マカオの魅力的な夜景スポット【カジノホテルは楽しみ方色々!】

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マカオはカジノ・世界遺産のイメージが強くありますがそれ以外にも魅力はたくさんあります。本当のマカオを知る事ができる観光ツアーを体験してみません?マカオ在住10年、旅行のプロ・ツアーガイドをしている著者がお届けします!

読むマカオ観光ツアー ~在住10年、旅行のプロが伝えるマカオ~(全10ページ)はこちらから!

著者:越宮椿

マカオ在住10年のツアーガイドです。現地で知り合ったマカオ市民と国際結婚し、1児の子育てをしながらゆるく働いています。ギラギラしているようで実はのどかな、安全で清潔な観光都市マカオの魅力を、旅行のプロがごく個人的な視点からご紹介します。もしお気に召しましたら、ぜひ実際にマカオへ遊びに来てください。

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『読むマカオ観光ツアー』目次へ  (全10ページ)

 

マカオの魅力は太陽の出ている間だけに留まりません。カジノホテル群は日が落ちると輝き始め、昼とは違う表情を見せます。

カジノは24時間営業で、マカオはまさに眠らない街。夜が明けるまでそのきらめきを放ち続けます。

 

安全なマカオの夜を満喫しよう

マカオのカジノは24時間営業しているため遅くまで開けている店も多く、深夜でも街が明るく人通りが多いです。そのため治安がよく、女性だけの旅行でも安心して夜景を楽しむことができます。

街が小さいので見どころがギュッと凝縮されており、歩いて気軽に夜景スポットを回れるのも魅力です。

カジノの楽しみ方は賭け事だけではありません。夜明けまで続くにぎやかな夜景を眺めながら、マカオならではの建物に込められた風水の意味を読み解いたりするのも楽しいですね。

 

現地バスツアーでも人気のマカオ半島のランドマークと、カジノリゾートが立ち並ぶコタイ地区を代表するおすすめの夜景スポットをご紹介します。

 

 

1 マカオの象徴「リスボア」&「グランドリスボア」

 

「新旧リスボア」は、マカオを代表するランドマークです。

風水をもとに建てられた奇抜な建築デザインと派手なイルミネーションは、他のどの建物とも一線を画しています。

 

▼カジノの元祖「リスボアホテル」

by Tim Wang Some rights reserved

 

「リスボアホテル」はマカオで最初のカジノです。マカオのカジノの歴史はここから始まりました。

円柱形をしていることから通称「鳥かご」と呼ばれ、カジノのお客さんが入りやすく出にくい構造を風水で作ったといわれます。

 

▼マカオの今を体現する「グランドリスボア」

 By Kroisenbrunner投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link

 

「グランドリスボア」はマカオのシンボル、蓮の花をイメージしたといわれる一際目立つ建物です。

 

▼蓮の花

 

金ぴかの外壁には、風水で悪いものをはねのけるという意味があります。

高さは216mあり、市街地のどこからでも見え、現在のマカオを象徴するような見応えのある独特の夜景が魅力です。

 

▼「グランド・リスボア」動画

 

2 音と光の噴水ショー「ウィン・マカオ」

 

「ウィン・マカオ」は2001年にカジノ経営権が開放された際、いち早くマカオに参入してきたアメリカ・ラスベガスのカジノリゾートです。

こちらはホテルメインロビー前での噴水ショーが見どころです。音楽に合わせて水が踊る噴水のショーは、昼から午後10時前後まで15分おきに行われています。

おすすめの時間帯は、ライトアップや炎の演出も一段と見映えのする日没後です。

 

噴水は人造湖の南湾湖に面する遊歩道からすぐの場所にあり、遊歩道からは「新旧リスボア」や「マカオタワー」、コタイ地区の「ギャラクシーリゾート」までよく見えます。

 

▼遊歩道

 

夕食後にぶらぶら散歩したい、ロマンチックな夜景散策スポットです。

 

▼「ウィン・マカオ」動画

 

3 東洋のラスベガス「コタイストリップ」

 

マカオの巨大なカジノリゾートが数多く立ち並ぶのが、埋め立て地のコタイ地区です。

中でもこのエリアの中心を突っきる1本の道路を、アメリカ・ラスベガスの「ラスベガス・ストリップ」にちなんで「コタイ・ストリップ」と呼びます。

 

ここには「ベネチアン・マカオ」や「シティ・オブ・ドリームス」「サンズ・コタイ・セントラル」「パリジャン・マカオ」「スタジオ・シティ」など個性的な大型カジノリゾートが並んでおり、夜には一層美しいライトアップが見られます。

 

▼コタイ地区で1番派手なライトアップで金運アップ!「シティ・オブ・ドリームス」

by Grand Hyatt Macau Some rights reserved

▼「シティ・オブ・ドリームス」動画

 

中でも「シティ・オブ・ドリームス」の建物群の壁一面に流れるライトアップは、とても派手で見応えがあります。

ここは先ほど紹介したリスボアのオーナー、スタンレー・ホー氏の息子であるローレンス・ホー氏が経営する、水をテーマにしたカジノリゾートです。

 

水は風水で「お金」を表すため、金運の上がるスポットとしても人気があります。

また2018年6月にリゾート内にオープンしたザハ・ハディド氏設計のホテル、「モーフィアス」も必見です。

曲線を多用した、近未来的で幾何学的なデザインが話題を呼んでいます。

 

▼モーフィアス

 

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「パリジャン・マカオ」も見逃せません。

 

▼きらめくエッフェル塔に目を奪われる「パリジャン・マカオ」

 

実物の半分の大きさで作られたエッフェル塔のレプリカは、本物のように美しくきらめき、私たちの目を楽しませてくれます。

パリジャンのショッピングモールから、エッフェル塔に上ることもできますよ。

 

以上、マカオのおすすめ夜景スポットでした。次のページではレトロ×モダンを感じることができるスポットをプロ視点でお伝えします。

『読むマカオ観光ツアー』目次へ  (全10ページ)



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著者:越宮椿

マカオ在住10年のツアーガイドです。現地で知り合ったマカオ市民と国際結婚し、1児の子育てをしながらゆるく働いています。ギラギラしているようで実はのどかな、安全で清潔な観光都市マカオの魅力を、旅行のプロがごく個人的な視点からご紹介します。もしお気に召しましたら、ぜひ実際にマカオへ遊びに来てください。

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テキサスホールデム専門用語集

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ポーカーの一種、「テキサスホールデム」は海外では多くの大会が開かれる大人気ゲーム。そんなテキサスホールデムをルール・確率・戦略…と初心者の方でも簡単に理解できるよう解説します。読めば海外プレイヤーとも対等に渡り合えるようになる!?

「テキサスホールデム入門 ~魅力的な投資ゲーム~」はこちらから!

はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

テキサスホールデムのおすすめ本と道具

番外編 専門用語集

テキサスホールデム専門用語集

著者:國谷正明

テキサスホールデムのプレイ歴約4年。海外プレイヤーとのオンライン対戦を中心に洋書の教則本を読んで勉強。投資の要素が魅力の高度な知的ゲームであるテキサスホールデムの面白さを多くの人に伝えたいという思いがある。facebook(國谷)

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『テキサスホールデム入門』目次へ  (全18ページ)

 

テキサスホールデムの勉強をしようと教本や専門サイトを目にしたとき、その専門用語の多さに戸惑う初心者は少なくないでしょう。

かくいう筆者も、はじめて教本を読んだときは専門用語のあまりの多さにページをめくる手がなかなか進まなかったことを覚えています。

今後ポーカーをプレイする上で覚えておきたいポーカー用語は数多く存在しています。ここでは、専門用語についてご紹介していきますので、折に触れて参照していただければ幸いです。

 

ア行

 

【アウツ(Outs)】

勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。

(詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【アグレッシヴ(AGGRESSIVE)】

ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【アドオン( Add-on)】

スタック(手持ちのチップ)の大きさにかかわらず規定量のチップを追加購入する行為

(関連:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【アンダードッグ(Underdog)】

ポットを獲得する上で勝率の低いハンドのこと。劣勢。たとえば、AAと99では、AAが圧倒的に優位なので、99はアンダードッグである。

⇔フェイバリット(Favorite)

 

【インフォメーションベット(Information Bet)】

オリジナルレイザー(最初にレイズしたプレイヤー)のアクションから相手と自分のハンドの強さを類推することを目的とするもので、自分がプリフロップでベット(レイズ)をしておらず、且つプリフロップでレイズをしたプレイヤーがフロップでコンティニュエーションベットをしなかった場合におこなわれる。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【インプライドオッズ(Implied Odds)】

他のプレイヤーの今後のアクションを加味し、導き出されるポットオッズのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【エクイティ(Equity)】

その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【オフスート(Off Suit)】

スート(トランプの柄)が異なるカードの組み合わせのこと。

⇔スーティッド(Suited)

 

【オリジナルベッター(Original Better)】

はじめにベットしたプレイヤーのこと。

 

【オーバーカード(Over Card)】

ボード(コミュニティカード)の最高位よりも高いカードのこと。たとえば、ボードがKJ7で手札がAQのとき、Aはオーバーカードである。

 

【オーバーペア(Over Pair)】

オーバーカードのペアのこと。たとえば、ボードがJ94で手札がKKのとき、KKはオーバーペアである。

※オーバーカード・・・ボード(コミュニティカード)の最高位よりも高いカードのこと。たとえば、ボードがKJ7で手札がAQのとき、Aはオーバーカードである。

 

【オープンエンドストレートドロー(Open-ended Straight Draw)】

前後2つの数字のどちらかを引けばストレートが完成するハンド。

(詳しく解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【オープンエンドフラッシュドロー(Open-ended Flush Draw)】

フラッシュドローとオープンエンドストレートドローが両立しているハンドのこと。

※フラッシュドロー・・・同スート(同じ柄)のカードをあと1枚引けばフラッシュが完成するハンドのこと。

※オープンエンドストレードドロー・・・前後2つの数字のどちらかを引けばストレートが完成するハンド。

(関連:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【オープンベット(Open Bet)】

ブラインド以外まだ誰もポットに参加していない時点おこなう初めてのベット

※ブラインド・・・SB(スモールブラインド)、BB(ビックブラインド)はゲーム開始前にチップを払う必要がある。

 

【オールイン(All-in)】

ベッティングアクションの一種で、持っているチップを全額賭けること。

(詳しく解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

カ行

 

【ガットショットストレートドロー(Gutshot Straight Draw)】

8754のように間のひとつの数字を引かなければストレートが完成しないハンド。

(関連:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【キッカー(Kicker)】

特定の役を作らないカードのこと。

(関連:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【キャッシュゲーム(Cash Game)】

ゲームの参加形式の一種。いつでも好きな時に参加したりやめたりすることができる。テーブルのレートに従って、お金と本人の意志がある限りずっとゲームを続けることができる。リングゲームとも言う。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【ギャップコンセプト(Gap Concept)】

ポジションにおける考え方の一種。既にベットやレイズをしているプレイヤーがいた時は、レイズするときは、より強い手札のカードを持っていなければならないというというような考え方。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

【ギャップコネクター(Gap Connectors)】

カードの2つ違いの数字が揃っている状態 。3つ違いの数字が揃うと『2ギャップコネクター』、4つ違いの数字が揃った「3ギャップコネクター」となる。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【クライングコール(Crying Call)】

勝てる見込みが薄いとわかっておこなうコールのこと。ポットコミットしている場合に多い。

※ポットコミット・・・既にチップをポットに投資しすぎており、ゲームを降りるに降りられなくなっている状態。

 

【コネクター(Offsuit Connectors)】

連続した数字のカードが揃っている状態。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【コミュニティカード(Community Cards)】

プレイヤーが共通で使用できる中央に配置されたカード。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【コンティニュエーションベット(Continuation Bet, 略称:C-bet)】

プリフロップでベット(レイズ)していたプレイヤーが、手札がコミュニティーカードにヒットしていないにもかかわらずハンドの強さを主張するベットのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【コール(Call)】

ベッティングアクションの一種で、前のプレイヤーと同額のチップを賭けること。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【コールドコール(Cold Call)】

そのベッティングラウンドにおいてポットにコミットしていないプレイヤーが、他のプレイヤーのレイズにコールすること。

 

サ行

 

【サイドポット(Side Pot)】

手持ちのチップの金額が異なる複数のプレイヤーがオールインした場合に発生するポット。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【サンクコスト(Sunk Cost)】

ポットを獲得しない限り取り返すことのできない費用。

 

【サンドイッチ効果(Sandwich Effect)】

ポジションにおける考え方の一種であり「順番が後ろの方だと、他のプレイヤーの行動を見てからアクションを決定することができるため、前にいるプレイヤーよりも幅広いハンドでゲームに参加できる」というような考え方。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

【サードバレル(Third Barrel)】

セカンドバレルに相手がコールしてリバー(5枚目のコミュニティーカードが公開されるラウンド)まで進んだとき、さらにコンティニュエーションベットを打つこと。

※コンティニュエーションベット・・・プリフロップでベット(レイズ)していたプレイヤーが、手札がコミュニティーカードにヒットしていないにもかかわらずハンドの強さを主張するベットのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【シックコール(Sick Call)】

相手のブラフに対してマージナルなハンド(現状では勝てそうにない微妙なハンド)でコールすること。タフコール(Tough Call)ともいう。

 

【シャーク(Shark)】

テーブルを支配しているアグレッシヴなプレイヤーのこと。

※アグレッシヴ・・・ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。

 

【ショーダウン(Showdown)】

手札を公開し役の強さを比べること。

(詳しく解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【ショートスタック(Short Stack)】

ブラインドに対してスタックが少ない状態のこと。

 

【ショートハンド(Short Hand)】

3~6人のプレイヤーが参加しているテーブル。6maxとも呼ばれる

 

【スケアカード(Scare Card)】

他のプレイヤーのアウツである可能性が高いカード

(関連:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【スタック(Stack)】

手持ちのチップのこと。

 

【スターティングハンド(Starting Hand)】

プリフロップ(最初のターン)で配られる2枚の手札のこと。

(詳しく解説:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【ステークス(Stakes)】

最小のベット額。

 

【スプリットポット(Split-pot)】

カードの強さが同じで勝負が決まらなかった場合に、最も強い役を完成させたプレイヤー同士でポット山分けすること。

(詳しく解説:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【スモールボール(Small Ball)】

小さいベット額で多くのハンドに参加し、小さなポットを数多く獲得してスタックを増やそうというプレイスタイルのこと。⇔ロングボール(Long Ball)

 

【スロープレイ(Slowplay)】

強いハンドをわざと弱そうに見せてプレイする行為。

 

【スーティッド(Suited)】

同じ柄のカードが揃っている状態。

(詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【スーティッドコネクター(Suited Connectors)】

同じ柄で、連続した数字のカードが揃っている状態。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【絶対的ポジション(Absolute Position)】

「ボタン」のポジションを起点に行動していくルール通りの順番の場合のポジション。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

【セカンドバレル(Second Barrel)】

フロップでコンティニュエーションベットを打ったプレイヤーがターンでも連続してコンティニュエーションベットをおこなったときのベットのこと。

※コンティニュエーションベット・・・プリフロップでベット(レイズ)していたプレイヤーが、手札がコミュニティーカードにヒットしていないにもかかわらずハンドの強さを主張するベットのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【セット(Set)】

ポケットペア(Pocket Pair =2枚の手札が同じ数字のカードである状態)にコミュニティカードの1枚を加えたもの。

(関連:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【セミブラフ(Semi-bluff)】

現状では弱いが、アウツを引けば強くなる可能性のあるハンドでおこなうブラフのこと。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【相対的ポジション(Relative Position)】

ボタンのポジションを起点に順番通りに行動を行う場合のポジションである「絶対的ポジション」に対し、相対的ポジションではレイザー(=レイズしたプレイヤー)を起点にアクションを行う。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

タ行

 

【タイト(Tight)】

限られた数少ないハンドでしかプレイしない堅実なスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【タイトパッシヴ(TIGHT PASSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、ベット(レイズ)といった強気なアクションをおこなわない消極的なプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【タイトアグレッシヴ(TIGHT AGGRESSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、積極的にベット(レイズ)をおこなうプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【タフコール(Tough Call)】

相手のブラフに対してマージナルなハンド(現状では勝てそうにない微妙なハンド)でコールすること。シックコール(Sick Call)ともいう。

 

【ダブルベリーバスター(Double Belly Buster)】

2つのガットショットストレートドローがあるハンド。たとえば、手札がT8でフロップがQ96のとき、Jを引けばQJT98、7を引けばT9876という2つのガットショットストレートドローがあるため、ダブルベリーバスターであることがわかる。

※ガットショットストレートドロー・・・8754のように間のひとつの数字を引かなければストレートが完成しないハンド。

 

【ターン(Turn)】

4枚めのコミュニティーカードが公開されるベッティングラウンド。また、公開されたカードのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【チェック(Check)】

ベッティングアクションの一種。ベットせずに次のプレイヤーに順番をまわすこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【チェックレイズ(Check-raise)】

チェック(賭けずに順番を回すこと)したプレイヤーが他のプレイヤーのベットに対してレイズ(賭け金を上乗せ)すること。レイズにコール(ひとつ前のプレイヤーと同じ金額を賭ける)させるよりもベット額を大きくすることができるため、頻繁にレイズするプレイヤーが後ろにいる状況でポットを膨らませたいときにスロープレイの一環としておこなう場合が多い。

※スロープレイ・・・強いハンドをわざと弱そうに見せてプレイする行為。

 

【ティルト(Tilt)】

合理的な判断をできずに感情的な行動を繰り返してしまう状態のこと。

 

【デッドマネー(Dead Money)】

フォールドしたプレイヤーがポットに投入したチップ。

 

【テーブルコントロール(Table Control)】

テーブルイメージを駆使して場を支配すること。

 

【投機的ハンド(Speculative Hand)】

現状ではそこまで強くないが、将来的に強いハンドに化ける可能性があるハンドのこと。

 

【トップペア(Top Pair)】

ボード(コミュニティカード)の最高位のカードと手札で構成されるペアのこと。たとえば、手札がATでボードがAQ8のとき、AAはトップペアである。

 

【ドミネイト(Dominate)】

相手のハンドに対して圧倒的な優位に立っている状態のこと。たとえば、AKとA5では、5がヒットして且つKがヒットしない限りA5は勝つことのできない圧倒的に不利なハンドであるため、AKはA5をドミネイトしているといえる。

 

