バリ島「1日観光」モデルコース ~クタ・レギャン編~

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バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

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バリ島のクタ・レギャン一日観光モデルコース

 

バリ島随一の繁華街と言えば、クタ・レギャンエリア。

ローカルのインドネシア人より海外からの観光客が多いこのエリアは、穏やかな雰囲気のバリ島とはかけ離れた盛り上がりよう。

クタ・レギャンエリアはバリ島を代表する観光エリアであり、ここを拠点に他エリアへ足を伸ばす観光客は少なくありません。

ホテルやレストランの数も多く、そのグレードも様々。

ラグジュアリーなホテルに宿泊し、ショッピングモールで散財するも良し。

格安のドミトリー(相部屋)に泊まり、食事はローカルのワルン(バリ島の屋台のようなもの)で過ごすのも良し。

 

とにかく、自分の好きなように旅をカスタマイズしやすいのがクタ・レギャンエリアの魅力だと言えるでしょう。

今回は、そんなクタ・レギャンを観光するのにおすすめの1日モデルコースをご紹介!

 

クタ・レギャンエリア1日観光モデルコースの流れ
午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

午前~ 大型ショッピングセンターでお買い物!

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

海外旅行において欠かせない楽しみの1つと言えば、ショッピングではないですか?

今回紹介するクタ・レギャンエリアは、なんといってもショッピングするのに最適な場所。

バリ島で最も多くの大型ショッピングセンターが集まるエリアなのです。

 

実際に、有名な観光ビーチであるクタビーチやレギャンビーチなどのビーチ沿いを歩けばちらほらとショッピングセンターを見かけます。

 

クタビーチ

▼クタビーチの様子

レギャンビーチ
クタビーチの北に位置する。

▼レギャンビーチの様子

photo by  Aaron Toth Some rights reserved

 

ビーチ沿いだけではなく、レギャンストリートというメイン通りにはバリ島を代表するショッピングセンターが複数あります。

大型店だけではなく小さな露店が道沿いにたくさんあるのもクタやレギャンの特徴。

とにかく、ショッピングを楽しむための選択肢が豊富なのです!

 

そんな、クタやレギャンでショッピングをするならぜひ訪れて欲しいショッピングセンターを2つご紹介。

この2つはクタの観光地であるクタビーチのすぐ近くにありアクセスが良好です。

要チェックですよ!

 

1 Beach Walk(ビーチウォーク)

(出典:https://beachwalkbali.com/services-and-facilities)

 

クタビーチのすぐ目の前にある、観光客に人気のショッピングセンターと言えばBeach Walk(ビーチウォーク)。

2012年にオープンしてからは、ローカルよりも特に外国人観光客から不動の人気を確立しています。

 

まずこのビーチウォークで目を惹かれる点と言えば、外観のデザイン性の高さ。

白を基調としたオープンエアの設計は、まさに南国のビーチリゾートといったおしゃれ感を漂わせています。

敷地内には噴水が流れていて、常夏のバリ島でも涼しげな雰囲気を感じられます。

 

肝心のショッピングについてですが、ファッション関連の店舗はZARAやGAPなどの有名海外ブランドが多い印象。

こういった商品は日本でも購入できますので、ちらっと店内を見るだけで良いかもしれませんね。

ただ、最近日本でも知名度が上がりつつあるMANGOというアパレルブランド。日本にもこのお店はあるにはあるのですが数はかなり少ないため、バリ島のビーチウォークで旅行記念に何点か商品を購入しても良いかと。

 

▼MANGO公式サイト

(出典:https://japan.mango.com/)

 

その他、レストランやフードコートが複数あり観光客や家族連れのインドネシア人で賑わっています。

 

ビーチウォークの商品は少し値段が高いのが残念ではありますが、ショッピングセンターのデザイン性の高さや南国感の強い雰囲気の良さから、1度中に入って覗いてみるのがおすすめ。

ここでは特にショッピングをせずとも、観光に疲れた人々がふと休憩するのに利用しています。

私も、ビーチで遊んで疲れた際には休憩場所としてよく利用します!

