『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!
著者:RPGreat!
フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。
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私がRPGで遊ぶとすれば、ドラゴンクエストに登場するカジノなどのような娯楽施設が不可欠だと思っています。
これがないと、RPGは単なる作業ゲーと化してしまいちっとも面白くありません。
私はたくさんRPGをプレイしてきたので、中には娯楽要素がちっともない作品もプレイしました。
あくまで主観ですが、こういった作品の9割は面白みを全く感じませんでした。
というより、『ゲーム疲れ』を起こしてしまいました…。
※一度プレイしたらエンディングまでは基本的にプレイし続ける私が決めた鉄則ゆえ…
RPGを作るソフト「RPGツクール」をプレイすると色々な事を学べます。
それまでは『プレイヤー』だけの視点しか経験していませんでしたからね…。
この第4章では今度はRPGを作る側の立場になれるゲーム「RPGツクール」をプレイする際に役立つ知識を「娯楽施設」「闘技場」「お金稼ぎ」の3ページにわたってお話させていただきます。
このページではRPGにおいて必要と思われる「娯楽施設」について解説していきます。
娯楽要素が必要な理由
RPGは「ストーリーさえよければ他の要素に力を入れなくてもいい」という人もいますが、私から言わせればそれは愚問ですね。
だって、単に本編だけ進めていけばどこかで『疲れ』ますからね。
敵を倒してお金稼ぎをして新しい武器や防具を買ってボスを倒してその先のストーリー進めて…と、RPGは基本これの繰り返しですからね。
それ故にRPGでもどこかで『心のオアシス』が必要になってくるわけですよ。
例えて言うならばフランス料理のフルコースで、特に好きでもなく嫌いでもない前菜が「ストーリー」。そこから始まり、食べ進めていけば(ストーリーを進めていけば)大好きなメインディッシュ(娯楽施設や娯楽イベント)が来るみたいな感じです。
要はストーリーを進めていて、途中で大好きなイベントに出会うようにしなければRPGとしては敬遠されてしまうということなのです。
おすすめ娯楽施設
これまでたくさんRPGをプレイしてきた私が提唱するおすすめ『娯楽要素』をご紹介します。
これがRPG内にあればたとえストーリー本編が微妙な感じでも娯楽要素がプレイヤー離れを阻止ができる要因になるので、RPGを作っている方は絶対に取り入れるべきです!
1 動物レースまたは飼育
まず一つ目は「動物レースまたは飼育」の娯楽要素です。
例えて言うなら有名RPG「ファイナルファンタジーⅦ(7)」のチョコボレース&チョコボ飼育システムですね。
チョコボレース・・・チョコボという生物が競馬のようなレースで競い合う
▼チョコボ
あれはけっこう好きで今でも印象に残っている娯楽要素です。
「レース」という娯楽要素を展開するなら出場者のどれが最初にゴールするのかを予想して賭けて、見事的中したら景品を貰えるようなシステムがあれば素敵ですね。
もしくは3連続で予想が的中したら豪華景品を貰えるようなシステムでも構いませんね。
また「飼育システム」を取り入れる場合は、本編よりもなるべく目立たずに『飼育すれば良いことがある』的な感じでサブメインとして取り入れられれば最適かもしれません。
※ファイナルファンタジーⅦではチョコボを『海チョコボ』と呼ばれる個体まで交配・飼育させれば、『ナイツオブラウンド』というとてつもない最強クラスのマテリアをゲットできます。
2 鬼ごっこ
とあるスマホRPGで「鬼ごっこ」みたいな要素を組み込んだ娯楽がありました。
『制限時間1分で鬼から逃げ続ければ勝ち』といった感じです。
普通に考えれば鬼は1匹でしょうが、そのRPGでは鬼が「超難しいモード」では20匹ほどいましたね。
逃げ切れずに何回もつかまって数十回プレイしてやっと逃げきりましたからね。
クリアすれば景品は出てはいましたが、小さい時以来ですからね鬼ごっこは…。
ゲームの中でこれがあれば大人は懐かしさのあまり、ついついプレイしてしまうことでしょう。
3 コレクション
「コレクション」というシステムはドラゴンクエストⅤ(5)などにある『ちいさなメダル』を集めてメダル王の下に持っていけば、持ってきた枚数に応じて景品がもらえる、というシステムです。
▼ドラゴンクエストⅤ
冒険している最中にこれを見つけて集めていけば楽しいですからね。
ちょっとした娯楽的要素にはなりますよ。
ほかのRPGでは『滑るコップ』や『蒸れた靴』といった変わり種をコレクションする娯楽もありましたけどね。
4 カードゲーム
代表的な例としてはファイナルファンタジーⅧ(8)のカードゲームでしょうね。
ドラゴンクエストであればポーカーやハイ&ローといったカードゲームでしょうか。
スマホRPGにあったモノとしては『絵合わせ』や『銘柄当て』といった感じです。
もちろん当てるとカードをもらえたり、景品を貰うためのコインを手にしたりと様々です。
一度やってみれば軽く小一時間はハマると思います。
5 カジノ
やはり私が一番おすすめするのはカジノですね。
スマホRPGであれば容量の関係からこれを見合わせることもあってかなかなか出てきませんが、私がドラゴンクエストを好きな理由の1つが「『カジノ』があるから」です。
カジノはギャンブル性があり、ハマってしまう人が多くいます。その為RPGユーザーにとってこの要素があれば、たとえ作品の本編が微妙な感じでもプレイを続行してくれることが多いですからね。
楽しんでRPGをプレイするためには上記のような娯楽要素がなければとてもつまらない作品になってしまうと私は断言します。
この要素があることによって、その作品の質を下げずに済むわけですからね。
RPGツクールでRPGを作る際の参考にしていただければと思います。
続いてはRPGを作る際に必要だと私が思う「闘技場」についてです。
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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。
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