一生に一度は行きたい世界の絶景【夜景編】

 

 



 

世界には目に焼き付けておきたい絶景がたくさんあります。

「一生に一度は行きたい世界の絶景」を、秘境やビーチリゾート、街並みなど、テーマ別にご紹介したいと思います。

お好きなテーマはもちろん、他のテーマからも、お気に入りの絶景スポットが見つかったら嬉しいです。

 

一生に一度は行きたい世界の絶景【夜景編】

 

 

世界の三大夜景に選ばれているスポットから、誰もがウットリするまばゆい光を放つ摩天楼など、世界には心の底から「ステキ!」と思える夜景スポットがたくさんあります。

 

「ここだけは行ってみたい!」と思う光り輝く夜景を中心に、10のスポットを選んでみました。

 

旅行の楽しみは、昼間だけではありません。

参考にして、旅のナイトライフも満喫させてくださいね♪

また、それぞれの地域ごとに概要が分かる基本情報も載せてあります。読めば絶景がさらに美しく見えるかも!?

 

1 【中国】世界三大夜景に選ばれた100万ドルの夜景『香港島』

photo by Base64, retouched by CarolSpears Attribution-Share Alike 3.0 Unported

 

「日本の函館」と「イタリアのナポリ」とともに世界三大夜景の一つに選ばれている香港。

42㎡の湾に沿って高層ビルが林立するセントラルの「100万ドルの夜景」は、一生に一度は見たいですよね。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「香港」基本情報
香港は正式名称を「中華人民共和国香港特別行政区」と言います。その名前からも分かる通り中国の一部です。ただ「特別行政区」と呼ばれる、自治権(じちけん:法律など独自の行政を持つ権利)がある地域なので中国本土とは法律などが異なり文化も違います。

約150年のイギリス植民地時代があったため(1997年に中国へ返還)根付いたイギリス文化も観光地としての香港を楽しむポイントの一つ。

香港 東京
737万人 人口 927万人
1,104㎢ 面積 2,193㎢

 

王道の観光スポットはヴィクトリア・ピーク(またの名を太平山)という山です。

 

 

香港島で一番高い山であるヴィクトリア・ピーク。

そこにある建物「ピーク・タワー」の展望台「スカイ・テラス428」から見る夜景は、色とりどりの宝石を散りばめたような美しさ。

 

▼「スカイ・テラス428」からの夜景

photo by Chensiyuan 4.0 International

 

▼ピーク・タワー

photo by Daniel Neubauer Some rights reserved

 

ピーク・タワーは複合施設なので、レストランやカフェで寛ぎながら、ゆっくり夜景観賞を楽しむのもいいかも。

 

また香港島の「世界最大の永続的な光と音のショー」として、ギネス世界記録に認定される『シンフォニー・オブ・ライツ』は必見!

 

▼シンフォニー・オブ・ライツ(香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽とレーザービームやサーチライトが連動したショー)

photo by Tama Leaver

 

ショーは毎晩20時から約13分にわたって行われています。

シンフォニー・オブ・ライツを見るなら、香港の中心地「尖沙咀(チムサーチョイ)」の尖沙咀駅から徒歩で約10分にある「尖沙咀のウォーター・フロント・プロムナード」がおすすめです。

<参考>香港観光局公式:シンフォニー・オブ・ライツのページ

 

尖沙咀のウォーター・フロント・プロムナード

尖沙咀にある遊歩道。ブルース・リーの銅像などもある。

▼尖沙咀のウォーター・フロント・プロムナード

photo by Bevis Chin Some rights reserved

 

300mの散策道から見るライトアップショーは、インスタ映えの写真を撮れること間違いなし!

 

ウォーター・フロント・プロムナードにあるアベニュー・オブ・スターズ(香港映画スターの屋外展示場)の東側にある、「尖沙咀東プロムナード・テラス(空中庭園)」からもステキな夜景を望めます。

 

アベニュー・オブ・スターズ
香港映画スターの銅像や手形などを展示しているスペース。ここにブルース・リーの銅像などがあり記念写真スポットとしても有名。2018年末まで改修工事中で閉鎖されており2019年には移転して再開する。

香港観光局公式サイト:アベニュー・オブ・スターズ

▼ブルース・リーの銅像

<編集部コラム>香港のブルース・リー像を見てきました!

2018年11月に香港へ行きました!残念ながらアベニュー・オブ・スターズは改装中でしたが、ブルース・リー像(上半身だけ)やカンフー映画スター(ジャッキー・チェン氏やサモ・ハン・キンポー氏など)の手形などを見る事ができました!香港のカンフー映画が好きな方であれば改装中でも興奮できます!

▼改装中のブルース・リー像

▼ジャッキー・チェン氏の手形

 

九龍半島と香港島、両方の夜景を満喫できる「カオルーン・ピーク(飛鵝山)」という山や

▼カオルーン・ピークからの眺め

 

 

ICCタワーの100階にある展望台や

▼ICCタワー(低層階ショッピングモール・中高層階オフィス)

 

観覧車の「香港摩天輪」や

▼香港摩天輪(乗車は20香港ドル=約280円)

photo by hans-johnson Some rights reserved

 

「スターフェリー・ハーバー・ツアー」(ビクトリア・ハーバーを周遊するフェリーツアー)などから見る夜景もおすすめです。

▼スターフェリー・ハーバー・ツアーで見られる夜景の例

 

著者のおすすめビューポイント

海上から360度の夜景を望める贅沢な夜景観光には、アクア・ルナというクルーズがおすすめです。

▼アクア・ルナ

photo by Mulligan Stu

ヴィクトリアハーバーからの夜景を45分間たっぷり楽しめる上に、赤い帆の船はレトロ感たっぷりで旅情気分もUPしてくれるはず。

また、船内にはバーもあるので、ワイン片手にロマンティックな夜景を観光できちゃいます♪

アクセス

東京から香港国際空港まで飛行機で約4時間半。空港から直結のエアポートエクスブレスで香港駅まで約24分。

URL: http://www.discoverhongkong.com/jp/see-do/highlight-attractions/harbour-view/a-symphony-of-lights.jsp

 

 

 

2 【アイスランド】首都『レイキャヴィーク』で、贅沢な夜景を!

photo by jeennoh

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「レイギャビーク」基本情報
レイギャビークはアイスランドの首都。世界で最も北に位置する国の首都。

火山を利用した「地熱発電」を多用する事や燃料電池自動車に水素を供給する「水素ステーション」を利用した路線バスを世界で初めて運行するなど、クリーンエネルギー政策が特徴の国。

レイギャビーク 東京
12万人 人口 927万人
274㎢ 面積 2,193㎢

 

