世界の絶景111選【春編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第2章では、

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の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

春に行きたい世界の絶景

 

春といえば「一斉に咲き乱れる花々」や「そよそよと吹きわたる穏やかな春の風」を想像する方もいらっしゃると思います。

日本の春といえば、儚く美しい季節を連想しますよね。

それに対して世界です。

「春に行きたい世界の絶景」といえば、どのようなものがあるのかをご紹介したいと思います。

 

数ある絶景スポットの中から、特に綺麗に咲き誇る花々を見られる場所を中心に、初心者にもおすすめできる春におすすめの絶景スポットを10選んでみました。

 

1 【フランス】『春のパリ』は断然おしゃれで可憐!

 

パリといえば、セーヌ川を中心に、ルーブル美術館やシャンゼリゼ通り、凱旋門やエッフェル塔などおしゃれなスポットでいっぱいの街。

春のパリは、やっと長く暗い冬が明けて何もかもが生まれ変わったように特別の輝きを放つ時期です。

王道の観光地だけに、初心者にもピッタリ。

 

<テュイルリー庭園>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tuileries-Roue.jpg)

 

この時期のパリは何を見ても、美しく感じられます。通りをそぞろ歩きすれば、水仙やチューリップ、ライラックやバラなど、カラフルな花々が咲き誇っています。

公園や小さな通りを歩けば、アーモンドの花の甘い香りが漂います。

お弁当やワインをもって、ピクニックにでかけてみてはいかがでしょう。

レンタサイクルでパリの風を切って走るのも◎。

 

<リュクサンブール公園>

 

パリの街歩きでの楽しみのひとつ、オープンカフェで春の訪れを体感するのもお忘れなく!

有名なカフェでは、ル・セレクトやラ・クポール、ドゥ・マゴなどがあります。

 

<ドゥ・マゴ>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lesdeuxmagots.jpg)

 

映画『アメリ』のように、パリジャンになった気分で、春のパリを存分に楽しみませんか?

<映画「アメリ」>

 

 

おすすめビューポイント

バンセンヌの森にあるパリ花公園内のアーティスティックな小道には、3,000種ものバラが植えられ、お散歩をするのも最高のご褒美です。また、オブジェが点在するリュクサンブール公園は、りんごや梨の花が枝いっぱいに咲いた果樹園もステキ!

アクセス

成田や羽田、関空などから、パリ・シャルルドゴール空港まで約12時間半。空港からパリ市内へは、RER(郊外鉄道)で北駅まで約25分。

URL: https://www.paris.fr/

 

2 【スイス】壮大なレマン湖と世界遺産のワイン畑の絶景『ラヴォー地区ワイン街道』

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:View_from_the_Lavaux.jpg)

 

ローザンヌとモントルーの間にある、1000年もの時を超えて栽培されるぶどう畑が広がる丘陵地帯。

ここで獲れるぶどうは品質が良く、おいしいワインが生産されていることで有名です。春は、ぶどう畑の緑が美しく特におすすめの時期。鉄道で簡単に訪れることができるので、初心者にもおすすめです。

スイス最大のレマン湖と世界一美しいといわれるぶどう畑、雄大なアルプスの白い山脈は、言葉を失うほどの絶景です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vineyards.jpg)

 

シェーブルからサン・サフォランまで、ゆっくりと下り坂を歩いていると、石畳や古い教会など更に美しい風景が広がります。

観光者用のミニトレインが走っており、車窓から絶景を見ながらの旅も楽しめます。また、遊覧船に乗って湖から見る、ぶどう畑もかなりの美しさです。

 

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:Lavauxexpress4761h.JPG)

 

おすすめビューポイント

ワイン街道と呼ばれる、全長33kmのハイキングロード。絶景を望みながらのハイキングは、最高の思い出になるはず。また、ここで作られるワインは8銘柄あるので、ワイナリー巡りでワインの試飲をするのもいいかも。白ワインのおいしさには定評があります!

アクセス

ジュネーブからヴヴェイまで、国鉄の急行で約1時間。ヴヴェイからシェーブルまでローカル列車で、約8分。

URL: https://www.myswitzerland.com/ja/unesco-lavaux.html

 

 

3 【イタリア】アルプスの麓に佇む風光明媚な湖!『春のコモ湖』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Comomeer0001.jpg?uselang=ja)

 

セレブたちの避暑地として有名なコモ湖は、電車の終点にありアクセスがよく初心者の観光にもおすすめです。

ローマ皇帝やヨーロッパの富豪たち、ハリウッドスターのジョージ・クルーニー氏の別荘もあるので、探しながらお散歩をしてみるのも楽しみのひとつ。

 

<ジョージ・クルーニー>

 

高級別荘にある、冬の間に凍り付いていた水を勢いよく吹き飛ばす噴水の美しさも、素晴らしい彫刻や柱廊も、見ることができるかも。

 

 

また、湖畔の町バレンナの湖畔レストランで春の恵みを堪能し、優しい春風に頬をなでられながら美しい湖と周辺の絶景を眺めるのもコモ湖の魅力です。

「石畳の街」ベッラージオ(ベッラージョ)でレストランやショップを巡りながらおしゃれ気分に浸るのも、コモ湖の女子旅の醍醐味。

 

