バリ島でお土産を買おう!おすすめパサール2選

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バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
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『バリ島観光入門』目次へ  (全18ページ)

 

 

値切り交渉に挑戦したいなら『パサール』

 

バリ島で買い物をするなら、値引き交渉しなければ絶対に損!ほとんどの商品は、通常価格の何倍も高い値段で販売されています。(前のページで紹介したスーパーマーケットなどは除きます)

 

特に日本人は、バリ人から見るとお金持ちに見えます。しかも、優しくて断るのが苦手な日本人の国民性は、中国人や韓国人観光客と比べて見下されがち。

そこで、店員さんに言われるがまま高額な値段で商品を買うのはなんだか少し悔しいですよね。

 

そんな時は、勇気を出して値引き交渉をしてみましょう!

 

値引き交渉する舞台として最適なのが、パサールと呼ばれる市場です。

バリ島にある市場では、食べ物、服、雑貨などありとあらゆるものが売られています。

 

▼バリ島のパサールの様子

photo by Jos Dielis

 

パサールでは一応定価は存在するものの、その定価には大した意味はなく値引き交渉が可能。むしろ、値引き交渉するのが普通です。

どのくらい値引きしてもらうのかは店員さんとの駆け引きにもよりますが、私の場合は最初に提示された価格の半額には収まるよう心がけています。

 

最初は要領がつかめず大変かもしれませんが、徐々にコツがつかめるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

ここでは

  • Pasar Sindu(パサール シンドゥ):サヌール
  • Psar Ubud(パサール ウブド):ウブド

の2つのパサールを以下、詳しくご紹介していきます!

 

おすすめのパサール2選

1 Pasar Sindu(パサール シンドゥ):サヌール

 

バリ島の中でも有名な市場といえば、パサール シンドゥ。サヌールにある大規模な市場です。

朝はローカルのインドネシア人主婦たちで賑わっていますが、昼にかけて外国人観光客の数が増え始めます。

 

サヌールエリア

バリ島のビーチリゾートの一つ。このエリアのサヌール海岸の目前に見えるヌサペニダ島は海亀の産卵地としても知られている。

 

ちなみにサヌールは朝陽が綺麗なことでも知られているので、朝陽を見に散歩してからパサール シンドゥへ行くのも良いかもしれませんね!

 

このパサールは基本的には食べ物がメインで販売されていますが、ちらほらと日用品などの雑貨も売られています。

夜になるとワルンという屋台(大衆食堂)が立ち並び、ローカル価格の安い値段で食事を楽しめます。

 

▼ワルンの様子

photo by Aaron Toth Some rights reserved

 

サヌールは日本人も多く落ち着いた地域ですので、ゆっくりと市場を散策するのにおすすめです。

 

▼パサール・シンドゥの地図

 

2 Psar Ubud(パサール ウブド):ウブド

▲パサール・ウブドの様子 photo by Jos Dielis

 

バリ島で最も有名なパサールといえば、パサール ウブドではないでしょうか。

 

ウブドのセントラルにあるパサール ウブドは、観光客向けの商品が多い賑やかな市場です。

 

ウブド

バリ島の都市デンパサールから車で50分ほど北へ進んだ場所にあるエリア。

海から離れた内陸にあり、美しい田園風景を楽しむことができるなど、ビーチリゾートとは異なった芸術・文化の村として人気です。

▼ウブドの田園風景

photo by Luke,Ma

 

服やバッグなどファッション関連の商品が多く、比較的値引き交渉しやすい雰囲気だと言えるでしょう。

日本人観光客も多く、露店の店員さんの中には日本語で話しかけてくる人もいます。

 

パサール ウブドの商品は大幅に高額な値段設定されていますので、値切らないとかなり損することになってしまいます。

商品を購入するときは、1個だけではなく複数個まとめて購入すると安くしてくれる場合もありますので、欲しい商品がいくつかある場合は同じ店でまとめて購入するようにするのがお得です!

 

パサール ウブド周辺には美術館やモンキーフォレストなどの観光スポットがたくさんありますので、ショッピングとあわせ観光を楽しめます。

 

▼パサール・ウブド(ウブド市場)の地図

 

以上2つがバリ島で初心者にもおすすめのパサール2選です。

ローカルな雰囲気を感じながらお土産を探したい人は、ぜひパサールに行きましょう。

バリ島にはこの2つ以外にもパサールがたくさんあります。

パサールで値引き交渉のコツをつかめば、きっとバリ島旅行がより楽しくなるはず!