アイスランドの「首都」、、といっても高い建物がほとんどないレイキャヴィークでは、街全体を一望する夜景と運が良ければオーロラとがコラボした贅沢な夜景を望めます。

 

photo by Davide Cantelli cant89

 

レイギャビークでは天然の地熱を利用したエネルギーシステムを採用しており、空気が澄んでいるので、闇夜にくっきりと浮かび上がる素晴らしい夜景を見ることができます。

 

レイギャビークのエネルギーシステム
火山が多いアイスランドのレイギャビークでは地熱発電(地中から取り出した蒸気で発電する)を多く行っているので環境に優しいエネルギーシステムを採用しており、空気が澄んでいる。

 

photo by Qtea

 

フォトジェニックな夜景を見るなら、ペルトラン展望台がおすすめです。

 

▼ペルトラン展望台(小高い丘にある建物。レストランや博物館もある)

photo by Aaron Toth Some rights reserved

 

21時まで営業しており、丘の上に建てられているので街全体を見渡せます。

スペースシャトルのような形をした、街のシンボル的な存在の『ハットルグリムス教会』もライティングされてとっても綺麗に見えますよ♪

 

▼写真右の高い建物が「ハットルグリムス教会」

photo by O Palsson  

 

著者おすすめビューポイント

アイスランドは国全体がオーロラベルト(地球上でオーロラが最も頻繁に見られる場所)にあるので、世界で唯一、首都でオーロラ鑑賞ができることでも有名です。

シーズンにはレイキャヴィークからオーロラ観測ツアーもたくさん催行されているので、近郊のくっきりしたオーロラを見に行くのもおすすめです。

10月~3月の天候のいい日に、ぜひ挑戦してくださいね!

アクセス

東京からはロンドンやコペンハーゲンを経由してアイスランドのケプラヴィーク国際空港へ。空港からレイキャヴィーク市内まで空港シャトルバスで約50分。

URL: https://visitreykjavik.is/

 

 

 

3 【南アフリカ】こんなにステキな夜景がアフリカに?!『ケープタウン』

photo by Victor Bergmann Some rights reserved

 

ケープタウンは、美しいヨーロッパ風の街並みと壮大な自然が織りなす景観で人気の、南アフリカ屈指の観光地です。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ケープタウン」基本情報
南アフリカ共和国の都市でアフリカ有数の都市でもある。喜望峰などが観光地として有名。

喜望峰の絶景はこちらでも紹介!(別Webon)

南アフリカ共和国は首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)に分散させているが、世界から首都はプレトリアと認知されている。

元々はオランダ船の東アフリカ・インド・東アジアの貿易食料基地として建設された。その後は長い間イギリスの植民地であった。

ケープタウン 東京
43万人 人口 927万人
400㎢ 面積 2,193㎢

 

ケープタウンの夜景は

「アフリカにこんなに素晴らしい夜景があるのか?」

といわれるほど。

 

photo by alistair.pott Some rights reserved

 

夜景だけでなく、早く訪れて海に沈んで行く真っ赤な夕陽や空が茜色に染まる夕景も見る価値があります。

 

▼ケープタウンの夕景

 

少しずつ暗くなり、テーブルマウンテンのシルエットと黄金の夜景のコラボ写真を撮れば思い出も一生ものです。

 

テーブルマウンテン
ケープタウンの南部に位置する山。約3キロにわたり山頂が平坦なことからその名がつけられた。

▼テーブルマウンテンと夜景

 

おすすめビューポイント

ケープタウンの夜景を見渡すなら、シグナルヒルがおすすめです。

テーブルマウンテンの横にある山にシグナルヒルはあります。山頂は「ライオンズ・ヘッド」と呼ばれ、後ろの方にある丘を「シグナルヒル」と呼びます。

▼ライオンズ・ヘッド

▼シグナルヒルからの眺め

photo by Martie Swart

 

金色に輝く光の中にダイアモンドを散りばめたような夜景は、暖かみがありその美しさには訪れる人全てが虜になるとか。

因みに、治安が良くないとされているので、できればツアーで訪れるのがおすすめです。

アクセス

東京からドバイやロンドンを経由してケープタウン国際空港へ。空港から市内までバスで約25分。

URL: http://south-africa.jp/meetsouthafrica_lists/199/

 

 

 

4 【ハンガリー】世界一の夜景と皆が認める絶景『ブダペスト』

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ブダペスト」基本情報

ハンガリーの首都でハンガリー最大の都市。ドナウ川を挟んで西の「ブダ」「オーブダ」と東の「ペスト」が1873年に合併して「ブダペスト」となった。

ブダペストはヨーロッパで最も美しい街の一つとも言われており、ドナウ川やお城・温泉などが有名。多くの観光客が訪れる。

ブダペスト 東京
174万人 人口 927万人
525㎢ 面積 2,193㎢

 

「ドナウの真珠」と称されるブダペストは、夜景もとっても美しいんです。ドナウ川が通っており、夜景が真珠のように美しいことからそのような呼ばれ方をしています。

ブダペストの夜景を「ヨーロッパ一」はもちろんのこと、「世界一」だと言う人も少なくありません。

 

 

ハンガリーの夜景観光の醍醐味は、ライティングされた「セチェーニくさり橋」を見ること。くさり橋の中央からブダ側とペスト側の両方を眺めるのもお忘れなく。

 

▼セチェーニくさり橋

 

ペスト側からライティングされた幻想的なブダ城を眺めながら川沿いを歩き、セチェーニくさり橋をわたってブダ側へ行きます。

 

▼ブダ城

 

ブダ側では、お城や聖堂など歴史的建造物を巡りながら歩けばハンガリーの中世に迷い込んだような気分も味わえるはず。

 

インスタ映えの夜景を撮影するなら「漁夫の砦」は必見です。

 

▼画像左の高い建物が「漁夫の砦」

 

見どころも多く、対岸の国会議事堂や大聖堂、遠くにくさり橋も見えますよ♪

 

おすすめビューポイント

街の中心を流れるドナウ川に架かり、西と東を結ぶくさり橋がライトアップされる姿は息をのむほど。

一番のビューポイントは、「ゲッレールトの丘」です。

▼ゲッレールトの丘からの眺め

丘から見下ろすブタペストの光輝く街並みはもちろん、ドナウ川に映り込むくさり橋の灯りや行き交う船、全てが絵に描いたような夜景が広がります。

アクセス

ハンガリーへの直行便はないので、ヨーロッパで乗り換え、リスト・フェレンツ国際空港へ行きます。エアポートシャトルで市内まで約30分。

URL: http://jp.gotohungary.com/hungary1

 

