世界の絶景111選【冬編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)
 

第2章では、

】【】【】【

の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

冬に行きたい世界の絶景

 

寒くて荷物がたくさんになっちゃう冬旅って、ネガティブなイメージしか持ってない方も多いでしょう。

でもちょっと見方を変えれば、クリスマスやお正月などイベントもたくさんあり、無理をしても旅にでかけたくなる季節。

今回は、冬のイベントを取り入れながら、冬に訪れたいおすすめの絶景スポットも厳選しています。

 

有名観光地をはじめ、初心者でも行きやすい冬の観光スポットを選んでいます。ぜひ、冬の絶景を好きになったら、冬休みを過ごす参考にしてくださいね。

 

1 【ドイツ】一度は訪れてみたい冬の観光『ミュンヘンクリスマスマーケット』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ChristmasMarketJena.jpg)

 

冬の一大イベントの王道クリスマスマーケットには、どなたも行ってみたいと思われるでしょう。

大都市から小さな村まで約2,500ヶ所で、11月の最終日曜日から1224日までクリスマスマーケットが開かれています。

特にミュンヘンは、日本からの直行便があり、大都市ならではの大規模なクリスマスマーケットを楽しめるので、初心者にもおすすめです。

 

photo by tsteenbergen

 

実は、クリスマスの発祥は、1310年でミュンヘンだったという説もあるんですよ。

地域ごとにクリスマスマーケットの会場が設置されており、マリエン広場には高さ30mの巨大ツリーが人々の目を楽しませてくれます。

 

<マリエン広場>

photo by Heather Cowper

 

2,500個の電球で装飾されたツリーは、暗闇の中、優しい光に包まれ堂々と立つ姿が見事です。マリエン広場から延びる歩行者天国も、必ず訪れたいもの。

クリッペでは、ドイツで最大規模のクリスマス市が行われており、ソーセージやグリューワインなどを食べ歩きしながら、屋台を巡るのも◎。

ドイツ屈指のショッピング・ストリート、ノイハウザー通りでクリスマス仕様のテディベアで飾られたショーウィンドーなどを見ながら散策するのも楽しいですよ。

 

おすすめビューポイント

ネオ・ゴシック様式の荘厳な市庁舎のバルコニーで、毎日17時半から行われる、コーラス隊の美しい歌声が響き渡るクリスマスコンサートは必見。

また、ドイツ最大の仕掛け時計の、「グロッケンシュピール」も見る価値があります。

アクセス
日本からミュンヘンまで、直行便で約12時間。フランクフルトを経由する場合は、飛行機で日本から11時間45分。国内線で約1時間。ICE(特急列車)でミュンヘンに行くには約3時間半です。

 URL:https://www.muenchen.de/veranstaltungen/events/weihnachtsmarkt-christkindlmarkt.html

 

 

2 【アイスランド】地下にある青く輝く大自然が織りなす神秘『氷河の洞窟』

photo by Giuseppe Milo

 

一歩洞窟に入るとそこは、氷が真っ青に輝くスーパーブルーの世界。

自然相手なので、冬限定(11月後半~3月前半ごろまで)の絶景です。

ここに訪れるまでは結構困難。しかも、氷河が流れ始めており、洞窟の大きさや場所も毎年変わっているので、ツアーガイドの案内なしには訪れることができません。

初心者の方は、必ずツアー参加で訪れてくださいね。

 

photo by Shriram Rajagopalan

 

どの洞窟に入れるかは、ガイドさんが決めてくれます。ガイドさんの判断で、中に入れないこともありますが安全第一。

ここで見られるのは、長い年月をかけて創りだした大自然の氷の芸術。

気泡が少なく純度の高い最大の厚さ100mの氷は、太陽光の青色だけ透過させるので、このような青く神秘的な氷の世界ができています。

 

photo by Joseph

 

首都レイキャヴィークから車で約45分には、ブルーラグーンという700人も入れる世界最大級の露天風呂があり、氷河の洞窟ツアーで冷えた体を暖めることができます。

 

 

温度はちょっとぬるめの38度。ミネラルが豊富で、美肌効果も望めるとか。

 

おすすめビューポイント
一歩洞窟に入れば、青く輝く透明なガラスの世界。クリアブルーという言葉がピッタリで、氷全てがブルーサファイアに見えちゃうとか。写真は撮り放題なので、インスタ映えの写真をたくさん撮ってくださいね。

アクセス

日本から首都のレイキャヴィークまで、ヨーロッパ各地で乗り継ぎ18時間以上。現地までは、レンタカーしか移動手段がありません。レイキャヴィークから、ガイドツアーの起点スカフタフェットルまで約400km

日本からのツアーでは、レイキャヴィーク周辺のバス停からのツアーがあるので、初心者の方はそちらを利用されることをおすすめします。

URL: https://guidetoiceland.is/

 

 

3 【中国】世界三大氷祭りのひとつ!カラフルな氷の芸術『ハルビン氷祭り』

photo by pigmon_tatara

 

さっぽろ雪まつりとカナダのケベックウインターカーニバルと並ぶ、世界三大氷祭りのひとつです。

<さっぽろ雪まつり>

photo by Materialscientist

<ケベックウインターカーニバル>

photo by Shapiros10

 

スケールが大きくカラフルにライティングされる氷のアートは、ハルビンが一番。

毎年12月に開催され、ハルビンの冬の風物詩として人気を博しています。

日本からも近く、行き方も色々あり、初心者の冬の旅行先としてもおすすめです。

でも、シベリアとの国境近くにありマイナス30度になる極寒の地なので、スキー用の手袋など寒さ対策は厳重に!

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:第十一届哈尔滨冰雪大世界、The_Eleventh_Harbin_Ice_Snow_World、IMG_0085.JPG)

 

大人気なのは、氷で作られた滑り台。100mを超すものから、傾斜角が激しいものもあり、人気の滑り台の前には行列ができています。

寒さを利用したイベントも色々行われているので、興味があればそちらを楽しむのも◎。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ice_Snow_World.jpg)

 

日が暮れると透明な氷のブロックが一斉にライティングされ、ファンタジックな世界が広がります。遠くから壮大な氷のアートと花火のコラボ写真を撮るのがおすすめです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rime_Island_Ice_sculpture_show_25.jpg)

 

おすすめビューポイント
一番みたいビューポイントは、世界各国の特徴的な建物が立ち並ぶ「氷雪大世界」。

イタリアのコロッセオやエジプトのスフィンクス、アテネのアクアポリスから紫禁門を覗き見るなんて、ここでしか味わえない体験です。実物大で作られているので迫力満点。

アクセス
日本から大連まで約3時間。空港からは、リムジンバスで大連北駅へ。駅からは哈大高速鉄道(新幹線)で、ハルビンまで約4時間です。時間はかかりますが、夜行列車で行く方法もあります。

また、成田空港から週2便直行便が飛んでいます。所要時間は3時間です。

URL: http://www.icefestivalgrouptours.com/

 

 

4 【スウェーデン】『アビスコオーロラ&アイスホテル』は絶景ファンにはたまらない冬の絶景

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Aurora-abisko-fisheye.jpg)

 

オーロラゾーンの真ん中にありオーロラ遭遇率もゾーンで1,2を争うと有名なアビスコは、オーロラだけでなく驚くほどたくさんの星やアイスホテルなど、プラスαでの楽しみ方があるオーロラスポット。

比較的訪れやすくツアーもあるので、初心者にもおすすめです。

 

photo by Azchael

 

オーロラを楽しむのは、オーロラ観測で有名なアビスコ国立公園が一番。

犬ぞりやスノーモービル体験ができる、オーロラ観測ツアーもあり楽しみ方も満載です。

テントで待つことになりますので、寒いのが苦手な方には、山頂にあるオーロラスカイステーションでの優雅なオーロラ観測もできます。

また、Abisko Turist駅から約75分にあるキルナで、世界遺産に登録されているアイスホテルに宿泊するのも醍醐味です。

 

<アイスホテル>

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ice_Hotel_Church_Jukkasjärvi.jpg)

 

デザインが毎年変わり、インテリアからバーカウンターのグラスまで全て氷で作られています。氷でできたホテルといっても侮ることなかれ。

装飾彫刻もかなり美しく、外からの光でキラキラ輝く客室は、氷の芸術そのもの。しかもオーロラの遭遇率も高いところに作られているので期待感も大。

 

photo by  guido da rozze

 

