「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!
第1章 エリア編
第2章 四季編
著者:ポムポムリラコアラ
趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。
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第2章では、
の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。
誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!
目次
- 秋に行きたい世界の絶景
- 1 【カナダ】紅葉の王道の絶景スポット『メープル街道』
- 2 【台湾】SNSで人気沸騰中の『高美湿地』は秋も絶景
- 3 【フィリピン】世界遺産に選ばれた棚田は秋も絶景『コルディリェーラの棚田群』
- 4 【イングランド】まるでピーターラビットの世界!『湖水地方』
- 5 【中国】中国で最も美しい街!『鳳凰古城』
- 6 【ポーランド】2,700もの湖と自然が織りなす絶景『マズリアの湖沼地方』
- 7 【アメリカ】ニューヨークの秋も紅葉の絶景スポット!『セントラルパーク』
- 8 【フランス】フランスのワイナリー巡りも絶景スポット『ボルドー』
- 9 【ドイツ】夢想王の夢を現実にしたメルヘンチックなお城!『ノイシュヴァン・シュタイン城』
- 10 【チェコ】中世の街並みと紅葉のコントラストが素晴らしい『チェスキー・クルムロフ』
秋に行きたい世界の絶景
秋の絶景といえば、紅葉は外せません。
日本を飛び出して世界の美しい紅葉を愛でるのも、絶景旅の醍醐味です。9~11月の観光しやすい乾季を迎える、大自然を満喫できるスポットを、主に選んでいます。
この季節にしか味わえない絶景スポットに訪れて、SNS映えの写真をいっぱい撮ってくださいね。
自然を楽しめる秘境の地と呼ばれる場所はアクセスが困難なスポットが多いですが、初心者向けにアクセスに長けて行きやすい絶景スポットばかりです。
1 【カナダ】紅葉の王道の絶景スポット『メープル街道』
カナダといえば国旗にも描かれている「カエデ」を連想される方も多いのでは?
美しい紅葉が有名で、メープルシロップは、カナダの名産品のひとつ。秋におすすめの絶景スポットの王道といっても過言ではありません。
メープル街道は、オンタリオ州からケベック州にまたがるセント・ローレンス川沿いの観光ルート。
<モン・トランブラン>
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fall_Colors_of_Mont_Tremblant.jpg)
ナイアガラフォールズ、トロント、オタワ、モントリオール、ケベックなど、約800kmにわたるカナダ東部落葉樹林帯が紅葉に染まる素晴らしい絶景を望めます。
メープル街道という名前は、日本人が付けた名前だとか。
<ケベック>
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Québec_City_-_Yacht_Club_de_Québec_-_Anse_au_Foulon_-_panoramio.jpg)
長距離バスやVIA鉄道などを組み合わせ一部ドライブで巡るのが最高ですが、数多くのツアーがあるので初心者にもおすすめです。
観光シーズンは日本よりちょっと早い、9月中旬~10月中旬です。
色々な紅葉スポットを巡るのはもちろん、9月下旬にアルゴンキン州立公園で、カヌーやハイキング、ここに棲む動物との出会いなど、プラスαの楽しみ方も豊富です。
早めの予約が必要ですが、キャンプをしてカナダの紅葉を満喫するのも◎。
絶景はもちろん、「文化遺産の道(Heritage Highway)」とも呼ばれており、ヨーロッパによって開拓されたルートという歴史的に重要な地で史跡も点在しています。
日本より気温は低いので、寒さ対策は厳重に!
