ベトナム・ホーチミン生活入門 ~日本の生活に疲れた方へ~

著者:五百井飛鳥

2011年にベトナムのホーチミンに移り住み、現在ホーチミン近郊の片田舎で愛犬と一緒にのんびりと過ごしています。大陸の風を感じながら過ぎ行く時間を楽しみ、にせもの女性ということも忘れて自分らしく生きています。お問い合わせはこちらから

 

ベトナムのホーチミン。ベトナムと言えばベトナム戦争やベトナムコーヒーと言ったイメージが強いでしょうか?

でももちろんベトナムはそれだけではないのです。ベトナム在住の著者だからこそ知っている生のベトナム・ホーチミン生活入門。旅行先としてベトナムを考えている方も必読です!

 

はじめに

まずはベトナム、そしてホーチミンの基本情報から。日本とは全く違った風景がそこには広がっています・・・

ベトナム・ホーチミンの基本情報 ~日本の生活に疲れた方へ~

 

第1章 ベトナム・ホーチミン生活の基本

ベトナム・ホーチミンの実際の生活をお届けします。一度観光しただけでは分からないホーチミン生活の現実です。

ベトナム・ホーチミン生活の魅力 【活気の理由】

ホーチミンの水・インフラ・買い物

ホーチミンのタクシー相場と安全対策

ベトナム女性の服装と値段 【伝統衣装から普段着まで】

 

第2章 ベトナム・ホーチミン生活を楽しむ

ベトナム・ホーチミンを楽しみましょう。実際に暮らしている著者だから知っている穴場スポットまでを一挙ご紹介。

ホーチミンのおすすめ観光スポット

ホーチミンおすすめタンディン市場「ア・モイ」

 

第3章 ベトナム・ホーチミンの地元グルメ

海外で気になるのはやっぱり「食文化」。地元民が愛する料理・スイーツ・ソウルフード。著者独自のベトナムコーヒーの楽しみ方までどうぞ。

ベトナム・ホーチミンの食事5選&ソウルフード3選

ベトナム・ホーチミンで愛されるスイーツ8選

ベトナムコーヒーの飲み方 【ホーチミンで味わう極上の時間】

ベトナム・ホーチミンの基本情報 ~日本の生活に疲れた方へ~

Webon紹介目次著者
日本での生活に疲れていませんか?外に目を向ければ様々な世界があります。ベトナム・ホーチミン在住の著者も日本を飛び出して海外移住を決めたその一人。是非ホーチミンの暮らしぶりを読んでみてください。

『ベトナム・ホーチミン生活入門 ~日本の生活に疲れた方へ~』はこちらから!

著者:五百井飛鳥

2011年にベトナムのホーチミンに移り住み、現在ホーチミン近郊の片田舎で愛犬と一緒にのんびりと過ごしています。ストレスに溢れた日本と違い、素朴で大らかなベトナム人の皆さんに包まれて、本当の自分として生活をしています。大陸の風を感じながら過ぎ行く時間を楽しみ、にせもの女性ということも忘れて自分らしく生きています。

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 『ホーチミン生活入門』目次へ  (全10ページ)

 

まずはベトナム・ホーチミンの基本情報をご紹介します。そしてホーチミン在住の著者がホーチミンについて語ります!

 

基本情報

ベトナム

面積 331,200 km²
人口 9554万人(2017年)
首都 ハノイ
日本との距離 約3600km。ホーチミンまで成田国際空港・羽田空港から約6時間。
通貨 ドン(1000ドン=約5円※19.3.29.)
言語 ベトナム語
国旗
観光 ホーチミン/ダナン(ビーチリゾート)/ハノイ旧市街
フォー/ベトナムコーヒー
お土産 刺繍入り小物
社会 ベトナムは中国と同じ共産圏※ですが、限りなく民主主義に近い親日国
ベトナムは共産圏に近い民主主義

「共産圏」とは共産主義や社会主義などの国を指す。社会主義は簡単に言えば個人主義(個人を尊重する考え方)や自由主義(自由な経済活動を尊重する考え方)の弊害を訴えて公正平等を目指す考え方。一方民主主義とは、簡単に言えば国や組織の決定をその構成員が多数決によって決する事で独裁などを防ぐ考え方。

ホーチミン

面積 2,061 km²
人口 863.7万人(2019年)
日本との距離 約3600km。ホーチミンまで成田国際空港・羽田空港から約6時間。
観光 ホーチミン人民委員会庁舎/ベンタイン市場/ホーチミン市民劇場/ドンコイ通り/戦争証跡博物館
社会 ベトナム最大の都市。

▼ホーチミン


photo by Thomas Depenbusch (Depi)

▼ベトナムホーチミン(ベトナムはバイクの数が多い国として有名)

 

ベトナムの魅力

 

ここしばらくの日本は台風などによる自然災害、大きな地震、周辺国の情勢不安定・テロの心配などでゆっくりと安心して生活できる状況ではないようです。

その上先進国では当然なのかもしれませんが、仕事や人間関係によるストレスで精神的に不安定になってしまっている人もかなり多いですよね。

 

そんな社会に疲れてしまったら、ベトナムを訪れてみませんか?

 

ベトナムの良いところは何といってもベトナム人気質でしょう。

ベトナムでの生活は日本のような杓子定規(しゃくしじょうぎ:融通がきかない)なところが全くありません。

遠慮が無いというか「やりたいからやっちゃう」という、よく言えば自由奔放で悪く言えば全くの自己中とも言えます。

 

 

私が苦しんでいた自律神経系の病気が治ったのも、このベトナム人気質も大きな要因のようです。

民度の高い日本とは大違いで、人に気を遣う必要もないんです。

ベトナム人は親しい間柄になれば温かい思いやりも芽生えますが、それでも不必要な気遣いはいらないんですよね。

 

ベトナムの魅力を感じるならホーチミンへの移住

 

ちなみにベトナムは観光で訪れるのもおすすめですが、本当に魅力を感じられるのは長い滞在、すなわち移住です。日本に疲れているならベトナムの素晴らしさを知ってぜひ住んで欲しいと考えています。

海外移住を検討し、移住先を考えると様々な国が候補に上がってくると思いますが、日本からもそう遠くない東南アジアはチョイスしやすい地域だと思います。

また、ベトナムという国は思った以上に住みやすいところなんです。

北部にある行政の中心ハノイには四季がありますし、南部のベトナム最大の商業都市ホーチミンは常夏です。

 

▼ハノイの地図

▼ハノイの様子

 

そんなベトナムの中でもどこに行ったらいいか迷ってしまう方には、是非ベトナムのホーチミンを訪れてみる事をおすすめします。

落ち込んでる方々にはホーチミンの活気を感じていただきたいです。

 

▼ホーチミンの地図

 

ホーチミンは、台風の襲来もないし地震もないんです。更にはテロ活動もほとんどなく、東南アジアの国々の中でも一番安全かも、ですよ。

観光で訪れてもきっと日本に帰る頃には、元気が湧き出して笑顔で帰国できることと思います。ただやはり、できれば数日の観光旅行ではなく、すこし長い滞在をおすすめします。

ゆっくりのんびり、ベトナム的時間の過ごし方を体験して、身も心も癒されましょう。

 