昼間のアクティビティも充実しているので、朝から夜まで存分に遊べます。こんな滞在は他では体験できません♪

 

おすすめビューポイント
アビスコ国立公園では、雄大に広がる大自然の中、静寂に包まれたオーロラ観測を満喫できます。最低限の灯りに抑えられた空間から見る、ひらひらとカーテンのように見えるオーロラは言葉を失うほどの美しさです。

アクセス

日本からは、ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎ、ストックホルムへ。ストックホルムからは、飛行機で行く方法と空港から発車する寝台列車に乗ってアビスコに行く方法があります。

URL: http://letsgo-sweden.com/

 

 

5 【台湾】ランタンが空を舞う幻想的な絶景『平渓(ピンシー)ランタンフェスティバル』

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:平溪天燈節-2.JPG)

 

13月の旧正月に行われるランタンフェスティバル。

ランタンは、この日のために地元のボランティアの方々が、ひとつひとつ手作りしたもの。実際に、ランタンを飛ばすためには整理券が必要です。

この日ばかりは、観光客もどっと訪れるので、確実にランタンが夜空を舞う幻想的な光景を見たいのなら、台北発のツアーで参加することをおすすめします。

ランタンフェスティバルは、台湾各地で行われますが、規模が大きく有名なのは、平渓。

 

photo by Brian

 

初心者の方にもぜひ味わってほしい、感動的な光景が広がります。これは、ディズニーのラプンツェルのワンシーンに使われており、映画を見て訪れれば感動もひとしおです。

 

<塔の上のラプンツェル(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

できればランタンに願いを書いて、夜空に飛ばす体験もしたいもの。オレンジ色の光を放ちながら夜空へと舞い上がるランタンを見ていると、「絶対に願いが叶う」と思えること間違いなし。

 

(出典:https://zh.wikipedia.org/wiki/File:平溪天燈節.JPG)

 

色は選べませんが、ランタンの6色には意味があります。オレンジは財宝、黄色は仕事、赤は結婚、白は健康、藍色は希望だとか。

少し遠いですが、台中駅周辺の「飾りランタン」も見る価値あり。干支を象ったものなど、何千個の飾りランタンが設置されており、それを見て回るだけでも大満足。中には日本から参加のランタンもあります。日程に余裕がある方は、こちらもぜひ。

 

おすすめビューポイント
おすすめは十分広場。ランタンを夜空に放つ、スカイランタンは8回行われます。一番大きな会場に連れて行ってくれるツアーを選ぶのが得策。たくさんのランタンを下から見上げる瞬間は、心の底からの幸せを感じられるはず。

アクセス
台北から東武新幹線で、新北市の台鉄「瑞芳」駅まで。瑞芳駅までの所要時間は約1時間。瑞芳駅から平渓線に乗り換え終点まで約1時間50分。

ランタンフェスティバル当日は、交通規制がひかれ電車も瑞芳駅まで。駅から運行するシャトルバスで会場に行くことになります。所要時間は約1時間。

URL: https://jp.taiwan.net.tw/

 

 

6 【フィンランド】ファンタスティックな冬の観光を『ロバニエミサンタクロース村』

photo by Timo Newton-Syms

 

幼いころから、1224日が来るのが楽しみだった方は多いのではないでしょうか?

フィンランドのサンタクロース村には、年間に50万人以上の観光客が訪れています。

一年中いつでも行くことができますが、サンタクロースに会いに行くなら、クリスマスシーズンが一番です。

 

 

長いフィンランドの冬は、113月頃まで。雪もたっぷり降るので、ロマンティックなひとときを過ごせます。

オーロラ観測とセットになった、日本からのツアーもあるので、初心者にもおすすめです。

サンタクロース・オフィスでは、有料ですが本物のサンタさんと写真を撮ったり、会話を楽しんだりすれば大人だって嬉しいはず。

 

photo by Cédric Puisney

 

オフィスの薄暗い廊下を歩いているときのワクワク感もたまりません。施設内の郵便局ではクリスマス仕様の切手とスタンプで、手紙を送れます。

サンタクロースさんにサインをもらって、赤いポストに手紙を投函すれば、クリスマスの楽しみはますます膨らみますね♪

 

 

園内には巨大なモミの木があり、フォトスポットもたくさんありますよ。

 

おすすめビューポイント
サンタクロース・オフィスの前では、フィンランド仕様の雪だるまがお出迎え。クリスマスツリーも飾られているので、ここでの記念撮影はきっとステキな思い出になること間違いなし。

アクセス
ヘルシンキまで日本からの直行便で、約9時間半。ヘルシンキからロヴァニエミまで国内線で約1時間半。空港から市内へは、エアポートバスかエアポートタクシーが便利です。タクシーなら約15分。市内から路線バスかタクシーでサンタクロース村へ行けます。タクシーで約1530分です。

また、ヘルシンキ中央駅から寝台列車の「サンタクロースエクスプレス」も◎。所要時間は約12時間。

URL: http://santaclausvillage.jp/

 

 

7 【アメリカ】ニューヨークの冬の風物詩!『ロックフェラーセンターのイルミネーション』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rockefeller_Center_Christmas_tree,_New_York,_1970_-_Flickr_-_PhillipC.jpg?uselang=ja)

 

ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーは、ニューヨークの冬の風物詩として知られています。

毎年11月下旬~12月初旬のサンクスギビングデー(アメリカの祝日。「感謝祭」と訳される)の翌週水曜日に設置、点灯され、この日に行われる点灯式は一番賑やか。

マンハッタン五番街をはじめマンハッタン島中がクリスマスのイルミネーションで輝きます。

 

photo by  Matt Kieffer

 

マンハッタン島といえば有名観光地で、アクセスも至便なので、初心者の観光先としてもおすすめです。

ロックフェラーセンター前のスケートリンクでは、滑りながらツリーを見ることもできますよ♪

 

photo by Shinya Suzuki

 

ちょっと足を延ばしてブルックリンに行くのも◎。ダイカーハイツという高級住宅街では、家々がクリスマスイルミネーションで彩られ、息を飲む美しさ。

ユニークなものからロマンティックなものまで、そぞろ歩きをしてみてはいかがでしょう。あくまでも住宅街なので、お静かに!

 

photo by Philipp Alexander  

 

おすすめビューポイント
ロックフェラーセンターのツリー前にある、プロメテウス像もこの時期は仲間が増え、ラッパを吹く姿もライティングされます。周辺のデパートたちのプロジェクションマッピングや光のオブジェも見逃せません。

アクセス
地下鉄B,D,F,M線で「47-50th St. Rockefeller Center」駅まで行き、駅から徒歩で約3分。E 線 「5 Av/53 St」駅やN,Q,R 線「49 St」駅へ行きます。駅からは徒歩で約6分。

URL: https://www.rockefellercenter.com/

 

8 【日本】メルヘンチックな銀世界!『白川郷』

 

合掌造りの街並みが有名な世界遺産の白川郷。

冬の雪帽子を被ったメルヘンチックな街並みは、観光パンフレットの写真でもよく登場しますね。

まるでおとぎの国に来たような気持ちにさせてくれる、白川郷は一生に一度は見てみたい冬の絶景です。

合掌造りの屋根に積もった雪と降り続ける雪、静けさが広がる白川郷は、幻想的な世界という言葉がピッタリ。

 

photo by Ann Lee

 

谷間の狭い敷地と雪深いこの地の主要産業だった、養蚕業のスペースを家の中に設けるため、34層の豪壮な合掌造りが生まれました。

4560度の切妻屋根の急こう配は、雪から家を守るため。

できれば合掌造りの宿に泊まって、冬の白川郷を存分に味わってみていただきたいです。

 

photo by tsuda

 

200年級の、温もりある宿に泊まれば、のんびりした田舎暮らしの雰囲気も味わえます。

合掌造りの屋根にできる氷柱や、雪に埋もれた家々を見て回るのも醍醐味。暖かいおそばや五平餅を食べると、何だかほっこりした気持ちになれますよ。

 

photo by hkflc

 

おすすめビューポイント
12月に、6回だけ開催される冬の白川郷のライトアップは必見です。

荻町城跡展望台へシャトルバスで向かって見られる、合掌造りの街並みのライトアップは超フォトジェニック。大変人気があり、完全予約制になっているので事前に見学許可証が必要です。ツアー参加で訪れれば、セットになっているものもありますよ♪

