「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!
第1章 バックパッカー旅行の魅力
第2章 バックパッカー旅行の準備
第3章 バックパッカー旅行の安全管理
バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~
第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja
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目次
航空券の取り方をご紹介!
いざバックパッカー旅行で海外に飛び立とうと思い立っても、肝心な航空券の取り方が分からなければ出発はできません。
バックパッカーは基本的に旅行会社に「旅のプランを委ねる」という概念がないので、自分の力で航空券を探し、手配しなければなりません。
初めて自分一人で航空券の予約する時は緊張するもの。
その為まずは、どうやってバックパッカーは航空券を探せばいいのかを知る必要があります。
今回はバックパッカーが知っておきたい航空券の取り方・探し方についてのご紹介です!
1 経由便の活用
まずは一つ目、バックパッカー旅行の際は経由便(トランジット)を有効に活用していきましょう。
経由便とは直接目的地の国まで行くのではなく、一度他の国で乗り換えてから目的地の国へ行く航空便の事です。
大手航空会社の場合など直航便にすると行先によっては片道で10万円以上と、かなりの値段がかかってしまうことがあります。
経由便であれば時間はかかるものの、直行便に比べて安く移動することができますよ。
「乗り継ぎは面倒なもの」と思ってしまうかもしれないですが、近年では乗り継ぎ客を誘致するために構内設備を充実させた空港や、乗り継ぎの時間内に空港の外に出てツアーに参加できる空港もあります。
経由便の場合は数時間後には次の航空機(目的地への便)が出てしまう事が多いので乗り継ぎの空港から出る時間が無い事が多くあります。
空港から外へ出る場合は乗り継ぎ国だとしても入国・出国手続きなどがあるのでそれらで時間を要してしまう事も外へ出られない一つの要因です。
その為空港の構内設備が充実している事や空港の外へ出られるツアーがある事が、お客さんの誘致につながるのです。
僕はアブダビ国際空港(アラブ首長国連邦)で乗り継ぎの時間に実際にツアーに参加したことがありますが、無料で街中を巡ることができてとても内容としては良いものでした。
個人的に乗り継ぎにおすすめの空港は、お隣り韓国の仁川国際空港、シンガポールのチャンギ国際空港、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビ国際空港といった空港になります。
これらの空港は構内のWi-Fiがスピーディーで、乗り継ぎ客向けの設備が充実している(シャワーがある、食事処が多い、休憩できる椅子やベッドが用意されている)空港になります。
▼著者が実際に乗り継ぎ経由したタンザニア、ダルエスサラームのジュリウス・ニエレレ国際空港
こうした空港を経由する便で、安い航空券を見つけた場合にはぜひ活用することを検討しましょう。
2 LCCの活用
もう1つバックパッカーならうまく活用していきたいのがLCCです。
LCCはLow Cost Carrier(ロー・コスト・キャリア)のことで、機内サービスのほとんどが有料になる代わり、全体的に移動費用が安く抑えられる格安の航空会社のことを指します。有料になる機内サービスとは荷物を預けたり、中には機内食が有料になる事もあります。
日本ではジェットスター・ジャパン(Jet Star Japan)やピーチ(peach)といった航空会社がLCCになりますね。
▼Jet Star Japan公式サイト
Jet Star Japan公式サイトURL:https://www.jetstar.com/jp/ja/home
Peach公式サイトURL:https://www.flypeach.com/pc/jp
バックパッカーは隣国や比較的距離の近い国を行き来することが多いので、基本的に短距離〜中距離路線に特化しているLCCの出番は必然的に多くなります。
特に東南アジアではエアアジア(Air Asia)、ヨーロッパではライアンエアー(Ryanair)といったLCCが数多くの地域に就航していて利用する機会も多くなることでしょう。
▼エアアジア公式サイト
Air Asia公式サイトURL:https://www.airasia.com/jp/ja/home.page
Ryanair公式サイトURL:https://www.ryanair.com/gb/en/
LCCのデメリットと対策
そんな格安航空券が手に入るLCCですがデメリットとして挙げられるのは
・ 遅延することが多い
・ 欠航した場合の補償があまり無い(あらかじめは保険として割り増しで払えば受けられるシステムになってます)
・ 持ち込み手荷物の重量制限が厳しい(航空会社次第ですが、例えばエアアジアでは1つ7kg以下まで)
・ 繁盛期はそこまで安い値段とも言えない
などです。
これに対し、バックパッカーが行っている対策は
・ 出張等ではないので、遅延はあまり気にしていない
・ 欠航した時の補償は諦める
・ 工夫して手荷物を少なくする
・ 安い時期に航空券を買う
です。(少なくとも僕は)
おすすめの航空券検索サイト
世の中には数多くの航空券手配サイトが存在し、それらをまとめて検索して表示してくれる航空券比較サイトと呼ばれる便利なサービスがあります。
先程、紹介したJet Star Japanや他のLCCの航空会社もまとめて検索できます。
以下はその中でも有名なサービスです。
1 スカイスキャナー(Skyscanner)
おそらくほとんどのバックパッカーが一度は利用したことがある航空券比較サイトです。燃油サーチャージや空港使用量等の値段を個別に表示もしてくれるので、使い勝手の良いサイトになります。
スカイスキャナー公式サイトはこちらから
2 momondo
momondoはヨーロッパで人気のある航空券比較サイトで、特にヨーロッパ圏の航空券検索を得意としているサービスです。難点は日本語表記に対応していなく、検索から購入までの過程を全て英語で行う必要があります。
momondo公式サイトはこちらから
3 エクスペディア(Expedia)
エクスペディアの航空券検索機能でも、比較的安価な航空券を探すことができます。エクスペディア特有の利点は、航空券+ホテルを一括で予約するのに便利なところ、またポイントを貯められるので多少お得になるところですね。
エクスペディア公式サイトはこちらから
世界一周航空券を利用するのもアリ
バックパッカーで世界一周をするのであれば、世界一周航空券を利用するという手段もあります。
世界一周航空券は、ワンワールド(one world)やスターアライアンス(star alliance)といった航空連合が取り扱いを行なっています。
航空会社間の連合組織のこと。同一連合内においては、コードシェア便やマイレージサービスの相互乗り入れなど、旅客の利便性を図り、集客の向上を目指すことになっている。「航空アライアンス」とも言う。
日本からはワンワールド(https://ja.oneworld.com/加盟航空会社-26i/概要)にはJAL、スターアライアンス(https://www.staralliance.com/ja/member-airlines)にはANAが加盟している。
「あらかじめルートを決める必要がある」「同じ連合に加盟している航空会社しか利用できない」といったデメリットがありますが、20〜30万円程度で全て世界一周航路を最初からまかなうことができるので、使いかた次第では効果的なものになるでしょう。
旅行会社のH.I.S.でも世界一周航空券を取り扱っていますので見てみてもいいかもしれません。
H.I.S.世界一周航空券特設ページはこちらから
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第1章 バックパッカー旅行の魅力
第2章 バックパッカー旅行の準備
第3章 バックパッカー旅行の安全管理
バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~
第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja