世界の絶景111選【春編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)

 

第2章では、

】【】【】【

の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

春に行きたい世界の絶景

 

春といえば「一斉に咲き乱れる花々」や「そよそよと吹きわたる穏やかな春の風」を想像する方もいらっしゃると思います。

日本の春といえば、儚く美しい季節を連想しますよね。

それに対して世界です。

「春に行きたい世界の絶景」といえば、どのようなものがあるのかをご紹介したいと思います。

 

数ある絶景スポットの中から、特に綺麗に咲き誇る花々を見られる場所を中心に、初心者にもおすすめできる春におすすめの絶景スポットを10選んでみました。

 

1 【フランス】『春のパリ』は断然おしゃれで可憐!

 

パリといえば、セーヌ川を中心に、ルーブル美術館やシャンゼリゼ通り、凱旋門やエッフェル塔などおしゃれなスポットでいっぱいの街。

春のパリは、やっと長く暗い冬が明けて何もかもが生まれ変わったように特別の輝きを放つ時期です。

王道の観光地だけに、初心者にもピッタリ。

 

<テュイルリー庭園>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tuileries-Roue.jpg)

 

この時期のパリは何を見ても、美しく感じられます。通りをそぞろ歩きすれば、水仙やチューリップ、ライラックやバラなど、カラフルな花々が咲き誇っています。

公園や小さな通りを歩けば、アーモンドの花の甘い香りが漂います。

お弁当やワインをもって、ピクニックにでかけてみてはいかがでしょう。

レンタサイクルでパリの風を切って走るのも◎。

 

<リュクサンブール公園>

 

パリの街歩きでの楽しみのひとつ、オープンカフェで春の訪れを体感するのもお忘れなく!

有名なカフェでは、ル・セレクトやラ・クポール、ドゥ・マゴなどがあります。

 

<ドゥ・マゴ>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lesdeuxmagots.jpg)

 

映画『アメリ』のように、パリジャンになった気分で、春のパリを存分に楽しみませんか?

<映画「アメリ」>

 

 

おすすめビューポイント

バンセンヌの森にあるパリ花公園内のアーティスティックな小道には、3,000種ものバラが植えられ、お散歩をするのも最高のご褒美です。また、オブジェが点在するリュクサンブール公園は、りんごや梨の花が枝いっぱいに咲いた果樹園もステキ!

アクセス

成田や羽田、関空などから、パリ・シャルルドゴール空港まで約12時間半。空港からパリ市内へは、RER(郊外鉄道)で北駅まで約25分。

URL: https://www.paris.fr/

 

2 【スイス】壮大なレマン湖と世界遺産のワイン畑の絶景『ラヴォー地区ワイン街道』

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:View_from_the_Lavaux.jpg)

 

ローザンヌとモントルーの間にある、1000年もの時を超えて栽培されるぶどう畑が広がる丘陵地帯。

ここで獲れるぶどうは品質が良く、おいしいワインが生産されていることで有名です。春は、ぶどう畑の緑が美しく特におすすめの時期。鉄道で簡単に訪れることができるので、初心者にもおすすめです。

スイス最大のレマン湖と世界一美しいといわれるぶどう畑、雄大なアルプスの白い山脈は、言葉を失うほどの絶景です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vineyards.jpg)

 

シェーブルからサン・サフォランまで、ゆっくりと下り坂を歩いていると、石畳や古い教会など更に美しい風景が広がります。

観光者用のミニトレインが走っており、車窓から絶景を見ながらの旅も楽しめます。また、遊覧船に乗って湖から見る、ぶどう畑もかなりの美しさです。

 

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:Lavauxexpress4761h.JPG)

 

おすすめビューポイント

ワイン街道と呼ばれる、全長33kmのハイキングロード。絶景を望みながらのハイキングは、最高の思い出になるはず。また、ここで作られるワインは8銘柄あるので、ワイナリー巡りでワインの試飲をするのもいいかも。白ワインのおいしさには定評があります!

アクセス

ジュネーブからヴヴェイまで、国鉄の急行で約1時間。ヴヴェイからシェーブルまでローカル列車で、約8分。

URL: https://www.myswitzerland.com/ja/unesco-lavaux.html

 

 

3 【イタリア】アルプスの麓に佇む風光明媚な湖!『春のコモ湖』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Comomeer0001.jpg?uselang=ja)

 

セレブたちの避暑地として有名なコモ湖は、電車の終点にありアクセスがよく初心者の観光にもおすすめです。

ローマ皇帝やヨーロッパの富豪たち、ハリウッドスターのジョージ・クルーニー氏の別荘もあるので、探しながらお散歩をしてみるのも楽しみのひとつ。

 

<ジョージ・クルーニー>

 