〇モン・トランブランのローレンシャン高原
メープル街道で一番人気は、ローレンシャン高原。メープル街道の絶景写真は、トランブラン山頂から見下ろす風景です。ゴンドラで上ることができ、ここからの紅葉も絶景。他より少し早く9月下旬がピークです。
〇ケベックシティ
ここでは、フランス文化が彩る古い街並みと紅葉のコラボを楽しむのにおすすめの地。見ごろはローレンシャン高原と同じでピークは早めです。
〇ナイアガラの滝
世界三大瀑布のひとつナイアガラの滝は、ちょっと遅めの10月中旬が見頃です。滝の絶景と紅葉のコラボは見る価値あり。
日本からトロントまでは直行便で約12時間。モントリオールへは、バンクーバー経由で約15時間。
ローレンシャン高原へは、モントリオールからバスで約3時間です。初心者の方はツアー参加もおすすめです。
オンタリオ州 URL:http://www.ontariostyle.com/
ケベック州 URL:https://www.quebecoriginal.com
<ローレンシャン高原地図>
2 【台湾】SNSで人気沸騰中の『高美湿地』は秋も絶景
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sunset_of_Gaomei_Wetland.JPG)
台湾のウユニ塩湖として有名な、台中西部にある湿地帯の絶景が素晴らしいと大人気のスポット。
台風や雨の日が少ない9月後半~10月がおすすめのシーズンです。
人気なので道路は渋滞。電車の本数も少ないので、自力で行くのは少し大変かも。
初心者の方は、ツアーで行かれることをおすすめします。ツアーの費用も比較的リーズナブルです。
標高3,700mにある、南北100km、東西250kmの広大な塩原は、風が止まると「天空の鏡」という言葉がピッタリ。特に夕暮れ時が一番のフォトタイム。
photo by meow0623
とはいっても干潮時前後1時間が一番おすすめです。事前に、水位を調べてから訪れてくださいね。
夜に向けて気温がぐっと低くなるので、寒さ対策はお忘れなく。足場も良くないので、サンダルなどを用意されることをおすすめします。
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:台灣_高美濕地_03.jpg)
バードウォッチングスポットとしても人気があり、ここに生息する120種類以上の鳥たちを写真に収めるのも◎。
また、台湾有数のカモの繁殖地としても有名です。近くには、サイクリングロードも敷設されているので、早めに行って日本統治時代の雰囲気を感じながら周辺を観光するのもいいかも。
近くにある、風力発電の大型風車と夕焼け、湿原に映り込む夕景のコラボは、神秘的という言葉がピッタリです。
台中駅から清水駅まで鉄道で約45分。清水駅からはバスで約30分。駅からはタクシーで行くのも便利です。
3 【フィリピン】世界遺産に選ばれた棚田は秋も絶景『コルディリェーラの棚田群』
「天国へ昇る階段」と呼ばれる、フィリピン屈指の棚田。
ルソン島北部の山岳地帯に、標高1,000mを超える山の斜面に、天国へとつながるように階段状に作られた棚田は見る価値あり。しかも、棚田を集結した総面積は2万kmもあり、これは世界最大です。
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Banaue_Rice_Terraces_Harvest.jpg)
イフガオ族(フィリピンの少数民族)が2000年もの間伝承してきたもので、今でも伝統的な方法で田植えや稲刈りが手作業で行われています。
緑色の初夏の棚田もいいですが、秋の稲穂が黄金色に染まるころの棚田群は言葉を失うほど。
また、6月ころの夕日が棚田に張られた水に映り込む絶景も素晴らしく、時代の流れにより姿を消してしまいそうな伝統的な棚田は初心者にも見てほしい絶景です。
