バリ島は日系旅行会社が充実

 

 

バリ島は日系旅行会社が充実

 

ハワイ（アメリカ）、パタヤ（タイ）、ボラカイ島（フィリピン）、シンガポールなど、今まで何ヶ国も旅をしてきた私ですが、その中でも特にバリ島は日本人が観光するのに適した土地だと感じています。

 

前のページお伝えした通り、「バリ人の性格」や「穏やかな気候」などバリ島が日本人に快適な理由は複数ありますが、ここからは「バリ島『観光』が日本人に適している理由」を3ページにわたって紹介したいと思います。

「このお休み、どの国へ観光に行こうか迷っている。」

そんな人は騙されたと思って、ぜひ1度バリ島へ訪れてはいかがでしょうか？

 

海外旅行慣れしていない人でも、バリ島であればトラブルも少なく比較的スムーズに旅が楽しめるはずです。

 

今回は、そんな「バリ島観光が日本人に適している理由」の「日系の旅行会社を利用しやすい安心感」を解説します。

 

現地に日系旅行代理店が多い

 

 

日本と同じアジア圏内に属するバリ島。

東京からバリ島までは直行便で7時間半と、決して近くはありませんがハワイなど他の有名リゾート地と同様に足を運びやすい場所にあります。

 

▼リゾート別東京からの所要時間

バリ島	7時間半
ハワイ（アメリカ）	7～8時間程度
グアム（アメリカ）	4時間程度
サイパン（アメリカ）	5時間半程度
セブ（フィリピン）	5時間程度

 

さらに日系企業（日本の企業）の進出もかなり進んでいるため、街中ではちらほらと日本語の看板を抱えた店舗や企業を目にすることでしょう。

特に進出している日系の旅行会社が多く、そこでは日本人のニーズに合った観光プランを選択することが可能です。

現地で1日観光できる日が空いた時や、現地に行った後で「あそこにも行きたい！」となった際に現地で旅行会社のツアーを申し込む事があるでしょう。

 

具体的に説明すると、バリ島にはJTBやHISなど日本人にとって馴染み深い旅行代理店が多数存在します。

それら日系の代理店を利用することで「日本人好みの」観光を楽しむことができるのです。

 

それらの日系の旅行代理店が案内するホテルやレストランは、必ずしもバリ島らしさが感じられるスポットではないかもしれませんが「日本人の嗜好を理解した、日本人ウケするスポット」である可能性は非常に高いと言えます。

 

海外旅行慣れしていない人は、まずは1回目のバリ島旅行ではそういった現地の日系旅行代理店の観光ツアーを利用してもいいかもしれません。

 

パッケージツアーもおすすめ

 

また、日本でパッケージツアーを申し込んで利用してみるのが良いかもしれません。

 

特にホテルのチョイスに関しては、個人で予約サイトを通してホテルを探すより、旅行会社のパッケージを利用することで「質の低いホテルを選んでしまうという失敗」は避けられるでしょう。

 

 

レストランに関しても、初めてバリ島に訪れる人はどこが評判の良いレストランなのか日本から情報を仕入れるのはなかなか難しいです。

何度もバリ島へ訪れている人ならまだしも、バリ島旅行初心者は不要な失敗を割けるためにも、まず初めは日系旅行会社のパッケージツアーを利用するところから始めても良いかもしれません。

 

それに、これらの日系旅行会社の良いところは、「日本人がどんな旅行をしたいのか？」という日本人の嗜好を熟知していること。

 

たとえば

「欧米系の観光客はビーチでまったりするのが好き」

「中国からの観光客はショッピングをするのが好き」

など、国民性によって好みの旅行スタイルは異なります。

 

日本人は高級ホテルでゆっくりと過ごすのが好きな、比較的まったり旅行したい派が多いと聞きますが、日系旅行会社はそのあたりの日本人の嗜好を理解したうえで適切な旅行プランを提案してくれます。

 

もちろんそのプランに不満があれば担当者に相談もできますし、そういった面では言語の壁もなく日本人の思考を理解している日系旅行会社のパッケージを利用した旅行は安心感が抜群だと言えるでしょう。

 

日系と現地の旅行会社の違い

 

私自身、HISやJTBなどの日系の旅行会社も、現地バリ島の旅行会社を利用したこともありますが、やはり日系企業はサービスのきめ細やかさが圧倒的に良いと感じました。

 

良くも悪くも大雑把なバリ島では、たとえ旅行会社のツアーコンダクター（ガイドさん）であれども時間に遅れてやってくることは珍しくありません。

ツアーで使う乗り合いバスの離発着が遅れるなどは日常茶飯事。

私も、出発時間になってもなかなか訪れない旅行会社のバスを待ち続けて不安な気持ちになった記憶があります。

 

日系の旅行会社であれば時間に遅れることはそもそも少ないですし、遅れることがあればまずは早めに連絡してくれるのが普通。

この「常識に関する考え方」が日本人同士は近いため、やはり日本人が海外で旅行会社を利用するなら日系の企業を利用するのが1番良いのではないかと感じています。

 

それにクタやレギャンなど外国人観光客が集まる繁華街には大抵日系旅行会社の現地支店がありますので、旅行中に何か困ったことがあればすぐに相談に行けるのが嬉しいポイント。

 

 

今やバリ島は日本人に人気の海外旅行先として、ハワイやグアムに負けないほどの地位を築いています。

日系旅行会社の進出も増えてきていますので、それら企業のサービスを利用することで、より日本人のニーズに合った旅行プランを選ぶことができるのです。