 

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著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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はじめに ~バリ島は古き良き時代の日本を彷彿させる場所~

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

著者:佐藤ひより

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はじめに

 

日本にはない空気感や雰囲気、現地の人とのコミュニケーションを求めて国内ではなく海外へ旅行する人も多いことでしょう。

特にバリ島は、常夏の島が持つ開放感が魅力のビーチリゾート地。

日本での生活を忘れ、思い切り羽を伸ばすのに最適な場所だと言えます。

 

 

私自身バリ島の持つ開放感に魅了され何度もこの土地へ足を運び、今では「日本とバリ島を行き来する生活」をしています。

またリピーターだけでなく、あまりの居心地の良さに移住を検討する人も少なくないと聞きます。

実際に現在バリ島内には、観光客だけでなく多くの日本人が移住してきています。

定年退職後に夫婦でゆっくりと過ごしたい人や、日本での社会生活に少し疲れバリ島でのんびりとしたい若者など。

バリ島には、少し心が疲れてしまった人を癒す力があるのは間違いありません。

 

しかし、異国の雰囲気を味わいに海外旅行へ訪れたからといって、旅先で「日本を感じられるもの」が一切なければ少し不安になってしまいますよね。

日本人も少なく、日本語表記がされているスポットも見当たらない。

そのような状況では、海外旅行慣れしていない人は心細いかもしれません。

 

ただ、先ほどお伝えした通りバリ島は日本人観光客や在住日本人が多い土地です。

そういった面でバリ島は、異国の雰囲気を感じながらもどこか日本を感じさせる安心感のある、バランスがとれた土地だと言えるでしょう。

 

「海外旅行初心者だけれど、台湾や韓国のような日本から近い場所には行きたくない。」

そんな人にバリ島はピッタリです。

 

またバリ島の特に田舎には、古き良き時代の日本を彷彿させる温かみのある光景が広がっています。

自然の中で家庭を大切に生活するバリ人の生活は、私たちが忘れかけていた大切なものを思い出させてくれるはず。

 

バリ島は、異国情緒溢れながらもどこか日本らしい。少し不思議でどこか馴染み深い土地だと言えます。

 

そんなバリ島に日本人が向いている理由を9ページにわたってご紹介していきます。これを読み、少しでもバリ島を良いと思っていただき実際に足を運んでいただければ幸いです。

 

 



 

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バリ島は日系旅行会社が充実

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バリ島は日系旅行会社が充実

 

ハワイ(アメリカ)、パタヤ(タイ)、ボラカイ島(フィリピン)、シンガポールなど、今まで何ヶ国も旅をしてきた私ですが、その中でも特にバリ島は日本人が観光するのに適した土地だと感じています。

 

前のページお伝えした通り、「バリ人の性格」や「穏やかな気候」などバリ島が日本人に快適な理由は複数ありますが、ここからは「バリ島『観光』が日本人に適している理由」を3ページにわたって紹介したいと思います。

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バリ島の神秘的なパワースポット3選

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

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バリ島の神秘的なパワースポット3選

 

「バリ島には神様が住んでいる」とよく言われますが、その言葉の通り島のあらゆる場所に神様の存在を感じさせるスポットが存在します。

 

無宗教だと言われる日本人にとって、バリ島のような生活と宗教が密接に結びついている地域は新鮮に感じられるのではないでしょうか。

普段は「神様」や「宗教」について深く考えない日本人も、バリ島へ訪れることで改めてその存在について考えることになるはず。

 

バリ人にとって神様や宗教の存在は、精神の根幹にあるもの、そして心のよりどころとなるもの。

バリ島旅行の際は、日本にはないバリ島のスピリチュアルな部分についても深く触れて欲しいと思います。

 

それでは実際にバリ島にはどういった神秘的な観光でも行くべきパワースポットが存在するのか、ここでは3つ紹介したいと思います。

スピリチュアルなことに興味がある人、神様や宗教について今一度深く考えたい人はぜひ参考にしてください!

※以下では著者の個人的な「感じるパワー度」も合わせて紹介しています。是非ご参考にしていただければと思います。

 

1 Kebun Raya Bali(バリ植物園)

▲バリ植物園 photo by Bowo Prasetyo

 

感じるパワー度 ★★★★☆(星4)

 

バリ島北部にあるバリ植物園は、観光地としても有名ですが実はパワースポットとしてもひそかな人気を集めています。

 

その理由は、ずばりバリ植物園内にあるガジュマルの木。

このガジュマルの木がパワースポットとして人気を集め、例年多くの観光客がバリ植物園へ訪れるのです。

 

そもそもガジュマルの木は別名「幸福を呼ぶ木」と呼ばれ、インドネシア以外でも人々にご利益のある木として愛され続けています。

 