高級別荘にある、冬の間に凍り付いていた水を勢いよく吹き飛ばす噴水の美しさも、素晴らしい彫刻や柱廊も、見ることができるかも。

 

 

また、湖畔の町バレンナの湖畔レストランで春の恵みを堪能し、優しい春風に頬をなでられながら美しい湖と周辺の絶景を眺めるのもコモ湖の魅力です。

「石畳の街」ベッラージオ(ベッラージョ)でレストランやショップを巡りながらおしゃれ気分に浸るのも、コモ湖の女子旅の醍醐味。

 

<ベッラージオとコモ湖>

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Lac_de_Côme_-_Bellagio.jpg)

 

特に、45月にかけて「藤棚テラスホテル・フローレンス」で、食事を楽しみながら、美しい藤の花の香りに癒されるのもいいものですね。

 

<藤棚テラスホテル・フローレンス」公式サイト:http://www.hotelflorencebellagio.it/>

 

<藤棚テラスホテル・フローレンスの詳細は「検索」ボタンをタップorクリック!>



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おすすめビューポイント

特におすすめなのは、フェリーに乗っての観光です。川岸の高級別荘の美しい建物と庭で満開に咲き誇る花々の美しさは見る価値ありです。

アクセス

ミラノ・ノルド・カドルナ駅からコモ・ノルド・ラーゴ駅まで電車で約1時間。

 

4 【トルコ】チューリップに彩られるカラフルタウン!『春のイスタンブール』

 

チューリップといえば、オランダをイメージする人が多いと思いますが、実はトルコが原産国(最終加工地)で国花なんです。

4月はカラフルなチューリップがあらゆるところで咲き誇り、一年で一番魅力的な時。入り組んだ路地を歩いていると、まるで万華鏡を覗いているよう。

トルコのイスタンブールはアクセスも良くツアーも多いので、初心者旅におすすめです。

 

 

チューリップ祭りやイスタンブール国際映画祭など、さまざまなイベントが開催される、34月が一番のシーズン。

 

 

街中が華やかになり、フォトジェニックなスポットも街中に溢れています。トルコの観光名所のアヤソフィアとチューリップのコラボは、インスタ映えすること間違いなしですよ♪

 

photo by Daxis

 

おすすめビューポイント

エミルガン公園(チューリップ公園)は訪れる価値あり。チューリップ祭りの最中は、約190種、約280万本のチューリップが会場を埋め尽くします。チューリップでできた白鳥も、人気のフォトスポットです。

アクセス

成田国際空港からアタテュルク国際空港まで、約12時間半。空港から市内まで、空港シャトルバスで約40分です。

URL: https://www.eccolecco.it/turismo-lago-di-como/

 

 

5 【オランダ】オランダ屈指の春の絶景スポット『キューケンホフ公園』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NL-keukenhof-10.jpg)

 

春のオランダ旅行に行ったら絶対に外せない観光スポットが、春に期間限定(3月上旬~5月中旬)でオープンする世界最大のフラワーパークです。

首都アムステルダムのスキポール空港からも至便な距離にあり、時期さえ合えば初心者にもおすすめです。

 

 

東京ドームが8個も入る32ヘクタールの敷地内には、チューリップを中心に水仙やヒヤシンス、アイリス等、約700万株の球根花が咲き誇っています。

一年に一回約40kmもの道のりを華やかに染めあげる花パレードは見たいもの。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Keukenhof,_view_to_the_windmill.jpg)

 

園内には4つのパビリオンがあり、花の展示会も開催されています。約15kmの遊歩道沿いにある、花畑はもちろんですが、花々のディスプレイも見物です。

レンタル自転車で巡るのもいいですが、無音で走るウィスパーボートに乗って、チューリップの絨毯の絶景を写真に収めるのも◎。

 

<ウィスパーボート>

photo by Guilhem Vellut 

 

おすすめビューポイント

公園の東端には、チューリップ畑に囲まれたかわいらしい風車があります。オランダらしい、チューリップと風車のコラボ写真を撮ることができます。かつて、お城だったため園内にはお城まであります。

アクセス

スキポール空港からKeukenhof Express858番)バスに乗って約30分。

URL: https://www.holland.com/jp/tourism/plan-your-holiday/events/keukenhof-jp.htm

 

6 【カナダ】ガーデンシティと呼ばれる街にある植物園『ブッチャート・ガーデン』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sunken_Garden_(145591219).jpg)

 

港に面した美しい街として有名な、バンクーバー島ビクトリアにある観光名所です。

 

 

一年を通してさまざまな花を見ることができますが、チューリップやスイセンなど何万もの球根花や八重桜などの木々たちが芽吹く春が一番おすすめです。

 

photo by i2n2

 

