世界の絶景111選【冬編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)
 

第2章では、

】【】【】【

の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

冬に行きたい世界の絶景

 

寒くて荷物がたくさんになっちゃう冬旅って、ネガティブなイメージしか持ってない方も多いでしょう。

でもちょっと見方を変えれば、クリスマスやお正月などイベントもたくさんあり、無理をしても旅にでかけたくなる季節。

今回は、冬のイベントを取り入れながら、冬に訪れたいおすすめの絶景スポットも厳選しています。

 

有名観光地をはじめ、初心者でも行きやすい冬の観光スポットを選んでいます。ぜひ、冬の絶景を好きになったら、冬休みを過ごす参考にしてくださいね。

 

1 【ドイツ】一度は訪れてみたい冬の観光『ミュンヘンクリスマスマーケット』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ChristmasMarketJena.jpg)

 

冬の一大イベントの王道クリスマスマーケットには、どなたも行ってみたいと思われるでしょう。

大都市から小さな村まで約2,500ヶ所で、11月の最終日曜日から1224日までクリスマスマーケットが開かれています。

特にミュンヘンは、日本からの直行便があり、大都市ならではの大規模なクリスマスマーケットを楽しめるので、初心者にもおすすめです。

 

photo by tsteenbergen

 

実は、クリスマスの発祥は、1310年でミュンヘンだったという説もあるんですよ。

地域ごとにクリスマスマーケットの会場が設置されており、マリエン広場には高さ30mの巨大ツリーが人々の目を楽しませてくれます。

 

<マリエン広場>

photo by Heather Cowper

 

2,500個の電球で装飾されたツリーは、暗闇の中、優しい光に包まれ堂々と立つ姿が見事です。マリエン広場から延びる歩行者天国も、必ず訪れたいもの。

クリッペでは、ドイツで最大規模のクリスマス市が行われており、ソーセージやグリューワインなどを食べ歩きしながら、屋台を巡るのも◎。

ドイツ屈指のショッピング・ストリート、ノイハウザー通りでクリスマス仕様のテディベアで飾られたショーウィンドーなどを見ながら散策するのも楽しいですよ。

 

おすすめビューポイント

ネオ・ゴシック様式の荘厳な市庁舎のバルコニーで、毎日17時半から行われる、コーラス隊の美しい歌声が響き渡るクリスマスコンサートは必見。

また、ドイツ最大の仕掛け時計の、「グロッケンシュピール」も見る価値があります。

アクセス
日本からミュンヘンまで、直行便で約12時間。フランクフルトを経由する場合は、飛行機で日本から11時間45分。国内線で約1時間。ICE(特急列車)でミュンヘンに行くには約3時間半です。

 URL:https://www.muenchen.de/veranstaltungen/events/weihnachtsmarkt-christkindlmarkt.html

 

 

2 【アイスランド】地下にある青く輝く大自然が織りなす神秘『氷河の洞窟』

photo by Giuseppe Milo

 

一歩洞窟に入るとそこは、氷が真っ青に輝くスーパーブルーの世界。

自然相手なので、冬限定(11月後半~3月前半ごろまで)の絶景です。

ここに訪れるまでは結構困難。しかも、氷河が流れ始めており、洞窟の大きさや場所も毎年変わっているので、ツアーガイドの案内なしには訪れることができません。

初心者の方は、必ずツアー参加で訪れてくださいね。

 

photo by Shriram Rajagopalan

 

どの洞窟に入れるかは、ガイドさんが決めてくれます。ガイドさんの判断で、中に入れないこともありますが安全第一。

ここで見られるのは、長い年月をかけて創りだした大自然の氷の芸術。

気泡が少なく純度の高い最大の厚さ100mの氷は、太陽光の青色だけ透過させるので、このような青く神秘的な氷の世界ができています。

 

photo by Joseph

 

首都レイキャヴィークから車で約45分には、ブルーラグーンという700人も入れる世界最大級の露天風呂があり、氷河の洞窟ツアーで冷えた体を暖めることができます。

 

 

温度はちょっとぬるめの38度。ミネラルが豊富で、美肌効果も望めるとか。

 

おすすめビューポイント
一歩洞窟に入れば、青く輝く透明なガラスの世界。クリアブルーという言葉がピッタリで、氷全てがブルーサファイアに見えちゃうとか。写真は撮り放題なので、インスタ映えの写真をたくさん撮ってくださいね。

アクセス

日本から首都のレイキャヴィークまで、ヨーロッパ各地で乗り継ぎ18時間以上。現地までは、レンタカーしか移動手段がありません。レイキャヴィークから、ガイドツアーの起点スカフタフェットルまで約400km

日本からのツアーでは、レイキャヴィーク周辺のバス停からのツアーがあるので、初心者の方はそちらを利用されることをおすすめします。

URL: https://guidetoiceland.is/

 

 

3 【中国】世界三大氷祭りのひとつ!カラフルな氷の芸術『ハルビン氷祭り』

photo by pigmon_tatara

 

さっぽろ雪まつりとカナダのケベックウインターカーニバルと並ぶ、世界三大氷祭りのひとつです。

<さっぽろ雪まつり>

photo by Materialscientist

<ケベックウインターカーニバル>

photo by Shapiros10

 

スケールが大きくカラフルにライティングされる氷のアートは、ハルビンが一番。

毎年12月に開催され、ハルビンの冬の風物詩として人気を博しています。

日本からも近く、行き方も色々あり、初心者の冬の旅行先としてもおすすめです。

でも、シベリアとの国境近くにありマイナス30度になる極寒の地なので、スキー用の手袋など寒さ対策は厳重に!

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:第十一届哈尔滨冰雪大世界、The_Eleventh_Harbin_Ice_Snow_World、IMG_0085.JPG)

 

大人気なのは、氷で作られた滑り台。100mを超すものから、傾斜角が激しいものもあり、人気の滑り台の前には行列ができています。

寒さを利用したイベントも色々行われているので、興味があればそちらを楽しむのも◎。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ice_Snow_World.jpg)

 

日が暮れると透明な氷のブロックが一斉にライティングされ、ファンタジックな世界が広がります。遠くから壮大な氷のアートと花火のコラボ写真を撮るのがおすすめです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rime_Island_Ice_sculpture_show_25.jpg)

 

おすすめビューポイント
一番みたいビューポイントは、世界各国の特徴的な建物が立ち並ぶ「氷雪大世界」。

イタリアのコロッセオやエジプトのスフィンクス、アテネのアクアポリスから紫禁門を覗き見るなんて、ここでしか味わえない体験です。実物大で作られているので迫力満点。

アクセス
日本から大連まで約3時間。空港からは、リムジンバスで大連北駅へ。駅からは哈大高速鉄道(新幹線)で、ハルビンまで約4時間です。時間はかかりますが、夜行列車で行く方法もあります。

また、成田空港から週2便直行便が飛んでいます。所要時間は3時間です。

URL: http://www.icefestivalgrouptours.com/

 

 

4 【スウェーデン】『アビスコオーロラ&アイスホテル』は絶景ファンにはたまらない冬の絶景

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Aurora-abisko-fisheye.jpg)

 

オーロラゾーンの真ん中にありオーロラ遭遇率もゾーンで1,2を争うと有名なアビスコは、オーロラだけでなく驚くほどたくさんの星やアイスホテルなど、プラスαでの楽しみ方があるオーロラスポット。

比較的訪れやすくツアーもあるので、初心者にもおすすめです。

 

photo by Azchael

 

オーロラを楽しむのは、オーロラ観測で有名なアビスコ国立公園が一番。

犬ぞりやスノーモービル体験ができる、オーロラ観測ツアーもあり楽しみ方も満載です。

テントで待つことになりますので、寒いのが苦手な方には、山頂にあるオーロラスカイステーションでの優雅なオーロラ観測もできます。

また、Abisko Turist駅から約75分にあるキルナで、世界遺産に登録されているアイスホテルに宿泊するのも醍醐味です。

 

<アイスホテル>

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ice_Hotel_Church_Jukkasjärvi.jpg)

 

デザインが毎年変わり、インテリアからバーカウンターのグラスまで全て氷で作られています。氷でできたホテルといっても侮ることなかれ。

装飾彫刻もかなり美しく、外からの光でキラキラ輝く客室は、氷の芸術そのもの。しかもオーロラの遭遇率も高いところに作られているので期待感も大。

 

photo by  guido da rozze

 

昼間のアクティビティも充実しているので、朝から夜まで存分に遊べます。こんな滞在は他では体験できません♪

 

おすすめビューポイント
アビスコ国立公園では、雄大に広がる大自然の中、静寂に包まれたオーロラ観測を満喫できます。最低限の灯りに抑えられた空間から見る、ひらひらとカーテンのように見えるオーロラは言葉を失うほどの美しさです。