アクセス
高山駅の高山濃飛バスセンターから白川郷発のバスで約50分。

URL: http://shirakawa-go.org/kankou/

 

 

9 【イギリス】暖かい光に包まれるロマンティックな『冬のロンドン』

(リージェントストリート 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Regent_Street_Christmas_Lights_-_Dec_2006.jpg)

 

冬のヨーロッパって、厚い雲に覆われた薄暗い地というイメージがありますが、ロンドンは意外と日本の冬に似ています。

冬は旅行代金もリーズナブルで混み合わず、観光もしやすいので、初心者にもおすすめです。

夜が訪れるのが早い12月頃の街はクリスマスイルミネーションが施され、ロマンティックな雰囲気を味わえるのも魅力です。

ハリーポッターで有名なトラファルガー広場の巨大なクリスマスツリーを見たり、クリスマスマーケットでロンドンのクリスマスの雰囲気を味わったりするのも、この時期だからこそ。

 

<トラファルガー広場>

photo by Christine Matthews

<ハリーポッター(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

ハイド・パークに毎年11月後半~1月初旬に登場する、遊園地とクリスマスマーケットがひとつになったウィンター・ワンダーランドも外せません。

 

<ウインター・ワンダーランド>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Merry_Christmas_from_the_Griswolds_(5286037281).jpg)

 

この時期の暖かい美術館での芸術鑑賞は外せません。大英博物館(有料)で日本語ガイドツアーを楽しむのも◎。

ほとんどの美術館や博物館が無料で見学できます。また、ウエストエンドでミュージカルを見るのもおすすめです。

 

おすすめビューポイント
ロンドンでも有名なショッピング・ストリート「リージェント・ストリート」のクリスマスのイルミネーションは、とってもステキ。11月中旬ごろから街中がクリスマスムードに包まれ、冬のセールも行われているので華やかな雰囲気を体感できます。

アクセス
日本からロンドンのヒースロー空港まで、直行便で約12時間半。ヒースロー・エクスプレスで市内まで約15分。準急のヒースロー・コネクトで約25分。

 

10 【バハマ】ピンクビーチの絶景は必見!故ダイアナ妃も訪れた『エルーセラ島』

photo by Mike’s Birds

 

バハマ諸島で2番目に大きい、細長い珊瑚礁の島。

島の北部には約5kmに渡る、ピンク色をしたビーチがあり、故ダイアナ妃のハネムーン先としても知られる人気の観光地となっています。冬に思いっきりカリブ海の美しいビーチで、エキサイトしたい初心者におすすめです。

 

赤色のコンク貝やサンゴが細かく砕かれて、パウダーサンドの白砂と交じり合い、ピンクの砂浜ができたとか。

エルーセラは「カリブで最も愛らしい島」と呼ばれており、パステルカラーの美しい街をそぞろ歩きするのも楽しいもの。

 

photo by Randy Roe

 

ピンクと白のかわいらしい教会や鮮やかなグリーンの家と赤い花をつけたブーゲンビリアのコラボもステキな、インスタ映えのスポットです。

美しい海を見ながらオープンエアーのレストランで食事を楽しむのも◎。小さな島ですが、見どころや楽しみ方も豊富ですよ。

 

 

おすすめビューポイント
大西洋とカリブ海の狭間にあり、島の陸地がダークブルーの大西洋とエメラルドグリーンのカリブ海を分けている絶景は一興です。

グラス・ウィンドウ・ブリッジと呼ばれています。繋がっていた陸が一部崩れており、そこには橋がかかっているところも見物です。この2色のハバナの美しい海の絶景、スカイツアーで飛行機から見るのが一番。

アクセス
マイアミ国際空港から、バハマの首都ナッソーに行きます。ナッソーからフェリーでエルーセラ島まで約2時間。ナッソーから日帰りのツアーも出ています。

URL: https://www.bahamas.com/islands/eleuthera-harbour-island

 

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著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

世界の絶景111選【秋編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

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第2章では、

】【】【】【

の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

秋に行きたい世界の絶景

 

秋の絶景といえば、紅葉は外せません。

日本を飛び出して世界の美しい紅葉を愛でるのも、絶景旅の醍醐味です。911月の観光しやすい乾季を迎える、大自然を満喫できるスポットを、主に選んでいます。

この季節にしか味わえない絶景スポットに訪れて、SNS映えの写真をいっぱい撮ってくださいね。

 

自然を楽しめる秘境の地と呼ばれる場所はアクセスが困難なスポットが多いですが、初心者向けにアクセスに長けて行きやすい絶景スポットばかりです。

 

1 【カナダ】紅葉の王道の絶景スポット『メープル街道』

 

カナダといえば国旗にも描かれている「カエデ」を連想される方も多いのでは?

美しい紅葉が有名で、メープルシロップは、カナダの名産品のひとつ。秋におすすめの絶景スポットの王道といっても過言ではありません。

メープル街道は、オンタリオ州からケベック州にまたがるセント・ローレンス川沿いの観光ルート。

 

<モン・トランブラン>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fall_Colors_of_Mont_Tremblant.jpg)

 

ナイアガラフォールズ、トロント、オタワ、モントリオール、ケベックなど、約800kmにわたるカナダ東部落葉樹林帯が紅葉に染まる素晴らしい絶景を望めます。

メープル街道という名前は、日本人が付けた名前だとか。

 

<ケベック>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Québec_City_-_Yacht_Club_de_Québec_-_Anse_au_Foulon_-_panoramio.jpg)

 

長距離バスやVIA鉄道などを組み合わせ一部ドライブで巡るのが最高ですが、数多くのツアーがあるので初心者にもおすすめです。

観光シーズンは日本よりちょっと早い、9月中旬~10月中旬です。

色々な紅葉スポットを巡るのはもちろん、9月下旬にアルゴンキン州立公園で、カヌーやハイキング、ここに棲む動物との出会いなど、プラスαの楽しみ方も豊富です。

早めの予約が必要ですが、キャンプをしてカナダの紅葉を満喫するのも◎。

 

 

絶景はもちろん、「文化遺産の道(Heritage Highway)」とも呼ばれており、ヨーロッパによって開拓されたルートという歴史的に重要な地で史跡も点在しています。

日本より気温は低いので、寒さ対策は厳重に!

 

見られる紅葉
シュガーメープル・ポプラ・レッドメープル・白樺など

 

おすすめビューポイント

〇モン・トランブランのローレンシャン高原

メープル街道で一番人気は、ローレンシャン高原。メープル街道の絶景写真は、トランブラン山頂から見下ろす風景です。ゴンドラで上ることができ、ここからの紅葉も絶景。他より少し早く9月下旬がピークです。

〇ケベックシティ

ここでは、フランス文化が彩る古い街並みと紅葉のコラボを楽しむのにおすすめの地。見ごろはローレンシャン高原と同じでピークは早めです。

〇ナイアガラの滝

世界三大瀑布のひとつナイアガラの滝は、ちょっと遅めの10月中旬が見頃です。滝の絶景と紅葉のコラボは見る価値あり。

アクセス

日本からトロントまでは直行便で約12時間。モントリオールへは、バンクーバー経由で約15時間。

ローレンシャン高原へは、モントリオールからバスで約3時間です。初心者の方はツアー参加もおすすめです。

オンタリオ州 URL:http://www.ontariostyle.com/

ケベック州 URL:https://www.quebecoriginal.com

<ローレンシャン高原地図>

 

2 【台湾】SNSで人気沸騰中の『高美湿地』は秋も絶景

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sunset_of_Gaomei_Wetland.JPG)

 

台湾のウユニ塩湖として有名な、台中西部にある湿地帯の絶景が素晴らしいと大人気のスポット。

台風や雨の日が少ない9月後半~10月がおすすめのシーズンです。

人気なので道路は渋滞。電車の本数も少ないので、自力で行くのは少し大変かも。

初心者の方は、ツアーで行かれることをおすすめします。ツアーの費用も比較的リーズナブルです。

標高3,700mにある、南北100km、東西250kmの広大な塩原は、風が止まると「天空の鏡」という言葉がピッタリ。特に夕暮れ時が一番のフォトタイム。

 

photo by meow0623

 

とはいっても干潮時前後1時間が一番おすすめです。事前に、水位を調べてから訪れてくださいね。

夜に向けて気温がぐっと低くなるので、寒さ対策はお忘れなく。足場も良くないので、サンダルなどを用意されることをおすすめします。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:台灣_高美濕地_03.jpg)