 

クタビーチのすぐ向かい、シェラトンホテルの横にありますのでぜひご参考までに。

 

Beach Walk(ビーチウォーク)

住所:Jl. Pantai Kuta, Kuta 80361, Indonesia

営業時間:10:30 – 22:30

 

2 Kuta Square(クタ スクエア)

▲クタスクエアの様子 photo by Simon_sees

 

観光客だけではなく、ローカルのインドネシア人もちらほら訪れるKuta Square(クタ スクエア)。

クタビーチから徒歩5分ほど、周辺には飲食店も多い立地の良い場所にあります。

 

このクタ スクエアは先ほど紹介したビーチウォークのような高級感はありませんが、ビーチウォークと比べて安価な商品が圧倒的に多いのです!

日本に帰国後のバラマキ用のお土産を探すにはピッタリのショッピングセンターだと言えるでしょう。

 

クタやレギャンの道沿いに並ぶ露店でお土産を探すのも良いですが、値段交渉をしなければ大抵は高額な値段でふっかけられます。

初めてバリ島を訪れる人にとっては、この値段交渉は少しハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか?

そんな人に、クタ スクエアのお土産物売り場はピッタリ。

 

クタ スクエアへ足を踏み入れれば、そこからしばらくズラーッとお土産物売り場が続きます。

雑貨やお菓子、インドネシアの伝統品であるバティックや木彫りなど、あまりにも数が多くてすべてを見て回るのは難しいほど!

基本的にはどの商品も価格は高くないため、予算を気にせず安心して買い物を楽しめるはず。価格交渉も必要ないお店がいので初心者に向いていると言えるでしょう。

 

 

このクタ スクエア内にあるマタハリデパートというスーパーマーケットは特に人気で、ここで現地の調味料や食品を揃える人も多いそう。

 

▼マタハリデパート

photo by Yoshi Canopus CC 表示-継承 3.0

 

興味がある人はぜひ訪れてみてください!

 

Kuta Square(クタ スクエア)

住所:Jl. Bakung Sari 1, Kuta, Bali

営業時間:10:00 – 22:00




昼食 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

ハワイやグアムと比べられることの多いバリ島ですが、それらのビーチリゾートより格段に物価が低いのがバリ島の魅力。

 

こちらでも物価の安いバリ島の魅力をお伝えしております!(別Webon)

 

お店を選べば、日本の半額以下の値段で食事が楽しめることも珍しくありません。

 

そんなバリ島で、物価の低さを体感したい人はWarung(ワルン)で食事をしてみませんか?

 

ワルンには、「屋台」や「売店」という意味があります。

とは言っても、日本のような移動式の小さな露店とは異なり、インドネシアのワルンはきちんとした食堂のような形式をとっています。

 

▼ワルンの例

photo by Aaron Toth Some rights reserved

 

基本的にワルンはローカルのインドネシア人が利用しますが、クタやレギャンのような繁華街では外国人観光客もこのワルンをよく利用します。

 

そんなワルンですが、お店の外観や内装があまり綺麗ではない店舗が多いのが難点。

何度もバリ島へ訪れるリピーターであれば気にならないかもしれませんが、初めてバリ島へ訪れる初心者の皆様は衛生面が気になってしまうかもしれませんね。

 

正直なところ、バリ島にあるワルンの中には衛生面がしっかりと管理されていない店舗が存在するのも現実。

うっかりそんなお店に入ってしまい、旅行中はずっと体調が悪いだなんてことになったら悔しいですよね!

 

そんな事態に陥らないためにも、今回は筆者が実際に訪れたワルンの中からおすすめできる店舗を2つ紹介します。

 

これから紹介するワルンは私自身も訪れたことがありますし、外国人観光客も多数訪れる場所ですので安心してくださいね!