▼ガジュマルの木(沖縄県)

photo by ラングレー CC 表示-継承 3.0

 

バリ植物園のガジュマルの木は「願い事をすれば何でも叶う」と信じられていて、ここへ訪れると願い事をしている人々の姿が目に入るでしょう。

数年前までは地元の観光客しかほとんど訪れませんでしたが、ここ数年で他の島からやってきたインドネシア人観光客や、外国人観光客の数も増えてきたそう。

 

不思議な力が宿ると言われる、バリ植物園のガジュマルの木。ぜひ1度訪れて欲しいスポットの1つです。

 

Kebun Raya Bali(バリ植物園)

住所:Candikuning, Baturiti, Tabanan, Bali,Indonesia

開園時間:8:00-18:00

料金:20,000ルピア(2018年9月15日現在。約150円)

 

2 Gunung Agung(アグン山)

▲アグン山 photo by  prilfish

 

感じるパワー度 ★★★★☆(星4)

 

バリ島で最も標高が高い山、アグン山はパワースポットとしても有名です。

 

▼アグン山の標高

アグン山 富士山
3,031m 3,776m

 

昔からアグン山には「火の神様が住む」という言い伝えがあり、アグン山に住む神々たちはバリ島を見守る守護神だと信じられています。

 

▼アグン山でお祈りをする人々

photo by I Made Yanuarta DPY

 

バリ島ではアグン山がある方角が聖なる場所だと考えられ、島内にあるヒンドゥー教寺院はアグン山の方角に向けて建てられているほど。

それほど、バリ人にとってアグン山は神聖な山なのです。

 

ただ、このアグン山はしばしば噴火情報が報告されますので、近くまで見学に行く際は状況をよく確認してからいくのが良いでしょう。

 

アグン山

住所:Kabupaten Karangasem, Gianyar

 

3 Pura Besakih(ブサキ寺院)

▲ブサキ寺院 photo by Sean Hamlin

 

感じるパワー度 ★★★★★(星5)

 

上で紹介したアグン山のすぐ麓にあるのが、ブサキ寺院です。

 

このブサキ寺院もパワースポットとして人気で、国内外問わず多くの観光客が訪れます。

アグン山同様、ウブドから車で1時間半と少し遠いですが、ぜひ1度訪れる価値のある寺院だと言えるでしょう。

 

▼ブサキ寺院のセレモニーエリア

photo by  Deni Saputra

 

ブサキ寺院はバリヒンドゥーの総本山だと言われ、日々多くの現地バリ人がお参りへ訪れます。

 

▼ブサキ寺院にお参りをする人々

photo by Diandra Epifania

 

シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマナ神のヒンドゥー教3大神が祀られ、敷地内は壮大で厳粛な雰囲気を醸し出しているのが印象的。

 

シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマナ神のヒンドゥー教3大神

三つの役割「創造、維持、破壊」が「ブラフマナ神、ヴィシュヌ神、シヴァ神」として信仰されている。ただ、現在ではヴィシュヌ神とシヴァ神が二大神として信仰され、多くの信者を集めている。

 

天気が良い日にはアグン山が見渡せ、見晴らしは最高。

 

▼ブサキ寺院から望むアグン山

photo by Deni Saputra

 

バリヒンドゥーの世界観に触れられるブサキ寺院は、、バリ島では外せない神秘的なスポットの1つだと言っても過言ではありません。

※ブサキ寺院には入場料がかかります(6,000ルピア=45円程度)

 

Pura Besakih(ブサキ寺院)

住所:Jl. Raya Besakih, Karangasem, Indonesia

営業時間:7:00-22:00

 

 

 

 

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著者:佐藤ひより

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バリ島の癒される地域3選

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バリ島の癒される地域3選

 

バリ島旅行では、ビーチやショッピングセンターなどの観光スポットを巡るのも良いですが、そればかりでは少し人混みに疲れてしまうかもしれません。

 

それに、バリ島の魅力はそういった派手な観光スポットだけでなく、自然と目に入る「飾らない風景」にもあります。

 

緑豊かな田園の中で、人々がのんびりと生活している。

そんな光景は、普段日本という忙しない時の流れの中で生きる私たちに癒しを与えてくれるでしょう。

テクノロジーが発展し高層ビルが建ち並ぶ日本は、確かに便利で住みやすいかもしれません。

しかし先進国である日本では、あまりにも時の流れが速すぎて心が消耗してしまう人も少なくないのです。

今回より3ページに渡りバリ島の景色が日本人に愛される3つの理由を紹介していきます。読み終わる時にはバリ島の景色をきっと観に行きたくなっているはずです!

