テキサスホールデム専門用語集

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ポーカーの一種、「テキサスホールデム」は海外では多くの大会が開かれる大人気ゲーム。そんなテキサスホールデムをルール・確率・戦略…と初心者の方でも簡単に理解できるよう解説します。読めば海外プレイヤーとも対等に渡り合えるようになる!?

「テキサスホールデム入門 ~魅力的な投資ゲーム~」はこちらから!

はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

テキサスホールデムのおすすめ本と道具

番外編 専門用語集

テキサスホールデム専門用語集

著者:國谷正明

テキサスホールデムのプレイ歴約4年。海外プレイヤーとのオンライン対戦を中心に洋書の教則本を読んで勉強。投資の要素が魅力の高度な知的ゲームであるテキサスホールデムの面白さを多くの人に伝えたいという思いがある。facebook(國谷)

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『テキサスホールデム入門』目次へ  (全18ページ)

 

テキサスホールデムの勉強をしようと教本や専門サイトを目にしたとき、その専門用語の多さに戸惑う初心者は少なくないでしょう。

かくいう筆者も、はじめて教本を読んだときは専門用語のあまりの多さにページをめくる手がなかなか進まなかったことを覚えています。

今後ポーカーをプレイする上で覚えておきたいポーカー用語は数多く存在しています。ここでは、専門用語についてご紹介していきますので、折に触れて参照していただければ幸いです。

 

ア行

 

【アウツ(Outs)】

勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。

(詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【アグレッシヴ(AGGRESSIVE)】

ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【アドオン( Add-on)】

スタック(手持ちのチップ)の大きさにかかわらず規定量のチップを追加購入する行為

(関連:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【アンダードッグ(Underdog)】

ポットを獲得する上で勝率の低いハンドのこと。劣勢。たとえば、AAと99では、AAが圧倒的に優位なので、99はアンダードッグである。

⇔フェイバリット(Favorite)

 

【インフォメーションベット(Information Bet)】

オリジナルレイザー(最初にレイズしたプレイヤー)のアクションから相手と自分のハンドの強さを類推することを目的とするもので、自分がプリフロップでベット(レイズ)をしておらず、且つプリフロップでレイズをしたプレイヤーがフロップでコンティニュエーションベットをしなかった場合におこなわれる。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【インプライドオッズ(Implied Odds)】

他のプレイヤーの今後のアクションを加味し、導き出されるポットオッズのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【エクイティ(Equity)】

その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【オフスート(Off Suit)】

スート(トランプの柄)が異なるカードの組み合わせのこと。

⇔スーティッド(Suited)

 

【オリジナルベッター(Original Better)】

はじめにベットしたプレイヤーのこと。

 

【オーバーカード(Over Card)】

ボード(コミュニティカード)の最高位よりも高いカードのこと。たとえば、ボードがKJ7で手札がAQのとき、Aはオーバーカードである。

 

【オーバーペア(Over Pair)】

オーバーカードのペアのこと。たとえば、ボードがJ94で手札がKKのとき、KKはオーバーペアである。

※オーバーカード・・・ボード(コミュニティカード)の最高位よりも高いカードのこと。たとえば、ボードがKJ7で手札がAQのとき、Aはオーバーカードである。

 

【オープンエンドストレートドロー(Open-ended Straight Draw)】

前後2つの数字のどちらかを引けばストレートが完成するハンド。

(詳しく解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【オープンエンドフラッシュドロー(Open-ended Flush Draw)】

フラッシュドローとオープンエンドストレートドローが両立しているハンドのこと。

※フラッシュドロー・・・同スート(同じ柄)のカードをあと1枚引けばフラッシュが完成するハンドのこと。

※オープンエンドストレードドロー・・・前後2つの数字のどちらかを引けばストレートが完成するハンド。

(関連:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【オープンベット(Open Bet)】

ブラインド以外まだ誰もポットに参加していない時点おこなう初めてのベット

※ブラインド・・・SB(スモールブラインド)、BB(ビックブラインド)はゲーム開始前にチップを払う必要がある。

 

【オールイン(All-in)】

ベッティングアクションの一種で、持っているチップを全額賭けること。

(詳しく解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

カ行

 

【ガットショットストレートドロー(Gutshot Straight Draw)】

8754のように間のひとつの数字を引かなければストレートが完成しないハンド。

(関連:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【キッカー(Kicker)】

特定の役を作らないカードのこと。

(関連:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【キャッシュゲーム(Cash Game)】

ゲームの参加形式の一種。いつでも好きな時に参加したりやめたりすることができる。テーブルのレートに従って、お金と本人の意志がある限りずっとゲームを続けることができる。リングゲームとも言う。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【ギャップコンセプト(Gap Concept)】

ポジションにおける考え方の一種。既にベットやレイズをしているプレイヤーがいた時は、レイズするときは、より強い手札のカードを持っていなければならないというというような考え方。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

【ギャップコネクター(Gap Connectors)】

カードの2つ違いの数字が揃っている状態 。3つ違いの数字が揃うと『2ギャップコネクター』、4つ違いの数字が揃った「3ギャップコネクター」となる。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【クライングコール(Crying Call)】

勝てる見込みが薄いとわかっておこなうコールのこと。ポットコミットしている場合に多い。

※ポットコミット・・・既にチップをポットに投資しすぎており、ゲームを降りるに降りられなくなっている状態。

 

【コネクター(Offsuit Connectors)】

連続した数字のカードが揃っている状態。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【コミュニティカード(Community Cards)】

プレイヤーが共通で使用できる中央に配置されたカード。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【コンティニュエーションベット(Continuation Bet, 略称:C-bet)】

プリフロップでベット(レイズ)していたプレイヤーが、手札がコミュニティーカードにヒットしていないにもかかわらずハンドの強さを主張するベットのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【コール(Call)】

ベッティングアクションの一種で、前のプレイヤーと同額のチップを賭けること。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【コールドコール(Cold Call)】

そのベッティングラウンドにおいてポットにコミットしていないプレイヤーが、他のプレイヤーのレイズにコールすること。

 

サ行

 

【サイドポット(Side Pot)】

手持ちのチップの金額が異なる複数のプレイヤーがオールインした場合に発生するポット。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【サンクコスト(Sunk Cost)】

ポットを獲得しない限り取り返すことのできない費用。

 

【サンドイッチ効果(Sandwich Effect)】

ポジションにおける考え方の一種であり「順番が後ろの方だと、他のプレイヤーの行動を見てからアクションを決定することができるため、前にいるプレイヤーよりも幅広いハンドでゲームに参加できる」というような考え方。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

【サードバレル(Third Barrel)】

セカンドバレルに相手がコールしてリバー(5枚目のコミュニティーカードが公開されるラウンド)まで進んだとき、さらにコンティニュエーションベットを打つこと。

※コンティニュエーションベット・・・プリフロップでベット(レイズ)していたプレイヤーが、手札がコミュニティーカードにヒットしていないにもかかわらずハンドの強さを主張するベットのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【シックコール(Sick Call)】

相手のブラフに対してマージナルなハンド(現状では勝てそうにない微妙なハンド)でコールすること。タフコール(Tough Call)ともいう。

 

【シャーク(Shark)】

テーブルを支配しているアグレッシヴなプレイヤーのこと。

※アグレッシヴ・・・ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。

 

【ショーダウン(Showdown)】

手札を公開し役の強さを比べること。

(詳しく解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【ショートスタック(Short Stack)】

ブラインドに対してスタックが少ない状態のこと。

 

【ショートハンド(Short Hand)】

3~6人のプレイヤーが参加しているテーブル。6maxとも呼ばれる

 

【スケアカード(Scare Card)】

他のプレイヤーのアウツである可能性が高いカード

(関連:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【スタック(Stack)】

手持ちのチップのこと。

 

【スターティングハンド(Starting Hand)】

プリフロップ(最初のターン)で配られる2枚の手札のこと。

(詳しく解説:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【ステークス(Stakes)】

最小のベット額。

 

【スプリットポット(Split-pot)】

カードの強さが同じで勝負が決まらなかった場合に、最も強い役を完成させたプレイヤー同士でポット山分けすること。

(詳しく解説:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【スモールボール(Small Ball)】

小さいベット額で多くのハンドに参加し、小さなポットを数多く獲得してスタックを増やそうというプレイスタイルのこと。⇔ロングボール(Long Ball)

 

【スロープレイ(Slowplay)】

強いハンドをわざと弱そうに見せてプレイする行為。

 

【スーティッド(Suited)】

同じ柄のカードが揃っている状態。

(詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【スーティッドコネクター(Suited Connectors)】

同じ柄で、連続した数字のカードが揃っている状態。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【絶対的ポジション(Absolute Position)】

「ボタン」のポジションを起点に行動していくルール通りの順番の場合のポジション。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

【セカンドバレル(Second Barrel)】

フロップでコンティニュエーションベットを打ったプレイヤーがターンでも連続してコンティニュエーションベットをおこなったときのベットのこと。

※コンティニュエーションベット・・・プリフロップでベット(レイズ)していたプレイヤーが、手札がコミュニティーカードにヒットしていないにもかかわらずハンドの強さを主張するベットのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【セット(Set)】

ポケットペア(Pocket Pair =2枚の手札が同じ数字のカードである状態)にコミュニティカードの1枚を加えたもの。

(関連:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【セミブラフ(Semi-bluff)】

現状では弱いが、アウツを引けば強くなる可能性のあるハンドでおこなうブラフのこと。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【相対的ポジション(Relative Position)】

ボタンのポジションを起点に順番通りに行動を行う場合のポジションである「絶対的ポジション」に対し、相対的ポジションではレイザー(=レイズしたプレイヤー)を起点にアクションを行う。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

 

タ行

 

【タイト(Tight)】

限られた数少ないハンドでしかプレイしない堅実なスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【タイトパッシヴ(TIGHT PASSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、ベット(レイズ)といった強気なアクションをおこなわない消極的なプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【タイトアグレッシヴ(TIGHT AGGRESSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が狭く、積極的にベット(レイズ)をおこなうプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【タフコール(Tough Call)】

相手のブラフに対してマージナルなハンド(現状では勝てそうにない微妙なハンド)でコールすること。シックコール(Sick Call)ともいう。

 

【ダブルベリーバスター(Double Belly Buster)】

2つのガットショットストレートドローがあるハンド。たとえば、手札がT8でフロップがQ96のとき、Jを引けばQJT98、7を引けばT9876という2つのガットショットストレートドローがあるため、ダブルベリーバスターであることがわかる。

※ガットショットストレートドロー・・・8754のように間のひとつの数字を引かなければストレートが完成しないハンド。

 

【ターン(Turn)】

4枚めのコミュニティーカードが公開されるベッティングラウンド。また、公開されたカードのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【チェック(Check)】

ベッティングアクションの一種。ベットせずに次のプレイヤーに順番をまわすこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【チェックレイズ(Check-raise)】

チェック(賭けずに順番を回すこと)したプレイヤーが他のプレイヤーのベットに対してレイズ(賭け金を上乗せ)すること。レイズにコール(ひとつ前のプレイヤーと同じ金額を賭ける)させるよりもベット額を大きくすることができるため、頻繁にレイズするプレイヤーが後ろにいる状況でポットを膨らませたいときにスロープレイの一環としておこなう場合が多い。