 

1 Warung Malang(ワルン マラン)

 

最初に紹介するのが、Warung Malang(ワルン マラン)。レギャンストリートから1本小道へ入った通りにあります。

 

実際に訪れるとすぐにわかるのですが、ワルン マランは他のワルンと比べて規模が大きめ。

店内は広々としていて席数が多いにもかかわらず、いつも多くのお客で賑わっています。

 

このワルン マラン、看板に描かれている魚の絵から推測できる通りシーフードが一押しのお店。

特に、ナシゴレン・シーフードやミーゴレン・シーフードなど、定番のインドネシア料理にシーフードを組み合わせた料理が人気です。

 

ナシゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きご飯料理。

photo by brando

ミーゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きそば料理。

photo by WeI-chieh Chiu

 

しかし、私個人としては定番のインドネシア料理よりもイカン・バカールという焼き魚をおすすめしたいです。

 

イカン・バカール
イカン=魚、バカール=焼き という意味で「焼き魚」の意味。「魚を焼くレストラン」という意味でも使われる言葉。イカン・バカール目当てで訪れる観光客もいるほどの美味しさ。

▼イカン・バカールの例

photo by Alpha Some rights reserved

 

まるまると太ったファミリーサイズの魚が、800円から1500円程度で提供されています。

1人で食べきれるようなサイズではない魚も多いため、注文する前に店員さんにサイズを尋ねたほうが良いかもしれませんね。

 

このイカン・バカールは白いご飯と一緒に食べるのが最高。

ぜひシーフードが好きな人は訪れてくださいね!

 

Warung Malang(ワルン マラン)

住所:Jl. Patimura No.1-B, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 60361

営業時間:10:00 – 23:30

 

 

2 Warung Indonesia(ワルン インドネシア)

 

クタで1番有名なワルンでは?と言われるほどの有名店、Warung Indonesia(ワルン インドネシア)。

日本人観光客にも評判で、味と衛生面の両方に信頼がおけます。

 

このお店の人気メニューは、ナシ・チャンプル。

 

ナシ・チャンプル
インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで食される料理。ご飯を盛ったお皿にお好みで選択したおかずを乗せるという形式。この形式の事を指す場合もある。ナシは「ご飯」チャンプル]は「混合」という意味。

▼ナシ・チャンプル

 

ここのナシ・チャンプルは店頭のガラスケースに入っているオカズの中から、自分の好きな物を選んでお皿に盛り付けてもらうスタイルです。

 

肉や野菜、テンペと呼ばれる大豆料理など「さすがに注文しすぎたかな?」と心配になるほど料理を頼んでも値段は200円前後。

とても安い!きっと、あまりの安さにビックリしてしまうはず。

 

テンペ
インドネシア発祥の大豆などをテンペ菌で発酵させたブロック状の醗酵食品。日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれることもある。

▼テンペ

 

もちろん味も、本場のインドネシア料理といった感じで美味しいです。

注文する料理によっては辛味が含まれる物もありますので、辛いのが苦手な人は注文前に確認しておくと良いでしょう。

 

辛いものが苦手な方の対処法は第4章で紹介しています!

 

ワルン インドネシアはクタのポピース2という繁華街近くにあります。

今回はランチで訪れるのをおすすめしましたが、朝8時から23時まで営業していますので、都合の良い時間帯に行ってみると良いですよ!

 

Warung Indonesia(ワルン インドネシア)

住所:Jl Popies II Gg Ronta, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361

営業時間:8:00 – 23:30

 

午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
お昼 リーズナブルな価格で楽しめる「ワルン」で決まり!
午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

バリ島といえば、青い空の下に広がるビーチ!

そんなイメージは強くありませんか?

 

クタやレギャンのビーチは、正直なところ海の透明度が高いとは言えませんが、他のエリアにはない自由で開放的な雰囲気を感じられます。

 

クタからレギャンにかけての砂浜には、ローカルインドネシア人によるお店がビッシリと軒を連ねているのが特徴。

 

 

▼クタエリアのお店の例

photo by eGuide Travel

 

しかし、お店といっても全てが実際にレストランやカフェのような店舗型の形をしているわけではありません。

決められたスペースに客引きや売り子がいて、各々で自由にドリンクを販売しています。

あまりにもお店の数が多いためごちゃごちゃとした印象を受けますが、お店によってドリンクなど商品の値段が大幅に変わることはないようです。

 

初めに言っておくと、クタやレギャンビーチの客引きはかなりしつこいので覚悟しておくと良いでしょう。

特に日本人は目立つらしく、ほぼ100パーセントの確立で声をかけられます。

 

サーフィン初心者も挑戦してみよう!

