【RPGツクール】 娯楽施設が必要な理由とおすすめ娯楽施設

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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私がRPGで遊ぶとすれば、ドラゴンクエストに登場するカジノなどのような娯楽施設が不可欠だと思っています。

これがないと、RPGは単なる作業ゲーと化してしまいちっとも面白くありません。

私はたくさんRPGをプレイしてきたので、中には娯楽要素がちっともない作品もプレイしました。

あくまで主観ですが、こういった作品の9割は面白みを全く感じませんでした。

というより、『ゲーム疲れ』を起こしてしまいました…。

※一度プレイしたらエンディングまでは基本的にプレイし続ける私が決めた鉄則ゆえ…

 

RPGを作るソフト「RPGツクール」をプレイすると色々な事を学べます。

それまでは『プレイヤー』だけの視点しか経験していませんでしたからね…。

この第4章では今度はRPGを作る側の立場になれるゲーム「RPGツクール」をプレイする際に役立つ知識を「娯楽施設」「闘技場」「お金稼ぎ」の3ページにわたってお話させていただきます。

このページではRPGにおいて必要と思われる「娯楽施設」について解説していきます。

 

RPGツクール
1990年に1作目が発売された「RPGを作って楽しむ」ゲーム。パソコン・家庭用ゲーム機・スマホなどで展開されている。最新作(2018年12月27日時点)は2016年に発売された3DS版「RPGツクール フェス」。

▼RPGツクール フェス

 

娯楽要素が必要な理由

 

RPGは「ストーリーさえよければ他の要素に力を入れなくてもいい」という人もいますが、私から言わせればそれは愚問ですね。

だって、単に本編だけ進めていけばどこかで『疲れ』ますからね。

 

敵を倒してお金稼ぎをして新しい武器や防具を買ってボスを倒してその先のストーリー進めて…と、RPGは基本これの繰り返しですからね。

それ故にRPGでもどこかで『心のオアシス』が必要になってくるわけですよ。

 

例えて言うならばフランス料理のフルコースで、特に好きでもなく嫌いでもない前菜が「ストーリー」。そこから始まり、食べ進めていけば(ストーリーを進めていけば)大好きなメインディッシュ(娯楽施設や娯楽イベント)が来るみたいな感じです。

要はストーリーを進めていて、途中で大好きなイベントに出会うようにしなければRPGとしては敬遠されてしまうということなのです。

 

おすすめ娯楽施設

 

これまでたくさんRPGをプレイしてきた私が提唱するおすすめ『娯楽要素』をご紹介します。

これがRPG内にあればたとえストーリー本編が微妙な感じでも娯楽要素がプレイヤー離れを阻止ができる要因になるので、RPGを作っている方は絶対に取り入れるべきです!

 

1 動物レースまたは飼育

 

まず一つ目は「動物レースまたは飼育」の娯楽要素です。

例えて言うなら有名RPG「ファイナルファンタジーⅦ(7)」のチョコボレース&チョコボ飼育システムですね。

チョコボレース・・・チョコボという生物が競馬のようなレースで競い合う

▼チョコボ

ファイナルファンタジーについて詳しくは第1章で!(現在は第4章) ファイナルファンタジーについて詳しくは第1章で!(現在は第4章)

 

あれはけっこう好きで今でも印象に残っている娯楽要素です。

「レース」という娯楽要素を展開するなら出場者のどれが最初にゴールするのかを予想して賭けて、見事的中したら景品を貰えるようなシステムがあれば素敵ですね。

もしくは3連続で予想が的中したら豪華景品を貰えるようなシステムでも構いませんね。

 

 

また「飼育システム」を取り入れる場合は、本編よりもなるべく目立たずに『飼育すれば良いことがある』的な感じでサブメインとして取り入れられれば最適かもしれません。

※ファイナルファンタジーⅦではチョコボを『海チョコボ』と呼ばれる個体まで交配・飼育させれば、『ナイツオブラウンド』というとてつもない最強クラスのマテリアをゲットできます。

 

 

2 鬼ごっこ

 

とあるスマホRPGで「鬼ごっこ」みたいな要素を組み込んだ娯楽がありました。

『制限時間1分で鬼から逃げ続ければ勝ち』といった感じです。

普通に考えれば鬼は1匹でしょうが、そのRPGでは鬼が「超難しいモード」では20匹ほどいましたね。

 