私がベトナムのホーチミンに移り住んでもうすぐ9年目に突入します。

日本で生活している頃は精神的に疲れ果ててしまって、自律神経のバランスが完全に狂ってしまったことから体調異常で苦しむ毎日でした。

でもホーチミンで生活するようになって、今では自律神経関係の異常もどこかにいってしまっています。

同じような境遇の皆さんや元気が欲しい皆さんには、是非活気に溢れるホーチミンに来ていただきたいです。

 

海外生活は気軽にできる

 

海外移住はかなり覚悟を決めて行わないといけないように思われているようですが、意外と気軽にできるんです。

 

私の場合は両親も他界して天涯孤独状態でもあったので、ベトナム行きが決まった時にはもう戻らない覚悟で全てを処分してきました。

それ故か「海外に移住するってすごい勇気」とか「海外移住ってしたくてもできないよね」なんてよく言われました。

でも私的には「何故勇気がいるの?」「何故できないの」って聞いてみたくなります。

 

一生日本に帰れないわけではなく、現在では携帯電話やインターネットというとっても便利なアイテムがあるので、日本国内の家族や友達との連絡も取り放題。

小さな機械を購入すれば日本のテレビも見られるようですし、日本に住民登録さえ残していれば「ちょっと離れた海の向こうで生活している」それだけのことなんですよね。

 

 

ただ気軽にとはいっても、やはり外国ですので郷に入っては郷に従えで、その国に馴染むような努力は必要です。

日本人の方が海外で失敗するのは、日本国内と同じ感覚を通してしまうからでしょう。

治安・風土・文化などの全てが日本とは違います。

例えば、衛生面においては日本ほど潔癖な国はありません。また治安に関しても世界各国で共通することですが、被害にあわないよう自己責任として注意を払っていかないといけません。

基本的なところを理解して、異文化を楽しみながら海外生活を満喫しましょう。

 

長期滞在には苦労もある

 

私は現在フリーランスの身として日常生活を送っているのですが、大小関係なくトラブルの遭遇は日常茶飯事です。

飲食時や買物の際などに起こる小さなトラブルは別として、住居に関するトラブルも多いし、ビザ更新などの書類や申請なども困ってしまいます。

 

ビザ(VISA)

ビザとはその国へ入る際の許可証の事。ビザ発行までにお金や時間がかかる(国によって額や時間は様々)。ビザが無ければ基本的に他国へ入国する事はできないが日本は協定を結んでいる国が多いので日本人はビザ不要で入国できる国が多い。(日本のビザなし入国可能国数は121ヵ国。2018年時点)

ちなみにベトナムへの日本人の入国は「15日以内」「出国航空券を持っていれば」ビザなしで可能。それ以外はビザを取る必要がある。

 

更には病気や事故・犯罪に遭遇した時なんて、日本語はもとより英語も通じないことが多いので、どうしていいかわからなくなってしまいますね。

こんな時、誰か助けてくれる人がいたらいいんですけどね。

 

私の場合、ホーチミンに来てすぐベトナム人の青年と知り合いました。

今では弟同様の存在になって、彼の家族にもお世話になっています。

この出会いのおかげで、度々起こる様々なトラブルも対処してもらえて、ベトナムで長きに渡って生活を続けられる大きな理由となっています。

このような出会いは、海外での生活のおいては本当に重要なんですよね。

 

もし移住生活をするのなら、その国を満喫しないともったいないですよ。

地元の環境に溶け込んで、ベトナムローカルと同化しちゃいましょう。

私の場合、もう完全にベトナム人だねって言われています。

ベトナム南部のホーチミン市、一年中夏気候でとにかく暑い。

それでも、緑が多くてとっても爽やかな雰囲気です。道路の両側に沿って幹も大きく高さも見上げるほどの大きな木が、立ち並んでいます

そんな街並を眺めながら独特のベトナム・コーヒーを味わい、ゆっくりと流れる時間を楽しむのがベトナム流。

 

▼ベトナムコーヒー


photo by ぐちを(Webonライター)

 

まさに、移住して良かったって思えるひと時です。

アジアとヨーロッパが混在する都市ホーチミンでの生活、おすすめです。

 

このWebonでは、ホーチミンの素朴で温かい素敵な文化をお伝えします。ぜひベトナムのホーチミンに興味を持って、実際に足を運んでいただきたいです。

次のページから第1章。第1章ではホーチミン生活の基本をお伝えしていきます。まずは「ベトナム生活の魅力」です。

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目次著者

著者:五百井飛鳥

2011年にベトナムのホーチミンに移り住み、現在ホーチミン近郊の片田舎で愛犬と一緒にのんびりと過ごしています。ストレスに溢れた日本と違い、素朴で大らかなベトナム人の皆さんに包まれて、本当の自分として生活をしています。大陸の風を感じながら過ぎ行く時間を楽しみ、にせもの女性ということも忘れて自分らしく生きています。

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バリ島のホテルの取り方 ~初心者おすすめサイト~

Webon紹介目次著者

バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

『バリ島観光入門』目次へ  (全18ページ)

 

 

バリ島のホテルの取り方

 

海外旅行において、ホテル選びはかなり重要。

どんなに素敵な観光スポットを巡り美味しい料理を食べても、滞在先のホテルが酷ければ旅行は台無しになってしまいます。それくらい、旅行前のホテル選びは重要なのです。

 

しかし実際のところ、初めてバリ島を訪れる人は土地勘がないため、どのエリアのどんなホテルを選ぶべきかわからないですよね。

それに、海外旅行そのものに慣れていない人はどの予約サイトからホテルを探せば良いのかわからない人も多いことでしょう。

 

そんな人に向けて、今回はバリ島旅行の際のホテルの探し方をレクチャーさせて頂きます!

最後にはおすすめのホテルも紹介しますので、ぜひお見逃しなく。

 

ホテルの取り方は2つ

 

そもそもホテルの取り方にはどのような方法があるのか。大まかに分けて「旅行会社のツアー」と「予約サイト」の2つの方法があります。

 

1 旅行会社のツアー

 

1つは旅行会社のツアー使い、それに組み込まれているホテルを利用すること。

このメリットは、自分でホテルを探す手間が省ける点。そのため会社員の方など、仕事が忙しくてホテル探しに時間がとれない人におすすめです。

それに、パッケージのホテルを使うということは、すでにそのホテルを斡旋(あっせん)する旅行会社からは「信頼できるホテル」だと認められているということ。

自力でホテルを探すよりは、失敗する可能性は下がります。

 

例:HISなどの旅行会社のパッケージを利用する(画像:HIS公式サイト)

(出典:https://www.his-j.com/Default.aspx)

 

HISでバリ島のホテルや航空券を予約したい場合はこちらから

 

2 予約サイトで探す

 

もう1つの方法は、自分で予約サイトからホテルを探すこと。このやり方のメリットは、とにかく自分好みのホテルを探すことができるという点。

滞在日数やエリアによって柔軟にホテルを変えることができますし、価格帯も旅の予算に合わせることもできます。

旅行会社に任せるよりは手間がかかりますが、旅行のスケジュールは自分で決めたい!と考えている人は予約サイトからホテルを探すのが良いでしょう。

 

▼ホテルの取り方比較表

取り方 労力 特徴
旅行会社ツアー 楽にできる 失敗が少ない
予約サイト 手間がかかる 自分好みを探せる

 

おすすめ予約サイト

 

先ほどホテルの探し方について2つの方法を提案しましたが、ここではおすすめの予約サイトをご紹介します。

 

ちなみに私がバリ島で宿泊するホテルを探すときは、断然自分で予約サイトから探す派です!