 

そんなしつこい客引きがいるクタ・レギャンビーチの何が良いのかと言うと、初心者にとってサーフィンを始めやすいということ。

海底に足が着く浅瀬の位置でサーフィンができるため、小さな子供でもヒョイッとサーフィンを楽しんでいる様子をよく見かけます。

波も小さく、初心者がサーフィンデビューするのに向いていると言えるでしょう。

ただ、その日のコンディションによっては波が大きかったり荒れていたりするので注意が必要です。

 

▼クタビーチでサーフィンをする人

photo by xiquinhosilva

 

サーフィンをするためのサーフボードですが、これはクタやレギャンビーチではどこでも借りることができます。

ビーチにいるビーチボーイに話しかければ、大抵は喜んで貸し出ししてくれますので、ぜひ話しかけてみてください。

 

ただ、あまりにも法外な値段を取られるようでしたら、別の場所でサーフボードを借りたほうが良いかもしれませんね。

相場としては、ボードレンタルは5万ルピアほど。インストラクターをつけるとさらに価格は高くなります。(5万ルピア=約380円程度。2018年9月29日現在)

ただこの価格も一概には決まっていませんし、これより高いところもあれば安いところもあるというのが実情です。

面倒でなければ、複数のビーチボーイに話しかけて値段を軽く調査しても良いかもしれません。

 

日本でサーフィンをしたことがない人、泳ぎが苦手な人も楽しめますのでぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに私もバリ島のクタビーチで初めてサーフィンに挑戦しましたが、小さい波であれば軽々と乗れるようになりましたよ!

 

クタ・レギャンビーチ名物のサンセット

 

そして、サーフィンの後に忘れてはいけないのが、クタ・レギャンビーチ名物のサンセットです。

クタやレギャンビーチは夕陽を眺める絶好のスポットとして、夕暮れ時には多くの観光客が訪れます。

日中のガヤガヤとした雰囲気が苦手であれば、夕暮れ時の静かになり始めた時間帯を狙ってビーチへ訪れるのがおすすめ。

 

▼クタビーチのサンセット

 

クタ・レギャンビーチから見える夕焼けは、日本では見られないほどの美しさ。

ゴールドに輝く丸い夕陽は、まさに絶景です。

 

クタ・レギャンに訪れるなら、この夕陽を見るのはマスト!きっと忘れられない光景に出会えるはず。

 




夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!

(出典:http://www.hardrock.com/)

 

午前中~ 大型ショッピングセンターでお買い物!
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午後~日没 ビーチでサーフィン&サンセットを眺めて過ごす!
夕食 ハードロックカフェなら間違いなし!!

 

日本でもよく見かける、ハードロックカフェ。

日本だけではなく、世界中でも人気ですよね。

 

実はこのハードロックカフェは、バリ島にもあります。

クタビーチのすぐ目の前、大きなギターの看板が目印。このギターの看板は観光客の記念撮影スポットとしても有名ですので、ぜひ記念に1枚!

 

▼バリ島にもある「ハードロックカフェ」

photo by mkismkismk

 

日本で1度でもハードロックカフェへ訪れたことがある人はわかるかもしれませんが、ここではガッツリとしたアメリカンな食事を楽しめます。

バリ島旅行でわざわざアメリカン?と思われるかもしれませんが、騙されたと思って1度訪れてみてください!

バリ島のハードロックカフェには、魅力がたくさん詰まっているのです。

 

ハードロックカフェの魅力1 ボリューム満点の料理

 

まず1つ目の魅力は、ボリューム満点の料理たち。

バリ島ではインドネシア料理ももちろん美味しいですが、旅の後半戦では少し飽きてくるかもしれません。

そんな時は気分転換に、ガッツリとしたステーキやポテトはいかがでしょう。

ハードロックカフェのメニューは、見た目も豪華で、贅沢な気分になること間違いなし。

複数人で食事をする場合は、パーティーメニューで注文するとお得ですよ!

