

ちなみにファイナルファンタジーだと上記のような「ラグナロク」などの伝説の武器や防具が手に入るまでに、RPG本編においてお店で購入できる最強の装備は『クリスタル○○』です。

『クリスタルソード』『クリスタルメイル』という武器・防具ですね。

逆に言えば武器や防具においてこれらを買ってしまえば、その後は武器や防具にお金を突っ込む必要性がなくなってしまうわけですよ。

 

そうなると余ってしまったお金は回復アイテムや補助アイテムを買うために必然的に使われますね。

それでも最大限99個分(多くのRPGではアイテムを持てる数が最大99個などに制限されている)買ってしまったら、あとは買えないのでお金が結果的に余ってしまうというわけです。

 

 

 

このようにRPGで物語を終盤まで進行させればごく一部の作品を除いては『お金』が余るわけです。

アイテムを購入しても余ってしまいます。

 

他に要因があるとすればRPG特有の「レベル上げ」という作業も関連してきますね。

終盤に登場する敵は序盤や中盤に比べれば強いですが、そのぶん倒せば経験値やお金を多く手に入れることができますからね。

つまりレベルを上げるための副産物でお金も貯まり、買うモノがなければなおさらお金が余るという状態になってしまうわけですよ。

 

続いてはRPGゲームを自分で作るソフト「RPGツクール」を題材にして「RPGを作るなら入れたいシステム」について解説をしていきます!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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RPG初心者向け基礎知識② 【レベル上げ編】

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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RPGの序盤って弱いしレベル1だし、武器や防具もろくなのがない…。

でも安心してください。

別に弱い状態のまま雑魚敵を倒してレベルを無理くり上げる必要はありませんよ。(多くのRPGでは何匹か敵を倒すとレベルが上がります。)

このページではRPG序盤におけるレベルアップの考え方についてご紹介します。きっとRPG初心者の方はゲームを進める上での参考になるはずです。

 

『レベル』とは

 

簡単に説明すると『レベル』とはキャラクターの強さを表した数値です。

この数値はほどんどのRPGでは1~99Lv.(レベル)までとなります。

 

レベルを上げるためにはモンスター・敵を倒して『経験値(EXPと表記される事が多い)』を手に入れる必要があります。

経験値が規定値まで貯まれば「レベルアップ」となります。

すると、「ちから」や「すばやさ」などの能力値が上昇します。

 

 

ドラゴンクエストでレベルアップした時のあのBGMは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

▼ドラゴンクエストにおけるレベルアップ音

 

レベルの考え方

 

「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」などの有名なRPGだと作品によっては初期レベルが1だったり、3だったりしますが、スマホRPG作品(例えばアルファディアシリーズなど)のような作品であればほぼレベル1から始まります。

家庭用ゲーム機(プレイステーションなど)の有名RPG以外でもスマホRPGは私もたくさんプレイしましたからね。

レベル1なので下手すればいくら雑魚敵でもたくさん集まっていれば主人公だけだったら死んでしまいますよ(笑)

レベル1の状態であれば主人公が1人だけの場合、早い段階で装備を整えるか、もう1人仲間が増えるまではあえて敵と戦わず物語を進めておきましょう。

 

敵は弱いので倒せる

 

ただ、実は最初に立ち寄る町や村の周辺の敵は弱く、それほど脅威ではありません。

基本的に多くてもモンスターは3匹、しかも弱いモンスターが固まって現れるだけなので問題ではありません。

初期装備がセットされている状態であれば死ぬことはほとんどありませんね。

初心者の方に良心的なRPGであれば主人公が最初の町に到着するまでの限定ではありますが、事実上の無敵キャラ(攻撃力が圧倒的でHP(体力)も多いキャラ)として1人の助っ人が加わることもあります。

ドラゴンクエストⅤ(5)の例だと「パパス」というキャラクターがそれに該当し、出現するスライムのHPがほぼ一桁なので一発攻撃を当てるだけで倒せますからね。

 

▼パパス

ドラゴンクエストについては第1章で紹介!(このページは第2章) ドラゴンクエストについては第1章で紹介!(このページは第2章)

 

ボスまでにレベル4

 

弱いモンスターを倒すと経験値が1とか2、何種類かの「魔物の群れ(モンスターの群れ)」を倒せば一気に経験値が10とか12手に入り、レベルが1から2、そして2から3まで上がっていきます。

でもレベル4ぐらいまで上がると、次のレベル(レベル5)までに必要な経験値が100とかに跳ね上がることもあるので、最初の町や村周辺の敵を倒し続けても徒労に終わります。

その為最初の村ではレベルを上げたとしても4ぐらいまで十分です。

 

だって、次のステージの洞窟や森などのダンジョンに出現するモンスターの方が最初の町や村周辺に出没するモンスターよりも若干経験値や『お金』をもっていますのでね。

徐々にレベル上げをするための主戦場を変えていく必要もあるのですよ。

 