【トラップハンド(Trap Hand)】

一見強いようにみえて、容易にドミネイトされてしまう危険なハンドのこと。たとえば、KJやQTはストレートもしくはツーペアが完成しないかぎり、フラッシュや強いキッカー(特定の役を作らないカードのこと)をもったペアに負けてしまうので、強気のプレイをすると大きな損失に繋がりやすい。

※ドミネイト・・・相手のハンドに対して圧倒的な優位に立っている状態のこと。たとえば、AKとA5では、5がヒットして且つKがヒットしない限りA5は勝つことのできない圧倒的に不利なハンドであるため、AKはA5をドミネイトしているといえる。

 

【トリップス(Trips)】

コミュニティカードで完成しているペアに手札の1枚を加えたもの。

(関連:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【ドローデッド(Draw Dead)】

アウツがヒットしても勝てる見込みのない状態のこと。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【ドローハンド(Drawing Hand)】

あと1枚でフラッシュやストレートが完成するハンド。

 

【トーナメント(Tournament)】

ゲームの参加形式の1種。すべてのプレイヤーが同じ額のチップを持っている状態でスタートし、最後までチップを保有しているプレイヤーが勝利というルール。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

ナ行

 

【ナッツ(Nuts)】

その状況における最高のハンド)

 

【ノーリミット(NL HOLDM)】

賭け方のルールの1種。ベットとレイズ(相手を上回る金額を賭ける)の金額に制限がない。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

ハ行

 

【バックドアドロー(Backdoor Draw)】

ターンとリバーの両方でアウツがヒットしなければ完成しないドローハンドのこと。たとえば、手札が98でフロップがAQ7のとき、JTか65、もしくはT6をポストフロップで引き当てなければストレートが完成しないので、バックドアドローである。ランナーランナードロー(Runner-runner Draw)ともいう。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【パッシヴ(Passive)】

コールやチェックといった弱気のアクションが多い受動的なプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【バッドビート(Bad Beat)】

明らかにドミネイト(相手のハンドに対して圧倒的な優位に立っている状態)しているにもかかわらず、数学的に正しくないプレイをしているプレイヤーに数少ないアウツをヒットされて負けてしまうこと。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

 

【バリューベット(Value Bet)】

自分のハンドがナッツ(その状況における最高のハンド)であると確信できるとき、利益の最大化を目的におこなうベット。要は、相手にこっちを強い手札だと思わせて降りられないようにしながら、ポットの額を吊り上げるためのベット。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【ファストプレイ(Fast Play)】

ベットやレイズを多用して、積極的にフォールドエクイティの獲得を狙うプレイスタイルのこと。

※フォールドエクイティ・・・相手をフォールドさせることによって得られるエクイティ(その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値)。(フォールドエクイティの詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【フィックスリミット(Limit HLDM)】

賭け方のルールの一種。ベットする(最初に賭ける)金額が決められている。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【フィッシュ(Fish)】

基本的な戦略を理解していない下手なプレイヤーのこと。いわゆるカモ。

 

【フェイバリット(Favorite)】

ポットを獲得する上で勝率の高いハンドのこと。優勢。⇔アンダードッグ(Underdog)

 

【フィアエクイティ(Fear Equity)】

アグレッシヴなプレイによって積み上げたテーブルイメージで相手に恐怖を与えることにより得られるエクイティ(その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値)。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【フォールド(fold)】

ベッティングアクションの一種で、勝負から降りるアクションのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【フォールドエクイティ(Fold Equity)】

相手をフォールドさせることによって得られるエクイティ(その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値)。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【ブラインド(Blind)】

強制ベットのこと。ゲームに参加することで強制的にブラインドが課されたりする。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【フラッシュドロー(Flush Draw)】

同スートのカードをあと1枚引けばフラッシュが完成するハンドのこと。

(関連:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【ブラフ(Bluff)】

勝てる見込みのないハンドで強気のアクションをおこない、他のプレイヤーをフォールドさせてポットの獲得を試みること。

 

【プリフロップ(Pre-Flop)】

最初のベッティングラウンドのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【フリーカード(Free Card)】

ポットにチップをコミットせずに見ることのできるカードのこと。たとえば、フロップで全員がチェックしたとき、ターンはフリーカードとなる。

 

【フルリング(Full Ring)】

7~10人のプレイヤーが参加しているテーブル)

 

【フロップ(Flop)】

3枚のコミュニティーカードが公開されるベッティングラウンド。また、そのターンに公開された3枚のコミュニティカードのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【プロテクションベット(Protection Bet)】

ドローハンド(あと1枚でフラッシュやストレートが完成するハンド)をもっているプレイヤーにコールさせる、ポットオッズ(何倍になって返ってくるかという金額)を与えないためにあえて大きなベットをすること。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【フローティング(Floating)】

ポジションがある状況(アクションの順番が遅くポジションの優位性がある状況)で他のプレイヤーがコールやチェックといった弱気なアクションをしたとき、ポットのスチールを狙ってベット(レイズ)をする行為を指す。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【ヘッズアップ(Heads Up)】

1対1の勝負 。

(関連:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【ベッティングアクション(Betthing Action)】

フォールド・コール・レイズ・チェックなどのラウンドで行うアクションのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【ベッティングラウンド(betthing round)】

賭けを行う回。プリフロップ→フロップ→ターン→リバーの順番で進行する。

(関連:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【ポケットペア(Pocket Pair)】

手札に2枚の数字が揃っている状態。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【ポストフロップ(Post Flop)】

ターンとリバーのこと。

 

【ポット(Pot)】

そのゲームで勝利した際に得られる賭け金のプール。

 

【ポットリミット(PL HLDM)】

賭け方のルールの一種。ポット(全員が賭けたチップ)にある金額が賭けられる金額の最大。その金額以内なら好きな額をベット、レイズできる。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【ポットコミット(Pot Committed)】

スタックに対するベットの比率が大きく、弱いハンドでもコールがオッズに合ってしまう状態。

 

【ポットコントロール(Pot Control)】

意図的にポットの大きさを小さく抑えたり大きく膨らませたりすること。

 

【ボトムペア(Bottom Pair)】

ボードの最低位のカードと手札で構成されるペアのこと。たとえば、手札がT8でボードがAQ8のとき、88はボトムペアである。

 

マ行

 

【マック(Muck)】

ショーダウンで相手のハンドが自分よりも強かったとき、手札を伏せたままハンドを放棄すること。

 

