マカオの魅力的な夜景スポット【カジノホテルは楽しみ方色々!】

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マカオはカジノ・世界遺産のイメージが強くありますがそれ以外にも魅力はたくさんあります。本当のマカオを知る事ができる観光ツアーを体験してみません?マカオ在住10年、旅行のプロ・ツアーガイドをしている著者がお届けします!

読むマカオ観光ツアー ~在住10年、旅行のプロが伝えるマカオ~(全10ページ)はこちらから!

著者:越宮椿

マカオ在住10年のツアーガイドです。現地で知り合ったマカオ市民と国際結婚し、1児の子育てをしながらゆるく働いています。ギラギラしているようで実はのどかな、安全で清潔な観光都市マカオの魅力を、旅行のプロがごく個人的な視点からご紹介します。もしお気に召しましたら、ぜひ実際にマカオへ遊びに来てください。

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『読むマカオ観光ツアー』目次へ  (全10ページ)

 

マカオの魅力は太陽の出ている間だけに留まりません。カジノホテル群は日が落ちると輝き始め、昼とは違う表情を見せます。

カジノは24時間営業で、マカオはまさに眠らない街。夜が明けるまでそのきらめきを放ち続けます。

 

安全なマカオの夜を満喫しよう

マカオのカジノは24時間営業しているため遅くまで開けている店も多く、深夜でも街が明るく人通りが多いです。そのため治安がよく、女性だけの旅行でも安心して夜景を楽しむことができます。

街が小さいので見どころがギュッと凝縮されており、歩いて気軽に夜景スポットを回れるのも魅力です。

カジノの楽しみ方は賭け事だけではありません。夜明けまで続くにぎやかな夜景を眺めながら、マカオならではの建物に込められた風水の意味を読み解いたりするのも楽しいですね。

 

現地バスツアーでも人気のマカオ半島のランドマークと、カジノリゾートが立ち並ぶコタイ地区を代表するおすすめの夜景スポットをご紹介します。

 

 

1 マカオの象徴「リスボア」&「グランドリスボア」

 

「新旧リスボア」は、マカオを代表するランドマークです。

風水をもとに建てられた奇抜な建築デザインと派手なイルミネーションは、他のどの建物とも一線を画しています。

 

▼カジノの元祖「リスボアホテル」

by Tim Wang Some rights reserved

 

「リスボアホテル」はマカオで最初のカジノです。マカオのカジノの歴史はここから始まりました。

円柱形をしていることから通称「鳥かご」と呼ばれ、カジノのお客さんが入りやすく出にくい構造を風水で作ったといわれます。

 

▼マカオの今を体現する「グランドリスボア」

 By Kroisenbrunner投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link

 

「グランドリスボア」はマカオのシンボル、蓮の花をイメージしたといわれる一際目立つ建物です。

 

▼蓮の花

 

金ぴかの外壁には、風水で悪いものをはねのけるという意味があります。

高さは216mあり、市街地のどこからでも見え、現在のマカオを象徴するような見応えのある独特の夜景が魅力です。

 

▼「グランド・リスボア」動画

 

2 音と光の噴水ショー「ウィン・マカオ」

 

「ウィン・マカオ」は2001年にカジノ経営権が開放された際、いち早くマカオに参入してきたアメリカ・ラスベガスのカジノリゾートです。

こちらはホテルメインロビー前での噴水ショーが見どころです。音楽に合わせて水が踊る噴水のショーは、昼から午後10時前後まで15分おきに行われています。

おすすめの時間帯は、ライトアップや炎の演出も一段と見映えのする日没後です。

 

噴水は人造湖の南湾湖に面する遊歩道からすぐの場所にあり、遊歩道からは「新旧リスボア」や「マカオタワー」、コタイ地区の「ギャラクシーリゾート」までよく見えます。

 

▼遊歩道

 

夕食後にぶらぶら散歩したい、ロマンチックな夜景散策スポットです。

 

▼「ウィン・マカオ」動画

 

3 東洋のラスベガス「コタイストリップ」

 

マカオの巨大なカジノリゾートが数多く立ち並ぶのが、埋め立て地のコタイ地区です。

中でもこのエリアの中心を突っきる1本の道路を、アメリカ・ラスベガスの「ラスベガス・ストリップ」にちなんで「コタイ・ストリップ」と呼びます。

 

ここには「ベネチアン・マカオ」や「シティ・オブ・ドリームス」「サンズ・コタイ・セントラル」「パリジャン・マカオ」「スタジオ・シティ」など個性的な大型カジノリゾートが並んでおり、夜には一層美しいライトアップが見られます。

 

▼コタイ地区で1番派手なライトアップで金運アップ!「シティ・オブ・ドリームス」

by Grand Hyatt Macau Some rights reserved

▼「シティ・オブ・ドリームス」動画

 

中でも「シティ・オブ・ドリームス」の建物群の壁一面に流れるライトアップは、とても派手で見応えがあります。

ここは先ほど紹介したリスボアのオーナー、スタンレー・ホー氏の息子であるローレンス・ホー氏が経営する、水をテーマにしたカジノリゾートです。

 

水は風水で「お金」を表すため、金運の上がるスポットとしても人気があります。

また2018年6月にリゾート内にオープンしたザハ・ハディド氏設計のホテル、「モーフィアス」も必見です。

曲線を多用した、近未来的で幾何学的なデザインが話題を呼んでいます。

 

▼モーフィアス

 

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「パリジャン・マカオ」も見逃せません。

 

▼きらめくエッフェル塔に目を奪われる「パリジャン・マカオ」

 

実物の半分の大きさで作られたエッフェル塔のレプリカは、本物のように美しくきらめき、私たちの目を楽しませてくれます。

パリジャンのショッピングモールから、エッフェル塔に上ることもできますよ。

 

以上、マカオのおすすめ夜景スポットでした。次のページではレトロ×モダンを感じることができるスポットをプロ視点でお伝えします。

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著者:越宮椿

マカオ在住10年のツアーガイドです。現地で知り合ったマカオ市民と国際結婚し、1児の子育てをしながらゆるく働いています。ギラギラしているようで実はのどかな、安全で清潔な観光都市マカオの魅力を、旅行のプロがごく個人的な視点からご紹介します。もしお気に召しましたら、ぜひ実際にマカオへ遊びに来てください。

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一生に一度は行きたい世界の絶景【夜景編】

 

 



 

世界には目に焼き付けておきたい絶景がたくさんあります。

「一生に一度は行きたい世界の絶景」を、秘境やビーチリゾート、街並みなど、テーマ別にご紹介したいと思います。

お好きなテーマはもちろん、他のテーマからも、お気に入りの絶景スポットが見つかったら嬉しいです。

 

一生に一度は行きたい世界の絶景【夜景編】

 

 

世界の三大夜景に選ばれているスポットから、誰もがウットリするまばゆい光を放つ摩天楼など、世界には心の底から「ステキ!」と思える夜景スポットがたくさんあります。

 

「ここだけは行ってみたい!」と思う光り輝く夜景を中心に、10のスポットを選んでみました。

 

旅行の楽しみは、昼間だけではありません。

参考にして、旅のナイトライフも満喫させてくださいね♪

また、それぞれの地域ごとに概要が分かる基本情報も載せてあります。読めば絶景がさらに美しく見えるかも!?

 

1 【中国】世界三大夜景に選ばれた100万ドルの夜景『香港島』

photo by Base64, retouched by CarolSpears Attribution-Share Alike 3.0 Unported

 

「日本の函館」と「イタリアのナポリ」とともに世界三大夜景の一つに選ばれている香港。

42㎡の湾に沿って高層ビルが林立するセントラルの「100万ドルの夜景」は、一生に一度は見たいですよね。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「香港」基本情報
香港は正式名称を「中華人民共和国香港特別行政区」と言います。その名前からも分かる通り中国の一部です。ただ「特別行政区」と呼ばれる、自治権(じちけん:法律など独自の行政を持つ権利)がある地域なので中国本土とは法律などが異なり文化も違います。

約150年のイギリス植民地時代があったため(1997年に中国へ返還)根付いたイギリス文化も観光地としての香港を楽しむポイントの一つ。

香港 東京
737万人 人口 927万人
1,104㎢ 面積 2,193㎢

 

王道の観光スポットはヴィクトリア・ピーク(またの名を太平山)という山です。

 

 

香港島で一番高い山であるヴィクトリア・ピーク。

そこにある建物「ピーク・タワー」の展望台「スカイ・テラス428」から見る夜景は、色とりどりの宝石を散りばめたような美しさ。

 

▼「スカイ・テラス428」からの夜景

photo by Chensiyuan 4.0 International

 

▼ピーク・タワー

photo by Daniel Neubauer Some rights reserved

 

ピーク・タワーは複合施設なので、レストランやカフェで寛ぎながら、ゆっくり夜景観賞を楽しむのもいいかも。

 

また香港島の「世界最大の永続的な光と音のショー」として、ギネス世界記録に認定される『シンフォニー・オブ・ライツ』は必見!

 

▼シンフォニー・オブ・ライツ(香港フィルハーモニー管弦楽団の音楽とレーザービームやサーチライトが連動したショー)

photo by Tama Leaver

 

ショーは毎晩20時から約13分にわたって行われています。

シンフォニー・オブ・ライツを見るなら、香港の中心地「尖沙咀(チムサーチョイ)」の尖沙咀駅から徒歩で約10分にある「尖沙咀のウォーター・フロント・プロムナード」がおすすめです。

<参考>香港観光局公式:シンフォニー・オブ・ライツのページ

 

尖沙咀のウォーター・フロント・プロムナード

尖沙咀にある遊歩道。ブルース・リーの銅像などもある。

▼尖沙咀のウォーター・フロント・プロムナード

photo by Bevis Chin Some rights reserved

 

300mの散策道から見るライトアップショーは、インスタ映えの写真を撮れること間違いなし!

 

ウォーター・フロント・プロムナードにあるアベニュー・オブ・スターズ(香港映画スターの屋外展示場)の東側にある、「尖沙咀東プロムナード・テラス(空中庭園)」からもステキな夜景を望めます。

 

アベニュー・オブ・スターズ
香港映画スターの銅像や手形などを展示しているスペース。ここにブルース・リーの銅像などがあり記念写真スポットとしても有名。2018年末まで改修工事中で閉鎖されており2019年には移転して再開する。

香港観光局公式サイト:アベニュー・オブ・スターズ

▼ブルース・リーの銅像

<編集部コラム>香港のブルース・リー像を見てきました!

2018年11月に香港へ行きました!残念ながらアベニュー・オブ・スターズは改装中でしたが、ブルース・リー像(上半身だけ)やカンフー映画スター(ジャッキー・チェン氏やサモ・ハン・キンポー氏など)の手形などを見る事ができました!香港のカンフー映画が好きな方であれば改装中でも興奮できます!

▼改装中のブルース・リー像

▼ジャッキー・チェン氏の手形

 

九龍半島と香港島、両方の夜景を満喫できる「カオルーン・ピーク(飛鵝山)」という山や

▼カオルーン・ピークからの眺め

 

 

ICCタワーの100階にある展望台や

▼ICCタワー(低層階ショッピングモール・中高層階オフィス)

 

観覧車の「香港摩天輪」や

▼香港摩天輪(乗車は20香港ドル=約280円)

photo by hans-johnson Some rights reserved

 

「スターフェリー・ハーバー・ツアー」(ビクトリア・ハーバーを周遊するフェリーツアー)などから見る夜景もおすすめです。

▼スターフェリー・ハーバー・ツアーで見られる夜景の例

 

著者のおすすめビューポイント

海上から360度の夜景を望める贅沢な夜景観光には、アクア・ルナというクルーズがおすすめです。

▼アクア・ルナ

photo by Mulligan Stu

ヴィクトリアハーバーからの夜景を45分間たっぷり楽しめる上に、赤い帆の船はレトロ感たっぷりで旅情気分もUPしてくれるはず。

また、船内にはバーもあるので、ワイン片手にロマンティックな夜景を観光できちゃいます♪

アクセス

東京から香港国際空港まで飛行機で約4時間半。空港から直結のエアポートエクスブレスで香港駅まで約24分。

URL: http://www.discoverhongkong.com/jp/see-do/highlight-attractions/harbour-view/a-symphony-of-lights.jsp

 

 

 

2 【アイスランド】首都『レイキャヴィーク』で、贅沢な夜景を!

photo by jeennoh

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「レイギャビーク」基本情報
レイギャビークはアイスランドの首都。世界で最も北に位置する国の首都。

火山を利用した「地熱発電」を多用する事や燃料電池自動車に水素を供給する「水素ステーション」を利用した路線バスを世界で初めて運行するなど、クリーンエネルギー政策が特徴の国。

レイギャビーク 東京
12万人 人口 927万人
274㎢ 面積 2,193㎢

 

アイスランドの「首都」、、といっても高い建物がほとんどないレイキャヴィークでは、街全体を一望する夜景と運が良ければオーロラとがコラボした贅沢な夜景を望めます。

 

photo by Davide Cantelli cant89

 

レイギャビークでは天然の地熱を利用したエネルギーシステムを採用しており、空気が澄んでいるので、闇夜にくっきりと浮かび上がる素晴らしい夜景を見ることができます。

 

レイギャビークのエネルギーシステム
火山が多いアイスランドのレイギャビークでは地熱発電(地中から取り出した蒸気で発電する)を多く行っているので環境に優しいエネルギーシステムを採用しており、空気が澄んでいる。

 

photo by Qtea

 

フォトジェニックな夜景を見るなら、ペルトラン展望台がおすすめです。

 

▼ペルトラン展望台(小高い丘にある建物。レストランや博物館もある)

photo by Aaron Toth Some rights reserved

 

21時まで営業しており、丘の上に建てられているので街全体を見渡せます。

スペースシャトルのような形をした、街のシンボル的な存在の『ハットルグリムス教会』もライティングされてとっても綺麗に見えますよ♪

 

▼写真右の高い建物が「ハットルグリムス教会」

photo by O Palsson  

 

著者おすすめビューポイント

アイスランドは国全体がオーロラベルト(地球上でオーロラが最も頻繁に見られる場所)にあるので、世界で唯一、首都でオーロラ鑑賞ができることでも有名です。

シーズンにはレイキャヴィークからオーロラ観測ツアーもたくさん催行されているので、近郊のくっきりしたオーロラを見に行くのもおすすめです。

10月~3月の天候のいい日に、ぜひ挑戦してくださいね!

アクセス

東京からはロンドンやコペンハーゲンを経由してアイスランドのケプラヴィーク国際空港へ。空港からレイキャヴィーク市内まで空港シャトルバスで約50分。

URL: https://visitreykjavik.is/

 

 

 

3 【南アフリカ】こんなにステキな夜景がアフリカに?!『ケープタウン』

photo by Victor Bergmann Some rights reserved

 

ケープタウンは、美しいヨーロッパ風の街並みと壮大な自然が織りなす景観で人気の、南アフリカ屈指の観光地です。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ケープタウン」基本情報
南アフリカ共和国の都市でアフリカ有数の都市でもある。喜望峰などが観光地として有名。

喜望峰の絶景はこちらでも紹介!(別Webon)

南アフリカ共和国は首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)に分散させているが、世界から首都はプレトリアと認知されている。

元々はオランダ船の東アフリカ・インド・東アジアの貿易食料基地として建設された。その後は長い間イギリスの植民地であった。

ケープタウン 東京
43万人 人口 927万人
400㎢ 面積 2,193㎢

 

ケープタウンの夜景は

「アフリカにこんなに素晴らしい夜景があるのか?」

といわれるほど。

 

photo by alistair.pott Some rights reserved

 

夜景だけでなく、早く訪れて海に沈んで行く真っ赤な夕陽や空が茜色に染まる夕景も見る価値があります。

 

▼ケープタウンの夕景

 

少しずつ暗くなり、テーブルマウンテンのシルエットと黄金の夜景のコラボ写真を撮れば思い出も一生ものです。

 

テーブルマウンテン
ケープタウンの南部に位置する山。約3キロにわたり山頂が平坦なことからその名がつけられた。

▼テーブルマウンテンと夜景

 

おすすめビューポイント

ケープタウンの夜景を見渡すなら、シグナルヒルがおすすめです。

テーブルマウンテンの横にある山にシグナルヒルはあります。山頂は「ライオンズ・ヘッド」と呼ばれ、後ろの方にある丘を「シグナルヒル」と呼びます。

▼ライオンズ・ヘッド

▼シグナルヒルからの眺め

photo by Martie Swart

 

金色に輝く光の中にダイアモンドを散りばめたような夜景は、暖かみがありその美しさには訪れる人全てが虜になるとか。

因みに、治安が良くないとされているので、できればツアーで訪れるのがおすすめです。

アクセス

東京からドバイやロンドンを経由してケープタウン国際空港へ。空港から市内までバスで約25分。

URL: http://south-africa.jp/meetsouthafrica_lists/199/

 

 

 

4 【ハンガリー】世界一の夜景と皆が認める絶景『ブダペスト』

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ブダペスト」基本情報

ハンガリーの首都でハンガリー最大の都市。ドナウ川を挟んで西の「ブダ」「オーブダ」と東の「ペスト」が1873年に合併して「ブダペスト」となった。

ブダペストはヨーロッパで最も美しい街の一つとも言われており、ドナウ川やお城・温泉などが有名。多くの観光客が訪れる。

ブダペスト 東京
174万人 人口 927万人
525㎢ 面積 2,193㎢

 

「ドナウの真珠」と称されるブダペストは、夜景もとっても美しいんです。ドナウ川が通っており、夜景が真珠のように美しいことからそのような呼ばれ方をしています。

ブダペストの夜景を「ヨーロッパ一」はもちろんのこと、「世界一」だと言う人も少なくありません。

 

 

ハンガリーの夜景観光の醍醐味は、ライティングされた「セチェーニくさり橋」を見ること。くさり橋の中央からブダ側とペスト側の両方を眺めるのもお忘れなく。

 

▼セチェーニくさり橋

 

ペスト側からライティングされた幻想的なブダ城を眺めながら川沿いを歩き、セチェーニくさり橋をわたってブダ側へ行きます。

 

▼ブダ城

 

ブダ側では、お城や聖堂など歴史的建造物を巡りながら歩けばハンガリーの中世に迷い込んだような気分も味わえるはず。

 

インスタ映えの夜景を撮影するなら「漁夫の砦」は必見です。

 

▼画像左の高い建物が「漁夫の砦」

 

見どころも多く、対岸の国会議事堂や大聖堂、遠くにくさり橋も見えますよ♪

 

おすすめビューポイント

街の中心を流れるドナウ川に架かり、西と東を結ぶくさり橋がライトアップされる姿は息をのむほど。

一番のビューポイントは、「ゲッレールトの丘」です。

▼ゲッレールトの丘からの眺め

丘から見下ろすブタペストの光輝く街並みはもちろん、ドナウ川に映り込むくさり橋の灯りや行き交う船、全てが絵に描いたような夜景が広がります。

アクセス

ハンガリーへの直行便はないので、ヨーロッパで乗り換え、リスト・フェレンツ国際空港へ行きます。エアポートシャトルで市内まで約30分。

URL: http://jp.gotohungary.com/hungary1

 

 

 

 

5 【アメリカ】煌めく夜のNY摩天楼を見るなら『エンパイアステートビル』が一番

photo by G. Scott Segler 表示-継承 4.0 国際

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「エンパイアステートビル」基本情報

アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区にある高層ビル。「エンパイア・ステート」というのはニューヨークの異名である「帝国州」という意味。1931年に建てられ、1972年まで世界一の高さのビルだった。(現在はUAEのドバイにある「ブルジュ・ハリファ」というビル) ビルには主にオフィスが入っている。

ニューヨーク市 東京
854万人 人口 927万人
789㎢ 面積 2,193㎢

 

エンパイアステートビルは、NYの夜景観光の王道です。

エンパイアステートビルの地上86階と102階に展望室があり、煌めくNYのマンハッタンを存分に堪能できます。

 

photo by Eric Marshall

 

86階のオープンデッキからは、ガラス越しではない夜景が望めると好評です。

360度ぐるりと回れる展望台は、NYの夜景を全て見ることができちゃいますよ♪

 

また、夜にライティングされるエンパイアステートビルを見たい時は、もう一つの展望台、「トップ・オブ・ザ・ロック」がおすすめです。

トップ・オブ・ザ・ロックは「ロックフェラーセンター」の展望台です。

 

▼ロックフェラーセンター

 

ビルが真正面に見える、格好のフォトスポット♪

 

おすすめビューポイント

やっぱりエンパイアステートビルの南側から見える、ワールド・トレードセンターは見たいですよね。

▼ワールドトレードセンター

photo by Eric Marshall 

ワールドトレードセンターはニューヨーク一の高さを誇るビルだけあり、堂々たる姿は、夜でもばっちり見えます。

周りには高いビルが並んでおり、遠くは宝石を散りばめたようなネオンとヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ(上画像左端)を見ることができインスタ映えの写真を撮れちゃいます。

 

アクセス

地下鉄 B/D/F/M/N/R 線の34丁目駅から徒歩で約6分。

URL: http://www.esbnyc.com/ja

 

 

 

 

6 【ボリビア】ラパスの新観光名所!『ミラドール・キリキリ』の夜景

photo by Olaf Some rights reserved

 

ボリビアの夜景は、ウユニ塩湖もいいですが、実はミラドール・キリキリの夜景も言葉を失うほど。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ミラドール・キリキリ」基本情報

南米ボリビアの事実上の首都「ラパス」にある地名。ボリビアの憲法上での首都は「スクレ」という都市だが行政などがラパスで行われている。

ミラドール・キリキリという地域は展望スポットとして知られており多くの観光客が訪れる。「ミラドール」は展望台という意味。

ラパス 東京
76万人 人口 927万人
472㎢ 面積 2,193㎢

 

ミラドール・キリキリは、ラパスのすり鉢状に広がる街並み(ラパスは谷間の街)の夜景が一望できる展望台。

そこからはラパスの事実上の首都らしい夜景が広がっています。

 

photo by Adelina Herbas 表示-継承 4.0 国際 

 

遠くの斜面の夜景はキラキラと輝き、光の絨毯のように広がる美しさも見物。

心が躍るような夜景は、ロマンティックで心に残る絶景を写真に収めること請負です。

ミラドール・キリキリ周辺の治安はあまりいいとはされていません。タクシーなどで行かれることをおすすめします。

 

おすすめビューポイント

街歩きも素敵なラパスですが、上空にはケーブルカーが走っているんです。展望台からの夜景は素晴らしいですが、ケーブルカーからの移り変わる夜景も◎。

▼ケーブルカーからの夜景

photo by RAMON RAMON Some rights reserved

しかも、物価が安いラパスでは、片道50円くらい。

ケーブルカー内なら治安もあまり恐れることはないので、夜景観光に利用する価値ありです。

アクセス

ラパス市街地から展望台までミニバスに乗って約10分。治安が悪いので、夜はタクシーで行かれることをおすすめします。

 

 

 

 

7 【モナコ】3ヶ国を一望する贅沢な夜景スポット『ラ・テッド・デ・シアン』

▲モナコの夜景

 

世界で二番目に小さな公国モナコが、長崎、香港(先述)と並んで「世界新三大夜景」に選ばれています。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「ラ・テッド・デ・シアン」基本情報

モナコはフランスの南部にある世界で2番目に小さい国(最も小さな国はバチカン市国の0.44㎢)

そんなモナコにある小高い山が「ラ・テッド・デ・シアン」。フランス語で「犬の頭」という意味で、断崖絶壁の姿が犬の頭に見える事から名付けられた。モナコの岬に位置しており、断崖絶壁に見える丘から海と街が見える。日本ではあまり有名ではないが海外ではとても有名な絶景ポイントとして知られている。