 

効率の良いレベル上げ

 

「シンボルエンカウント」(フィールド上に敵の姿が見えていて、接触するとバトルがはじまるシステム)と呼ばれるシステムがあります。

 

 

そのシステムを採用しているゲームであれば、私なら洞窟や森などの近くにセーブポイントの拠点を置き、近くにいる敵をひたすら狩りつくしてレベルを上げます。

「ファイナルファンタジー」の例をとると、セーブポイントであればテントなどのアイテムを使えば、HP(体力)やMP(技を使う為のパワー)を宿屋を利用する以外で回復できますので。

※RPGゲームの多くは村の宿屋などに行かなければHPやMPは回復できない

 

ファイナル・ファンタジーについては第1章で紹介!(このページは第2章) ファイナル・ファンタジーについては第1章で紹介!(このページは第2章)

 

でもエンカウント方式(敵の姿が見えない。フィールドで突然敵と遭遇する)ならセーブポイントにつくまでに勝手に敵が現れるので、逃げずに戦えば気が付けばレベル上げする必要がないほどにレベルが上がっているわけです。

 

 

そうなればわざわざセーブポイントを拠点にしてレベル上げのために敵を狩りつくすことをしなくてもよいのですよ。

 

必殺技=レベルは十分

 

RPGではある一定のレベルまで上がると「必殺技」を覚えることがあります。

私から言わせれば『ボスを倒すのに必要なのでここまで上げてね』というゲーム側からのメッセージですけどね。

 

例えばレベル4まで上がった時、剣を装備している主人公が覚える最初の必殺技が『ため斬り(敵に対して通常攻撃の1.5倍のダメージ)』だった場合、ボス戦でそれをできる限り使って倒すことになるわけです。

その為「極端なレベル上げ」は必要なく「レベルを一定の水準まで上げておけばいい」ということなのです。

 

 

つまりあくまで私が言いたいのは『寄り道して時間をかけてエンカウント(遭遇)してモンスターを倒しまくる行動』は不要だということです。

モンスターと戦うのが嫌だから逃げてばかりではいけません。

そのままだとボスには勝てませんし、『お金』が手に入らないから装備品も買えずに新しい武器や防具も装備できないので強くもなれません。

だから

「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ…」

ってわけですよ。

 

 

以上、RPG初心者の方に向けてレベルの考え方や効率のいいレベルアップ方法について解説をしました。

初心者の方に良心的なRPGであれば序盤は特に「レベル上げ」という作業は必要なく、最初のボスも楽々倒せるはずです。

基本的に最初に冒険するエリア周辺の敵は弱いので、逃げずに戦って冒険を進めていれば極端なレベル上げ作業は不要なのです。

 

次のページではハマる人が続出する「娯楽要素」についてご紹介します!

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攻略に役立つRPG基礎知識① 【武器・防具編】

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RPGの序盤って弱いしレベル1だし、武器や防具もろくなのがない…。

でも安心してください。

別に無理をして買う必要はありませんよ。

このページではRPG序盤で攻略に使える「武器」「防具」に関する基礎知識をご紹介します。

 

「はじめから」の武器・防具

 

冒険開始直後のオープニング映像を経て自動的に発生するイベント(多くはプレイヤーが操作しないで自動的に進められるイベント)を消化したらようやく『コマンド』をチェックできます。

ここでいうコマンドとは有名RPGの「ドラゴンクエスト」で例えるなら、『はなす』や『しらべる』といった画面を出すイメージのことです。

 

ドラゴンクエストについては第1章で紹介しています!(このページは第2章) ドラゴンクエストについては第1章で紹介しています!(このページは第2章)

 

最初に見たステータス。主人公の強さを見てみると、なんと弱いことか…。

最初から強い主人公なんていませんよね?

それは当たり前で、もしいたらゲームバランスが崩壊してしまいますよ。

「ちから」(「ATK(アタック)」や「STR(ストレングス)」で表示されることもある)などのステータスメーターが貧相なので「こんな状態で冒険できるのかな」と不安になる気持ちはよ~くわかりますよ。

 

しかし、これまた有名RPGの「ファイナルファンタジー」のような初心者にも良心的なRPGであれば例えステータスが貧相でも最低限の武器や防具などが自動的に装備されていることがあります。

 

ファイナルファンタジーについては第1章で紹介しています!(このページは第2章) ファイナルファンタジーについては第1章で紹介しています!(このページは第2章)

 

ただ、そのような場合でも『所持しているだけ』で装備されていないこともあるのでチェックしておきましょう。

 

所持と装備
多くのRPGでは武器や防具を「装備」しなければキャラクターの能力は上昇しない。例えばAという武器とBという武器をアイテムとして「所持」している時、Aを「装備」する操作をすることでAは「装備」Bは「所持」となり、Aの武器だけの能力がそのキャラの能力にプラスされる。

 

とにかく武器や防具、時々アクセサリーもきちんと【装備した状態】でなければ何の意味もありませんよ。

単なるお飾りになってしまうので気を付けましょう。

 

序盤の武器・防具屋

 

序盤に立ち寄る町や村の武器防具屋を覗くと、良心的なRPGであればほとんど装備が被っているんですよ!