 

バードウォッチングスポットとしても人気があり、ここに生息する120種類以上の鳥たちを写真に収めるのも◎。

また、台湾有数のカモの繁殖地としても有名です。近くには、サイクリングロードも敷設されているので、早めに行って日本統治時代の雰囲気を感じながら周辺を観光するのもいいかも。

 

おすすめビューポイント

近くにある、風力発電の大型風車と夕焼け、湿原に映り込む夕景のコラボは、神秘的という言葉がピッタリです。

 

アクセス

台中駅から清水駅まで鉄道で約45分。清水駅からはバスで約30分。駅からはタクシーで行くのも便利です。

URL: http://www.gaomei.com.tw/

 

 

3 【フィリピン】世界遺産に選ばれた棚田は秋も絶景『コルディリェーラの棚田群』

 

「天国へ昇る階段」と呼ばれる、フィリピン屈指の棚田。

ルソン島北部の山岳地帯に、標高1,000mを超える山の斜面に、天国へとつながるように階段状に作られた棚田は見る価値あり。しかも、棚田を集結した総面積は2kmもあり、これは世界最大です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Banaue_Rice_Terraces_Harvest.jpg)

 

イフガオ族(フィリピンの少数民族)が2000年もの間伝承してきたもので、今でも伝統的な方法で田植えや稲刈りが手作業で行われています。

緑色の初夏の棚田もいいですが、秋の稲穂が黄金色に染まるころの棚田群は言葉を失うほど。

 

 

また、6月ころの夕日が棚田に張られた水に映り込む絶景も素晴らしく、時代の流れにより姿を消してしまいそうな伝統的な棚田は初心者にも見てほしい絶景です。

日本でも、佐賀県玄海町の浜野浦の棚田や石川県輪島市の白米千枚田など、少なくなったとはいえ絶景を望める棚田が残っています。

 

 

<日本の棚田「白米千枚田」>

photo by Indiana jo

 

おすすめビューポイント

バナウエ・ビューポイントからは、棚田全体を見渡すことができます。町の中心から約4km。所要時間は約1時間です。最近は、途中にたくさん展望スポットがあるので、トライシクル(三輪タクシー)に乗って行かれる方は、メイン・ビューポイントと伝えましょう。

 

アクセス

首都マニラからバナウエまでバスで約9時間。

 

 

4 【イングランド】まるでピーターラビットの世界!『湖水地方』

 

シャクナゲが咲き誇る春や湖の涼しいそよ風の中の散策を楽しめる夏など、一年中いつでも絶景を楽しめるのが湖水地方の魅力。

秋の湖水地方は、木々の紅葉が湖面に映り込む、息をのむほどの絶景を満喫できます。911月は観光シーズンのピークを迎え、世界中のトラベラーが訪れています。

秋のトレンドの絶景スポットとして、初心者にもおすすめです。

イングランドの北西部に位置しており、秋には1,000m級の山々や渓谷とコラボする湖の絶景は美しいの一言。

 

 

牧歌的な田舎町の雰囲気は心地よく、点在する池や湖とのコラボ写真もステキ!日本にはない壮大な紅葉を満喫できますよ♪

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Borrowdale_from_Grayrigg_Forest.jpg?uselang=ja) 

 

おすすめビューポイント

イングランド最大の国立公園とされる、広大な湖水地方国立公園の秋は、絵はがきのような美しさ。広大なウィンダミア湖を観覧船に乗っての観光は見る価値あり。色々な登山道も用意されているので、紅葉やここに棲む鳥たちを観察するのも醍醐味ですね。

 

アクセス

成田からロンドンへ行き、ロンドンからは電車で約3時間半。

URL: http://www.lakedistrict.gov.uk/

 

 

5 【中国】中国で最も美しい街!『鳳凰古城』

 

湖南省西部にある、中国の古い街並みが残る地。

桜のころの春もおすすめですが、910月の紅葉のころは気温も安定し、最高の観光シーズン。日本からのツアーも多く、初心者にもおすすめです。

時間に余裕がある方には、映画『アバター』のロケ地として有名な、「武陵源」とセットでの観光をぜひ。

<アバター(画像クリックでDVD詳細へ)>

<武陵源>

photo by chensiyuan

 

近郊に聳える山々が鳳凰に似ていることで名前がついており、山々が色づく秋はまさに絶景です。

古都の街並みを歩けば、石造の建物には鳳凰を模した飾り瓦や吊るされた赤い提灯が、情緒ある風景を醸し出しています。

 

photo by Vera & Jean-Christophe

 

春秋戦国時代や清の時代に軍事や政治の中心となった歴史を顧みながら巡ると、タイムスリップした気分も味わえます。また、町のシンボル南北に架かる2階建ての虹橋も必見です。

この街の美しさは、昼間だけではありません。夜は街がライティングされ、前奏的な雰囲気に包まれます。川沿いを散策すれば、インスタ映えの写真を撮れること間違いなし。

 

photo by Ken Marshall  

 

おすすめビューポイント

烏篷船と呼ばれる小舟に乗って、町の南北を二分する沱江川の穏やかな流れを感じながらの遊覧も観光の醍醐味。もちろん、美しい街並みを写真に収めるのもお忘れなく。

 

アクセス

成田から上海へ約3時間半。上海から張家界へ空路で約2時間。空港から鳳凰古城まで、車で約4時間。初心者は、ツアー参加がおすすめです。

URL: http://www.fhzf.gov.cn/

 

 

6 【ポーランド】2,700もの湖と自然が織りなす絶景『マズリアの湖沼地方』

 

美しい自然が有名なポーランドの絶景の中でも、大小さまざまな湖が点在する景勝地として人気の高い絶景スポットです。

ワルシャワから向かう途中には、コウノトリの巣も見ることができます。

ポーランドの北部に位置しヨーロッパ有数の夏の避暑地として賑わう場所ですが、近年秋の絶景スポットとしても注目を集めています。

夏は湖畔で水遊びを楽しむのが王道ですが、秋はサイクリングや湖畔でのんびりピクニックを楽しむのがおすすめです。

お城を改築した古城ホテルに泊まって、湖畔を眺めながら贅沢なホテルライフを楽しむのもいいかも。

 

 

9月の中旬ごろから、木々が赤やオレンジに色づきはじめ、鏡のような湖面に映り込む絶景は、ぜひ写真に収めたいもの。

また、湖でボート遊びを楽しむのも一興です。古くは東プロイセンの一部だった地で、ゲルマン的な謹厳さが残る街歩きを楽しむのも◎。

 

 

おすすめビューポイント

ポーランド最大のシュニアルドビー湖でのおすすめは、紅葉で彩られた絶景トレイルをハイキングすること。湖周辺の森を歩けば、ポーランドの生態系も垣間見られてユニークな出会いがあるかもしれません。

 

アクセス

ワルシャワからオルシュティンまで国鉄で向かい、駅からはPKS国営バスで約2時間半。ワルシャワから車で約3時間。

URL: https://www.poland.travel/ja/%E5%9C%B0%E6%96%B9/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%AA%E5%9C%B0%E6%96%B9-%E2%80%95-%E5%8D%83%E6%B9%96%E3%81%AE%E6%A5%BD%E5%9C%92

 

 

7 【アメリカ】ニューヨークの秋も紅葉の絶景スポット!『セントラルパーク』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Southwest_corner_of_Central_Park,_looking_east,_NYC.jpg)

 

都会的なイメージの強いニューヨークですが、紅葉スポットとしても有名です。

特に北部の山々を彩る紅葉は、見る人の心を和ませてくれます。

山々の絶景までは見に行けないという初心者にもおすすめなのが、セントラルパークの紅葉です。おすすめのシーズンは、10月下旬~11月上旬です。

真っ白でロマンティックな橋、ボウ・ブリッジが、園内一番のフォトスポット。

 

<ボウ・ブリッジ>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bow_Bridge_in_Central_Park_on_Thanksgiving_2010.jpg)

 

真っ赤に染まる楓と白い橋、川を行くボートのコラボは、インスタ映えすること間違いなし。

ゆっくり歩きながら紅葉を見るのもいいですが、ボートやサイクリング、乗馬をして、いつもとは少し違う目線で、紅葉を楽しむのもおすすめです。

 

 

