バリ島の航空券の取り方 ~初心者おすすめサイト~

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バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

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バリ島の航空券の取り方

 

ここ数年で「LCC」と呼ばれる格安航空会社が増え、以前より格段に海外旅行がしやすくなりました。昔と比べて日本の航空会社であるJAL(日本航空)やANA(全日空)を使う人の数も減ったのではないでしょうか。

 

LCCとは
Low Cost Carrier(ロー・コスト・キャリア)のことで、機内サービスのほとんどが有料になる代わりに、移動費用が安く抑えられる格安の航空会社のことを指す。
荷物を預けたり、中には機内食が有料になる事もある。

 

飛行機を利用する多くの人が、航空券を購入する上で考慮するのが「快適度」「価格」の2つ。

 

ファーストクラスやビジネスクラスに乗り優雅に旅行したい人もいれば、とにかく低価格でサクッと旅に出たい人もいます。

つまり、どんな旅をしたいかによって選ぶ航空会社が変わるため、一概にも「この航空会社が良い」とは言えないのです。

そんな中、今回はバリ島へ旅行をする上で重要になる「航空券の取り方」、「おすすめの航空会社」、そして「おすすめチケットサイト」についてご紹介します。

 

航空券はネットで取るのがおすすめ

 

ツアーや旅行代理店を通して航空券を購入しない場合は、自分自身で航空券を手配する必要があります。

一昔前は航空会社のチケットカウンターへ出向き、カウンターで直接航空券を手配する必要がありましたが、今やインターネットサイトから予約するのが主流となりつつあります。

 

どうしても「ネットが苦手で触りたくない!」という人でない限り、飛行機の予約はネットからするのが便利なので是非利用しましょう。時間と手間を大幅に削減できます。

 

実際に予約するには、それぞれの航空会社独自のホームページか、「スカイスキャナー(skyscanner)」のような航空券比較サイト(後ほど説明します)で予約するのが良いでしょう。

 

たとえば「ANAとJALしか乗りたくない」など、自分のお気に入りの航空会社がある場合はJALやANAなど航空会社独自のサイトへ飛ぶのが効率的ですし、特に航空会社にこだわりがないようであればスカイスキャナーのような比較サイトを使うのがおすすめ。

どちらの探し方を選ぶかは、「自分は航空会社にこだわりがあるかどうか」を基準に考えてみると良いかもしれませんね。

 

おすすめ航空会社

 

日系航空会社は安心感がある

 

どの航空会社が良いのかという質問に対して、一概に「ここだ!」と回答するのは難しいですが、やはり日本人にとって1番居心地が良いのはJAL(日本航空)かANA(全日空)ではないでしょうか。

LCC(格安航空会社)が全国で普及している現在ですが、JALあるいはANAにしか乗りたくないという人は一定数います。

他の航空会社に比べて価格は高いですが、きめ細やかな日本流サービスを受けられるのは安心感があります。

例えばスタッフの多くが日本語を話せる事など。海外航空会社では日本との航路であっても日本語が通じないスタッフがほとんどである場合もあります。

 

また、日系の航空会社は価格が高いと言われますが、他の航空会社との共同運航便(コードシェア便)を利用すればそれなりに低価格でバリ島へ行けるのも魅力です。

 

<編集部コラム>共同運航便(コードシェア便)で安く乗る
共同運航便(コードシェア便)とは、一つの航空便が複数の航空会社によって運航される便を指す。つまりA社とB社が○○行きの飛行機を共同して運航する事。

「共同運航便」はお互い同じ立場で、「コードシェア便」は一つの航空会社が主となって運行するという違いが厳密にはあるが利用者はそこまで気にしなくてよい事が多い。共同運航便(コードシェア便)ではJALやANAなどからではなく、共同で運行している航空会社からチケットを購入すると安くなる場合がある。

例えばA社の便にB社がコードシェアしている場合にA社からチケットを購入するよりもB社から購入した方が安い、という具合である。しかしA社から購入してもB社から購入しても乗るのは同じ航空機なのでB社から購入した方が得だった、という事があるのである。

 

価格で選ぶならLCC

 

圧倒的安さで不動の人気を誇っているのがエアアジア(Air Asia)。アジアを中心に路線を広げるマレーシアのLCC(格安航空会社)です。

 

▼Air Asia公式サイト(https://www.airasia.com/jp/ja/home.page)

 

Air Asia公式サイトはこちらから

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ちなみに私が日本からバリ島を訪れるときは、基本的にはこのエアアジアを利用するようにしています。

エアアジアの魅力はなんと言っても低価格なこと。オフシーズンであれば、片道1.5万円ほどで日本からバリ島へ訪れられます!

JALやANAのような丁寧なおもてなしはありませんが、サービスより何よりも価格を重視する人にとってエアアジアはピッタリだと言えるでしょう。

 

その他エアアジアの魅力と言えば、機内食が美味しいこと。

日本円にして500円~700円程度で、アジア各国の料理が食べられます。どれも日本では食べられない本格的なアジア料理ですので、ぜひ注文してください。

 

その他価格を安く済ませたいなら、タイやマレーシアの経由便を使うと、シーズンによっては安上がりに済ませられます。

 

これはボックスのタイトルです。

経由便とは直接目的地の国まで行くのではなく、一度他の国で乗り換えてから目的地の国へ行く航空便の事。

 

おすすめチケットサイト

 

どのチケットサイトから予約するのが良いかというと、私のおすすめはスカイスキャナー(sky scanner)。スカイスキャナーでは、世界各国の航空便を比較できます。

 

▼スカイスキャナー(sky scanner)公式サイト

スカイスキャナー公式サイトはこちらから

 

スカイスキャナーで航空便を比較した後に、トラベルコやエクスペディア(Expedia)と言った他の航空会社のサイトで詳細を検索しても良いでしょう。そうする事で最もお得な航空券を入手する事ができます。

 

▼トラベルコ公式サイト(https://www.tour.ne.jp/)

トラベルコ公式サイトはこちらから

 

▼エクスペディア(Expedia)公式サイト

エクスペディア公式サイトはこちらから

 

その他スカイスキャナーの使いやすいポイントは、燃料サーチャージ混みで料金表示してくれること。旅慣れていない人にも良心的な表示だと言えます。

 

燃油サーチャージとは
航空機の燃料の価格で変わる、航空チケット代金とは別建てで徴収される料金のこと。その時によってプラスされる場合もされない場合もあるので要チェック。

 

まずは、こういった航空チケット比較サイトを利用するのがおすすめ。

こういったサイトでも良いチケットが見つからなければ、セールあるいはオフシーズンを待つのが安上がり。

 

ぜひ皆さんも、航空券を探すときに今回お伝えしたことを意識してみてくださいね!

 

 

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「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」より

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著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629