 

今回は物質社会の日本では見られない、途上国バリ島が持つ癒しの風景3選をご紹介します。

作られた観光スポットではない、自然体の風景を目にしたい人におすすめです!

 

1 壮大なジャティルイのライステラス

 

インドネシアでは棚状になった田んぼ「ライステラス」が有名ですが、バリ島には有名なライステラスが2つあります。

バリの有名なライステラスの1つはウブドの中心地にあるテガララン。

 

ウブドのテガララン

ウブドはバリ島の芸術の中心地。そんなウブドの北(車で15分程度)にあるテガラランのライステラスはとても有名な観光地。

▼テガラランのライステラス

photo by Aleksandr Zykov Some rights reserved

 

もう1つは、中部のタバナン県にあるジャティルイです。

 

ここで紹介するジャティルイのライステラスは、テガラランと比べてスケールが圧倒的に大きいのが特徴。

バリ島の自然が持つ壮大さを、肌で感じることができるでしょう。

 

▼ジャティルイのライステラス

photo by Maarten van der Bent Some rights reserved

 

ジャティルイでは1000年以上前からバリ島に伝わる、伝統的な水利(水害などを防ぐ)システムの「スバック」という組織形態が採用されています。

このスバックこそが、ジャティルイの美しい景観を作り上げている要因の1つ。

 

スバックによってライステラスは運営され、そんなライステラスへ水路から水が流れ込む様子は、このジャティルイの地に命を与えているような印象を与えます。

 

photo by Tracy Hunter

 

ジャティルイのライステラスはユネスコ世界遺産にも認定され、ここ数年で少しずつ観光客の数が増え始めました。

ライステラス内を散策するのも可能ですので、ジャティルイにお越しの際はぜひピクニック気分で散歩してみてください。

昔ながらのバリ人の知恵が詰まった、自然の息吹を感じることができるはずです。

 

Jatiluwih(ジャティルイ)の住所
Jalan Jatiluwih Kangin, Banjar Jatiluwih Kangin, Desa Jatiluwih, Penebel, Jatiluwih, Penebel, Kabupaten Tabanan, Bali, Indonesia

 

2 世界で最も美しい村?パンリプラン村

▲パンリプラン村の風景 photo by  Ruth Onduko Some rights reserved

 

世界で最も美しい村との呼び声が高いパンリプラン村は、昔ながらのバリの町並みがそのままに残されている観光村です。

 

この村は標高700メートルの高さにあり、古い建物を形崩さず残すために村全体で管理されています。

そのため、ここでは観光エリアでは見られないようなバリの建物や人々の暮らしなど、「本物のバリ島」を感じられるのです。

 

 

確かにバリ島のメジャーな楽しみ方として、南部リゾートエリア(クタ、スミニャック、ヌサドゥアなど)のビーチで遊んだり、ショッピングセンターで買い物をしたりするのも間違ってはいません。

しかし、すでに開発されているそれらのエリアではバリ島らしさは感じられず、旅行中に現地のリアルな生活を覗くことは難しいでしょう。

 

パンリプラン村では、決して便利だとは言えない生活環境の中でも家族で幸せそうに過ごすバリ人の家庭を覗くことができます。

その光景は、家族や近所との繋がりなど、私たちが忘れかけていた大切な物を思い出させてくれます。

 

家屋など全て公開していますので、ぜひパンリプラン村でバリ人の伝統的な生活様式を覗いてきてください。

 

Penglipuran(パンリプラン)村の住所
Penglipuran, Kubu, Bangli, Bali, Indonesia

 

3 チャングーやクロボカンの田園風景

▲チャングーの風景 photo by Airdrie Some rights reserved

 

上記では2つのスポットを紹介しましたが、どちらも離れている事もあるのでバリ島滞在期間が短く、そこまで足を運ぶのが難しい人もいるかもしれません。

 

そんな人は、チャングークロボカンエリアに行くことで、お手軽にのどかな癒しの田園風景に出会えます。

この2つはクタの少し上、ノースクタ(クタエリアの北)に位置するエリアで、慣行開発が進みながらもゆったりとした田園風景が残っている自然豊かな場所です。

 

 

クタエリア

バリ島デンパサールのングラライ空港(デンパサール国際空港)から北に広がるエリア。バリ島イチの歓楽街で、ショッピング・スパ・グルメ・ビーチなどを楽しむことができる。

クタ・レギャンエリアの観光モデルコースはこちらで紹介!(別Webon)

 

街中にあるカフェやレストランは、田んぼを眺めながら食事ができる店舗が多く、そこでは緑広がる田園風景を楽しめるでしょう。

 

