RPGの世界でモンスターを倒すとお金が手に入る理由

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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私がRPGで遊んでいた時に、疑問に思ったことがあります。

それはモンスターを倒すと「お金が手に入る」ってことです。

私自身もこれまではあまり深く考えたことがありませんでした。

このページでは「なぜモンスターを倒すと『お金』が手に入るのか」を私なりに考察した内容を皆さんにお届けすることにします。

 

RPGの歴史

 

RPGは戦後に、コンピューターゲームジャンルの一つとして誕生しました。

RPGは日本で栄えるまで、アメリカで栄えていました。

そのアメリカのゲーム内ではモンスターを倒すと『お金』が手に入るようになっていたのです。

アメリカのどのようなゲームデザイナーやシナリオライターなど関係者がどのような経緯でそのシステムをを取り入れたのかは不明ですが、つまりアメリカで生まれた「モンスターを倒すと『お金』が手に入る」という要素を日本でも取り入れたことが現在まで繋がっているわけです。

 

日本では「モンスターを倒せば『お金』が手に入る」という要素が一般的なモノとして認知されたのは、有名なRPGである「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」の登場だと思います。

 

 

これらの作品が流行する事により、その要素が『固定化』されたものだと推察します。

ゲーム愛好者ならもう常識といっていいほどの要素になっていますので。

つまりアメリカから日本へとこのシステムは伝来し、有名RPGが採用していた事から日本では「モンスターを倒せば『お金』が手に入る」が当たり前になったのです。

 

 

ゲームの世界観で考察

 

上記の歴史により「モンスターを倒せば『お金』が手に入る」が一般化された事は分かりましたが、なぜ実際に「モンスターを倒す」と「『お金』が手に入る」のでしょうか? 実際にモンスターと対峙して倒した場合、どのように私たちはお金を得るのでしょうか?

この不思議をゲームならではの世界観から考察してみることにします。

お金の単位はゲーム作品によって違いはあるものの、ほとんどのRPGでは町や村ではお金を使って商品が買えるわけですからモンスターを倒すだけで『お金』が入ってくるというのは不思議なものです。

そこでちょっとした仮説を立てて検証してみることにします。

 

仮説1 モンスターは消滅し自動的にお金が手に入る

 

モンスターを倒した(殺す~気絶、まで幅広い)時に、モンスターが自動的に消滅しそこにお金が残るという考え方です。

RPGの世界観からすれば一番しっくりくる考え方と思います。

人間ならゲーム内で死んだ時、教会などのシステムがなければ生き返ることもできません(ドラゴンクエストなどのRPGでは教会で死んだ仲間を生き返らす事ができる)ので、モンスターは「死=消滅」となってもおかしくありません。

 

そう考えればモンスターを狩りつくしても半永久的にモンスターが絶滅することはないとすれば、弱いモンスターなら「2円」とか、ボス級の強いモンスターなら「100,000円」が手に入る。

これはゲームの世界観からすればあり得る仮説だと思います。

 

仮説2 お金はギルド的なところから支給される

 

モンスターと鉢合わせになった時、生きなければならないのでモンスターを倒しました。

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お金はすぐに手に入るわけではなく、倒した時に証拠としてカメラなどの収めてギルド(自治体)などに報告される形で、後で手に入るイメージです。

確かにお金は町や村などで使うわけですからね。

基本的にRPGではモンスターを倒した時はコマンド(通知)でお金を「20円手に入れた」と出ますが、この仮設の場合はいわば『先告知』という考え方なのでしょうかね。

この仮説もなくはないです。

 

仮説3 モンスターがお金を所持している

 

モンスターだって知能が高い奴は、人間世界に忍び込んで貨幣経済を学び取引しているはずです。

よく漫画などで見かけますが人間の耳とは形が違うであろう「魔族」であれば知能が高いイメージがします。

▼魔族のイメージ

そいつらが支配する世界なら人間の貨幣経済同様に、配下のモンスターにお金を多少なりとも持たせていても不思議ではありません。

だからモンスターを倒せば『お金』が手に入る、という仮説です。

その為、中には倒してもお金が『0』のモンスターがいたとしても、この仮説が正しいとすれば納得はできます。

 

現実世界との違い

 

あえて現実世界と多少比較しますが、殺す勢いでヒグマやマムシなどを倒してもお金は絶対に手に入りません!

「モンスターハンター」というゲームのように剥ぎ取って何かの戦利品にはなりますが…。

 

モンスターハンター
モンスターを倒して得た戦利品からアイテムを作るアクションゲーム。

▼モンスターハンター

 

もちろん他人を襲ってその財布の中身を奪う『強盗』はもちろんダメです。

ただそう考えると、RPGの世界ではモンスターならわかりますが、作品によってはプレイヤー側の王国 VS モンスター側の帝国 といった人間同士の戦いもあります。

そのため『戦争状態』であるので「強盗」という観念は一切なく、生きるために相手を倒すしかない、そして得たお金(財布の中身であろうと)は自分のものになる、と考えるしかないでしょう。

 

まとめ

 

モンスターを倒すとお金が手に入る様をゲーム内における世界観で今回は考察しました。

今回いろいろと考察した中で一番しっくりくるのは仮説1の「モンスターは消滅し自動的にお金が手に入る」だと思います。

「モンスターを倒せば自動的に消滅して『お金』は残る」というものですが、ただしこれがたまにRPGで戦う事になる対「悪い人間」だと消滅せず【殺人】になってしまうかもしれませんがね。

いや、対「悪い人間」であれば【殺人】ではないかもしれません。

なぜなら「邪(よこしま)な考えを持って頭の中がそれに100%支配された」時点でその「悪い人間」は「モンスター」に変貌し二度と人間には戻れず、【殺人】ではなくその『モンスター』を倒せばそのままお金が手に入るのだ、と私は思います。

その方が罪悪感がなくてよいかと結論付けますね。

 

続いてはRPGによくある「タンスの中のアイテム」について考察していきます!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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