なぜかというと、そちらの方がたくさんの選択肢の中からお気に入りのホテルを選ぶことができるから。

旅行会社のツアーを利用すると、結局その旅行会社提携のホテルの中から選ぶことになってしまいます。そうすると、その中から自分の希望のホテルに出会うのはかなり難しいのです。

 

ホテルの予約サイトは世の中にたくさんありますが、たくさんのサイトを使って調べると時間がかかりすぎて逆に非効率なため、私は以下の2つのサイトしか使っていません。

 

Booking.com(ブッキングドットコム)

(出典:https://www.booking.com/index.ja.html)

 

Booking.comは1996年にオランダ・アムステルダムで創立されました。

現在、 世界70ヶ国に 198の支社を展開、1万7,000名以上の社員を擁している世界最大級の旅行ECサイトです。

 

Booking.comのご利用はこちらから!

 

Agoda(アゴダ)

(出典:https://www.agoda.com/ja-jp/?cid=-151)

 

agoda(アゴダ)は先ほど紹介したBooking.comのグループです。アゴダの売りは宿泊施設数の多さなどでBooking.comで取り扱っていない宿がある場合も。

 

agoda(アゴダ)のご利用はこちらから!

 

この他にもホテル予約サイトはたくさんありますが、この2つのサイトから探しても良いホテルが見つからなかった場合のみ別のサイトを使うようにしています。

この2つのサイトは定期的にセールが行われていますので、普段は手が届かないような高級ホテルをお得な価格でゲットすることも難しくありません。

 

また滞在期間にもよりますが、滞在日数が長い場合はAirbnb(エアービーアンドビー)を使うとかなり価格が抑えられます。

 

Airbnb(エアービーアンドビー)とは
自分の家や別荘に泊めてあげる事ができる人とそこに泊まりたい人のマッチングサービス。現地の人の家に泊まれる・ホテルよりも安い、などのメリットがある。

https://www.airbnb.jp/

 

現地の人との交流が好きな人はこういったところから予約しても良いかもしれませんね!

 

おすすめホテル

 

それでは最後におすすめのホテルを紹介します。

どのエリアに滞在するのかにもよりますが、ここではバリ島を代表する繁華街クタのホテルを1つ紹介します。

 

バリ島・クタエリア
「クタ」はバリ島随一の観光エリア。

有名なクタビーチや大型ショッピングセンターがあり観光客が絶えない。

▼クタビーチ

 

クタでおすすめしたいホテルといえば、Hotel Terrace at Kuta(ホテル テラス アット クタ)です。

 

▼Hotel Terrace at Kuta(ホテル テラス アット クタ)公式HP

(出典:http://terraceatkuta.com/)

 

クタエリアの中心にある、中級レベルのホテル。

 

ちなみにこのホテルはBooking.comから予約しましたが、予約時はセールが行われていて40%オフで宿泊できました。

定期的にセールが行われていますので、たまにチェックしてみると良いかもしれませんね!

 

<【Hotel Terrace at Kuta(ホテル テラス アット クタ)】Booking.comでの現在の値段はこちらの「検索」ボタンから調べられます!>



Booking.com


このホテルはとにかく清潔感があり、潔癖だと言われる日本人でも快適に過ごすことができます。

Wi-Fiの速度も速く、スタッフもフレンドリー。クタの中心にあり立地も良好で、滞在環境としては申し分ありません。

 

敷地内にあるプールも広くて気持ち良いので、もしクタに滞在する予定があるのであればぜひ利用して欲しいホテルの1つです!

 

Hotel Terrace at Kuta(ホテル テラス アット クタ)

公式サイト:http://terraceatkuta.com/

 

注意すべきホテルはある?

 

もちろんホテルは泊まらなければ本当の良し悪しは分からないのですが以下のようなホテルは初心者の方は注意しましょう。

 

  • 予約サイトに掲載されている画像がわかりずらい
  • 写真が綺麗なわりに、ホテルの価格が異常に安い
  • 口コミ数が少ない、あるいは多くても評価が低い

この3点に気をつけておくのが重要です。

現地へ足を運ばずに予約サイトからホテルを選ぶ場合、予約サイトの写真や情報から選ぶことになります。

どのホテルも写真だけは綺麗に撮影するとは思いますので、いざ訪れてみると現実とは異なることも。

その場合は、予約サイトから予約する前に直接ホテルのホームページを検索してみるなどをすると良いかもしれません!

 

『バリ島観光入門』目次へ  (全18ページ)

 

 

目次著者

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

世界の絶景111選【アジア編】

Webon紹介目次著者
世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【アジア編】

 

アジアは、ユーラシア大陸の東部分と周辺の島々を指すエリアです。もちろん日本もアジア。

だから最初の旅の目的地としてはもってこいの上に、絶景スポットも多彩でアジアンチックな魅力に満ちています。アジア26ヶ国の中から、10の絶景スポットを集めてみました。手つかずの自然を満喫できるスポットから、人の手によって作られた絶景など、“こんなに近くにこんな絶景?”と思えるスポットばかりですよ♪

 

アジア地域ならではの、初心者でも行きやすい絶景スポットを中心に選んでみました。リーズナブルに行ける絶景スポットもあるので、記事を読んでいたら、急に行ってみたくなっちゃうかもしれません♪

 

1 【フィリピン】まるで楽園天国!フィリピン最後の秘境『エルニド』

(出典:https://www.flickr.com/photos/9508280@N07/40143693505)

 

パラワン島北端の南シナ海にある、「神が創造した最後の秘境」と呼ばれるエルニドは、手つかずの自然を愛する世界中のセレブたちを魅了する絶景島。

ホワイトサンドのビーチにクリスタルクリアの美しい海、切り立つ岩山を覆う緑をはじめ、サンセットやロマンティックな夜景など目の前に広がる景色はまさにパラダイス♪

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:El_Nido_-_panoramio_(22).jpg)

 

7000を超えるフィリピンの島々の中でも、格段の絶景を満喫できます。エルニド村とその沖合には50の無人島があり、中でも最大のお楽しみは無人島での1島1リゾートのオールインクルーシブ。

リッチで優雅なリゾートライフを満喫できます。美しい海を眺めながら、何もしない贅沢を味わうのも◎。ここにはテレビもないんですよ。

エルニド村で宿泊すれば、旅行の費用もかなり抑えられ、初心者にもおすすめです。アイランドホッピングツアーで無人島に繰り出せば、美しい無人島で自分たちだけのパラダイス気分を味わえます。

4つのツアーが用意されており、ビーチはもちろんラグーンでのマリンアクティビティや島探検など、爽快なバカンスを楽しめるはず。

 

おすすめビューポイント
最高のフォトスポットは、ビガンアイランド。干潮時だけに現れる白砂の道は、まるで白い蛇のようで、別名「スネークアイランド」と呼ばれています。

アクセス
日本からマニラかセブ島へ行き、飛行機でエルニドに行きます。マニラまで4~5時間。エルニドまでは、1時間15分。セブまで約5時間。エルニドまでは1時間40分です。

 

2 【マレーシア】マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地『バトゥ洞窟』

(出典:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/17721587095)

 

マレーシアの首都、クアラ・ルンプール近郊にある洞窟寺院です。

バトゥ洞窟駅の目の前にあり、「アクセスにも長けているので初心者にもピッタリです。」と、いいたいところですが、洞窟に行くまでには272段の急階段があります。もちろん寺院なので、露出の多い服はNG。