日本でも、佐賀県玄海町の浜野浦の棚田や石川県輪島市の白米千枚田など、少なくなったとはいえ絶景を望める棚田が残っています。
<日本の棚田「白米千枚田」>
photo by
バナウエ・ビューポイントからは、棚田全体を見渡すことができます。町の中心から約4km。所要時間は約1時間です。最近は、途中にたくさん展望スポットがあるので、トライシクル(三輪タクシー)に乗って行かれる方は、メイン・ビューポイントと伝えましょう。
首都マニラからバナウエまでバスで約9時間。
4 【イングランド】まるでピーターラビットの世界!『湖水地方』
シャクナゲが咲き誇る春や湖の涼しいそよ風の中の散策を楽しめる夏など、一年中いつでも絶景を楽しめるのが湖水地方の魅力。
秋の湖水地方は、木々の紅葉が湖面に映り込む、息をのむほどの絶景を満喫できます。9~11月は観光シーズンのピークを迎え、世界中のトラベラーが訪れています。
秋のトレンドの絶景スポットとして、初心者にもおすすめです。
イングランドの北西部に位置しており、秋には1,000m級の山々や渓谷とコラボする湖の絶景は美しいの一言。
牧歌的な田舎町の雰囲気は心地よく、点在する池や湖とのコラボ写真もステキ!日本にはない壮大な紅葉を満喫できますよ♪
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Borrowdale_from_Grayrigg_Forest.jpg?uselang=ja)
イングランド最大の国立公園とされる、広大な湖水地方国立公園の秋は、絵はがきのような美しさ。広大なウィンダミア湖を観覧船に乗っての観光は見る価値あり。色々な登山道も用意されているので、紅葉やここに棲む鳥たちを観察するのも醍醐味ですね。
成田からロンドンへ行き、ロンドンからは電車で約3時間半。
5 【中国】中国で最も美しい街!『鳳凰古城』
湖南省西部にある、中国の古い街並みが残る地。
桜のころの春もおすすめですが、9~10月の紅葉のころは気温も安定し、最高の観光シーズン。日本からのツアーも多く、初心者にもおすすめです。
時間に余裕がある方には、映画『アバター』のロケ地として有名な、「武陵源」とセットでの観光をぜひ。
<アバター(画像クリックでDVD詳細へ)>
<武陵源>
photo by chensiyuan
近郊に聳える山々が鳳凰に似ていることで名前がついており、山々が色づく秋はまさに絶景です。
古都の街並みを歩けば、石造の建物には鳳凰を模した飾り瓦や吊るされた赤い提灯が、情緒ある風景を醸し出しています。
photo by Vera & Jean-Christophe
春秋戦国時代や清の時代に軍事や政治の中心となった歴史を顧みながら巡ると、タイムスリップした気分も味わえます。また、町のシンボル南北に架かる2階建ての虹橋も必見です。
この街の美しさは、昼間だけではありません。夜は街がライティングされ、前奏的な雰囲気に包まれます。川沿いを散策すれば、インスタ映えの写真を撮れること間違いなし。
photo by Ken Marshall
烏篷船と呼ばれる小舟に乗って、町の南北を二分する沱江川の穏やかな流れを感じながらの遊覧も観光の醍醐味。もちろん、美しい街並みを写真に収めるのもお忘れなく。
成田から上海へ約3時間半。上海から張家界へ空路で約2時間。空港から鳳凰古城まで、車で約4時間。初心者は、ツアー参加がおすすめです。
6 【ポーランド】2,700もの湖と自然が織りなす絶景『マズリアの湖沼地方』
美しい自然が有名なポーランドの絶景の中でも、大小さまざまな湖が点在する景勝地として人気の高い絶景スポットです。
ワルシャワから向かう途中には、コウノトリの巣も見ることができます。
ポーランドの北部に位置しヨーロッパ有数の夏の避暑地として賑わう場所ですが、近年秋の絶景スポットとしても注目を集めています。
