バックパッカー旅行におすすめの国35選【東ヨーロッパ編】

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バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行におすすめの国【東ヨーロッパ編】

 

今回はヨーロッパの中でも東側、通称「東ヨーロッパ」と呼ばれる地域に限定してバックパッカーにオススメの国をご紹介いたします。

 

東ヨーロッパってどこ?
広義ではロシア周辺の各国を指す。ロシアから西、そしてヨーロッパ大陸の東側の国、という認識をここでは採用している。色々な分け方があるので一概には言えない。

 

東ヨーロッパはヨーロッパの中でも比較的物価の安い国が多く、バックパッカー向けの国が多数存在する地域です。

 

10 美男美女だらけ!コスパ最強?『ウクライナ』

 

 

ウクライナは40か国以上僕がバックパッカーで旅してきた国の中でも一番と言って良いほど物価が安い国でした。

 

例えばゲストハウスのドミトリーは1300円代。街中での公共交通機関での移動が20円ほどから。ビールもスーパーに売られている2.5リットルの特大サイズのものが120円と、驚きの安さです。

 

ゲストハウス
バックパッカー旅行においては安価な宿泊施設の事。ホテルとは異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

 

加えて、ウクライナは美男美女がとても多い国。街中で普通に歩いている人のイケメン率&美女率はとても際立ったものがあります。

 

▼ウクライナの人々

 

あまり観光のイメージが無い国ですが、正教会(キリスト教の教会の一つ)の独特な教会建築が至る所にあるので、街歩きをするには十分に楽しめるでしょう。

 

ウクライナ・キエフの「聖ソフィア大聖堂」

photo by Paweナ� ‘pbm’ Szubert (talk) CC 表示・継承 3.0

 

主観も入った!「ウクライナ」基本情報
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

東京からの距離 8,296km
東京との時差 -6時間
公用語 ウクライナ語
主な宗教 キリスト教(多くの宗派がある)
国民性 大らか
英語伝わる度
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★★★★
国旗
地図

 

11 日本人ならぜひ訪れたい『リトアニア』

 

 

バルト三国の1つ、リトアニアは僕がバルト三国の全てを旅した中で一番バックパッカーにオススメの国だと思いました。

 

バルト三国
バルト海の東岸にあるエストニア、ラトビア、リトアニアの三国の総称。

 

理由の1つはまず物価の安さ。

リトアニアはユーロ圏では最も物価の安い国の1つで、バルト三国の中でも一番に物価が安い国となっています。

 

また、あまり知られていない見所が多いのも理由の1つ。首都のビリニュスには歴史や景観から世界遺産に登録されている旧市街があり、歴史ある教会建築が20以上も存在します。

 

▼ビリニュスの旧市街(著者撮影)

 

シャウレイという街の近郊には、「十字架の丘」と呼ばれる観光地もあり、その歴史や見た目のインパクトからリトアニアを訪れたバックパッカーは必ずと言って良いほど訪れる場所になっています。

 

▼十字架の丘

photo by Wojsyl CC 表示-継承3.0

▼同じく十字架の丘(著者撮影)

 

そして日本人なら訪れておきたいのが第2都市のカウナス。ここは杉原千畝(すぎはら ちうね)がユダヤ人5,000人に対し命のビザを発行した日本国領事館の跡が残っており、現在は博物館となっております。

 

▼カウナスの旧日本国領事館(著者撮影)

杉原千畝

 

 

主観も入った!「リトアニア」基本情報
東京からの距離 8,251km
東京との時差 -6時間
公用語 リトアニア語
主な宗教 キリスト教
国民性 優しい
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

12 国内各所に見所が多い『ポーランド』

 

 

ポーランドは国そのものがヨーロッパの中でも大きく、それゆえ国内各所に魅力的な都市で観光地が点在しています。

 

首都のワルシャワは第二次世界大戦によって破壊された街を完璧なまでに復元した旧市街があり、第二都市のクラクフはその昔首都であった旧市街がそのまま残されています。

 

▼ワルシャワ旧市街(著者撮影)

 

この他にもグダンスク、ヴロツワフ、トルンといった美しい街が存在します。負の遺産として知られるアウシュビッツ・ビルケナウ収容所跡もぜひ訪れておきたいですね。

 

アウシュビッツ・ビルケナウ収容所
第二次世界大戦中にナチス・ドイツが推進した人種差別による強制労働を行わせる為や絶滅政策の為の強制収容所。収容された90%がユダヤ人。虐殺などにより多くの犠牲者が出た。