<ベッラージオとコモ湖>

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Lac_de_Côme_-_Bellagio.jpg)

 

特に、45月にかけて「藤棚テラスホテル・フローレンス」で、食事を楽しみながら、美しい藤の花の香りに癒されるのもいいものですね。

 

<藤棚テラスホテル・フローレンス」公式サイト:http://www.hotelflorencebellagio.it/>

 

<藤棚テラスホテル・フローレンスの詳細は「検索」ボタンをタップorクリック!>



Booking.com

 

おすすめビューポイント

特におすすめなのは、フェリーに乗っての観光です。川岸の高級別荘の美しい建物と庭で満開に咲き誇る花々の美しさは見る価値ありです。

アクセス

ミラノ・ノルド・カドルナ駅からコモ・ノルド・ラーゴ駅まで電車で約1時間。

 

4 【トルコ】チューリップに彩られるカラフルタウン!『春のイスタンブール』

 

チューリップといえば、オランダをイメージする人が多いと思いますが、実はトルコが原産国(最終加工地)で国花なんです。

4月はカラフルなチューリップがあらゆるところで咲き誇り、一年で一番魅力的な時。入り組んだ路地を歩いていると、まるで万華鏡を覗いているよう。

トルコのイスタンブールはアクセスも良くツアーも多いので、初心者旅におすすめです。

 

 

チューリップ祭りやイスタンブール国際映画祭など、さまざまなイベントが開催される、34月が一番のシーズン。

 

 

街中が華やかになり、フォトジェニックなスポットも街中に溢れています。トルコの観光名所のアヤソフィアとチューリップのコラボは、インスタ映えすること間違いなしですよ♪

 

photo by Daxis

 

おすすめビューポイント

エミルガン公園(チューリップ公園)は訪れる価値あり。チューリップ祭りの最中は、約190種、約280万本のチューリップが会場を埋め尽くします。チューリップでできた白鳥も、人気のフォトスポットです。

アクセス

成田国際空港からアタテュルク国際空港まで、約12時間半。空港から市内まで、空港シャトルバスで約40分です。

URL: https://www.eccolecco.it/turismo-lago-di-como/

 

 

5 【オランダ】オランダ屈指の春の絶景スポット『キューケンホフ公園』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NL-keukenhof-10.jpg)

 

春のオランダ旅行に行ったら絶対に外せない観光スポットが、春に期間限定(3月上旬~5月中旬)でオープンする世界最大のフラワーパークです。

首都アムステルダムのスキポール空港からも至便な距離にあり、時期さえ合えば初心者にもおすすめです。

 

 

東京ドームが8個も入る32ヘクタールの敷地内には、チューリップを中心に水仙やヒヤシンス、アイリス等、約700万株の球根花が咲き誇っています。

一年に一回約40kmもの道のりを華やかに染めあげる花パレードは見たいもの。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Keukenhof,_view_to_the_windmill.jpg)

 

園内には4つのパビリオンがあり、花の展示会も開催されています。約15kmの遊歩道沿いにある、花畑はもちろんですが、花々のディスプレイも見物です。

レンタル自転車で巡るのもいいですが、無音で走るウィスパーボートに乗って、チューリップの絨毯の絶景を写真に収めるのも◎。

 

<ウィスパーボート>

photo by Guilhem Vellut 

 

おすすめビューポイント

公園の東端には、チューリップ畑に囲まれたかわいらしい風車があります。オランダらしい、チューリップと風車のコラボ写真を撮ることができます。かつて、お城だったため園内にはお城まであります。

アクセス

スキポール空港からKeukenhof Express858番)バスに乗って約30分。

URL: https://www.holland.com/jp/tourism/plan-your-holiday/events/keukenhof-jp.htm

 

6 【カナダ】ガーデンシティと呼ばれる街にある植物園『ブッチャート・ガーデン』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sunken_Garden_(145591219).jpg)

 

港に面した美しい街として有名な、バンクーバー島ビクトリアにある観光名所です。

 

 

一年を通してさまざまな花を見ることができますが、チューリップやスイセンなど何万もの球根花や八重桜などの木々たちが芽吹く春が一番おすすめです。

 

photo by i2n2

 

6つのエリアに分かれており、サンクン・ガーデンをはじめイタリア庭園、日本庭園、ローズ・ガーデンなど見どころも豊富です。

サンクン・ガーデンの一番奥にある噴水、ロス・ファウンテンもステキ。

 

▼ロス・ファウンテン

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Butchart_Gardens_Fountain_-_panoramio.jpg)

 

噴水は夏と秋はライティングされて更に綺麗ですが、春は残念ながら行われていません。

カナダに来たら見て見たい、トーテムポールと記念撮影もできちゃいます。

花々たちを堪能した後は、カフェで優雅にアフタヌーンティを味わってみてはいかがでしょう。英国植民地時代の雰囲気を味わえておすすめです。

 

photo by i2n2

 

おすすめビューポイント

マウンドと呼ばれる展望スポットがおすすめのビューポイント。ここからは、園内随一のサンクン・ガーデンに咲き誇る花々を見下ろすことができます。時期が良ければ、満開の桜や色とりどりのチューリップのコラボも見られますよ。また、展望台に行くまでには、チューリップが咲いておりとっても綺麗です。

アクセス

ビクトリアのダウンタウンからは#75のバスで約1時間。専用バスの「CVS Sightseeing」もおすすめです。フェリーターミナルからは#81で行けます。

URL:http://jp-keepexploring.canada.travel/things-to-do/exp/victorias-butchart-gardens#/?galleryItemId=200009399

 

7 【日本】日本の春を味わうならココ!『新倉山浅間公園』

photo by  Tak H.

 

「これぞ日本の春!」という、絶景を見るなら「新倉山浅間公園」がおすすめです。

ここは、富士山のビュースポットとして有名で、春になると桜が咲き誇り、忠霊塔(五重塔)と、3点セットの絶景フォトを撮れることでも有名です。

特に晴れた日には、青空も絶景を後押ししてくれますよ。

398段の階段を上らなくてはいけませんが、これぞ日本という絶景を見れば疲れなんて吹っ飛びます。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chureito_Pagoda.jpg)

 

実は、桜の木が園内に650本もあり、桜まつりではライトアップが行われます。夜桜と街の夜景のコラボは幻想的です。

標高800mの高台にあり、桜の花が咲くのも遅いので、ちょっと遅れ気味のお花見もできます。麓にある新倉山富士浅間神社の参道にある桜も見事です。

 

おすすめビューポイント

園内の展望デッキからは、富士山と桜と忠霊塔(五重塔)の3点セットの写真を撮影ができます。日本人はもちろん、外国人写真愛好家も最高のショットを狙っています。

アクセス

富士急行線下吉田駅から、徒歩で約15分。

URL:https://www.yamanashikankou.jp/fujiyoshida/event/arakurayamasenngenkouen_sakura_fes.html

 

 

8 【韓国】春の旅行なら『済州島』は外せません

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:KOCIS_Jeju_Island_(5983282510).jpg)

 

東洋のハワイと呼ばれる済州(チェジュ)島は、リゾートアイランドとして有名です。

夏がおすすめなのはもちろんですが期間が短い春もおすすめなんですよ。

しかも、成田や関空をはじめ、中部や福岡からも直行便が出ているという便利さ。もちろん初心者の方にもおすすめです。

 

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:KOCIS_Jeju_Island_(5983275370).jpg)

 

世界自然遺産や映画やドラマのロケ地などを観光するのもいいですが、春にどうしても見ていただきたい絶景が島内の「菜の花」。

満開になると黄色い絨毯が広がっているようです。

菜の花が一番のおすすめですが、桜も見応えがあります。

 

photo by Republic of Korea

 

また、毎年4月には「済州菜の花大祭り」が行われており、一面黄色の菜の花畑に色を添えます。

期間中は、さまざまな撮影スポットも設置されるので、フォトジェニックな写真も撮り放題ですよ。

 

photo by Republic of Korea

 

おすすめビューポイント

数あるビューポイントの中でも、おすすめは東海岸エリアにある「ソプジコジ」です。断崖絶壁の上に咲き誇る黄色い菜の花と、青い海と黒い石塀のコラボは、心が洗われるほどの美しさです。

アクセス

成田から直行便で約2時間40分。

URL: http://ijto.or.kr/japanese/

 

 

9 【オーストリア】「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台も春は必見!『ミラベル庭園』

 

「春に行きたい世界の観光スポット」で、必ずベスト10に入る庭園。

この美しい景観は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』にも使われており、親しみやすく初心者にもおすすめです。

 

<サウンド・オブ・ミュージック(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

バロック建築の象徴とされる宮殿と幾何学模様の庭園のコラボは格別です。春に可憐に咲き誇る花々が織りなす庭園風景は見逃せません。

おすすめシーズンは56月頃。「ミラベル=美しい眺め」という、名前を象徴するような絶景の庭園を見ることができます。

 

photo by  Marco Sacchi

 

たくさんの花々が植えられ、手入れの行き届いた庭園は現在も市長邸として使われています。

そんな壮麗な宮殿や「地、水、空気、火」を4つの彫像で表現したペガサスの噴水とのコラボ写真は、SNSでも“いいね~”連発間違いなし。

 

photo by Avanova

 

1606 年にザルツブルグ大司教が愛人のために建てた、ロマンティックな宮殿の内部も必見。

1700年にバロック建築家、ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブランドによって再建されていますが、「大理石の間」などロマンティックな美しさは健在です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Salzburgo,_palacio_Mirabell,_jardín2..JPG?uselang=de)

 

コンサートも開かれているので、時間が合えばモーツアルトの世界を感じてみては?