 

 

 

5 【アメリカ】煌めく夜のNY摩天楼を見るなら『エンパイアステートビル』が一番

photo by G. Scott Segler 表示-継承 4.0 国際

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「エンパイアステートビル」基本情報

アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区にある高層ビル。「エンパイア・ステート」というのはニューヨークの異名である「帝国州」という意味。1931年に建てられ、1972年まで世界一の高さのビルだった。(現在はUAEのドバイにある「ブルジュ・ハリファ」というビル) ビルには主にオフィスが入っている。

ニューヨーク市 東京
854万人 人口 927万人
789㎢ 面積 2,193㎢

 

エンパイアステートビルは、NYの夜景観光の王道です。

エンパイアステートビルの地上86階と102階に展望室があり、煌めくNYのマンハッタンを存分に堪能できます。

 

photo by Eric Marshall

 

86階のオープンデッキからは、ガラス越しではない夜景が望めると好評です。

360度ぐるりと回れる展望台は、NYの夜景を全て見ることができちゃいますよ♪

 

また、夜にライティングされるエンパイアステートビルを見たい時は、もう一つの展望台、「トップ・オブ・ザ・ロック」がおすすめです。

トップ・オブ・ザ・ロックは「ロックフェラーセンター」の展望台です。

 

▼ロックフェラーセンター

 

ビルが真正面に見える、格好のフォトスポット♪

 

おすすめビューポイント

やっぱりエンパイアステートビルの南側から見える、ワールド・トレードセンターは見たいですよね。

▼ワールドトレードセンター

photo by Eric Marshall 

ワールドトレードセンターはニューヨーク一の高さを誇るビルだけあり、堂々たる姿は、夜でもばっちり見えます。

周りには高いビルが並んでおり、遠くは宝石を散りばめたようなネオンとヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ(上画像左端)を見ることができインスタ映えの写真を撮れちゃいます。

 

アクセス

地下鉄 B/D/F/M/N/R 線の34丁目駅から徒歩で約6分。

URL: http://www.esbnyc.com/ja

 

 

 

 

6 【ボリビア】ラパスの新観光名所!『ミラドール・キリキリ』の夜景

photo by Olaf Some rights reserved

 

ボリビアの夜景は、ウユニ塩湖もいいですが、実はミラドール・キリキリの夜景も言葉を失うほど。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ミラドール・キリキリ」基本情報

南米ボリビアの事実上の首都「ラパス」にある地名。ボリビアの憲法上での首都は「スクレ」という都市だが行政などがラパスで行われている。

ミラドール・キリキリという地域は展望スポットとして知られており多くの観光客が訪れる。「ミラドール」は展望台という意味。

ラパス 東京
76万人 人口 927万人
472㎢ 面積 2,193㎢

 

ミラドール・キリキリは、ラパスのすり鉢状に広がる街並み(ラパスは谷間の街)の夜景が一望できる展望台。

そこからはラパスの事実上の首都らしい夜景が広がっています。

 

photo by Adelina Herbas 表示-継承 4.0 国際 

 

遠くの斜面の夜景はキラキラと輝き、光の絨毯のように広がる美しさも見物。

心が躍るような夜景は、ロマンティックで心に残る絶景を写真に収めること請負です。

ミラドール・キリキリ周辺の治安はあまりいいとはされていません。タクシーなどで行かれることをおすすめします。

 

おすすめビューポイント

街歩きも素敵なラパスですが、上空にはケーブルカーが走っているんです。展望台からの夜景は素晴らしいですが、ケーブルカーからの移り変わる夜景も◎。

▼ケーブルカーからの夜景

photo by RAMON RAMON Some rights reserved

しかも、物価が安いラパスでは、片道50円くらい。

ケーブルカー内なら治安もあまり恐れることはないので、夜景観光に利用する価値ありです。

アクセス

ラパス市街地から展望台までミニバスに乗って約10分。治安が悪いので、夜はタクシーで行かれることをおすすめします。

 

 

 

 

7 【モナコ】3ヶ国を一望する贅沢な夜景スポット『ラ・テッド・デ・シアン』

▲モナコの夜景

 

世界で二番目に小さな公国モナコが、長崎、香港(先述)と並んで「世界新三大夜景」に選ばれています。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ラ・テッド・デ・シアン」基本情報

モナコはフランスの南部にある世界で2番目に小さい国(最も小さな国はバチカン市国の0.44㎢)

そんなモナコにある小高い山が「ラ・テッド・デ・シアン」。フランス語で「犬の頭」という意味で、断崖絶壁の姿が犬の頭に見える事から名付けられた。モナコの岬に位置しており、断崖絶壁に見える丘から海と街が見える。日本ではあまり有名ではないが海外ではとても有名な絶景ポイントとして知られている。

モナコ 東京
3.6万人 人口 927万人
2㎢ 面積 2,193㎢

 

「地中海の宝石」と呼ばれる夜景は、心が洗われるほど。アクセスはちょっと難しいですが、ラ・テッド・デ・シアンの夜景は見る価値ありです。

 

▼ラ・テッド・デ・シアンからの眺め

photo by Einaz80 Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0 Internationa

▼モナコの夜景

photo by G0DeX  

 

ラ・テッド・デ・シアンは、モナコ、フランス、イタリアの3ヶ国が、一度に見渡せる絶景ポイント。

ネオンだけでなく、山々と海、港が織りなす夜景はモナコならでは。

 

▼モナコの夜景

photo by gabriella szekely

 

美しすぎる夜景は、さすが世界新三大夜景の厳選スポットというパノラマが広がっています。

 

おすすめビューポイント

少し早めに出かけて、時間とともに移り変わる夜景を楽しむのも醍醐味。

オレンジからゴールドへ、その後は落ち着いた金色に変化する夜景は素晴らしいですよ。

闇夜に浮かぶ夜景も素晴らしいですが、夕日が沈んで少し赤味が残る空と海、エルキュール港と山々のシルエットとネオンがコラボするころの景色が一番好き♡

アクセス

モナコへは、イタリアやパリから電車が出ています。イタリアのミラノから約5時間。パリからはTGVで約6時間です。

展望台へはバスは走っていないので、タクシーかレンタカーで行くことになります。

 

 

 

8 【カナダ】ウォーター・フロントの夜景を楽しむなら『バンクーバー』

photo by Taozhijian Attribution-Share Alike 3.0 Unported

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「バンクーバー」基本情報
カナダのブリティッシュコロンビア州にある都市(カナダ首都はオタワ)。イギリスの植民地だった歴史があるのでイギリス文化が根づいている。