6つのエリアに分かれており、サンクン・ガーデンをはじめイタリア庭園、日本庭園、ローズ・ガーデンなど見どころも豊富です。

サンクン・ガーデンの一番奥にある噴水、ロス・ファウンテンもステキ。

 

▼ロス・ファウンテン

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Butchart_Gardens_Fountain_-_panoramio.jpg)

 

噴水は夏と秋はライティングされて更に綺麗ですが、春は残念ながら行われていません。

カナダに来たら見て見たい、トーテムポールと記念撮影もできちゃいます。

花々たちを堪能した後は、カフェで優雅にアフタヌーンティを味わってみてはいかがでしょう。英国植民地時代の雰囲気を味わえておすすめです。

 

photo by i2n2

 

おすすめビューポイント

マウンドと呼ばれる展望スポットがおすすめのビューポイント。ここからは、園内随一のサンクン・ガーデンに咲き誇る花々を見下ろすことができます。時期が良ければ、満開の桜や色とりどりのチューリップのコラボも見られますよ。また、展望台に行くまでには、チューリップが咲いておりとっても綺麗です。

アクセス

ビクトリアのダウンタウンからは#75のバスで約1時間。専用バスの「CVS Sightseeing」もおすすめです。フェリーターミナルからは#81で行けます。

URL:http://jp-keepexploring.canada.travel/things-to-do/exp/victorias-butchart-gardens#/?galleryItemId=200009399

 

7 【日本】日本の春を味わうならココ!『新倉山浅間公園』

photo by  Tak H.

 

「これぞ日本の春!」という、絶景を見るなら「新倉山浅間公園」がおすすめです。

ここは、富士山のビュースポットとして有名で、春になると桜が咲き誇り、忠霊塔(五重塔)と、3点セットの絶景フォトを撮れることでも有名です。

特に晴れた日には、青空も絶景を後押ししてくれますよ。

398段の階段を上らなくてはいけませんが、これぞ日本という絶景を見れば疲れなんて吹っ飛びます。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chureito_Pagoda.jpg)

 

実は、桜の木が園内に650本もあり、桜まつりではライトアップが行われます。夜桜と街の夜景のコラボは幻想的です。

標高800mの高台にあり、桜の花が咲くのも遅いので、ちょっと遅れ気味のお花見もできます。麓にある新倉山富士浅間神社の参道にある桜も見事です。

 

おすすめビューポイント

園内の展望デッキからは、富士山と桜と忠霊塔(五重塔)の3点セットの写真を撮影ができます。日本人はもちろん、外国人写真愛好家も最高のショットを狙っています。

アクセス

富士急行線下吉田駅から、徒歩で約15分。

URL:https://www.yamanashikankou.jp/fujiyoshida/event/arakurayamasenngenkouen_sakura_fes.html

 

 

8 【韓国】春の旅行なら『済州島』は外せません

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:KOCIS_Jeju_Island_(5983282510).jpg)

 

東洋のハワイと呼ばれる済州(チェジュ)島は、リゾートアイランドとして有名です。

夏がおすすめなのはもちろんですが期間が短い春もおすすめなんですよ。

しかも、成田や関空をはじめ、中部や福岡からも直行便が出ているという便利さ。もちろん初心者の方にもおすすめです。

 

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:KOCIS_Jeju_Island_(5983275370).jpg)

 

世界自然遺産や映画やドラマのロケ地などを観光するのもいいですが、春にどうしても見ていただきたい絶景が島内の「菜の花」。

満開になると黄色い絨毯が広がっているようです。

菜の花が一番のおすすめですが、桜も見応えがあります。

 

photo by Republic of Korea

 

また、毎年4月には「済州菜の花大祭り」が行われており、一面黄色の菜の花畑に色を添えます。

期間中は、さまざまな撮影スポットも設置されるので、フォトジェニックな写真も撮り放題ですよ。

 

photo by Republic of Korea

 

おすすめビューポイント

数あるビューポイントの中でも、おすすめは東海岸エリアにある「ソプジコジ」です。断崖絶壁の上に咲き誇る黄色い菜の花と、青い海と黒い石塀のコラボは、心が洗われるほどの美しさです。

アクセス

成田から直行便で約2時間40分。

URL: http://ijto.or.kr/japanese/

 

 

9 【オーストリア】「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台も春は必見!『ミラベル庭園』

 

「春に行きたい世界の観光スポット」で、必ずベスト10に入る庭園。

この美しい景観は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』にも使われており、親しみやすく初心者にもおすすめです。

 