【マニアック(Maniac)】

弱いハンドでもアグレッシヴなプレイをするスタイル。

(関連:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【マージナルハンド(Marginal Hand)】

現状では勝てそうにない微妙なハンド。

 

【ミックスアップ(Mix Up)】

いくつかのプレイスタイルを意図的に使いわけることでハンドが読まれにくくなり、他のプレイヤーに誤ったプレイをさせやすくすること。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【ミドルペア(Middle Pair)】

フロップ(3枚のコミュニティーカード)の中間位のカードと手札で構成されるペアのこと。たとえば、手札がQTでボード(コミュニティーカード)がAQ8のとき、QQはミドルペアである。

 

ラ行

 

【ライブブラインド(Live Blind)】

ブラインド(強制ベット)のことであり、ブラインド(ポジションを意味する「ブラインド」。SB、BBのこと)までコールでまわってきたときにレイズ可能なもの。ブラインド(強制ベット)とほぼ同義。

 

【ラグ(Rag)】

価値のない弱いカードのこと。例えば、A4ではAに対して4はキッカー(特定の役を作らないカードのこと)として弱すぎるため、A4はしばしばAラグと呼ばれる。

 

【ランナーランナー(Runner Runner)】

バックドアドローで完成させたハンドのこと。たとえば、手札が98でフロップがAQ7、ポストフロップがJTのとき、JT987はランナーランナーである。

※バックドアドロー・・・ターンとリバーの両方でアウツがヒットしなければ完成しないドローハンドのこと。たとえば、手札が98でフロップがAQ7のとき、JTか65、もしくはT6をポストフロップで引き当てなければストレートが完成しないので、バックドアドローである

 

【リスチール(Re-steal)】

相手のベットがスチール狙いであることを見抜いてリレイズし、ポットをスチール(獲得しようとする)すること。

 

【リバイ(Rebuy)】

スタック(手持ちのチップ)が小さくなったときに規定の金額を支払って規定量のチップを追加する行為

(関連:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【リバー(River)】

5枚めのコミュニティーカードが公開されるベッティングラウンド。また、公開されたカード。
(詳しく解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【リレイズ(Re-Raise)】

レイズよりもさらに大きな額を賭ける事。

(関連:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【リングゲーム(Ring Game)】

ゲームの参加形式。いつでも好きな時に参加したりやめたりすることができる。テーブルのレートに従って、お金と本人の意志がある限りずっとゲームを続けることができる。キャッシュゲームとも言う。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【リンプ(Limp)】

プリフロップにおけるブラインドに対するコール。

 

【ルース(LOOSE)】

積極的にゲームに参加し、レイズに対してもなかなかフォールドしないプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【ルースアグレッシヴ(LOOSE AGGRESSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が広く、あまり強くないハンドでも積極的にベット(レイズ)する。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【ルースパッシヴ(LOOSE PASSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が広いにもかかわらず、ベッティングには消極的なプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【レイズ(Raise)】

ベッティングアクションの一種で、前のプレイヤーが賭けた金額を上回る金額を賭けること。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【レインボー(Rainbow)】

異なるスート(柄)が出揃っているボード(コミュニティカード)のこと。たとえば、K♠J♡8♣のようにフロップ(3枚のコミュニティカードが公開されるターン)のスートがすべて異なるとき、このフロップはレインボーである。

 

【ロック(Lock)】

その状況で考えられる最高のハンドのこと。ナッツと同義。

 

【ロック(Rock)】

極端にタイトでアグレッシヴなプレイヤーのこと。

※タイト・・・限られた数少ないハンドでしかプレイしない堅実なスタイル。

※アグレッシヴ・・・ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。

 

【ロングボール(Long Ball)】

プレイするハンドの範囲を限定して、参加したハンドでは積極的なベットで大きなポットを獲得し、スタックを増やそうというプレイスタイルのこと。⇔スモールボール(Small Ball)

 



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当Webon『テキサスホールデム入門』が書籍になりました!是非お読みください!

著:國谷正明 価格:380円 Kindle Unlimitedで読み放題対応

目次著者
はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

テキサスホールデムのおすすめ本と道具

番外編 専門用語集

テキサスホールデム専門用語集

著者:國谷正明

テキサスホールデムのプレイ歴約4年。海外プレイヤーとのオンライン対戦を中心に洋書の教則本を読んで勉強。投資の要素が魅力の高度な知的ゲームであるテキサスホールデムの面白さを多くの人に伝えたいという思いがある。facebook(國谷)

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テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

Webon紹介目次著者
ポーカーの一種、「テキサスホールデム」は海外では多くの大会が開かれる大人気ゲーム。そんなテキサスホールデムをルール・確率・戦略…と初心者の方でも簡単に理解できるよう解説します。読めば海外プレイヤーとも対等に渡り合えるようになる!?

「テキサスホールデム入門 ~魅力的な投資ゲーム~」はこちらから!

はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

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第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

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第3章ではオンラインゲームなどで海外のプレイヤーと対等に勝負ができるようテキサスホールデムの「戦略」について

ポジション】【プリフロップ】【コンティニュエーションベット】【フロップ以降】【プレイスタイル

のページに分けて解説しています。

テキサスホールデムには、様々なプレイスタイルがあります。

プレイスタイルについて知り、使い分けられるようになれば、一人前のプレイヤーであると言っても過言ではないのです。

 

このページではプレイスタイルを下記の3種類に分けて解説いたします。

 

  • 参加するハンドの傾向
  • ペッティングアクションの傾向
  • プレイスタイルの組み合わせ

 

また、戦略上有効なプレイスタイルの使い分け「ミックスアップ」についても解説していきます。

 

プレイスタイル一覧

 

▼参加ハンドの傾向

名称 プレイスタイル
タイト 強い手札じゃないと、ゲームに参加しない。すぐにフォールドする。
ルース 積極的にゲームに参加する。レイズに対してもなかなかフォールドしない。

 

▼ベッティングアクションの傾向

名称 プレイスタイル
アグレッシヴ ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。
パッシヴ コールやチェックといった弱気のアクションが多い受動的なプレイスタイル。

 

▼プレイスタイルの組み合わせ

名称 プレイスタイル
タイトアグレッシヴ ゲームに参加するハンドの範囲が狭いが、参加すれば積極的にベット(レイズ)をおこなう。
ルースアグレッシヴ ゲームに参加するハンドの範囲が広く、あまり強くないハンドでも積極的にベット(レイズ)する。
タイトパッシヴ ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、ベット(レイズ)といった強気なアクションをおこなわない消極的なプレイスタイル。
ルースパッシヴ ゲームに参加するハンドの範囲が広いにもかかわらず、ベッティングには消極的なプレイスタイル。

 

参加ハンドの傾向

 

テキサスホールデムにおけるプレイスタイルは、参加するハンドの範囲によって大きく以下の2つのタイプに分類されます。

 

1 タイト(Tight)

 

ゲームに参加するハンドの強さの範囲が限られており、また容易にフォールドするタイプのプレイスタイルを指します。

強いハンドでしかゲームに参加しないため負けにくいですが、その分ポットを獲得できる機会も相対的に少なくなります。

 

2 ルース(Loose)

 

ゲームに参加するハンドの強さの範囲が広く、また相手のレイズに対してもなかなかフォールドしないプレイスタイルを指します。

あまり強くないハンドでもゲームに参加するのでショーダウン(最後の手札公開)で負けることも多いですが、多くのハンドでゲームに参加するためエクイティ(勝負した場合に返ってくると思われる見込みの金額)を獲得する機会もまた多いといえます。

 

ベッティングアクションの傾向

 

ベッティングアクションの傾向によって、以下の2つのタイプに分類することができます。

 

1 アグレッシヴ(Aggressive)

 

ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイルを指します。

アグレッシヴなプレイヤーが多いテーブルではポットが膨らみやすく、勝てば最大化した利益を獲得することができますが、逆に負けた時の損失も大きくなる傾向にあります。

フォールドエクイティ(相手をフォールドさせて得る賭け金)やフィアエクイティ(相手に恐怖を与えて得る賭け金)を獲得しやすいことは大きなメリットです。

 

フォールドエクイティやフィアエクイティについて詳しくは前のページで解説!

 

2 パッシヴ(Passive)

 

プレミアムハンド(AAなどの強いハンド)のときを除いてベットやレイズをあまりおこなわず、通常はコールやチェックといった弱気のアクションが多い受動的なプレイスタイルを指します。

負けたときの損失は小さいですが、勝っても利益を最大化できていないことが多く、あまり勧められるプレイスタイルではありません。

 

プレイスタイルの組み合わせ

 

上記のプレイスタイルを組み合わせて、以下の4つのテーブルイメージに分類することができます。

 

1 タイトアグレッシヴ(Tight Aggressive)

 

ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、積極的にベット(レイズ)をおこなうプレイヤーを指します。

負けにくく、勝ったときに最大化した利益を獲得しやすいもっとも無難なプレイスタイルです。

日本人にはタイトアグレッシヴなプレイヤーが多い傾向にあります。

初心者の方はまずタイトアグレッシヴを目指してプレイすると良いでしょう。

 

2 ルースアグレッシヴ(Loose Aggressive)

 

ゲームに参加するハンドの範囲が広く、あまり強くないハンドでも積極的にベット(レイズ)するプレイヤーを指します。

エクイティを獲得しやすいですが、負けたときの損失も大きくなりやすく、ベッティングアクションで他のプレイヤーを圧倒できる技量がなければ長期的に勝ち続けることは難しいといえます。

初心者の方にはお勧めしにくいプレイスタイルです。

 

3 タイトパッシヴ(Tight Passive)

 

ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、ベット(レイズ)といった強気なアクションをおこなわない消極的なプレイヤーを指します。

ベッティングアクションで強さを主張しないためハンドを読まれにくく、負けることも少ないですが、勝っても大きな利益は獲得しにくい傾向にあります。

 

4 ルースパッシヴ(Loose Passive)

 

ゲームに参加するハンドの範囲が広いにもかかわらず、ベッティングには消極的なプレイヤーを指します。

タイトアグレッシヴの真逆にあたる、ポーカーにおいて最もおすすめできないプレイスタイルです。

 

プレイスタイルを使い分ける「ミックスアップ」

 

ほとんどのプレイヤーは上記のいずれかに該当しますが、いくつかのプレイスタイルを意図的に使い分けることでハンドが読まれにくくなり、他のプレイヤーに誤ったプレイをさせやすくすることができます。

これを「ミックスアップ(Mix Up)」といいます。

 

たとえば、序盤ではハンドの範囲を絞ってタイトにプレイしていたプレイヤーが終盤でルースにプレイしたとき、他のプレイヤーはこれまでのタイトなテーブルイメージから「強いハンドである」と予測することがあるでしょう。

 

 

そのことから、強くないハンドでもエクイティを得やすくなります。

 

エクイティ

「その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値」を指す用語です。要は「勝負した場合に返ってくると思われる見込みの金額」のこと。

 

まずは自分のプレイスタイルがどのタイプに該当するか、そのプレイスタイルにどのようなメリットとデメリットがあるかを知ってください。

そして状況に応じて柔軟にミックスアップができるようになれば、ポーカープレイヤーとして一人前であるといっても過言ではないでしょう。

 

まとめ

 

・参加するハンドの範囲によってタイトとルースという2つのタイプに分類できる。

・さらに、ベッティングアクションの積極性によってアグレッシヴとパッシヴという2つのタイプに分類できる。

・以上のプレイスタイルを組み合わせて、以下の4つのテーブルイメージに分類できる。

タイトアグレッシヴ – ルースアグレッシヴ – タイトパッシヴ – ルースパッシヴ

・複数のテーブルイメージを状況に応じて使いわけることをミックスアップという。

・状況に応じてミックスアップすることでハンドが読まれにくくなり、他のプレイヤーに誤ったプレイをさせやすくなる。

 

以上、テキサスホールデムのプレイスタイルと戦略上有効なプレイスタイルの使い分けでした。

次のページから第4章です。第4章では今まで学んだ事の復習を兼ねてテキサスホールデムの練習問題を出題します。基本ルールから戦略まで、問題を解き答えを見て、より強いプレイヤーを目指していただければと思います。

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第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

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第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

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【RPGツクール】 娯楽施設が必要な理由とおすすめ娯楽施設

Webon紹介目次著者
PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

私がRPGで遊ぶとすれば、ドラゴンクエストに登場するカジノなどのような娯楽施設が不可欠だと思っています。

これがないと、RPGは単なる作業ゲーと化してしまいちっとも面白くありません。

私はたくさんRPGをプレイしてきたので、中には娯楽要素がちっともない作品もプレイしました。

あくまで主観ですが、こういった作品の9割は面白みを全く感じませんでした。

というより、『ゲーム疲れ』を起こしてしまいました…。

※一度プレイしたらエンディングまでは基本的にプレイし続ける私が決めた鉄則ゆえ…

 

RPGを作るソフト「RPGツクール」をプレイすると色々な事を学べます。

それまでは『プレイヤー』だけの視点しか経験していませんでしたからね…。

この第4章では今度はRPGを作る側の立場になれるゲーム「RPGツクール」をプレイする際に役立つ知識を「娯楽施設」「闘技場」「お金稼ぎ」の3ページにわたってお話させていただきます。

このページではRPGにおいて必要と思われる「娯楽施設」について解説していきます。

 

RPGツクール
1990年に1作目が発売された「RPGを作って楽しむ」ゲーム。パソコン・家庭用ゲーム機・スマホなどで展開されている。最新作(2018年12月27日時点)は2016年に発売された3DS版「RPGツクール フェス」。

▼RPGツクール フェス

 

娯楽要素が必要な理由

 

RPGは「ストーリーさえよければ他の要素に力を入れなくてもいい」という人もいますが、私から言わせればそれは愚問ですね。

だって、単に本編だけ進めていけばどこかで『疲れ』ますからね。

 

敵を倒してお金稼ぎをして新しい武器や防具を買ってボスを倒してその先のストーリー進めて…と、RPGは基本これの繰り返しですからね。

それ故にRPGでもどこかで『心のオアシス』が必要になってくるわけですよ。

 

例えて言うならばフランス料理のフルコースで、特に好きでもなく嫌いでもない前菜が「ストーリー」。そこから始まり、食べ進めていけば(ストーリーを進めていけば)大好きなメインディッシュ(娯楽施設や娯楽イベント)が来るみたいな感じです。

要はストーリーを進めていて、途中で大好きなイベントに出会うようにしなければRPGとしては敬遠されてしまうということなのです。

 

おすすめ娯楽施設

 

これまでたくさんRPGをプレイしてきた私が提唱するおすすめ『娯楽要素』をご紹介します。

これがRPG内にあればたとえストーリー本編が微妙な感じでも娯楽要素がプレイヤー離れを阻止ができる要因になるので、RPGを作っている方は絶対に取り入れるべきです!

 

1 動物レースまたは飼育

 

まず一つ目は「動物レースまたは飼育」の娯楽要素です。

例えて言うなら有名RPG「ファイナルファンタジーⅦ(7)」のチョコボレース&チョコボ飼育システムですね。

チョコボレース・・・チョコボという生物が競馬のようなレースで競い合う

▼チョコボ

ファイナルファンタジーについて詳しくは第1章で!(現在は第4章) ファイナルファンタジーについて詳しくは第1章で!(現在は第4章)

 

あれはけっこう好きで今でも印象に残っている娯楽要素です。

「レース」という娯楽要素を展開するなら出場者のどれが最初にゴールするのかを予想して賭けて、見事的中したら景品を貰えるようなシステムがあれば素敵ですね。

もしくは3連続で予想が的中したら豪華景品を貰えるようなシステムでも構いませんね。

 

 

また「飼育システム」を取り入れる場合は、本編よりもなるべく目立たずに『飼育すれば良いことがある』的な感じでサブメインとして取り入れられれば最適かもしれません。

※ファイナルファンタジーⅦではチョコボを『海チョコボ』と呼ばれる個体まで交配・飼育させれば、『ナイツオブラウンド』というとてつもない最強クラスのマテリアをゲットできます。

 

 

2 鬼ごっこ

 

とあるスマホRPGで「鬼ごっこ」みたいな要素を組み込んだ娯楽がありました。

『制限時間1分で鬼から逃げ続ければ勝ち』といった感じです。

普通に考えれば鬼は1匹でしょうが、そのRPGでは鬼が「超難しいモード」では20匹ほどいましたね。

 

逃げ切れずに何回もつかまって数十回プレイしてやっと逃げきりましたからね。

クリアすれば景品は出てはいましたが、小さい時以来ですからね鬼ごっこは…。

ゲームの中でこれがあれば大人は懐かしさのあまり、ついついプレイしてしまうことでしょう。

 

 

3 コレクション

 

「コレクション」というシステムはドラゴンクエストⅤ(5)などにある『ちいさなメダル』を集めてメダル王の下に持っていけば、持ってきた枚数に応じて景品がもらえる、というシステムです。

 

▼ドラゴンクエストⅤ

ドラゴンクエストについて詳しくは第1章で!(現在は第4章) ドラゴンクエストについて詳しくは第1章で!(現在は第4章)

 

冒険している最中にこれを見つけて集めていけば楽しいですからね。

ちょっとした娯楽的要素にはなりますよ。

ほかのRPGでは『滑るコップ』や『蒸れた靴』といった変わり種をコレクションする娯楽もありましたけどね。

 

 

4 カードゲーム

 

代表的な例としてはファイナルファンタジーⅧ(8)のカードゲームでしょうね。
ドラゴンクエストであればポーカーやハイ&ローといったカードゲームでしょうか。

 

 

スマホRPGにあったモノとしては『絵合わせ』や『銘柄当て』といった感じです。
もちろん当てるとカードをもらえたり、景品を貰うためのコインを手にしたりと様々です。

一度やってみれば軽く小一時間はハマると思います。

 

5 カジノ

 

やはり私が一番おすすめするのはカジノですね。

スマホRPGであれば容量の関係からこれを見合わせることもあってかなかなか出てきませんが、私がドラゴンクエストを好きな理由の1つが「『カジノ』があるから」です。

 

カジノはギャンブル性があり、ハマってしまう人が多くいます。その為RPGユーザーにとってこの要素があれば、たとえ作品の本編が微妙な感じでもプレイを続行してくれることが多いですからね。

 

 

 

楽しんでRPGをプレイするためには上記のような娯楽要素がなければとてもつまらない作品になってしまうと私は断言します。

この要素があることによって、その作品の質を下げずに済むわけですからね。

RPGツクールでRPGを作る際の参考にしていただければと思います。

 

続いてはRPGを作る際に必要だと私が思う「闘技場」についてです。

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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攻略に役立つRPG基礎知識③ 【娯楽要素編】