アクセス

日本からは、ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎ、ストックホルムへ。ストックホルムからは、飛行機で行く方法と空港から発車する寝台列車に乗ってアビスコに行く方法があります。

URL: http://letsgo-sweden.com/

 

 

5 【台湾】ランタンが空を舞う幻想的な絶景『平渓(ピンシー)ランタンフェスティバル』

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:平溪天燈節-2.JPG)

 

13月の旧正月に行われるランタンフェスティバル。

ランタンは、この日のために地元のボランティアの方々が、ひとつひとつ手作りしたもの。実際に、ランタンを飛ばすためには整理券が必要です。

この日ばかりは、観光客もどっと訪れるので、確実にランタンが夜空を舞う幻想的な光景を見たいのなら、台北発のツアーで参加することをおすすめします。

ランタンフェスティバルは、台湾各地で行われますが、規模が大きく有名なのは、平渓。

 

photo by Brian

 

初心者の方にもぜひ味わってほしい、感動的な光景が広がります。これは、ディズニーのラプンツェルのワンシーンに使われており、映画を見て訪れれば感動もひとしおです。

 

<塔の上のラプンツェル(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

できればランタンに願いを書いて、夜空に飛ばす体験もしたいもの。オレンジ色の光を放ちながら夜空へと舞い上がるランタンを見ていると、「絶対に願いが叶う」と思えること間違いなし。

 

(出典:https://zh.wikipedia.org/wiki/File:平溪天燈節.JPG)

 

色は選べませんが、ランタンの6色には意味があります。オレンジは財宝、黄色は仕事、赤は結婚、白は健康、藍色は希望だとか。

少し遠いですが、台中駅周辺の「飾りランタン」も見る価値あり。干支を象ったものなど、何千個の飾りランタンが設置されており、それを見て回るだけでも大満足。中には日本から参加のランタンもあります。日程に余裕がある方は、こちらもぜひ。

 

おすすめビューポイント
おすすめは十分広場。ランタンを夜空に放つ、スカイランタンは8回行われます。一番大きな会場に連れて行ってくれるツアーを選ぶのが得策。たくさんのランタンを下から見上げる瞬間は、心の底からの幸せを感じられるはず。

アクセス
台北から東武新幹線で、新北市の台鉄「瑞芳」駅まで。瑞芳駅までの所要時間は約1時間。瑞芳駅から平渓線に乗り換え終点まで約1時間50分。

ランタンフェスティバル当日は、交通規制がひかれ電車も瑞芳駅まで。駅から運行するシャトルバスで会場に行くことになります。所要時間は約1時間。

URL: https://jp.taiwan.net.tw/

 

 

6 【フィンランド】ファンタスティックな冬の観光を『ロバニエミサンタクロース村』

photo by Timo Newton-Syms

 

幼いころから、1224日が来るのが楽しみだった方は多いのではないでしょうか?

フィンランドのサンタクロース村には、年間に50万人以上の観光客が訪れています。

一年中いつでも行くことができますが、サンタクロースに会いに行くなら、クリスマスシーズンが一番です。

 

 

長いフィンランドの冬は、113月頃まで。雪もたっぷり降るので、ロマンティックなひとときを過ごせます。

オーロラ観測とセットになった、日本からのツアーもあるので、初心者にもおすすめです。

サンタクロース・オフィスでは、有料ですが本物のサンタさんと写真を撮ったり、会話を楽しんだりすれば大人だって嬉しいはず。

 

photo by Cédric Puisney

 

オフィスの薄暗い廊下を歩いているときのワクワク感もたまりません。施設内の郵便局ではクリスマス仕様の切手とスタンプで、手紙を送れます。

サンタクロースさんにサインをもらって、赤いポストに手紙を投函すれば、クリスマスの楽しみはますます膨らみますね♪

 

 

園内には巨大なモミの木があり、フォトスポットもたくさんありますよ。

 

おすすめビューポイント
サンタクロース・オフィスの前では、フィンランド仕様の雪だるまがお出迎え。クリスマスツリーも飾られているので、ここでの記念撮影はきっとステキな思い出になること間違いなし。

アクセス
ヘルシンキまで日本からの直行便で、約9時間半。ヘルシンキからロヴァニエミまで国内線で約1時間半。空港から市内へは、エアポートバスかエアポートタクシーが便利です。タクシーなら約15分。市内から路線バスかタクシーでサンタクロース村へ行けます。タクシーで約1530分です。

また、ヘルシンキ中央駅から寝台列車の「サンタクロースエクスプレス」も◎。所要時間は約12時間。

URL: http://santaclausvillage.jp/

 

 

7 【アメリカ】ニューヨークの冬の風物詩!『ロックフェラーセンターのイルミネーション』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rockefeller_Center_Christmas_tree,_New_York,_1970_-_Flickr_-_PhillipC.jpg?uselang=ja)

 

ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーは、ニューヨークの冬の風物詩として知られています。

毎年11月下旬~12月初旬のサンクスギビングデー(アメリカの祝日。「感謝祭」と訳される)の翌週水曜日に設置、点灯され、この日に行われる点灯式は一番賑やか。

マンハッタン五番街をはじめマンハッタン島中がクリスマスのイルミネーションで輝きます。

 

photo by  Matt Kieffer

 

マンハッタン島といえば有名観光地で、アクセスも至便なので、初心者の観光先としてもおすすめです。

ロックフェラーセンター前のスケートリンクでは、滑りながらツリーを見ることもできますよ♪

 

photo by Shinya Suzuki

 

ちょっと足を延ばしてブルックリンに行くのも◎。ダイカーハイツという高級住宅街では、家々がクリスマスイルミネーションで彩られ、息を飲む美しさ。

ユニークなものからロマンティックなものまで、そぞろ歩きをしてみてはいかがでしょう。あくまでも住宅街なので、お静かに!

 

photo by Philipp Alexander  

 

おすすめビューポイント
ロックフェラーセンターのツリー前にある、プロメテウス像もこの時期は仲間が増え、ラッパを吹く姿もライティングされます。周辺のデパートたちのプロジェクションマッピングや光のオブジェも見逃せません。

アクセス
地下鉄B,D,F,M線で「47-50th St. Rockefeller Center」駅まで行き、駅から徒歩で約3分。E 線 「5 Av/53 St」駅やN,Q,R 線「49 St」駅へ行きます。駅からは徒歩で約6分。

URL: https://www.rockefellercenter.com/

 

8 【日本】メルヘンチックな銀世界!『白川郷』

 

合掌造りの街並みが有名な世界遺産の白川郷。

冬の雪帽子を被ったメルヘンチックな街並みは、観光パンフレットの写真でもよく登場しますね。

まるでおとぎの国に来たような気持ちにさせてくれる、白川郷は一生に一度は見てみたい冬の絶景です。

合掌造りの屋根に積もった雪と降り続ける雪、静けさが広がる白川郷は、幻想的な世界という言葉がピッタリ。

 

photo by Ann Lee

 

谷間の狭い敷地と雪深いこの地の主要産業だった、養蚕業のスペースを家の中に設けるため、34層の豪壮な合掌造りが生まれました。

4560度の切妻屋根の急こう配は、雪から家を守るため。

できれば合掌造りの宿に泊まって、冬の白川郷を存分に味わってみていただきたいです。

 

photo by tsuda

 

200年級の、温もりある宿に泊まれば、のんびりした田舎暮らしの雰囲気も味わえます。

合掌造りの屋根にできる氷柱や、雪に埋もれた家々を見て回るのも醍醐味。暖かいおそばや五平餅を食べると、何だかほっこりした気持ちになれますよ。

 

photo by hkflc

 

おすすめビューポイント
12月に、6回だけ開催される冬の白川郷のライトアップは必見です。

荻町城跡展望台へシャトルバスで向かって見られる、合掌造りの街並みのライトアップは超フォトジェニック。大変人気があり、完全予約制になっているので事前に見学許可証が必要です。ツアー参加で訪れれば、セットになっているものもありますよ♪

アクセス
高山駅の高山濃飛バスセンターから白川郷発のバスで約50分。

URL: http://shirakawa-go.org/kankou/

 

 

9 【イギリス】暖かい光に包まれるロマンティックな『冬のロンドン』

(リージェントストリート 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Regent_Street_Christmas_Lights_-_Dec_2006.jpg)

 

冬のヨーロッパって、厚い雲に覆われた薄暗い地というイメージがありますが、ロンドンは意外と日本の冬に似ています。

冬は旅行代金もリーズナブルで混み合わず、観光もしやすいので、初心者にもおすすめです。

夜が訪れるのが早い12月頃の街はクリスマスイルミネーションが施され、ロマンティックな雰囲気を味わえるのも魅力です。

ハリーポッターで有名なトラファルガー広場の巨大なクリスマスツリーを見たり、クリスマスマーケットでロンドンのクリスマスの雰囲気を味わったりするのも、この時期だからこそ。