夏は湖畔で水遊びを楽しむのが王道ですが、秋はサイクリングや湖畔でのんびりピクニックを楽しむのがおすすめです。
お城を改築した古城ホテルに泊まって、湖畔を眺めながら贅沢なホテルライフを楽しむのもいいかも。
9月の中旬ごろから、木々が赤やオレンジに色づきはじめ、鏡のような湖面に映り込む絶景は、ぜひ写真に収めたいもの。
また、湖でボート遊びを楽しむのも一興です。古くは東プロイセンの一部だった地で、ゲルマン的な謹厳さが残る街歩きを楽しむのも◎。
ポーランド最大のシュニアルドビー湖でのおすすめは、紅葉で彩られた絶景トレイルをハイキングすること。湖周辺の森を歩けば、ポーランドの生態系も垣間見られてユニークな出会いがあるかもしれません。
ワルシャワからオルシュティンまで国鉄で向かい、駅からはPKS国営バスで約2時間半。ワルシャワから車で約3時間。
7 【アメリカ】ニューヨークの秋も紅葉の絶景スポット!『セントラルパーク』
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Southwest_corner_of_Central_Park,_looking_east,_NYC.jpg)
都会的なイメージの強いニューヨークですが、紅葉スポットとしても有名です。
特に北部の山々を彩る紅葉は、見る人の心を和ませてくれます。
山々の絶景までは見に行けないという初心者にもおすすめなのが、セントラルパークの紅葉です。おすすめのシーズンは、10月下旬~11月上旬です。
真っ白でロマンティックな橋、ボウ・ブリッジが、園内一番のフォトスポット。
<ボウ・ブリッジ>
(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bow_Bridge_in_Central_Park_on_Thanksgiving_2010.jpg)
真っ赤に染まる楓と白い橋、川を行くボートのコラボは、インスタ映えすること間違いなし。
ゆっくり歩きながら紅葉を見るのもいいですが、ボートやサイクリング、乗馬をして、いつもとは少し違う目線で、紅葉を楽しむのもおすすめです。
また、初心者には、ウォーキングツアーもあるので、予約をして出かけてみてはいかがでしょう。
高層ビルをバックに美しい紅葉を撮るのが、ニューヨークならではの写真の楽しみ方。セントラルパークの南側にある、「ザ・ポンド」の橋と周りの紅葉のコラボもステキですよ♡セントラルパーク側の五番街通りの紅葉もぜひ。
地下鉄N/Q/R線に乗り、59th Street駅下車。公園は駅出口からすぐ。
JFK(ジョン・F・ケネディ)空港からは、空港バスが出ています。グランドセントラル駅で下車し徒歩で約20分。
8 【フランス】フランスのワイナリー巡りも絶景スポット『ボルドー』
photo by Nigab Pressbilder
ボルドーといえばワイン作りで有名ですよね。
11万ヘクタールのぶどう畑が広がり、ぶどうの香りが街中を包みます。一番活気づく秋は、日本人が抱くボルドーの雰囲気を味わえます。
photo by Blaye Côtes de Bordeaux
この時期のシャトー(醸造所)は、早く締まることが多いので、ワイナリーツアーに参加するのがおすすめです。
季節としては、9~12月がベストシーズン。
ボルドー近郊のワイナリーを巡りながら走る、「ワインマラソン」や夜の花火、ミサが行われる「葡萄の収穫祭」などが行われるので、そちらの参加も視野に入れてスケジュールを組む人も多いようです。
<収穫祭の様子>
photo by Office de Tourisme du Cubzaguais
9月中旬~下旬にしかできない観光は、ぶどう収穫体験ツアー。
中には日本人ドライバーガイド付きツアーなどもあるので、初心者にもおすすめです。ワインの産地ボルドーで、ぶどうの収穫体験は、至福の思い出に残ること間違いなし!