モナコ 東京
3.6万人 人口 927万人
2㎢ 面積 2,193㎢

 

「地中海の宝石」と呼ばれる夜景は、心が洗われるほど。アクセスはちょっと難しいですが、ラ・テッド・デ・シアンの夜景は見る価値ありです。

 

▼ラ・テッド・デ・シアンからの眺め

photo by Einaz80 Creative Commons Attribution-Share Alike 4.0 Internationa

▼モナコの夜景

photo by G0DeX  

 

ラ・テッド・デ・シアンは、モナコ、フランス、イタリアの3ヶ国が、一度に見渡せる絶景ポイント。

ネオンだけでなく、山々と海、港が織りなす夜景はモナコならでは。

 

▼モナコの夜景

photo by gabriella szekely

 

美しすぎる夜景は、さすが世界新三大夜景の厳選スポットというパノラマが広がっています。

 

おすすめビューポイント

少し早めに出かけて、時間とともに移り変わる夜景を楽しむのも醍醐味。

オレンジからゴールドへ、その後は落ち着いた金色に変化する夜景は素晴らしいですよ。

闇夜に浮かぶ夜景も素晴らしいですが、夕日が沈んで少し赤味が残る空と海、エルキュール港と山々のシルエットとネオンがコラボするころの景色が一番好き♡

アクセス

モナコへは、イタリアやパリから電車が出ています。イタリアのミラノから約5時間。パリからはTGVで約6時間です。

展望台へはバスは走っていないので、タクシーかレンタカーで行くことになります。

 

 

 

8 【カナダ】ウォーター・フロントの夜景を楽しむなら『バンクーバー』

photo by Taozhijian Attribution-Share Alike 3.0 Unported

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「バンクーバー」基本情報
カナダのブリティッシュコロンビア州にある都市(カナダ首都はオタワ)。イギリスの植民地だった歴史があるのでイギリス文化が根づいている。

バンクーバーのウォーター・フロント駅にある地域「ガスタウン」は貿易や商業の要所として栄え、今でも観光客相手の商売が盛んに行われている場所でもある。

バンクーバー 東京
65万人 人口 927万人
115㎢ 面積 2,193㎢

 

先端都市バンクーバーの夜景は、かなりの美しさ。

 

photo by popejon2 

 

広大なスタンレーパークからは、バンクーバー湾に映り込む対岸のダウンタウンの夜景を望めます。

 

▼スタンレーパークの様子(バンクーバーの最も有名な公園)

 

園内には外灯がなく真っ暗なので、ほとんどの人が車で訪れて車内から夜景を楽しんでいます。

フォトジェニックなスポットは、スタンレーパーク園内北側にある「プロスペクト・ポイント」から望むライオンズゲートブリッジとダウンタウンの街並み。

 

▼ライオンズゲートブリッジとダウンタウン

photo by Xenyx 表示-継承 3.0 非移植

 

このコラボ夜景は、他では見られない絶景です。

 

photo by Christoph Sammer

 

おすすめビューポイント

バンクーバーにたった一つしかない、ビル型のルックアウト(展望台)からの夜景も見逃せません。

ハーバーセンタービルの最上階にあり、UFOのような形をしたユニークな展望台。

▼ハーバーセンタービル(円盤のようなものが展望台。基本はオフィスビル)

photo by GoToVan

360度回遊する展望台は地上167mの高さにあり、バンクーバーの全ての夜景を見ることができます。

アクセス

東京からバンクーバー国際空港までは直行便で約9時間。空港と市内を結ぶスカイトレインで、終点のウォーター・フロント駅まで約25分。

URL: https://vancouver.ca/

 

 

 

 

9 【ポルトガル】首都リスボンで見る夜景といえば『セニョーラ・ド・モンテ展望台』

▲セニョーラ・ド・モンテ展望台からの眺め photo by  Raphaël Chekroun Some rights reserved

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「セニョーラ・ド・モンテ展望台」基本情報
ポルトガルの首都リスボンにある展望台。見晴らしがよくリスボンの観光名所が見渡せる。展望台の一角には教会も備わっており、多くの観光客が訪れるスポット。