<サウンド・オブ・ミュージック(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

バロック建築の象徴とされる宮殿と幾何学模様の庭園のコラボは格別です。春に可憐に咲き誇る花々が織りなす庭園風景は見逃せません。

おすすめシーズンは56月頃。「ミラベル=美しい眺め」という、名前を象徴するような絶景の庭園を見ることができます。

 

photo by  Marco Sacchi

 

たくさんの花々が植えられ、手入れの行き届いた庭園は現在も市長邸として使われています。

そんな壮麗な宮殿や「地、水、空気、火」を4つの彫像で表現したペガサスの噴水とのコラボ写真は、SNSでも“いいね~”連発間違いなし。

 

photo by Avanova

 

1606 年にザルツブルグ大司教が愛人のために建てた、ロマンティックな宮殿の内部も必見。

1700年にバロック建築家、ヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブランドによって再建されていますが、「大理石の間」などロマンティックな美しさは健在です。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Salzburgo,_palacio_Mirabell,_jardín2..JPG?uselang=de)

 

コンサートも開かれているので、時間が合えばモーツアルトの世界を感じてみては?

 

おすすめビューポイント

庭園内はほどよい広さで、初心者が歩くのにピッタリ。ギリシア神話の神々の彫刻や、石造の野外ステージも見る価値あり。ペガサスの泉はもちろん、映画で『ドレミの歌』が歌われた階段は、格好の撮影スポットです。

アクセス

日本からウィーンやフランクフルトを経由して、ザルツブルクへ。ザルツブルク中央駅から車で約5分。

URL: https://www.salzburg.info/de/salzburg

 

 

10 【ルーマニア】ヨーロッパ最大の三角州の春は見事!『ドナウ・デルタ』

 

ヨーロッパで二番目の長さを誇るドナウ川の9本の支流が分岐してできるヨーロッパ最大のデルタ(三角州)。

 

<ドナウ川>

 

ルーマニアドブロジャとウクライナオデッサ州に位置する3,446㎢のデルタには、昔から人の手が入らず自然のままの姿を残しています。

鳥たちの生息地としても有名で、特に春先にバードウォッチングで見る、ペリカン、ハクチョウ、ウミウ、カモなどの野鳥の群れは、心も踊る素晴らしいパノラマを作り出しています。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pelicani_din_Delta_Dunarii.PNG)

 

また、ブッポウソウやハチクイ、ヤツガシラやセアカモズなど、ヨーロッパにしか生息していない固有の鳥たちも見ることができます。

広がる湿地帯には、絶景ファンを魅了する独特の景観が広がっています。

 

 

生い茂る柳の林や無数の植物たちが小さな運河を覆っており、4月頃になると飛来した鳥たちが、葦原の間や入り江に巣を作る光景は感動ものです。

初心者におすすめの時期は、雨季が終わって過ごしやすい5月。

 

 

おすすめビューポイント

特に、45月に飛来する、白ペリカンの群れは見物。ペリカンの群生地としては、ヨーロッパでは唯一とか。この野生の楽園には、鳥の他にも、カワウソやヤマネコなどの野生動物や魚たちも生息しています。

アクセス

ブカレストからトゥルチャまで特急列車で、約6時間半。その後は船で向かいます。本数が少なくアクセスが難しい面も。初心者の方は、ツアー参加がおすすめです。

URL: http://www.ddbra.ro/

 

番外編 【チェコ】まるで緑の絨毯!チェコの大自然が織りなす絶景『モラヴィアの大草原』

 

もうひとつどうしても、ご紹介したい絶景スポットをひとつ。

チェコの首都「プラハの街並み」の絶景は有名ですが、緑の海のような絶景が秘境地として注目されています。

この絶景を見た人は「緑の絨毯」とか「自然の大海原」と称し、絶賛しています。

 

photo by denisbin

 

電車で行く場合は、近郊で一泊が必要ですが、プラハからのツアーで行けば日帰りも可能です。見どころが点在しているので、初心者の方はツアー参加がおすすめです。

新緑の美しい絶景を望むなら46月。黄金色の絶景を望むなら、710月の秋がおすすめ。

 

<黄金色>

photo by Michael Kůr

 

ワイナリー観光がセットになったツアーもあります。おすすめは、やっぱり新緑のころ。まるで、海が波打つような他ではなかなか見られない絶景が広がっています。

もし、観光するならレンタカーで行くところを決めて、レンタサイクルで巡るのがおすすめです。

美しい景色は、1ヶ所ではないので、自分の好きな景色を探しながら散策するのが、モラヴィアの大草原観光の面白さかも。

 

おすすめビューポイント

高台のストラージョヴィツェから見下ろす景色がおすすめです。有名な撮影スポットは、小さな教会がある地点。小さな教会を入れて写真を撮ってくださいね。

アクセス

プラハから絶景の拠点となるキヨフ駅まで、電車で約4時間。キヨフ駅からは数kmなので、レンタサイクルで行くのも◎。初心者の方は、絶景ポイントに連れて行ってくれる、ツアーがおすすめです。