最初のフォトスポットは、長い階段の横にある、金ピカの「ムルガン神像」。42.5mと世界一の高さを誇っており、使用している金は300ℓだそうです。

階段を上った先には、ヒンドゥー教の神話に因んだ、カラフルな展示物や壁画もたくさんあります。もちろん鍾乳洞の洞窟内にも。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/20876168172)

 

鍾乳洞は、4億年もの年月が創りだした自然の産物。洞窟内はかなり広く厳かな雰囲気に包まれています。洞窟内の階段を上れば、祭壇があります。有料のダークケイブガイド付きツアーがあり、鍾乳洞の暗闇や不思議な生物を観察するなど洞窟探検ができます。

1月下旬~2月上旬には、ヒンドゥー教の大祭「タイプ-サム」が行われ、200万人もの人々が殺到します。

 

(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/68/Inside_Batu_Caves.jpg/1024px-Inside_Batu_Caves.jpg)

 

おすすめビューポイント
最大のビューポイントは、祭壇。午前中には、吹き抜けとなった天井から自然光が入り、祭壇を照らす、何ともいえない神々しい絶景を目の当たりにできます。

アクセス
クアラ・ルンプールのセントラル駅から、終点のBatu Caves駅まで電車で約20分。
URL:http://www.malaysia.travel/en/my/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves#_=_
URL: http://www.batucaves.org/

 

3 【台湾】レトロな街並みが心落ち着く台湾の絶景『九份』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:224,_Taiwan,_新北市瑞芳區崇文里_-_panoramio_(32).jpg)

 

皆さんご存知、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』に出てくるような、世界を味わえると一躍有名になった、台湾北部の山間に位置する九份。

日本人にはどこか懐かしく心癒されるスポットなので、初心者にもおすすめです。赤ちょうちんが彩るレトロな町並みや海も見渡せる風光明媚な景観が魅力と、台湾の訪れたい観光地ランキングでも常連です。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/nickeast/5848504302/in/photolist-9UP7z5-G1rxz5-9UP7pY-9UPxku-9UM53F-975wW2-9UPwp5-9ULnNr-9ULKkp-9ULmsn-oCJb8C-9hwX9N-9EcDdd-9UPeP5-HJg3ut-6b4tcA-6aZjTk-9UPF3j-kiHruM-dwCuK4-qKfDn6-9ULpyz-9EcD5C-9ULLaT-dwJ1QW-hUYBZt-dcvjqS-9ZsiNU-h5nbLZ-9UPt4h-bEswcf-wczHz-fdsjkB-9cWVwk-9opaeM-9ULboi-q9tRSq-kiJ6mX-q9tRRJ-JAhP7n-9ULnkR-bTnebP-CTupF-7nJUUA-7nJUo5-hUYFjV-h5n8He-dDf5AV-9UQsz7-bBDr8b)

 

特に夕方からの風景がおすすめで、赤ちょうちんが灯るレトロな石段を歩くのが醍醐味。「阿柑姨芋圓店」では、名物のタロイモ団子のお汁粉やかき氷を堪能できます。最高のフォトスポットは日が暮れる寸前の「阿妹茶芸館」。

まるで千と千尋の神隠しの湯屋が目の前に佇んでいるよう♪

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/九フン#/media/File:Jiufen_2012.JPG)

 

おすすめビューポイント
映画のモデル地?と噂になった「阿妹茶芸館」や九份らしいレトロな雰囲気が味わえる賢崎道、長い階段を上った先にある緑の山々と青く美しい海のコラボ写真を撮れるインスタスポットの展望台は必見です。

アクセス
MRTで忠孝復興駅まで向かい、「金瓜石」行きのバスに乗り換えます。九份までは1時間半~2時間です。
URL: https://tour.ntpc.gov.tw/ja-jp/Tour/List?wnd_id=111&type=76

 

4 【タイ】ディカプリオも絶賛した?絶景スポット『ピピ島』

(出典:https://www.flickr.com/photos/dms_303/3995249179)

 

タイの人気リゾート地のプーケットから南東へ約48km先にある、アンダマン海上に浮かぶ6つの島の総称です。

映画の影響もあり、この世のものとは思えないほど美しい絶景を見られると一躍有名になりました。アクセスが簡単で映画のロケ地とくれば、初心者の方も行きたいですよね。

サンゴに囲まれたエメラルドグリーンの美しい海はもちろんですが、石灰石でできた断崖絶壁の独特の地形も宝物。一番の贅沢は、観光島のピピドン島に泊まって、アイランドホッピングツアーに参加すること。

特に絶景の海のパノラマが見られる「バンブー島」は、行かないと後悔する絶景が広がっています。

 

<バンブー島>

(出典:https://www.flickr.com/photos/fischerfotos/7448007178)

 

ピピドン島では、モンキービーチで野生の猿と絶景のコラボ写真も撮れちゃいますよ。最高のフォトスポットは、高台にある「VIEW POINT」からの景色です。(最初の画像は「VIEW POINT」からの風景です。)

 

おすすめビューポイント
一番のビューポイントは、ボートツアーで繰り出す緑色の海。映画のロケ地として使われた、「マヤベイ」や昔リアルにヴァイキングが財宝を隠していたといわれる「ヴァイキングケープ」もおすすめです。

アクセス
プーケットかタイのクラビから船で約2時間。
気軽に絶景だけを楽しみたい方は、プーケット発の離島ツアーで訪れるのもおすすめです。
URL: http://gautamandgautamgroup.org/

 

5 【ベトナム】景観美はベトナムNo.1!アクティビティもいっぱい『ハロン湾』

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハロン湾#/media/File:Halong_ensemble_(colour_corrected).jpg)

 

この絶景を知らない人はいないでしょう。でも、有名だからこそ一度は見ておきたい絶景スポットとして初心者の方にもおすすめです。

アジアの神秘と呼ばれるハロン湾は、中国との国境からほど近いベトナム北部に位置しています。名前は「ハ=海」、「ロン=龍」。龍にまつわる伝説が残っており、「龍が降り立つ」と称されています。

アクティビティの種類が豊富なことから、最近では1~2泊のツアーも人気。欧米人は10日以上滞在してこの絶景を満喫しています。43,400haもの湾内には大小2,000以上もの奇岩が林立しており、まるで水墨画を見ているよう。

 

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Hạ_Long_Bay#/media/File:Thien_Cung.jpg)

 

特に船に一泊して海をオレンジに染め上げる夕日や満天の星空、黄金色に染まる神秘的な朝焼けも必見です。船上ではシーフードBBQだって楽しめちゃいますよ。

おすすめは、カヌーや手漕ぎボートでのハロン湾クルーズ。特にティートップ島観光は、外せません。400段の階段を上った先に絶景が広がる、展望台は格好のフォトスポット。鍾乳洞の散策や水上村も巡ることができます。

20万ドン札に描かれているディンフォン島をはじめ闘鶏岩やラブ・アイランド、ゴリラ岩など名物奇岩を探すのもおすすめです。セスナから絶景を楽しむのも◎。

 

(出典:https://pxhere.com/en/photo/982690)

 

おすすめビューポイント
奇岩を探しながらのクルーズは、ハロン湾最大の楽しみ。ティエン・クン鍾乳洞で何万年もの時をかけて自然が創りだした鍾乳石を見るのもおすすめです。

アクセス
ハノイからバスで約3時間半。
URL:http://www.dtac.jp/asia/vietnam/entry_2.php

 

