バリ島でお土産を買おう!おすすめパサール2選

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バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
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値切り交渉に挑戦したいなら『パサール』

 

バリ島で買い物をするなら、値引き交渉しなければ絶対に損!ほとんどの商品は、通常価格の何倍も高い値段で販売されています。(前のページで紹介したスーパーマーケットなどは除きます)

 

特に日本人は、バリ人から見るとお金持ちに見えます。しかも、優しくて断るのが苦手な日本人の国民性は、中国人や韓国人観光客と比べて見下されがち。

そこで、店員さんに言われるがまま高額な値段で商品を買うのはなんだか少し悔しいですよね。

 

そんな時は、勇気を出して値引き交渉をしてみましょう!

 

値引き交渉する舞台として最適なのが、パサールと呼ばれる市場です。

バリ島にある市場では、食べ物、服、雑貨などありとあらゆるものが売られています。

 

▼バリ島のパサールの様子

photo by Jos Dielis

 

パサールでは一応定価は存在するものの、その定価には大した意味はなく値引き交渉が可能。むしろ、値引き交渉するのが普通です。

どのくらい値引きしてもらうのかは店員さんとの駆け引きにもよりますが、私の場合は最初に提示された価格の半額には収まるよう心がけています。

 

最初は要領がつかめず大変かもしれませんが、徐々にコツがつかめるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

ここでは

  • Pasar Sindu(パサール シンドゥ):サヌール
  • Psar Ubud(パサール ウブド):ウブド

の2つのパサールを以下、詳しくご紹介していきます!

 

おすすめのパサール2選

1 Pasar Sindu(パサール シンドゥ):サヌール

 

バリ島の中でも有名な市場といえば、パサール シンドゥ。サヌールにある大規模な市場です。

朝はローカルのインドネシア人主婦たちで賑わっていますが、昼にかけて外国人観光客の数が増え始めます。

 

サヌールエリア

バリ島のビーチリゾートの一つ。このエリアのサヌール海岸の目前に見えるヌサペニダ島は海亀の産卵地としても知られている。

 

ちなみにサヌールは朝陽が綺麗なことでも知られているので、朝陽を見に散歩してからパサール シンドゥへ行くのも良いかもしれませんね!

 

このパサールは基本的には食べ物がメインで販売されていますが、ちらほらと日用品などの雑貨も売られています。

夜になるとワルンという屋台(大衆食堂)が立ち並び、ローカル価格の安い値段で食事を楽しめます。

 

▼ワルンの様子

photo by Aaron Toth Some rights reserved

 

サヌールは日本人も多く落ち着いた地域ですので、ゆっくりと市場を散策するのにおすすめです。

 

▼パサール・シンドゥの地図

 

2 Psar Ubud(パサール ウブド):ウブド

▲パサール・ウブドの様子 photo by Jos Dielis

 

バリ島で最も有名なパサールといえば、パサール ウブドではないでしょうか。

 

ウブドのセントラルにあるパサール ウブドは、観光客向けの商品が多い賑やかな市場です。

 

ウブド

バリ島の都市デンパサールから車で50分ほど北へ進んだ場所にあるエリア。

海から離れた内陸にあり、美しい田園風景を楽しむことができるなど、ビーチリゾートとは異なった芸術・文化の村として人気です。

▼ウブドの田園風景

photo by Luke,Ma

 

服やバッグなどファッション関連の商品が多く、比較的値引き交渉しやすい雰囲気だと言えるでしょう。

日本人観光客も多く、露店の店員さんの中には日本語で話しかけてくる人もいます。

 

パサール ウブドの商品は大幅に高額な値段設定されていますので、値切らないとかなり損することになってしまいます。

商品を購入するときは、1個だけではなく複数個まとめて購入すると安くしてくれる場合もありますので、欲しい商品がいくつかある場合は同じ店でまとめて購入するようにするのがお得です!

 

パサール ウブド周辺には美術館やモンキーフォレストなどの観光スポットがたくさんありますので、ショッピングとあわせ観光を楽しめます。

 

▼パサール・ウブド(ウブド市場)の地図

 

以上2つがバリ島で初心者にもおすすめのパサール2選です。

ローカルな雰囲気を感じながらお土産を探したい人は、ぜひパサールに行きましょう。

バリ島にはこの2つ以外にもパサールがたくさんあります。

パサールで値引き交渉のコツをつかめば、きっとバリ島旅行がより楽しくなるはず!

 

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日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ島の神秘的なパワースポット3選

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

著者:佐藤ひより

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バリ島の神秘的なパワースポット3選

 

「バリ島には神様が住んでいる」とよく言われますが、その言葉の通り島のあらゆる場所に神様の存在を感じさせるスポットが存在します。

 

無宗教だと言われる日本人にとって、バリ島のような生活と宗教が密接に結びついている地域は新鮮に感じられるのではないでしょうか。

普段は「神様」や「宗教」について深く考えない日本人も、バリ島へ訪れることで改めてその存在について考えることになるはず。

 

バリ人にとって神様や宗教の存在は、精神の根幹にあるもの、そして心のよりどころとなるもの。

バリ島旅行の際は、日本にはないバリ島のスピリチュアルな部分についても深く触れて欲しいと思います。

 

それでは実際にバリ島にはどういった神秘的な観光でも行くべきパワースポットが存在するのか、ここでは3つ紹介したいと思います。

スピリチュアルなことに興味がある人、神様や宗教について今一度深く考えたい人はぜひ参考にしてください!

※以下では著者の個人的な「感じるパワー度」も合わせて紹介しています。是非ご参考にしていただければと思います。

 

1 Kebun Raya Bali(バリ植物園)

▲バリ植物園 photo by Bowo Prasetyo

 

感じるパワー度 ★★★★☆(星4)

 

バリ島北部にあるバリ植物園は、観光地としても有名ですが実はパワースポットとしてもひそかな人気を集めています。

 

その理由は、ずばりバリ植物園内にあるガジュマルの木。

このガジュマルの木がパワースポットとして人気を集め、例年多くの観光客がバリ植物園へ訪れるのです。

 

そもそもガジュマルの木は別名「幸福を呼ぶ木」と呼ばれ、インドネシア以外でも人々にご利益のある木として愛され続けています。

 

▼ガジュマルの木(沖縄県)

photo by ラングレー CC 表示-継承 3.0

 

バリ植物園のガジュマルの木は「願い事をすれば何でも叶う」と信じられていて、ここへ訪れると願い事をしている人々の姿が目に入るでしょう。

数年前までは地元の観光客しかほとんど訪れませんでしたが、ここ数年で他の島からやってきたインドネシア人観光客や、外国人観光客の数も増えてきたそう。

 

不思議な力が宿ると言われる、バリ植物園のガジュマルの木。ぜひ1度訪れて欲しいスポットの1つです。

 

Kebun Raya Bali(バリ植物園)

住所:Candikuning, Baturiti, Tabanan, Bali,Indonesia

開園時間:8:00-18:00

料金:20,000ルピア(2018年9月15日現在。約150円)

 

2 Gunung Agung(アグン山)

▲アグン山 photo by  prilfish

 

感じるパワー度 ★★★★☆(星4)

 

バリ島で最も標高が高い山、アグン山はパワースポットとしても有名です。

 

▼アグン山の標高

アグン山 富士山
3,031m 3,776m

 

昔からアグン山には「火の神様が住む」という言い伝えがあり、アグン山に住む神々たちはバリ島を見守る守護神だと信じられています。

 

▼アグン山でお祈りをする人々

photo by I Made Yanuarta DPY

 

バリ島ではアグン山がある方角が聖なる場所だと考えられ、島内にあるヒンドゥー教寺院はアグン山の方角に向けて建てられているほど。

それほど、バリ人にとってアグン山は神聖な山なのです。

 

ただ、このアグン山はしばしば噴火情報が報告されますので、近くまで見学に行く際は状況をよく確認してからいくのが良いでしょう。

 

アグン山

住所:Kabupaten Karangasem, Gianyar

 

3 Pura Besakih(ブサキ寺院)

▲ブサキ寺院 photo by Sean Hamlin

 

感じるパワー度 ★★★★★(星5)

 

上で紹介したアグン山のすぐ麓にあるのが、ブサキ寺院です。

 

このブサキ寺院もパワースポットとして人気で、国内外問わず多くの観光客が訪れます。

アグン山同様、ウブドから車で1時間半と少し遠いですが、ぜひ1度訪れる価値のある寺院だと言えるでしょう。

 

▼ブサキ寺院のセレモニーエリア

photo by  Deni Saputra

 

ブサキ寺院はバリヒンドゥーの総本山だと言われ、日々多くの現地バリ人がお参りへ訪れます。

 

▼ブサキ寺院にお参りをする人々

photo by Diandra Epifania

 

シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマナ神のヒンドゥー教3大神が祀られ、敷地内は壮大で厳粛な雰囲気を醸し出しているのが印象的。

 

シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマナ神のヒンドゥー教3大神

三つの役割「創造、維持、破壊」が「ブラフマナ神、ヴィシュヌ神、シヴァ神」として信仰されている。ただ、現在ではヴィシュヌ神とシヴァ神が二大神として信仰され、多くの信者を集めている。

 

天気が良い日にはアグン山が見渡せ、見晴らしは最高。

 

▼ブサキ寺院から望むアグン山

photo by Deni Saputra

 

バリヒンドゥーの世界観に触れられるブサキ寺院は、、バリ島では外せない神秘的なスポットの1つだと言っても過言ではありません。

※ブサキ寺院には入場料がかかります(6,000ルピア=45円程度)

 

Pura Besakih(ブサキ寺院)

住所:Jl. Raya Besakih, Karangasem, Indonesia

営業時間:7:00-22:00

 

 

 

 

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バリ島の癒される地域3選

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

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バリ島の癒される地域3選

 

バリ島旅行では、ビーチやショッピングセンターなどの観光スポットを巡るのも良いですが、そればかりでは少し人混みに疲れてしまうかもしれません。

 

それに、バリ島の魅力はそういった派手な観光スポットだけでなく、自然と目に入る「飾らない風景」にもあります。

 

緑豊かな田園の中で、人々がのんびりと生活している。

そんな光景は、普段日本という忙しない時の流れの中で生きる私たちに癒しを与えてくれるでしょう。

テクノロジーが発展し高層ビルが建ち並ぶ日本は、確かに便利で住みやすいかもしれません。

しかし先進国である日本では、あまりにも時の流れが速すぎて心が消耗してしまう人も少なくないのです。

今回より3ページに渡りバリ島の景色が日本人に愛される3つの理由を紹介していきます。読み終わる時にはバリ島の景色をきっと観に行きたくなっているはずです!

 

今回は物質社会の日本では見られない、途上国バリ島が持つ癒しの風景3選をご紹介します。

作られた観光スポットではない、自然体の風景を目にしたい人におすすめです!

 

1 壮大なジャティルイのライステラス

 

インドネシアでは棚状になった田んぼ「ライステラス」が有名ですが、バリ島には有名なライステラスが2つあります。

バリの有名なライステラスの1つはウブドの中心地にあるテガララン。

 

ウブドのテガララン

ウブドはバリ島の芸術の中心地。そんなウブドの北(車で15分程度)にあるテガラランのライステラスはとても有名な観光地。

▼テガラランのライステラス

photo by Aleksandr Zykov Some rights reserved

 

もう1つは、中部のタバナン県にあるジャティルイです。

 

ここで紹介するジャティルイのライステラスは、テガラランと比べてスケールが圧倒的に大きいのが特徴。

バリ島の自然が持つ壮大さを、肌で感じることができるでしょう。

 

▼ジャティルイのライステラス

photo by Maarten van der Bent Some rights reserved

 

ジャティルイでは1000年以上前からバリ島に伝わる、伝統的な水利(水害などを防ぐ)システムの「スバック」という組織形態が採用されています。

このスバックこそが、ジャティルイの美しい景観を作り上げている要因の1つ。

 

スバックによってライステラスは運営され、そんなライステラスへ水路から水が流れ込む様子は、このジャティルイの地に命を与えているような印象を与えます。

 

photo by Tracy Hunter

 

ジャティルイのライステラスはユネスコ世界遺産にも認定され、ここ数年で少しずつ観光客の数が増え始めました。

ライステラス内を散策するのも可能ですので、ジャティルイにお越しの際はぜひピクニック気分で散歩してみてください。

昔ながらのバリ人の知恵が詰まった、自然の息吹を感じることができるはずです。

 

Jatiluwih(ジャティルイ)の住所
Jalan Jatiluwih Kangin, Banjar Jatiluwih Kangin, Desa Jatiluwih, Penebel, Jatiluwih, Penebel, Kabupaten Tabanan, Bali, Indonesia

 