 

▼ハードロックカフェの料理の例

photo by chee.hong

 

ハードロックカフェの魅力2 雰囲気抜群のライブ

 

そして2つ目の魅力として挙げられるのが、雰囲気抜群のライブイベント。

毎晩22時から行われるイベントでは、バリ島で活躍するバンドによるライブ鑑賞ができます。

ほんのりと薄暗い中で演奏されるライブイベントは、ロマンティックなムードを漂わせています。

有名なバンドが演奏することもありますので、もしその時に演奏が聴けたらラッキーですね!

 

ハードロックカフェの魅力3 おしゃれなハードロックカフェグッズ

 

最後3つ目の魅力としては、おしゃれなハードロックグッズをお土産に購入できるということ。

ハードロックカフェはショップも併設していて、そこでは「ハードロックカフェ×バリ島」のコラボレーショングッズが販売されています。

洋服やバッグ、アクセサリーやマグカップなど。これらのグッズはおしゃれなだけではなくバリ島らしさも感じられ、お土産としてとても人気です。

特にTシャツが人気で、日本でも違和感なく着ることができます。

ぜひ食事の後はショップにも立ち寄ってみてくださいね!

 

▼ハードロックカフェグッズの例(店頭には無い可能性があります)

 

以上3点が、ハードロックカフェの魅力でした。

 

このハードロックカフェを運営しているのが、ハードロックホテルという高級ホテル。

 

▼バリ島のハードロックホテルの様子

photo by lawtonjm Some rights reserved

 

宿泊料金は少しお高めですが、バリ島を代表する大型ホテルとして有名です。

家族連れやカップルに人気のホテルですので、旅の最終日なんかに奮発して宿泊されても良いかもしれませんね!

豪華な部屋に、大規模のプール。特別な日に宿泊するにはピッタリのホテルです。

 

▼ハードロックホテルの今の価格を調べる



Booking.com

 

Hard Rock Café(ハードロックカフェ)

住所:alan Pantai Kuta, Banjar Pande Mas, Kuta, Kabupaten Badung, Bali, Bali 80361

営業時間

日曜~木曜:11:30 – 1:00

金曜、土曜:11:30 – 2:00

 

 

以上、バリ島初心者の1日観光モデルコース~クタ・レギャン編~でした!

このモデルコースを参考にバリ島を思いっきり楽しんじゃってください!!

 

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バリ島観光初心者おすすめエリア4選

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バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

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日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
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バリ島観光初心者にもおすすめなエリア4選

 

白い砂浜に、青い海。

みなさんがイメージしているバリ島は、そんな感じでしょうか?

 

まさにその通り、バリ島は世界トップクラスのビーチリゾートとして、例年多くの観光客がバカンスを楽しみに訪れます。

 

でも実は、ただのビーチリゾートというだけではなく、バリ島はエリアによって様々な顔を持ち、それぞれの地域によって特色があるのです。

ここではバリ島の主要観光地を、

  • ①    クタ・レギャン
  • ②    ヌサドゥア・ブノア
  • ③    ジンバラン・ウルワツ
  • ④    ウブド

の4つに分け、エリア別に紹介させていただきます!

 

1 クタ・レギャン ~バリ島随一の歓楽街~

 

バリ島随一の歓楽街と言えば、クタ・レギャンエリア。

 

クタ・レギャン

バリ島デンパサールのングラライ空港(デンパサール国際空港)から北に広がるエリア。

バリ島イチの歓楽街で、ショッピング・スパ・グルメ・ビーチなどを楽しむことができます。

 

クタ・レギャンはとにかく人が多く、混沌とした世界観を見せてくれます。

 

バリ島中の「ありとあらゆる面白い」がここへ集まるため、遊びにはきっと困らないはず。

街中には大型ショッピングセンターが並び、外国人観光客が大きなショッピングバッグを持ち歩いて忙しなく買い物をしている姿を見かけます。

 

特に、クタビーチの目の前にあるBeach Walk(ビーチ・ウォーク)というショッピングセンター。

ここは、他のショッピングセンターにはないデザイン性の高さが目立ち、圧倒的な存在感を放っています。

 