 

 

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著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

世界の絶景111選【中東編】

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世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

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第1章では、海外旅行などに縁がなかった初心者の方でも分かりやすいように、世界を

ヨーロッパ】【北米】【南米】【アジア】【アフリカ】【オセアニア】【中東

の7つのエリアに分けて絶景スポットをご紹介します。誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。

 

初心者にもおすすめ!世界の絶景【中東編】

 

中東といったら危険というイメージは否めません。ただ、中東でも2022年のFIFAワールドカップの開催国に決まっている「カタール」など、観光誘致を推奨している国もあります。

今回は、中東にある15の国の中から比較的安心といわれる地域を中心に、10の絶景スポットを選んでみました。

 

日本から直行便が出ている国やツアーで訪れることができる初心者向けのスポットを中心に、砂漠など日本ではちょっと味わえないエキゾチックな体験ができるスポットも厳選してみました。

 

1 【ヨルダン】映画インディー・ジョーンズの世界!冒険気分でワクワク観光『ペトラ遺跡』

 

砂漠の中に突如として現れる、バラ色に輝く謎の遺跡。それがペトロです。

毎日3,000人が訪れ、「世界八番目の不思議な地」といわれています。階段もありますが比較的歩きやすいところが多く、初心者の方にもおすすめです。

「シーク」と呼ばれる高さ80100mの切り立つ岩の隙間を進み、開けるとそこにはペトロのシンボル「エル・ハズネ(宝物殿)」が立っています。

 

<エル・ハズネ>

 

ここは、『インディー・ジョーンズ・最後の聖戦』の舞台で、最大のフォトスポット。

<『インディー・ジョーンズ・最後の聖戦』(画像クリックで作品詳細へ)>

昼間の荘厳な遺跡も魅力ですが、夜の幻想的なイベント「ペトラ・バイ・ナイト」も必見。

 

<ペトラ・バイ・ナイト>

(出典:https://www.flickr.com/photos/slaioo/14764188248)

 

また、8,000席もある円形劇場や列柱通り、凱旋門や500基以上の岩窟墳墓群などみどころも豊富。体力に自信がある方は、約850段の石段を上った先にある、高さ約40m、幅約50mのペトラ最大の神殿エド・ディル観光もぜひ。

 

<エド・ディル>

 

入口からシークまでの間は馬車を、ハズネからレストランまではラクダやロバのライドなど、日本ではなかなかできない体験も楽しめます♪

1日ではペトラの魅力の全てを味わえません。ぜひ、連泊して、2,000年以上も前に定住したナバテアの人たち(紀元前2世紀前半頃にペトラ周辺に住んだ民族)が創りだした大都市を、心ゆくまで観光してみてはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント

巨大な岩の裂け目「シーク」は必見。高く聳える両壁には、天然の赤みがかったバラ色の層になっており、かなりの美しさ。シークを抜けると目の前に現れるのは「エル・ハズネ」。これをみた時の感動は、言葉ではいい表せないほど。

 

アクセス

ヨルダンからJETTバスで約3時間。

URL: http://nabataea.net/ppark.html

 

 

2 【トルコ】岩窟軍の上を気球が飛ぶ絶景『カッパドキア』

(出典:https://www.flickr.com/photos/tagiru/17038558442)

 

アナトリア地方の中部にあるカッパドキアには、キノコや竹の子など色々な形をした奇岩が、東西に20km、南北に50kmにわたって続いています。

色もベージュをはじめ赤やピンクなど色とりどりでみているだけで気分も上々。

イスタンブールから、日帰り観光もできるので初心者にもおすすめです。もちろん、洞窟ホテルに泊まって、カッパドキアを存分に観光するのも◎。

見どころは、ギョレメの街とギョレメ野外博物館周辺に集中しています。

かつて、ローマ帝国に迫害され追われたキリスト教の信者が穴を掘って住みついた無数の洞窟教会と敵に襲われた時のためのシェルターのような78層の地下都市を展示しています。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Cappadocia?uselang=ja#/media/File:50180_G%C3%B6reme-Nev%C5%9Fehir_Merkez-Nev%C5%9Fehir,_Turkey_-_panoramio_-_Robert_Helvie_(30).jpg)

 

地上や地下探検をしたら絶対に体験したいのはやっぱり気球に乗って空の上からの観光ですね。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Cappadocia?uselang=ja#/media/File:Capad%C3%B3cia_(7187663391).jpg)

 