例えば、主人公の初期装備が武器である『ダガー』と防具である『かわのふく』だった場合、お店に並んである武器や防具も同じ『ダガー』と『かわのふく』である事があるのですよ。

たまにちょっと上位装備のものが店の商品として並んでいることもあります。

初期武器『ダガー』の上位武器『レイピア』『ショートソード』といったもの、初期防具『かわのふく』の上位防具『かわのよろい』『たびびとのふく』といったものがあるわけです。

 

 

先ほども少し触れた有名なRPG「ドラゴンクエスト」のシリーズ5作目「ドラゴンクエストⅤ(5)」の場合だと、すでに『ひのきのぼう』が初期装備してある状態で最初に立ち寄る街の武器屋を覗くと同じ『ひのきのぼう』があり、ちょっと上位武器として『たけのやり』がありますのでね。

 

▼ドラゴンクエストⅤ

 

それゆえ初期装備と序盤の武器屋で売っている武器や防具は被っていることが多いので無駄に武器や防具を買う必要がなく、『お金』を貯めて冒険を進め、次の町に訪れる武器防具屋で装備を買えば済むわけです。

でも本当に辛い(からい=初心者に優しくない)RPGだと初期装備すらなく序盤の雑魚敵を倒しまくっても必要な装備を購入できる資金が貯まりにくい仕様になっているので、RPG初心者の方には向かないと思います…。(「武器は100ゴールドなのに1体倒しても1ゴールド」的なイメージ。)

 

宝箱を活用しよう!

 

最初の村の武器防具屋で何も購入せずキャラが回復できるアイテム(やくそうなど)を少し購入しただけで洞窟や森などのダンジョンに突入するとします。

その道中で必ずと言っていいほど『宝箱』に出会います。

RPGにはなくてはならないですからね。

 

 

その中身を手にするとアイテムや素材(アイテムを作る為の材料)、時には初期装備のワンランク上の武器や防具を入手することもあるのです。

先ほどの例を引用しますと初期装備が『ダガー』だった場合、宝箱を開けると「ショートソードを手に入れた!」となります。

つまりわざわざ無理をして序盤における大金をはたいて『ショートソード』を買わなくても手に入るので、お金を節約することができるわけですよ。

これならRPG初心者もストーリーを安心して進める事ができますよね。

 

 

最初のボスは初期装備でOK

 

はっきり言って、最初のボスは「たたかう」コマンドだけで(「まほう」などは使わずに)ほぼ勝てます。

 

 

というよりは、あまりにも最初のボスが強すぎるとプレイヤーがゲームから離れてしまいかねませんからね。

なので初期装備や序盤に手に入る装備でボス戦に挑んでもよほど立ち回りが下手な人でなければ余裕で勝てるのです。

それにボスを倒せばそこそこレベルも上がり、お金も手に入って次に進めますからね。

 

もしそれでも装備に不安があるのであれば、最初のボスを倒した後に立ち寄る町で武器や防具を買えばいいです。

そうすれば最初にお金を節約できた分、より強い装備を比較的楽に購入できて序盤の冒険を有利に展開できます。

「武器や防具は適切な時に購入してその後につなげるのが最適」ってことです。

 

まとめ

 

どのRPGでも最初はキャラが弱く、装備も貧相な状態です。

というより最初から強かったら面白くないので私はRPGをやりませんけどね(笑)

初心者の方に良心的なRPGであれば最初から初期装備に武器や防具が最低限ついてくるので、RPG初心者の方ならありがたい話ですね。

 

逆に辛いRPGだとアイテムや初期装備すらなく、裸一貫(女性キャラなどが本当に裸になるわけではありません)の状態で腕利きのゲーマー(上級者)が雑魚敵を倒しまくってお金を貯めてから武器・防具屋で装備品を買ってから冒険を進めることになります。これは例外です。

少なくとも最初のボスまでは「タル」や「タンス」のチェック(樽やタンスに武器や防具が入っている事がある)、そして道中で出会う宝箱をチェックしながら進めば無理をして最初の町で武器や防具を買う必要はないのです。

 

続いては「レベル上げ」についてです。初心者の方も安心してRPGを進められるような基礎知識をお伝えします。

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

目次著者

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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バックカントリースノーボードに必要な道具4選

Webon紹介目次著者
スノーボードの道具の正しい知識を持てば、寒くないし、痛くないし、簡単に上達できるようになるのです。「進化の変遷」「道具の選び方」など、スノーボードの道具について一から学んでみてはいかがでしょうか。