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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RPGをある程度進めるとカジノなどのような娯楽施設があり、ミニゲームを楽しめることがあります。

あなたも意外にその娯楽要素にハマってしまいRPG本編よりも時間を費やすことがあるかもしれません。

このページでは是非初心者の方に知ってほしいRPGをより楽しむための「娯楽要素」について解説していきます。

 

娯楽要素は面白い

 

ここで説明する娯楽要素とは有名なRPG「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」の例を用いて説明すると「チョコボレース」「カジノ」「ちいさなメダル集め」「闘技場」などの要素のことです。

 

 

ここでは「娯楽要素」と言いますが別の呼び方(ミニゲームなど)もあるとは思います。

ストーリー本編を進めていて『疲れたプレイヤーの癒しの空間』となりえるのがこの娯楽要素なのです。

娯楽要素は細分化すると上に挙げた例の他、もっとたくさんありますのでさすがに数えきれませんがね…。

 

娯楽要素の種類

 

私がこれまでたくさんRPGをプレイした中でついついハマってしまった娯楽要素について紹介します。

 

1 カジノ的要素

 

一番代表的なものとしてはドラゴンクエストのカジノでしょうかね。

シリーズを追うごとにクオリティの高いモノが登場し、スロットマシーン以外にもポーカー・ホイミスライムビンゴ(ホイミスライムというモンスターがディーラーを務めるビンゴ)・ルーレットなどバリエーションが豊富になりました。

▼ホイミスライム

私がプレイしていた時は、本編と同等の時間を費やすほどハマってしましたからね。

スマホRPGにも似たようなカジノの娯楽要素がそこそこあります。

 

▼カジノがあるドラゴンクエストの例(ドラゴンクエストⅤ)

 

2 カードゲーム的要素

 

私が印象に残ったモノとしてはファイナルファンタジーⅧ(8)のカードゲームでしょうか?

意外とシンプルで奥深く、あれだけで軽く1時間は遊んでしましたからね。

RPGにも関わらず、カードゲームで楽しませてくれたわけですから。

スマホRPGにはこの要素は少ないかもしれませんね。

 

▼カードゲームのあるファイナルファンタジーⅧ(8)

 

3 闘技場的要素

 

「闘技場的要素」は割とスマホRPGで多い気がしました。

「モンスター軍団と3連戦して勝てば商品がもらえる」的な感じなどのルールがありますよね。

作品によってルールは違いますが、一度もらえば二度ともらえないこともあれば、参加費さえ払えば何度でも挑戦してOKで、商品がもらえる場合だってあります。

闘技場系のミニゲームだと私はドラゴンクエストⅥ(6)に登場した「スライム格闘場」を思い出します。(自分も相手もスライム系モンスターだけで戦う格闘場)

スライム系モンスターしか出せませんので、自分のスライム系のモンスターを鍛えまくった記憶がありますね。

 

▼スライム格闘場のあるドラゴンクエストⅥ

 

その他要素の娯楽

 

それ以外のミニゲームは簡単に紹介しておきます。

私が経験した中では

・一定時間経過するまで逃げ続ける「鬼ごっこ」的なもの

・制限時間内に暗号を解読するもの

・絵合わせみたいなもの

なども娯楽要素としてありましたね。

 

ハマってしまう理由

 

なぜ本編とは関係ないのにハマってしまうのかって?

確かに、なぜハマってしまうのでしょうかね?

その部分を私なりに解説します。

 

1 息抜きとして

 

私も経験がありますが、まだ今の時代のようにネットが十分に普及していない時代に攻略本なしでプレイしていたRPGで「娯楽要素にハマってしまう」という経験をしました。

村人や町人・キーパーソンとなるキャラに話しかけても物語は進行せずに(RPGでは特定のキャラクターに話しかけると物語が進行する事がある)、半ば逃げる感じで娯楽要素に浸っていました。

 

娯楽要素で息抜きしている間に、ふと思い浮かんだ場所に行ってみるとそれが正解でした。

イベントフラグ(次のイベントに進むためにすべき事)を回収し忘れていたのです。

時には息抜きも必要なのですよ。

 

 

2 強いアイテムを得る為

 

RPG本編自体はいつでも進められる準備はできていましたが、カジノなどの景品には今後の冒険を有利に展開できる装備があるので娯楽要素をやり込むことがあるわけです。

そこでしか手に入らないアイテムを手に入れたいがために、時間を使ってコインを稼いだり、特定のミニゲームに挑んだりするのです。

 

イメージとしては娯楽要素を楽しむ前の武器や防具は「アイアンソード」「アイアンアーマー」だったとします。

かなり娯楽要素を楽しんで景品交換した後の装備が「はじゃのつるぎ」「マジックアーマー」のように「アイアンソード」「アイアンアーマー」より強いモノになっていれば、ゲーム内の『お金』を消費せずに次の場所まで冒険できる、という事ですからね。

また武器や防具以外にも回復アイテムが景品として並んでいる場合がありますので、余剰コインを獲得している場合に交換しておけば、無駄に「ホイミ」などでMP(魔法を使うためのパワー)を使って味方のHP(体力)を回復しなくても済みますからね。

 

 

娯楽要素で本編をあきらめる!?

 

「娯楽要素にハマりすぎて本編をあきらめる」という事があるのでしょうか?

これはプレイヤー次第ですが、人によってはあり得ると思います。

私はありませんでしたが、娯楽要素における異様な魅力に取りつかれて前に進む気力を無くす人はたまにいると思います。

ですがやっぱりRPGを楽しむなら、本編をあきらめずにエンディングまで物語を進めましょうよ。

 

 

娯楽要素、私もハマりました。

時として娯楽要素はRPG本編よりも時間を費やすことがあります。それが時間の無駄に思える事もあります。

でも、娯楽要素がないRPGなんてつまらないと思いますよ。

単に1本道だけしかないRPGは私なら低評価をつけますね。

「プレイユーザーの気持ちを汲んで娯楽要素を入れて、RPGの質を高めているのでは」とむしろ私は思うぐらいです。

これからRPGを始めようとする皆さんは娯楽要素が多めのドラゴンクエスト(3以降)がおすすめだと私は思います。

 

▼著者おすすめドラゴンクエストを買う(ドラゴンクエストⅤ)

 

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著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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