バンクーバーのウォーター・フロント駅にある地域「ガスタウン」は貿易や商業の要所として栄え、今でも観光客相手の商売が盛んに行われている場所でもある。

バンクーバー 東京
65万人 人口 927万人
115㎢ 面積 2,193㎢

 

先端都市バンクーバーの夜景は、かなりの美しさ。

 

photo by popejon2 

 

広大なスタンレーパークからは、バンクーバー湾に映り込む対岸のダウンタウンの夜景を望めます。

 

▼スタンレーパークの様子(バンクーバーの最も有名な公園)

 

園内には外灯がなく真っ暗なので、ほとんどの人が車で訪れて車内から夜景を楽しんでいます。

フォトジェニックなスポットは、スタンレーパーク園内北側にある「プロスペクト・ポイント」から望むライオンズゲートブリッジとダウンタウンの街並み。

 

▼ライオンズゲートブリッジとダウンタウン

photo by Xenyx 表示-継承 3.0 非移植

 

このコラボ夜景は、他では見られない絶景です。

 

photo by Christoph Sammer

 

おすすめビューポイント

バンクーバーにたった一つしかない、ビル型のルックアウト(展望台)からの夜景も見逃せません。

ハーバーセンタービルの最上階にあり、UFOのような形をしたユニークな展望台。

▼ハーバーセンタービル(円盤のようなものが展望台。基本はオフィスビル)

photo by GoToVan

360度回遊する展望台は地上167mの高さにあり、バンクーバーの全ての夜景を見ることができます。

アクセス

東京からバンクーバー国際空港までは直行便で約9時間。空港と市内を結ぶスカイトレインで、終点のウォーター・フロント駅まで約25分。

URL: https://vancouver.ca/

 

 

 

 

9 【ポルトガル】首都リスボンで見る夜景といえば『セニョーラ・ド・モンテ展望台』

▲セニョーラ・ド・モンテ展望台からの眺め photo by  Raphaël Chekroun Some rights reserved

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「セニョーラ・ド・モンテ展望台」基本情報
ポルトガルの首都リスボンにある展望台。見晴らしがよくリスボンの観光名所が見渡せる。展望台の一角には教会も備わっており、多くの観光客が訪れるスポット。

リスボンは歴史の古い都市として知られておりその歴史は西ヨーロッパ一。ロンドン・ローマ・パリなどよりも古くからある都市。

リスボン 東京
50万人 人口 927万人
100㎢ 面積 2,193㎢

 

セニョーラ・ド・モンテ展望台はアルファマ地区の北部に位置しています。

サン・ジョルジェ城やエドゥアルド7世公園、タホ川などなど、リスボンの有名観光地を見渡せることでも有名な展望台。

 

▼サン・ジョルジェ城

photo by Heribert Bechen .. thanks for 2.4 mio. visits Some rights reserved

▼エドゥアルド7世公園

photo by Photo YourSpace

▼タホ川

photo by  santiago lopez-pastor Some rights reserved

 

日本ではCM(消臭力のCM)で有名になった「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」の北側にある小さな公園の展望台です。

 

▼サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台

photo by  Bernt Rostad

 

「セニョーラ・ド・モンテ展望台は古き良きリスボンらしい夜景を望める」と、地元の方々にも一押しされる夜景スポットです。

リスボンの街を一望できるので、夜景はもちろん、昼間に観光前の位置確認で訪れる人もいます。

 

 

煌びやかな夜景ではないですが、リスボンの風を感じながらのんびりと夜景を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント

幽玄美を感じられる、タホ川クルーズもおすすめです。リスボンの風情漂う街並みやリスボンとアルマダを結ぶライティングされた「425日橋」の下を通る、素敵な船旅を満喫できます。

▼4月25日橋

展望台から見るリスボンの街並みとは、違う角度からの夜景を堪能できます。

アクセス

市電電車28番グラサ(Graca)から徒歩で約5分。

 

 

 

10 【日本】日本人なら一度は見ておきたい夜景!『長崎稲佐山展望台』

photo by ajari

 

世界新三大夜景や日本新三大夜景に選ばれている「これぞ長崎の夜景」といえるでしょう。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「長崎稲佐山展望台」基本情報
長崎にある稲佐山の展望台。世界新三大夜景に当ページで既に紹介している香港・モナコと並び選出されている。ちなみに日本新三大夜景は長崎・札幌・神戸。

展望台のある稲佐山公園は野外ステージなどもあり福山雅治のライブなど多くのアーティストが公演をしている。

長崎 東京
143万人 人口 927万人
406㎢ 面積 2,193㎢

 

古くから港町として栄えた長崎港を囲むように広がるダイナミックな夜景は、「1000万ドルの夜景」と呼ばれており、日本を代表する夜景といっても過言ではありません。

 

photo by 663highland  表示-継承 3.0 非移植

 

長崎の夜景を見るなら、長崎市街はもちろん、海面に映り込む街の輝きやライトアップされた女神大橋など、フォトジェニックな夜景が広がる稲佐山展望台ですよね。

 

▼女神大橋

photo by Toomore Chiang

 

展望台まで上るロープウェイからの夜景や展望レストランから眺める夜景はとても美しいですよ♪

 

おすすめビューポイント

稲佐山の山頂にあるガラス張りのビュータワーが最大のビューポイント。

▼ビュータワーの様子

photo by 663highland 表示-継承 3.0 非移植

360度立体的な長崎の夜景を見ることができます。稲佐山からの夜景で、一番美しく見えるのは北部です。

ぜひ、展望台からのフォトジェニックな夜景を、楽しんでくださいね。

アクセス

長崎駅から34番系統のバスに乗りロープウェイ前バス停で下車。所要時間約7分。ロープウェイで約5分。

URL: http://inasayama.net/

 

 

 

まとめ

 

夜景を見れば、誰もが感動と心の底からの安らぎを覚えるのではないでしょうか?

今回ご紹介したスポットの他にも、ラスベガスなどの「遊覧飛行夜景観賞ツアー」などで、空から夜景を楽しめる観光スポットも魅力的!

ぜひ、世界の夜景絶景スポットに訪れて、インスタ映えの写真をたくさん撮って、心に残る思い出を作ってくださいね!