 

<トラファルガー広場>

photo by Christine Matthews

<ハリーポッター(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

ハイド・パークに毎年11月後半~1月初旬に登場する、遊園地とクリスマスマーケットがひとつになったウィンター・ワンダーランドも外せません。

 

<ウインター・ワンダーランド>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Merry_Christmas_from_the_Griswolds_(5286037281).jpg)

 

この時期の暖かい美術館での芸術鑑賞は外せません。大英博物館(有料)で日本語ガイドツアーを楽しむのも◎。

ほとんどの美術館や博物館が無料で見学できます。また、ウエストエンドでミュージカルを見るのもおすすめです。

 

おすすめビューポイント
ロンドンでも有名なショッピング・ストリート「リージェント・ストリート」のクリスマスのイルミネーションは、とってもステキ。11月中旬ごろから街中がクリスマスムードに包まれ、冬のセールも行われているので華やかな雰囲気を体感できます。

アクセス
日本からロンドンのヒースロー空港まで、直行便で約12時間半。ヒースロー・エクスプレスで市内まで約15分。準急のヒースロー・コネクトで約25分。

 

10 【バハマ】ピンクビーチの絶景は必見!故ダイアナ妃も訪れた『エルーセラ島』

photo by Mike’s Birds

 

バハマ諸島で2番目に大きい、細長い珊瑚礁の島。

島の北部には約5kmに渡る、ピンク色をしたビーチがあり、故ダイアナ妃のハネムーン先としても知られる人気の観光地となっています。冬に思いっきりカリブ海の美しいビーチで、エキサイトしたい初心者におすすめです。

 

赤色のコンク貝やサンゴが細かく砕かれて、パウダーサンドの白砂と交じり合い、ピンクの砂浜ができたとか。

エルーセラは「カリブで最も愛らしい島」と呼ばれており、パステルカラーの美しい街をそぞろ歩きするのも楽しいもの。

 

photo by Randy Roe

 

ピンクと白のかわいらしい教会や鮮やかなグリーンの家と赤い花をつけたブーゲンビリアのコラボもステキな、インスタ映えのスポットです。

美しい海を見ながらオープンエアーのレストランで食事を楽しむのも◎。小さな島ですが、見どころや楽しみ方も豊富ですよ。

 

 

おすすめビューポイント
大西洋とカリブ海の狭間にあり、島の陸地がダークブルーの大西洋とエメラルドグリーンのカリブ海を分けている絶景は一興です。

グラス・ウィンドウ・ブリッジと呼ばれています。繋がっていた陸が一部崩れており、そこには橋がかかっているところも見物です。この2色のハバナの美しい海の絶景、スカイツアーで飛行機から見るのが一番。

アクセス
マイアミ国際空港から、バハマの首都ナッソーに行きます。ナッソーからフェリーでエルーセラ島まで約2時間。ナッソーから日帰りのツアーも出ています。

URL: https://www.bahamas.com/islands/eleuthera-harbour-island

 

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著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

世界の絶景111選【秋編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

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第2章では、

】【】【】【

の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

秋に行きたい世界の絶景

 

秋の絶景といえば、紅葉は外せません。

日本を飛び出して世界の美しい紅葉を愛でるのも、絶景旅の醍醐味です。911月の観光しやすい乾季を迎える、大自然を満喫できるスポットを、主に選んでいます。

この季節にしか味わえない絶景スポットに訪れて、SNS映えの写真をいっぱい撮ってくださいね。

 

自然を楽しめる秘境の地と呼ばれる場所はアクセスが困難なスポットが多いですが、初心者向けにアクセスに長けて行きやすい絶景スポットばかりです。

 

1 【カナダ】紅葉の王道の絶景スポット『メープル街道』

 

カナダといえば国旗にも描かれている「カエデ」を連想される方も多いのでは?

美しい紅葉が有名で、メープルシロップは、カナダの名産品のひとつ。秋におすすめの絶景スポットの王道といっても過言ではありません。

メープル街道は、オンタリオ州からケベック州にまたがるセント・ローレンス川沿いの観光ルート。

 

<モン・トランブラン>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fall_Colors_of_Mont_Tremblant.jpg)

 

ナイアガラフォールズ、トロント、オタワ、モントリオール、ケベックなど、約800kmにわたるカナダ東部落葉樹林帯が紅葉に染まる素晴らしい絶景を望めます。

メープル街道という名前は、日本人が付けた名前だとか。

 

<ケベック>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Québec_City_-_Yacht_Club_de_Québec_-_Anse_au_Foulon_-_panoramio.jpg)

 

長距離バスやVIA鉄道などを組み合わせ一部ドライブで巡るのが最高ですが、数多くのツアーがあるので初心者にもおすすめです。

観光シーズンは日本よりちょっと早い、9月中旬~10月中旬です。

色々な紅葉スポットを巡るのはもちろん、9月下旬にアルゴンキン州立公園で、カヌーやハイキング、ここに棲む動物との出会いなど、プラスαの楽しみ方も豊富です。

早めの予約が必要ですが、キャンプをしてカナダの紅葉を満喫するのも◎。

 

 

絶景はもちろん、「文化遺産の道(Heritage Highway)」とも呼ばれており、ヨーロッパによって開拓されたルートという歴史的に重要な地で史跡も点在しています。

日本より気温は低いので、寒さ対策は厳重に!

 

見られる紅葉
シュガーメープル・ポプラ・レッドメープル・白樺など

 

おすすめビューポイント

〇モン・トランブランのローレンシャン高原

メープル街道で一番人気は、ローレンシャン高原。メープル街道の絶景写真は、トランブラン山頂から見下ろす風景です。ゴンドラで上ることができ、ここからの紅葉も絶景。他より少し早く9月下旬がピークです。

〇ケベックシティ

ここでは、フランス文化が彩る古い街並みと紅葉のコラボを楽しむのにおすすめの地。見ごろはローレンシャン高原と同じでピークは早めです。

〇ナイアガラの滝

世界三大瀑布のひとつナイアガラの滝は、ちょっと遅めの10月中旬が見頃です。滝の絶景と紅葉のコラボは見る価値あり。

アクセス

日本からトロントまでは直行便で約12時間。モントリオールへは、バンクーバー経由で約15時間。

ローレンシャン高原へは、モントリオールからバスで約3時間です。初心者の方はツアー参加もおすすめです。

オンタリオ州 URL:http://www.ontariostyle.com/

ケベック州 URL:https://www.quebecoriginal.com

<ローレンシャン高原地図>

 

2 【台湾】SNSで人気沸騰中の『高美湿地』は秋も絶景

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sunset_of_Gaomei_Wetland.JPG)

 

台湾のウユニ塩湖として有名な、台中西部にある湿地帯の絶景が素晴らしいと大人気のスポット。

台風や雨の日が少ない9月後半~10月がおすすめのシーズンです。

人気なので道路は渋滞。電車の本数も少ないので、自力で行くのは少し大変かも。

初心者の方は、ツアーで行かれることをおすすめします。ツアーの費用も比較的リーズナブルです。

標高3,700mにある、南北100km、東西250kmの広大な塩原は、風が止まると「天空の鏡」という言葉がピッタリ。特に夕暮れ時が一番のフォトタイム。

 

photo by meow0623

 

とはいっても干潮時前後1時間が一番おすすめです。事前に、水位を調べてから訪れてくださいね。

夜に向けて気温がぐっと低くなるので、寒さ対策はお忘れなく。足場も良くないので、サンダルなどを用意されることをおすすめします。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:台灣_高美濕地_03.jpg)

 

バードウォッチングスポットとしても人気があり、ここに生息する120種類以上の鳥たちを写真に収めるのも◎。

また、台湾有数のカモの繁殖地としても有名です。近くには、サイクリングロードも敷設されているので、早めに行って日本統治時代の雰囲気を感じながら周辺を観光するのもいいかも。

 

おすすめビューポイント

近くにある、風力発電の大型風車と夕焼け、湿原に映り込む夕景のコラボは、神秘的という言葉がピッタリです。

 

アクセス

台中駅から清水駅まで鉄道で約45分。清水駅からはバスで約30分。駅からはタクシーで行くのも便利です。

URL: http://www.gaomei.com.tw/

 

 

3 【フィリピン】世界遺産に選ばれた棚田は秋も絶景『コルディリェーラの棚田群』

 

「天国へ昇る階段」と呼ばれる、フィリピン屈指の棚田。

ルソン島北部の山岳地帯に、標高1,000mを超える山の斜面に、天国へとつながるように階段状に作られた棚田は見る価値あり。しかも、棚田を集結した総面積は2kmもあり、これは世界最大です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Banaue_Rice_Terraces_Harvest.jpg)

