バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アメリカ編】

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バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

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バックパッカー旅行におすすめの国【南アメリカ編】

 

 

前回の北アメリカおよび中央アメリカ・カリブ海諸国編に引き続き、今度はアメリカ大陸の南側、南アメリカ(南米)編になります。

 

日本と正反対に位置し、そう簡単には訪れることのできない南アメリカですが、魅力的な歴史都市や大自然が豊富に存在する地域。ぜひ訪れたい場所になります。

 

28 魅力はメデジンと美女『コロンビア』

 

 

コロンビアは近年日本人バックパッカーの人気が高まっている国です。

 

昔とくらべ劇的に改善された治安や、第二の都市メデジン(首都はボゴタ)の魅力が高まっていることが、バックパッカーの増加につながっていると考えられます。

 

第二の都市「メデジン」は

  • 年間を通じて過ごしやすい気候
  • 物価が安く長期滞在も向いている
  • ロープウェイの交通ネットワーク(メトロ)があり、街の移動が簡単
  • 周辺にグアタペやエル・ペニョールといった観光地がある

これらのことから、バックパッカー旅行にも適した観光地です。

 

グアタペ
カラフルな街並みが特徴的。

photo by Jenny Cardona

 

エル・ペニョール
「悪魔の岩」と称される名所。登った上からの絶景が素晴らしい。

photo by Angie Carvajal

 

またコロンビアは美女がとても多い国であり、ミス・ユニバース(世界を代表するミス・コンテスト)を数多く輩出している国。

 

▼コロンビア出身の2014年ミスユニバース「パウリナ・ベガ」氏

photo by National Police of Colombia This image was sourced from the Flickr gallery of the National Police of Colombia.  CC 表示-継承 2.0 

 

美女だけじゃなく、もちろんイケメンも多いですよ。

 

イケメンや美女との素敵な出会いもあるかもしれませんね!

 

コロンビアは近年、治安が劇的に良くなっていますが、それでも犯罪率は日本よりも圧倒的に高いです。訪れる際は身の回りの安全確保を徹底しましょう。

 

主観も入った!「コロンビア」基本情報!
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

東京からの距離 14,326km
東京との時差 -14時間
公用語 スペイン語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

29 天空都市マチュピチュがある国『ペルー』

 

 

ペルーはその昔、インカ帝国が栄えた国。

 

インカ帝国
1438~1533年にエクアドルを中心に存在した国。ケチュア族が築いた。スペイン人に滅ぼされた。

▼エクアドル

 

インカ帝国の首都であったクスコや、天空都市マチュピチュを訪れる旅行がこの国では人気です。

 

▼クスコ(今でもペルー有数の都市)

 

マチュピチュ
マチュピチュの周辺で発達していたアンデス文明は文字を持っていなかったのでマチュピチュが何のために作られたか、首都クスコとの関係などの謎が未だに多く残っている。世界中からの投票で決められる新・世界七不思議の一つ。

▼マチュピチュ

 

クスコからマチュピチュまでは豪華列車を利用して行くことができますが、1万円以上かかるので節約したいバックパッカーは以下のルートがオススメ。

 

クスコ → オリャンタイタンボ(バス)

オリャンタイタンボ → アグアス・カリエンテス(ローカル鉄道)

アグアス・カリエンテス → マチュピチュ村(バス)

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アグアス・カリエンテスはマチュピチュ観光の拠点の町で、こちらからバスでマチュピチュを訪れることができます。

 

またもう1つ、ペルーの世界遺産である「ナスカの地上絵」もぜひ。

 

こちらは地上で見ると何が何だかよく分からないので、セスナに搭乗して上空から眺めてみるといいでしょう。

 

▼ナスカの地上絵

 

ナスカの町の飛行場でセスナ・ツアーを申し込むことができます。

 

主観も入った!「ペルー」基本情報
東京からの距離 15,501km
東京との時差 -14時間
公用語 スペイン語・ケチュア語・アイマラ語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

  

30 ウユニ塩湖の鏡張りを1度は見たい『ボリビア』

 

「一生に一度は見たい世界の絶景」としてよく目にする機会の多い「ウユニ塩湖」はこのボリビアにあります。

 はるか地平線の彼方まで続く鏡張りの絶景は何としても目にしておきたいもの。

 

毎年114月の雨季のシーズンに鏡張りを見ることができます。

 

▼雨季のウユニ塩湖

 

一方で、510月の乾季は湖の水が干上がり、一面真っ白の塩の砂漠が姿を現します。こちらの景色もぜひ一度見ておきたいところですね。

 

▼乾季のウユニ塩湖

 

ボリビア旅行で注意するべきことは何と言っても高山病です。

 

高山病
標高が高くなるにつれて、低気圧・酸欠状態になり血中酸素濃度が下がる事で発症する。頭痛・めまい・吐き気などの症状が出る。

 

ボリビアの首都ラパスは世界一高い場所にある首都で、その標高は何と3640メートル。

外国人も利用するボリビアの空港、エル・アルト国際空港にいたっては4061メートルと、富士山よりも高いところにあります。

また、ウユニ塩湖の最寄りの町である「ウユニ」も標高が3700メートルあります。

 

そのため、この国を訪れる際は高山病対策が必須。具体的には、高度に順応するため

・  弾丸で旅行をしない

・  体調が悪くなったらすぐに休む

を徹底しましょう。

 

 

主観も入った!「ボリビア」基本情報
東京からの距離 8054km
東京との時差 -13時間
公用語 スペイン語など多数
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

31 南アメリカで一番料理が美味しい?『チリ』

 

国土が南北に非常に長いチリは、観光ももちろんですが、何と言っても料理に魅力のある国です。

 

チリ料理は基本的に原住民の食文化とスペイン料理が合わさった内容で、国の物価も安いことから安くて美味しいところが最大の魅力。

 

▼チリの伝統的料理「カスエラ」(テーブルに4つあるスープのような料理)

photo by G. Küppers (JordiCubero) CC 表示-継承 4.0

 

海沿いの街が多いことから、シーフード系の料理も多いのが日本人にとっても嬉しいところですね。

 

また、ワインもチリは安くて高品質なものが多く、ワイン好きはぜひ訪れることをオススメします。

 

▼チリ産のワイン「カベルネ・ソーヴィニョン」

 

観光では、アタカマ砂漠やパタゴニア地域といった雄大な自然、また絶海の孤島でもあるモアイの島「イースター島」がチリ観光のハイライトです。

 

▼アタカマ砂漠 

 

▼パタゴニア地域

 

イースター島

 

イースター島はこちらでも紹介!(別Webon)

 

主観も入った!「チリ」基本情報
東京からの距離 17,332km
東京との時差 -12時間
公用語 スペイン語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

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