※スロープレイ・・・強いハンドをわざと弱そうに見せてプレイする行為。

 

【ティルト(Tilt)】

合理的な判断をできずに感情的な行動を繰り返してしまう状態のこと。

 

【デッドマネー(Dead Money)】

フォールドしたプレイヤーがポットに投入したチップ。

 

【テーブルコントロール(Table Control)】

テーブルイメージを駆使して場を支配すること。

 

【投機的ハンド(Speculative Hand)】

現状ではそこまで強くないが、将来的に強いハンドに化ける可能性があるハンドのこと。

 

【トップペア(Top Pair)】

ボード(コミュニティカード)の最高位のカードと手札で構成されるペアのこと。たとえば、手札がATでボードがAQ8のとき、AAはトップペアである。

 

【ドミネイト(Dominate)】

相手のハンドに対して圧倒的な優位に立っている状態のこと。たとえば、AKとA5では、5がヒットして且つKがヒットしない限りA5は勝つことのできない圧倒的に不利なハンドであるため、AKはA5をドミネイトしているといえる。

 

【トラップハンド(Trap Hand)】

一見強いようにみえて、容易にドミネイトされてしまう危険なハンドのこと。たとえば、KJやQTはストレートもしくはツーペアが完成しないかぎり、フラッシュや強いキッカー(特定の役を作らないカードのこと)をもったペアに負けてしまうので、強気のプレイをすると大きな損失に繋がりやすい。

※ドミネイト・・・相手のハンドに対して圧倒的な優位に立っている状態のこと。たとえば、AKとA5では、5がヒットして且つKがヒットしない限りA5は勝つことのできない圧倒的に不利なハンドであるため、AKはA5をドミネイトしているといえる。

 

【トリップス(Trips)】

コミュニティカードで完成しているペアに手札の1枚を加えたもの。

(関連:テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

 

【ドローデッド(Draw Dead)】

アウツがヒットしても勝てる見込みのない状態のこと。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【ドローハンド(Drawing Hand)】

あと1枚でフラッシュやストレートが完成するハンド。

 

【トーナメント(Tournament)】

ゲームの参加形式の1種。すべてのプレイヤーが同じ額のチップを持っている状態でスタートし、最後までチップを保有しているプレイヤーが勝利というルール。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

ナ行

 

【ナッツ(Nuts)】

その状況における最高のハンド)

 

【ノーリミット(NL HOLDM)】

賭け方のルールの1種。ベットとレイズ(相手を上回る金額を賭ける)の金額に制限がない。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

ハ行

 

【バックドアドロー(Backdoor Draw)】

ターンとリバーの両方でアウツがヒットしなければ完成しないドローハンドのこと。たとえば、手札が98でフロップがAQ7のとき、JTか65、もしくはT6をポストフロップで引き当てなければストレートが完成しないので、バックドアドローである。ランナーランナードロー(Runner-runner Draw)ともいう。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【パッシヴ(Passive)】

コールやチェックといった弱気のアクションが多い受動的なプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【バッドビート(Bad Beat)】

明らかにドミネイト(相手のハンドに対して圧倒的な優位に立っている状態)しているにもかかわらず、数学的に正しくないプレイをしているプレイヤーに数少ないアウツをヒットされて負けてしまうこと。

※アウツ・・・勝利するために必要なカードの残り枚数。アウツを知ると勝利の確率(勝率)を求めることができる。(アウツの詳しい解説:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

 

【バリューベット(Value Bet)】

自分のハンドがナッツ(その状況における最高のハンド)であると確信できるとき、利益の最大化を目的におこなうベット。要は、相手にこっちを強い手札だと思わせて降りられないようにしながら、ポットの額を吊り上げるためのベット。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【ファストプレイ(Fast Play)】

ベットやレイズを多用して、積極的にフォールドエクイティの獲得を狙うプレイスタイルのこと。

※フォールドエクイティ・・・相手をフォールドさせることによって得られるエクイティ(その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値)。(フォールドエクイティの詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【フィックスリミット(Limit HLDM)】

賭け方のルールの一種。ベットする(最初に賭ける)金額が決められている。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【フィッシュ(Fish)】

基本的な戦略を理解していない下手なプレイヤーのこと。いわゆるカモ。

 

【フェイバリット(Favorite)】

ポットを獲得する上で勝率の高いハンドのこと。優勢。⇔アンダードッグ(Underdog)

 

【フィアエクイティ(Fear Equity)】

アグレッシヴなプレイによって積み上げたテーブルイメージで相手に恐怖を与えることにより得られるエクイティ(その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値)。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【フォールド(fold)】

ベッティングアクションの一種で、勝負から降りるアクションのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【フォールドエクイティ(Fold Equity)】

相手をフォールドさせることによって得られるエクイティ(その時点における勝率とポットの大きさを掛けることで求められる期待値)。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

 

【ブラインド(Blind)】

強制ベットのこと。ゲームに参加することで強制的にブラインドが課されたりする。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【フラッシュドロー(Flush Draw)】

同スートのカードをあと1枚引けばフラッシュが完成するハンドのこと。

(関連:テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

 

【ブラフ(Bluff)】

勝てる見込みのないハンドで強気のアクションをおこない、他のプレイヤーをフォールドさせてポットの獲得を試みること。

 

【プリフロップ(Pre-Flop)】

最初のベッティングラウンドのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【フリーカード(Free Card)】

ポットにチップをコミットせずに見ることのできるカードのこと。たとえば、フロップで全員がチェックしたとき、ターンはフリーカードとなる。

 

【フルリング(Full Ring)】

7~10人のプレイヤーが参加しているテーブル)

 