▼クロボカンの風景

photo by Selamat Made

 

バリ島で田舎の風景を見たいけれど、ジャティルイやパンリプラン村まで訪れる時間がない。そんな人は、チャングーやクロボカンでお手軽に田園風景を楽しむと良いかもしれません。

 

 

 

 

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バリ島は英語に自信が無くても楽しめる

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英語・日本語対応可能な施設の充実度

 

日本人が海外を旅行する上で不安視されるのが、言語の壁ではないでしょうか。

特に海外旅行慣れしていない人にとって、現地でどのくらい自分の英語が通用するのかわからないまま渡航するのは、大きな不安材料となります。

 

ただ、心配しなくても大丈夫。

バリ島旅行では言語について心配する必要はほぼありません

 

観光大国バリ島では、主要観光エリアにおいてはほぼ確実に英語が通じます。そのため、旅行前にわざわざインドネシア語を勉強する必要はないのです。

 

また、英語だけではなく日本語表記がされている店舗も複数あります。

バリ島へは例年多くの日本人が観光へ訪れるため、それに対応できる施設の数も年々増えてきているのが特徴。

クタやレギャン、ウブドやヌサドゥアなどの主要観光地においては多くの日本人観光客を見かけるため、異国の地で日本人1人ぼっちという状況になることは滅多にありません。

 

それに多くの旅行会社ではツアーを申し込む際に、日本語対応可能なガイドを指定することも可能です。

 

海外旅行に馴染みの浅い日本人でも、バリ島は比較的敷居の低い海外旅行先だと言っても過言ではありません。

 

英語に自信がない人がバリ島を旅行する方法

 

あまりにもローカル向けの店舗でなければ、バリ島では基本的には片言の英語で観光することは可能です。

しかしそれでも、英語に自信が無い人にとって慣れない土地での旅行は不安に感じてしまうでしょう。

 

そこで今回は、「英語やインドネシア語が堪能ではない人がバリ島を旅行する際の方法」について2つ紹介します!

 

1 日本語対応可能なガイド・カーチャーターを手配


photo by Ya, saya inBaliTimurSome rights reserved

 

最も安心できて手っ取り早いのが、日本語対応可能なガイドやカーチャーターを手配すること。

 

カーチャーターとは
車と運転手さんを丸ごと借りる「時間貸しタクシー」のようなもの。

 

現地バリ島に精通したガイドやドライバーを雇うことで、効率的に観光スポットを回ることもできますし、日本語で観光スポットの案内をしてくれます。

 

バリ島へ初めて旅行に来る際は日本語対応可能なガイドやカーチャーターを利用し、2回目以降は個人旅行にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

 

バリ島は公共交通機関が発達していないため、タクシーやバイクを利用する機会が必然的に多くなります。

観光エリアから少し離れた農村部など、自力で到着するのが難しい場所は現地の人間と一緒に行くのが好ましいでしょう。

 

カーチャーターの場合は、基本的には1日8,000円から1万円程度が相場ですが、オプションの有無などで価格は変わります。

手配方法はホテルなどでカーチャーターが手配できるか聞いてみたり、現地のツアー会社で手配する等の方法があります。ホテルなどで手配するのが初心者の方には手軽でぼったくられにくいのでおすすめかもしれません。

 

2 日本語対応が可能なホテルに宿泊する

photo by Kyle Taylor  

 

ホテルの数が多いバリ島では

「少し高めなリゾートホテルに宿泊してゆっくりする」

という過ごし方があります。

 

日頃の疲れを癒しに海外旅行へ訪れる人は、あえて外出はせずに高級ホテルの中でまったりしたいと考える人も少なくありません。

そういった高級ホテルは日本語対応可能の施設も多く、宿泊の際に不便を感じることはないでしょう。

 

ホテルに限らず、日本人オーナーが経営しているヴィラも同様に、宿泊の際に言語の壁にぶつかることは少ないかと思われます。

 

ヴィラ

ヴィラとは、簡単に言うと別荘のこと。

そのほとんどが外国人(バリ人でない)オーナーの所有する建物で、オーナーが滞在しない期間は他の観光客に貸し出すという形態をとっている宿泊施設。

▼ヴィラ

photo by Selamat Made Some rights reserved

 

バリ島ではのんびりと過ごしたい、そんな人はこういった日本語対応可能なホテルやヴィラを選択肢にいれるのがおすすめです。

 



Booking.com

 

大切なのは気持ち

 

このページでは、語学に自信のない人におすすめのバリ島旅行の方法を紹介しました。

 

ただ、バリ島を旅行する際はそこまで過度に言語の心配する必要はありません。

観光地であれば基本的にはどこかに自分以外にも日本人がいますし、困ったことがあれば誰かに助けを求められます。

 

それに、多少英語が下手でもジェスチャーや雰囲気でなんとなく伝わるもの。

バリ島に限らず海外旅行をする際に重要なのは、コミュニケーションをとろうと努力する気持ち

必死でコミュニケーションをとろうとする姿勢が伝われば、きっと相手にもその気持ちは伝わるはず。

 

せっかくのバリ島旅行、積極的に現地の人とコミュニケーションをとって楽しんで頂ければと思います!