静寂の空の上から他の気球と奇岩が連なる大地を眺めてみるのも醍醐味です。

できれば、朝早く起きてトルコの日の出とカッパドキアの絶景を一度に味わう贅沢な観光がおすすめです。乗馬でカッパドキアを体験するツアーもあります。

 

おすすめビューポイント

オルタヒサルにある、ローズバレーの夕日のころはかなりの絶景です。夕日が奇岩を照らすと、名前のようにバラ色に輝く絶景が広がります。カッパドキアは、広大な土地にあり、みどころが多いので、下調べして訪れてくださいね。

 

アクセス

イスタンブールからカイセリまで飛行機で約1時間半。空港からバスで約1時間。

 

3 【アラブ首長国連邦】世界最大のペルシア絨毯は必見!『シェイク・ザイード・グランド・モスク』

(出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ef/جامع_الشيخ_زايد_الكبير_Sheikh_Zayed_Grand_Mosque_-_panoramio.jpg/640px-جامع_الشيخ_زايد_الكبير_Sheikh_Zayed_Grand_Mosque_-_panoramio.jpg)

 

中東UAEの首都アブダビのランドマークで、年間300万人が訪れる人気の観光スポット。

UAE建国の父と称えられる「シェイク・ザイード」が埋葬されていることでも知られています。

シェイク・ザイードとは
シェイク・ザイードはUAE建国の父とも呼ばれ、1971年にUAEが建国された時の初代大統領。石油開発によってUAEを豊かな国にしたといわれ尊敬を集めている。

<シェイク・ザイード>

 

豊かな国を象徴するような豪華なモスクは、総工費約20億ディルハム。日本円にして約550億とか。

総大理石造りで白亜の美しいモスクは、一生に一度はみたい建造物です。飛行機の乗り継ぎの間にちょっと寄れる距離にあるので、初心者にも訪れやすいスポットです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sheikh_Zayed_Grand_Mosque,_Abu_Dhabi,_United_Arab_Emirates_(Unsplash_ERLAcTp-8MQ).jpg)

 

82個のドームを持つモスクは、メインホールのペルシア絨毯をはじめ、みどころも豊富。

1,000本もある柱には全て、ラピスラズリやアメジストなどの宝石で花模様の装飾がされ、ヤシを模した金の装飾も施されています。

メインホールには、絨毯の他にスワロフスキークリスタルと24金で作られたシャンデリアがいくつも並んでおり豪華絢爛。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/abzisse/25989207681/)

 

夜ライトアップされたモスクは、美しく絶好の撮影ポイントですよ♪壮麗なモスクは神聖な場所なので、服装や写真のポーズなど細かな決め事があるのでご注意を。男女の距離が近すぎる写真もNGです。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/4444/6887392973)

 

 

おすすめビューポイント

白亜の外観はもちろんですが、おすすめビューは、世界最大のペルシア絨毯です。5,627平米を1,200人で織り上げたとか。ぜひ、裸足で歩いて、手織りの高級感を味わってみてくださいね。

 

アクセス

アブダビ国際空港から車で約20分。

URL: https://www.szgmc.gov.ae/en/Home

 

 

 

4 【ドバイ】中東屈指の景勝地?!『ドバイ・デザート』

(出典:https://www.flickr.com/photos/viator-things-to-do/2279508036)

 

ドバイに来たら、アラビアンナイトの世界は絶対に味わいたいですよね!

ドバイ・デザートは、アブダビの街の中心部からわずか車で1時間と初心者にはもってこい!

サファリツアーで訪れるのがおすすめです。都会の喧騒を離れた静寂の中、砂漠のオアシスで、非日常を味わうのにもピッタリ♪

ツアーの内容は色々ありますが、おすすめしたいのは夕方からの日帰り観光ツアー。4WDで砂漠を疾走したり滑り降りたり、ハラハラドキドキの砂漠体験を楽しめます。

キャンプでは、ラクダライドや民族衣装の試着、BBQディナーと共にベリーダンスショーを満喫するなど内容も豊富。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/eguidetravel/3601546945)

 

もちろん、砂漠に沈むオレンジ色に輝く夕日はロマンティックで言葉を失うほど。砂漠の砂をなでる風でできた風紋もひときわ美しく見えますよ。

 

 

1日ゆっくり砂漠を味わう一泊ツアーもおすすめです。

デザート砂漠のオアシスにある3つの高級ホテルで、アラビアンナイトな夜を過ごしてみてはいかがでしょう。また、一刻一刻と表情を変える砂漠を存分に味わえます。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/viator-things-to-do/2278714025)

 

おすすめビューポイント

4WDが砂漠を走り抜けるのをみるのもおすすめですが、車を降りて砂漠の中で思い思いのスタイルで写真を撮るのもお忘れなく。オアシスで一休みするアブダビの野生の動物たちを撮影するのも◎。

