攻略に役立つRPG基礎知識③ 【娯楽要素編】

Webon紹介目次著者
PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

お問い合わせはこちらから

 

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

RPGをある程度進めるとカジノなどのような娯楽施設があり、ミニゲームを楽しめることがあります。

あなたも意外にその娯楽要素にハマってしまいRPG本編よりも時間を費やすことがあるかもしれません。

このページでは是非初心者の方に知ってほしいRPGをより楽しむための「娯楽要素」について解説していきます。

 

娯楽要素は面白い

 

ここで説明する娯楽要素とは有名なRPG「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」の例を用いて説明すると「チョコボレース」「カジノ」「ちいさなメダル集め」「闘技場」などの要素のことです。

 

 

ここでは「娯楽要素」と言いますが別の呼び方(ミニゲームなど)もあるとは思います。

ストーリー本編を進めていて『疲れたプレイヤーの癒しの空間』となりえるのがこの娯楽要素なのです。

娯楽要素は細分化すると上に挙げた例の他、もっとたくさんありますのでさすがに数えきれませんがね…。

 

娯楽要素の種類

 

私がこれまでたくさんRPGをプレイした中でついついハマってしまった娯楽要素について紹介します。

 

1 カジノ的要素

 

一番代表的なものとしてはドラゴンクエストのカジノでしょうかね。

シリーズを追うごとにクオリティの高いモノが登場し、スロットマシーン以外にもポーカー・ホイミスライムビンゴ(ホイミスライムというモンスターがディーラーを務めるビンゴ)・ルーレットなどバリエーションが豊富になりました。

▼ホイミスライム

私がプレイしていた時は、本編と同等の時間を費やすほどハマってしましたからね。

スマホRPGにも似たようなカジノの娯楽要素がそこそこあります。

 

▼カジノがあるドラゴンクエストの例(ドラゴンクエストⅤ)

 

2 カードゲーム的要素

 

私が印象に残ったモノとしてはファイナルファンタジーⅧ(8)のカードゲームでしょうか?

意外とシンプルで奥深く、あれだけで軽く1時間は遊んでしましたからね。

RPGにも関わらず、カードゲームで楽しませてくれたわけですから。

スマホRPGにはこの要素は少ないかもしれませんね。

 

▼カードゲームのあるファイナルファンタジーⅧ(8)

 

3 闘技場的要素

 

「闘技場的要素」は割とスマホRPGで多い気がしました。

「モンスター軍団と3連戦して勝てば商品がもらえる」的な感じなどのルールがありますよね。

作品によってルールは違いますが、一度もらえば二度ともらえないこともあれば、参加費さえ払えば何度でも挑戦してOKで、商品がもらえる場合だってあります。

闘技場系のミニゲームだと私はドラゴンクエストⅥ(6)に登場した「スライム格闘場」を思い出します。(自分も相手もスライム系モンスターだけで戦う格闘場)

スライム系モンスターしか出せませんので、自分のスライム系のモンスターを鍛えまくった記憶がありますね。

 

▼スライム格闘場のあるドラゴンクエストⅥ

 

その他要素の娯楽

 

それ以外のミニゲームは簡単に紹介しておきます。

私が経験した中では

・一定時間経過するまで逃げ続ける「鬼ごっこ」的なもの

・制限時間内に暗号を解読するもの

・絵合わせみたいなもの

なども娯楽要素としてありましたね。

 

ハマってしまう理由

 

なぜ本編とは関係ないのにハマってしまうのかって?

確かに、なぜハマってしまうのでしょうかね?

その部分を私なりに解説します。

 

1 息抜きとして

 

私も経験がありますが、まだ今の時代のようにネットが十分に普及していない時代に攻略本なしでプレイしていたRPGで「娯楽要素にハマってしまう」という経験をしました。

村人や町人・キーパーソンとなるキャラに話しかけても物語は進行せずに(RPGでは特定のキャラクターに話しかけると物語が進行する事がある)、半ば逃げる感じで娯楽要素に浸っていました。

 

娯楽要素で息抜きしている間に、ふと思い浮かんだ場所に行ってみるとそれが正解でした。

イベントフラグ(次のイベントに進むためにすべき事)を回収し忘れていたのです。

時には息抜きも必要なのですよ。

 

 

2 強いアイテムを得る為

 

RPG本編自体はいつでも進められる準備はできていましたが、カジノなどの景品には今後の冒険を有利に展開できる装備があるので娯楽要素をやり込むことがあるわけです。

そこでしか手に入らないアイテムを手に入れたいがために、時間を使ってコインを稼いだり、特定のミニゲームに挑んだりするのです。

 

イメージとしては娯楽要素を楽しむ前の武器や防具は「アイアンソード」「アイアンアーマー」だったとします。

かなり娯楽要素を楽しんで景品交換した後の装備が「はじゃのつるぎ」「マジックアーマー」のように「アイアンソード」「アイアンアーマー」より強いモノになっていれば、ゲーム内の『お金』を消費せずに次の場所まで冒険できる、という事ですからね。

また武器や防具以外にも回復アイテムが景品として並んでいる場合がありますので、余剰コインを獲得している場合に交換しておけば、無駄に「ホイミ」などでMP(魔法を使うためのパワー)を使って味方のHP(体力)を回復しなくても済みますからね。

 

 

娯楽要素で本編をあきらめる!?