また、初心者には、ウォーキングツアーもあるので、予約をして出かけてみてはいかがでしょう。

 

Fall Benches New York City Green Central Park

 

おすすめビューポイント

高層ビルをバックに美しい紅葉を撮るのが、ニューヨークならではの写真の楽しみ方。セントラルパークの南側にある、「ザ・ポンド」の橋と周りの紅葉のコラボもステキですよ♡セントラルパーク側の五番街通りの紅葉もぜひ。

 

アクセス

地下鉄N/Q/R線に乗り、59th Street駅下車。公園は駅出口からすぐ。

JFK(ジョン・F・ケネディ)空港からは、空港バスが出ています。グランドセントラル駅で下車し徒歩で約20分。

URL: http://www.centralparknyc.org/

 

 

8 【フランス】フランスのワイナリー巡りも絶景スポット『ボルドー』

photo by Nigab Pressbilder

 

ボルドーといえばワイン作りで有名ですよね。

11万ヘクタールのぶどう畑が広がり、ぶどうの香りが街中を包みます。一番活気づく秋は、日本人が抱くボルドーの雰囲気を味わえます。

 

photo by Blaye Côtes de Bordeaux

 

この時期のシャトー(醸造所)は、早く締まることが多いので、ワイナリーツアーに参加するのがおすすめです。

季節としては、912月がベストシーズン。

ボルドー近郊のワイナリーを巡りながら走る、「ワインマラソン」や夜の花火、ミサが行われる「葡萄の収穫祭」などが行われるので、そちらの参加も視野に入れてスケジュールを組む人も多いようです。

 

<収穫祭の様子>

photo by Office de Tourisme du Cubzaguais

 

9月中旬~下旬にしかできない観光は、ぶどう収穫体験ツアー。

中には日本人ドライバーガイド付きツアーなどもあるので、初心者にもおすすめです。ワインの産地ボルドーで、ぶどうの収穫体験は、至福の思い出に残ること間違いなし!

また、ワイン畑に囲まれた高級ホテルに宿泊してするのも、中世ボルドーの雰囲気を味わえますよ。

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Miroir_d%27eau_place_de_la_bourse_à_Bordeaux.jpg)

 

おすすめビューポイント

ボルドーで、ぶどう畑を写真に撮るのは外せませんが、プチ・パリと呼ばれるオシャレな街並みも魅力。

街の美しさから「月の都」とも賞賛されています。ガロンヌ川に面したブルス広場の「水鏡」は、絶対に写真に収めておきたいもの。夜の幻想的な景観も魅力的。

 

アクセス

パリのモンパルナス駅からボルドーまで、TGV(超高速列車)で約3時間半。

URL: https://jp.france.fr/ja/bordeaux

 

 

9 【ドイツ】夢想王の夢を現実にしたメルヘンチックなお城!『ノイシュヴァン・シュタイン城』

 

ディズニーランドの「眠れる森の美女」のお城のモデルとなったことでも有名な、メルヘンチックなお城。

<眠れる森の美女(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

ロマンティック街道終点の町に広がる、アルプス山脈の山々の麓に位置しており、壮大な自然と白亜の美しい古城の絶景でも有名です。

このお城は、ルートヴィヒ2世によって17年の歳月をかけて建てられており、世界で最も美しい城のひとつとされ「白鳥城」とも呼ばれています。

<ルートヴィヒ2世>

Portrait of Louis II, King of Bavaria — Image by © Stefano Bianchetti/Corbis

 

アクセスも至便で、初心者の個人旅の絶景スポットとしてもおすすめです。

 

photo by Dan

 

このお城は、ルートヴィヒが混乱する政治や戦乱の世から逃れ、中世騎士道の世界と芸術を愛し戦争や政治とは全く無縁の「美しさのみ」を求めて作ったお城です。

だから美しいのは当たり前。ジグソーパズルなどでも使われる、山々とお城のコラボはもちろんですが、城内部の美しさを味わうのも醍醐味。

城内はガイドツアーのみで、入城することができます。

 

photo by Jiuguang Wang

 

マリエン橋からはもちろん、ホーエンシュヴァンガウ城から見上げる、ノイシュヴァン・シュタイン城は必見です。

ホーエンシュヴァンガウ城から続く小道をのんびり歩きながら、紅葉を楽しむのもお忘れなく。また、王になった気分で馬車に乗ってお城まで行くのもいいかも。

 

photo by Ashley Deason

 

おすすめビューポイント

秋の紅葉が彩る山々とお城のコントラストが美しい、絶景フォトスポットとされるマリエン橋がおすすめのビューポイント。逆にお城のテラスから、紅葉に染まった山々とアルプ湖、ノイシュヴァン・シュタイン城の絶景を望むのも◎。

 

アクセス

ミュンヘン中央駅からフッセン駅まで、直通で約2時間。駅からは、73番か78番バスでホーエンシュヴァンガウの町まで約10分。

ホーエンシュヴァンガウからシャトルバスで絶景ポイントマリエン橋まで約10分。徒歩では40分。マリエン橋からお城までは徒歩で約10分。

下りは、お城から麓まで徒歩で約30分。

URL: http://www.neuschwanstein.de/

 

 

10 【チェコ】中世の街並みと紅葉のコントラストが素晴らしい『チェスキー・クルムロフ』

photo by Marco Verch

 

チェコの南ボヘミア州にある小さな都市。

ルネサンス様式の町並みが素晴らしく、中世に迷い込んだようで、「まるでおもちゃの町のよう」と人気となっています。

秋はボヘミアの森の紅葉と蛇行するヴルタヴァ川とパステルカラーの家が軒を連ねるかわいらしい街並みのコラボレーションがステキ!

910月がベストシーズンといえます。

 

photo by Herbert Frank

 

半日で巡れる小さな町なので、観光は徒歩。首都プラハからの日帰り観光も可能なので、時間に余裕がない方や初心者にもおすすめです。

石畳のかわいらしい街並みを歩けば、おしゃれな看板や扉、窓の装飾など趣ある心地よい古都らしい雰囲気を満喫できます。

 

 

川の側にあるレストランのテラス席で、美しい景色を眺めながらランチを楽しむのもチェスキー・クルムロフの楽しみ方です。

 

photo by jeffhutchison 

 

おすすめビューポイント

チェコではプラハ城の次に規模が大きいとされる、チェスキー・クルムロフ城からの眺めは最高です。

中庭から見る街並みは、絵本を見ているような美しさ。赤い屋根の家が連なり、旧市街地と聖ヴィート教会を一望できます。

曲がりくねった川に沿って作られた町並みを、写真に収めてくださいね。スグラフィットというチェコならではのだまし絵が描かれたお城の外観も見る価値あり。

 

アクセス

プラハからブディヨヴィッツェから列車で約2時間半。そこからバスで約30分。プラハからバスで約3時間。

URL: http://www.ckrumlov.info/php/turista/

 

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 



 

目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

バックパッカー旅行におすすめの国35選【西ヨーロッパ編】

Webon紹介目次著者
バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行におすすめの国【西ヨーロッパ編】

 

前回の東ヨーロッパに引き続き、今回はバックパッカー向けの西ヨーロッパ諸国についてご紹介します。(ここではフランス周辺の国々を西ヨーロッパとしています)

 

東ヨーロッパ地域とは違い、西ヨーロッパ地域は比較的日本人がよく知っている国が多いですが、物価が高い国も多くなります。

 

物価が高いとは言え、宿泊費はゲストハウスやユースホステルのドミトリーを利用すれば1泊10002000円程度と日本よりも安くなりますし、キッチン付きの場所であれば自炊して食費を節約することも可能です。

 

ユースホステル(youth hostel)

若者が安全かつ安価に宿泊できる施設。ユースホステル会員は年会費がかかるが会員になっていると宿泊費が安くなるなどのメリットがある。

ゲストハウス(guest house)

バックパッカー旅行においては安価な宿泊施設の事。ホテルとは異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

ドミトリー(dormitory)

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Dormitory#/media/File:LoyolaMD_Dorm.JPG)

 

観光地が多く、ローカルさはあまり感じられない場所の多い西ヨーロッパの国々ですが、それでもせっかく海外バックパッカー旅行をするならぜひ訪れておきたい地域ですよ!