▼著者撮影

 

物価もかなり安い国なので、低予算で時間をかけて旅するバックパッカーにはオススメの国と言えるでしょう。

 

主観も入った!「ポーランド」基本情報
東京からの距離 8,689km
東京との時差 -7時間
公用語 ポーランド語
主な宗教 キリスト教
国民性 大らか
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

 

13 ヨーロッパとアジアの文化が混在する『ハンガリー』

 

▲首都ブタペスト(著者撮影)

 

ハンガリーはヨーロッパとアジアの文化が混在する国で、ヨーロッパの中でも特異な存在の国です。

 

もともとハンガリー人は中央アジアから移住してきたアジア系の民族であり、言葉や民族的な特徴(名前が日本と同じで姓が先、蒙古斑(もうこはん)がある等)は今でもアジア寄りのところがあります。

 

中央アジアってどこ?

ユーラシア大陸の中央部。カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・トルクメニスタン・タジキスタンなどが中央アジアに当たる。モンゴルなども含める場合がある。

▼ユーラシア大陸

▼中央アジア

 

しかし、街を歩けばそれはもうヨーロッパの美しい街並みであり、首都のブダペストは「ヨーロッパで最も美しい街」とも称されるほどです。

 

立派なブダ城や、歴史あるシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所の事)、有名な国立オペラ劇場といった歴史建築は必見です。

 

▼ブダ城(著者撮影)

 

▼首都ブタペストのシナゴーグ(著者撮影)

 

また、ハンガリーはヨーロッパ有数の温泉大国でもあります。

国内各所の温泉もぜひ訪れておきたいですね。

 

▼ハンガリーの「シェチーニ温泉」(著者撮影)

 

主観も入った!「ハンガリー」基本情報
東京からの距離 9,042km
東京との時差 -7時間
公用語 ハンガリー語
主な宗教 キリスト教
国民性 優しい
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

14 ヨーグルトだけが魅力じゃない『ブルガリア』

 

 

ブルガリアと聞いたらまず思い浮かべるのはきっとヨーグルトでしょう。しかし、ブルガリアの魅力はヨーグルトだけにとどまりません。

 

まず、ブルガリアはヨーロッパ有数のバラの産地。ブルガリア産バラの多くが生産される中部地域、スレドナ・ゴラ山脈一帯は「バラの谷」とも称されるほどです。

 

▼スレドナ・ゴラ山脈の位置(ソフィアは首都)

 

観光で訪れておきたい場所は首都ソフィアから1日ツアーで行くことができる「リラ修道院」。

山奥にたたずむ可愛いブルガリアンカラー(国旗の白・緑・赤)に塗られたブルガリア正教会の立派な修道院は、保存状態が極めて良いことで知られています。

修道院の美しさを楽しむ為にもキリスト教・正教会について知識があるとより良いでしょう。

 

▼リラ修道院(著者撮影)

 

物価もかなり安いので、海外バックパッカー旅行にはうってつけですね。

 

主観も入った!「ブルガリア」基本情報
東京からの距離 9,035km
東京との時差 -6時間
公用語 ブルガリア語
主な宗教 キリスト教
国民性 穏やか
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

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世界の絶景111選【ヨーロッパ編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【ヨーロッパ編】

 

ユーラシア大陸北西の半島部に位置するヨーロッパは、世界中のトラベラーが憧れる人気エリアです。大小41の国から厳選して、10の絶景スポットを集めてみました。ここでは、大自然や人間の手によって作られた美しい景観など、ヨーロッパ必見の絶景スポットをご紹介します!

初心者の方でも行きやすい場所、有名なスポットやツアー参加できるところ、その国の特徴を掴みやすいスポットを選んでおります! 

 

1 【フランス】西洋の驚異と称されるモン・サン・ミシェル

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mont_St_Michel_3,_Brittany,_France_-_July_2011.jpg

 

海の上に聳え立つ堅強かつ神秘的なオーラを放つ、フランスの絶景スポット。

世界を代表する観光地で、見どころが多くツアーでも行けるので、海外旅行初心者にもおすすめです。古くから聖地として崇められており、現在も年間に300万人が訪れています。

 

 

島から少し離れた橋の上や対岸のクエノン河口ダムからの景色も素晴らしいものですよ♪

夏場は夜も修道院を拝観でき、ライトアップされた修道院の中では音楽も演奏され昼間より更に神秘的な空間を演出しています。できれば、モン・サン・ミッシェルの中のホテルに泊まって、神秘的な朝日が昇るころの景色も見てはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント
1日中変化する景観の中でも、夕暮れ時がおすすめです。暮れて行くにつれ、少しずつライトアップされる姿は、とても幻想的。

アクセス
モン・サン・ミッシェルへの行き方は色々あります。パリ・モンパルナス駅からTGVでレンヌ駅へ行き接続のバスに乗り換えます。所要時間は約3時間。パリ発のモン・サン・ミッシェルツアーもおすすめ。所要時間は片道4時間です。

URL: http://www.abbaye-mont-saint-michel.fr/en

 

2 【イタリア】まさにメルヘンの世界アルベロベッロ

 

アルベロベッロには、まるでおとぎの国に迷い込んだような、イタリアを代表するトゥルッリの街並みがあります。

テッラ・デイ・トゥルッリと呼ばれる地方に伝わる真っ白な壁と円錐形の石屋根の建築群と街並みを総じて「トゥルッリ」と呼んでいます。イタリアでも人気が高くかわいらしい景観は、初心者の女子旅にもおすすめです。

 

 

アルベロベッロの2つの地区には1,000軒ものトゥルッリがあり、リオーネ・モンティ地区の町並みを散策しながら土産物屋を巡るのも◎。

屋根に描かれたハートや魚、鳥や十字架などのシンボルを見ながら歩くのも楽しいですよ♪人々の暮らしを垣間見られる、アイア・ピッコラ地区もお忘れなく!

 

おすすめビューポイント
ポポロ広場の先にある教会のテラス。南イタリアの太陽の下でキラキラ光る家並みと青空のコラボは言葉を失うほど。人々の暮らしを垣間見られる、アイア・ピッコラ地区もお忘れなく!

アクセス
バーリ中央駅でスド・エスト線マルティーナ・フランカ(Martina Franca)行きで約1時間40分。駅からアルベロベッロまで徒歩で約10分。

URL: http://www.comunealberobello.gov.it/index.php?lang=it

 

3 【イタリア】透明な海色は癒しの最高峰ランペドゥーザ島

(出典:Luca Siragusa Tabaccara, Lampedusa https://www.flickr.com/photos/lucasiragusa/5253890675/in/photolist-91gyDZ-91gusp-8rpcry-8rpcru-91jB7f-91gxKD-91gwR2-91gxmp-91jBzy-91gz7X-91jCt9-91jDnS-91gvck-91jFYf-advZAs-8rkXsk-91jEg3-8rp5w3-8rp5t3-8rpcrh-8rpcr7-8rp5pG-8rpcrb-91jDQC

 

イタリア最南端に位置するとっても小さな島。世界の絶景ランキングでも、常連の絶景スポットです。

インスタ映えの写真を撮るには79月がおすすめで、ビーチから離れた岩場が絶好のフォトスポットです。これほど美しい海景はなかなか見られるものではなく、大変人気がありツアー参加もできるので初心者にもおすすめです。

 

 

スカイブルーの綺麗な海色は、海底の砂が綺麗なことの証。真っ白な砂のビーチで日向ぼっこはもちろん、海水浴やボートツアーも大人気。特に、ラビットビーチは世界のベストビーチに選ばれておりおすすめです。

 

おすすめビューポイント
海の上の船が宙に浮いているように見えるほど透明度が高く、心が現れるほど美しい海色です。ビーチから離れた岩場が絶好のフォトスポットです。

アクセス
ローマからランペドゥーザ島まで、飛行機に乗り約1時間半。他にも、ミラノやフィレンツェ、ヴェネツィアからも直行便が出ています。空港から市内までは車で約10分です。個人で行くのはちょっと大変なので、ツアー参加をおすすめします。

URL: http://www.italia.it/en/travel-ideas/the-sea/the-island-of-lampedusa.html



 

4 【ロシア】壮大な絶景はヤバすぎ!バイカル湖

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AB%E6%B9%96#/media/File:Lago_Baikal_en_Invierno.jpg)

 

世界一古くて深くて透明な湖のバイカル湖は、「シベリアの真珠」と称されるロシアでも人気の絶景観光スポットで、日本からのツアーもあるので初心者にもおすすめです。

大きさは、なんと琵琶湖のおよそ47倍。水平線が見えるほど大きな湖は、-30度以下になる冬には1m前後にまで成長する氷と雲が一体となった絶景が広がります。また、夏は、気温が20度まで上がり、泳いだりバードウォッチングをしたり、釣りも楽しめます。春には、分厚い氷が氷柱のようになるキャンドルアイスは、絶好のシャッタースポットです。