 

 



 

バックパッカー旅行におすすめの国35選【東ヨーロッパ編】

Webon紹介目次著者
バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行におすすめの国【東ヨーロッパ編】

 

今回はヨーロッパの中でも東側、通称「東ヨーロッパ」と呼ばれる地域に限定してバックパッカーにオススメの国をご紹介いたします。

 

東ヨーロッパってどこ?
広義ではロシア周辺の各国を指す。ロシアから西、そしてヨーロッパ大陸の東側の国、という認識をここでは採用している。色々な分け方があるので一概には言えない。

 

東ヨーロッパはヨーロッパの中でも比較的物価の安い国が多く、バックパッカー向けの国が多数存在する地域です。

 

10 美男美女だらけ!コスパ最強?『ウクライナ』

 

 

ウクライナは40か国以上僕がバックパッカーで旅してきた国の中でも一番と言って良いほど物価が安い国でした。

 

例えばゲストハウスのドミトリーは1300円代。街中での公共交通機関での移動が20円ほどから。ビールもスーパーに売られている2.5リットルの特大サイズのものが120円と、驚きの安さです。

 

ゲストハウス
バックパッカー旅行においては安価な宿泊施設の事。ホテルとは異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

 

加えて、ウクライナは美男美女がとても多い国。街中で普通に歩いている人のイケメン率&美女率はとても際立ったものがあります。

 

▼ウクライナの人々

 

あまり観光のイメージが無い国ですが、正教会(キリスト教の教会の一つ)の独特な教会建築が至る所にあるので、街歩きをするには十分に楽しめるでしょう。

 

ウクライナ・キエフの「聖ソフィア大聖堂」

photo by Paweナ� ‘pbm’ Szubert (talk) CC 表示・継承 3.0

 

主観も入った!「ウクライナ」基本情報
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

東京からの距離 8,296km
東京との時差 -6時間
公用語 ウクライナ語
主な宗教 キリスト教(多くの宗派がある)
国民性 大らか
英語伝わる度
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★★★★
国旗
地図

 

11 日本人ならぜひ訪れたい『リトアニア』

 

 

バルト三国の1つ、リトアニアは僕がバルト三国の全てを旅した中で一番バックパッカーにオススメの国だと思いました。

 

バルト三国
バルト海の東岸にあるエストニア、ラトビア、リトアニアの三国の総称。

 

理由の1つはまず物価の安さ。

リトアニアはユーロ圏では最も物価の安い国の1つで、バルト三国の中でも一番に物価が安い国となっています。

 

また、あまり知られていない見所が多いのも理由の1つ。首都のビリニュスには歴史や景観から世界遺産に登録されている旧市街があり、歴史ある教会建築が20以上も存在します。

 

▼ビリニュスの旧市街(著者撮影)

 

シャウレイという街の近郊には、「十字架の丘」と呼ばれる観光地もあり、その歴史や見た目のインパクトからリトアニアを訪れたバックパッカーは必ずと言って良いほど訪れる場所になっています。

 

▼十字架の丘

photo by Wojsyl CC 表示-継承3.0

▼同じく十字架の丘(著者撮影)

 

そして日本人なら訪れておきたいのが第2都市のカウナス。ここは杉原千畝(すぎはら ちうね)がユダヤ人5,000人に対し命のビザを発行した日本国領事館の跡が残っており、現在は博物館となっております。

 

▼カウナスの旧日本国領事館(著者撮影)

杉原千畝

 

 

主観も入った!「リトアニア」基本情報
東京からの距離 8,251km
東京との時差 -6時間
公用語 リトアニア語
主な宗教 キリスト教
国民性 優しい
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

12 国内各所に見所が多い『ポーランド』

 

 

ポーランドは国そのものがヨーロッパの中でも大きく、それゆえ国内各所に魅力的な都市で観光地が点在しています。

 

首都のワルシャワは第二次世界大戦によって破壊された街を完璧なまでに復元した旧市街があり、第二都市のクラクフはその昔首都であった旧市街がそのまま残されています。

 

▼ワルシャワ旧市街(著者撮影)

 

この他にもグダンスク、ヴロツワフ、トルンといった美しい街が存在します。負の遺産として知られるアウシュビッツ・ビルケナウ収容所跡もぜひ訪れておきたいですね。

 

アウシュビッツ・ビルケナウ収容所
第二次世界大戦中にナチス・ドイツが推進した人種差別による強制労働を行わせる為や絶滅政策の為の強制収容所。収容された90%がユダヤ人。虐殺などにより多くの犠牲者が出た。

▼著者撮影

 

物価もかなり安い国なので、低予算で時間をかけて旅するバックパッカーにはオススメの国と言えるでしょう。

 

主観も入った!「ポーランド」基本情報
東京からの距離 8,689km
東京との時差 -7時間
公用語 ポーランド語
主な宗教 キリスト教
国民性 大らか
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

 

13 ヨーロッパとアジアの文化が混在する『ハンガリー』

 

▲首都ブタペスト(著者撮影)

 

ハンガリーはヨーロッパとアジアの文化が混在する国で、ヨーロッパの中でも特異な存在の国です。

 

もともとハンガリー人は中央アジアから移住してきたアジア系の民族であり、言葉や民族的な特徴(名前が日本と同じで姓が先、蒙古斑(もうこはん)がある等)は今でもアジア寄りのところがあります。

 

中央アジアってどこ?

ユーラシア大陸の中央部。カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・トルクメニスタン・タジキスタンなどが中央アジアに当たる。モンゴルなども含める場合がある。

▼ユーラシア大陸

▼中央アジア

 

しかし、街を歩けばそれはもうヨーロッパの美しい街並みであり、首都のブダペストは「ヨーロッパで最も美しい街」とも称されるほどです。

 

立派なブダ城や、歴史あるシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所の事)、有名な国立オペラ劇場といった歴史建築は必見です。

 

▼ブダ城(著者撮影)

 

▼首都ブタペストのシナゴーグ(著者撮影)

 

また、ハンガリーはヨーロッパ有数の温泉大国でもあります。

国内各所の温泉もぜひ訪れておきたいですね。

 

▼ハンガリーの「シェチーニ温泉」(著者撮影)

 

主観も入った!「ハンガリー」基本情報
東京からの距離 9,042km
東京との時差 -7時間
公用語 ハンガリー語
主な宗教 キリスト教
国民性 優しい
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

14 ヨーグルトだけが魅力じゃない『ブルガリア』

 

 

ブルガリアと聞いたらまず思い浮かべるのはきっとヨーグルトでしょう。しかし、ブルガリアの魅力はヨーグルトだけにとどまりません。

 

まず、ブルガリアはヨーロッパ有数のバラの産地。ブルガリア産バラの多くが生産される中部地域、スレドナ・ゴラ山脈一帯は「バラの谷」とも称されるほどです。

 

▼スレドナ・ゴラ山脈の位置(ソフィアは首都)

 