【フロップ(Flop)】

3枚のコミュニティーカードが公開されるベッティングラウンド。また、そのターンに公開された3枚のコミュニティカードのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【プロテクションベット(Protection Bet)】

ドローハンド(あと1枚でフラッシュやストレートが完成するハンド)をもっているプレイヤーにコールさせる、ポットオッズ(何倍になって返ってくるかという金額)を与えないためにあえて大きなベットをすること。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【フローティング(Floating)】

ポジションがある状況(アクションの順番が遅くポジションの優位性がある状況)で他のプレイヤーがコールやチェックといった弱気なアクションをしたとき、ポットのスチールを狙ってベット(レイズ)をする行為を指す。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

 

【ヘッズアップ(Heads Up)】

1対1の勝負 。

(関連:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【ベッティングアクション(Betthing Action)】

フォールド・コール・レイズ・チェックなどのラウンドで行うアクションのこと。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【ベッティングラウンド(betthing round)】

賭けを行う回。プリフロップ→フロップ→ターン→リバーの順番で進行する。

(関連:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【ポケットペア(Pocket Pair)】

手札に2枚の数字が揃っている状態。

(関連:テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

 

【ポストフロップ(Post Flop)】

ターンとリバーのこと。

 

【ポット(Pot)】

そのゲームで勝利した際に得られる賭け金のプール。

 

【ポットリミット(PL HLDM)】

賭け方のルールの一種。ポット(全員が賭けたチップ)にある金額が賭けられる金額の最大。その金額以内なら好きな額をベット、レイズできる。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【ポットコミット(Pot Committed)】

スタックに対するベットの比率が大きく、弱いハンドでもコールがオッズに合ってしまう状態。

 

【ポットコントロール(Pot Control)】

意図的にポットの大きさを小さく抑えたり大きく膨らませたりすること。

 

【ボトムペア(Bottom Pair)】

ボードの最低位のカードと手札で構成されるペアのこと。たとえば、手札がT8でボードがAQ8のとき、88はボトムペアである。

 

マ行

 

【マック(Muck)】

ショーダウンで相手のハンドが自分よりも強かったとき、手札を伏せたままハンドを放棄すること。

 

【マニアック(Maniac)】

弱いハンドでもアグレッシヴなプレイをするスタイル。

(関連:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【マージナルハンド(Marginal Hand)】

現状では勝てそうにない微妙なハンド。

 

【ミックスアップ(Mix Up)】

いくつかのプレイスタイルを意図的に使いわけることでハンドが読まれにくくなり、他のプレイヤーに誤ったプレイをさせやすくすること。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【ミドルペア(Middle Pair)】

フロップ(3枚のコミュニティーカード)の中間位のカードと手札で構成されるペアのこと。たとえば、手札がQTでボード(コミュニティーカード)がAQ8のとき、QQはミドルペアである。

 

ラ行

 

【ライブブラインド(Live Blind)】

ブラインド(強制ベット)のことであり、ブラインド(ポジションを意味する「ブラインド」。SB、BBのこと)までコールでまわってきたときにレイズ可能なもの。ブラインド(強制ベット)とほぼ同義。

 

【ラグ(Rag)】

価値のない弱いカードのこと。例えば、A4ではAに対して4はキッカー(特定の役を作らないカードのこと)として弱すぎるため、A4はしばしばAラグと呼ばれる。

 

【ランナーランナー(Runner Runner)】

バックドアドローで完成させたハンドのこと。たとえば、手札が98でフロップがAQ7、ポストフロップがJTのとき、JT987はランナーランナーである。

※バックドアドロー・・・ターンとリバーの両方でアウツがヒットしなければ完成しないドローハンドのこと。たとえば、手札が98でフロップがAQ7のとき、JTか65、もしくはT6をポストフロップで引き当てなければストレートが完成しないので、バックドアドローである

 

【リスチール(Re-steal)】

相手のベットがスチール狙いであることを見抜いてリレイズし、ポットをスチール(獲得しようとする)すること。

 

【リバイ(Rebuy)】

スタック(手持ちのチップ)が小さくなったときに規定の金額を支払って規定量のチップを追加する行為

(関連:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【リバー(River)】

5枚めのコミュニティーカードが公開されるベッティングラウンド。また、公開されたカード。
(詳しく解説:テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

 

【リレイズ(Re-Raise)】

レイズよりもさらに大きな額を賭ける事。

(関連:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【リングゲーム(Ring Game)】

ゲームの参加形式。いつでも好きな時に参加したりやめたりすることができる。テーブルのレートに従って、お金と本人の意志がある限りずっとゲームを続けることができる。キャッシュゲームとも言う。

(詳しい解説:テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

 

【リンプ(Limp)】

プリフロップにおけるブラインドに対するコール。

 

【ルース(LOOSE)】

積極的にゲームに参加し、レイズに対してもなかなかフォールドしないプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【ルースアグレッシヴ(LOOSE AGGRESSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が広く、あまり強くないハンドでも積極的にベット(レイズ)する。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【ルースパッシヴ(LOOSE PASSIVE)】

ゲームに参加するハンドの範囲が広いにもかかわらず、ベッティングには消極的なプレイスタイル。

(詳しい解説:テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

 

【レイズ(Raise)】

ベッティングアクションの一種で、前のプレイヤーが賭けた金額を上回る金額を賭けること。

(詳しい解説:テキサスホールデムのルール② 【アクション】

 

【レインボー(Rainbow)】

異なるスート(柄)が出揃っているボード(コミュニティカード)のこと。たとえば、K♠J♡8♣のようにフロップ(3枚のコミュニティカードが公開されるターン)のスートがすべて異なるとき、このフロップはレインボーである。

 

【ロック(Lock)】

その状況で考えられる最高のハンドのこと。ナッツと同義。

 

【ロック(Rock)】

極端にタイトでアグレッシヴなプレイヤーのこと。

※タイト・・・限られた数少ないハンドでしかプレイしない堅実なスタイル。

※アグレッシヴ・・・ベットやレイズといった強気なアクションを積極的におこなうプレイスタイル。

 

【ロングボール(Long Ball)】

プレイするハンドの範囲を限定して、参加したハンドでは積極的なベットで大きなポットを獲得し、スタックを増やそうというプレイスタイルのこと。⇔スモールボール(Small Ball)

 



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当Webon『テキサスホールデム入門』が書籍になりました!是非お読みください!

著:國谷正明 価格:380円 Kindle Unlimitedで読み放題対応

目次著者
はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

テキサスホールデムのおすすめ本と道具

番外編 専門用語集

テキサスホールデム専門用語集

著者:國谷正明

テキサスホールデムのプレイ歴約4年。海外プレイヤーとのオンライン対戦を中心に洋書の教則本を読んで勉強。投資の要素が魅力の高度な知的ゲームであるテキサスホールデムの面白さを多くの人に伝えたいという思いがある。facebook(國谷)

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テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

Webon紹介目次著者
ポーカーの一種、「テキサスホールデム」は海外では多くの大会が開かれる大人気ゲーム。そんなテキサスホールデムをルール・確率・戦略…と初心者の方でも簡単に理解できるよう解説します。読めば海外プレイヤーとも対等に渡り合えるようになる!?

「テキサスホールデム入門 ~魅力的な投資ゲーム~」はこちらから!

はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

テキサスホールデムの戦略② 【プリフロップ時の判断】

テキサスホールデムの戦略③ 【コンティニュエーションベット】

テキサスホールデムの戦略④ 【フロップ以降の5の戦術】

テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

テキサスホールデムのおすすめ本と道具

番外編 専門用語集

テキサスホールデム専門用語集

著者:國谷正明

テキサスホールデムのプレイ歴約4年。海外プレイヤーとのオンライン対戦を中心に洋書の教則本を読んで勉強。投資の要素が魅力の高度な知的ゲームであるテキサスホールデムの面白さを多くの人に伝えたいという思いがある。facebook(國谷)

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『テキサスホールデム入門』目次へ  (全18ページ)

 

テキサスホールデムポーカーおすすめアプリ3選

 

ここまで長々とテキサスホールデムに関する基礎知識や基本戦略を並べ立ててまいりましたが、他のテーブルゲーム同様、実践に勝る上達方法はありません。

 

欲をいえば、優れたプレイヤーとの実戦経験を積むことがテキサスホールデム上達の近道ですが、ポーカーが普及していない日本では身近に優れたプレイヤーがいることはおろか、「生でテキサスホールデムをプレイする機会さえほとんどない」というのが現状です。

 

しかし、オンラインゲームなら世界中の愛好家といつでも手軽にテキサスホールデムをプレイすることができます。

ここでは、初心者にもおすすめのテキサスホールデムポーカーのアプリゲームを3つご紹介していきます。

 

▼このページで紹介するおすすめアプリ一覧

ポーカーワールド ワールドシリーズオブポーカー ポーカースターズ
料金 基本無料 基本無料 基本無料(現金プレイには注意)
対応端末 PC/スマホ スマホ PC/スマホ
特徴 ノーリミットのトーナメントをオフラインで楽しめる プレイヤーのレベルに合わせたトーナメント 世界最大級のオンラインポーカー

 

1 ポーカーワールド


(画像元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.youdagames.pokerworld&hl=ja)

ゲーム名 ポーカーワールド(Poker World)
料金 基本無料。ゲーム内課金有。
対応端末 PC/スマホ
特徴 ノーリミットのトーナメントをオフラインで楽しめる。
サイトリンク http://www.funnygames.jp/gemu/pokawarudofurain_poka.html

 

オンラインゲームがほとんどを占めるポーカーゲームの中で、ポーカーワールドはノーリミットのトーナメントをオフラインで楽しむことのできる数少ないゲームです。

 

ノーリミットのトーナメント
「ノーリミット」とはチップの賭け方で、ベットとレイズの金額に制限がないゲーム。「トーナメント」は皆同じ金額のチップを保有してスタートしチップが無くなったら負け、というゲーム形式。詳しくは、第1章の下記ページで解説。(現在第5章)

 

無料アプリなのでプレイの前後にCM動画が挿入されますが、快適な操作性と多種多様なテクニックを駆使する手ごわいAIは無料とは思えないほどの高いクオリティを誇っています。

 

オンラインゲームでは、各プレイヤーの持ち時間が定められているため瞬時にアクションを決定しなければなりませんが、本作はオフラインのゲームなので、納得のいくまでじっくりと考えて戦略を練ることが可能です。

ゲーム内課金はありますが、1日に1回は無料でゲーム内通貨がもらえるので、スタック(手持ちチップ)が底をついても時間が経てば復活できるようになっています。

 

アウツやオッズの計算(数学的に行動を判断する方法。詳しくは第2章で解説)になれていない初心者の方は、他の有名オンラインゲームに挑戦する前に「ポーカーワールド」で最後の復習をしてみては如何でしょうか。

 

 

2 ワールドシリーズオブポーカー


(画像元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.leagem.texaspoker&hl=ja)

ゲーム名 ワールドシリーズオブポーカー(World Series of Poker)
料金 基本無料。ゲーム内課金有。
対応端末 スマホ
特徴 オンライン。プレイヤーのレベルに合わせた本格的なトーナメント開催。
サイトリンク https://play.google.com/store/apps/details?id=com.leagem.texaspoker&hl=ja

 