 

 

また水平線上に沈みゆく雄大なサンセットは神秘的で、言葉にならない感動を覚えます。もうひとつの魅力は、1,500種以上の水生動物。しかも、8割が固有種です。運が良ければ、世界で唯一の淡水に棲むバイカルアザラシを見られることもあるようです。

 

おすすめビューポイント
壮大な湖がおります自然の景観と、冬の氷の奏でる絶景は絶対に見ておくべき!春には、分厚い氷が氷柱のようになるキャンドルアイスは、絶好のシャッタースポットです。

アクセス
バイカル湖に行くには、シャトルバスやフェリー、ヘリコプターで行く方法があります。一番メジャーな行き方のシャトルバスは、イルクーツクからリストビャンカまでは、シャトルバスで約2時間です。一般的には、ツアー参加の方がほとんど。日本からもツアーがあるのでそちらを使うのが便利です。

URL: https://baikal-trek.ru/?page_id=40

 

5 【アイルランド】大自然が創りだした奇跡の絶景モハーの断崖

 

人気映画『ハリーポッターと謎のプリンス』に登場したモハーの断崖は、初心者も入りやすい絶景スポットです。

200mもの高さの断崖絶壁が、約8kmにわたって続いています。32000万年前は河口で、山からの土砂が堆積して岩の層になり、この自然の造形美が創りだされました。ハグス岬では、波が打ちあがる迫力満点の絶景を見ることができ、特に雨上がりに虹が架かるときが一番の絶景です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cliffs_of_Moher_at_sunset_with_rain_coming.jpg )

 

ここには、1853年に展望台として建てられたオブライエン塔があり、天気のいい日には、ゴールウェイや大西洋に浮かぶアラン諸島まで見渡せます。この塔の近くにはビジネスセンターがあり、成り立ちやここに生息する動物たちのことなどを紹介しています。

夏には、海から切り立つ断崖を望むクルーズでの観光も楽しめます。

 

おすすめビューポイント
何万年もの月日を経て作られた自然の造形美と雄大な北大西洋の絶景は、アイルランドまで行く価値があります。1853年に展望台として建てられたオブライエン塔からは天気のいい日には、ゴールウェイや大西洋に浮かぶアラン諸島まで見渡せます。

アクセス
リムリックからエニス経由のバスで約100分。また、ダブリンからシャトルバスやツアーも出ているので、そちらを利用するのもおすすめです。

URL: https://www.cliffsofmoher.ie/

 

6 【ウクライナ】幸せいっぱいの絶景スポット恋のトンネル

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Tunnel_of_Love_(railway)#/media/File:Tunnel_of_love_03.jpg)

 

超ロマンティックなウクライナにあるトンネルは、日本をはじめ世界中で注目を集めています。

幸せにしてくれる恋のトンネルなら、絶景好きなら初心者でも行ってみたいですよね。クレーヴェンとオルツィヴを、3kmにわたって結ぶ、現在も現役の鉄道区間にあり、まるでジブリ作品のトトロが登場しそうな心癒される空間。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:П.КЛЕВАНЬ_-_(Тонне́ль_Любви́)_0029.JPG)

 

このトンネルの名前の由来は、カップルが手を繋いで通ると願いが叶うという伝説からだとか。こんなにステキなパワースポットなら、気分もウキウキして二人の仲もグッと縮まること間違いありませんよね。

 

おすすめビューポイント
新緑のころはもちろん、秋のトンネルもロマンティックで魅力的!恋する紳士淑女のためにあるような絶景パワースポット。

アクセス
ウクライナ西部の都市リヴィウのバスターミナルからルーツク行きのバスで約4時間。ルーツクからリブネ行きに乗り換え約1時間でクレーヴェンへ。ここからは、乗り合いバンまたは徒歩。

 

7 【クロアチア】湖と滝が織りなす奇跡の絶景プリトヴィッツェ湖群国立公園

(出典:Pablo BM Plitvice Lakes National Park https://www.flickr.com/photos/pablobm/5156325162/in/photolist-8RDvPY-fpmRk3-fp8BCt-bmnVNy-pcmxft-fpCwQg-28nqUT-28mL8i-JSyvAG-ZnuWWs-fp8j5v-pRF59V-fpoL6u-BVWQ5j-fpSVvo-fpm6J1-fpn5Dm-pc8dxL-fp9CeR-ZnuVcf-pRE1qV-fp8tRi-pRxmt3-pcmxDe-fp6TpF-fpngzj-pREijp-nBDUoD-fpSRzo-8T2VRa-8T3Asr-dxFbVZ-26QfHcz-8T6ptm-q8VZSe-ZnuVDs-8T4PCj-8T3rRv-piMY9M-dxFbRv-8T6tfJ-aabpDc-fpnP25-26QfGMX-8T56pY-a1hmon-q1DdV9-pRygzA-6YPZhe-pc8Qx1 )

