目次
- 一生に一度は行きたい世界の絶景【星空編】
- 1 【ニュージーランド】旅のプロが認める世界No.1の星空『テカポ湖』
- 2 【マウイ島】360度の星空はとってもロマンティック!『ハレアカラ山頂』
- 3 【チリ】澄み渡る星空は“世界一”と誰もが認める『アタカマ砂漠』
- 4 【パキスタン】渓谷からの星空も素敵『フンザ渓谷』
- 5 【アメリカワイオミング州】SFファンも納得の星空観光をするなら『デビルズタワー』
- 6 【アイルランド】ヨーロッパ一と称される星空が織りなす絶景『アイベラ半島』
- 7 【スコットランド】島から見る星空も最高『サーク島』
- 8 【アメリカアリゾナ州】ナバホの聖地で見る神秘的な星空『モニュメント・バレー』
- 9 【スイス】天を貫くようなとんがり帽子と神秘に満ちた星空『マッターホルン』
- 10 【日本長野県】“天空の星空”と称される日本一の星空スポット『阿智村』
- まとめ
一生に一度は行きたい世界の絶景【星空編】
世界中にはロマンティックな星空を満喫できる観光スポットがたくさんあります。
伝説を持つ星座を見て、センチメンタルなひとときに酔いしれることができるのも星空観測の醍醐味。
もしかしたら、流れ星が願いをかなえてくれるかも…。
今回は、「世界の絶景【星空編】」をご紹介します!
1 【ニュージーランド】旅のプロが認める世界No.1の星空『テカポ湖』
photo by Sky_xe 表示-継承 4.0 国際
テカポ湖は、バックパッカーも写真家も認める、“世界で一番星空が綺麗”といわれる場所です。
空気が澄んでいるので、くっきりと今にもこぼれ落ちそうな星たちを見ることができます。
また、運が良ければ、オーロラが出現することも。
▼オーロラと星空(デカポ湖)
デカポ湖 | 東京 | |
300人(デカポ湖村) | 人口 | 927万人 |
87㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
こんなに綺麗な星空が見えるのは、周辺に都市がなく光害の影響がないからだとか。
星空の保護活動を行っている「国際ダークスカイ協会」が、世界でたった3ヶ所を認定している最高ランクの「ゴールドティア」を獲得しています。
ゴールドティア、他の2つは、アフリカ・ナミビアのナミブ砂漠とアイルランドのアイベラ半島です。アイベラ半島は後でご紹介いたします。
1988年に設立された、アメリカのアリゾナ州にある本部と 世界18ヵ国の64支部(2018.3現在) を有するNPO団体。環境に配慮した屋外照明を用い、夜間環境と暗い夜空を保護することを使命としている。
日本では東京支部が2013年1月9日に設立認可を受けた。
▼昼間のナミブ砂漠
日本ではみえない「南十字星」や「大小マゼラン雲」などを目にした時の感動は、ぜひ味わってほしいもの。
このテカポ湖は星空世界遺産を目指しており、登録されれば世界初の星空世界遺産が誕生します。
願いが叶うといいですね。
格好のビューポイントは、湖畔に佇むキュートな「善き羊飼いの教会」と星空がコラボした絶景。
▼善き羊飼いの教会と星空のコラボ
photo by Sky_xe 表示-継承 4.0 国際
この教会はニュージーランドのパンフレットにも使われています。
一年を通して星空観測は可能ですが、冬にあたる5~8月がベストシーズンです。このころは空気も一段と澄み渡り、この世のものとは思えないほど美しい星空を見ることができます。
クライストチャーチから車で約3時間。
2 【マウイ島】360度の星空はとってもロマンティック!『ハレアカラ山頂』
photo by Grant Bishop Some rights reserved
近年ハワイの観光スポットの中でも大人気が高いマウイ島。
マウイ島のシンボル「太陽の家」と称される「ハレアカラ火山」の山頂から見る星空は息を飲むほど。星空観賞ツアーのほとんどは、サンライズかサンセットのどちらかとセットになっているのも魅力です。
▼ハレアカラ火山とサンライズ
▼サンセット
マウイ島 | 東京 | |
11万人 | 人口 | 927万人 |
1,884㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
サンセットの方が人気のようで、星空の説明がたっぷり組み込まれた日本語ツアーは2ヶ月以上前に予約が必要です。
雲海に沈んで行くオレンジ色の太陽と天然のプラネタリウムのような星空の両方を観測することができます。
静寂と漆黒の中で見る星空は、神秘的で息を飲むほど美しいですよ。
山頂に行く前に、ハワイ固有の動植物を見るのもお忘れなく。特に「シルバーソード(銀剣草)」は必見です。
▼シルバーソード(銀剣草)
映画「2001年宇宙の旅」のロケ地になったことでも有名で、赤土のハレアカラクレーター周辺は、まるで宇宙にいるよう。
▼映画「2001年宇宙の旅」(画像クリックで作品へ/AmazonPrimeVideo)
▼クレーターはまさに宇宙?
古代ハワイアンたちが聖地として崇拝していた神聖な山から見る絶景は神秘に満ちて、自然のパワーを体いっぱいにもらえるはず。標高3055mの山頂展望台からの星空は、双眼鏡で見ると更に美しく輝きます。
展望台から見る火口と星空のコラボは、最高のシャッタースポットです。
カフルイ空港からレンタカーで約1時間。ハレアカラ国立公園入口から山頂までは車で約1時間。午前3~7時までは、ウエブサイトで予約が必要です。天体の色々な話をしてくれる、日本語ツアーで行くことをおすすめします。
URL: https://www.nps.gov/hale/index.htm
3 【チリ】澄み渡る星空は“世界一”と誰もが認める『アタカマ砂漠』
photo by Sebastián García
「アタカマ砂漠」は南米のチリ、ペルー、ボリビア、アルゼンチンの4ヶ国にわたって広がる広大な砂漠。
標高が高く乾燥地帯にあり、透き通った空に無数の星が輝きを放つ圧巻の星空を見られます。
もちろん星座もたくさん見ることができますよ♪
アタカマ砂漠 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
10,500㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
やっぱり星空では見たい天の川もくっきり。フォトジェニックな写真も撮ることができますよ。できれば、微速度撮影でカメラに収めたいもの。
▼イェプン望遠鏡と天の川
photo by ESO/Yuri Beletsky CC 表示 4.0 国際
世界中の天体研究チームが施設を構え、天体の研究が行われています。
英語しかありませんが、星空ツアーがあるので、「サンペドロ・デ・アタカマ」の観光案内所で申し込んでくださいね。星座早見盤があると、楽しみ方も倍増です。
また、ツアーによっては、天体望遠鏡での惑星観察も体験させてくれます。
乾いた砂漠と星空のコラボは、一生に一度はみたい絶景といえるのでは?ぜひ。
世界三大砂漠の一つで、ほとんど雨が降らず、クリアな星空を見ることができます。ツアーでは、天文台などのビュースポットに連れて行ってくれるので安心です。
ビューポイントは、日本を主に22ヶ国が協力して運用する、アルマ望遠鏡とのコラボした夜景です。できれば、流れ星に思いを込めてお願い事をしたいものですね。
▼アルマ望遠鏡とのコラボした夜景
photo by ESO/C. Malin Creative Commons Attribution 4.0 International
カラマ空港からバスで、サンペドロ・デ・アタカマへ。ここからは、ツアーで参加するのが一般的です。
URL: http://chile.travel/donde-ir/norte-desierto-atacama
4 【パキスタン】渓谷からの星空も素敵『フンザ渓谷』
photo by Hassanalee CC Attribution-Share Alike 4.0 International
フンザ渓谷はバックパッカーから、「伝説の地」や「桃源郷」と呼ばれる絶景を見られることで人気の観光地です。
フンザの人々は青い服をまとっており、ジブリ映画の「風の谷のナウシカ」のモデルになったといわれた場所。
▼風の谷のナウシカ
photo by Osama021 CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
フンザ | 東京 | |
3万人 | 人口 | 927万人 |
10,101㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
夜の星空は、本当に素晴らしいんです。
1974年まで支配していた、フンザ藩王国の旗には、フンザ渓谷が描かれ、雪帽子を被った山と月と星などが書かれています。
▼フンザ藩王国の国旗
昔から、夜景が美しかったことの象徴かもしれませんね!