6 【韓国】韓国の今昔の絶景を満喫するなら!『北村韓屋村』

(出典:https://www.flickr.com/photos/traveloriented/9543878270)

 

世界遺産の王宮『昌徳宮(チャンドックン)』と『景福宮(ギョンボックン)』の間に位置しています。

朝鮮時代に王族や高級官僚たちが住んでいた集落で、約900もの『韓屋』と呼ばれる伝統家屋が密集する、山口県萩市の城下町を彷彿とさせる人気の観光スポット。

鍾路区が選定した北村八景では、朝鮮時代の歴史を感じながら、2~3時間のそぞろ歩きを楽しめます。日本語表示の看板や地図もあるので初心者にもおすすめです。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/traveloriented/9543878084)

 

絶好のフォトスポットは、新旧の街並みの両方を見渡せる、北村5景の嘉会洞路地下りです。また、北村展望台カフェからの「韓屋」が立ち並ぶ風景も◎。天気のいい日には、南山やNソウルタワーまで見渡せます。

他にも北村1景では、韓国旅行で人気の高い王宮「昌徳宮」の全景を見ることができますよ♪

アートと文化の街とも呼ばれているので壁に描かれているアートを見ながら、おしゃれなカフェや土産物屋を巡るのもお忘れなく!

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/12720221@N08/30334341043)

 

おすすめビューポイント
おすすめのビューポイントは、北村5景の坂の上からの景色が一番ですが、北村8景の三清洞石段や北村7景の嘉会洞31番地付近、北村3景の嘉会洞博物館通りも見逃せません。

アクセス
地下鉄3号線安国駅3番出口を出て徒歩で約4分。
URL: http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=655800

 

7 【中国】アジアが誇る壮大な古代建築『万里の長城』

(出典:https://pixabay.com/ja/%E3%81%AE%E5%A3%81-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-badaling-2190047/)

 

広い国土の中国は、さまざまな顔を見せる景勝地が点在し、絶景の宝庫ともいえる国です。その中でも初心者にまず体験していただきたい絶景が、かつて中国の権威の象徴とされていた「万里の長城」。

北方の遊牧民からの侵略から国を守るために、2,000年もの歳月をかけて建設された人工の建造物です。

紀元前8世紀には一部が完成していたとか。秦の始皇帝の時代には、約30万の兵士や数百万の農民や罪人などの人夫が建設に携わりました。21,000kmに及ぶ大城壁には、10,000ヶ所もの胸壁や監視塔が備わっています。

 

(出典:https://pixabay.com/ja/%E4%B8%87%E9%87%8C%E3%81%AE%E9%95%B7%E5%9F%8E-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E5%A3%81-317990/)

 

万里の長城を歩けば、技術が発展していない時代に建てられた、素晴らしい長城には心を奪われるはず。粛然とした山脈や渓谷を塗って長く伸びる、龍の背中のような壁を見ていると、太古の昔にタイムトリップした気分に浸れます。

最大のフォトスポットは、曲がりくねった壁や往時始皇帝が誇った権力の凄さを味わえる八達嶺長城。ロープウェイもありますが、ぜひ歩いて欲しいスポットです。
夜の長城の幻想的なライトアップも見るべき。

 

おすすめビューポイント
北京からのツアーで訪れられる、八達嶺、慕田峪、司馬台、金山嶺などの長城は、日帰りで訪れることができます。中でも、5頭の馬が横並びに通れた幅6mの整備された八達嶺長城と万里の長城の玄関口「居庸関」は必見です。

アクセス
八達嶺長城は、北京北駅から列車で約2時間。八達嶺で下車。
URL: http://www.badaling.cn/

 

8 【カンボジア】天空に浮かぶヒンドゥー教の遺跡『プレアビヒア寺院』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Temple_of_Preah_Vihear-129336.jpg)

 

タイとカンボジアの国境にある寺院です。標高約500mのダンレック山脈の頂きに位置しており、ここからはタイとカンボジアを見下ろす景観も有名で、「天空に浮かぶ遺跡」と呼ばれています。

展望スポットは断崖絶壁なので、高所恐怖症の方は気を付けてくださいね。カンボジア北西部の州都シェリムアップから、ツアーで行くのが一般的で、日本語ガイド付きツアーもあるので初心者にもおすすめです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Temple_of_Preah_Vihear-129336.jpg)

 

ヒンドゥー教のシヴァ神に捧げるための寺院で、893年のクメール王統治時代に作られており、アンコールワットより早くからこの地に建っている寺院遺跡です。何度か増改築を繰り返しており、現在見られるような遺跡になったのは1150年ごろだとか。

景色もいいですが、フォトスポットとしては、カンボジアの紙幣の2,000リエル札に描かれている、第一塔門と記念撮影するのもおすすめです。また、第3塔門などに残る、美しいレリーフも見る価値ありですよ。

 

おすすめビューポイント
寺院の中央奥の断崖からの、タイとカンボジアの眺めは最高です。今は沈静化していますが、皮肉なことにタイとカンボジアの国境紛争地であることが嘘みたい。

アクセス
シェリムアップから車で約4時間。

 

9 【インド】インドのブルー・シティ!『ジョードプル旧市街』

India Blue City Jodhpur Rajasthan

(出典:https://www.maxpixel.net/India-Blue-City-Jodhpur-Rajasthan-282944)

 

アフリカのモロッコにあるシャウエンのような青い街並みがインドにあります。インド北西部のタール砂漠の入り口に位置する、ジョードプルの旧市街です。

青く塗られた家々が連なった景観は「ブルー・シティ」と呼ばれており、インスタ映え間違いなしの絶景が広がっています。

ライム色の害虫駆除のための塗料を塗ったところ、月日が経ち青く変色したのがはじまりとか。カースト制度で司祭階級の家が青く塗られるようになったのもこの景観の名残。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/tomm/161716955/in/photolist-fhQPn-9jncdR-9jncSk-9jqiAj-9jqii1-9jncLH-9jqikU-9jncut-9jqjB7-9jqj6G-9jqi6L-9jqjgy-9jqjaQ-939cB6-939iTk-93caDj-939m74-7iUPcP-93bPAS-4XYkMJ-9395vB-93bYPh-939sr2-93bMyU-93c4YQ-aDEdJg-4nwkgU-4nsh8B-4ndhfB-4nwk4Y-4ndbgg-4nwkpL-dG7uAx-4nhib9-7oec7P-sQ9Hr-7oi73S-9Bw7z-9Bw5V-7oetbF-7oi3Hd-7oi6v5-7oedDF-sQ9Bu-65RtEM-7oebZT-9BvSn-7oef4v-7oebx4-9BvQf)

 

アニメワンピースの舞台となったと噂の「メヘラーンガル砦」からは、ブルー・シティと呼ばれる旧市街が一望でき、絶好のフォトスポットです。

高台にあり登りはきつく有料ですが、王様になった気分でブルー・シティを眺めるのも一興です。現在もマハラジャが所有しており、砦内の観光は王宮や寺院など見どころも豊富で、美しいものもたくさん♡

ぜひ、初心者の方にも、ブルー・シティの絶景と共に訪れて欲しい博物館です。

 

おすすめビューポイント
メヘラーンガル砦からの絶景は見る価値あり。また、街の中は、濃いブルーや水色など色もさまざまで、見て歩くだけでも楽しいですよ。夏は50度、冬は30度もあり暑いので、インド名物チャイを飲みながら歩いてみてはいかがでしょう。

アクセス
デリーから飛行機で約1時間半。鉄道ではデリーから急行で10~11時間(夜行列車あり)。

 

10 【日本・山口県】もう知らない人はいない絶景!『角島大橋』

(出典:https://www.flickr.com/photos/inazakira/14136336106)

 

エメラルドグリーンの美しい海は、海外だけではありません!