 

192km²もの森の中には、92の滝と大小16の湖が階段状に点在し、ファンタジックな景観が広がっています。

この景観を一目見たいと、世界中から人々がこぞって訪れるクロアチア随一の観光スポット。ベストシーズンは56月の新緑のころ。

 

 

9つのモデルコースがあり、人気なのはBの下湖群をメインに45時間で巡るコースとか。木でできた歩道を散策したり遊覧船に乗ってフォトジェニックなスポットを巡ったりの観光は、一生に一度は味わいたい絶景です。

 

おすすめビューポイント
いわずと知れて、自然景観の絶景好きには外せない、エメラルドグリーンの湖と滝が織りなす景観が、女子受け間違いなしの絶景スポットです。遊覧船に乗ってフォトジェニックなスポットを巡ったりの観光は、一生に一度は味わいたい絶景です。

アクセス
ザグレブの中央バスターミナルから長距離バスに乗って約2時間~2時間半です。スプリットからは約4時間。日帰りツアーもあるので、こちらを使うのも便利です。

URL: https://np-plitvicka-jezera.hr/en/



 

8 【オランダ】オランダ最大の風車群キンデルダイク

(出典:David van der Mark Toeristisch https://www.flickr.com/photos/d_vdm/7617976648/in/photolist-cBb83Y-JGqFQt-J691A9-7P2x6L-7NXxtK-7NXxMR-deqg4B-deqfUF-deqfBT-deqf7B-deqeh3-deqe43-dJSY5t-jLLFPr-CpNj8P-6kouYZ-4V29MB-4V29R4-4V6omG-4V6opw-DjSzCd-DcBSAu-DnbGkn-CNFQsP-jLMpdR-6Nb9Um-DeUCWi-DnbQCK-DeUEpt-CpNgbB-CpFfr5-DjSC5N-CNFS9e-DnbMeR-jLMsUs-jLLLBp-hNCr2k-hNC8eC-dtLh6q-hNBPFw-dsvLet-akFTcu-5UGfkr-eBSjJd-auh7yr-oSnEdv-89nfCm-ozToBA-bzcBkQ-aujMeC )

 

オランダといえば、風車とチューリップをイメージするのは私だけでしょうか?

国を象徴する絶景は、ぜひ初心者にこそ訪れてほしい絶景スポットです。この地に1740年代に建設された19台の風車は、アルブラセルワールト干拓地の排水のために作られたもの。オランダで最も大きな風車網です。

 

(出典:Dmitry P Kinderdijk__21

https://www.flickr.com/photos/dperstin/23898159213/in/photolist-CpNj8P-6kouYZ-4V29MB-4V29R4-4V6omG-4V6opw-DjSzCd-DcBSAu-DnbGkn-CNFQsP-jLMpdR-6Nb9Um-DeUCWi-DnbQCK-DeUEpt-CpNgbB-CpFfr5-DjSC5N-CNFS9e-DnbMeR-jLMsUs-jLLLBp-hNCr2k-hNC8eC-dtLh6q-hNBPFw-dsvLet-akFTcu-5UGfkr-eBSjJd-auh7yr-oSnEdv-89nfCm-ozToBA-bzcBkQ-aujMeC-oSnNMz-89ngbG-89nekb-89j11P-ozU1FD-89neK3-89ne2J-ozT3jy-89nfNU-oS74pP-oSo3dn-dKftv3-89neRs-9DrD4S )

 

オランダの風を感じながらのサイクリングやボートに乗って水場から観光するのも◎。放牧されるヤギが草を食む姿を見ていると、国土の4分の1が海抜下にあり、かつて水没と戦っていた歴史が嘘のような、平和な光景が広がっています。

また、内部見学ができ、炊事場や居間、寝室など当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。夕焼けのころの絶景もおすすめです。

 

おすすめビューポイント
オランダらしい風車の絶景は、目に焼き付けてほしい景観です。オランダでも最大規模を誇る風車群は感動もの。サイクリングやボートに乗って水場から観光するのも◎。