2 世界で最も美しい村?パンリプラン村

▲パンリプラン村の風景 photo by  Ruth Onduko Some rights reserved

 

世界で最も美しい村との呼び声が高いパンリプラン村は、昔ながらのバリの町並みがそのままに残されている観光村です。

 

この村は標高700メートルの高さにあり、古い建物を形崩さず残すために村全体で管理されています。

そのため、ここでは観光エリアでは見られないようなバリの建物や人々の暮らしなど、「本物のバリ島」を感じられるのです。

 

 

確かにバリ島のメジャーな楽しみ方として、南部リゾートエリア(クタ、スミニャック、ヌサドゥアなど)のビーチで遊んだり、ショッピングセンターで買い物をしたりするのも間違ってはいません。

しかし、すでに開発されているそれらのエリアではバリ島らしさは感じられず、旅行中に現地のリアルな生活を覗くことは難しいでしょう。

 

パンリプラン村では、決して便利だとは言えない生活環境の中でも家族で幸せそうに過ごすバリ人の家庭を覗くことができます。

その光景は、家族や近所との繋がりなど、私たちが忘れかけていた大切な物を思い出させてくれます。

 

家屋など全て公開していますので、ぜひパンリプラン村でバリ人の伝統的な生活様式を覗いてきてください。

 

Penglipuran(パンリプラン)村の住所
Penglipuran, Kubu, Bangli, Bali, Indonesia

 

3 チャングーやクロボカンの田園風景

▲チャングーの風景 photo by Airdrie Some rights reserved

 

上記では2つのスポットを紹介しましたが、どちらも離れている事もあるのでバリ島滞在期間が短く、そこまで足を運ぶのが難しい人もいるかもしれません。

 

そんな人は、チャングークロボカンエリアに行くことで、お手軽にのどかな癒しの田園風景に出会えます。

この2つはクタの少し上、ノースクタ(クタエリアの北)に位置するエリアで、慣行開発が進みながらもゆったりとした田園風景が残っている自然豊かな場所です。

 

 

クタエリア

バリ島デンパサールのングラライ空港(デンパサール国際空港)から北に広がるエリア。バリ島イチの歓楽街で、ショッピング・スパ・グルメ・ビーチなどを楽しむことができる。

クタ・レギャンエリアの観光モデルコースはこちらで紹介!(別Webon)

 

街中にあるカフェやレストランは、田んぼを眺めながら食事ができる店舗が多く、そこでは緑広がる田園風景を楽しめるでしょう。

 

▼クロボカンの風景

photo by Selamat Made

 

バリ島で田舎の風景を見たいけれど、ジャティルイやパンリプラン村まで訪れる時間がない。そんな人は、チャングーやクロボカンでお手軽に田園風景を楽しむと良いかもしれません。

 

 

 

 

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バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感

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バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感

 

「バリ島が日本人にとって圧倒的に快適な理由」の3つ目が、穏やかな天候とゆったりとした空気感

 

「天候」や「空気感」など漠然としたものに対して、私たちが生活の中で意識する機会は少ないのではないでしょうか。

 

最後にこの「穏やかな天候」と「ゆったりとした空気感」というキーワードから、他のリゾート地と比べて「バリ島が日本人にとって快適な理由」を解説したいと思います。

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バリ島「1日観光」モデルコース ~クタ・レギャン編~

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バリ島のクタ・レギャン一日観光モデルコース

 

バリ島随一の繁華街と言えば、クタ・レギャンエリア。

ローカルのインドネシア人より海外からの観光客が多いこのエリアは、穏やかな雰囲気のバリ島とはかけ離れた盛り上がりよう。

クタ・レギャンエリアはバリ島を代表する観光エリアであり、ここを拠点に他エリアへ足を伸ばす観光客は少なくありません。

ホテルやレストランの数も多く、そのグレードも様々。

ラグジュアリーなホテルに宿泊し、ショッピングモールで散財するも良し。

格安のドミトリー(相部屋)に泊まり、食事はローカルのワルン(バリ島の屋台のようなもの)で過ごすのも良し。

 

とにかく、自分の好きなように旅をカスタマイズしやすいのがクタ・レギャンエリアの魅力だと言えるでしょう。

今回は、そんなクタ・レギャンを観光するのにおすすめの1日モデルコースをご紹介!

 

クタ・レギャンエリア1日観光モデルコースの流れ
午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

午前~ 大型ショッピングセンターでお買い物!