山口県にある、映画「四日間の奇跡」のロケ地として有名になった景勝地です。世界遺産で有名な萩市から角島までは車で約1時間10分ほど。合わせて観光するのもいいかも。

 

Kite photo"lighthouse" カイトフォト角島灯台

(出典:https://www.flickr.com/photos/4510waza/2478322784/in/photolist-4M142b-23taQ1w-Fo6WJd-Fo6XM5-Jz3i7g-Fo6Vfm-229xpXH-Fo6Xd9-23taRey-Fo6Xou-23taSNA-pbWR2r-iwMUYf-iwMyD6-iwMvX4-iwN1WV-iwMFab-iwMrop-6LZFZc-Vx9EUY-q9ENYM-iwMxDk-iwMYwK-p9LKX4-dNWiMB-dP2VFb-dP2VtG-dP2Vfw-dP2VHG-Rb7Aem-dP2Vbd-dNWiYR-dNWiKz-dP2VNL-dP2VrL-dNWiQ6-iwQjvv-iwQPUS-iwQTVz-iwQiwM-27pVDg8-7rTqRS-nyWjDB-nxbEeh-nzeZGf-dP2VLu-dNWjki-8uDjRx-8uDiAX-8uDipe)

 

大橋の絶景を見た後は、サイクリングで角島を一周するのも◎。角島灯台公園や漁港、日本海を一望する絶景に出会えます。木村拓哉さん主演のドラマ「ヒーロー」のロケ地の角島テラスでの記念撮影もぜひ。

もちろんランチには新鮮な海の幸を味わうのもお忘れなく。わかめを混ぜ込んだソフトクリームや名物のたこやきも試す価値ありです。

 

tsunoshima #1

(出典:https://www.flickr.com/photos/gacha223/8147465807/in/photolist-dpXTJp-27goLU5-RT2i8C-Rb9kH3-RdGRaH-aj7MEv-aj7MqH-RT2iUN-aj7KnV-ajawSs-aj7K6P-aj7LuT-6LZD5p-nHqkEb-4M142b-23taQ1w-Fo6WJd-Fo6XM5-Jz3i7g-Fo6Vfm-229xpXH-Fo6Xd9-23taRey-Fo6Xou-23taSNA-pbWR2r-iwMUYf-iwMyD6-iwMvX4-iwN1WV-iwMFab-iwMrop-6LZFZc-Vx9EUY-q9ENYM-iwMxDk-iwMYwK-p9LKX4-dNWiMB-dP2VFb-dP2VtG-dP2Vfw-dP2VHG-Rb7Aem-dP2Vbd-dNWiYR-dNWiKz-dP2VNL-dP2VrL-dNWiQ6)

 

おすすめビューポイント
角島大橋はもちろんですが、今でも大浜キャンプ場内に残されている映画のロケ地の礼拝堂も必見。角島灯台、夢崎波の公園など、言葉にならないほどの絶景スポットが島内にはいっぱい。夕日が沈むころに島を出れば、夕日と角島と角島大橋のコラボを見られますよ♪

アクセス
JR山陰本線の特牛(こっとい)駅で下車。駅からは、角島行きのブルーライン交通のバスで約23分。
URL: http://tsunoshima.info/

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 



 

目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

はじめに ~バックパッカー旅行とは~

Webon紹介目次著者
バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行とは

 

「バックパッカー旅行」を知っていますか?

バックパッカー旅行とは簡単に言うと『低予算で個人旅行をすること』です。

大きめのバックパック(日本で言うリュック)を背負って旅する人が多く、彼らをバックパッカーと呼ぶことから名前を付けられた旅行です。

「低予算」とはどのくらいかと言えば訪れる国の物価にもよりますが、例えば

 

東南アジア・・・1日1500〜2000円(うち宿泊費500〜1000円、食費500円、その他移動費)

ヨーロッパ・・・1日3000〜4000円(宿泊費1500〜2000円、食費は自炊で500円、その他移動費)

 

程度です。

 

また、「個人旅行」と最初に言いましたが2人の場合でもそれ以上でもバックパッカー旅行になります。また持っていく荷物がバックパック(リュック)でなくてもバックパッカー旅行に入る場合もあります。

つまり明確な定義は無いものの、低予算で世界を巡る旅行の総称が「バックパッカー旅行」という事です。

 

このコンテンツでは、学生時代にバックパッカー旅行で40か国以上を旅した経験のある私が、バックパッカーのスタイルで海外を旅行したい人向けに、必要な知識や情報を共有していきます。

 

「バックパッカー旅行って普通の旅行と何が違うの?」

「バックパッカー旅行をしてみたいけど、どうやってすればいいのか分からない」

「バックパッカー旅行って何のためにするの?」

 

このような疑問に対し重点的に解説していこうと思います!このコンテンツで疑問が解決され、一人でも多くの方がバックパッカー旅行を体験していただければと思います。

 

バックパッカーの特徴

 

まずバックパッカー旅行が普通の旅行と何が違うのか解説しましょう。バックパッカー旅行は一般的な旅行とは主に以下のような違いがあります。

特徴

・  長期に渡って旅ができる(期間は自由)

 

・  現地の鉄道やバス等の公共交通機関を使う(ローカルな生活を体験)

 

・  高級ホテルではなく、ホステルやゲストハウスといった安宿を利用する(最近ではAirbnb(エアビ・民泊)の利用も)

 

・  ただ観光地に行くだけでなく、地元の人とのリアルな交流を楽しむ

 

そしてバックパッカー旅行は特に、欧米の若者に人気の旅行スタイルです。欧米は陸続きなので日本とは異なり飛行機を使わずとも鉄道やバスなどで個人で気ままに安く旅行ができるからですね。しかし最近ではバックパッカー旅行で日本を旅する欧米からの旅行者も増えてきた印象です。日本文化の魅力に気づく方が増えてきたからでしょうか。

 

 

もちろん、島国に住んでいる日本人にもバックパッカー旅行をする人はいます。

長期で休みがある大学生や、休学したり仕事を辞めたりして世界一周をバックパッカー旅行で行う人が多いです。私もその中の一人で、大学生の時に5回ほど、海外をバックパッカーで旅しました。

 

海外バックパッカーをして欲しい!