 

おすすめビューポイント

庭園内はほどよい広さで、初心者が歩くのにピッタリ。ギリシア神話の神々の彫刻や、石造の野外ステージも見る価値あり。ペガサスの泉はもちろん、映画で『ドレミの歌』が歌われた階段は、格好の撮影スポットです。

アクセス

日本からウィーンやフランクフルトを経由して、ザルツブルクへ。ザルツブルク中央駅から車で約5分。

URL: https://www.salzburg.info/de/salzburg

 

 

10 【ルーマニア】ヨーロッパ最大の三角州の春は見事!『ドナウ・デルタ』

 

ヨーロッパで二番目の長さを誇るドナウ川の9本の支流が分岐してできるヨーロッパ最大のデルタ(三角州)。

 

<ドナウ川>

 

ルーマニアドブロジャとウクライナオデッサ州に位置する3,446㎢のデルタには、昔から人の手が入らず自然のままの姿を残しています。

鳥たちの生息地としても有名で、特に春先にバードウォッチングで見る、ペリカン、ハクチョウ、ウミウ、カモなどの野鳥の群れは、心も踊る素晴らしいパノラマを作り出しています。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pelicani_din_Delta_Dunarii.PNG)

 

また、ブッポウソウやハチクイ、ヤツガシラやセアカモズなど、ヨーロッパにしか生息していない固有の鳥たちも見ることができます。

広がる湿地帯には、絶景ファンを魅了する独特の景観が広がっています。

 

 

生い茂る柳の林や無数の植物たちが小さな運河を覆っており、4月頃になると飛来した鳥たちが、葦原の間や入り江に巣を作る光景は感動ものです。

初心者におすすめの時期は、雨季が終わって過ごしやすい5月。

 

 

おすすめビューポイント

特に、45月に飛来する、白ペリカンの群れは見物。ペリカンの群生地としては、ヨーロッパでは唯一とか。この野生の楽園には、鳥の他にも、カワウソやヤマネコなどの野生動物や魚たちも生息しています。

アクセス

ブカレストからトゥルチャまで特急列車で、約6時間半。その後は船で向かいます。本数が少なくアクセスが難しい面も。初心者の方は、ツアー参加がおすすめです。

URL: http://www.ddbra.ro/

 

番外編 【チェコ】まるで緑の絨毯!チェコの大自然が織りなす絶景『モラヴィアの大草原』

 

もうひとつどうしても、ご紹介したい絶景スポットをひとつ。

チェコの首都「プラハの街並み」の絶景は有名ですが、緑の海のような絶景が秘境地として注目されています。

この絶景を見た人は「緑の絨毯」とか「自然の大海原」と称し、絶賛しています。

 

photo by denisbin

 

電車で行く場合は、近郊で一泊が必要ですが、プラハからのツアーで行けば日帰りも可能です。見どころが点在しているので、初心者の方はツアー参加がおすすめです。

新緑の美しい絶景を望むなら46月。黄金色の絶景を望むなら、710月の秋がおすすめ。

 

<黄金色>

photo by Michael Kůr

 

ワイナリー観光がセットになったツアーもあります。おすすめは、やっぱり新緑のころ。まるで、海が波打つような他ではなかなか見られない絶景が広がっています。

もし、観光するならレンタカーで行くところを決めて、レンタサイクルで巡るのがおすすめです。

美しい景色は、1ヶ所ではないので、自分の好きな景色を探しながら散策するのが、モラヴィアの大草原観光の面白さかも。

 

おすすめビューポイント

高台のストラージョヴィツェから見下ろす景色がおすすめです。有名な撮影スポットは、小さな教会がある地点。小さな教会を入れて写真を撮ってくださいね。

アクセス

プラハから絶景の拠点となるキヨフ駅まで、電車で約4時間。キヨフ駅からは数kmなので、レンタサイクルで行くのも◎。初心者の方は、絶景ポイントに連れて行ってくれる、ツアーがおすすめです。

 

 

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著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

世界の絶景111選【アジア編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

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第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【アジア編】

 

アジアは、ユーラシア大陸の東部分と周辺の島々を指すエリアです。もちろん日本もアジア。

だから最初の旅の目的地としてはもってこいの上に、絶景スポットも多彩でアジアンチックな魅力に満ちています。アジア26ヶ国の中から、10の絶景スポットを集めてみました。手つかずの自然を満喫できるスポットから、人の手によって作られた絶景など、“こんなに近くにこんな絶景?”と思えるスポットばかりですよ♪

 

アジア地域ならではの、初心者でも行きやすい絶景スポットを中心に選んでみました。リーズナブルに行ける絶景スポットもあるので、記事を読んでいたら、急に行ってみたくなっちゃうかもしれません♪

 

1 【フィリピン】まるで楽園天国!フィリピン最後の秘境『エルニド』

(出典:https://www.flickr.com/photos/9508280@N07/40143693505)

 

パラワン島北端の南シナ海にある、「神が創造した最後の秘境」と呼ばれるエルニドは、手つかずの自然を愛する世界中のセレブたちを魅了する絶景島。

ホワイトサンドのビーチにクリスタルクリアの美しい海、切り立つ岩山を覆う緑をはじめ、サンセットやロマンティックな夜景など目の前に広がる景色はまさにパラダイス♪

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:El_Nido_-_panoramio_(22).jpg)