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

海外旅行において欠かせない楽しみの1つと言えば、ショッピングではないですか?

今回紹介するクタ・レギャンエリアは、なんといってもショッピングするのに最適な場所。

バリ島で最も多くの大型ショッピングセンターが集まるエリアなのです。

 

実際に、有名な観光ビーチであるクタビーチやレギャンビーチなどのビーチ沿いを歩けばちらほらとショッピングセンターを見かけます。

 

クタビーチ

▼クタビーチの様子

レギャンビーチ
クタビーチの北に位置する。

▼レギャンビーチの様子

photo by  Aaron Toth Some rights reserved

 

ビーチ沿いだけではなく、レギャンストリートというメイン通りにはバリ島を代表するショッピングセンターが複数あります。

大型店だけではなく小さな露店が道沿いにたくさんあるのもクタやレギャンの特徴。

とにかく、ショッピングを楽しむための選択肢が豊富なのです!

 

そんな、クタやレギャンでショッピングをするならぜひ訪れて欲しいショッピングセンターを2つご紹介。

この2つはクタの観光地であるクタビーチのすぐ近くにありアクセスが良好です。

要チェックですよ!

 

1 Beach Walk(ビーチウォーク)

(出典:https://beachwalkbali.com/services-and-facilities)

 

クタビーチのすぐ目の前にある、観光客に人気のショッピングセンターと言えばBeach Walk(ビーチウォーク)。

2012年にオープンしてからは、ローカルよりも特に外国人観光客から不動の人気を確立しています。

 

まずこのビーチウォークで目を惹かれる点と言えば、外観のデザイン性の高さ。

白を基調としたオープンエアの設計は、まさに南国のビーチリゾートといったおしゃれ感を漂わせています。

敷地内には噴水が流れていて、常夏のバリ島でも涼しげな雰囲気を感じられます。

 

肝心のショッピングについてですが、ファッション関連の店舗はZARAやGAPなどの有名海外ブランドが多い印象。

こういった商品は日本でも購入できますので、ちらっと店内を見るだけで良いかもしれませんね。

ただ、最近日本でも知名度が上がりつつあるMANGOというアパレルブランド。日本にもこのお店はあるにはあるのですが数はかなり少ないため、バリ島のビーチウォークで旅行記念に何点か商品を購入しても良いかと。

 

▼MANGO公式サイト

(出典:https://japan.mango.com/)

 

その他、レストランやフードコートが複数あり観光客や家族連れのインドネシア人で賑わっています。

 

ビーチウォークの商品は少し値段が高いのが残念ではありますが、ショッピングセンターのデザイン性の高さや南国感の強い雰囲気の良さから、1度中に入って覗いてみるのがおすすめ。

ここでは特にショッピングをせずとも、観光に疲れた人々がふと休憩するのに利用しています。

私も、ビーチで遊んで疲れた際には休憩場所としてよく利用します!

 

クタビーチのすぐ向かい、シェラトンホテルの横にありますのでぜひご参考までに。

 

Beach Walk(ビーチウォーク)

住所:Jl. Pantai Kuta, Kuta 80361, Indonesia

営業時間:10:30 – 22:30

 

2 Kuta Square(クタ スクエア)

▲クタスクエアの様子 photo by Simon_sees

 

観光客だけではなく、ローカルのインドネシア人もちらほら訪れるKuta Square(クタ スクエア)。

クタビーチから徒歩5分ほど、周辺には飲食店も多い立地の良い場所にあります。

 

このクタ スクエアは先ほど紹介したビーチウォークのような高級感はありませんが、ビーチウォークと比べて安価な商品が圧倒的に多いのです!

日本に帰国後のバラマキ用のお土産を探すにはピッタリのショッピングセンターだと言えるでしょう。

 

クタやレギャンの道沿いに並ぶ露店でお土産を探すのも良いですが、値段交渉をしなければ大抵は高額な値段でふっかけられます。

初めてバリ島を訪れる人にとっては、この値段交渉は少しハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか?

そんな人に、クタ スクエアのお土産物売り場はピッタリ。

 

クタ スクエアへ足を踏み入れれば、そこからしばらくズラーッとお土産物売り場が続きます。

雑貨やお菓子、インドネシアの伝統品であるバティックや木彫りなど、あまりにも数が多くてすべてを見て回るのは難しいほど!