ワールドシリーズオブポーカー(通称:WSOP)は世界最大のポーカーイベントの名を冠したオンラインゲームです。

 

ワールドシリーズオブポーカー

あらゆるポーカーのイベントの中で、最大のイベントである「ワールドシリーズオブポーカー(通称:WSOP)」には毎年多くのプレイヤーが殺到します。(競技種目はテキサスホールデムなどいくつか行われます)2018年の大会では総勢7,874人がメインイベントに参加しました。そのうち1,182人が入賞し、優勝者にはおよそ10億円の賞金が与えられました。

▼WSOPの様子


photo by Dutch Boyd

 

テキサスホールデムと、オマハ( =テキサスホールデムから派生したポーカーの一種。5枚のコミュニティカードから3枚と、4枚の手札から2枚を使ってハンドを完成させる)をプレイすることができます。

 

気軽に参加できる「キャッシュゲーム」だけでなく、プレイヤーのレベルに合わせた本格的なトーナメントも開催されているので、初心者から上級者まですべてのポーカープレイヤーにおすすめのオンラインゲームです。

 

キャッシュゲーム
ゲームの形式には大きく2種類あります。1つがトーナメントで、プレイヤーが一人になるまで行われるサバイバルゲームです。もうひとつがキャッシュゲーム。こちらはいつでも好きな時に参加したり辞めたりすることができます。詳しくは第1章の下記ページで解説。

 

無料アプリなのでゲーム内課金はありますが、4時間ごとに無料でゲーム内通貨がもらえるので、スタック(手持ちチップ)が底をついても時間が経てば復活できるようになっています。

 

 

3 ポーカースターズ


(画像元:https://www.pokerstars.com/ja/poker/download/android/?no_redirect=1)

ゲーム名 ポーカースターズ(Poker Stars)
料金 基本無料(ゲーム内課金有、現金プレイには注意)
対応端末 PC/スマホ
特徴 世界最大級のオンラインポーカー。多様な追加ルールで遊べる。リアルマネーのプレイが可能となっているので、注意が必要。
サイトリンク https://www.pokerstars.com/ja/poker/download/android/?no_redirect=1

 

ポーカースターズは世界最大級のオンラインポーカーサイトです。

 

テキサスホールデムだけでなく、オマハや5カードオマハ・クールシュベル・セブンカードスタッド・ラズ・ファイブカードドロー・バトゥーギ・アンフォールドフォールデム・HORSEなどさまざまな種類のポーカーがプレイ可能です。

 

各種キャッシュゲームやトーナメントはもちろん、多様な追加ルールが用意されています。

フォールドすると自動的に他のテーブルに飛ばされて新しいハンドが配られる「ズーム(Zoom)」

近未来を舞台に特殊な能力を駆使してホールデムをプレイするSFポーカーゲームの「パワーアップ(Power Up)」

他のプレイヤーを飛ばすたびに報酬が獲得できる「ノックアウト(K.O.)」

などなどのルールがあります。

 

また、ゲーム内通貨だけでなくリアルマネーでポーカーをプレイできる機能も搭載されています。

ただし、リアルマネーを賭けたギャンブルは現行の日本の法律に照らし合わせると違法とも合法ともいえないグレーな領域ですので、公におすすめすることはできません。

 

リアルマネーを賭けないかぎり、PCやスマホから無料でプレイできます。

ゲーム内課金はありますが、4時間ごとに無料でゲーム内通貨がもらえるので、スタック(手持ちチップ)が底をついても時間が経てば復活できるようになっています。

 

ポーカースターズ(外部リンク)

 

以上、著者がおすすめするテキサスホールデムがプレイできるアプリ3選でした。

次のページではおすすめテキサスホールデム関連書籍とプレイする上で持っておくといいおすすめテキサスホールデム関連グッズを紹介しています。

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当Webon『テキサスホールデム入門』が書籍になりました!是非お読みください!

著:國谷正明 価格:380円 Kindle Unlimitedで読み放題対応

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はじめに

テキサスホールデムとは

第1章 テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムのルール 【ゲームの流れ】

テキサスホールデムのルール② 【アクション】

テキサスホールデムのルール③ 【ポジション】

テキサスホールデムの役(ハンド)一覧

テキサスホールデム3つのベットルールとゲーム形式

第2章 テキサスホールデムの確率

テキサスホールデムの確率 【オッズ・アウツ】

テキサスホールデムの確率 【スターティングハンド】

第3章 テキサスホールデムの戦略

テキサスホールデムの戦略① 【ポジションの重要性】

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テキサスホールデムの戦略⑤ 【プレイスタイル】

第4章 練習問題集

テキサスホールデムが強くなる練習問題① 【ハンド・アクション・ポット編】

テキサスホールデムが強くなる練習問題② 【アウツ・オッズ・プロテクションベット編】

第5章 実際にプレイしてみよう

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麻雀サークルとは ~麻雀仲間が見つかる~

Webon紹介目次著者
近年、インターネットの登場により麻雀の新たなブームが到来し麻雀を楽しみやすい環境が整ってきています。麻雀プロの筆者が、近年の麻雀ブームを解説すると共に麻雀の魅力をお伝えします。きっと麻雀を打ちたくなることでしょう!
「『麻雀の魅力』入門 ~インターネットが変えた現代の麻雀~」はこちらから

著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
twitter(平澤)twitter:@hira_ajmja

 

『麻雀の魅力入門』目次へ  (全14ページ)

 

今回はゲームや、街中の雀荘だけでなく「こんな風に麻雀を楽しんでいる人たちもいる」というのをご紹介したいと思います。

 

雀荘

麻雀が打てるお店。4人で入っても打てるし、1人で入っても他のお客さんと打つことができる場合もある。基本喫煙可で朝方までやっているお店がほとんど。

 

女性麻雀サークルMAGNET


(引用元:http://www.mj-mgnt.com/

 

こちらはなんと女性限定の麻雀サークル。

麻雀の競技人口は正直なところ男性の方が圧倒的に多く、女性が一人で入っていくには敷居が高い部分もあります。

次の文章はMAGNETさんの基本理念の引用です。

 

現在、男性に比べ女性の麻雀人口は多くありません。
その理由としては麻雀に興味あるけど、麻雀ができる友達が周りにいない…。
かといって一人で雀荘に行き、お金を賭けたりしたくない…ということがあります。
女性にとって麻雀を楽しめる場というのはなかなか少ないものです。。

麻雀のおもしろさを少しでも多くの人と分かち合うために、「女性同士で賭けずに麻雀を打てる場所を作り、現況を打開していきたい。」
「少しでも多くの女性の方に麻雀を楽しんでもらいたい!!」そう思っています。(引用:http://www.mj-mgnt.com/intro.html)

 

麻雀の新しい楽しみ方が増えてきたことで、今まで麻雀に親しみがなかった層の方々が麻雀をするようになりました。

それに合わせて麻雀を楽しむ場所も変わりつつあります。

こういった様々な理念を持つ人たちが集まって麻雀を楽しむ、その情報を発信してさらに輪が広がる、これもインターネットを通して生まれた新しい麻雀の魅力と言えるかもしれませんね。

 

MAGNETから女流プロも誕生!

 

MAGNETさんはそのサークルメンバーから女流プロも生まれていますし、初心者の方にも丁寧に教えてくださるとのこと。

私は男なので残念ながら実際の雰囲気は存じませんが、twitterからは和気藹々とした様子が伝わってきます。

東京と大阪、2箇所で活動をしていらっしゃるそうなのであなたが女性ならば一度ホームページやtwitterを覗いてみてはいかがでしょうか。

 

 

東京大学麻雀サークル白


(引用元:http://utmj-haku.sakura.ne.jp/

 

もしもあなたが大学生ならば大学の麻雀サークルというのも魅力的な活動場所となるでしょう。

 

ご自身の大学でなくとも、他大学の学生を受け入れているサークルというのも多くあります。

最近では学園祭で模擬雀荘(麻雀が打てるお店を学校の教室で開く)をやっているサークルも多くあり、こちらは年齢に関係なく全自動麻雀卓を使った本当の雀荘に近い麻雀を楽しめます。

 

全自動麻雀卓
牌を混ぜる・牌を配る・牌を積むなどが全て自動で行われる麻雀卓。最近の雀荘では基本的に全自動麻雀卓が採用されているので雀荘に行けば目にする可能性は大。

▼全自動麻雀卓(機械のようなものが真ん中にある)

▼自動でない雀卓(何も卓に無く手で配る)

 

例えばこちらの「東京大学麻雀サークル白」さんは、春秋2回の学園祭で模擬雀荘を開催しているほか、定期的に麻雀大会を開催しています。

 

私もゲストとして何度か呼んでいただいたことがありますが、様々な大学から大学生が集まるだけでなく、社会人の方も多く参加されていますし、中にはなんと小さな子供が打ちにきていることもありました。

 

小学校低学年くらいの小さな子供が必死に考えて麻雀をしている姿は他の場所ではなかなか見れない素晴らしい光景でしたよ。

 

 

サークルの麻雀の良いところ

 

「大学から麻雀を覚える人」というのはたくさんいるので、多くの大学サークルは初心者に教えるノウハウを持っているというのも特徴。

特に関東の大学のサークルはプロが在籍しているところも多数あり、初心者から上級者まで楽しみやすい環境です。

 

このように、サークルの良いところは大抵の場合初級者から上級者まで、麻雀に時間の大半を捧げているガチ勢の人から月に何度か打つだけのライト勢の人まで、様々な楽しみ方をしている人が揃っているところです。

どんな趣味でもそうですが、やはり同じくらいの熱量を持ってる人同士の方が仲良くなりやすいもの。

あなたが麻雀を通して交友を広げたいと考えているのであれば、麻雀サークルはぴったりの場所と言えるでしょう。

 

ではどうやってそのサークルを見つけるのか?

 

これもいまはインターネットが便利な世の中ですよね。

twitterで「麻雀サークル」と検索すればとても多くのサークルが出てきますし、そのツイートからどんな人が集まっているのか、どんな活動をしているのか、ある程度の雰囲気を知ることもできます。

それでも見つからないという方は、サークルでは無いですがこんなサービスもあります。

 

麻雀のオフ会「麻雀ルールスターズ」


(引用元:http://maajan.jp/event/

 

こちらは様々な麻雀の「オフ会」を企画している団体です。

なんと年間200回以上も開催されており、雀荘に行ったことがない人や点数計算ができない初心者さんも多く参加されているとのこと。

 

 

仲間を見つけて麻雀をするのも楽しい!