 

15 世界遺産の数が世界一『イタリア』

 

イタリアはユネスコの世界遺産登録地が53件(2017年時点)と、世界一の世界遺産保有国となっています。

 

こちらでもヨーロッパの世界遺産・絶景を紹介!(別Webon)

 

ミラノのドゥオーモ(イタリア語で「街を代表する教会堂(簡単に言えば教会)」という意味)やローマのコロッセオといった歴史的な建築物。

北部ではヴェネチア、南部ではナポリなど有名な観光地として一生に一度は訪れたいと多くの方が思われる街が数多くあります。

 

▼ミラノのドゥオーモ(著者撮影)

 

▼コロッセオ

 

▼ヴェネチア(著者撮影)

 

▼ナポリ

 

人柄もとてもフレンドリーですし、現地人とのコミュニケーションもしっかり楽しみたいバックパッカーにもオススメの国です。

 

主観も入った!「イタリア」基本情報
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

東京からの距離 9,846km
東京との時差 -7時間
公用語 イタリア語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★★★
★★★★★
国旗
地図

 

16 ユースホステル発祥の国『ドイツ』

 

ドイツもベルリンやミュンヘンといった大都市から、ロマンチック街道沿いのハイデルベルクやローテンブルクといった比較的小規模の街まで、訪れたい観光都市が数多くある国です。

 

ドイツの特徴はユースホステルの数がとても多いこと!

それもそのはず。

ドイツはユースホステル発祥の地とされており、それもあってドイツ各地に600以上あります。

 

また、建物もモダンなもの、古城や昔の邸宅をリノベーションしたもの、山小屋タイプのものなど様々です。

世界初のユースホステルと言われている「アルテナ城」はこの場所に泊まるために行きたいと言えるユースホステルですね。

 

▼アルテナ城

photo by Frank Goseberg

 

バックパッカーでドイツを旅行するならぜひユースホステルを活用しましょう!

 

主観も入った!「ドイツ」基本情報
東京からの距離 9,157km
東京との時差 -7時間
公用語 ドイツ語
主な宗教 キリスト教
国民性 几帳面
英語伝わる度
★★★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★★★
★★★★★

(ユースホステルは110002000円)

国旗
地図

 

17 フランス料理も現地なら安く食べられる!『フランス』

 

花の都「パリ」、ドイツとの文化が入り混じる「ストラスブール」など、美しい街が数多く存在するフランスですが、個人的にフランスで楽しみたいのは街歩きよりも料理です。

 

▼パリ(著者撮影)

 

▼ストラスブール(著者撮影)

 

日本では高いフランス産のチーズやワインも、現地でなら安く買うことができます。

オススメは「バゲット」と現地で呼ばれるフランスパンにチーズや肉を付け合わせて食べること。バゲットは長さが80cm前後のフランスパンのことです。

 

▼バゲット

 

バゲットは現地では50100円とかなり安く、チーズや肉、またワインもフランス産のものであれば、スーパーで500円以下で買うことができるので日本よりも質の高いものが安くゲットできます。

キッチン付きのゲストハウスでしっかり食事を楽しむのもバックパッカー旅行の醍醐味です。

このような理由でフランスはバックパッカー旅行で行くのであれば特にオススメの国と言えますよ!

 

主観も入った!「フランス」基本情報
東京からの距離 9,955km
東京との時差 -7時間
公用語 フランス語
主な宗教 キリスト教
国民性 マイペース
英語伝わる度
★★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★★★★
★★★★★

(観光地はかなり高い)

国旗
地図

 

18 バルセロナ観光とサンティアゴ巡礼は欠かせない!『スペイン』

 

人柄、気候が良く、料理も美味しく食べられ、それぞれの地域性も強くあるのがスペインの特徴です。

スペインのバックパッカー旅行に個人的にオススメしたい街はやはりガウディの近代建築が数多くあるバルセロナ。

 

ガウディ

アントニオ・ガウディ。スペイン出身の建築家。フリーメイソンのメンバーと言われている。代表的建築物はサグラダ・ファミリア。

 

中でもガウディの最高傑作と呼ばれる「サグラダ・ファミリア」は完成前にぜひ訪れておきたい場所です。サグラダ・ファミリアは1882年から建設着工しており、2026年に完成する予定です。

 

▼サグラダ・ファミリア(著者撮影)

 

スペインの主要都市であるバルセロナの街自体も比較的コンパクトでかつ見所が多いので、バックパッカーにもオススメの街と言えます。

もう1つのオススメがサンティアゴ巡礼

キリスト教の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を約1か月かけて歩いて目指す巡礼は、世界中から数多くの旅人が参加しており、その多くはバックパッカーです。

 

サンディエゴ巡礼

サンティエゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼。

サンティエゴ・デ・コンポステーラはイエスの使途(弟子などを指す言葉)の聖ヤコブの遺骸(なきがら)があるとされている。その為ローマ(イタリア)やエルサレム(イスラエル)と並んでキリスト教の聖地とされている。

毎年数万人が巡礼している。

▼サンティエゴ・デ・コンポステーラ大聖堂

 

歩き続けるのはもちろん困難もありますが、同時に素敵なバックパッカーとの出会いも多い1か月になります。

ぜひバックパッカー旅行でスペインを訪れる際は挑戦してみましょう!

 

ただし、シェンゲン協定加盟国内は最初の国の入国から90日までしか滞在できないルールとなっているため、サンティアゴ巡礼に参加した場合は約1か月かかるので3分の1を費やすことになります。注意しましょう。

 

シェンゲン協定とは
ヨーロッパの国の中で国境検査無しで国境を越えることを許可する協定。スペインをはじめフランス・ドイツ・オランダなど26ヵ国が協定に参加している。

一覧はこちら⇒(在日オランダ大使館公式サイト)https://www.orandatowatashi.nl/ドキュメント/よくある質問と回答/eu-eea-efta-schengen

 

他の旅程との兼ね合いも含めて綿密な旅行計画を立てるようにしましょう。

 

主観も入った!「スペイン」基本情報
東京からの距離 10,752km
東京との時差 -7時間
公用語 スペイン語・カスティーリャ語他
主な宗教 キリスト教(無宗教も一定数)
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★★★
物価
★★★★
★★★★★
国旗
地図

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

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目次著者

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

世界の絶景111選【ヨーロッパ編】

Webon紹介目次著者
世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【ヨーロッパ編】

 

ユーラシア大陸北西の半島部に位置するヨーロッパは、世界中のトラベラーが憧れる人気エリアです。大小41の国から厳選して、10の絶景スポットを集めてみました。ここでは、大自然や人間の手によって作られた美しい景観など、ヨーロッパ必見の絶景スポットをご紹介します!

初心者の方でも行きやすい場所、有名なスポットやツアー参加できるところ、その国の特徴を掴みやすいスポットを選んでおります! 

 

1 【フランス】西洋の驚異と称されるモン・サン・ミシェル

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mont_St_Michel_3,_Brittany,_France_-_July_2011.jpg

 

海の上に聳え立つ堅強かつ神秘的なオーラを放つ、フランスの絶景スポット。

世界を代表する観光地で、見どころが多くツアーでも行けるので、海外旅行初心者にもおすすめです。古くから聖地として崇められており、現在も年間に300万人が訪れています。

 

 

島から少し離れた橋の上や対岸のクエノン河口ダムからの景色も素晴らしいものですよ♪

夏場は夜も修道院を拝観でき、ライトアップされた修道院の中では音楽も演奏され昼間より更に神秘的な空間を演出しています。できれば、モン・サン・ミッシェルの中のホテルに泊まって、神秘的な朝日が昇るころの景色も見てはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント
1日中変化する景観の中でも、夕暮れ時がおすすめです。暮れて行くにつれ、少しずつライトアップされる姿は、とても幻想的。

アクセス
モン・サン・ミッシェルへの行き方は色々あります。パリ・モンパルナス駅からTGVでレンヌ駅へ行き接続のバスに乗り換えます。所要時間は約3時間。パリ発のモン・サン・ミッシェルツアーもおすすめ。所要時間は片道4時間です。

URL: http://www.abbaye-mont-saint-michel.fr/en

 

2 【イタリア】まさにメルヘンの世界アルベロベッロ

 

アルベロベッロには、まるでおとぎの国に迷い込んだような、イタリアを代表するトゥルッリの街並みがあります。

テッラ・デイ・トゥルッリと呼ばれる地方に伝わる真っ白な壁と円錐形の石屋根の建築群と街並みを総じて「トゥルッリ」と呼んでいます。イタリアでも人気が高くかわいらしい景観は、初心者の女子旅にもおすすめです。

 

 

アルベロベッロの2つの地区には1,000軒ものトゥルッリがあり、リオーネ・モンティ地区の町並みを散策しながら土産物屋を巡るのも◎。

屋根に描かれたハートや魚、鳥や十字架などのシンボルを見ながら歩くのも楽しいですよ♪人々の暮らしを垣間見られる、アイア・ピッコラ地区もお忘れなく!