 

 

 

 

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著者:佐藤ひより

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バリ島3つのリゾート体験を低価格で

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

 

日本には無い3つのリゾート体験

 

せっかくの海外旅行に訪れるのであれば、日本ではできない経験をして帰国したいもの。

わざわざ遠くバリ島まで来て、国内旅行と変わらないことをして帰るのもなんだか味気ないですよね。

 

南国の島バリでは、日本国内での観光とはひと味違った楽しみ方ができます。

 

「今、自分は夢の中にいるんじゃないか?」

そう感じてしまうほどの非日常的な世界が、バリ島には存在するのです。

 

今回はそんな、日本にはないバリ島の持つ非日常的なリゾート体験を3つ紹介します。

“バリ島3つのリゾート体験を低価格で” の続きを読む

バリ島の物価の安さは他リゾートに負けない

Webon紹介目次著者
「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

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著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ島の物価の安さは他リゾートに負けない

 

バリ島が日本人にとって快適な理由の2つ目が、他のリゾート地と比べて圧倒的に物価が安い点です。

 

よくバリ島と比較対象にされるハワイやグアム、サイパンなどのリゾート。

これらのビーチリゾートも華やかで魅力的ではありますが、バリ島はその中でも圧倒的に物価が安いと言えます。

 

旅行プランや目的にもよりますが、バリ島ではハワイを旅行する半分ほどの価格で贅沢するのも不可能ではありません。

 

では実際に、バリ島ではどれくらいの価格感で贅沢ができるのか。ここでは具体例を通して紹介していきたいと思います。

 

宿泊施設

 

バリ島にはゲストハウスやロスメン(ゲストハウスより安く宿泊できる施設)など、格安で宿泊できる施設が山ほどあります。

 

ゲストハウスとは
ここでは安価な宿泊施設の事。ゲストハウスは「ホテル」と異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

 

そのような格安施設に宿泊するのも良いのですが、通常のホテルと比べてクオリティが下がってしまうのが難点。

 

物価の低いバリ島では、わざわざゲストハウスやロスメンといった格安宿泊施設を利用せずとも低価格でそれなりのホテルに宿泊することも可能です。

特に、Booking.comAgodaなどの旅行サイトで定期的に掲載されるセールを利用すれば、より安い価格でグレードの高いホテルに宿泊ができます。

 

バリ島観光おすすめのホテル予約方法こちら!(別Webonです)

 

数年前、私はヌサドゥアという高級リゾートエリアにある「The Sakala Resort Bali-All Suites(ザ サカラ リゾート バリ – オール スイーツ)」という5つ星ホテルに宿泊しました。

 

▼著者が実際に泊まったThe Sakala Resort Bali All Suites(ザ サカラ リゾート バリ – オール スイーツ)公式HP

(出典:https://www.sakalaresortbali.com/#villa)

 

予約は旅行サイトのセールを利用し、1泊8,000円で宿泊できた記憶があります。

バリ島ではホテルの宿泊代金を人数ではなく部屋代で払うため、当時2人で宿泊した際に私が払ったのは4,000円ほど。

 

このレベルのホテルに宿泊しようとすれば、日本では数万円かかるのが目に見えています。

かなりの格安価格で宿泊できたと言えるでしょう。

このようにバリ島では、低価格でラグジュアリーな体験ができるのが魅力です。

 



Booking.com

 

食事

 

バリ島にはワルンと呼ばれる大衆食堂が街中にあり、そこではローカルの食事が楽しめます。(ワルンはバリの大衆食堂。現地人向けから観光客向けのワルンまで多様なお店がある。)

ナシゴレンやミーゴレンなど定番のインドネシア料理が、100円から200円程度で注文できるのも魅力の1つ。

料理もボリューミーで食べ応えがありますので、きっと満足がいくはず。

 

ナシゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きご飯料理。

photo by brando

 

ミーゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きそば料理。

photo by WeI-chieh Chiu

 