基本的にはどの商品も価格は高くないため、予算を気にせず安心して買い物を楽しめるはず。価格交渉も必要ないお店がいので初心者に向いていると言えるでしょう。

 

 

このクタ スクエア内にあるマタハリデパートというスーパーマーケットは特に人気で、ここで現地の調味料や食品を揃える人も多いそう。

 

▼マタハリデパート

photo by Yoshi Canopus CC 表示-継承 3.0

 

興味がある人はぜひ訪れてみてください!

 

Kuta Square(クタ スクエア)

住所:Jl. Bakung Sari 1, Kuta, Bali

営業時間:10:00 – 22:00




昼食 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

ハワイやグアムと比べられることの多いバリ島ですが、それらのビーチリゾートより格段に物価が低いのがバリ島の魅力。

 

こちらでも物価の安いバリ島の魅力をお伝えしております!(別Webon)

 

お店を選べば、日本の半額以下の値段で食事が楽しめることも珍しくありません。

 

そんなバリ島で、物価の低さを体感したい人はWarung(ワルン)で食事をしてみませんか?

 

ワルンには、「屋台」や「売店」という意味があります。

とは言っても、日本のような移動式の小さな露店とは異なり、インドネシアのワルンはきちんとした食堂のような形式をとっています。

 

▼ワルンの例

photo by Aaron Toth Some rights reserved

 

基本的にワルンはローカルのインドネシア人が利用しますが、クタやレギャンのような繁華街では外国人観光客もこのワルンをよく利用します。

 

そんなワルンですが、お店の外観や内装があまり綺麗ではない店舗が多いのが難点。

何度もバリ島へ訪れるリピーターであれば気にならないかもしれませんが、初めてバリ島へ訪れる初心者の皆様は衛生面が気になってしまうかもしれませんね。

 

正直なところ、バリ島にあるワルンの中には衛生面がしっかりと管理されていない店舗が存在するのも現実。

うっかりそんなお店に入ってしまい、旅行中はずっと体調が悪いだなんてことになったら悔しいですよね!

 

そんな事態に陥らないためにも、今回は筆者が実際に訪れたワルンの中からおすすめできる店舗を2つ紹介します。

 

これから紹介するワルンは私自身も訪れたことがありますし、外国人観光客も多数訪れる場所ですので安心してくださいね!

 

1 Warung Malang(ワルン マラン)

 

最初に紹介するのが、Warung Malang(ワルン マラン)。レギャンストリートから1本小道へ入った通りにあります。

 

実際に訪れるとすぐにわかるのですが、ワルン マランは他のワルンと比べて規模が大きめ。

店内は広々としていて席数が多いにもかかわらず、いつも多くのお客で賑わっています。

 

このワルン マラン、看板に描かれている魚の絵から推測できる通りシーフードが一押しのお店。

特に、ナシゴレン・シーフードやミーゴレン・シーフードなど、定番のインドネシア料理にシーフードを組み合わせた料理が人気です。

 

ナシゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きご飯料理。

photo by brando

ミーゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きそば料理。

photo by WeI-chieh Chiu

 

しかし、私個人としては定番のインドネシア料理よりもイカン・バカールという焼き魚をおすすめしたいです。

 

イカン・バカール
イカン=魚、バカール=焼き という意味で「焼き魚」の意味。「魚を焼くレストラン」という意味でも使われる言葉。イカン・バカール目当てで訪れる観光客もいるほどの美味しさ。

▼イカン・バカールの例

photo by Alpha Some rights reserved

 

まるまると太ったファミリーサイズの魚が、800円から1500円程度で提供されています。

1人で食べきれるようなサイズではない魚も多いため、注文する前に店員さんにサイズを尋ねたほうが良いかもしれませんね。

 

このイカン・バカールは白いご飯と一緒に食べるのが最高。

ぜひシーフードが好きな人は訪れてくださいね!