風祭健氏によるスノーボード初心者『道具の選び方』入門はこちらから

著者:風祭健

北海道出身、北海道在住のアラサーのスノーボーダーです。小学生の頃に地元のスキー場で、格好良く滑るスノーボーダーに憧れてスノーボードを始め、かれこれスノーボーダー歴は約20年になります。学校を卒業してから一度は会社員になるも、週末だけのサンデーボーダーでは満足できなくなり転職。JSBAスノーボードC級インストラクターの資格を取得。それ以後、冬に仕事のない農家や土木関係の仕事をし、冬はインストラクターとして山に籠もる生活を送っています。夏場はスケートボードとサーフィンも始めてしまい、趣味も人生も横滑りばかりです。お問い合わせはこちらから

 

 

 

バックカントリーとは

 

管理されたスキー場内ではなく、自然の雪山を滑ることをバックカントリーと言います。

 

▼バックカントリーの例

 

登山やスノーモービル、ヘリコプター、キャット(圧雪車)を使って山を登り、誰も滑っていない自然の雪山を滑ります。

 

▼スノーモービル

 

▼圧雪車の例

photo by JGSDF10式雪上車

 

一部のスキー場では、管理エリア外も開放したサイドカントリー(管理エリアの脇にある管理エリア外)なんていうのもあります。

今回は危機いっぱい、魅力いっぱいのバックカントリースノーボードについて紹介します。

 

バックカントリーの危険性

 

まず、バックカントリーへ行く前にこれだけは知っておかなければなりません。

バックカントリーはスキー場とは比べ物にならないくらい「超危険」だという事です。

立ち木があったり崖があったり、スキー場ではありえない、思いもよらぬ危険がたくさんあります。

また雪崩(なだれ)のリスクもありますし、遭難の危険だってあります。

しかもパトロールも控えていないので、なにかあった時の救助も時間がかかりますし、全ては自己責任で多額の救助費も請求されます。

 

専門の知識も必要ですし、ツアーやガイドを頼んだり安全に配慮する必要があります。それら全てのリスクと責任を理解した上で、バックカントリーには挑戦しましょう。

 

バックカントリーの魅力

 

非常に危険なバックカントリースノーボードですが、危険に比例して魅力もたっぷりです。

特に、誰も滑っていない手付かずのパウダースノーのバックカントリーなんかは最高に魅力的です。

 

パウダースノーとは
新しく積もったばかりの雪でさらさらしている。転んでも痛くない等の特徴を持っており人気が高い。

▼パウダースノー

 

周りに誰もいない開放感もあり、またワンランク上の快感を味わえます。

スキー場でも未圧雪(雪を固めていない)のコースなら、深雪のパウダースノーを滑ることはできますが、降雪のあった次の日の朝一番くらいしか、極上のパウダーを滑るのは難しいです。

おまけに人もたくさんいるので、開放感などはあまり味わえません。

またバックカントリーには、自然の雪山ならではの起伏の激しい地形も魅力です。

見たこともないような急斜面があったり、飛び降りれる崖があったり、巨大なマッシュ(大きなコブ)からフカフカな深雪にジャンプしたりなど、スキー場とはまた一味違った楽しさが沢山あります。

 

バックカントリーに必要な道具4選

 

バックカントリーへ行くのに最低限必要な道具を紹介します。
あくまでも最低限の道具で、この他に知識と経験の豊富なガイドや、仲間なども絶対必要です。

 

1 スノーシュー

いわゆる「かんじき」です。

これを装着すると、深い雪でも足が沈むことなく雪の中を歩くことができます。

雪山登山には欠かすことのできない道具です。

安いものから高いものまでありますが、本格的なバックカントリーに挑戦するならハイエンドモデル(上級者向けの本格モデル)があると良いでしょう。

雪山登山に必要な様々な機能が装着されています。

 

 

2 ポール(ストック)

杖のように使って登山を補助します。

雪山の登山は、重たい道具を背負いますし、足元も非常に不安定ですのでポールはかかせません。

スノーシューとポールはセットと考えておいてください。

伸縮自在のものを使えば滑る時にも邪魔になりません。

 

 

3 バックパック

スノーボード用のバックパックには、板やスノーシューが装着できるようになっています。

ハイクアップ(登山)する時に板をバックパックに装着できなければ、ポールを使うことができなくて大変な思いをしてしまいますので、専用のバックパックは必需品です。

専用のバックパックは体に密着して装着できますので、滑りの邪魔にもならないようになっています。

 

 

4 アバランチキット

雪崩対策の3点セットです。

雪崩に埋まった人の位置をセンサーで探るビーコン、雪の中に突き刺して埋まった人を探すプローブ、雪を掘り起こすショベル(スコップ)

この3点を使って、雪崩に巻き込まれた人を探します。

ツアーなどで行く場合、必需品となると思いますので揃えておいた方が良いでしょう。

 