 

7000を超えるフィリピンの島々の中でも、格段の絶景を満喫できます。エルニド村とその沖合には50の無人島があり、中でも最大のお楽しみは無人島での1島1リゾートのオールインクルーシブ。

リッチで優雅なリゾートライフを満喫できます。美しい海を眺めながら、何もしない贅沢を味わうのも◎。ここにはテレビもないんですよ。

エルニド村で宿泊すれば、旅行の費用もかなり抑えられ、初心者にもおすすめです。アイランドホッピングツアーで無人島に繰り出せば、美しい無人島で自分たちだけのパラダイス気分を味わえます。

4つのツアーが用意されており、ビーチはもちろんラグーンでのマリンアクティビティや島探検など、爽快なバカンスを楽しめるはず。

 

おすすめビューポイント
最高のフォトスポットは、ビガンアイランド。干潮時だけに現れる白砂の道は、まるで白い蛇のようで、別名「スネークアイランド」と呼ばれています。

アクセス
日本からマニラかセブ島へ行き、飛行機でエルニドに行きます。マニラまで4~5時間。エルニドまでは、1時間15分。セブまで約5時間。エルニドまでは1時間40分です。

 

2 【マレーシア】マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地『バトゥ洞窟』

(出典:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/17721587095)

 

マレーシアの首都、クアラ・ルンプール近郊にある洞窟寺院です。

バトゥ洞窟駅の目の前にあり、「アクセスにも長けているので初心者にもピッタリです。」と、いいたいところですが、洞窟に行くまでには272段の急階段があります。もちろん寺院なので、露出の多い服はNG。

最初のフォトスポットは、長い階段の横にある、金ピカの「ムルガン神像」。42.5mと世界一の高さを誇っており、使用している金は300ℓだそうです。

階段を上った先には、ヒンドゥー教の神話に因んだ、カラフルな展示物や壁画もたくさんあります。もちろん鍾乳洞の洞窟内にも。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/20876168172)

 

鍾乳洞は、4億年もの年月が創りだした自然の産物。洞窟内はかなり広く厳かな雰囲気に包まれています。洞窟内の階段を上れば、祭壇があります。有料のダークケイブガイド付きツアーがあり、鍾乳洞の暗闇や不思議な生物を観察するなど洞窟探検ができます。

1月下旬~2月上旬には、ヒンドゥー教の大祭「タイプ-サム」が行われ、200万人もの人々が殺到します。

 

(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/68/Inside_Batu_Caves.jpg/1024px-Inside_Batu_Caves.jpg)

 

おすすめビューポイント
最大のビューポイントは、祭壇。午前中には、吹き抜けとなった天井から自然光が入り、祭壇を照らす、何ともいえない神々しい絶景を目の当たりにできます。

アクセス
クアラ・ルンプールのセントラル駅から、終点のBatu Caves駅まで電車で約20分。
URL:http://www.malaysia.travel/en/my/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves#_=_
URL: http://www.batucaves.org/

 

3 【台湾】レトロな街並みが心落ち着く台湾の絶景『九份』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:224,_Taiwan,_新北市瑞芳區崇文里_-_panoramio_(32).jpg)

 

皆さんご存知、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』に出てくるような、世界を味わえると一躍有名になった、台湾北部の山間に位置する九份。

日本人にはどこか懐かしく心癒されるスポットなので、初心者にもおすすめです。赤ちょうちんが彩るレトロな町並みや海も見渡せる風光明媚な景観が魅力と、台湾の訪れたい観光地ランキングでも常連です。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/nickeast/5848504302/in/photolist-9UP7z5-G1rxz5-9UP7pY-9UPxku-9UM53F-975wW2-9UPwp5-9ULnNr-9ULKkp-9ULmsn-oCJb8C-9hwX9N-9EcDdd-9UPeP5-HJg3ut-6b4tcA-6aZjTk-9UPF3j-kiHruM-dwCuK4-qKfDn6-9ULpyz-9EcD5C-9ULLaT-dwJ1QW-hUYBZt-dcvjqS-9ZsiNU-h5nbLZ-9UPt4h-bEswcf-wczHz-fdsjkB-9cWVwk-9opaeM-9ULboi-q9tRSq-kiJ6mX-q9tRRJ-JAhP7n-9ULnkR-bTnebP-CTupF-7nJUUA-7nJUo5-hUYFjV-h5n8He-dDf5AV-9UQsz7-bBDr8b)

 

特に夕方からの風景がおすすめで、赤ちょうちんが灯るレトロな石段を歩くのが醍醐味。「阿柑姨芋圓店」では、名物のタロイモ団子のお汁粉やかき氷を堪能できます。最高のフォトスポットは日が暮れる寸前の「阿妹茶芸館」。

まるで千と千尋の神隠しの湯屋が目の前に佇んでいるよう♪

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/九フン#/media/File:Jiufen_2012.JPG)

 