クタビーチ

クタ・レギャンエリア内にある、バリ島で最もにぎやかなビーチ。

波が高いのが特徴のため、遊泳よりもサーフィンやボディーボードがおすすめです。サンセットが美しい場所としても有名。

▼クタビーチ

 

Beach Walk(ビーチ・ウォーク)

2012年にオープンしたショッピングセンター。高級店からお手ごろ価格のお店まで、幅広いジャンルのテナントが入っています。

レストランやカフェなどの飲食店も豊富で、インドネシアのローカル料理やアメリカンスタイルの食事も楽しむことができますよ。

 Beach Walk(ビーチ・ウォーク)

(出典:Beach Walk公式サイト:https://beachwalkbali.com/)

住所:Jalan Pantai Kuta, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361

 

町中だけではなく、ビーチも常にたくさんの観光客でわいわいと賑わっていて、開放的な雰囲気が特徴的です。

 

日中はがやがやとうるさいクタビーチですが、夕暮れ時になると雰囲気はガラッと変わり一気に静かに。

クタビーチは美しいサンセットが見られる絶景スポットとして有名なため、ビーチで遊びを終えた人々は夕陽を鑑賞する準備に入るのです。

 

▼クタビーチのサンセット

 

クタの夕陽は日によって色や見え方が変わり、見るたびに違う印象を与えてくれます。

ゴールドに輝く日もあれば、空がピンク色に染まる日も。

 

クタへ訪れるのであれば、ぜひこの美しい夕陽を目に焼き付けてください。

 

クタ・レギャンエリアの1日観光モデルコースは第2章で紹介!

 

2 ヌサドゥア・ブノア ~高級感漂うリゾート~

 

ラグジュアリーで高級感が漂う、他とは一線引いた格式高いエリアがヌサドゥア・ブノア。

 

ヌサドゥア・ブノア

インドネシア政府によって開発された高級リゾートエリア。

バリ島デンパサールのングラライ空港から車で20分ほど南に走り、セキュリティゲートをくぐった先にあります。

 

ヌサドゥアとブノアは観光客向けに開発された観光特区で、このエリアに入るためには専用の大きな門(セキュリティゲート)をくぐる必要があります。

 

▼セキュリティゲート

 

この門は、観光客や専門のドライバーなど決められた人しか通ることができないため、セキュリティはかなり頑丈。

そのためヌサドゥアの治安は非常に良く、トラブルの心配をする必要もなく安心して滞在できます。

 

また治安が良いヌサドゥアは、マリンスポーツをするのにも向いています。

 

ビーチ沿いにはたくさんのマリンスポーツ斡旋会社があり、その場で好きなアクティビティのオプションを選ぶことができます。

 

▼パラセーリング

 

ジェットスキーやバナナボート、ダイビングやパラセーリングなど。

定番のマリンスポーツは一通り網羅しているはず。専門のインストラクターも付き添ってくれるため、初心者でも不安にならなくて大丈夫です!

 

マリンスポーツだけではなくショッピングも楽しみたい人は、Bali Collection(バリコレクション)というヌサドゥアにあるショッピングセンターがおすすめです。

 

Bali Collection(バリコレクション)

ヌサドゥア唯一の大型ショッピングセンター。スーパーから土産店まで、あらゆるお店がこの中に集約されています。日本で有名な百貨店「SOGO」も出店しています。

(出典 Bali Collection公式サイト:http://bali-collection.com/)

住所:Komplek ITDC Nusa Dua, Benoa, Kuta Selatan, Benoa, Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali 80363

 

ヌサドゥア・ブノアエリアの1日観光モデルコースは第2章で紹介!