 

キャットツアーのすすめ ~登山はしたくないけど滑りたい~

 

「バックカントリーは滑ってみたいけど、登山なんてしたくない。」

そういう方も多いでしょう。

私もどちらかと言うとそっちのタイプです。

そういう方は圧雪車で頂上まで連れて行ってくれるキャットツアーがおすすめです。

お金を出せば雪山は簡単に登れるのです。

スノーボードショップやアウトドア用品店、スキー場など色々募集していると思いますので、そこから申し込みができます。

ただ滑っている時の危険に関しては同じですので危険には十分注意してください。

バックカントリーもそうですが、やればやるほど魅力が広がっていくのもスノーボードの醍醐味の一つです。

とりあえず試しにスノーボードショップへ道具を見に行ってみてはどうですか?

 

 

 

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著者:風祭健

北海道出身、北海道在住のアラサーのスノーボーダーです。小学生の頃に地元のスキー場で、格好良く滑るスノーボーダーに憧れてスノーボードを始め、かれこれスノーボーダー歴は約20年になります。学校を卒業してから一度は会社員になるも、週末だけのサンデーボーダーでは満足できなくなり転職。JSBAスノーボードC級インストラクターの資格を取得。それ以後、冬に仕事のない農家や土木関係の仕事をし、冬はインストラクターとして山に籠もる生活を送っています。夏場はスケートボードとサーフィンも始めてしまい、趣味も人生も横滑りばかりです。お問い合わせはこちらから

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スノーボード撮影でおすすめのカメラ

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撮影は楽しい!

 

撮影もスノーボードの醍醐味の一つです。

仲間達と一緒に撮影をし合い、上映会などするのも楽しいですよ。

さらに良い映像が取れたらSNSなどにアップするのも良いでしょう。

また自分の滑りを映像で見るのは、最高の練習方法でもあります。自分の悪いところや、癖などを直すのに撮影は最適です。

スマートフォンでも撮影はできますが、最近は安くて良い映像が簡単に撮れるカメラもたくさんあるので、一つくらい持っておくのもおすすめです。

今回は、スノーボードの撮影で使いやすいカメラを紹介していきたいと思います。

 

著者おすすめのカメラ3選

 

スノーボードの撮影にはアクションカメラがおすすめです。

アクションカメラとは、小型・軽量で頭に装着する等をしてスポーツをしている人の見ている風景などを撮影する事ができるカメラです。

 

<アクションカメラの例(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

アクションカメラは、アウトドアスポーツの撮影用に作られているので、スノーボードの撮影にも最適です。

超小型軽量ですので持ち運びもしやすく、防水性も優れいているものが多いので雪の中での撮影にも不自由しません。

さらに広角レンズを使用しているので広い視野での撮影が可能で、激しい動きの撮影がしやすいです。

本格的な撮影をするなら、ハンディカム(動画撮影用の手持ちビデオカメラ)なども欲しいですが、一般の撮影ならアクションカム(アクションカメラ)一つあれば十分すぎる撮影ができます。

 

1 GoPro(ゴープロ)

<GoPro>

「GoPro」はアクションカメラのパイオニア的な商品です。

カメラに詳しくない人でも名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

超広角レンズを使用しているので視野がとても広く、至近距離から撮影してもフレームアウト(被写体が見切れてしまう)することなく簡単に撮影が可能です。

広角レンズ特有の迫力ある映像が簡単に撮れます。

 

かなり小型ですので、ウェアのポケットにしまうこともできますので、滑りの邪魔にもなりません。

防水ケースを使えば水の中で撮影まで可能です。

本体防滴モデルなら、防水ケースなしでも雪の中や雨の中での撮影ができます。

 

スマートフォンやリモコンとWi-Fi接続が可能で、スマートフォンをモニター代わりにしたり、遠隔操作をすることが可能です。

価格もそれほど高くなく、安価なモデルなら2.3万円あれば新品で正規品を購入することができます。

 

 

2 GoProの模倣品

<Goproの模倣品>

 

GoProは非常に人気のカメラで、多くの模倣品があります。

それらはデザインもほとんど同じで遠くから見た感じではGoProにしか見えません。

アクションカメラとしての性能も本物のようで、GoProに匹敵する能力があるようです。それでいて価格はGoProの半分くらいですのでかなりお得な商品です。

 

ただレンズ性能やバッテリー性能など、本家に劣る部分もあるようですので、性能重視の人なら本家GoProの方がおすすめです。

 

 

3 SONYアクションカム

<SONYアクションカム>

「SONYアクションカム」はSONYから発売されているアクションカメラです。

GoProと同じく、防水軽量モデルで広角レンズを採用。アクションシーンの撮影にピッタリのカメラです。

SONYアクションカムの特徴は、腕時計型の高機能リモコンが付属してくる部分です。

腕に装着したリモコンとカメラをWi-Fiで接続すれば、映像を確認しながら遠隔操作することができます。

三脚でカメラを固定する等すれば一人で自分の滑りを撮影するなども可能です。

何百メートルも繋がるわけではありませんが、キッカーやレールの撮影などには便利な使い方ができます。

 