 

イフガオ族(フィリピンの少数民族)が2000年もの間伝承してきたもので、今でも伝統的な方法で田植えや稲刈りが手作業で行われています。

緑色の初夏の棚田もいいですが、秋の稲穂が黄金色に染まるころの棚田群は言葉を失うほど。

 

 

また、6月ころの夕日が棚田に張られた水に映り込む絶景も素晴らしく、時代の流れにより姿を消してしまいそうな伝統的な棚田は初心者にも見てほしい絶景です。

日本でも、佐賀県玄海町の浜野浦の棚田や石川県輪島市の白米千枚田など、少なくなったとはいえ絶景を望める棚田が残っています。

 

 

<日本の棚田「白米千枚田」>

photo by Indiana jo

 

おすすめビューポイント

バナウエ・ビューポイントからは、棚田全体を見渡すことができます。町の中心から約4km。所要時間は約1時間です。最近は、途中にたくさん展望スポットがあるので、トライシクル(三輪タクシー)に乗って行かれる方は、メイン・ビューポイントと伝えましょう。

 

アクセス

首都マニラからバナウエまでバスで約9時間。

 

 

4 【イングランド】まるでピーターラビットの世界!『湖水地方』

 

シャクナゲが咲き誇る春や湖の涼しいそよ風の中の散策を楽しめる夏など、一年中いつでも絶景を楽しめるのが湖水地方の魅力。

秋の湖水地方は、木々の紅葉が湖面に映り込む、息をのむほどの絶景を満喫できます。911月は観光シーズンのピークを迎え、世界中のトラベラーが訪れています。

秋のトレンドの絶景スポットとして、初心者にもおすすめです。

イングランドの北西部に位置しており、秋には1,000m級の山々や渓谷とコラボする湖の絶景は美しいの一言。

 

 

牧歌的な田舎町の雰囲気は心地よく、点在する池や湖とのコラボ写真もステキ!日本にはない壮大な紅葉を満喫できますよ♪

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Borrowdale_from_Grayrigg_Forest.jpg?uselang=ja) 

 

おすすめビューポイント

イングランド最大の国立公園とされる、広大な湖水地方国立公園の秋は、絵はがきのような美しさ。広大なウィンダミア湖を観覧船に乗っての観光は見る価値あり。色々な登山道も用意されているので、紅葉やここに棲む鳥たちを観察するのも醍醐味ですね。

 

アクセス

成田からロンドンへ行き、ロンドンからは電車で約3時間半。

URL: http://www.lakedistrict.gov.uk/

 

 

5 【中国】中国で最も美しい街!『鳳凰古城』

 

湖南省西部にある、中国の古い街並みが残る地。

桜のころの春もおすすめですが、910月の紅葉のころは気温も安定し、最高の観光シーズン。日本からのツアーも多く、初心者にもおすすめです。

時間に余裕がある方には、映画『アバター』のロケ地として有名な、「武陵源」とセットでの観光をぜひ。

<アバター(画像クリックでDVD詳細へ)>

<武陵源>

photo by chensiyuan

 

近郊に聳える山々が鳳凰に似ていることで名前がついており、山々が色づく秋はまさに絶景です。

古都の街並みを歩けば、石造の建物には鳳凰を模した飾り瓦や吊るされた赤い提灯が、情緒ある風景を醸し出しています。

 

photo by Vera & Jean-Christophe

 

春秋戦国時代や清の時代に軍事や政治の中心となった歴史を顧みながら巡ると、タイムスリップした気分も味わえます。また、町のシンボル南北に架かる2階建ての虹橋も必見です。

この街の美しさは、昼間だけではありません。夜は街がライティングされ、前奏的な雰囲気に包まれます。川沿いを散策すれば、インスタ映えの写真を撮れること間違いなし。

 

photo by Ken Marshall  

 

おすすめビューポイント

烏篷船と呼ばれる小舟に乗って、町の南北を二分する沱江川の穏やかな流れを感じながらの遊覧も観光の醍醐味。もちろん、美しい街並みを写真に収めるのもお忘れなく。

 

アクセス

成田から上海へ約3時間半。上海から張家界へ空路で約2時間。空港から鳳凰古城まで、車で約4時間。初心者は、ツアー参加がおすすめです。

URL: http://www.fhzf.gov.cn/

 

 

6 【ポーランド】2,700もの湖と自然が織りなす絶景『マズリアの湖沼地方』

 

美しい自然が有名なポーランドの絶景の中でも、大小さまざまな湖が点在する景勝地として人気の高い絶景スポットです。

ワルシャワから向かう途中には、コウノトリの巣も見ることができます。

ポーランドの北部に位置しヨーロッパ有数の夏の避暑地として賑わう場所ですが、近年秋の絶景スポットとしても注目を集めています。

夏は湖畔で水遊びを楽しむのが王道ですが、秋はサイクリングや湖畔でのんびりピクニックを楽しむのがおすすめです。

お城を改築した古城ホテルに泊まって、湖畔を眺めながら贅沢なホテルライフを楽しむのもいいかも。

 

 

9月の中旬ごろから、木々が赤やオレンジに色づきはじめ、鏡のような湖面に映り込む絶景は、ぜひ写真に収めたいもの。

また、湖でボート遊びを楽しむのも一興です。古くは東プロイセンの一部だった地で、ゲルマン的な謹厳さが残る街歩きを楽しむのも◎。

 

 

おすすめビューポイント

ポーランド最大のシュニアルドビー湖でのおすすめは、紅葉で彩られた絶景トレイルをハイキングすること。湖周辺の森を歩けば、ポーランドの生態系も垣間見られてユニークな出会いがあるかもしれません。

 

アクセス

ワルシャワからオルシュティンまで国鉄で向かい、駅からはPKS国営バスで約2時間半。ワルシャワから車で約3時間。

URL: https://www.poland.travel/ja/%E5%9C%B0%E6%96%B9/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%AA%E5%9C%B0%E6%96%B9-%E2%80%95-%E5%8D%83%E6%B9%96%E3%81%AE%E6%A5%BD%E5%9C%92

 

 

7 【アメリカ】ニューヨークの秋も紅葉の絶景スポット!『セントラルパーク』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Southwest_corner_of_Central_Park,_looking_east,_NYC.jpg)

 

都会的なイメージの強いニューヨークですが、紅葉スポットとしても有名です。

特に北部の山々を彩る紅葉は、見る人の心を和ませてくれます。

山々の絶景までは見に行けないという初心者にもおすすめなのが、セントラルパークの紅葉です。おすすめのシーズンは、10月下旬~11月上旬です。

真っ白でロマンティックな橋、ボウ・ブリッジが、園内一番のフォトスポット。

 

<ボウ・ブリッジ>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bow_Bridge_in_Central_Park_on_Thanksgiving_2010.jpg)

 

真っ赤に染まる楓と白い橋、川を行くボートのコラボは、インスタ映えすること間違いなし。

ゆっくり歩きながら紅葉を見るのもいいですが、ボートやサイクリング、乗馬をして、いつもとは少し違う目線で、紅葉を楽しむのもおすすめです。

 

 

また、初心者には、ウォーキングツアーもあるので、予約をして出かけてみてはいかがでしょう。

 

Fall Benches New York City Green Central Park

 

おすすめビューポイント

高層ビルをバックに美しい紅葉を撮るのが、ニューヨークならではの写真の楽しみ方。セントラルパークの南側にある、「ザ・ポンド」の橋と周りの紅葉のコラボもステキですよ♡セントラルパーク側の五番街通りの紅葉もぜひ。

 

アクセス

地下鉄N/Q/R線に乗り、59th Street駅下車。公園は駅出口からすぐ。

JFK(ジョン・F・ケネディ)空港からは、空港バスが出ています。グランドセントラル駅で下車し徒歩で約20分。

URL: http://www.centralparknyc.org/

 

 

8 【フランス】フランスのワイナリー巡りも絶景スポット『ボルドー』

photo by Nigab Pressbilder

 

ボルドーといえばワイン作りで有名ですよね。

11万ヘクタールのぶどう畑が広がり、ぶどうの香りが街中を包みます。一番活気づく秋は、日本人が抱くボルドーの雰囲気を味わえます。

 

photo by Blaye Côtes de Bordeaux

 

この時期のシャトー(醸造所)は、早く締まることが多いので、ワイナリーツアーに参加するのがおすすめです。

季節としては、912月がベストシーズン。

ボルドー近郊のワイナリーを巡りながら走る、「ワインマラソン」や夜の花火、ミサが行われる「葡萄の収穫祭」などが行われるので、そちらの参加も視野に入れてスケジュールを組む人も多いようです。

 

<収穫祭の様子>

photo by Office de Tourisme du Cubzaguais

 

9月中旬~下旬にしかできない観光は、ぶどう収穫体験ツアー。

中には日本人ドライバーガイド付きツアーなどもあるので、初心者にもおすすめです。ワインの産地ボルドーで、ぶどうの収穫体験は、至福の思い出に残ること間違いなし!