観光で訪れておきたい場所は首都ソフィアから1日ツアーで行くことができる「リラ修道院」。

山奥にたたずむ可愛いブルガリアンカラー(国旗の白・緑・赤)に塗られたブルガリア正教会の立派な修道院は、保存状態が極めて良いことで知られています。

修道院の美しさを楽しむ為にもキリスト教・正教会について知識があるとより良いでしょう。

 

▼リラ修道院(著者撮影)

 

物価もかなり安いので、海外バックパッカー旅行にはうってつけですね。

 

主観も入った!「ブルガリア」基本情報
東京からの距離 9,035km
東京との時差 -6時間
公用語 ブルガリア語
主な宗教 キリスト教
国民性 穏やか
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

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目次著者

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

世界の絶景111選【ヨーロッパ編】

Webon紹介目次著者
世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【ヨーロッパ編】

 

ユーラシア大陸北西の半島部に位置するヨーロッパは、世界中のトラベラーが憧れる人気エリアです。大小41の国から厳選して、10の絶景スポットを集めてみました。ここでは、大自然や人間の手によって作られた美しい景観など、ヨーロッパ必見の絶景スポットをご紹介します!

初心者の方でも行きやすい場所、有名なスポットやツアー参加できるところ、その国の特徴を掴みやすいスポットを選んでおります! 

 

1 【フランス】西洋の驚異と称されるモン・サン・ミシェル

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mont_St_Michel_3,_Brittany,_France_-_July_2011.jpg

 

海の上に聳え立つ堅強かつ神秘的なオーラを放つ、フランスの絶景スポット。

世界を代表する観光地で、見どころが多くツアーでも行けるので、海外旅行初心者にもおすすめです。古くから聖地として崇められており、現在も年間に300万人が訪れています。

 

 

島から少し離れた橋の上や対岸のクエノン河口ダムからの景色も素晴らしいものですよ♪

夏場は夜も修道院を拝観でき、ライトアップされた修道院の中では音楽も演奏され昼間より更に神秘的な空間を演出しています。できれば、モン・サン・ミッシェルの中のホテルに泊まって、神秘的な朝日が昇るころの景色も見てはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント
1日中変化する景観の中でも、夕暮れ時がおすすめです。暮れて行くにつれ、少しずつライトアップされる姿は、とても幻想的。

アクセス
モン・サン・ミッシェルへの行き方は色々あります。パリ・モンパルナス駅からTGVでレンヌ駅へ行き接続のバスに乗り換えます。所要時間は約3時間。パリ発のモン・サン・ミッシェルツアーもおすすめ。所要時間は片道4時間です。

URL: http://www.abbaye-mont-saint-michel.fr/en

 

2 【イタリア】まさにメルヘンの世界アルベロベッロ

 

アルベロベッロには、まるでおとぎの国に迷い込んだような、イタリアを代表するトゥルッリの街並みがあります。

テッラ・デイ・トゥルッリと呼ばれる地方に伝わる真っ白な壁と円錐形の石屋根の建築群と街並みを総じて「トゥルッリ」と呼んでいます。イタリアでも人気が高くかわいらしい景観は、初心者の女子旅にもおすすめです。

 

 

アルベロベッロの2つの地区には1,000軒ものトゥルッリがあり、リオーネ・モンティ地区の町並みを散策しながら土産物屋を巡るのも◎。

屋根に描かれたハートや魚、鳥や十字架などのシンボルを見ながら歩くのも楽しいですよ♪人々の暮らしを垣間見られる、アイア・ピッコラ地区もお忘れなく!

 

おすすめビューポイント
ポポロ広場の先にある教会のテラス。南イタリアの太陽の下でキラキラ光る家並みと青空のコラボは言葉を失うほど。人々の暮らしを垣間見られる、アイア・ピッコラ地区もお忘れなく!

アクセス
バーリ中央駅でスド・エスト線マルティーナ・フランカ(Martina Franca)行きで約1時間40分。駅からアルベロベッロまで徒歩で約10分。

URL: http://www.comunealberobello.gov.it/index.php?lang=it

 

3 【イタリア】透明な海色は癒しの最高峰ランペドゥーザ島

(出典:Luca Siragusa Tabaccara, Lampedusa https://www.flickr.com/photos/lucasiragusa/5253890675/in/photolist-91gyDZ-91gusp-8rpcry-8rpcru-91jB7f-91gxKD-91gwR2-91gxmp-91jBzy-91gz7X-91jCt9-91jDnS-91gvck-91jFYf-advZAs-8rkXsk-91jEg3-8rp5w3-8rp5t3-8rpcrh-8rpcr7-8rp5pG-8rpcrb-91jDQC

 

イタリア最南端に位置するとっても小さな島。世界の絶景ランキングでも、常連の絶景スポットです。

インスタ映えの写真を撮るには79月がおすすめで、ビーチから離れた岩場が絶好のフォトスポットです。これほど美しい海景はなかなか見られるものではなく、大変人気がありツアー参加もできるので初心者にもおすすめです。

 

 

スカイブルーの綺麗な海色は、海底の砂が綺麗なことの証。真っ白な砂のビーチで日向ぼっこはもちろん、海水浴やボートツアーも大人気。特に、ラビットビーチは世界のベストビーチに選ばれておりおすすめです。

 

おすすめビューポイント
海の上の船が宙に浮いているように見えるほど透明度が高く、心が現れるほど美しい海色です。ビーチから離れた岩場が絶好のフォトスポットです。

アクセス
ローマからランペドゥーザ島まで、飛行機に乗り約1時間半。他にも、ミラノやフィレンツェ、ヴェネツィアからも直行便が出ています。空港から市内までは車で約10分です。個人で行くのはちょっと大変なので、ツアー参加をおすすめします。

URL: http://www.italia.it/en/travel-ideas/the-sea/the-island-of-lampedusa.html



 

4 【ロシア】壮大な絶景はヤバすぎ!バイカル湖

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AB%E6%B9%96#/media/File:Lago_Baikal_en_Invierno.jpg)

 

世界一古くて深くて透明な湖のバイカル湖は、「シベリアの真珠」と称されるロシアでも人気の絶景観光スポットで、日本からのツアーもあるので初心者にもおすすめです。

大きさは、なんと琵琶湖のおよそ47倍。水平線が見えるほど大きな湖は、-30度以下になる冬には1m前後にまで成長する氷と雲が一体となった絶景が広がります。また、夏は、気温が20度まで上がり、泳いだりバードウォッチングをしたり、釣りも楽しめます。春には、分厚い氷が氷柱のようになるキャンドルアイスは、絶好のシャッタースポットです。

 

 