<キッカー>

 

<レール>

 

こちらも防水ケースを使えば水の中での撮影も可能です。

本体防滴モデルなら、防水ケースなしで雪の中や雨の中でも撮影ができます。

細長いデザインですので、頭の横に装着してウェアラブルカメラとして使った時のデザイン性も高いのも特徴です。

 

 

あると便利な撮影道具3選

 

より良い映像を撮影するために、おすすめの道具を紹介します。

アクションカメラはオプションのアクセサリーを使えば、特殊な撮影方法もできるので、面白い映像も撮れますよ。

 

1 自撮り棒(一脚)

<自撮り棒(一脚)>

アクションカメラの撮影は、ハンディカムのように映像を確認しながら撮影するわけではないので、自撮り棒などに付けて撮影をするのが便利です。

自撮り棒を使えば手ブレをかなり抑えることができます。

追い撮りなど、滑りながらの撮影でも綺麗な映像を取りやすいです。

 

追い撮り
撮影対象者を、後ろから滑って追いかけて撮影すること。

 

また、アクションカメラは広角レンズを使っているので、長めの自撮り棒を使えば、全身を撮影したりすることもできます。

自撮りしながら滑るのもなかなか面白い映像ができます。

スマートフォン用の安物の自撮り棒では、伸縮部分から動いてしまうので、ロックができるちゃんとした自撮り棒がおすすめです。

自撮り棒がなければ一脚でも代用できます。

 

 

2 ヘッドマウント

<ヘッドマウント>

アクションカメラを頭に装着するためのオプションパーツです。

ヘルメットに装着する物や、バンドで頭に縛り付ける物などがあります。

撮影者の目線と同じ映像が撮れるアクションカメラならでは撮影です。

テレビ番組でも芸人さんがよくGoProを装着していますね。

手がカメラ塞がれないので、滑りの邪魔になることもなく撮影ができるのも魅力です。

 

 

3 ジンバル

<ジンバル>


カメラに装着して、電動でブレを補正してくれる機械です。

自撮り棒の上位互換みたいな物ですが、手ブレどころか上下動なども補正されます。

実際にジンバルを使って滑りながら追い撮りをしてみたのですが、まるでテレビゲームの画面のような撮影ができました。

安い物でも2万円近くするので少し高価ですが、非常に面白い映像を撮れるので余裕がある人にはかなりおすすめです。

 

 

 

 

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著者:風祭健

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スノーボード初心者のワックスの選び方とおすすめ

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ワックスも重要な道具!

 

スノーボードが好きな人がスノーボードの道具の話をすると、必ずと言っていいほどワックス(WAX)も話題に上がります。

ワックスの世界もかなり奥が深く、深く知るとなかなか面白いですよ。

ワックスは全く使わない人もいますが、上級者となるとほとんどの人が、こだわって使っています。

それくらいワックスは重要なアイテムになります。

なぜワックスがそんなに重要なのか。簡単な基礎知識から解説していきたいと思います。

 

ワックスの基礎知識

スノーボード初心者の方はおそらく「ワックスってどこにかけるの?」と思っているはずです。

まず知っておいていただきたいのはワックスはボード(板)にかけるという事。

 

そしてそれはひとまず知っていたとしても、いまいちワックスの必要性を感じていない人もいるはず。

ですので、まずはワックスの役割から説明していきたいと思います。

 

ワックスには2つの役割があります。

  • 滑走性能の向上
  • 板の滑走面の保護

です。

下記ではこの2つの役割について詳しくご説明いたします。

 

滑走性能の向上

 

ワックスをかけると滑走性能が向上します。滑走性能とは簡単に言えば「滑りやすさ」の事です。

 

この滑走性能の向上という言葉を聞いて

「スピードが出るのが怖いからワックスをかけたくない」

という人がたまにいますが、その考えは間違いです。

 

滑走性能が高いと、板をずらしたりして滑りを調整する動きもスムーズになりますから、減速などもしやすくなるため実は安全なのです。

逆に滑りが悪いと、板のコントロールを失ってしまって、思わぬ転び方をすることもあり大変危険です。

また、スムーズな操作性はスノーボードの上達の手助けにもなります。

板の滑りが良い事はメリットばかりで、デメリットはないのです。

 

板の滑走面の保護

 

スノーボードの板は、新品の状態ならワックスをかけなくてもある程度の滑走性能を持っています。

しかし、ワックスをかけないで直接雪面を滑ると滑走面(板の雪に接する面)はどんどん消耗してしまいますし、実は空気に触れているだけでも酸化して劣化していってしまうのです。