 

Warung Malang(ワルン マラン)

住所:Jl. Patimura No.1-B, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 60361

営業時間:10:00 – 23:30

 

 

2 Warung Indonesia(ワルン インドネシア)

 

クタで1番有名なワルンでは?と言われるほどの有名店、Warung Indonesia(ワルン インドネシア)。

日本人観光客にも評判で、味と衛生面の両方に信頼がおけます。

 

このお店の人気メニューは、ナシ・チャンプル。

 

ナシ・チャンプル
インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで食される料理。ご飯を盛ったお皿にお好みで選択したおかずを乗せるという形式。この形式の事を指す場合もある。ナシは「ご飯」チャンプル]は「混合」という意味。

▼ナシ・チャンプル

 

ここのナシ・チャンプルは店頭のガラスケースに入っているオカズの中から、自分の好きな物を選んでお皿に盛り付けてもらうスタイルです。

 

肉や野菜、テンペと呼ばれる大豆料理など「さすがに注文しすぎたかな?」と心配になるほど料理を頼んでも値段は200円前後。

とても安い!きっと、あまりの安さにビックリしてしまうはず。

 

テンペ
インドネシア発祥の大豆などをテンペ菌で発酵させたブロック状の醗酵食品。日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれることもある。

▼テンペ

 

もちろん味も、本場のインドネシア料理といった感じで美味しいです。

注文する料理によっては辛味が含まれる物もありますので、辛いのが苦手な人は注文前に確認しておくと良いでしょう。

 

辛いものが苦手な方の対処法は第4章で紹介しています!

 

ワルン インドネシアはクタのポピース2という繁華街近くにあります。

今回はランチで訪れるのをおすすめしましたが、朝8時から23時まで営業していますので、都合の良い時間帯に行ってみると良いですよ!

 

Warung Indonesia(ワルン インドネシア)

住所:Jl Popies II Gg Ronta, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361

営業時間:8:00 – 23:30

 

午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

バリ島といえば、青い空の下に広がるビーチ!

そんなイメージは強くありませんか?

 

クタやレギャンのビーチは、正直なところ海の透明度が高いとは言えませんが、他のエリアにはない自由で開放的な雰囲気を感じられます。

 

クタからレギャンにかけての砂浜には、ローカルインドネシア人によるお店がビッシリと軒を連ねているのが特徴。

 

 

▼クタエリアのお店の例

photo by eGuide Travel

 

しかし、お店といっても全てが実際にレストランやカフェのような店舗型の形をしているわけではありません。

決められたスペースに客引きや売り子がいて、各々で自由にドリンクを販売しています。

あまりにもお店の数が多いためごちゃごちゃとした印象を受けますが、お店によってドリンクなど商品の値段が大幅に変わることはないようです。

 

初めに言っておくと、クタやレギャンビーチの客引きはかなりしつこいので覚悟しておくと良いでしょう。

特に日本人は目立つらしく、ほぼ100パーセントの確立で声をかけられます。

 

サーフィン初心者も挑戦してみよう!

 

そんなしつこい客引きがいるクタ・レギャンビーチの何が良いのかと言うと、初心者にとってサーフィンを始めやすいということ。

海底に足が着く浅瀬の位置でサーフィンができるため、小さな子供でもヒョイッとサーフィンを楽しんでいる様子をよく見かけます。

波も小さく、初心者がサーフィンデビューするのに向いていると言えるでしょう。

ただ、その日のコンディションによっては波が大きかったり荒れていたりするので注意が必要です。

 

▼クタビーチでサーフィンをする人

photo by xiquinhosilva

 

サーフィンをするためのサーフボードですが、これはクタやレギャンビーチではどこでも借りることができます。

ビーチにいるビーチボーイに話しかければ、大抵は喜んで貸し出ししてくれますので、ぜひ話しかけてみてください。

 

ただ、あまりにも法外な値段を取られるようでしたら、別の場所でサーフボードを借りたほうが良いかもしれませんね。

相場としては、ボードレンタルは5万ルピアほど。インストラクターをつけるとさらに価格は高くなります。(5万ルピア=約380円程度。2018年9月29日現在)

ただこの価格も一概には決まっていませんし、これより高いところもあれば安いところもあるというのが実情です。

面倒でなければ、複数のビーチボーイに話しかけて値段を軽く調査しても良いかもしれません。

 

日本でサーフィンをしたことがない人、泳ぎが苦手な人も楽しめますのでぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに私もバリ島のクタビーチで初めてサーフィンに挑戦しましたが、小さい波であれば軽々と乗れるようになりましたよ!