 

おすすめビューポイント
ポポロ広場の先にある教会のテラス。南イタリアの太陽の下でキラキラ光る家並みと青空のコラボは言葉を失うほど。人々の暮らしを垣間見られる、アイア・ピッコラ地区もお忘れなく!

アクセス
バーリ中央駅でスド・エスト線マルティーナ・フランカ(Martina Franca)行きで約1時間40分。駅からアルベロベッロまで徒歩で約10分。

URL: http://www.comunealberobello.gov.it/index.php?lang=it

 

3 【イタリア】透明な海色は癒しの最高峰ランペドゥーザ島

(出典:Luca Siragusa Tabaccara, Lampedusa https://www.flickr.com/photos/lucasiragusa/5253890675/in/photolist-91gyDZ-91gusp-8rpcry-8rpcru-91jB7f-91gxKD-91gwR2-91gxmp-91jBzy-91gz7X-91jCt9-91jDnS-91gvck-91jFYf-advZAs-8rkXsk-91jEg3-8rp5w3-8rp5t3-8rpcrh-8rpcr7-8rp5pG-8rpcrb-91jDQC

 

イタリア最南端に位置するとっても小さな島。世界の絶景ランキングでも、常連の絶景スポットです。

インスタ映えの写真を撮るには79月がおすすめで、ビーチから離れた岩場が絶好のフォトスポットです。これほど美しい海景はなかなか見られるものではなく、大変人気がありツアー参加もできるので初心者にもおすすめです。

 

 

スカイブルーの綺麗な海色は、海底の砂が綺麗なことの証。真っ白な砂のビーチで日向ぼっこはもちろん、海水浴やボートツアーも大人気。特に、ラビットビーチは世界のベストビーチに選ばれておりおすすめです。

 

おすすめビューポイント
海の上の船が宙に浮いているように見えるほど透明度が高く、心が現れるほど美しい海色です。ビーチから離れた岩場が絶好のフォトスポットです。

アクセス
ローマからランペドゥーザ島まで、飛行機に乗り約1時間半。他にも、ミラノやフィレンツェ、ヴェネツィアからも直行便が出ています。空港から市内までは車で約10分です。個人で行くのはちょっと大変なので、ツアー参加をおすすめします。

URL: http://www.italia.it/en/travel-ideas/the-sea/the-island-of-lampedusa.html



 

4 【ロシア】壮大な絶景はヤバすぎ!バイカル湖

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AB%E6%B9%96#/media/File:Lago_Baikal_en_Invierno.jpg)

 

世界一古くて深くて透明な湖のバイカル湖は、「シベリアの真珠」と称されるロシアでも人気の絶景観光スポットで、日本からのツアーもあるので初心者にもおすすめです。

大きさは、なんと琵琶湖のおよそ47倍。水平線が見えるほど大きな湖は、-30度以下になる冬には1m前後にまで成長する氷と雲が一体となった絶景が広がります。また、夏は、気温が20度まで上がり、泳いだりバードウォッチングをしたり、釣りも楽しめます。春には、分厚い氷が氷柱のようになるキャンドルアイスは、絶好のシャッタースポットです。

 

 

また水平線上に沈みゆく雄大なサンセットは神秘的で、言葉にならない感動を覚えます。もうひとつの魅力は、1,500種以上の水生動物。しかも、8割が固有種です。運が良ければ、世界で唯一の淡水に棲むバイカルアザラシを見られることもあるようです。

 

おすすめビューポイント
壮大な湖がおります自然の景観と、冬の氷の奏でる絶景は絶対に見ておくべき!春には、分厚い氷が氷柱のようになるキャンドルアイスは、絶好のシャッタースポットです。

アクセス
バイカル湖に行くには、シャトルバスやフェリー、ヘリコプターで行く方法があります。一番メジャーな行き方のシャトルバスは、イルクーツクからリストビャンカまでは、シャトルバスで約2時間です。一般的には、ツアー参加の方がほとんど。日本からもツアーがあるのでそちらを使うのが便利です。

URL: https://baikal-trek.ru/?page_id=40

 

5 【アイルランド】大自然が創りだした奇跡の絶景モハーの断崖

 

人気映画『ハリーポッターと謎のプリンス』に登場したモハーの断崖は、初心者も入りやすい絶景スポットです。

200mもの高さの断崖絶壁が、約8kmにわたって続いています。32000万年前は河口で、山からの土砂が堆積して岩の層になり、この自然の造形美が創りだされました。ハグス岬では、波が打ちあがる迫力満点の絶景を見ることができ、特に雨上がりに虹が架かるときが一番の絶景です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cliffs_of_Moher_at_sunset_with_rain_coming.jpg )

 

ここには、1853年に展望台として建てられたオブライエン塔があり、天気のいい日には、ゴールウェイや大西洋に浮かぶアラン諸島まで見渡せます。この塔の近くにはビジネスセンターがあり、成り立ちやここに生息する動物たちのことなどを紹介しています。

夏には、海から切り立つ断崖を望むクルーズでの観光も楽しめます。

 

おすすめビューポイント
何万年もの月日を経て作られた自然の造形美と雄大な北大西洋の絶景は、アイルランドまで行く価値があります。1853年に展望台として建てられたオブライエン塔からは天気のいい日には、ゴールウェイや大西洋に浮かぶアラン諸島まで見渡せます。

アクセス
リムリックからエニス経由のバスで約100分。また、ダブリンからシャトルバスやツアーも出ているので、そちらを利用するのもおすすめです。

URL: https://www.cliffsofmoher.ie/

 

6 【ウクライナ】幸せいっぱいの絶景スポット恋のトンネル

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Tunnel_of_Love_(railway)#/media/File:Tunnel_of_love_03.jpg)

 

超ロマンティックなウクライナにあるトンネルは、日本をはじめ世界中で注目を集めています。

幸せにしてくれる恋のトンネルなら、絶景好きなら初心者でも行ってみたいですよね。クレーヴェンとオルツィヴを、3kmにわたって結ぶ、現在も現役の鉄道区間にあり、まるでジブリ作品のトトロが登場しそうな心癒される空間。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:П.КЛЕВАНЬ_-_(Тонне́ль_Любви́)_0029.JPG)

 

このトンネルの名前の由来は、カップルが手を繋いで通ると願いが叶うという伝説からだとか。こんなにステキなパワースポットなら、気分もウキウキして二人の仲もグッと縮まること間違いありませんよね。

 

おすすめビューポイント
新緑のころはもちろん、秋のトンネルもロマンティックで魅力的!恋する紳士淑女のためにあるような絶景パワースポット。

アクセス
ウクライナ西部の都市リヴィウのバスターミナルからルーツク行きのバスで約4時間。ルーツクからリブネ行きに乗り換え約1時間でクレーヴェンへ。ここからは、乗り合いバンまたは徒歩。

 

7 【クロアチア】湖と滝が織りなす奇跡の絶景プリトヴィッツェ湖群国立公園

(出典:Pablo BM Plitvice Lakes National Park https://www.flickr.com/photos/pablobm/5156325162/in/photolist-8RDvPY-fpmRk3-fp8BCt-bmnVNy-pcmxft-fpCwQg-28nqUT-28mL8i-JSyvAG-ZnuWWs-fp8j5v-pRF59V-fpoL6u-BVWQ5j-fpSVvo-fpm6J1-fpn5Dm-pc8dxL-fp9CeR-ZnuVcf-pRE1qV-fp8tRi-pRxmt3-pcmxDe-fp6TpF-fpngzj-pREijp-nBDUoD-fpSRzo-8T2VRa-8T3Asr-dxFbVZ-26QfHcz-8T6ptm-q8VZSe-ZnuVDs-8T4PCj-8T3rRv-piMY9M-dxFbRv-8T6tfJ-aabpDc-fpnP25-26QfGMX-8T56pY-a1hmon-q1DdV9-pRygzA-6YPZhe-pc8Qx1 )