 

劣化すると毛羽立った状態になり、滑走性能が著しく低下してしまします。

たまに見かけますが「滑走面が白くなっている」のは、毛羽立って滑走性が悪くなった状態です。

 

 

こうなってしまうと、せっかくの高級な板も台無しですので、品質を良い状態に保つためにはワックスはかかせません。

 

ワックスの種類

 

スポーツ店などで、スノーボード・スキーのワックスコーナーを見ると、商品の多さに驚くと思います。

ワックスにはとてもたくさんの商品がありますが、大きく分けると

  • 簡易ワックス
  • ホットワックス

この2種類に分けられます。これらを雪質や気温でさらに細かく分けられた商品を選んで使用していきます。

 

簡易ワックスとは

簡易ワックスとはスプレータイプや生塗りタイプのワックスです。

ただ塗りつけるだけで簡単に使えますので、スノーボードに詳しくない人にもおすすめします。

また簡易ワックスは、雪質などで使い分ける必要はなく、シーズンを通して1本の商品で済ますことができます。

ただワックスが染み込むわけではないので、持続性がないのがデメリットです。

1日滑ったらほとんど効果は無くなってしまいます。

滑る度に塗る必要があるので、実はコストが結構高いです。

 

<簡易ワックスの例>

 

ホットワックスとは

ホットワックスとは固形のワックスをアイロンで溶かして板に染み込めせていくワックスのことです。

<固形ワックス>

 

雪質に合わせたワックスを使えば非常に高い滑走性能を発揮することができます。

また滑走面の保護能力も高いので、上級者や板を大切にする人はほとんどみんな固形ワックスを使っています。

 

ただアイロンなどの専用道具や、雪質に合わせた複数のワックスが必要なので、初期費用が高くなってしまうデメリットがあります。

また、余分なワックスを取り除いて滑走面を磨く作業が必要ですので、簡易ワックスに比べて手間もかかります。

しかし、ホットワックスは一回塗ればかなり長持ちするメリットがあります。

簡易ワックスの3倍は長持ちすると思って良いでしょう。

ワックス自体の価格も安いので、長い目で見れば簡易ワックスよりコスト的には優れます

 

 

高い板を購入したらホットワックスをするべき

 

スノーボードは高い板から安い板までピンきりありますが、板の値段はほとんど滑走面の性能の差になります。

高級な板は滑りが良く、安い板は滑りが良くない、と考えてもいいくらいです。

 

そして高級な板の高い滑走性能を維持するためには、滑走面の保護ができるホットワックスがかかせません

しかも高級な板の滑走面はワックスがたくさん染み込むようになっているので、ホットワックスをかければかけるほど高い滑走性能を発揮することができます。

逆に、安い板の滑走面は、それほどワックスが染み込まないようになっています。しかしその分、劣化が起こりづらい作りになっているので、ワックスなどのメンテナンスが楽に作られています。

 

ワックスはちょっと面倒に感じてしまいますが、滑りを良くして友達をぶっちぎったりするのも、なかなかの快感です。

スノーボードの道具は安くない物ばかりですので、せっかく購入したら大切に使ってあげたいです。

「高級な板にはホットワックス」という事だけでも覚えておきましょう!

 

 

 

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スターオーシャンの魅力・初心者もおすすめの作品

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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「スターオーシャン」というゲーム作品は聞いたことがあるでしょうか?

おそらく一般の人であれば知らないかもしれませんね。

でもこの作品は奥が深く、これまでのゲームの世界で語られていた内容の世界観やスケールを大きく覆すものだったと私は考えています。

この作品の魅力を知ればきっとプレイしたくなると思いますよ。

ではスターオーシャンの魅力やオススメ作品、そして私の熱い想いなどを語らせていただければと思います。

 

スターオーシャンとは

 

スターオーシャンの第1作目は1996年7月19日にエニックス(現在のスクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用ゲームソフトです。

最新作のスターオーシャン5は2016年3月31日に発売されています。

RPGゲームとしての知名度は前のページで既に紹介した「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」や人気ゲーム「ゼルダの伝説」などには劣りますが、コアなファンに支えられて5作目まで作られています。

 

 

スターオーシャンのシリーズはいずれも「惑星」や「宇宙」を題材にしている作品ですので、それだけでもスケールの広さはハンパないことが分かります。

 

 

シリーズに共通する要素

▲スターオーシャン4

 

スターオーシャンシリーズに共通する要素として「紋章術」という攻撃魔法や補助魔法などを含む独特な技が登場します。

その紋章術には「アイスニードル」や「ウィンドブレード」といった異世界アニメにも登場しそうなわかりやすい名前がつけられています。

 

 

またこの作品ならではのものでプライベートアクション(PA)と呼ばれるシステムがあるのです。

これはエンディングに結びつく大事な要素です。

例えば、ゲームの中で特定のキャラクターとお話をした時、選択肢によっては『感情値』というものの数値が上がったり下がったりします。

これをラスボス(最後のボス)撃破時点で一番高いキャラクターと一緒に過ごすエンディングが観られるということです。

 