リスボンは歴史の古い都市として知られておりその歴史は西ヨーロッパ一。ロンドン・ローマ・パリなどよりも古くからある都市。

リスボン 東京
50万人 人口 927万人
100㎢ 面積 2,193㎢

 

セニョーラ・ド・モンテ展望台はアルファマ地区の北部に位置しています。

サン・ジョルジェ城やエドゥアルド7世公園、タホ川などなど、リスボンの有名観光地を見渡せることでも有名な展望台。

 

▼サン・ジョルジェ城

photo by Heribert Bechen .. thanks for 2.4 mio. visits Some rights reserved

▼エドゥアルド7世公園

photo by Photo YourSpace

▼タホ川

photo by  santiago lopez-pastor Some rights reserved

 

日本ではCM(消臭力のCM)で有名になった「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」の北側にある小さな公園の展望台です。

 

▼サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台

photo by  Bernt Rostad

 

「セニョーラ・ド・モンテ展望台は古き良きリスボンらしい夜景を望める」と、地元の方々にも一押しされる夜景スポットです。

リスボンの街を一望できるので、夜景はもちろん、昼間に観光前の位置確認で訪れる人もいます。

 

 

煌びやかな夜景ではないですが、リスボンの風を感じながらのんびりと夜景を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

おすすめビューポイント

幽玄美を感じられる、タホ川クルーズもおすすめです。リスボンの風情漂う街並みやリスボンとアルマダを結ぶライティングされた「425日橋」の下を通る、素敵な船旅を満喫できます。

▼4月25日橋

展望台から見るリスボンの街並みとは、違う角度からの夜景を堪能できます。

アクセス

市電電車28番グラサ(Graca)から徒歩で約5分。

 

 

 

10 【日本】日本人なら一度は見ておきたい夜景!『長崎稲佐山展望台』

photo by ajari

 

世界新三大夜景や日本新三大夜景に選ばれている「これぞ長崎の夜景」といえるでしょう。

 

知っていると夜景も綺麗に見える!?「長崎稲佐山展望台」基本情報
長崎にある稲佐山の展望台。世界新三大夜景に当ページで既に紹介している香港・モナコと並び選出されている。ちなみに日本新三大夜景は長崎・札幌・神戸。

展望台のある稲佐山公園は野外ステージなどもあり福山雅治のライブなど多くのアーティストが公演をしている。

長崎 東京
143万人 人口 927万人
406㎢ 面積 2,193㎢

 

古くから港町として栄えた長崎港を囲むように広がるダイナミックな夜景は、「1000万ドルの夜景」と呼ばれており、日本を代表する夜景といっても過言ではありません。

 

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長崎の夜景を見るなら、長崎市街はもちろん、海面に映り込む街の輝きやライトアップされた女神大橋など、フォトジェニックな夜景が広がる稲佐山展望台ですよね。

 

▼女神大橋

photo by Toomore Chiang

 

展望台まで上るロープウェイからの夜景や展望レストランから眺める夜景はとても美しいですよ♪

 

おすすめビューポイント

稲佐山の山頂にあるガラス張りのビュータワーが最大のビューポイント。

▼ビュータワーの様子

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360度立体的な長崎の夜景を見ることができます。稲佐山からの夜景で、一番美しく見えるのは北部です。

ぜひ、展望台からのフォトジェニックな夜景を、楽しんでくださいね。

アクセス

長崎駅から34番系統のバスに乗りロープウェイ前バス停で下車。所要時間約7分。ロープウェイで約5分。

URL: http://inasayama.net/

 

 

 

まとめ

 

夜景を見れば、誰もが感動と心の底からの安らぎを覚えるのではないでしょうか?

今回ご紹介したスポットの他にも、ラスベガスなどの「遊覧飛行夜景観賞ツアー」などで、空から夜景を楽しめる観光スポットも魅力的!

ぜひ、世界の夜景絶景スポットに訪れて、インスタ映えの写真をたくさん撮って、心に残る思い出を作ってくださいね!