 

「バックパッカー旅行って私にもできるの?」

 

と思う方もいることでしょう。結論から言うと、バックパッカー旅行はやり方さえ覚えれば誰でもできることです。ただし、一般的な旅行よりもローカルな交通機関を使う事や移動距離・時間が長い事などで体力が必要になります。

また、海外の多くは日本よりも不衛生な環境ですし、治安が悪い地域がほとんどです。一般的な観光とは違い、必ずしも楽しいことばかりではありません。また、パッケージツアーではないので、自分で旅行の段取りを決めないといけません。

 

そうした難しさがありますが、僕は海外バックパッカーをより多くの人にして欲しいと思っています。

なぜなら以下の2点をバックパッカー旅行は与えてくれると僕は思っています。

 

バックパッカー旅行が与えてくれるもの

 

・海外のリアルを知ることで自国を客観的に見る力が得られること

 

・海外でいろいろな人にお世話になることで他者(特に外国人)に寛容になれる

 

これらは言い方は悪いですが『楽しさをお金で買う』というような「お金をかけた個人旅行」や「ツアー旅行」では得られにくいものであると個人的に感じている部分であります。

 

また、バックパッカー旅行に日本人はとても向いています。それは日本のパスポートは世界最強で、ビザなしで行ける国がほとんどだからです。ビザなしで行ける国が多いほど、バックパッカー旅行はしやすくなりますので、私たち日本人は海外バックパッカー旅行を最も行いやすい国民であると言えるのです。

 

ビザとは

ビザとはその国へ入る際の許可証の事。ビザ発行までにお金や時間がかかる(国によって額や時間は様々)ビザが無ければ基本的に他国へ入国する事はできないが日本は協定を結んでいる国が多いのでビザ不要で入国できる国が多い。(日本のビザなし入国可能国数は121ヵ国。2018年現在)

 

当コンテンツをお読みいただき、一人でもバックパッカー旅行に興味がある方の背中を押せれば幸いです!

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

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目次著者

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問。特に好きな国は東南アジアのミャンマー。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。お問い合わせはこちらから
Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

 

 

バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行は海外のローカルを体験する事で今までの自分には無かった価値観を与えてくれます。

「バックパッカー旅行って自分にもできるの?」「英語ができないとできないの?」「そもそもバックパッカー旅行って何?」という疑問に対しバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が丁寧に解説をしていきます!

バックパッカー旅行とは から 地域別バックパッカー旅行の楽しみ方までの解説を「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」で読み、バックパッカー旅行へ是非出かけてみてください!

 

僕は海外バックパッカーをより多くの人にして欲しいと思っています。なぜなら以下の2点をバックパッカー旅行は与えてくれると僕は思っています。

・海外のリアルを知ることで自国を客観的に見る力が得られること

・海外でいろいろな人にお世話になることで他者(特に外国人)に寛容になれる

これらは言い方は悪いですが『楽しさをお金で買う』というような「お金をかけた個人旅行」や「ツアー旅行」では得られにくいものであると個人的に感じている部分であります。
~~はじめに「はじめに ~バックパッカー旅行とは〜」より~~

 

はじめに

バックパッカー旅行とは何か。バックパッカー旅行に決まりはありません。自由に世界を旅してください。まずは著者の考えるバックパッカー旅行・魅力・与えてくれるものを予備知識として学びましょう!

はじめに ~バックパッカー旅行とは〜

 

第1章 バックパッカー旅行の魅力

バックパッカー旅行に行くかどうか迷っている方。バックパッカー旅行には様々な魅力があります。著者が考えるバックパッカー旅行の魅力について知ってみればきっとどのような旅行をすればいいのかわかってくるはすです!

バックパッカー旅行の魅力 ~異文化交流~

バックパッカー旅行の心得 ~4つのこと~

 

第2章 バックパッカー旅行の準備

バックパッカー旅行に出かける!

・・・その前に必ず行っておかなければならない事があります。荷物・航空チケット・宿はどのような手順や考え方で手配していけばいいのでしょうか?初心者の方にも分かりやすく一から解説をしていきます!

バックパッカー旅行に適したバックパックの選び方

バックパッカー旅行に持っていきたい荷物

バックパッカー旅行の航空券の取り方

バックパッカー旅行の宿の探し方

 

第3章 バックパッカー旅行の安全管理

バックパッカー旅行は時にはリスクを取って行動する勇気も必要です。しかしそのリスクをなるべく減らすためにも事前に知っておいた方が良い事・行っておくべき事があります。以下では誰でもできる安全管理方法を解説しています。

バックパッカー旅行で現地の治安や情勢を知る方法

バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~

 

第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選

さあここまで知識をつけ、準備ができたらいざバックパッカー旅行へ出かけましょう!ここではバックパッカー旅行初心者の方にオススメな国を地域別にご紹介しております!

バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【東ヨーロッパ編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【西ヨーロッパ編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【アフリカ編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【北アメリカ・中央アメリカ編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アメリカ編】

バックパッカー旅行におすすめの国35選【オセアニア編】

初心者も行ける!『世界の絶景』111選

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活動中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 



 

皆さんはいくつ「絶景」と言える景色を見たことがありますか?絶景と言えば「山から見える景色」が思い浮かぶ方も多いと思いますがもちろんそれだけではありません。美しい街並み・その季節にしか見れない景色・人が今まで訪れなかったからこそ残る自然。絶景には多種多様なものがあり、そしてその景色は癒しを与えてくれます。

このWebonでは世界や絶景にまだ行ったことが無い初心者の方でも楽しめるように「絶景大好き著者」が厳選して世界の絶景を紹介しています。これを読めば次の旅行先は絶景ポイントにしたくなる事間違いなしです!

 

絶景を見ていると、その地の自然の躍動感や歴史を感じられます。海に港があれば昔貿易で栄えていたのだろうとか、大海原を見れば大航海時代に猛威を振るった海賊たちを想像したり、古都の街並みを歩けばこの地に住んでいた人たちの生活における知恵やの暮らしぶりを垣間見られたりと、プラスαでの楽しみ方もできます。

~~はじめに「私が惚れた!世界の絶景の魅力とは?」より~~

 

はじめに

「世界の絶景」と一口で言っても様々なものがあります。是非世界の絶景を見て、ストレス発散して素敵な明日を過ごしましょう!

私が惚れた!世界の絶景の魅力とは?

 

第1章 エリア編

世界の絶景にハマっている著者がおすすめする世界の絶景をエリア別に集めました!初心者でも行きやすい絶景からその国を理解するに適した絶景まで、絶景が大好きな著者だからこそおすすめできる「初心者向け世界の絶景」111選です!

世界の絶景111選【ヨーロッパ編】

世界の絶景111選【北アメリカ(北米)編】

世界の絶景111選【南アメリカ(南米)編】

世界の絶景111選【アジア編】

世界の絶景111選【アフリカ編】

世界の絶景111選【オセアニア編】

世界の絶景111選【中東編】

 

第2章 四季編

世界の絶景は四季折々、様々な顔を見せます。同じ絶景でも季節によってはかなり異なる光景が広がります。ここでは春・夏・秋・冬に分けて初心者の方にもおすすめできる世界の絶景をご紹介します!是非癒されてください!

世界の絶景111選【春編】

世界の絶景111選【夏編】

世界の絶景111選【秋編】

世界の絶景111選【冬編】

 



はじめに ~神々の住む島バリ島の魅力とは~

Webon紹介目次著者

バリ島を訪れた事がある方もまだの方も。「バリ島ってどんなところ?」から「おすすめ観光コース」までご紹介。読めばバリ島に興味が出る事間違い無し。

佐藤ひより氏による『バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから
twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

『バリ島観光入門』目次へ  (全18ページ)

 

 

みなさんは、バリ島を訪れたことはありますか?