逃げ切れずに何回もつかまって数十回プレイしてやっと逃げきりましたからね。

クリアすれば景品は出てはいましたが、小さい時以来ですからね鬼ごっこは…。

ゲームの中でこれがあれば大人は懐かしさのあまり、ついついプレイしてしまうことでしょう。

 

 

3 コレクション

 

「コレクション」というシステムはドラゴンクエストⅤ(5)などにある『ちいさなメダル』を集めてメダル王の下に持っていけば、持ってきた枚数に応じて景品がもらえる、というシステムです。

 

▼ドラゴンクエストⅤ

ドラゴンクエストについて詳しくは第1章で!(現在は第4章) ドラゴンクエストについて詳しくは第1章で!(現在は第4章)

 

冒険している最中にこれを見つけて集めていけば楽しいですからね。

ちょっとした娯楽的要素にはなりますよ。

ほかのRPGでは『滑るコップ』や『蒸れた靴』といった変わり種をコレクションする娯楽もありましたけどね。

 

 

4 カードゲーム

 

代表的な例としてはファイナルファンタジーⅧ(8)のカードゲームでしょうね。
ドラゴンクエストであればポーカーやハイ&ローといったカードゲームでしょうか。

 

 

スマホRPGにあったモノとしては『絵合わせ』や『銘柄当て』といった感じです。
もちろん当てるとカードをもらえたり、景品を貰うためのコインを手にしたりと様々です。

一度やってみれば軽く小一時間はハマると思います。

 

5 カジノ

 

やはり私が一番おすすめするのはカジノですね。

スマホRPGであれば容量の関係からこれを見合わせることもあってかなかなか出てきませんが、私がドラゴンクエストを好きな理由の1つが「『カジノ』があるから」です。

 

カジノはギャンブル性があり、ハマってしまう人が多くいます。その為RPGユーザーにとってこの要素があれば、たとえ作品の本編が微妙な感じでもプレイを続行してくれることが多いですからね。

 

 

 

楽しんでRPGをプレイするためには上記のような娯楽要素がなければとてもつまらない作品になってしまうと私は断言します。

この要素があることによって、その作品の質を下げずに済むわけですからね。

RPGツクールでRPGを作る際の参考にしていただければと思います。

 

続いてはRPGを作る際に必要だと私が思う「闘技場」についてです。

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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【RPGツクール】 闘技場が必要な理由とおすすめ闘技場

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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単にRPGをプレイするだけでは物足りず、、RPGツクールというRPGを実際にこの手で作ることができるソフトでいろんなことを学びました。

すると私自身の中でも新しい発見がありました。

 

RPGが好きな人の中には、戦いイベントである『闘技場』施設が不可欠だと思っている方もいると思います。

闘技場施設とはダンジョンやボスとは別にモンスターなどと闘う事ができる「イベントスペース」のようなものです。闘技場によって勝つと賞金がもらえたりします。

これがあれば、本編のラスボスよりも強いボスをその闘技場の中で作って「やりこみ要素」を増すこと可能になるわけです。

 

やりこみ要素
本編のストーリーとは関係なく主人公のレベルアップ・モンスター図鑑を完成させる・強い武器を揃えるなどの「やり込む」事によって達成される何かを目指すプレイ方法。

 

何を隠そうたくさんRPGをプレイしてきた私は、この要素がある作品は楽しいと感じました。

ラスボスはエンディングを見るためには倒さなければならない(多くのRPGはラスボスを倒すとエンディングになる)のでそこまで強くはできないけれど、闘技場のようなものがあってそこに「ラスボス以上に強い敵がいたら面白い」と感じたのです。

 

RPGを作るソフト「RPGツクール」をプレイすると色々な事を学べます。

それまでは『プレイヤー』だけの視点しか経験していませんでしたからね…。

この第4章では今度はRPGを作る側の立場になれるゲーム「RPGツクール」をプレイする際に役立つ知識を「娯楽施設」「闘技場」「お金稼ぎ」の3ページにわたってお話させていただきます。

このページではより楽しいRPGを作るために知っておくべき「闘技場が必要な理由」や「闘技場の種類」をご紹介します。

 

RPGツクール
1990年に1作目が発売された「RPGを作って楽しむ」ゲーム。パソコン・家庭用ゲーム機・スマホなどで展開されている。最新作(2018年12月27日時点)は2016年に発売された3DS版「RPGツクール フェス」。

▼RPGツクール フェス

 

闘技場が必要な理由

 

ラスボスを倒すためにレベル上げ作業をして主人公たちは強くはなりました。

そしてラスボスを倒しました。

 

そしておしまい…え、あとは何もないのですか?

そんな何か物足りないRPGを過去に私はプレイしていたことがありまして…。

 

RPGをプレイする人の中にはとにかく強敵との熱いバトルを望む人もいますからね。

せっかく強くなったのに、その強さを活かせる『闘いの場所』が「ラスボス空間以外になければつまらない」と言わざるを得ないのは仕方ないことだと私は思いますね。

 

 

そこで闘技場のようなシステムがあればラスボスを倒すためのレベル上げで培った強さを活かせます。

私がこれまでRPGで遊んでいた中で印象深かったのが、戦闘に『条件』が付いたシステムです。

例えば、闘技場で相手と戦う際に『戦闘参加者は女性キャラクターのみ』とか、『物理攻撃ダメージ半減(魔法以外の攻撃はダメージが半分になる)』『消費MP倍増(魔法を使う為のパワーが通常の2倍必要)』といった不利な条件の下で戦うといったモノがありました。

それはそれで楽しかったですよ。

だってその分、勝ったらもらえる景品が豪華な場合が多かったですからね。

もちろん景品が無くても不利な中で戦って勝つことにも面白さがありました。

 

さて、ここからはRPGをたくさんプレイしてきた私が「あったらいいなぁ」と思うおすすめ『闘技場』をご紹介します。

これがRPG内にあればラスボス後も飽きずにプレイでき、ゲーム離れを阻止ができる要因となるので、RPGを作っている方は絶対に取り入れるべきです!

 

おすすめ闘技場

1 同じモンスター系統だけの闘技場

 

これがあったら楽しいですね。限定したモンスターの系統だけしか戦えない闘技場です。(モンスターを仲間にできるRPGに限られてしまいますが…。)

例えば限定モンスター系闘技場と言えばドラゴンクエストⅥ(6)の「スライム格闘場」を思い出しますね。

▼ドラゴンクエストⅥ

スライム格闘場は仲間にした『スライム系』のモンスターだけでしかその闘技場は戦えないというルールでしたのでね…。

 

この場合は実際にモンスターだけで戦うことになりますのでモンスターの知能を活かして戦うことを想定しています。

仲間になったモンスター達の親である主人公の指示は届きません。

それゆえに予期せぬ展開のバトルがあって面白いのです。

 

2 連勝で景品がゲットできる闘技場

 

スマホRPGをプレイしている時に連勝で景品がゲットできる闘技場がありました。

これは斬新な発想だと思いました。

ランダムに魔物の群れと戦って、例えば10連勝すれば素敵な景品が手に入るといった感じでした。

その闘技場では過去に戦ったボスも登場したのでびっくりしました。

個人的には『雑魚以外の敵も出るのか』と思いながらもプレイしていましたね。

こういう発想は割と好きですよ。

 

3 任意のキャラクターがソロで戦う闘技場

 

任意のキャラクターがソロで戦う闘技場はスマホRPGや家庭用ゲームソフトRPGで見かけた要素ですね。自分のキャラクターを一人選んで敵とソロでとにかく戦っていく闘技場です。

これは己の限界をどこまで高められるのか、そしてプレイヤースキル(コマンド制バトルやアクティブ制バトルも含む)が重要になってきますからね。

 

コマンド制バトルとアクティブ制バトル
「コマンド制バトル」が1ターンずつ自分と敵に攻撃する機会が平等に与えられるのに対し、「アクティブ制バトル」では攻撃をしないでぼーっとしていると時間経過により相手が何度でも攻撃してくるシステム。つまり「コマンド制バトル」に『時間』という概念を取り入れたシステムが「アクティブ制バトル」。

 

ソロなのはこちらだけなのでモンスターと1vs1というわけではなく、1vs複数個体という形式もあるわけです。

雑魚敵(弱い敵)であれば全体攻撃(敵全体にダメージを与えられる攻撃)で一掃すればよいだけの話ですがね。

また物理攻撃(魔法以外の攻撃方法)が効きにくい敵や魔法攻撃が効きにくい敵がいたら、適正なキャラをソロバトルのプレイヤーとして選出する(敵がわかってから自分のキャラクターを選ぶ場合)のもまた「プレイヤースキル」と言っていいでしょう。

 

4 強い『ボス』を用意した闘技場

 