また、ワイン畑に囲まれた高級ホテルに宿泊してするのも、中世ボルドーの雰囲気を味わえますよ。

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Miroir_d%27eau_place_de_la_bourse_à_Bordeaux.jpg)

 

おすすめビューポイント

ボルドーで、ぶどう畑を写真に撮るのは外せませんが、プチ・パリと呼ばれるオシャレな街並みも魅力。

街の美しさから「月の都」とも賞賛されています。ガロンヌ川に面したブルス広場の「水鏡」は、絶対に写真に収めておきたいもの。夜の幻想的な景観も魅力的。

 

アクセス

パリのモンパルナス駅からボルドーまで、TGV(超高速列車)で約3時間半。

URL: https://jp.france.fr/ja/bordeaux

 

 

9 【ドイツ】夢想王の夢を現実にしたメルヘンチックなお城!『ノイシュヴァン・シュタイン城』

 

ディズニーランドの「眠れる森の美女」のお城のモデルとなったことでも有名な、メルヘンチックなお城。

<眠れる森の美女(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

ロマンティック街道終点の町に広がる、アルプス山脈の山々の麓に位置しており、壮大な自然と白亜の美しい古城の絶景でも有名です。

このお城は、ルートヴィヒ2世によって17年の歳月をかけて建てられており、世界で最も美しい城のひとつとされ「白鳥城」とも呼ばれています。

<ルートヴィヒ2世>

Portrait of Louis II, King of Bavaria — Image by © Stefano Bianchetti/Corbis

 

アクセスも至便で、初心者の個人旅の絶景スポットとしてもおすすめです。

 

photo by Dan

 

このお城は、ルートヴィヒが混乱する政治や戦乱の世から逃れ、中世騎士道の世界と芸術を愛し戦争や政治とは全く無縁の「美しさのみ」を求めて作ったお城です。

だから美しいのは当たり前。ジグソーパズルなどでも使われる、山々とお城のコラボはもちろんですが、城内部の美しさを味わうのも醍醐味。

城内はガイドツアーのみで、入城することができます。

 

photo by Jiuguang Wang

 

マリエン橋からはもちろん、ホーエンシュヴァンガウ城から見上げる、ノイシュヴァン・シュタイン城は必見です。

ホーエンシュヴァンガウ城から続く小道をのんびり歩きながら、紅葉を楽しむのもお忘れなく。また、王になった気分で馬車に乗ってお城まで行くのもいいかも。

 

photo by Ashley Deason

 

おすすめビューポイント

秋の紅葉が彩る山々とお城のコントラストが美しい、絶景フォトスポットとされるマリエン橋がおすすめのビューポイント。逆にお城のテラスから、紅葉に染まった山々とアルプ湖、ノイシュヴァン・シュタイン城の絶景を望むのも◎。

 

アクセス

ミュンヘン中央駅からフッセン駅まで、直通で約2時間。駅からは、73番か78番バスでホーエンシュヴァンガウの町まで約10分。

ホーエンシュヴァンガウからシャトルバスで絶景ポイントマリエン橋まで約10分。徒歩では40分。マリエン橋からお城までは徒歩で約10分。

下りは、お城から麓まで徒歩で約30分。

URL: http://www.neuschwanstein.de/

 

 

10 【チェコ】中世の街並みと紅葉のコントラストが素晴らしい『チェスキー・クルムロフ』

photo by Marco Verch

 

チェコの南ボヘミア州にある小さな都市。

ルネサンス様式の町並みが素晴らしく、中世に迷い込んだようで、「まるでおもちゃの町のよう」と人気となっています。

秋はボヘミアの森の紅葉と蛇行するヴルタヴァ川とパステルカラーの家が軒を連ねるかわいらしい街並みのコラボレーションがステキ!

910月がベストシーズンといえます。

 

photo by Herbert Frank

 

半日で巡れる小さな町なので、観光は徒歩。首都プラハからの日帰り観光も可能なので、時間に余裕がない方や初心者にもおすすめです。

石畳のかわいらしい街並みを歩けば、おしゃれな看板や扉、窓の装飾など趣ある心地よい古都らしい雰囲気を満喫できます。

 

 

川の側にあるレストランのテラス席で、美しい景色を眺めながらランチを楽しむのもチェスキー・クルムロフの楽しみ方です。

 

photo by jeffhutchison 

 

おすすめビューポイント

チェコではプラハ城の次に規模が大きいとされる、チェスキー・クルムロフ城からの眺めは最高です。

中庭から見る街並みは、絵本を見ているような美しさ。赤い屋根の家が連なり、旧市街地と聖ヴィート教会を一望できます。

曲がりくねった川に沿って作られた町並みを、写真に収めてくださいね。スグラフィットというチェコならではのだまし絵が描かれたお城の外観も見る価値あり。

 

アクセス

プラハからブディヨヴィッツェから列車で約2時間半。そこからバスで約30分。プラハからバスで約3時間。

URL: http://www.ckrumlov.info/php/turista/

 

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 



 

目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】

Webon紹介目次著者
バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行初心者にオススメの国【東アジア・東南アジア編】

 

いざバックパッカー旅行をしようと思っても、世界にはおよそ200の国があり、行き先を選ぶのは大変です。

ここからは僕が思うバックパッカー旅行にオススメの国を35ヵ国紹介していきます!

ここでは東アジア・東南アジアに地域を絞ってご紹介します。是非これを参考にバックパッカー旅行へ出かけていただければと思います!

 

1 日本のお隣り!『台湾』

 

女子旅に大人気のお隣の台湾は、バックパッカーにとってもオススメの国でもあります。

 

台湾へは、地方都市も含めて日本各地から飛行機で行くことができます。値段も手頃なので、バックパッカーデビューする際の練習としてもオススメの旅行先です。

 

台湾の物価は日本よりも安いですし、美味しい屋台が充実しているので、食事の心配もいりません。日頃から日本人は中華料理を食べるので、食べやすい料理が多いと言えます。

 

▼中正記念堂(著者撮影)

 

また、台湾は親切な方がとても多く、日本語が話せる方も結構います。旅慣れしていない初心者バックパッカーにとっても易しい旅先なのが台湾ですね。

台北(たいぺい)や九份(きゅうふん)といった有名観光地だけでなく、台南や花連といった地方都市も過ごしやすく、魅力的です。

 

九份(きゅうふん)

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:224,_Taiwan,_新北市瑞芳區崇文里_-_panoramio_(32).jpg)

九份(きゅうふん)はジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の世界を味わえるような場所と一躍有名になった、台湾北部の山間に位置する絶景です。

Webon「初心者も行ける!『世界の絶景』入門」でも紹介されていますので是非そちらもお読みいただければと思います!

九份について詳しくはこちらのページで!
 

 

主観も入った!「台湾」基本情報
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

 

東京からの距離 2,219km
東京との時差 -1時間
公用語 中国語
主な宗教 道教・キリスト教・仏教
国民性 優しい
英語伝わる度
★★
★★★★★

(日本語が話せる人も多い)

日本との文化の違い度
★★★★★
スリル
★★★★★
物価
★★★
★★★★★
国旗 (中華民国国旗)
地図

 

2 東南アジア屈指の観光立国『タイ』

 

 

タイは東南アジア屈指の観光立国で、世界中から観光客が訪れる国です。

 

首都のバンコクでは東南アジアの活気を肌で感じることができますし、北部の都市チェンマイは過ごしやすい街としてバックパッカーにも人気が高いです。

 

▼バンコク(著者撮影)

 

チェンマイで有名な『ワット・プラシン』

(著者撮影)

 

タイは年間3000万人以上の外国人観光客が訪れる国なので、観光できる地域が多くあります。

アユタヤやスコータイといった仏教遺跡や、パタヤやプーケットといった海辺のリゾートもまた充実しています。

 

▼アユタヤ(著者撮影)

 

▼プーケット

 

日本人バックパッカーが最初に選ぶ国としてもタイは人気があり、数多くのバックパッカーと出会える国でもあります。

 

主観も入った!「タイ」基本情報
東京からの距離 4,417km
東京との時差 -2時間
公用語 タイ語
主な宗教 仏教
国民性 穏やか
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(屋台は1品100~150円程度)

国旗
地図

 

3 パクチーが平気なら天国『ベトナム』

 

 

ベトナムは料理がとても美味しい国です。

米粉で作られた麺料理「フォー」や、旧フランス植民地であったことから誕生した、フランスパンにベトナム特有の具材を挟んで食べる「バインミー」が特に有名ですね。

 