 

今まで1度もバリ島を訪れたことがない人にとって、バリ島はハワイやグアムに並ぶビーチリゾートのイメージが強いのではないでしょうか。

 

確かに、そのイメージは間違っていません。

バリ島は世界有数のビーチリゾート地として、毎年多くの観光客がバカンスを楽しみに訪れます。

 

しかし、バリ島にはハワイやグアムにはない、バリ島だけが持っている魅力があります。

 

バリ島だけが持っている魅力、ずばりそれは神秘性と国民性の2つです。

 

バリ島の神秘性

 

まず1つ目の、神秘性について。

 

インドネシア国民の9割がイスラム教徒であるのに対し、バリ島に住むバリ人のほとんどがヒンドゥー教徒です。

またその中でも、バリ島で信仰されているヒンドゥー教は「バリ・ヒンドゥー」という、バリ島土着の信仰とインド仏教が合体した独自の宗教観を持っています。

 

この風変わりな宗教観は、バリの町中を歩いていると簡単に見つけることができます。

 

道端に落ちているチャナンと呼ばれる色鮮やかな花。これは、バリ人が神様にお供えするために置いた、神聖な花です。

 

▼チャナン

 

1度でもバリ島を訪れたことがある人は、店先や玄関前でこのチャナンを見かけたことがあるかもしれません。

 

バリ・ヒンドゥーの教えでは、

地面には悪霊が住んでいて、その悪霊が悪さをしないよう神様にお願いをする

という意味を込めて、ありとあらゆる場所にチャナンがお供えされているのです。

 

バリ・ヒンドゥー教
インドから伝わってきたヒンドゥー教や仏教と、もともとインドネシアで信仰されていた土着宗教(その土地に定着している宗教)が融合されてできた、バリ島独自の宗教。

バリ島では、約90%の人々が「バリ・ヒンドゥー教」を信仰しており、「イダ・サン・ヤン・ウィディ・ワソ」と呼ばれる唯一神に対し、祈りを捧げます。

 

バリ人にとって、宗教は生活から切っても切り離せないもの。

 

無宗教と呼ばれる私たち日本人にとって、バリ人の強い信仰心や宗教観は、エキゾチックでどこか神秘的なものに映ることでしょう。

 

バリ人の国民性

 

そしてもう1つ、バリ島の魅力として特筆すべきなのがバリ人の持つ国民性です。

 

南国特有の温厚な性格のバリ人は、日常生活でめったに怒ることがありません。

バリ人の生活する社会では「邪気」を持つことを嫌い、どんな時でも怒らず笑顔でいようとする風潮があるからです。

 

つらいことがあっても、とにかく笑顔でいれば何とかなる。そう考えている人が多いのです。

 

有名なインドネシア語に

Tidak apa apa(ティダ・アパアパ)

という言葉があります。

 

この言葉には、「何とかなる」や「気楽にいこう」という意味があります。

 

バリ人はこの「Tidak apa apa(ティダ・アパアパ)」という言葉を大切にしていて、どんな困難が起きても「なんとかなるさ」と楽観的に前を向いて歩いていく人が多いです。

 

これは、仕事や家庭の問題で悩み苦しんだ結果、自殺者が増えつつある日本社会にも取り入れるべき考え方であると言えるのではないでしょうか。

 

 

ここまでの内容を踏まえ、この記事を通して私が伝えたいことは以下の2つです。

 

  • 日本とバリ島を比較することで、自分の知らない世界が地球には存在するということを知ってほしい

 

  • バリ人の宗教観を知り、自分とは違う価値観を持つ人を許容するよう意識してほしい。

 

この2つのことを、バリ島がもつ神秘性と国民性という側面から考えてほしいと思います。

 

また、このWebonでは

「バリ島に興味はあるけれどまだ一度も行ったことがない!」

というバリ島初心者に向けて、おすすめの観光スポットやお土産、そしてトラブルを避けるための対策もお伝えしていきます。

 

これからバリ島へ行く予定の人、あるいは他のリゾート地と比較して旅行を悩んでいる人はぜひ参考にしてください!

 

『バリ島観光入門』目次へ  (全18ページ)

 

 

目次著者

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ島観光入門 ~初心者の楽しみ方完全版~

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力。インドネシアに留学経験・インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。お問い合わせはこちらから
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バリ島を訪れた事はありますか?バリ島はインドネシアにある島のうちの一つで、リゾート地として世界各国から観光客が訪れます。しかし、バリ島には多くの魅力があり知れば知るほど興味が湧いてくる島なのです!

そんなバリ島の魅力をバリ大好き佐藤ひより氏が「バリ島ってどんなところ?」から「バリ島観光モデルコース」までを詳しく解説します!

バリ島に行った事がある方も、まだ行った事が無い方も、興味が少しだけある方も、これを読めば行きたくなる事間違い無し!

 

 

~~バリ島は世界有数のビーチリゾート地として、毎年多くの観光客がバカンスを楽しみに訪れます。しかし、バリ島にはハワイやグアムにはない、バリ島だけが持っている魅力があります。バリ島だけが持っている魅力、ずばりそれは神秘性と国民性の2つです。~~
はじめに ~バリ島と日本を比べることで、新しい世界や多様な価値観に触れてほしい!~」より

 

 

はじめに

バリ島に魅了された著者が語るバリ島の魅力。まずはバリ島を100%楽しむ為の前提知識を著者に教えてもらいましょう!

はじめに ~神々の住む島バリ島の魅力とは~

 

第1章 バリ島ってどんなところ?

バリ島観光に当たって抑えておくべき基礎知識をまとめています!バリ島の言語・宗教から観光の際に気を付ける事など、この章を読んでおけばざっとバリ島の事を知る事ができます!

バリ島の基本情報

バリ島観光初心者おすすめエリア4選

バリ島の宗教と知っておくべきタブー

バリ人の国民性・性格 ~5つのポイントで知る~

 

第2章 バリ島「1日観光」モデルコース

バリ島初心者が目いっぱいバリ島を楽しむ為のおすすめモデルコースを紹介しております。全てを制覇しても良し、気になるスポットだけを訪れても良しです!

バリ島「1日観光」モデルコース ~クタ・レギャン編~

バリ島「1日観光」モデルコース ~ヌサドゥア・ブノア編~

バリ島「1日観光」モデルコース ~ウルワツ・ジンバラン編~

バリ島「1日観光」モデルコース ~ウブド編~

 

第3章 バリ島でお土産を買おう!

バリ島観光に来たら沢山お土産を買っていきましょう!お土産も安く買えるのでいっぱい買ってお土産話と一緒に渡しましょう!

ここではバリ島初心者の為のおすすめお土産や、どこでお土産を買えばいいかなどを解説しております!

バリ島でお土産を買おう!おすすめスーパー3選

バリ島でお土産を買おう!おすすめパサール2選

バリ島でお土産を買おう!おすすめ食べ物3選

 

第4章 バリ島へ行く前に

魅力いっぱい詰まったバリ島へいざ出発しましょう!・・・とは言ってもバリ島へ飛び立つ前に知っておいた方が良い事、やらなくてはならない事があります。ここではバリ島初心者の方へ向けてバリ島へ行く前に知っておいた方がいい知識を紹介していきます!

バリ島のホテルの取り方 ~初心者おすすめサイト~

バリ島の航空券の取り方 ~初心者おすすめサイト~

バリ島の入国手続き・入国審査 ~厳しい?英語は?~

 

第5章 バリ島のリスク・安全対策

バリ島は『海外旅行慣れしていない初心者』にとっても魅力的な場所でありますが慣れない場所ではトラブルに巻き込まれないように細心の注意を払う必要があります。以下ではバリ島の治安について、そして安全に過ごすための対策を解説しております。

バリ島6つのリスクと安全対策①

バリ島6つのリスクと安全対策②

バリ島で辛い物を避ける方法

同じ著者のWebon『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』も是非ご覧ください!