 

3 ジンバラン・ウルワツ ~ロマンティック+伝統~

 

古き良きバリ島らしさが感じられるエリアと言えば、ジンバランとウルワツ。

 

ジンラバン

デンパサール空港から車で20分ほどの、バリ島南部に位置するエリア。白浜や海が美しい絶景のリゾート地で、有名な高級リゾートホテルが点在しています。

 

ウルワツ

ジンバランの南側に広がるエリア。

もともとは何もないエリアだったため、ホテルなどが建設されるようになったのは近年になってからのこと。最近では隠れ家ホテルエリアとして人気があります。

 

ジンバラン

まず初めにジンバランですが、ここはビーチ沿いに並ぶ無数のレストランがバリ島の名所として有名です。

波打ち際ギリギリにはたくさんのテーブルが並び、バリ島で獲れた新鮮なシーフード料理を楽しめます。

 

▼ジンバランのビーチ沿いのレストラン

photo by Kevin Poh

 

日が沈む時間帯になると、テーブルの上には蝋燭のランプが灯されとてもロマンティックな雰囲気に。新婚旅行やデートにピッタリのロマンティックなエリア、それがジンバランです。

 

ウルワツ

 

次にウルワツですが、ここはウルワツ寺院という断崖絶壁に立つ寺院が有名です。

 

ウルワツ寺院

ウルワツエリア南西端の沿岸沿いに位置する。

海の精霊を祀った寺院で、パワースポットとしても有名です。

▼ウルワツ寺院

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ウルワツ寺院#/media/File:Uluwatu_temple.JPG)

ウルワツ寺院住所:Pecatu Village Badung Bali, Uluwatu.

 

ウルワツ寺院ではケチャ・ダンスというバリ島の伝統舞踊を鑑賞できます。

 

▼ケチャ・ダンスの様子

photo by Brian Jeffery Beggerly

 

ケチャ・ダンスとは、男性たちの「チャチャチャ」という掛け声に合わせ、色鮮やかな衣装を着た踊り子が舞踊を披露するという演目。

ガムランの音楽が心地よく響くケチャ・ダンスは、バリ島舞踊の中でもトップレベルの人気を誇ります。

 

ガムランとは

インドネシアで行われる打楽器合奏の総称。ガムランで使われる楽器の組み合わせは様々だが、代表的なものとしては、ガンサ(鉄琴)・クンダン(太鼓)・ゴング(ドラ)などがある。

▼ガムラン

photo by Benjamin Hollis

 

ウルワツ寺院で真っ赤な夕陽を眺めてからそのまま舞踊を観るというのが、スタンダードなウルワツの観光モデルコースとして知られています。

 

ちなみにウルワツ寺院付近には猿が多く、油断すると荷物を盗られる可能性があるので気をつけて下さい。

 

ウワルツ・ジンラバンエリアの1日観光モデルコースは第2章で紹介!

 

4 ウブド ~芸術の中心地~

 

最後に紹介するのが、ウブドという北部エリアにある農村地域です。バリ島芸術の中心地として名を馳せています。

 

ウブド

バリ島の都市デンパサールから車で50分ほど北へ進んだ場所にあるエリア。

海から離れた内陸にあり、美しい田園風景を楽しむことができるなど、ビーチリゾートとは異なった芸術・文化の村として人気です。

▼ウブドの田園風景

photo by Luke,Ma

 

ウブドはビーチリゾートではありませんが、自然豊かな山岳部にあり、ここ数年で徐々に人気を高めています。

 

舞踊や工芸、絵画など芸術分野に興味がある人はウブドへ足を運んでみてください。

 

特に、毎晩ウブドの町で開かれるバリ舞踊の公演。これは、ウブドに訪れるなら一度は見る価値があります。

バリ舞踊の中でもレゴン・ダンスと呼ばれる舞踊が人気で、美しいガムランの音楽(先述)と、可憐な踊り子の舞のコラボレーションが非日常的な世界を作り上げます。

 

レゴン・ダンスとは

もともとは宮廷舞踊として始まり、発展してきたダンス。

ウブド地域ではレゴン・ダンスが特に盛んで、ホテルのディナーショーや王宮での公演などが行われています。

▼レゴン・ダンスを踊る女性

 

舞踊以外にもウブドは、ヨガやスパ、ナチュラルコスメなどが有名で、健康志向の女性を中心とした根強い人気を誇っています。

 

緑豊かな自然が多いのも特徴で、他のビーチリゾートにはない魅力をウブドは持っているのです。

 

 

以上、ここではバリ島観光初心者におすすめな4エリアの特徴を紹介をしました。

この他にもサヌールやデンパサールなど魅力的なエリアはたくさんありますが、ひとまずここでお伝えした4つを覚えておけば、バリ島ビギナーも観光には困らないはずです!