▼フォー

 

▼バインミー

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/バインミー#/media/File:B%C3%A1nh_m%C3%AC.jpg)

 

ご飯物の料理も豊富で、米・パン・麺の全てが美味しく、また物価も安いのでバックパッカーには魅力的な国と言えるでしょう。

 

▼観光地として有名な「人民委員会庁舎」(著者撮影)

 

カフェ文化もあり、街中にはおしゃれなカフェもたくさんあります。濃い味のコーヒーに甘い練乳を入れて飲むベトナムコーヒーは格別です。

 

▼ベトナムコーヒー(著者撮影)

 

唯一問題があるとすれば、料理のほとんどにパクチーが使われていること。パクチーが平気な方にとっては天国と言えますが、苦手な方は少々キツい思いをするかもしれません。

 

▼パクチー

 

観光地も多く、岩の景観が独特な「ハロン湾」や、ランタン祭りで有名な「ホイアン旧市街」といった場所がオススメです。

 

ハロン湾(著者撮影)

 

ホイアン旧市街(著者撮影)

 

 

▼ホイアン旧市街のランタン祭り

 

ハロン湾

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハロン湾#/media/File:Halong_ensemble_(colour_corrected).jpg)

アジアの神秘と呼ばれるハロン湾は、中国との国境からほど近いベトナム北部に位置しています。龍にまつわる伝説が残っており、「龍が降り立つ」と称されています。

43,400haもの湾内には大小2,000以上もの奇岩が林立しており、まるで水墨画を見ているような気分を味わえます。

Webon「初心者も行ける!『世界の絶景』入門」でも紹介されていますので是非そちらもお読みいただければと思います!

ハロン湾について詳しくはこちらのページで!

 

 

主観も入った!「ベトナム」基本情報
東京からの距離 3,949km
東京との時差 -2時間
公用語 ベトナム語
主な宗教 仏教8割(キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教2割)
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(フォーやバインミーは1つ150~200円程度)

国旗
地図

 

4 何もしないをする国『ラオス』

 

ラオスはこれといって特に何かをするために行く場所ではありません。むしろ「何もしない」をするために、行くべき国であると言えます。

 

もちろんルアンパバン旧市街といった世界遺産の観光地もありますし、また自然が豊かな国なのでウォーターアクティビティ(川や海での遊び)等も充実しています。

 

▼ルアンパバンの有名な神社「ワット・シエントーン」(著者撮影)

 

しかし、ラオスの本当の魅力は、のんびりと流れる時間を最大限に楽しむことだと思っています。

 

ラオスの楽しみ方3選

・  夕焼けに染まるメコン川をぼーっと眺める

▼メコン川(著者撮影)

 

・  ハンモックに揺られながら昼寝する

 

・  安くて美味しい特産ビール「ビアラオ」をひたすら飲む

 

国そのものが時間を忘れてしまうかのようにのんびりしているからこそ、こうした「何もしない」、正確には「何をしようかを考えない」ができるのがラオスの魅力です。

 

▼有名な観光地「クァンシーの滝」(著者撮影)

 

こうした魅力もあり、数多くのバックパッカーが沈没(その場所が気にいって長く滞在してしまうこと)をしてしまう国でもあります。

 

主観も入った!「ラオス」基本情報
東京からの距離 4,030km
東京との時差 -2時間
公用語 ラーオ語(タイ語に似ている)
主な宗教 上座部仏教6割・その他4割
国民性 穏やか
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(ビール1瓶120~150円)

国旗
地図

 

5 観光客が増える前に行きたい『ミャンマー』

 

ミャンマーはタイの西隣りにある国で、長年軍事政権でしたが近年民主化され、旅行がしやすくなりました。

とはいえ、まだまだ観光客の数は少なく、仏教遺跡の「バガン」やシャン州の「インレー湖」は近年になって観光地として注目されるようになったものの、観光地化されていない手づかずの地域も多くあります。

 

▼バガン遺跡(著者撮影)

 

▼インレー湖(著者撮影)

 

ミャンマーは多民族国家(複数の民族から構成される国家)であり、地域ごとの文化的違いが多く見られる国です。

敬虔な仏教徒が多く、帰依(きえ:簡単に言うと仏教を深く信仰し拠り所としている事)の観点から、見返りを求めず親切に何かを手助けしてくれる人が多いのも魅力です。

 

今後その魅力が広く知られるようになり、観光客は次第に増えていくことでしょう。バックパッカーなら観光立国化する前のミャンマーをぜひ訪れておくべきだと思います。

 

主観も入った!「ミャンマー」基本情報
東京からの距離 4,487km
東京との時差 -2.5時間
公用語 ビルマ語
主な宗教 仏教9割
国民性 優しい
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★★
★★★★★

(食費は他の東南アジアと同じ程度だが、宿泊費や入場料などで観光客価格(高い価格設定)あり)

国旗
地図

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

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目次著者

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

世界の絶景111選【アジア編】

Webon紹介目次著者
世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【アジア編】

 

アジアは、ユーラシア大陸の東部分と周辺の島々を指すエリアです。もちろん日本もアジア。

だから最初の旅の目的地としてはもってこいの上に、絶景スポットも多彩でアジアンチックな魅力に満ちています。アジア26ヶ国の中から、10の絶景スポットを集めてみました。手つかずの自然を満喫できるスポットから、人の手によって作られた絶景など、“こんなに近くにこんな絶景?”と思えるスポットばかりですよ♪

 

アジア地域ならではの、初心者でも行きやすい絶景スポットを中心に選んでみました。リーズナブルに行ける絶景スポットもあるので、記事を読んでいたら、急に行ってみたくなっちゃうかもしれません♪

 

1 【フィリピン】まるで楽園天国!フィリピン最後の秘境『エルニド』

(出典:https://www.flickr.com/photos/9508280@N07/40143693505)

 

パラワン島北端の南シナ海にある、「神が創造した最後の秘境」と呼ばれるエルニドは、手つかずの自然を愛する世界中のセレブたちを魅了する絶景島。

ホワイトサンドのビーチにクリスタルクリアの美しい海、切り立つ岩山を覆う緑をはじめ、サンセットやロマンティックな夜景など目の前に広がる景色はまさにパラダイス♪

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:El_Nido_-_panoramio_(22).jpg)

 

7000を超えるフィリピンの島々の中でも、格段の絶景を満喫できます。エルニド村とその沖合には50の無人島があり、中でも最大のお楽しみは無人島での1島1リゾートのオールインクルーシブ。

リッチで優雅なリゾートライフを満喫できます。美しい海を眺めながら、何もしない贅沢を味わうのも◎。ここにはテレビもないんですよ。

エルニド村で宿泊すれば、旅行の費用もかなり抑えられ、初心者にもおすすめです。アイランドホッピングツアーで無人島に繰り出せば、美しい無人島で自分たちだけのパラダイス気分を味わえます。

4つのツアーが用意されており、ビーチはもちろんラグーンでのマリンアクティビティや島探検など、爽快なバカンスを楽しめるはず。

 

おすすめビューポイント
最高のフォトスポットは、ビガンアイランド。干潮時だけに現れる白砂の道は、まるで白い蛇のようで、別名「スネークアイランド」と呼ばれています。

アクセス
日本からマニラかセブ島へ行き、飛行機でエルニドに行きます。マニラまで4~5時間。エルニドまでは、1時間15分。セブまで約5時間。エルニドまでは1時間40分です。

 

2 【マレーシア】マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地『バトゥ洞窟』

(出典:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/17721587095)

 

マレーシアの首都、クアラ・ルンプール近郊にある洞窟寺院です。

バトゥ洞窟駅の目の前にあり、「アクセスにも長けているので初心者にもピッタリです。」と、いいたいところですが、洞窟に行くまでには272段の急階段があります。もちろん寺院なので、露出の多い服はNG。

最初のフォトスポットは、長い階段の横にある、金ピカの「ムルガン神像」。42.5mと世界一の高さを誇っており、使用している金は300ℓだそうです。

階段を上った先には、ヒンドゥー教の神話に因んだ、カラフルな展示物や壁画もたくさんあります。もちろん鍾乳洞の洞窟内にも。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/20876168172)

 

鍾乳洞は、4億年もの年月が創りだした自然の産物。洞窟内はかなり広く厳かな雰囲気に包まれています。洞窟内の階段を上れば、祭壇があります。有料のダークケイブガイド付きツアーがあり、鍾乳洞の暗闇や不思議な生物を観察するなど洞窟探検ができます。

1月下旬~2月上旬には、ヒンドゥー教の大祭「タイプ-サム」が行われ、200万人もの人々が殺到します。

 