おすすめビューポイント
映画のモデル地?と噂になった「阿妹茶芸館」や九份らしいレトロな雰囲気が味わえる賢崎道、長い階段を上った先にある緑の山々と青く美しい海のコラボ写真を撮れるインスタスポットの展望台は必見です。

アクセス
MRTで忠孝復興駅まで向かい、「金瓜石」行きのバスに乗り換えます。九份までは1時間半~2時間です。
URL: https://tour.ntpc.gov.tw/ja-jp/Tour/List?wnd_id=111&type=76

 

4 【タイ】ディカプリオも絶賛した?絶景スポット『ピピ島』

(出典:https://www.flickr.com/photos/dms_303/3995249179)

 

タイの人気リゾート地のプーケットから南東へ約48km先にある、アンダマン海上に浮かぶ6つの島の総称です。

映画の影響もあり、この世のものとは思えないほど美しい絶景を見られると一躍有名になりました。アクセスが簡単で映画のロケ地とくれば、初心者の方も行きたいですよね。

サンゴに囲まれたエメラルドグリーンの美しい海はもちろんですが、石灰石でできた断崖絶壁の独特の地形も宝物。一番の贅沢は、観光島のピピドン島に泊まって、アイランドホッピングツアーに参加すること。

特に絶景の海のパノラマが見られる「バンブー島」は、行かないと後悔する絶景が広がっています。

 

<バンブー島>

(出典:https://www.flickr.com/photos/fischerfotos/7448007178)

 

ピピドン島では、モンキービーチで野生の猿と絶景のコラボ写真も撮れちゃいますよ。最高のフォトスポットは、高台にある「VIEW POINT」からの景色です。(最初の画像は「VIEW POINT」からの風景です。)

 

おすすめビューポイント
一番のビューポイントは、ボートツアーで繰り出す緑色の海。映画のロケ地として使われた、「マヤベイ」や昔リアルにヴァイキングが財宝を隠していたといわれる「ヴァイキングケープ」もおすすめです。

アクセス
プーケットかタイのクラビから船で約2時間。
気軽に絶景だけを楽しみたい方は、プーケット発の離島ツアーで訪れるのもおすすめです。
URL: http://gautamandgautamgroup.org/

 

5 【ベトナム】景観美はベトナムNo.1!アクティビティもいっぱい『ハロン湾』

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハロン湾#/media/File:Halong_ensemble_(colour_corrected).jpg)

 

この絶景を知らない人はいないでしょう。でも、有名だからこそ一度は見ておきたい絶景スポットとして初心者の方にもおすすめです。

アジアの神秘と呼ばれるハロン湾は、中国との国境からほど近いベトナム北部に位置しています。名前は「ハ=海」、「ロン=龍」。龍にまつわる伝説が残っており、「龍が降り立つ」と称されています。

アクティビティの種類が豊富なことから、最近では1~2泊のツアーも人気。欧米人は10日以上滞在してこの絶景を満喫しています。43,400haもの湾内には大小2,000以上もの奇岩が林立しており、まるで水墨画を見ているよう。

 

(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Hạ_Long_Bay#/media/File:Thien_Cung.jpg)

 

特に船に一泊して海をオレンジに染め上げる夕日や満天の星空、黄金色に染まる神秘的な朝焼けも必見です。船上ではシーフードBBQだって楽しめちゃいますよ。

おすすめは、カヌーや手漕ぎボートでのハロン湾クルーズ。特にティートップ島観光は、外せません。400段の階段を上った先に絶景が広がる、展望台は格好のフォトスポット。鍾乳洞の散策や水上村も巡ることができます。

20万ドン札に描かれているディンフォン島をはじめ闘鶏岩やラブ・アイランド、ゴリラ岩など名物奇岩を探すのもおすすめです。セスナから絶景を楽しむのも◎。

 

(出典:https://pxhere.com/en/photo/982690)

 

おすすめビューポイント
奇岩を探しながらのクルーズは、ハロン湾最大の楽しみ。ティエン・クン鍾乳洞で何万年もの時をかけて自然が創りだした鍾乳石を見るのもおすすめです。

アクセス
ハノイからバスで約3時間半。
URL:http://www.dtac.jp/asia/vietnam/entry_2.php

 

6 【韓国】韓国の今昔の絶景を満喫するなら!『北村韓屋村』

(出典:https://www.flickr.com/photos/traveloriented/9543878270)

 

世界遺産の王宮『昌徳宮(チャンドックン)』と『景福宮(ギョンボックン)』の間に位置しています。

朝鮮時代に王族や高級官僚たちが住んでいた集落で、約900もの『韓屋』と呼ばれる伝統家屋が密集する、山口県萩市の城下町を彷彿とさせる人気の観光スポット。

鍾路区が選定した北村八景では、朝鮮時代の歴史を感じながら、2~3時間のそぞろ歩きを楽しめます。日本語表示の看板や地図もあるので初心者にもおすすめです。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/traveloriented/9543878084)

 

絶好のフォトスポットは、新旧の街並みの両方を見渡せる、北村5景の嘉会洞路地下りです。また、北村展望台カフェからの「韓屋」が立ち並ぶ風景も◎。天気のいい日には、南山やNソウルタワーまで見渡せます。

他にも北村1景では、韓国旅行で人気の高い王宮「昌徳宮」の全景を見ることができますよ♪

アートと文化の街とも呼ばれているので壁に描かれているアートを見ながら、おしゃれなカフェや土産物屋を巡るのもお忘れなく!