また水平線上に沈みゆく雄大なサンセットは神秘的で、言葉にならない感動を覚えます。もうひとつの魅力は、1,500種以上の水生動物。しかも、8割が固有種です。運が良ければ、世界で唯一の淡水に棲むバイカルアザラシを見られることもあるようです。

 

おすすめビューポイント
壮大な湖がおります自然の景観と、冬の氷の奏でる絶景は絶対に見ておくべき!春には、分厚い氷が氷柱のようになるキャンドルアイスは、絶好のシャッタースポットです。

アクセス
バイカル湖に行くには、シャトルバスやフェリー、ヘリコプターで行く方法があります。一番メジャーな行き方のシャトルバスは、イルクーツクからリストビャンカまでは、シャトルバスで約2時間です。一般的には、ツアー参加の方がほとんど。日本からもツアーがあるのでそちらを使うのが便利です。

URL: https://baikal-trek.ru/?page_id=40

 

5 【アイルランド】大自然が創りだした奇跡の絶景モハーの断崖

 

人気映画『ハリーポッターと謎のプリンス』に登場したモハーの断崖は、初心者も入りやすい絶景スポットです。

200mもの高さの断崖絶壁が、約8kmにわたって続いています。32000万年前は河口で、山からの土砂が堆積して岩の層になり、この自然の造形美が創りだされました。ハグス岬では、波が打ちあがる迫力満点の絶景を見ることができ、特に雨上がりに虹が架かるときが一番の絶景です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cliffs_of_Moher_at_sunset_with_rain_coming.jpg )

 

ここには、1853年に展望台として建てられたオブライエン塔があり、天気のいい日には、ゴールウェイや大西洋に浮かぶアラン諸島まで見渡せます。この塔の近くにはビジネスセンターがあり、成り立ちやここに生息する動物たちのことなどを紹介しています。

夏には、海から切り立つ断崖を望むクルーズでの観光も楽しめます。

 

おすすめビューポイント
何万年もの月日を経て作られた自然の造形美と雄大な北大西洋の絶景は、アイルランドまで行く価値があります。1853年に展望台として建てられたオブライエン塔からは天気のいい日には、ゴールウェイや大西洋に浮かぶアラン諸島まで見渡せます。

アクセス
リムリックからエニス経由のバスで約100分。また、ダブリンからシャトルバスやツアーも出ているので、そちらを利用するのもおすすめです。

URL: https://www.cliffsofmoher.ie/

 

6 【ウクライナ】幸せいっぱいの絶景スポット恋のトンネル

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Tunnel_of_Love_(railway)#/media/File:Tunnel_of_love_03.jpg)

 

超ロマンティックなウクライナにあるトンネルは、日本をはじめ世界中で注目を集めています。

幸せにしてくれる恋のトンネルなら、絶景好きなら初心者でも行ってみたいですよね。クレーヴェンとオルツィヴを、3kmにわたって結ぶ、現在も現役の鉄道区間にあり、まるでジブリ作品のトトロが登場しそうな心癒される空間。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:П.КЛЕВАНЬ_-_(Тонне́ль_Любви́)_0029.JPG)

 

このトンネルの名前の由来は、カップルが手を繋いで通ると願いが叶うという伝説からだとか。こんなにステキなパワースポットなら、気分もウキウキして二人の仲もグッと縮まること間違いありませんよね。

 

おすすめビューポイント
新緑のころはもちろん、秋のトンネルもロマンティックで魅力的!恋する紳士淑女のためにあるような絶景パワースポット。

アクセス
ウクライナ西部の都市リヴィウのバスターミナルからルーツク行きのバスで約4時間。ルーツクからリブネ行きに乗り換え約1時間でクレーヴェンへ。ここからは、乗り合いバンまたは徒歩。

 

7 【クロアチア】湖と滝が織りなす奇跡の絶景プリトヴィッツェ湖群国立公園

(出典:Pablo BM Plitvice Lakes National Park https://www.flickr.com/photos/pablobm/5156325162/in/photolist-8RDvPY-fpmRk3-fp8BCt-bmnVNy-pcmxft-fpCwQg-28nqUT-28mL8i-JSyvAG-ZnuWWs-fp8j5v-pRF59V-fpoL6u-BVWQ5j-fpSVvo-fpm6J1-fpn5Dm-pc8dxL-fp9CeR-ZnuVcf-pRE1qV-fp8tRi-pRxmt3-pcmxDe-fp6TpF-fpngzj-pREijp-nBDUoD-fpSRzo-8T2VRa-8T3Asr-dxFbVZ-26QfHcz-8T6ptm-q8VZSe-ZnuVDs-8T4PCj-8T3rRv-piMY9M-dxFbRv-8T6tfJ-aabpDc-fpnP25-26QfGMX-8T56pY-a1hmon-q1DdV9-pRygzA-6YPZhe-pc8Qx1 )

 

192km²もの森の中には、92の滝と大小16の湖が階段状に点在し、ファンタジックな景観が広がっています。

この景観を一目見たいと、世界中から人々がこぞって訪れるクロアチア随一の観光スポット。ベストシーズンは56月の新緑のころ。

 

 

9つのモデルコースがあり、人気なのはBの下湖群をメインに45時間で巡るコースとか。木でできた歩道を散策したり遊覧船に乗ってフォトジェニックなスポットを巡ったりの観光は、一生に一度は味わいたい絶景です。

 

おすすめビューポイント
いわずと知れて、自然景観の絶景好きには外せない、エメラルドグリーンの湖と滝が織りなす景観が、女子受け間違いなしの絶景スポットです。遊覧船に乗ってフォトジェニックなスポットを巡ったりの観光は、一生に一度は味わいたい絶景です。

アクセス
ザグレブの中央バスターミナルから長距離バスに乗って約2時間~2時間半です。スプリットからは約4時間。日帰りツアーもあるので、こちらを使うのも便利です。

URL: https://np-plitvicka-jezera.hr/en/



 

8 【オランダ】オランダ最大の風車群キンデルダイク

(出典:David van der Mark Toeristisch https://www.flickr.com/photos/d_vdm/7617976648/in/photolist-cBb83Y-JGqFQt-J691A9-7P2x6L-7NXxtK-7NXxMR-deqg4B-deqfUF-deqfBT-deqf7B-deqeh3-deqe43-dJSY5t-jLLFPr-CpNj8P-6kouYZ-4V29MB-4V29R4-4V6omG-4V6opw-DjSzCd-DcBSAu-DnbGkn-CNFQsP-jLMpdR-6Nb9Um-DeUCWi-DnbQCK-DeUEpt-CpNgbB-CpFfr5-DjSC5N-CNFS9e-DnbMeR-jLMsUs-jLLLBp-hNCr2k-hNC8eC-dtLh6q-hNBPFw-dsvLet-akFTcu-5UGfkr-eBSjJd-auh7yr-oSnEdv-89nfCm-ozToBA-bzcBkQ-aujMeC )

 

オランダといえば、風車とチューリップをイメージするのは私だけでしょうか?