標高2300mに位置しており、天の川はもちろん無数に輝く星たちも流れ星も日本では絶対に見られない美しさです。
実は、フンザの夜は電気の供給がなく静寂と暗闇の中から、満天の星空を見上げる極上の星空観測をできます。
photo by Majzim CC Attribution-Share Alike 4.0 International
丘の上に建つアルチット城やバルチット城から見る星空は最高です。伝説と古の雰囲気を感じながら、ゆっくりと星空を眺めてみてはいかがでしょう。
photo by Usamashahid433 CC BY-SA 4.0
photo by MuhammadUsama25 CC BY-SA 4.0
日本人が建てた「ハセガワ・メモリアルスクール」の運動場からの、山と星空が織りなす絶景は、インスタ映えすること間違いなしです。
成田から北京を経由してイスラマバードまで空路を使います。イスラマバードからフンザまでは、バスで約11~18時間。
5 【アメリカワイオミング州】SFファンも納得の星空観光をするなら『デビルズタワー』
「悪魔の塔(デビルズタワー)」という名前が付けられていますが、壮大な星空は、心が洗われるほど綺麗です。
数多くあるアメリカ星空スポットの中でも、一番好きな景観です。
デビルズタワー | 東京 | |
40万人(訪問者数) | 人口 | 927万人 |
5㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
▼昼間のデビルズタワー
1977年のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『未知との遭遇』に登場し、一躍有名になり今では年間に40万人が訪れるという人気のスポットです。
photo by Gerald Geronimo CC 表示-継承 2.0
草原の中に聳える高さ約400mの岩山のシルエットと、その周囲で光り輝く星たちはドラマチックで映画を見ているようです。
“UFOが降りてくるのでは?”と、思ってしまいます。
photo by NCBrown CC 表示-継承 4.0 国際
でも、昔はこの岩山を、インディアンたちは聖地として崇めていました。その分神秘的な雰囲気も漂っています。
1時間で一周できる麓のトレイル(歩道ルート)には、望遠鏡が色々なところに設置されています。麓のゲート付近や牧場(Kampgrounds of America)から岩山のシルエットとのコラボ写真を撮るのがおすすめです。高画質のカメラを使えば、流れる星たちもカメラに収めることができますよ♪
▼牧場のキャンプ場からの星空
photo by mcfst3 Some rights reserved
ワイオミング州の東端に位置する、デビルズタワーへ行くには、ラピッド・シティ・リージョナル空港に降り立ちます。その後、車で約1時間半。
URL: https://www.nps.gov/deto/index.htm
6 【アイルランド】ヨーロッパ一と称される星空が織りなす絶景『アイベラ半島』
アイベラ半島は冒頭にご紹介した、テカポ湖と同様に星空保護区となっており、国際ダークスカイ協会の「ゴールドティア」を与えられています。
1988年に設立された、アメリカのアリゾナ州にある本部と 世界18ヵ国の64支部(2018.3現在) を有するNPO団体。環境に配慮した屋外照明を用い、夜間環境と暗い夜空を保護することを使命としている。
日本では東京支部が2013年1月9日に設立認可を受けた。
ちなみに「ゴールドティア」はゴールド・シルバー・ブロンズに分けられた「ランク」の事。
今にも落ちてきそうな夜空の星たちは、肉眼で見えるだけで4000個以上。日本の星空の何十倍もの星の数。まるで天然のプラネタリウムのようです。
雄大な山々と森、壮麗な湖など手つかずの自然と、日本では見られないくっきりとした天の川を眺めていると、おおらかな気分になれます。
photo by DeaShoot Some rights reserved
アイベラ半島 | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
「変凹君」や「アルコール先生」という愛称で、古くから日本人にも愛されている「チャーリー・チャップリン」が、愛し夏の避暑地とした町があります。
▼チャーリー・チャップリン
ここには、チャップリンの銅像もあるので、美しい景色を眺めながらの昼間の散策も楽しいですよ。
一周約180kmのケリー周遊路(アイベラ半島を1周できるドライブコース)上には、かつてヴィクトリア女王も訪れたという景勝地の「レディース・ビュー」があり、ここからの眺めがおすすめです。雄大な山々や湖などとコラボする夜景を見ることができます。
▼レディース・ビュー
photo by Ingo Mehling CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported
海沿いの周遊路上に点在する、展望スポットからの夜景も素敵!