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/12720221@N08/30334341043)

 

おすすめビューポイント
おすすめのビューポイントは、北村5景の坂の上からの景色が一番ですが、北村8景の三清洞石段や北村7景の嘉会洞31番地付近、北村3景の嘉会洞博物館通りも見逃せません。

アクセス
地下鉄3号線安国駅3番出口を出て徒歩で約4分。
URL: http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=655800

 

7 【中国】アジアが誇る壮大な古代建築『万里の長城』

(出典:https://pixabay.com/ja/%E3%81%AE%E5%A3%81-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-badaling-2190047/)

 

広い国土の中国は、さまざまな顔を見せる景勝地が点在し、絶景の宝庫ともいえる国です。その中でも初心者にまず体験していただきたい絶景が、かつて中国の権威の象徴とされていた「万里の長城」。

北方の遊牧民からの侵略から国を守るために、2,000年もの歳月をかけて建設された人工の建造物です。

紀元前8世紀には一部が完成していたとか。秦の始皇帝の時代には、約30万の兵士や数百万の農民や罪人などの人夫が建設に携わりました。21,000kmに及ぶ大城壁には、10,000ヶ所もの胸壁や監視塔が備わっています。

 

(出典:https://pixabay.com/ja/%E4%B8%87%E9%87%8C%E3%81%AE%E9%95%B7%E5%9F%8E-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E5%A3%81-317990/)

 

万里の長城を歩けば、技術が発展していない時代に建てられた、素晴らしい長城には心を奪われるはず。粛然とした山脈や渓谷を塗って長く伸びる、龍の背中のような壁を見ていると、太古の昔にタイムトリップした気分に浸れます。

最大のフォトスポットは、曲がりくねった壁や往時始皇帝が誇った権力の凄さを味わえる八達嶺長城。ロープウェイもありますが、ぜひ歩いて欲しいスポットです。
夜の長城の幻想的なライトアップも見るべき。

 

おすすめビューポイント
北京からのツアーで訪れられる、八達嶺、慕田峪、司馬台、金山嶺などの長城は、日帰りで訪れることができます。中でも、5頭の馬が横並びに通れた幅6mの整備された八達嶺長城と万里の長城の玄関口「居庸関」は必見です。

アクセス
八達嶺長城は、北京北駅から列車で約2時間。八達嶺で下車。
URL: http://www.badaling.cn/

 

8 【カンボジア】天空に浮かぶヒンドゥー教の遺跡『プレアビヒア寺院』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Temple_of_Preah_Vihear-129336.jpg)

 

タイとカンボジアの国境にある寺院です。標高約500mのダンレック山脈の頂きに位置しており、ここからはタイとカンボジアを見下ろす景観も有名で、「天空に浮かぶ遺跡」と呼ばれています。

展望スポットは断崖絶壁なので、高所恐怖症の方は気を付けてくださいね。カンボジア北西部の州都シェリムアップから、ツアーで行くのが一般的で、日本語ガイド付きツアーもあるので初心者にもおすすめです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Temple_of_Preah_Vihear-129336.jpg)

 

ヒンドゥー教のシヴァ神に捧げるための寺院で、893年のクメール王統治時代に作られており、アンコールワットより早くからこの地に建っている寺院遺跡です。何度か増改築を繰り返しており、現在見られるような遺跡になったのは1150年ごろだとか。

景色もいいですが、フォトスポットとしては、カンボジアの紙幣の2,000リエル札に描かれている、第一塔門と記念撮影するのもおすすめです。また、第3塔門などに残る、美しいレリーフも見る価値ありですよ。

 

おすすめビューポイント
寺院の中央奥の断崖からの、タイとカンボジアの眺めは最高です。今は沈静化していますが、皮肉なことにタイとカンボジアの国境紛争地であることが嘘みたい。

アクセス
シェリムアップから車で約4時間。

 

9 【インド】インドのブルー・シティ!『ジョードプル旧市街』

India Blue City Jodhpur Rajasthan

(出典:https://www.maxpixel.net/India-Blue-City-Jodhpur-Rajasthan-282944)

 