 

アクセス

アブダビから車で約1時間。

 

5 【トルコ】雪で作ったような純白の棚田湯『パムッカレ』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pamukkale_56.jpg)

 

トルコ西部のデニズリにある、悠久の時が創りだした純白の棚田湯。

温泉の炭酸カルシウムが堆積し、土手を次々に作りだした、ちょっと他では考えられない絶景が広がっています。イスタンブールから日帰りツアーで訪れることができるので、初心者にもおすすめです。

現在は、干上がった石灰棚もありますが、一部では足湯として浸かることができます。

晴れた日にはお湯に青空が映り込み、石灰棚の白とキラキラと輝く水色の温泉が奏でる絶景を望めます。夕日のころは、茜色に染まり幻想的で見応えあり。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/47096398@N08/5864262845) 

 

おすすめビューポイント

裸足で石灰棚を歩いたり、ぬるめのお湯に足をつけたり、絶景の楽しみ方は色々。白と水色の温泉のコラボはかなりの美しさです。

 

アクセス

イスタンブールからデニズリまで飛行機で1時間半。空港からパムッカレまで車で約30分。

 

6 【イラン】島全体が奇観だらけ!『ゲシュム島』

(出典:https://it.wikipedia.org/wiki/File:Beach_Qeshm_Island.jpg)

 

イラン南東部のペルシア湾に浮かぶゲシュム島。島の長さ135kmで総面積約1,500㎢あるイラン最大の島です。

島内には奇観(珍しい眺め)が点在しており、みどころも豊富。対岸にあるドバイからの1日観光ツアーがあるので、初心者でも安心して訪れることができます。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%5EStars_vally,_Qeshm_Island,PERSIAN_GULF_دره_ستاره_ها_-_panoramio.jpg)

 

ジオパークに登録されるほどの景勝地ですが、運営規則に従わなかったという理由で登録削除されています。

 

ジオパークとは
Geo(ジオ)=大地、Park(パーク)=公園、つまり「大地の公園」という意味で地球・自然を楽しむ事ができる公園などを指す。

ユネスコの定める基準に基づいて高品質と認定されたジオパークだけに与えられる。2015年11月よりユネスコの正式プログラムとなった。

 

みどころは、トルコのカッパドキアとヨルダンのペトラ遺跡を融合したような「星の谷」やアメリカのアンテロープキャニオンのような「チャークーフ渓谷」、海の交通の要塞として栄えた島を象徴する「ペルシア湾要塞」と岩塩でできた巨大な岩山にある、潮の洞窟。また、マングローブ林へのボートツアーも◎。

 

<星の谷>

 

<チャークーフ渓谷>

 

おすすめビューポイント

世界最大級の塩の洞窟はかなりの絶景です。洞窟内には塩の鍾乳石もあり、近くにはウミガメの産卵地もあります。また、石灰岩が風化と浸食を繰り返し、ミルフィーユのように層となった奇観が広がる「星の谷」も見逃せません。

 

アクセス

テヘランから飛行機で約1時間半。初心者は、ドバイからのツアーで行かれることをおすすめします。

URL: https://qeshmtours.com/ja

 

 

7 【アラブ首長国連邦】世界有数の大都市「ドバイ」らしさを味わう絶景!『ドバイ・ファウンテン』

 

近未来都市的でインターナショナルな大都市のイメージが強いドバイならではの絶景観光スポットのひとつ。

ドバイでもトップクラスの観光地で、夜になると地元の方はもちろん観光客たちで、いつも賑わいを見せています。

ドバイ・ファウンテンは、地上828m160階建てで世界一の高層ビルといわれるバージュ・ハリファを囲むように造られた人工湖で繰り広げられる噴水ショー。

150mもの高さまで吹き上がる水を約6,000個のライトで照らす、275mに及ぶ長さの噴水のショーは迫力満点です。

 

 

噴水の側からみるのは最大の醍醐味ですが、人口の湖の周りにあるレストランやカフェから見渡すショーもたまりません。

ショーは、夕方から30分に一回、クラシックやアラビアンの音楽に合わせて3分間にわたって行われています。

 

おすすめビューポイント

おすすめのフォトジェニックスポットは、噴水の後ろに聳えるバージュ・ハリファを背景にみること。世界一の規模を誇るドバイモールの中にある、世界一高いバージュ・ハリファと世界で一番の大きさを誇る噴水ショーのコラボは素晴らしいです♪。

 

アクセス

地下鉄、ドバイモールから徒歩で約15分。

URL: https://thedubaimall.com/

 

 

8 【ヨルダン】塩と水の共演が美しい!『死海』

(出典:https://www.flickr.com/photos/joi/3538171859)

 