アクセス
アムステルダム中央駅からロッテルダム中央駅へ。90番バスに乗り換えMolenkadeで下車。所要時間は約1時間半。51日~930日までは、水上バスが出ており、所要時間は約30分と便利です。

URL: https://www.kinderdijk.com/

 

9 【ハンガリー】古都を偲ぶ夜景を見るならブダペスト

 

ヨーロッパの夜景といえば、世界三大夜景のひとつナポリですが、「世界一夜景の美しい都」と称されるハンガリーの古都のブタペストも素晴らしい夜景を見られる絶景スポットとして有名です。

ドナウ川に架かるくさり橋や王宮や国会議事堂が特に見物。主要施設以外はライティングされないので、光と影のバランスが取れた美しさもブダペストの夜景の魅力。

特に、標高235mのゲッレールト山からは、くさり橋を中心にブダ側にあるネオバロック様式の王宮や対岸のペスト側にある両方の夜景を見渡すことができます。

 

(出典:Nan Palmero Budapest Panorama from Gellert Hill

https://www.flickr.com/photos/nanpalmero/42972657541/in/photolist-28tm6WD-bMavSk-ggbFoV-RgSMK5-SwZUHp-RBX5kJ-tHheSJ-TLCTXt-TwHNuq-dC2CH3-ggbVYr-ggbszi-ggc1h5-9cP116-ggbNjQ-ggcEKg-TbDjG7-5hbqGY-R9XKC1-FgHj5s-UXtuVN-G9Sjey-qu6NsX-NfeRrF-FyMoC1-RMMGUQ-dUjA5z-8tijTZ-m7z12f-pKdmCM-TbB3vU-RTREVu-PrWGim-TLDx7D-UvGfNY-RdcSiu-b2boWF-TzbhBn-Su8Huq-dKpKVe-aLKNAF-SePQBE-TbDixU-SwMSVv-RMRwRW-REAvcF-Su4jVq-RiGUvQ-UtNTC5-RbFbAQ )

 

くさり橋の中央から両側の夜景、王宮の丘や漁夫の砦から見る国会議事堂の景色も素晴らしいですよ。治安がいいので一人歩きしなければ、夜景巡りも楽しめるので、初心者にもおすすめです。

 

おすすめビューポイント
世界遺産のブダペストは、高い塔やタワーがないので、幻想的で中世を彷彿とさせる夜景が広がります。特に、標高235mのゲッレールト山からは、くさり橋を中心にブダ側にあるネオバロック様式の王宮や対岸のペスト側にある両方の夜景を見渡すことができます。

アクセス
おすすめ絶景スポットのゲッレールトの丘へのアクセス方法をご紹介します。

デアークフェレンツ広場駅から、27番バスでツィタデッラバス停まで約1時間。バス停から展望台まで徒歩で約10分。

URL: http://budapest.hu/Lapok/default.aspx

 

10 【ドイツ】美しいだらけの小さな街ローテンブルク

 

数多くあるドイツの街道の中でも、中世の趣が残ることで有名なロマンティック街道にある、城壁に囲まれた小さな街です。

街歩きは、ローテンブルクで最も有名なプレーンラインからスタート。城壁を歩きながら街並みを眺め、旧市街の中心マルトク広場に立つ展望スポットの市庁舎や仕掛け時計で有名な市議宴会館の見学も◎。

その近くにあるゴシック様式の聖ヤコブ教会に行ったら有名な「聖血の祭壇」を見学し、はしごを登った上からは、旅行雑誌などでもよく使われる木組みの家が立ち並ぶ絶景を見ることができます。

 

 

かわいいがいっぱい詰まった中世の街を歩きながら、かつて巡礼地として栄え、帝国都市と認められた小さな街の魅力を味わってみてはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント
「中世の宝石箱」と称されており、木組みの家や家に飾られた花々やキュートな看板などを眺めながら石畳の道を散策する、癒しの女子旅にピッタリ散策のお供には、ドイツ名物の「シュネーバル」がおすすめです。

アクセス
ミュンヘン中央駅かフランクフルトから鉄道で行くのが便利です。ミュンヘン中央駅からトロイヒトリンゲンまで行き、乗り換えてシュタイナッハでもう一度乗り換え。ローテンブルク オプ デア タウバーに到着。フランクフルトからは、ヴュルツブルグで乗り換え。シュタイナッハでもう一度乗り換えローテンブルク オプ デア タウバーに到着。両者とも所要時間は約3時間です。

 

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目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。