(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/68/Inside_Batu_Caves.jpg/1024px-Inside_Batu_Caves.jpg)

 

おすすめビューポイント
最大のビューポイントは、祭壇。午前中には、吹き抜けとなった天井から自然光が入り、祭壇を照らす、何ともいえない神々しい絶景を目の当たりにできます。

アクセス
クアラ・ルンプールのセントラル駅から、終点のBatu Caves駅まで電車で約20分。
URL:http://www.malaysia.travel/en/my/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves#_=_
URL: http://www.batucaves.org/

 

3 【台湾】レトロな街並みが心落ち着く台湾の絶景『九份』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:224,_Taiwan,_新北市瑞芳區崇文里_-_panoramio_(32).jpg)

 

皆さんご存知、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』に出てくるような、世界を味わえると一躍有名になった、台湾北部の山間に位置する九份。

日本人にはどこか懐かしく心癒されるスポットなので、初心者にもおすすめです。赤ちょうちんが彩るレトロな町並みや海も見渡せる風光明媚な景観が魅力と、台湾の訪れたい観光地ランキングでも常連です。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/nickeast/5848504302/in/photolist-9UP7z5-G1rxz5-9UP7pY-9UPxku-9UM53F-975wW2-9UPwp5-9ULnNr-9ULKkp-9ULmsn-oCJb8C-9hwX9N-9EcDdd-9UPeP5-HJg3ut-6b4tcA-6aZjTk-9UPF3j-kiHruM-dwCuK4-qKfDn6-9ULpyz-9EcD5C-9ULLaT-dwJ1QW-hUYBZt-dcvjqS-9ZsiNU-h5nbLZ-9UPt4h-bEswcf-wczHz-fdsjkB-9cWVwk-9opaeM-9ULboi-q9tRSq-kiJ6mX-q9tRRJ-JAhP7n-9ULnkR-bTnebP-CTupF-7nJUUA-7nJUo5-hUYFjV-h5n8He-dDf5AV-9UQsz7-bBDr8b)

 

特に夕方からの風景がおすすめで、赤ちょうちんが灯るレトロな石段を歩くのが醍醐味。「阿柑姨芋圓店」では、名物のタロイモ団子のお汁粉やかき氷を堪能できます。最高のフォトスポットは日が暮れる寸前の「阿妹茶芸館」。

まるで千と千尋の神隠しの湯屋が目の前に佇んでいるよう♪

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/九フン#/media/File:Jiufen_2012.JPG)

 

おすすめビューポイント
映画のモデル地?と噂になった「阿妹茶芸館」や九份らしいレトロな雰囲気が味わえる賢崎道、長い階段を上った先にある緑の山々と青く美しい海のコラボ写真を撮れるインスタスポットの展望台は必見です。

アクセス
MRTで忠孝復興駅まで向かい、「金瓜石」行きのバスに乗り換えます。九份までは1時間半~2時間です。
URL: https://tour.ntpc.gov.tw/ja-jp/Tour/List?wnd_id=111&type=76

 

4 【タイ】ディカプリオも絶賛した?絶景スポット『ピピ島』

(出典:https://www.flickr.com/photos/dms_303/3995249179)

 

タイの人気リゾート地のプーケットから南東へ約48km先にある、アンダマン海上に浮かぶ6つの島の総称です。

映画の影響もあり、この世のものとは思えないほど美しい絶景を見られると一躍有名になりました。アクセスが簡単で映画のロケ地とくれば、初心者の方も行きたいですよね。

サンゴに囲まれたエメラルドグリーンの美しい海はもちろんですが、石灰石でできた断崖絶壁の独特の地形も宝物。一番の贅沢は、観光島のピピドン島に泊まって、アイランドホッピングツアーに参加すること。

特に絶景の海のパノラマが見られる「バンブー島」は、行かないと後悔する絶景が広がっています。

 

<バンブー島>

(出典:https://www.flickr.com/photos/fischerfotos/7448007178)

 

ピピドン島では、モンキービーチで野生の猿と絶景のコラボ写真も撮れちゃいますよ。最高のフォトスポットは、高台にある「VIEW POINT」からの景色です。(最初の画像は「VIEW POINT」からの風景です。)

 

おすすめビューポイント
一番のビューポイントは、ボートツアーで繰り出す緑色の海。映画のロケ地として使われた、「マヤベイ」や昔リアルにヴァイキングが財宝を隠していたといわれる「ヴァイキングケープ」もおすすめです。

アクセス
プーケットかタイのクラビから船で約2時間。
気軽に絶景だけを楽しみたい方は、プーケット発の離島ツアーで訪れるのもおすすめです。
URL: http://gautamandgautamgroup.org/

 

5 【ベトナム】景観美はベトナムNo.1!アクティビティもいっぱい『ハロン湾』

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハロン湾#/media/File:Halong_ensemble_(colour_corrected).jpg)

 

この絶景を知らない人はいないでしょう。でも、有名だからこそ一度は見ておきたい絶景スポットとして初心者の方にもおすすめです。

アジアの神秘と呼ばれるハロン湾は、中国との国境からほど近いベトナム北部に位置しています。名前は「ハ=海」、「ロン=龍」。龍にまつわる伝説が残っており、「龍が降り立つ」と称されています。

アクティビティの種類が豊富なことから、最近では1~2泊のツアーも人気。欧米人は10日以上滞在してこの絶景を満喫しています。43,400haもの湾内には大小2,000以上もの奇岩が林立しており、まるで水墨画を見ているよう。

 

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Hạ_Long_Bay#/media/File:Thien_Cung.jpg)

 

特に船に一泊して海をオレンジに染め上げる夕日や満天の星空、黄金色に染まる神秘的な朝焼けも必見です。船上ではシーフードBBQだって楽しめちゃいますよ。

おすすめは、カヌーや手漕ぎボートでのハロン湾クルーズ。特にティートップ島観光は、外せません。400段の階段を上った先に絶景が広がる、展望台は格好のフォトスポット。鍾乳洞の散策や水上村も巡ることができます。

20万ドン札に描かれているディンフォン島をはじめ闘鶏岩やラブ・アイランド、ゴリラ岩など名物奇岩を探すのもおすすめです。セスナから絶景を楽しむのも◎。

 

(出典:https://pxhere.com/en/photo/982690)

 

おすすめビューポイント
奇岩を探しながらのクルーズは、ハロン湾最大の楽しみ。ティエン・クン鍾乳洞で何万年もの時をかけて自然が創りだした鍾乳石を見るのもおすすめです。

アクセス
ハノイからバスで約3時間半。
URL:http://www.dtac.jp/asia/vietnam/entry_2.php

 

6 【韓国】韓国の今昔の絶景を満喫するなら!『北村韓屋村』

(出典:https://www.flickr.com/photos/traveloriented/9543878270)

 

世界遺産の王宮『昌徳宮(チャンドックン)』と『景福宮(ギョンボックン)』の間に位置しています。

朝鮮時代に王族や高級官僚たちが住んでいた集落で、約900もの『韓屋』と呼ばれる伝統家屋が密集する、山口県萩市の城下町を彷彿とさせる人気の観光スポット。

鍾路区が選定した北村八景では、朝鮮時代の歴史を感じながら、2~3時間のそぞろ歩きを楽しめます。日本語表示の看板や地図もあるので初心者にもおすすめです。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/traveloriented/9543878084)

 

絶好のフォトスポットは、新旧の街並みの両方を見渡せる、北村5景の嘉会洞路地下りです。また、北村展望台カフェからの「韓屋」が立ち並ぶ風景も◎。天気のいい日には、南山やNソウルタワーまで見渡せます。

他にも北村1景では、韓国旅行で人気の高い王宮「昌徳宮」の全景を見ることができますよ♪

アートと文化の街とも呼ばれているので壁に描かれているアートを見ながら、おしゃれなカフェや土産物屋を巡るのもお忘れなく!