世界中から大人気の死海は、一生に一度は行ってみたいという方も多いと思います。

アクセスはちょっと難しいところもありますが、日本から、ペトラ遺跡(当ページ1番目で紹介)とセットのツアーなどもあるので初心者にもおすすめです。

塩分濃度が高く浮かぶ海は世界中にもたくさんありますが、古い歴史を持ち注目度も高いとくれば、ヨルダンの死海が一番ですね。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jordan_Dead_sea.jpg)

 

しかも、ヨルダン渓谷内にあるので、美しい景観も楽しめます。特に死海の南沿岸は塩の結晶もできており、塩で白く染められたビーチと透き通ったエメラルドグリーンの水のコラボは、かなりの美しさです。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/israelphotogallery/15062274265)

 

もちろん塩分濃度30%を誇る死海に入って、体が水に浮く不思議体験や泥パックをして究極の美を手に入れるのも◎。

海水はトロリとしていて水に浮かんでいる時って超気持ちがいいものですよ。でも、塩分濃度がかなり高いので、海水が目に入らないように十分気をつけてくださいね。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/israelphotogallery/15015121181)

 

おすすめビューポイント

死海ハイウェイ沿いに点在するパーキングスペース。南海岸線上が絶景なので、車を止めて写真を撮るのもおすすめです。

 

アクセス

ヨルダンの空港からエアポートバスでバスターミナルへ。ラーマ行きのミニバスでエンゲディへ行き。その後タクシーで死海へ。

URL: http://jp.visitjordan.com/Wheretogo/thedeadsea.aspx

 

9 【レバノン】ユニークに満ちた鍾乳洞探索はいかが?『ジェイタ洞窟』

 

レバノン屈指の観光スポットです。山の中腹に2つの鍾乳洞があり、とっても美しい景観が広がっています。

7kmある鍾乳洞の中で見学できるのは500mほど。

洞窟の入り口までは、ゴンドラで上がることもでき、ちょっとしたアドベンチャー気分も味わえます。有名観光地のため、色々なツアーに組み込まれているので初心者にもおすすめ。

 

上部はさまざまな形をした鍾乳石を、想像力を働かせながら巡るウォーキングツアーを楽しめます。下部では、川をボートで巡るちょっとした冒険を楽しめます。

 

(出典:https://www.flickr.com/photos/126011099@N05/14818697588)

 

静寂な川に広がる壮大な自然のアートは、みる価値ありですよ。残念ながら、写真撮影は禁止されているようです。

 

おすすめビューポイント

上部の鍾乳洞内には、繊細な石灰岩がカーテンのように見える「岩のカーテン」や巨大なチューリップのような鍾乳石が見物です。下部の洞窟では、まるでピサの塔のような巨大な石筍など、面白奇岩がみられます。

 

アクセス

ベイルートから約15km。バスでナハル・カルブまで行き、その後はタクシーのみ。初心者の方は、ツアーで行かれることをおすすめします。

URL: http://jeitagrotto.com/

 

 

10 【カタール】海に砂漠に欲張りな方におすすめ『ホール・アル・ウデイド(インランド・シー)】

photo by Jon Rawlinson

 

日本から直行便があり、観光に力を入れているカタールは、初心者におすすめの観光スポット。

もちろん、みどころも豊富ですが、中でも海と砂漠の両方を一度に楽しめる贅沢な観光を楽しめます。

サウジアラビアとの国境にあり、サウジアラビアに入らないように注意が必要ですが、ここの絶景は訪れる価値あり。

インランド・シーに行くには、砂漠を通らないと行けないので、ツアーは4WDに乗って砂漠を疾走するアクティビティとセットになっています。

 

photo by Land Rover MENA

 

ジェットコースターのようなスリリングな砂漠体験は、ぜひ味わってくださいね。実は、ここの砂漠はドバイ砂漠より広大で、砂漠の砂や質感も全く違っているので、両方に訪れて比べるのも◎。

肝心の海は目が覚めるほど真っ青な海をみることができ、砂漠でのジェットコースター体験とで日頃のストレスも吹っ飛んじゃうこと間違いなし!

 

photo by Isabell Schulz

 

しかも、ツアー参加者だけのプライベートビーチ的なスポットで、透明度の高い海を存分に楽しむことができます。

また、渡り鳥たちの生息地で、運がよければフラミンゴやサギ、コウノトリやカモメもみることができます。

 

おすすめビューポイント

海辺からエメラルドグリーンの湖と白砂のコントラストはかなりの絶景です。また、干満によっては、サブハと呼ばれる潟が出現することも。ここからの景色は何時間みていても飽きません。

 

アクセス

首都ドーハから車で南へ約2時間。ツアー参加のみで訪れることができます。

 

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目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。