 

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バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力。インドネシアに留学経験・インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。お問い合わせはこちらから
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バリ島を訪れた事はありますか?バリ島はインドネシアにある島のうちの一つで、リゾート地として世界各国から観光客が訪れます。しかし、バリ島には多くの魅力があり知れば知るほど興味が湧いてくる島なのです!

そんなバリ島の魅力をバリ大好き佐藤ひより氏が「バリ島ってどんなところ?」から「バリ島観光モデルコース」までを詳しく解説します!

バリ島に行った事がある方も、まだ行った事が無い方も、興味が少しだけある方も、これを読めば行きたくなる事間違い無し!

 

 

~~バリ島は世界有数のビーチリゾート地として、毎年多くの観光客がバカンスを楽しみに訪れます。しかし、バリ島にはハワイやグアムにはない、バリ島だけが持っている魅力があります。バリ島だけが持っている魅力、ずばりそれは神秘性と国民性の2つです。~~
はじめに ~バリ島と日本を比べることで、新しい世界や多様な価値観に触れてほしい!~」より

 

 

はじめに

バリ島に魅了された著者が語るバリ島の魅力。まずはバリ島を100%楽しむ為の前提知識を著者に教えてもらいましょう!

はじめに ~神々の住む島バリ島の魅力とは~

 

第1章 バリ島ってどんなところ?

バリ島観光に当たって抑えておくべき基礎知識をまとめています!バリ島の言語・宗教から観光の際に気を付ける事など、この章を読んでおけばざっとバリ島の事を知る事ができます!

バリ島の基本情報

バリ島観光初心者おすすめエリア4選

バリ島の宗教と知っておくべきタブー

バリ人の国民性・性格 ~5つのポイントで知る~

 

第2章 バリ島「1日観光」モデルコース

バリ島初心者が目いっぱいバリ島を楽しむ為のおすすめモデルコースを紹介しております。全てを制覇しても良し、気になるスポットだけを訪れても良しです!

バリ島「1日観光」モデルコース ~クタ・レギャン編~

バリ島「1日観光」モデルコース ~ヌサドゥア・ブノア編~

バリ島「1日観光」モデルコース ~ウルワツ・ジンバラン編~

バリ島「1日観光」モデルコース ~ウブド編~

 

第3章 バリ島でお土産を買おう!

バリ島観光に来たら沢山お土産を買っていきましょう!お土産も安く買えるのでいっぱい買ってお土産話と一緒に渡しましょう!

ここではバリ島初心者の為のおすすめお土産や、どこでお土産を買えばいいかなどを解説しております!

バリ島でお土産を買おう!おすすめスーパー3選

バリ島でお土産を買おう!おすすめパサール2選

バリ島でお土産を買おう!おすすめ食べ物3選

 

第4章 バリ島へ行く前に

魅力いっぱい詰まったバリ島へいざ出発しましょう!・・・とは言ってもバリ島へ飛び立つ前に知っておいた方が良い事、やらなくてはならない事があります。ここではバリ島初心者の方へ向けてバリ島へ行く前に知っておいた方がいい知識を紹介していきます!

バリ島のホテルの取り方 ~初心者おすすめサイト~

バリ島の航空券の取り方 ~初心者おすすめサイト~

バリ島の入国手続き・入国審査 ~厳しい?英語は?~

 

第5章 バリ島のリスク・安全対策

バリ島は『海外旅行慣れしていない初心者』にとっても魅力的な場所でありますが慣れない場所ではトラブルに巻き込まれないように細心の注意を払う必要があります。以下ではバリ島の治安について、そして安全に過ごすための対策を解説しております。

バリ島6つのリスクと安全対策①

バリ島6つのリスクと安全対策②

バリ島で辛い物を避ける方法

同じ著者のWebon『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』も是非ご覧ください!