強い『ボス』を用意した闘技場のように、ラスボス以外で強いボスを用意するという方法です。

『力』が余ったプレイヤー用で、ボス攻略に挑戦させるというものです。

ファイナルファンタジーⅧ(8)の『オメガウェポン』のようなボスみたいにね。

▼ファイナルファンタジーⅧ

オメガウェポン
ファイナルファンタジーⅧに登場する本編のボスとは別の隠しボス。その強さから倒すのにはとても労力のいるボスで、倒すとそこでしか手に入らないアイテムがもらえる。

▼オメガウェポン

 

このような強いボスというのは熱いバトルを望むプレイヤーにとっては『相手にとって不足無し』状態で挑めるので倒しがいがありますよ。

攻略法を自分で見つけて倒す超強いボスは、実際に倒せば達成感がありますからね。

ちなみに私ならまず本編のラスボスを倒してからそのボスに挑み、なんとか倒せればその作品を思い残すことなく卒業できると思います。

 

5 真のエンディングが見られる闘技場

 

「裏ラスボスを倒したら真のエンディングが見られる闘技場」は素敵だと思います。

ボスとの熱いバトルを望むプレイヤーにとって「真のエンディング」というプレゼントは最高のハッピーエンドになるからですね。

私はこのシステムを取り入れたRPG作品に何度か出会っていますが、本編のラスボスよりも強い(ただ、先ほど紹介した『オメガウェポン』のような超強いボスよりは弱い感じの)ボスを倒して真のエンディングを見た時でも、十分な爽快感を感じました。

 

 

一言で申し上げますと、ラスボス以外で戦いの場を設けることによってラスボス撃破後もプレイしてくれるので、『つまらないRPG』にはなりにくいと私は思いますね。

上記の理由により、RPGを作る際は闘技場はおすすめなのです。

 

最後のページではRPGを作る際の「お金の稼ぎ方」について解説をしていきます!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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【RPGツクール】 お金稼ぎシステムが必要な理由とおすすめお金稼ぎシステム

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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私がRPGで遊んでいた時、必ずと言ってよいほど強い装備を買うための『お金』が枯渇しかけ資金難に陥ることがありました。

まあ、適当にその辺のモンスターを狩りまくってついでに経験値を手に入れれば一石二鳥ですが…。

それでも『お金』稼ぎが苦になるプレイヤーは多くいます。

私はたくさんRPGをプレイしてきたので、その人たちの気持ちは大いにわかります。

「早く物語を進めたい」という気持ちがある反面、必要な装備を新調しておかなければボス戦で苦労します…。

 

私はこういった人たちの苦悩がわかるので、RPGを自分で作る際に少しでも緩和したいと思っています。

 

この第4章では今度はRPGを作る側の立場になれるゲーム「RPGツクール」をプレイする際に役立つ知識を「娯楽施設」「闘技場」「お金稼ぎ」の3ページにわたってお話させていただいています。

このページではより楽しいRPGを作るために知っておくといい「お金稼ぎに関する画期的なシステム」をご紹介します。

 

RPGツクール
1990年に1作目が発売された「RPGを作って楽しむ」ゲーム。パソコン・家庭用ゲーム機・スマホなどで展開されている。最新作(2018年12月27日時点)は2016年に発売された3DS版「RPGツクール フェス」。

▼RPGツクール フェス

 

お金稼ぎシステムが必要な理由

 

モンスターを倒してもさほど『お金』稼ぎにならない…

よくわかりますよ、この気持ちは!

雑魚敵を倒しまくっても大した稼ぎにはなりませんのでね。(多くのRPGではモンスターを倒すとお金が手に入ります)

大してお金稼ぎにならない例を私がプレイしたRPGの元に語らせていただきます。

仮に物理防御(魔法以外の攻撃に対する防御)と魔法防御が高い『まほうのよろい』という防具を買うために必要なお金の値が例えば3,000ゴールドだとします。

現在の所持金は200ゴールドで、今のストーリー進行状況だと周辺にいるモンスターを倒しても1回の戦闘あたり70ゴールド程度しかお金を手に入れることができません。

このような状況で『まほうのよろい』を買おうと思った場合、計算上40回程度戦うことになります。

 

 

それだけのために、1時間費やすとなれば虚しい気持ちにもなりますよね。

もしその装備を買った上でその先のボスに挑むことが前提なら、そのRPGには悪意を感じざるを得えませんね。

 

お得なモンスターがいるとは限らない

 