 

それ故に周回要素(全てのステージをクリアしても、また最初からプレイしても楽しめる要素)が高い作品といえます。

RPG好きな人であれば感情値をコントロールしてそのエンディングを見るために何十時間もプレイしている人さえいますからね。

あと、「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」と違って道具(「ブルーベリィ」と呼ばれる道具など)は99個ではなく20個までしか持てない仕様になっています。

その為道具を貯めておく事ができないので適切な道具の取捨選択が求められ、頭を使うゲームとなっています。

 

私が好きな要素

▲スターオーシャン5の攻略本

 

私が好きだったのは、『アイテムクリエーション』というシステムです。

このシステムはどのようなものかと言えば、

・武器や防具をカスタマイズしたり

・料理をしたり

・細工したり

など「冒険を進めるうえで必要なもの」が作りだせるというシステムです。もはや冒険を進めるよりもこちらに時間を割いていました。

料理では「いちご大福」や「海老グラタン」など、リアルな世界にもある料理名がありますので何となく親近感が湧いてきます。

また『細工』というスキルを上げて、アクセサリーを作ってうまくいけば『お金』になるので転売したりして楽しみました。

 

 

スターオーシャンシリーズ2~4作目にはありましたが、バーニィレースも結構好きでした。(「バーニィ」といううさぎのような生物のレースの結果を予想してお金を賭ける競馬のようなイベント)

そしてこれは2作目からになりますが「イセリア・クイーン」という本編のラスボスとは別格の強敵が登場しました。2作目からはこいつをやっつけるのが醍醐味になっています。

攻撃力がハンパなく、なおかつ広範囲に与える必殺技を携えているので、攻略本なしには倒せなかった敵でしたね。(※現在ならネット情報で溢れ返っているので問題はありませんが…)

 

RPGが好きな方にとってはこいつを倒すことが1つのステータスになっていますね。

特に最新作のスターオーシャン5だと、通常モードの他にUNIVERSEモードという高難易度でかつイセリア・クイーンの羽が6枚の状態(とにかく強い状態)で戦うモードがあるのでこれは超絶きつい…。

コマンド1つでも(戦いの中の選択を1つでも)ミスれば即死につながるマニア向けのモードですからね。

私は楽しめればいいので高難易度のUNIVERSEモードではなく「標準モード」で倒させていただきました(笑)

 

 

初心者が始めるべき作品

 

スターオーシャンの場合1~5作目までしかありません。(「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」は15作以上ある)

スターオーシャン1とスターオーシャン2はある意味、物語的にリンクされている部分もありますので、1と2はセットでプレイするのがおすすめ。

それ以外はどこから始めても問題ありません。

スターオーシャン作品は1・2以外は世界観が独立しているので、スターオーシャン3から始めても特にストーリーがごちゃごちゃになることはないので大丈夫ですよ。

 

▼スターオーシャン1・2(PSP版。スターオーシャン1はスーパーファミコン版かPSP版のみ)

(スターオーシャン2プレイステーション版)

 

おすすめ作品とその魅力

スターオーシャン3 Till the End of Time

発売年 2003年
端末 PS2/PS4
開発元 エニックス(ディレクターズカット版はスクエアエニックス)

 

私が今までプレイした中で特に印象に残った作品とその魅力をお伝えします。

スターオーシャン2もそこそこプレイしましたが、私はスターオーシャン3をおすすめします。

スターオーシャン3ではさらにスケールが広くなり、アイテムクリエーション(先述)の幅も広くなり、全体的にスケールアップしました。

そこが当時の私にとっては魅力的な部分でした。

 

さらに印象に残ったのが、この3作目では『宇宙の創造主』という宇宙をまたにかけるこのスターオーシャンシリーズスターオーシャンシリーズ1作目・2作目の時よりもさらにランクが上の存在が登場したことです。

私が考えていたゲーム観を大きく超えるモノだったので今でも時折思い返すことがあります。

 

 

▼著者おすすめスターオーシャン3を買う(ディレクターズカットPS2版)

(通常PS2版)

 

 

スターオーシャンの世界観に入り込めば、いかに自分が小さい世界にいるのか実感できます。

リアル世界における視野の広さ拡大にもつながるのです。

他のゲームでもこういった世界観の広さをモチーフにしたものもありますが、私はスターオーシャンこそがスケールの広さがわかりやすいのかなと思っています。

スターオーシャンを始めるにあたって、アイテム数こそ若干厳しい部分があれども、慣れればそこまで制約を感じなくなりますので、結構楽しめるゲームだと思いますよ。

 

続いては独自の世界観で長年ファンを魅了している「クロノ・トリガー」の魅力を解説!

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著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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