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/12720221@N08/30334341043)

 

おすすめビューポイント
おすすめのビューポイントは、北村5景の坂の上からの景色が一番ですが、北村8景の三清洞石段や北村7景の嘉会洞31番地付近、北村3景の嘉会洞博物館通りも見逃せません。

アクセス
地下鉄3号線安国駅3番出口を出て徒歩で約4分。
URL: http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=655800

 

7 【中国】アジアが誇る壮大な古代建築『万里の長城』

(出典:https://pixabay.com/ja/%E3%81%AE%E5%A3%81-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-badaling-2190047/)

 

広い国土の中国は、さまざまな顔を見せる景勝地が点在し、絶景の宝庫ともいえる国です。その中でも初心者にまず体験していただきたい絶景が、かつて中国の権威の象徴とされていた「万里の長城」。

北方の遊牧民からの侵略から国を守るために、2,000年もの歳月をかけて建設された人工の建造物です。

紀元前8世紀には一部が完成していたとか。秦の始皇帝の時代には、約30万の兵士や数百万の農民や罪人などの人夫が建設に携わりました。21,000kmに及ぶ大城壁には、10,000ヶ所もの胸壁や監視塔が備わっています。

 

(出典:https://pixabay.com/ja/%E4%B8%87%E9%87%8C%E3%81%AE%E9%95%B7%E5%9F%8E-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E5%A3%81-317990/)

 

万里の長城を歩けば、技術が発展していない時代に建てられた、素晴らしい長城には心を奪われるはず。粛然とした山脈や渓谷を塗って長く伸びる、龍の背中のような壁を見ていると、太古の昔にタイムトリップした気分に浸れます。

最大のフォトスポットは、曲がりくねった壁や往時始皇帝が誇った権力の凄さを味わえる八達嶺長城。ロープウェイもありますが、ぜひ歩いて欲しいスポットです。
夜の長城の幻想的なライトアップも見るべき。

 

おすすめビューポイント
北京からのツアーで訪れられる、八達嶺、慕田峪、司馬台、金山嶺などの長城は、日帰りで訪れることができます。中でも、5頭の馬が横並びに通れた幅6mの整備された八達嶺長城と万里の長城の玄関口「居庸関」は必見です。

アクセス
八達嶺長城は、北京北駅から列車で約2時間。八達嶺で下車。
URL: http://www.badaling.cn/

 

8 【カンボジア】天空に浮かぶヒンドゥー教の遺跡『プレアビヒア寺院』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Temple_of_Preah_Vihear-129336.jpg)

 

タイとカンボジアの国境にある寺院です。標高約500mのダンレック山脈の頂きに位置しており、ここからはタイとカンボジアを見下ろす景観も有名で、「天空に浮かぶ遺跡」と呼ばれています。

展望スポットは断崖絶壁なので、高所恐怖症の方は気を付けてくださいね。カンボジア北西部の州都シェリムアップから、ツアーで行くのが一般的で、日本語ガイド付きツアーもあるので初心者にもおすすめです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Temple_of_Preah_Vihear-129336.jpg)

 

ヒンドゥー教のシヴァ神に捧げるための寺院で、893年のクメール王統治時代に作られており、アンコールワットより早くからこの地に建っている寺院遺跡です。何度か増改築を繰り返しており、現在見られるような遺跡になったのは1150年ごろだとか。

景色もいいですが、フォトスポットとしては、カンボジアの紙幣の2,000リエル札に描かれている、第一塔門と記念撮影するのもおすすめです。また、第3塔門などに残る、美しいレリーフも見る価値ありですよ。

 

おすすめビューポイント
寺院の中央奥の断崖からの、タイとカンボジアの眺めは最高です。今は沈静化していますが、皮肉なことにタイとカンボジアの国境紛争地であることが嘘みたい。

アクセス
シェリムアップから車で約4時間。

 

9 【インド】インドのブルー・シティ!『ジョードプル旧市街』

India Blue City Jodhpur Rajasthan

(出典:https://www.maxpixel.net/India-Blue-City-Jodhpur-Rajasthan-282944)

 

アフリカのモロッコにあるシャウエンのような青い街並みがインドにあります。インド北西部のタール砂漠の入り口に位置する、ジョードプルの旧市街です。

青く塗られた家々が連なった景観は「ブルー・シティ」と呼ばれており、インスタ映え間違いなしの絶景が広がっています。

ライム色の害虫駆除のための塗料を塗ったところ、月日が経ち青く変色したのがはじまりとか。カースト制度で司祭階級の家が青く塗られるようになったのもこの景観の名残。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/tomm/161716955/in/photolist-fhQPn-9jncdR-9jncSk-9jqiAj-9jqii1-9jncLH-9jqikU-9jncut-9jqjB7-9jqj6G-9jqi6L-9jqjgy-9jqjaQ-939cB6-939iTk-93caDj-939m74-7iUPcP-93bPAS-4XYkMJ-9395vB-93bYPh-939sr2-93bMyU-93c4YQ-aDEdJg-4nwkgU-4nsh8B-4ndhfB-4nwk4Y-4ndbgg-4nwkpL-dG7uAx-4nhib9-7oec7P-sQ9Hr-7oi73S-9Bw7z-9Bw5V-7oetbF-7oi3Hd-7oi6v5-7oedDF-sQ9Bu-65RtEM-7oebZT-9BvSn-7oef4v-7oebx4-9BvQf)

 

アニメワンピースの舞台となったと噂の「メヘラーンガル砦」からは、ブルー・シティと呼ばれる旧市街が一望でき、絶好のフォトスポットです。

高台にあり登りはきつく有料ですが、王様になった気分でブルー・シティを眺めるのも一興です。現在もマハラジャが所有しており、砦内の観光は王宮や寺院など見どころも豊富で、美しいものもたくさん♡

ぜひ、初心者の方にも、ブルー・シティの絶景と共に訪れて欲しい博物館です。

 

おすすめビューポイント
メヘラーンガル砦からの絶景は見る価値あり。また、街の中は、濃いブルーや水色など色もさまざまで、見て歩くだけでも楽しいですよ。夏は50度、冬は30度もあり暑いので、インド名物チャイを飲みながら歩いてみてはいかがでしょう。

アクセス
デリーから飛行機で約1時間半。鉄道ではデリーから急行で10~11時間(夜行列車あり)。

 

10 【日本・山口県】もう知らない人はいない絶景!『角島大橋』

(出典:https://www.flickr.com/photos/inazakira/14136336106)

 

エメラルドグリーンの美しい海は、海外だけではありません!

山口県にある、映画「四日間の奇跡」のロケ地として有名になった景勝地です。世界遺産で有名な萩市から角島までは車で約1時間10分ほど。合わせて観光するのもいいかも。

 

Kite photo"lighthouse" カイトフォト角島灯台

(出典:https://www.flickr.com/photos/4510waza/2478322784/in/photolist-4M142b-23taQ1w-Fo6WJd-Fo6XM5-Jz3i7g-Fo6Vfm-229xpXH-Fo6Xd9-23taRey-Fo6Xou-23taSNA-pbWR2r-iwMUYf-iwMyD6-iwMvX4-iwN1WV-iwMFab-iwMrop-6LZFZc-Vx9EUY-q9ENYM-iwMxDk-iwMYwK-p9LKX4-dNWiMB-dP2VFb-dP2VtG-dP2Vfw-dP2VHG-Rb7Aem-dP2Vbd-dNWiYR-dNWiKz-dP2VNL-dP2VrL-dNWiQ6-iwQjvv-iwQPUS-iwQTVz-iwQiwM-27pVDg8-7rTqRS-nyWjDB-nxbEeh-nzeZGf-dP2VLu-dNWjki-8uDjRx-8uDiAX-8uDipe)

 

大橋の絶景を見た後は、サイクリングで角島を一周するのも◎。角島灯台公園や漁港、日本海を一望する絶景に出会えます。木村拓哉さん主演のドラマ「ヒーロー」のロケ地の角島テラスでの記念撮影もぜひ。

もちろんランチには新鮮な海の幸を味わうのもお忘れなく。わかめを混ぜ込んだソフトクリームや名物のたこやきも試す価値ありです。

 

tsunoshima #1

(出典:https://www.flickr.com/photos/gacha223/8147465807/in/photolist-dpXTJp-27goLU5-RT2i8C-Rb9kH3-RdGRaH-aj7MEv-aj7MqH-RT2iUN-aj7KnV-ajawSs-aj7K6P-aj7LuT-6LZD5p-nHqkEb-4M142b-23taQ1w-Fo6WJd-Fo6XM5-Jz3i7g-Fo6Vfm-229xpXH-Fo6Xd9-23taRey-Fo6Xou-23taSNA-pbWR2r-iwMUYf-iwMyD6-iwMvX4-iwN1WV-iwMFab-iwMrop-6LZFZc-Vx9EUY-q9ENYM-iwMxDk-iwMYwK-p9LKX4-dNWiMB-dP2VFb-dP2VtG-dP2Vfw-dP2VHG-Rb7Aem-dP2Vbd-dNWiYR-dNWiKz-dP2VNL-dP2VrL-dNWiQ6)

 

おすすめビューポイント
角島大橋はもちろんですが、今でも大浜キャンプ場内に残されている映画のロケ地の礼拝堂も必見。角島灯台、夢崎波の公園など、言葉にならないほどの絶景スポットが島内にはいっぱい。夕日が沈むころに島を出れば、夕日と角島と角島大橋のコラボを見られますよ♪

アクセス
JR山陰本線の特牛(こっとい)駅で下車。駅からは、角島行きのブルーライン交通のバスで約23分。
URL: http://tsunoshima.info/

 

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目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。