『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!
著者:RPGreat!
フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。
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RPGをある程度進めるとカジノなどのような娯楽施設があり、ミニゲームを楽しめることがあります。
あなたも意外にその娯楽要素にハマってしまいRPG本編よりも時間を費やすことがあるかもしれません。
このページでは是非初心者の方に知ってほしいRPGをより楽しむための「娯楽要素」について解説していきます。
娯楽要素は面白い
ここで説明する娯楽要素とは有名なRPG「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」の例を用いて説明すると「チョコボレース」「カジノ」「ちいさなメダル集め」「闘技場」などの要素のことです。
ここでは「娯楽要素」と言いますが別の呼び方(ミニゲームなど)もあるとは思います。
ストーリー本編を進めていて『疲れたプレイヤーの癒しの空間』となりえるのがこの娯楽要素なのです。
娯楽要素は細分化すると上に挙げた例の他、もっとたくさんありますのでさすがに数えきれませんがね…。
娯楽要素の種類
私がこれまでたくさんRPGをプレイした中でついついハマってしまった娯楽要素について紹介します。
1 カジノ的要素
一番代表的なものとしてはドラゴンクエストのカジノでしょうかね。
シリーズを追うごとにクオリティの高いモノが登場し、スロットマシーン以外にもポーカー・ホイミスライムビンゴ(ホイミスライムというモンスターがディーラーを務めるビンゴ)・ルーレットなどバリエーションが豊富になりました。
▼ホイミスライム
私がプレイしていた時は、本編と同等の時間を費やすほどハマってしましたからね。
スマホRPGにも似たようなカジノの娯楽要素がそこそこあります。
▼カジノがあるドラゴンクエストの例(ドラゴンクエストⅤ)
2 カードゲーム的要素
私が印象に残ったモノとしてはファイナルファンタジーⅧ(8)のカードゲームでしょうか?
意外とシンプルで奥深く、あれだけで軽く1時間は遊んでしましたからね。
RPGにも関わらず、カードゲームで楽しませてくれたわけですから。
スマホRPGにはこの要素は少ないかもしれませんね。
▼カードゲームのあるファイナルファンタジーⅧ(8)
3 闘技場的要素
「闘技場的要素」は割とスマホRPGで多い気がしました。
「モンスター軍団と3連戦して勝てば商品がもらえる」的な感じなどのルールがありますよね。
作品によってルールは違いますが、一度もらえば二度ともらえないこともあれば、参加費さえ払えば何度でも挑戦してOKで、商品がもらえる場合だってあります。
闘技場系のミニゲームだと私はドラゴンクエストⅥ(6)に登場した「スライム格闘場」を思い出します。(自分も相手もスライム系モンスターだけで戦う格闘場)
スライム系モンスターしか出せませんので、自分のスライム系のモンスターを鍛えまくった記憶がありますね。
▼スライム格闘場のあるドラゴンクエストⅥ
その他要素の娯楽
それ以外のミニゲームは簡単に紹介しておきます。
私が経験した中では
・一定時間経過するまで逃げ続ける「鬼ごっこ」的なもの
・制限時間内に暗号を解読するもの
・絵合わせみたいなもの
なども娯楽要素としてありましたね。
ハマってしまう理由
なぜ本編とは関係ないのにハマってしまうのかって?
確かに、なぜハマってしまうのでしょうかね?
その部分を私なりに解説します。
1 息抜きとして
私も経験がありますが、まだ今の時代のようにネットが十分に普及していない時代に攻略本なしでプレイしていたRPGで「娯楽要素にハマってしまう」という経験をしました。
村人や町人・キーパーソンとなるキャラに話しかけても物語は進行せずに(RPGでは特定のキャラクターに話しかけると物語が進行する事がある)、半ば逃げる感じで娯楽要素に浸っていました。
娯楽要素で息抜きしている間に、ふと思い浮かんだ場所に行ってみるとそれが正解でした。
イベントフラグ(次のイベントに進むためにすべき事)を回収し忘れていたのです。
時には息抜きも必要なのですよ。
2 強いアイテムを得る為
RPG本編自体はいつでも進められる準備はできていましたが、カジノなどの景品には今後の冒険を有利に展開できる装備があるので娯楽要素をやり込むことがあるわけです。
そこでしか手に入らないアイテムを手に入れたいがために、時間を使ってコインを稼いだり、特定のミニゲームに挑んだりするのです。
イメージとしては娯楽要素を楽しむ前の武器や防具は「アイアンソード」「アイアンアーマー」だったとします。
かなり娯楽要素を楽しんで景品交換した後の装備が「はじゃのつるぎ」「マジックアーマー」のように「アイアンソード」「アイアンアーマー」より強いモノになっていれば、ゲーム内の『お金』を消費せずに次の場所まで冒険できる、という事ですからね。
また武器や防具以外にも回復アイテムが景品として並んでいる場合がありますので、余剰コインを獲得している場合に交換しておけば、無駄に「ホイミ」などでMP(魔法を使うためのパワー)を使って味方のHP(体力)を回復しなくても済みますからね。
娯楽要素で本編をあきらめる!?
「娯楽要素にハマりすぎて本編をあきらめる」という事があるのでしょうか?
これはプレイヤー次第ですが、人によってはあり得ると思います。
私はありませんでしたが、娯楽要素における異様な魅力に取りつかれて前に進む気力を無くす人はたまにいると思います。
ですがやっぱりRPGを楽しむなら、本編をあきらめずにエンディングまで物語を進めましょうよ。
娯楽要素、私もハマりました。
時として娯楽要素はRPG本編よりも時間を費やすことがあります。それが時間の無駄に思える事もあります。
でも、娯楽要素がないRPGなんてつまらないと思いますよ。
単に1本道だけしかないRPGは私なら低評価をつけますね。
「プレイユーザーの気持ちを汲んで娯楽要素を入れて、RPGの質を高めているのでは」とむしろ私は思うぐらいです。
これからRPGを始めようとする皆さんは娯楽要素が多めのドラゴンクエスト(3以降)がおすすめだと私は思います。
▼著者おすすめドラゴンクエストを買う(ドラゴンクエストⅤ)
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著者:RPGreat!
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