日本からはロンドン経由でケリー空港まで。空港からキラーニー国立公園まで車で約30分。星空観測には、日本語ガイドを雇うのがおすすめです。
7 【スコットランド】島から見る星空も最高『サーク島』
チャンネル諸島に位置する、イギリスが誇る美しい星空が見られる島。
先ほど紹介した国際ダークスカイ協会の「銀賞」にも認定され「星降る島」と称されています。こぼれんばかりの無数の星たちが、川のように夜空で瞬く姿には誰もが魅了されるはず。
サーク島 | 東京 | |
600人 | 人口 | 927万人 |
5.46㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
▼上空から見たサーク島
photo by Phillip Capper
島内には外灯が一つもなく、車もないので移動手段は徒歩か自転車と馬車。
静寂に包まれた島ならではの、満天の星空を見ることができます。この島で一番見たいのが、水平線から水平線までのびる天の川です。
▼サーク島の様子
photo by Heather Cowper
満月の夜は、月の光で星がかき消されてしまうので、避けてくださいね。
また、昼間に馬車で、牧歌的な島の雰囲気を味わいながら、海に浮かぶ島々の絶景を堪能するのもおすすめです。
リトル・サークをつなぐ地峡「ラ・クーペ」から見る、星空と岬のコラボは絶叫するほどの美しさ。島一番の絶景といわれるスポットでの、星空観測は最高の思い出になること間違いなし。街頭などが全くないので、とっても暗くちょっと怖いくらいです。
▼ラ・クーペ
photo by Angus MacRae CC Attribution 2.0 Genericライセンス
ベストシーズンは、夜が長い秋です。島にわたるフェリーの数が、夏より激減するので、行かれる前に確認を。
ロンドンから飛行機で、約1時間半でガーンジー島へ。ガーンジー島からは、フェリーで約55分。
8 【アメリカアリゾナ州】ナバホの聖地で見る神秘的な星空『モニュメント・バレー』
photo by Chao Yen Some rights reserved
星空はもちろん、1日中いつでもフォトジェニックな景観が広がる北アメリカの絶景スポットです。
先住民ナバホ族の聖地で、神秘的な星空観測ができる地。
photo by Kyle Greenberg
モニュメント・バレー | 東京 | |
300人 | 人口 | 927万人 |
371,000㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
浸食によってできたメサ(卓上台地)と、更に浸食が進んだビュート(孤立丘)という独特の地形と星空のコラボは、まさに絵になる絶景です。
▼写真中央(人が乗っている台)が「メサ」で右手奥の山のようなものが「ビュート」
photo by User:Nikater CC 表示-継承 3.0
メサの麓にあるロッジに宿泊しながら、夕景や星空、朝日など、贅沢な絶景を楽しむのが醍醐味です。
数々の瞬く星を見ていると、別の星にいるような気分になれるはず。
photo by Chao Yen Some rights reserved
また、この地はフォレストガンプやバックトゥーザフューチャーなど、映画の撮影で使われています。
163号線沿いからドライブしながら、「モニュメント・バレー」を見ていると、映画のワンシーンを見ているようですよ。
photo by John Fowler
一番のビューポイントは、「The View Restaurant」を出たところにある休憩エリア。イスとテーブルがあるので、ゆっくりと星空鑑賞ができます。
ロサンゼルスから車で約10時間。ラスベガスからも車で、約6時間半。98号線から160号線を通り、カイエンタで163号線に乗る行き方が一般的です。モニュメント・バレーはアクセスが困難な場所にあり、自分で運転するかバスに乗っての長距離移動が必要です。
9 【スイス】天を貫くようなとんがり帽子と神秘に満ちた星空『マッターホルン』
朝焼けで有名なスイスの名峰マッターホルンですが、星空も魅力的!