 

クタ・レギャンビーチ名物のサンセット

 

そして、サーフィンの後に忘れてはいけないのが、クタ・レギャンビーチ名物のサンセットです。

クタやレギャンビーチは夕陽を眺める絶好のスポットとして、夕暮れ時には多くの観光客が訪れます。

日中のガヤガヤとした雰囲気が苦手であれば、夕暮れ時の静かになり始めた時間帯を狙ってビーチへ訪れるのがおすすめ。

 

▼クタビーチのサンセット

 

クタ・レギャンビーチから見える夕焼けは、日本では見られないほどの美しさ。

ゴールドに輝く丸い夕陽は、まさに絶景です。

 

クタ・レギャンに訪れるなら、この夕陽を見るのはマスト!きっと忘れられない光景に出会えるはず。

 




夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!

(出典:http://www.hardrock.com/)

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

日本でもよく見かける、ハードロックカフェ。

日本だけではなく、世界中でも人気ですよね。

 

実はこのハードロックカフェは、バリ島にもあります。

クタビーチのすぐ目の前、大きなギターの看板が目印。このギターの看板は観光客の記念撮影スポットとしても有名ですので、ぜひ記念に1枚!

 

▼バリ島にもある「ハードロックカフェ」

photo by mkismkismk

 

日本で1度でもハードロックカフェへ訪れたことがある人はわかるかもしれませんが、ここではガッツリとしたアメリカンな食事を楽しめます。

バリ島旅行でわざわざアメリカン?と思われるかもしれませんが、騙されたと思って1度訪れてみてください!

バリ島のハードロックカフェには、魅力がたくさん詰まっているのです。

 

ハードロックカフェの魅力1 ボリューム満点の料理

 

まず1つ目の魅力は、ボリューム満点の料理たち。

バリ島ではインドネシア料理ももちろん美味しいですが、旅の後半戦では少し飽きてくるかもしれません。

そんな時は気分転換に、ガッツリとしたステーキやポテトはいかがでしょう。

ハードロックカフェのメニューは、見た目も豪華で、贅沢な気分になること間違いなし。

複数人で食事をする場合は、パーティーメニューで注文するとお得ですよ!

 

▼ハードロックカフェの料理の例

photo by chee.hong

 

ハードロックカフェの魅力2 雰囲気抜群のライブ

 

そして2つ目の魅力として挙げられるのが、雰囲気抜群のライブイベント。

毎晩22時から行われるイベントでは、バリ島で活躍するバンドによるライブ鑑賞ができます。

ほんのりと薄暗い中で演奏されるライブイベントは、ロマンティックなムードを漂わせています。

有名なバンドが演奏することもありますので、もしその時に演奏が聴けたらラッキーですね!

 

ハードロックカフェの魅力3 おしゃれなハードロックカフェグッズ

 

最後3つ目の魅力としては、おしゃれなハードロックグッズをお土産に購入できるということ。

ハードロックカフェはショップも併設していて、そこでは「ハードロックカフェ×バリ島」のコラボレーショングッズが販売されています。

洋服やバッグ、アクセサリーやマグカップなど。これらのグッズはおしゃれなだけではなくバリ島らしさも感じられ、お土産としてとても人気です。

特にTシャツが人気で、日本でも違和感なく着ることができます。

ぜひ食事の後はショップにも立ち寄ってみてくださいね!

 

▼ハードロックカフェグッズの例(店頭には無い可能性があります)

 

以上3点が、ハードロックカフェの魅力でした。

 

このハードロックカフェを運営しているのが、ハードロックホテルという高級ホテル。

 

▼バリ島のハードロックホテルの様子

photo by lawtonjm Some rights reserved

 

宿泊料金は少しお高めですが、バリ島を代表する大型ホテルとして有名です。

家族連れやカップルに人気のホテルですので、旅の最終日なんかに奮発して宿泊されても良いかもしれませんね!

豪華な部屋に、大規模のプール。特別な日に宿泊するにはピッタリのホテルです。

 

▼ハードロックホテルの今の価格を調べる



Booking.com

 

Hard Rock Café(ハードロックカフェ)

住所:alan Pantai Kuta, Banjar Pande Mas, Kuta, Kabupaten Badung, Bali, Bali 80361

営業時間

日曜~木曜:11:30 – 1:00

金曜、土曜:11:30 – 2:00

 

 

以上、バリ島初心者の1日観光モデルコース~クタ・レギャン編~でした!

このモデルコースを参考にバリ島を思いっきり楽しんじゃってください!!

 

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目次著者

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629