「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!
第1章 バックパッカー旅行の魅力
第2章 バックパッカー旅行の準備
第3章 バックパッカー旅行の安全管理
バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~
第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja
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バックパッカー旅行におすすめの国【東ヨーロッパ編】
今回はヨーロッパの中でも東側、通称「東ヨーロッパ」と呼ばれる地域に限定してバックパッカーにオススメの国をご紹介いたします。
東ヨーロッパはヨーロッパの中でも比較的物価の安い国が多く、バックパッカー向けの国が多数存在する地域です。
10 美男美女だらけ!コスパ最強?『ウクライナ』
ウクライナは40か国以上僕がバックパッカーで旅してきた国の中でも一番と言って良いほど物価が安い国でした。
例えばゲストハウスのドミトリーは1泊300円代。街中での公共交通機関での移動が20円ほどから。ビールもスーパーに売られている2.5リットルの特大サイズのものが120円と、驚きの安さです。
加えて、ウクライナは美男美女がとても多い国。街中で普通に歩いている人のイケメン率&美女率はとても際立ったものがあります。
▼ウクライナの人々
あまり観光のイメージが無い国ですが、正教会(キリスト教の教会の一つ)の独特な教会建築が至る所にあるので、街歩きをするには十分に楽しめるでしょう。
▼ウクライナ・キエフの「聖ソフィア大聖堂」
photo by CC 表示・継承 3.0
主観も入った!「ウクライナ」基本情報
実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。
<星の数の見方>
「英語伝わる度」
1:ほぼ通じない 2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる
「日本との文化の違い度」
1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる
「スリル」
1:スリルが無い~5:スリル満点
「物価」
1:安い~5:高い
東京からの距離 | 8,296km |
東京との時差 | -6時間 |
公用語 | ウクライナ語 |
主な宗教 | キリスト教(多くの宗派がある) |
国民性 | 大らか |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
11 日本人ならぜひ訪れたい『リトアニア』
バルト三国の1つ、リトアニアは僕がバルト三国の全てを旅した中で一番バックパッカーにオススメの国だと思いました。
理由の1つはまず物価の安さ。
リトアニアはユーロ圏では最も物価の安い国の1つで、バルト三国の中でも一番に物価が安い国となっています。
また、あまり知られていない見所が多いのも理由の1つ。首都のビリニュスには歴史や景観から世界遺産に登録されている旧市街があり、歴史ある教会建築が20以上も存在します。
▼ビリニュスの旧市街(著者撮影)
シャウレイという街の近郊には、「十字架の丘」と呼ばれる観光地もあり、その歴史や見た目のインパクトからリトアニアを訪れたバックパッカーは必ずと言って良いほど訪れる場所になっています。
▼十字架の丘
photo by CC 表示-継承3.0
▼同じく十字架の丘(著者撮影)
そして日本人なら訪れておきたいのが第2都市のカウナス。ここは杉原千畝(すぎはら ちうね)がユダヤ人5,000人に対し命のビザを発行した日本国領事館の跡が残っており、現在は博物館となっております。
▼カウナスの旧日本国領事館(著者撮影)
▼杉原千畝
主観も入った!「リトアニア」基本情報
東京からの距離 | 8,251km |
東京との時差 | -6時間 |
公用語 | リトアニア語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | 優しい |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
12 国内各所に見所が多い『ポーランド』
ポーランドは国そのものがヨーロッパの中でも大きく、それゆえ国内各所に魅力的な都市で観光地が点在しています。
首都のワルシャワは第二次世界大戦によって破壊された街を完璧なまでに復元した旧市街があり、第二都市のクラクフはその昔首都であった旧市街がそのまま残されています。
▼ワルシャワ旧市街(著者撮影)
この他にもグダンスク、ヴロツワフ、トルンといった美しい街が存在します。負の遺産として知られるアウシュビッツ・ビルケナウ収容所跡もぜひ訪れておきたいですね。
▼著者撮影
物価もかなり安い国なので、低予算で時間をかけて旅するバックパッカーにはオススメの国と言えるでしょう。
主観も入った!「ポーランド」基本情報
東京からの距離 | 8,689km |
東京との時差 | -7時間 |
公用語 | ポーランド語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | 大らか |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
13 ヨーロッパとアジアの文化が混在する『ハンガリー』
▲首都ブタペスト(著者撮影)
ハンガリーはヨーロッパとアジアの文化が混在する国で、ヨーロッパの中でも特異な存在の国です。
もともとハンガリー人は中央アジアから移住してきたアジア系の民族であり、言葉や民族的な特徴(名前が日本と同じで姓が先、蒙古斑(もうこはん)がある等)は今でもアジア寄りのところがあります。
ユーラシア大陸の中央部。カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・トルクメニスタン・タジキスタンなどが中央アジアに当たる。モンゴルなども含める場合がある。
▼ユーラシア大陸
▼中央アジア
しかし、街を歩けばそれはもうヨーロッパの美しい街並みであり、首都のブダペストは「ヨーロッパで最も美しい街」とも称されるほどです。
立派なブダ城や、歴史あるシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所の事)、有名な国立オペラ劇場といった歴史建築は必見です。
▼ブダ城(著者撮影)
▼首都ブタペストのシナゴーグ(著者撮影)
また、ハンガリーはヨーロッパ有数の温泉大国でもあります。
国内各所の温泉もぜひ訪れておきたいですね。
▼ハンガリーの「シェチーニ温泉」(著者撮影)
主観も入った!「ハンガリー」基本情報
東京からの距離 | 9,042km |
東京との時差 | -7時間 |
公用語 | ハンガリー語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | 優しい |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
14 ヨーグルトだけが魅力じゃない『ブルガリア』
ブルガリアと聞いたらまず思い浮かべるのはきっとヨーグルトでしょう。しかし、ブルガリアの魅力はヨーグルトだけにとどまりません。
まず、ブルガリアはヨーロッパ有数のバラの産地。ブルガリア産バラの多くが生産される中部地域、スレドナ・ゴラ山脈一帯は「バラの谷」とも称されるほどです。
▼スレドナ・ゴラ山脈の位置(ソフィアは首都)
観光で訪れておきたい場所は首都ソフィアから1日ツアーで行くことができる「リラ修道院」。
山奥にたたずむ可愛いブルガリアンカラー(国旗の白・緑・赤)に塗られたブルガリア正教会の立派な修道院は、保存状態が極めて良いことで知られています。
修道院の美しさを楽しむ為にもキリスト教・正教会について知識があるとより良いでしょう。
▼リラ修道院(著者撮影)
物価もかなり安いので、海外バックパッカー旅行にはうってつけですね。
主観も入った!「ブルガリア」基本情報
東京からの距離 | 9,035km |
東京との時差 | -6時間 |
公用語 | ブルガリア語 |
主な宗教 | キリスト教 |
国民性 | 穏やか |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 | |
国旗 | |
地図 |
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第2章 バックパッカー旅行の準備
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第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
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