 

192km²もの森の中には、92の滝と大小16の湖が階段状に点在し、ファンタジックな景観が広がっています。

この景観を一目見たいと、世界中から人々がこぞって訪れるクロアチア随一の観光スポット。ベストシーズンは56月の新緑のころ。

 

 

9つのモデルコースがあり、人気なのはBの下湖群をメインに45時間で巡るコースとか。木でできた歩道を散策したり遊覧船に乗ってフォトジェニックなスポットを巡ったりの観光は、一生に一度は味わいたい絶景です。

 

おすすめビューポイント
いわずと知れて、自然景観の絶景好きには外せない、エメラルドグリーンの湖と滝が織りなす景観が、女子受け間違いなしの絶景スポットです。遊覧船に乗ってフォトジェニックなスポットを巡ったりの観光は、一生に一度は味わいたい絶景です。

アクセス
ザグレブの中央バスターミナルから長距離バスに乗って約2時間~2時間半です。スプリットからは約4時間。日帰りツアーもあるので、こちらを使うのも便利です。

URL: https://np-plitvicka-jezera.hr/en/



 

8 【オランダ】オランダ最大の風車群キンデルダイク

(出典:David van der Mark Toeristisch https://www.flickr.com/photos/d_vdm/7617976648/in/photolist-cBb83Y-JGqFQt-J691A9-7P2x6L-7NXxtK-7NXxMR-deqg4B-deqfUF-deqfBT-deqf7B-deqeh3-deqe43-dJSY5t-jLLFPr-CpNj8P-6kouYZ-4V29MB-4V29R4-4V6omG-4V6opw-DjSzCd-DcBSAu-DnbGkn-CNFQsP-jLMpdR-6Nb9Um-DeUCWi-DnbQCK-DeUEpt-CpNgbB-CpFfr5-DjSC5N-CNFS9e-DnbMeR-jLMsUs-jLLLBp-hNCr2k-hNC8eC-dtLh6q-hNBPFw-dsvLet-akFTcu-5UGfkr-eBSjJd-auh7yr-oSnEdv-89nfCm-ozToBA-bzcBkQ-aujMeC )

 

オランダといえば、風車とチューリップをイメージするのは私だけでしょうか?

国を象徴する絶景は、ぜひ初心者にこそ訪れてほしい絶景スポットです。この地に1740年代に建設された19台の風車は、アルブラセルワールト干拓地の排水のために作られたもの。オランダで最も大きな風車網です。

 

(出典:Dmitry P Kinderdijk__21

https://www.flickr.com/photos/dperstin/23898159213/in/photolist-CpNj8P-6kouYZ-4V29MB-4V29R4-4V6omG-4V6opw-DjSzCd-DcBSAu-DnbGkn-CNFQsP-jLMpdR-6Nb9Um-DeUCWi-DnbQCK-DeUEpt-CpNgbB-CpFfr5-DjSC5N-CNFS9e-DnbMeR-jLMsUs-jLLLBp-hNCr2k-hNC8eC-dtLh6q-hNBPFw-dsvLet-akFTcu-5UGfkr-eBSjJd-auh7yr-oSnEdv-89nfCm-ozToBA-bzcBkQ-aujMeC-oSnNMz-89ngbG-89nekb-89j11P-ozU1FD-89neK3-89ne2J-ozT3jy-89nfNU-oS74pP-oSo3dn-dKftv3-89neRs-9DrD4S )

 

オランダの風を感じながらのサイクリングやボートに乗って水場から観光するのも◎。放牧されるヤギが草を食む姿を見ていると、国土の4分の1が海抜下にあり、かつて水没と戦っていた歴史が嘘のような、平和な光景が広がっています。

また、内部見学ができ、炊事場や居間、寝室など当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。夕焼けのころの絶景もおすすめです。

 

おすすめビューポイント
オランダらしい風車の絶景は、目に焼き付けてほしい景観です。オランダでも最大規模を誇る風車群は感動もの。サイクリングやボートに乗って水場から観光するのも◎。

アクセス
アムステルダム中央駅からロッテルダム中央駅へ。90番バスに乗り換えMolenkadeで下車。所要時間は約1時間半。51日~930日までは、水上バスが出ており、所要時間は約30分と便利です。

URL: https://www.kinderdijk.com/

 

9 【ハンガリー】古都を偲ぶ夜景を見るならブダペスト

 

ヨーロッパの夜景といえば、世界三大夜景のひとつナポリですが、「世界一夜景の美しい都」と称されるハンガリーの古都のブタペストも素晴らしい夜景を見られる絶景スポットとして有名です。

ドナウ川に架かるくさり橋や王宮や国会議事堂が特に見物。主要施設以外はライティングされないので、光と影のバランスが取れた美しさもブダペストの夜景の魅力。

特に、標高235mのゲッレールト山からは、くさり橋を中心にブダ側にあるネオバロック様式の王宮や対岸のペスト側にある両方の夜景を見渡すことができます。

 

(出典:Nan Palmero Budapest Panorama from Gellert Hill

https://www.flickr.com/photos/nanpalmero/42972657541/in/photolist-28tm6WD-bMavSk-ggbFoV-RgSMK5-SwZUHp-RBX5kJ-tHheSJ-TLCTXt-TwHNuq-dC2CH3-ggbVYr-ggbszi-ggc1h5-9cP116-ggbNjQ-ggcEKg-TbDjG7-5hbqGY-R9XKC1-FgHj5s-UXtuVN-G9Sjey-qu6NsX-NfeRrF-FyMoC1-RMMGUQ-dUjA5z-8tijTZ-m7z12f-pKdmCM-TbB3vU-RTREVu-PrWGim-TLDx7D-UvGfNY-RdcSiu-b2boWF-TzbhBn-Su8Huq-dKpKVe-aLKNAF-SePQBE-TbDixU-SwMSVv-RMRwRW-REAvcF-Su4jVq-RiGUvQ-UtNTC5-RbFbAQ )

 

くさり橋の中央から両側の夜景、王宮の丘や漁夫の砦から見る国会議事堂の景色も素晴らしいですよ。治安がいいので一人歩きしなければ、夜景巡りも楽しめるので、初心者にもおすすめです。

 

おすすめビューポイント
世界遺産のブダペストは、高い塔やタワーがないので、幻想的で中世を彷彿とさせる夜景が広がります。特に、標高235mのゲッレールト山からは、くさり橋を中心にブダ側にあるネオバロック様式の王宮や対岸のペスト側にある両方の夜景を見渡すことができます。

アクセス
おすすめ絶景スポットのゲッレールトの丘へのアクセス方法をご紹介します。

デアークフェレンツ広場駅から、27番バスでツィタデッラバス停まで約1時間。バス停から展望台まで徒歩で約10分。

URL: http://budapest.hu/Lapok/default.aspx

 

10 【ドイツ】美しいだらけの小さな街ローテンブルク

 

数多くあるドイツの街道の中でも、中世の趣が残ることで有名なロマンティック街道にある、城壁に囲まれた小さな街です。

街歩きは、ローテンブルクで最も有名なプレーンラインからスタート。城壁を歩きながら街並みを眺め、旧市街の中心マルトク広場に立つ展望スポットの市庁舎や仕掛け時計で有名な市議宴会館の見学も◎。

その近くにあるゴシック様式の聖ヤコブ教会に行ったら有名な「聖血の祭壇」を見学し、はしごを登った上からは、旅行雑誌などでもよく使われる木組みの家が立ち並ぶ絶景を見ることができます。

 

 

かわいいがいっぱい詰まった中世の街を歩きながら、かつて巡礼地として栄え、帝国都市と認められた小さな街の魅力を味わってみてはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント
「中世の宝石箱」と称されており、木組みの家や家に飾られた花々やキュートな看板などを眺めながら石畳の道を散策する、癒しの女子旅にピッタリ散策のお供には、ドイツ名物の「シュネーバル」がおすすめです。

アクセス
ミュンヘン中央駅かフランクフルトから鉄道で行くのが便利です。ミュンヘン中央駅からトロイヒトリンゲンまで行き、乗り換えてシュタイナッハでもう一度乗り換え。ローテンブルク オプ デア タウバーに到着。フランクフルトからは、ヴュルツブルグで乗り換え。シュタイナッハでもう一度乗り換えローテンブルク オプ デア タウバーに到着。両者とも所要時間は約3時間です。

 

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目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。