4つの斜面を持つピラミッド型の山のシルエットと、空一面に光り輝く無数の星たちの絶景が広がります。
▼昼間のマッターホルン
晴天率が年間300日と晴れの日が多く空気が澄んでいるので、極上の星空を見ることができます。マッターホルンを囲むように広がる4000m級の連山と氷河のコラボは、絶好のフォトスポット。
▼マッターホルンと天の川
photo by Lukas Schlagenhauf Some rights reserved
マッターホルン | 東京 | |
– | 人口 | 927万人 |
– | 面積 | 2,193㎢ |
スネガ展望台での特別観賞ツアーがおすすめです。
標高2255mの展望台から見る、マッターホルンの角度が絶妙で、絶好の星空フォトスポットとなっています。
▼スネガ展望台
photo by Guillaume Baviere
ライ湖の正面に聳えるマッターホルンの絶景も写真に収めておきたいもの。
▼ライ湖
photo by shaochu7588
また、360度の星空を楽しみたいなら、ゴルナーグラート展望台がおすすめです。
ちょっとだけ手を伸ばせば、星がつかめるような錯覚を起こすほど、星空が間近に見えます♪
▼ゴルナーグラート展望台
photo by Ana Rey Some rights reserved
スイスにあるツェルマット市内からも、マッターホルンを見ることができます。日本人橋からの星空がおすすめです。
▼ツェルマットの街並み(日本人橋は日本人が良く来るから名付けられているそうです)
photo by Gary Danvers Collection Some rights reserved
小さな湖リフェル湖に映り込む逆さマッターホルンと、美しい星は言葉を失うほどの絶景です。運が良ければ、マッターホルンと天の川との絶景を見ることもできます。
チューリッヒ空港からツェルマットへは、鉄道でベルンとフィスプを経由します。所要時間は3時間半。
ツェルマット市街からケーブルカーに乗り、約3分でスネガ展望台へ行けます。ゴルナーグラート展望台へは、ゴルナーグラート鉄道で約45分(スイストラベルパスを購入すれば、鉄道料金が半額になります)。
10 【日本長野県】“天空の星空”と称される日本一の星空スポット『阿智村』
▲阿智村の星空のイメージ
もう皆さん、知らない方はいらっしゃらないと思います。阿智村は「星が最も輝いて見える場所」として、全国でNo.1となった日本一の星空スポット。
天空の楽園 日本一の星空ナイトツアーが開催されており、多い日には2,000人以上が訪れています。
このツアーはスキー場が閉鎖する、4月中旬~10月中旬まで開催されています。
長野県南端の標高1400mに位置するスキー場「ヘブンスそのはら」の澄んだ空気と静寂の中で見る、星空は息を飲むほど。
環境省が「日本一の星空が綺麗な村」と認める理由は、このツアーに参加すれば納得するはず。運が良ければ、肉眼で美しい天の川を日本で見ることができますよ♪
▼阿智村の景色
photo by Bong Grit Some rights reserved
また、10月中旬から約1ヶ月は雲海&星空ツアーも行われ、早めに行けば山々を赤く染める紅葉も見られます。
冬には、プロジェクションマッピングも行われており、こちらもおすすめです。
阿智村 | 東京 | |
6,317人 | 人口 | 927万人 |
214.43㎢ | 面積 | 2,193㎢ |
新宿駅から特急あずさで約2時間20分。上諏訪駅でバス(完全予約制)に乗り換え
約1時間半。2000台対応できる、駐車場もあるので自家用車で行くのも◎。所要時間は、新宿から約3時間半。
URL: http://sva.jp/
まとめ
世界の星空は、いかがでしたでしょう。日本でも美しい星空を見られますが、世界では壮大で幻想的な夜景を見られるスポットがたくさんあります。
今回ご紹介した以外に、オーストラリアの「ケアンズ」やスペインの「バルデナス・レアレス」、アフリカの「サハラ砂漠」なども素敵ですよ。
次のページでは夜景が素晴らしい世界の絶景をご紹介。是非夜の街を観に世界へ繰り出してください。