また、ワイン畑に囲まれた高級ホテルに宿泊してするのも、中世ボルドーの雰囲気を味わえますよ。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Miroir_d%27eau_place_de_la_bourse_à_Bordeaux.jpg)
ボルドーで、ぶどう畑を写真に撮るのは外せませんが、プチ・パリと呼ばれるオシャレな街並みも魅力。 街の美しさから「月の都」とも賞賛されています。ガロンヌ川に面したブルス広場の「水鏡」は、絶対に写真に収めておきたいもの。夜の幻想的な景観も魅力的。
パリのモンパルナス駅からボルドーまで、TGV(超高速列車)で約3時間半。
9 【ドイツ】夢想王の夢を現実にしたメルヘンチックなお城!『ノイシュヴァン・シュタイン城』
ディズニーランドの「眠れる森の美女」のお城のモデルとなったことでも有名な、メルヘンチックなお城。
<眠れる森の美女(画像クリックでDVD詳細へ)>
ロマンティック街道終点の町に広がる、アルプス山脈の山々の麓に位置しており、壮大な自然と白亜の美しい古城の絶景でも有名です。
このお城は、ルートヴィヒ2世によって17年の歳月をかけて建てられており、世界で最も美しい城のひとつとされ「白鳥城」とも呼ばれています。
<ルートヴィヒ2世>
アクセスも至便で、初心者の個人旅の絶景スポットとしてもおすすめです。
photo by Dan
このお城は、ルートヴィヒが混乱する政治や戦乱の世から逃れ、中世騎士道の世界と芸術を愛し戦争や政治とは全く無縁の「美しさのみ」を求めて作ったお城です。
だから美しいのは当たり前。ジグソーパズルなどでも使われる、山々とお城のコラボはもちろんですが、城内部の美しさを味わうのも醍醐味。
城内はガイドツアーのみで、入城することができます。
photo by Jiuguang Wang
マリエン橋からはもちろん、ホーエンシュヴァンガウ城から見上げる、ノイシュヴァン・シュタイン城は必見です。
ホーエンシュヴァンガウ城から続く小道をのんびり歩きながら、紅葉を楽しむのもお忘れなく。また、王になった気分で馬車に乗ってお城まで行くのもいいかも。
photo by Ashley Deason
秋の紅葉が彩る山々とお城のコントラストが美しい、絶景フォトスポットとされるマリエン橋がおすすめのビューポイント。逆にお城のテラスから、紅葉に染まった山々とアルプ湖、ノイシュヴァン・シュタイン城の絶景を望むのも◎。
ミュンヘン中央駅からフッセン駅まで、直通で約2時間。駅からは、73番か78番バスでホーエンシュヴァンガウの町まで約10分。
ホーエンシュヴァンガウからシャトルバスで絶景ポイントマリエン橋まで約10分。徒歩では40分。マリエン橋からお城までは徒歩で約10分。
下りは、お城から麓まで徒歩で約30分。
10 【チェコ】中世の街並みと紅葉のコントラストが素晴らしい『チェスキー・クルムロフ』
photo by Marco Verch
チェコの南ボヘミア州にある小さな都市。
ルネサンス様式の町並みが素晴らしく、中世に迷い込んだようで、「まるでおもちゃの町のよう」と人気となっています。
秋はボヘミアの森の紅葉と蛇行するヴルタヴァ川とパステルカラーの家が軒を連ねるかわいらしい街並みのコラボレーションがステキ!
9~10月がベストシーズンといえます。
photo by Herbert Frank
半日で巡れる小さな町なので、観光は徒歩。首都プラハからの日帰り観光も可能なので、時間に余裕がない方や初心者にもおすすめです。
石畳のかわいらしい街並みを歩けば、おしゃれな看板や扉、窓の装飾など趣ある心地よい古都らしい雰囲気を満喫できます。
川の側にあるレストランのテラス席で、美しい景色を眺めながらランチを楽しむのもチェスキー・クルムロフの楽しみ方です。
photo by jeffhutchison
チェコではプラハ城の次に規模が大きいとされる、チェスキー・クルムロフ城からの眺めは最高です。 中庭から見る街並みは、絵本を見ているような美しさ。赤い屋根の家が連なり、旧市街地と聖ヴィート教会を一望できます。 曲がりくねった川に沿って作られた町並みを、写真に収めてくださいね。スグラフィットというチェコならではのだまし絵が描かれたお城の外観も見る価値あり。
プラハからブディヨヴィッツェから列車で約2時間半。そこからバスで約30分。プラハからバスで約3時間。
『世界の絶景111選』目次へ (全12ページ)
はじめに
第1章 エリア編
第2章 四季編
著者:ポムポムリラコアラ
趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。