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第1章 バックパッカー旅行の魅力
第2章 バックパッカー旅行の準備
第3章 バックパッカー旅行の安全管理
バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~
第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja
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目次
バックパッカー旅行におすすめの国【西ヨーロッパ編】
前回の東ヨーロッパに引き続き、今回はバックパッカー向けの西ヨーロッパ諸国についてご紹介します。(ここではフランス周辺の国々を西ヨーロッパとしています)
東ヨーロッパ地域とは違い、西ヨーロッパ地域は比較的日本人がよく知っている国が多いですが、物価が高い国も多くなります。
物価が高いとは言え、宿泊費はゲストハウスやユースホステルのドミトリーを利用すれば1泊1000〜2000円程度と日本よりも安くなりますし、キッチン付きの場所であれば自炊して食費を節約することも可能です。
若者が安全かつ安価に宿泊できる施設。ユースホステル会員は年会費がかかるが会員になっていると宿泊費が安くなるなどのメリットがある。
バックパッカー旅行においては安価な宿泊施設の事。ホテルとは異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。
(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Dormitory#/media/File:LoyolaMD_Dorm.JPG)
観光地が多く、ローカルさはあまり感じられない場所の多い西ヨーロッパの国々ですが、それでもせっかく海外バックパッカー旅行をするならぜひ訪れておきたい地域ですよ!
15 世界遺産の数が世界一『イタリア』
イタリアはユネスコの世界遺産登録地が53件(2017年時点)と、世界一の世界遺産保有国となっています。
ミラノのドゥオーモ(イタリア語で「街を代表する教会堂(簡単に言えば教会)」という意味)やローマのコロッセオといった歴史的な建築物。
北部ではヴェネチア、南部ではナポリなど有名な観光地として一生に一度は訪れたいと多くの方が思われる街が数多くあります。
▼ミラノのドゥオーモ(著者撮影)
▼コロッセオ
▼ヴェネチア(著者撮影)
▼ナポリ
人柄もとてもフレンドリーですし、現地人とのコミュニケーションもしっかり楽しみたいバックパッカーにもオススメの国です。
主観も入った!「イタリア」基本情報
実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。
<星の数の見方>
「英語伝わる度」
1:ほぼ通じない 2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる
「日本との文化の違い度」
1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる
「スリル」
1:スリルが無い~5:スリル満点
「物価」
1:安い~5:高い
東京からの距離 | 9,846km |
東京との時差 | -7時間 |
公用語 | イタリア語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | フレンドリー |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
16 ユースホステル発祥の国『ドイツ』
ドイツもベルリンやミュンヘンといった大都市から、ロマンチック街道沿いのハイデルベルクやローテンブルクといった比較的小規模の街まで、訪れたい観光都市が数多くある国です。
ドイツの特徴はユースホステルの数がとても多いこと!
それもそのはず。
ドイツはユースホステル発祥の地とされており、それもあってドイツ各地に600以上あります。
また、建物もモダンなもの、古城や昔の邸宅をリノベーションしたもの、山小屋タイプのものなど様々です。
世界初のユースホステルと言われている「アルテナ城」はこの場所に泊まるために行きたいと言えるユースホステルですね。
▼アルテナ城
photo by Frank Goseberg
バックパッカーでドイツを旅行するならぜひユースホステルを活用しましょう!
主観も入った!「ドイツ」基本情報
東京からの距離 | 9,157km |
東京との時差 | -7時間 |
公用語 | ドイツ語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | 几帳面 |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 |
(ユースホステルは1泊1000〜2000円) |
国旗 | |
地図 |
17 フランス料理も現地なら安く食べられる!『フランス』
花の都「パリ」、ドイツとの文化が入り混じる「ストラスブール」など、美しい街が数多く存在するフランスですが、個人的にフランスで楽しみたいのは街歩きよりも料理です。
▼パリ(著者撮影)
▼ストラスブール(著者撮影)
日本では高いフランス産のチーズやワインも、現地でなら安く買うことができます。
オススメは「バゲット」と現地で呼ばれるフランスパンにチーズや肉を付け合わせて食べること。バゲットは長さが80cm前後のフランスパンのことです。
▼バゲット
バゲットは現地では50〜100円とかなり安く、チーズや肉、またワインもフランス産のものであれば、スーパーで500円以下で買うことができるので日本よりも質の高いものが安くゲットできます。
キッチン付きのゲストハウスでしっかり食事を楽しむのもバックパッカー旅行の醍醐味です。
このような理由でフランスはバックパッカー旅行で行くのであれば特にオススメの国と言えますよ!
主観も入った!「フランス」基本情報
東京からの距離 | 9,955km |
東京との時差 | -7時間 |
公用語 | フランス語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | マイペース |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 |
(観光地はかなり高い) |
国旗 | |
地図 |
18 バルセロナ観光とサンティアゴ巡礼は欠かせない!『スペイン』
人柄、気候が良く、料理も美味しく食べられ、それぞれの地域性も強くあるのがスペインの特徴です。
スペインのバックパッカー旅行に個人的にオススメしたい街はやはりガウディの近代建築が数多くあるバルセロナ。
アントニオ・ガウディ。スペイン出身の建築家。フリーメイソンのメンバーと言われている。代表的建築物はサグラダ・ファミリア。
中でもガウディの最高傑作と呼ばれる「サグラダ・ファミリア」は完成前にぜひ訪れておきたい場所です。サグラダ・ファミリアは1882年から建設着工しており、2026年に完成する予定です。
▼サグラダ・ファミリア(著者撮影)
スペインの主要都市であるバルセロナの街自体も比較的コンパクトでかつ見所が多いので、バックパッカーにもオススメの街と言えます。
もう1つのオススメがサンティアゴ巡礼。
キリスト教の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を約1か月かけて歩いて目指す巡礼は、世界中から数多くの旅人が参加しており、その多くはバックパッカーです。
サンティエゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼。
サンティエゴ・デ・コンポステーラはイエスの使途(弟子などを指す言葉)の聖ヤコブの遺骸(なきがら)があるとされている。その為ローマ(イタリア)やエルサレム(イスラエル)と並んでキリスト教の聖地とされている。
毎年数万人が巡礼している。
▼サンティエゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
歩き続けるのはもちろん困難もありますが、同時に素敵なバックパッカーとの出会いも多い1か月になります。
ぜひバックパッカー旅行でスペインを訪れる際は挑戦してみましょう!
ただし、シェンゲン協定加盟国内は最初の国の入国から90日までしか滞在できないルールとなっているため、サンティアゴ巡礼に参加した場合は約1か月かかるので3分の1を費やすことになります。注意しましょう。
一覧はこちら⇒(在日オランダ大使館公式サイト)https://www.orandatowatashi.nl/ドキュメント/よくある質問と回答/eu-eea-efta-schengen
他の旅程との兼ね合いも含めて綿密な旅行計画を立てるようにしましょう。
主観も入った!「スペイン」基本情報
東京からの距離 | 10,752km |
東京との時差 | -7時間 |
公用語 | スペイン語・カスティーリャ語他 |
主な宗教 | キリスト教(無宗教も一定数) |
国民性 | フレンドリー |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
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第1章 バックパッカー旅行の魅力
第2章 バックパッカー旅行の準備
第3章 バックパッカー旅行の安全管理
バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~
第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
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