 

このようにインターネットの登場により、今までよりも気軽に初心者でも気兼ねなく麻雀を打て、さらに麻雀仲間を見つけることができる場所が増えています。

ネット麻雀で技術を磨くのも楽しいですが、仲間を見つけて麻雀をするのももちろん楽しいもの。

 

麻雀が一生遊べるゲームならば、麻雀仲間というのは一生の友達になりえる存在です。

ぜひご自身の居心地の良い麻雀環境を見つけて見てください。

 

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目次著者

著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
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RPGの世界でモンスターを倒すとお金が手に入る理由

Webon紹介目次著者
PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

私がRPGで遊んでいた時に、疑問に思ったことがあります。

それはモンスターを倒すと「お金が手に入る」ってことです。

私自身もこれまではあまり深く考えたことがありませんでした。

このページでは「なぜモンスターを倒すと『お金』が手に入るのか」を私なりに考察した内容を皆さんにお届けすることにします。

 

RPGの歴史

 

RPGは戦後に、コンピューターゲームジャンルの一つとして誕生しました。

RPGは日本で栄えるまで、アメリカで栄えていました。

そのアメリカのゲーム内ではモンスターを倒すと『お金』が手に入るようになっていたのです。

アメリカのどのようなゲームデザイナーやシナリオライターなど関係者がどのような経緯でそのシステムをを取り入れたのかは不明ですが、つまりアメリカで生まれた「モンスターを倒すと『お金』が手に入る」という要素を日本でも取り入れたことが現在まで繋がっているわけです。

 

日本では「モンスターを倒せば『お金』が手に入る」という要素が一般的なモノとして認知されたのは、有名なRPGである「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」の登場だと思います。

 

 

これらの作品が流行する事により、その要素が『固定化』されたものだと推察します。

ゲーム愛好者ならもう常識といっていいほどの要素になっていますので。

つまりアメリカから日本へとこのシステムは伝来し、有名RPGが採用していた事から日本では「モンスターを倒せば『お金』が手に入る」が当たり前になったのです。

 

 

ゲームの世界観で考察

 

上記の歴史により「モンスターを倒せば『お金』が手に入る」が一般化された事は分かりましたが、なぜ実際に「モンスターを倒す」と「『お金』が手に入る」のでしょうか? 実際にモンスターと対峙して倒した場合、どのように私たちはお金を得るのでしょうか?

この不思議をゲームならではの世界観から考察してみることにします。

お金の単位はゲーム作品によって違いはあるものの、ほとんどのRPGでは町や村ではお金を使って商品が買えるわけですからモンスターを倒すだけで『お金』が入ってくるというのは不思議なものです。

そこでちょっとした仮説を立てて検証してみることにします。

 

仮説1 モンスターは消滅し自動的にお金が手に入る

 

モンスターを倒した(殺す~気絶、まで幅広い)時に、モンスターが自動的に消滅しそこにお金が残るという考え方です。

RPGの世界観からすれば一番しっくりくる考え方と思います。

人間ならゲーム内で死んだ時、教会などのシステムがなければ生き返ることもできません(ドラゴンクエストなどのRPGでは教会で死んだ仲間を生き返らす事ができる)ので、モンスターは「死=消滅」となってもおかしくありません。

 

そう考えればモンスターを狩りつくしても半永久的にモンスターが絶滅することはないとすれば、弱いモンスターなら「2円」とか、ボス級の強いモンスターなら「100,000円」が手に入る。

これはゲームの世界観からすればあり得る仮説だと思います。

 

仮説2 お金はギルド的なところから支給される

 

モンスターと鉢合わせになった時、生きなければならないのでモンスターを倒しました。

お金はすぐに手に入るわけではなく、倒した時に証拠としてカメラなどの収めてギルド(自治体)などに報告される形で、後で手に入るイメージです。

確かにお金は町や村などで使うわけですからね。

基本的にRPGではモンスターを倒した時はコマンド(通知)でお金を「20円手に入れた」と出ますが、この仮設の場合はいわば『先告知』という考え方なのでしょうかね。

この仮説もなくはないです。

 

仮説3 モンスターがお金を所持している

 

モンスターだって知能が高い奴は、人間世界に忍び込んで貨幣経済を学び取引しているはずです。

よく漫画などで見かけますが人間の耳とは形が違うであろう「魔族」であれば知能が高いイメージがします。

▼魔族のイメージ

そいつらが支配する世界なら人間の貨幣経済同様に、配下のモンスターにお金を多少なりとも持たせていても不思議ではありません。

だからモンスターを倒せば『お金』が手に入る、という仮説です。

その為、中には倒してもお金が『0』のモンスターがいたとしても、この仮説が正しいとすれば納得はできます。

 

現実世界との違い

 

あえて現実世界と多少比較しますが、殺す勢いでヒグマやマムシなどを倒してもお金は絶対に手に入りません!

「モンスターハンター」というゲームのように剥ぎ取って何かの戦利品にはなりますが…。

 

モンスターハンター
モンスターを倒して得た戦利品からアイテムを作るアクションゲーム。

▼モンスターハンター

 

もちろん他人を襲ってその財布の中身を奪う『強盗』はもちろんダメです。

ただそう考えると、RPGの世界ではモンスターならわかりますが、作品によってはプレイヤー側の王国 VS モンスター側の帝国 といった人間同士の戦いもあります。

そのため『戦争状態』であるので「強盗」という観念は一切なく、生きるために相手を倒すしかない、そして得たお金(財布の中身であろうと)は自分のものになる、と考えるしかないでしょう。

 

まとめ

 

モンスターを倒すとお金が手に入る様をゲーム内における世界観で今回は考察しました。

今回いろいろと考察した中で一番しっくりくるのは仮説1の「モンスターは消滅し自動的にお金が手に入る」だと思います。

「モンスターを倒せば自動的に消滅して『お金』は残る」というものですが、ただしこれがたまにRPGで戦う事になる対「悪い人間」だと消滅せず【殺人】になってしまうかもしれませんがね。

いや、対「悪い人間」であれば【殺人】ではないかもしれません。

なぜなら「邪(よこしま)な考えを持って頭の中がそれに100%支配された」時点でその「悪い人間」は「モンスター」に変貌し二度と人間には戻れず、【殺人】ではなくその『モンスター』を倒せばそのままお金が手に入るのだ、と私は思います。

その方が罪悪感がなくてよいかと結論付けますね。

 

続いてはRPGによくある「タンスの中のアイテム」について考察していきます!

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目次著者

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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