ワルン以外の観光客向けレストランやカフェに入れば少し値段は高くなりますが、大抵の場合は日本で食事をするより安く済ませられます。

バリ島にはオーストラリア人観光客が多いため、彼らに合わせたボリューミーな料理が多いのも特徴。

低価格でお腹いっぱい食べられるのが嬉しいですね。

 

その他、日本では高級なフルーツもバリ島ではお手軽価格で手に入ります。

マンゴーやドリアンなど、日本では値段が高くつくフルーツがバリ島では低価格で売り買いされている光景が目に入るでしょう。

 

▼ドリアン

photo by Eugene Kim

 

その他、ランブータンやナナスなど日本では入手が難しいフルーツを手に入れられるのもバリ島ならではの魅力。

 

ランブータン
東南アジアで栽培される果物。甘酸っぱい。

photo by Edsel Little

 

ナナス
パイナップルのような見た目だが甘味が強い。

photo by erfan a. setiawan

 

バリ島旅行の際は、日本では手が出ない高級フルーツを購入してみるのも良いかもしれませんね。

 

交通費

photo by Manoj Prasad

 

ホテルや食事だけでなく、ありとあらゆる物の値段が安いのがバリ島。

特に、日本とは比べ物にならないくらい安いのが交通費です。

バリ島ではタクシーの初乗りが日本円にして70円程度から。日本のタクシーと比べ、10分の1程度だと言えます。

タクシーではなくバイクタクシー(バイクに二人乗りして目的地まで乗せてもらうタクシー)を利用すれば、さらに安く済ませることが可能です。

 

スパ・エステ

 

その他、バリ島といえばエステやスパが思い浮かぶかもしれませんが、これらの価格にも注目してください。

日本では数万円かかる施術も、バリ島では数百円から受けることができます。

もちろん施術のクオリティが低い店舗もあるためお店選びは吟味しないといけませんが、それでも日本と比べて圧倒的に安い価格で施術が受けられることには変わりありません。

 

「これからビーチリゾートへ旅に出たいが、予算に余裕がない!」

 

そんな人でも十分に満喫できるのがバリ島。

物価の高い日本では手に入らない経験を、バリ島で手に入れてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ人のフレンドリーな国民性

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

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バリ人のフレンドリーな国民性

 

ハワイやグアム、サイパンなど世界には魅力的なビーチリゾートは数多くありますが、その中でも日本人が旅するのにおすすめなのがバリ島です。

バリ島では、他のどんなビーチリゾートよりも快適に過ごせることでしょう。

 

異国の地にもかかわらず肩肘張らずに過ごせるバリ島は、知らない土地へ神経質になりがちな日本人にぴったりのリゾート地だと言えます。

 

まずは3ページに渡って「バリ島が日本人にとって快適な理由」を解説していきます。

なぜ、バリ島は日本人にとって快適だと言えるのでしょうか。

このページはその理由の一つ「バリ人の国民性」に焦点を絞って解説をしたいと思います。

 

 

バリ人
インドネシアのバリ島で生まれた人の事を指します。バリ語という伝統言語やインドネシア全体で使われるインドネシア語を話します。

 

フレンドリーなバリ人の国民性

 

日本人がバリ島で快適に過ごせる理由の1つに、フレンドリーなバリ人の国民性が挙げられます。

 

日本では道端で知らない人に話しかけられることはめったにありませんが、バリ島ではそれが日常的に起こりえるのです。

 

そのためバリ島旅行は

「せっかく海外旅行に来たのだから、現地の人とコミュニケーションをとりたい!」

と考えているアクティブな人に、特におすすめの土地だと言えます。バリ語・インドネシア語・英語のどれかが話せれば尚、話は弾む事でしょう。日本語が堪能な方は多くありませんので。

クタやレギャンなどのエリアでは繁華街を歩いていれば嫌でも誰かに話しかけられることでしょう。

 

クタ・レギャンエリア
バリ島随一の繁華街があるエリア。大型ショッピングセンターや有名なクタビーチなど観光地としてとても人気がある。

▼クタビーチ

クタ・レギャンエリアのおすすめ観光コースはこちらで紹介!(別Webon)

 

逆に、話しかけられるのが嫌な人は観光地から少し離れた田舎町やプライベートビーチへ訪れると良いかもしれません。

現地のバリ人に話しかけられることはなく、静かに過ごせますので安心してください。

 

 

街を歩けば、ニコニコとした笑顔で話しかけてくるフレンドリーなバリ人。

これは街中だけでなく、ホテルやレストランなど様々な場面で見られる光景です。

 