有名なRPGである「ドラゴンクエスト」に登場する『ゴールデンスライム』というモンスターを倒せばたくさんお金が手に入ります。

 

▼ゴールデンスライム

ドラゴンクエストに関しては第1章で紹介しています!(現在第4章) ドラゴンクエストに関しては第1章で紹介しています!(現在第4章)

 

しかしすべてのRPGに『ゴールデンスライム』のようなお得なモンスターが登場するわけではありません。

辛いRPG(からいRPG:初心者にとって難易度の高いRPG)もプレイしたことがあるのでわかりますが、物語が進行して雑魚敵がちょっと強くなっても、倒した時に手に入る経験値やお金が序盤の敵を倒した時とあまり変わらないことだってあるのです。

 

例えば物語を進めていき、もう終盤に差し掛かったところ、ある村の武器防具屋で以下のようなものをこの値段で売っていたとします。

ミスリルソード…5,000ゴールド
ミスリルロッド…4,000ゴールド
ミスリルメイル…6,000ゴールド
ミスリルヘルム…4,500ゴールド
ミスリルシールド…3,500ゴールド

現在の所持金が1,000ゴールドだとして、その装備が売られている周辺の敵を1回の戦闘で倒した時に手に入るお金の平均が200ゴールドだとすれば、すべての装備を買うために何十回戦闘しなければならないのか…

しかも序盤のモンスターを倒して手に入るお金の平均も100ゴールド程度だった…

ここまで頑張ったのに…

これこそが苦行です。

買うことができればその先のボス戦などに対し有利に展開はできますが、ボスでもないただの敵と終盤で何度も戦うのはちょっとね…。

 

おすすめお金稼ぎシステム

 

RPGを私がやっていて上記のような経験をしたことがあって「RPGを作るなら是非取り入れてほしい」と思っているシステムを紹介します。

これがあれば無駄に雑魚敵を倒しまくって時間を無駄にすることがないと思います(嬉)

 

1 売却専用アイテム

 

ストーリーを進めてダンジョン内などで手に入る宝箱に売却すればお金になる『売却専用アイテム』を採用すれば、欲しい武器や防具があってお金が足りない時にそれを売って足しに出来ると思います。

例えば『金塊』という換金用アイテムがあれば名前の通り、売ればかなりお金になる便利なものです。

私なら仮に10,000ゴールド程度の値を付けますね。

 

2 物価変動システム

 

その換金用アイテムに日本も取り入れている市場経済、つまり「物価変動」ですね。

それをRPGの中に取り入れるのです。

仮に供給量が一定の状態だとして先ほどの『金塊』であれば、欲しい人が多い時は10,000ゴールドより多めの12,000ゴールド、欲しい人が少なければ8,000ゴールドといった感じで変化を出すのです。

そうすればストーリーを進める中で高く買い取ってくれるのかそうでないのかを道具屋で確認すればいいわけです。

 

これがあれば相場が高い時を狙って売ることもできます。それまでは保有していればいいので戦略の幅も広げることが可能になるのですよ。

 

さらに雑魚モンスターを倒せば一定の確率で売却専用アイテムをドロップ(落と)させるようにする。(多くのRPGでは敵を倒した時に敵が落としたアイテムはもらえる)

具体的にはドロップ率を1%以下設定にして手に入るようにすれば、たまたま手に入れたプレイヤーは喜ぶことでしょう。

これを用いれば、単純なお金稼ぎというわけではなく、売却専用アイテムを1つでもゲットできればお金稼ぎの時間を短縮することができるのです。

つまりお金稼ぎに運の要素が加わってエキサイティングなものになるわけですよ。

 

 

正直言ってお金稼ぎはレベル上げと違って目標が長くうんざりする部分もあります。

しかし、上記で紹介したシステム・要素を取り入れれば、お金稼ぎがそれほど苦行にならないと思います。

実際にこれらの要素が入っているRPGで遊んでみればその要素がないモノに比べるとはるかにプレイしやすいと感じることでしょう。

 

 

以上、RPGreat!氏による「RPG初心者入門」でした!

有名なRPG作品の解説から始まり、実際にRPGを作る場合に参考になるプレイヤー目線のお話までしていただきました。お読みになった方はきっとRPGをプレイしたくなった事でしょう。

是非RPGをプレイしてからもう一度読んでみてください。著者に共感できる部分が沢山あると思います!

ここからは3ページにわたり【番外編】としてRPGの世界へ踏み込んでいきたいと思います!興味のある方は是非お読みください!

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