アフリカのモロッコにあるシャウエンのような青い街並みがインドにあります。インド北西部のタール砂漠の入り口に位置する、ジョードプルの旧市街です。

青く塗られた家々が連なった景観は「ブルー・シティ」と呼ばれており、インスタ映え間違いなしの絶景が広がっています。

ライム色の害虫駆除のための塗料を塗ったところ、月日が経ち青く変色したのがはじまりとか。カースト制度で司祭階級の家が青く塗られるようになったのもこの景観の名残。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/tomm/161716955/in/photolist-fhQPn-9jncdR-9jncSk-9jqiAj-9jqii1-9jncLH-9jqikU-9jncut-9jqjB7-9jqj6G-9jqi6L-9jqjgy-9jqjaQ-939cB6-939iTk-93caDj-939m74-7iUPcP-93bPAS-4XYkMJ-9395vB-93bYPh-939sr2-93bMyU-93c4YQ-aDEdJg-4nwkgU-4nsh8B-4ndhfB-4nwk4Y-4ndbgg-4nwkpL-dG7uAx-4nhib9-7oec7P-sQ9Hr-7oi73S-9Bw7z-9Bw5V-7oetbF-7oi3Hd-7oi6v5-7oedDF-sQ9Bu-65RtEM-7oebZT-9BvSn-7oef4v-7oebx4-9BvQf)

 

アニメワンピースの舞台となったと噂の「メヘラーンガル砦」からは、ブルー・シティと呼ばれる旧市街が一望でき、絶好のフォトスポットです。

高台にあり登りはきつく有料ですが、王様になった気分でブルー・シティを眺めるのも一興です。現在もマハラジャが所有しており、砦内の観光は王宮や寺院など見どころも豊富で、美しいものもたくさん♡

ぜひ、初心者の方にも、ブルー・シティの絶景と共に訪れて欲しい博物館です。

 

おすすめビューポイント
メヘラーンガル砦からの絶景は見る価値あり。また、街の中は、濃いブルーや水色など色もさまざまで、見て歩くだけでも楽しいですよ。夏は50度、冬は30度もあり暑いので、インド名物チャイを飲みながら歩いてみてはいかがでしょう。

アクセス
デリーから飛行機で約1時間半。鉄道ではデリーから急行で10~11時間(夜行列車あり)。

 

10 【日本・山口県】もう知らない人はいない絶景!『角島大橋』

(出典:https://www.flickr.com/photos/inazakira/14136336106)

 

エメラルドグリーンの美しい海は、海外だけではありません!

山口県にある、映画「四日間の奇跡」のロケ地として有名になった景勝地です。世界遺産で有名な萩市から角島までは車で約1時間10分ほど。合わせて観光するのもいいかも。

 

Kite photo"lighthouse" カイトフォト角島灯台

(出典:https://www.flickr.com/photos/4510waza/2478322784/in/photolist-4M142b-23taQ1w-Fo6WJd-Fo6XM5-Jz3i7g-Fo6Vfm-229xpXH-Fo6Xd9-23taRey-Fo6Xou-23taSNA-pbWR2r-iwMUYf-iwMyD6-iwMvX4-iwN1WV-iwMFab-iwMrop-6LZFZc-Vx9EUY-q9ENYM-iwMxDk-iwMYwK-p9LKX4-dNWiMB-dP2VFb-dP2VtG-dP2Vfw-dP2VHG-Rb7Aem-dP2Vbd-dNWiYR-dNWiKz-dP2VNL-dP2VrL-dNWiQ6-iwQjvv-iwQPUS-iwQTVz-iwQiwM-27pVDg8-7rTqRS-nyWjDB-nxbEeh-nzeZGf-dP2VLu-dNWjki-8uDjRx-8uDiAX-8uDipe)

 

大橋の絶景を見た後は、サイクリングで角島を一周するのも◎。角島灯台公園や漁港、日本海を一望する絶景に出会えます。木村拓哉さん主演のドラマ「ヒーロー」のロケ地の角島テラスでの記念撮影もぜひ。

もちろんランチには新鮮な海の幸を味わうのもお忘れなく。わかめを混ぜ込んだソフトクリームや名物のたこやきも試す価値ありです。

 

tsunoshima #1

(出典:https://www.flickr.com/photos/gacha223/8147465807/in/photolist-dpXTJp-27goLU5-RT2i8C-Rb9kH3-RdGRaH-aj7MEv-aj7MqH-RT2iUN-aj7KnV-ajawSs-aj7K6P-aj7LuT-6LZD5p-nHqkEb-4M142b-23taQ1w-Fo6WJd-Fo6XM5-Jz3i7g-Fo6Vfm-229xpXH-Fo6Xd9-23taRey-Fo6Xou-23taSNA-pbWR2r-iwMUYf-iwMyD6-iwMvX4-iwN1WV-iwMFab-iwMrop-6LZFZc-Vx9EUY-q9ENYM-iwMxDk-iwMYwK-p9LKX4-dNWiMB-dP2VFb-dP2VtG-dP2Vfw-dP2VHG-Rb7Aem-dP2Vbd-dNWiYR-dNWiKz-dP2VNL-dP2VrL-dNWiQ6)

 

おすすめビューポイント
角島大橋はもちろんですが、今でも大浜キャンプ場内に残されている映画のロケ地の礼拝堂も必見。角島灯台、夢崎波の公園など、言葉にならないほどの絶景スポットが島内にはいっぱい。夕日が沈むころに島を出れば、夕日と角島と角島大橋のコラボを見られますよ♪

アクセス
JR山陰本線の特牛(こっとい)駅で下車。駅からは、角島行きのブルーライン交通のバスで約23分。
URL: http://tsunoshima.info/

 

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目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。