おしゃべり好きなバリ人は、すぐに雑談を始めたがります。

私自身の経験でいえば、バリ島に入国する際、入国審査をする税関の職員に話しかけられてなかなか入国できないことがありました。

 

「なぜバリ島へ来たのか?」

「バリ島が好きなのか?」

「どうしてインドネシア語が話せるのか?」

 

など、入国審査のようなオフィシャルな場でも雑談を始めるのがインドネシア人、バリ人。

 

最初のうちは日本のような堅苦しさがないことに少し戸惑うかもしれませんが、このバリ島独特のゆるい空気感の虜になる人は少なくありません。

実際に、バリ人の人懐っこい性格に惹かれバリ島をリピートして訪れる人も多いです。

 

 

親日派の多いバリ人

 

バリ人が日本人に話しかけるのには、この人懐っこい国民性も関係していますが理由はそれだけではありません。

バリ人含むインドネシア人には、日本を好きな親日派が多いというのが関係しているからだとも言えます。

 

私自身、バリ人の友人たちに

「日本(あるいは日本人)のことをどう思いますか?」

と聞いたことがあります。

 

その際に彼らの返答は

「日本人は礼儀正しい」

「日本はアニメ文化やテクノロジーが発展していて素晴らしい」

などポジティブな意見を持つ人がほとんどでした。

 

バリ島に住むインドネシア人全員が日本を好きだというわけではありませんが、それでも全体を通して日本人を好きな人の割合は多いのではないかと感じます。

 

面倒見の良いバリ人

 

その他にバリ人の国民性の特徴として、良く言えば面倒見が良く、悪く言えばおせっかいだという点が挙げられます。

 

困っている人を見かけたら黙っていられないのがバリ人。

道に迷っていたり何か困ったりしている人を見かければ、すぐに声をかけて助けてくれます。

この優しさに助けられるのは、観光客だけではなく現地在住の日本人も同じです。

 

 

バリ島の魅力にはまり何度もこの地へ訪れる日本人が多いのは、やはりここで挙げたバリ人の

「フレンドリーな性格」

「親日派の多さ」

「面倒見の良いところ」

の3つに惹かれているのではないでしょうか。

 

バリ人は自然と人の懐に入り、相手と距離を縮めるのがとても上手です。

相手とコミュニケーションをとるときに壁を作りがちな日本人には、このバリ人の距離の詰め方に新鮮さを感じるでしょう。

 

日本では仕事に忙殺され、職場の人以外とコミュニケーションをとる機会がめったにない。そんな人にとっては、バリ島では人の優しさや温かさに触れられ快適な旅を送れるはずです。

 

 

 

 

目次著者

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ島が日本人に愛される「9」の理由

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力。インドネシアに留学経験・インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。お問い合わせはこちらから
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「バリ島は他のリゾートよりも日本人に向いている」と著者は言います。

バリ島が日本人に向いている理由、そして他のリゾートには無い魅力。バリ島は日本にはない景色が沢山あるにも関わらずどこか懐かしい雰囲気があります。このWebonでその理由を知り、実際にバリ島へ出かけてみてください!

きっと新たな世界が開くはずです!

 

同著者のWebon『バリ島観光入門』はこちらから!バリ島基本情報満載!

 

はじめに

日本人に愛され続けているバリ島。バリ島は日本とは全く違い、どこか彷彿とさせる場所。バリ島の様々な側面を知って、まだバリ島を訪れた事が無い方も既に何度も訪れている方も、さらにバリ島を好きになってください。

はじめに ~バリ島は古き良き時代の日本を彷彿させる場所~

 

第1章 バリ島が日本人にとって快適な3つの理由

バリ島は日本人が快適に過ごす事ができる環境が揃っています。他のリゾートにはないバリ島の環境を知れば日本人がバリ島を愛してやまない理由が見えてきます。

バリ人のフレンドリーな国民性

バリ島の物価の安さは他リゾートに負けない

バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感

 

第2章 バリ島観光が日本人に適している3つの理由

バリ島へ観光に訪れる日本人はとても多くいます。なぜ日本人はバリ島へ行くのか。それはバリ島観光が日本人に適している理由があるからなのです。

バリ島は日系旅行会社が充実

バリ島3つのリゾート体験を低価格で

バリ島は英語に自信が無くても楽しめる

 

第3章 バリ島の景色が日本人に愛される3つの理由

バリ島の景色は日本では見られないものばかり。でもどこか懐かしい。バリ島の癒される景色・パワースポット・パサールについてしればきっと日本人にバリ島が愛されている理由が分かるはずです。

バリ島の癒される景色3選

バリ島の神秘的なパワースポット3選

バリ島おすすめパサールと楽しみ方