国を象徴する絶景は、ぜひ初心者にこそ訪れてほしい絶景スポットです。この地に1740年代に建設された19台の風車は、アルブラセルワールト干拓地の排水のために作られたもの。オランダで最も大きな風車網です。

 

(出典:Dmitry P Kinderdijk__21

https://www.flickr.com/photos/dperstin/23898159213/in/photolist-CpNj8P-6kouYZ-4V29MB-4V29R4-4V6omG-4V6opw-DjSzCd-DcBSAu-DnbGkn-CNFQsP-jLMpdR-6Nb9Um-DeUCWi-DnbQCK-DeUEpt-CpNgbB-CpFfr5-DjSC5N-CNFS9e-DnbMeR-jLMsUs-jLLLBp-hNCr2k-hNC8eC-dtLh6q-hNBPFw-dsvLet-akFTcu-5UGfkr-eBSjJd-auh7yr-oSnEdv-89nfCm-ozToBA-bzcBkQ-aujMeC-oSnNMz-89ngbG-89nekb-89j11P-ozU1FD-89neK3-89ne2J-ozT3jy-89nfNU-oS74pP-oSo3dn-dKftv3-89neRs-9DrD4S )

 

オランダの風を感じながらのサイクリングやボートに乗って水場から観光するのも◎。放牧されるヤギが草を食む姿を見ていると、国土の4分の1が海抜下にあり、かつて水没と戦っていた歴史が嘘のような、平和な光景が広がっています。

また、内部見学ができ、炊事場や居間、寝室など当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。夕焼けのころの絶景もおすすめです。

 

おすすめビューポイント
オランダらしい風車の絶景は、目に焼き付けてほしい景観です。オランダでも最大規模を誇る風車群は感動もの。サイクリングやボートに乗って水場から観光するのも◎。

アクセス
アムステルダム中央駅からロッテルダム中央駅へ。90番バスに乗り換えMolenkadeで下車。所要時間は約1時間半。51日~930日までは、水上バスが出ており、所要時間は約30分と便利です。

URL: https://www.kinderdijk.com/

 

9 【ハンガリー】古都を偲ぶ夜景を見るならブダペスト

 

ヨーロッパの夜景といえば、世界三大夜景のひとつナポリですが、「世界一夜景の美しい都」と称されるハンガリーの古都のブタペストも素晴らしい夜景を見られる絶景スポットとして有名です。

ドナウ川に架かるくさり橋や王宮や国会議事堂が特に見物。主要施設以外はライティングされないので、光と影のバランスが取れた美しさもブダペストの夜景の魅力。

特に、標高235mのゲッレールト山からは、くさり橋を中心にブダ側にあるネオバロック様式の王宮や対岸のペスト側にある両方の夜景を見渡すことができます。

 

(出典:Nan Palmero Budapest Panorama from Gellert Hill

https://www.flickr.com/photos/nanpalmero/42972657541/in/photolist-28tm6WD-bMavSk-ggbFoV-RgSMK5-SwZUHp-RBX5kJ-tHheSJ-TLCTXt-TwHNuq-dC2CH3-ggbVYr-ggbszi-ggc1h5-9cP116-ggbNjQ-ggcEKg-TbDjG7-5hbqGY-R9XKC1-FgHj5s-UXtuVN-G9Sjey-qu6NsX-NfeRrF-FyMoC1-RMMGUQ-dUjA5z-8tijTZ-m7z12f-pKdmCM-TbB3vU-RTREVu-PrWGim-TLDx7D-UvGfNY-RdcSiu-b2boWF-TzbhBn-Su8Huq-dKpKVe-aLKNAF-SePQBE-TbDixU-SwMSVv-RMRwRW-REAvcF-Su4jVq-RiGUvQ-UtNTC5-RbFbAQ )

 

くさり橋の中央から両側の夜景、王宮の丘や漁夫の砦から見る国会議事堂の景色も素晴らしいですよ。治安がいいので一人歩きしなければ、夜景巡りも楽しめるので、初心者にもおすすめです。

 

おすすめビューポイント
世界遺産のブダペストは、高い塔やタワーがないので、幻想的で中世を彷彿とさせる夜景が広がります。特に、標高235mのゲッレールト山からは、くさり橋を中心にブダ側にあるネオバロック様式の王宮や対岸のペスト側にある両方の夜景を見渡すことができます。

アクセス
おすすめ絶景スポットのゲッレールトの丘へのアクセス方法をご紹介します。

デアークフェレンツ広場駅から、27番バスでツィタデッラバス停まで約1時間。バス停から展望台まで徒歩で約10分。

URL: http://budapest.hu/Lapok/default.aspx

 

10 【ドイツ】美しいだらけの小さな街ローテンブルク

 

数多くあるドイツの街道の中でも、中世の趣が残ることで有名なロマンティック街道にある、城壁に囲まれた小さな街です。

街歩きは、ローテンブルクで最も有名なプレーンラインからスタート。城壁を歩きながら街並みを眺め、旧市街の中心マルトク広場に立つ展望スポットの市庁舎や仕掛け時計で有名な市議宴会館の見学も◎。

その近くにあるゴシック様式の聖ヤコブ教会に行ったら有名な「聖血の祭壇」を見学し、はしごを登った上からは、旅行雑誌などでもよく使われる木組みの家が立ち並ぶ絶景を見ることができます。

 

 

かわいいがいっぱい詰まった中世の街を歩きながら、かつて巡礼地として栄え、帝国都市と認められた小さな街の魅力を味わってみてはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント
「中世の宝石箱」と称されており、木組みの家や家に飾られた花々やキュートな看板などを眺めながら石畳の道を散策する、癒しの女子旅にピッタリ散策のお供には、ドイツ名物の「シュネーバル」がおすすめです。

アクセス
ミュンヘン中央駅かフランクフルトから鉄道で行くのが便利です。ミュンヘン中央駅からトロイヒトリンゲンまで行き、乗り換えてシュタイナッハでもう一度乗り換え。ローテンブルク オプ デア タウバーに到着。フランクフルトからは、ヴュルツブルグで乗り換え。シュタイナッハでもう一度乗り換えローテンブルク オプ デア タウバーに到着。両者とも所要時間は約3時間です。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 



 

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著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。