 

「娯楽要素にハマりすぎて本編をあきらめる」という事があるのでしょうか?

これはプレイヤー次第ですが、人によってはあり得ると思います。

私はありませんでしたが、娯楽要素における異様な魅力に取りつかれて前に進む気力を無くす人はたまにいると思います。

ですがやっぱりRPGを楽しむなら、本編をあきらめずにエンディングまで物語を進めましょうよ。

 

 

娯楽要素、私もハマりました。

時として娯楽要素はRPG本編よりも時間を費やすことがあります。それが時間の無駄に思える事もあります。

でも、娯楽要素がないRPGなんてつまらないと思いますよ。

単に1本道だけしかないRPGは私なら低評価をつけますね。

「プレイユーザーの気持ちを汲んで娯楽要素を入れて、RPGの質を高めているのでは」とむしろ私は思うぐらいです。

これからRPGを始めようとする皆さんは娯楽要素が多めのドラゴンクエスト(3以降)がおすすめだと私は思います。

 

▼著者おすすめドラゴンクエストを買う(ドラゴンクエストⅤ)

 

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

目次著者

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

お問い合わせはこちらから

ドラゴンクエストの魅力・初心者もおすすめの3作品

Webon紹介目次著者
PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

お問い合わせはこちらから

 

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

 

「ドラゴンクエスト」と言えばあの有名なBGMかと思います。

 

▼ドラゴンクエストの有名なBGM

 

ただ、RPG初心者の方にとっては「このゲームってどんな内容なの?」と思うかと存じます。

この作品の魅力を知ればきっとプレイしたくなると思いますよ。

それではドラゴンクエストシリーズの魅力やオススメ作品、またどのシリーズから始めたらよいのかなどを解説して紐解いていきますね。

 

ドラゴンクエストとは

 

ドラゴンクエストは1986年5月27日にエニックス(現在のスクウェア・エニックス)から発売されたファミコン用ゲームソフトです。

最新作のドラゴンクエスト11は2017年7月29日に発売されており、約30年もの間新作が出続けているほど人気がある作品なのです。

 

ドラゴンクエストの第1作目の「ドラゴンクエスト」は主人公のロト(公式ストーリーでは「ロト」となっていますが、ゲーム内では主人公に好きな名前を付けることが可能です)が一人で「りゅうおう」という魔物が支配する世界を打破するために旅に出る、というシンプルなものです。

 

▼りゅうおう

 

「りゅうおう」を倒す、という最終目的が明確でその過程で起きるクエスト(ミッションのようなもの)をクリアすることで徐々に前に進むことができるシステムです。

 

 

「アレフガルド」もなつかしいですね。(アレフガルドはドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲに登場する地名)

なおドラゴンクエストシリーズは、ナンバリングドラゴンクエストシリーズなどと呼ばれることがあります。ここではナンバリングドラゴンクエストシリーズの中でのおすすめ作品などを紹介していきます。

 

ナンバリングとは

「ナンバリング」とは簡単に説明すると、1・2・3…といった数字のシリーズです。つまりファイナルファンタジーシリーズでいうと第1作目は「ファイナルファンタジー」、第2作目は「ファイナルファンタジーⅡ」といったように『2』がつきます。このように「ナンバリングタイトル」がついたシリーズ作品を「ナンバリング○○」(ここではナンバリングドラゴンクエスト)と呼ぶのです。

ちなみにナンバリングではないドラゴンクエストシリーズもあります。それはいわゆる「スピンオフ」のような作品で、「ドラゴンクエストモンスターズ」「星のドラゴンクエスト」などがあります。

 

シリーズに共通する要素

 

共通しているものがあるとすれば、先ほども紹介しましたがやはりあのオープニングのBGMですね。『序曲』っていいます。

 

 

すぎやまこういち氏が手掛けた楽曲でドラクエファンなら心躍る神曲ですよ。

この曲を公の場で聴いたらおもわずドラクエをプレイしたくなってしまうほどです。

 

すぎやまこういち氏(1931-)
作曲家。ドラゴンクエストシリーズの作曲の他、女性歌手グループ「ザ・ピーナッツ」の歌の作曲などを手掛けた。

▼すぎやまこういち氏

photo by Single frame capture (at 12:01) of the video すぎやまこういち演説2011/6/30日本の未来を考えるシンポジウム (Original author: Boljoa

 

他に共通する要素と言えばは『呪文』ですね。

回復系の『ホイミ』、氷系攻撃呪文の『ヒャド』といった英語から由来されたネーミングではなく独特のネーミングがつけられています。前のページで紹介したファイナルファンタジーでは英語に由来していました。(「ファイア」など)

 

 

またシリーズに共通して登場するモンスターですが『スライム』は毎回登場します。

▼スライム

 

これによって「ドラクエ=スライム」という印象が植えつけられるわけです。

またシリーズの全てで戦闘シーンはコマンド制(攻撃する・逃げる・使う呪文など選択する方式)になっていることや戦闘に参加できる人数も4人までになっています。

 

 

著者が好きな要素

 

やっぱり私が本編よりも時間を費やしたのが『カジノ』ですね。

ラスベガスのカジノとは違いミニゲームですが…。

でも物語上でボスが強くて詰まった時やどこにいけば先に進めるのかわからなくなった時にカジノで遊べば少しは気分転換になるものです。

 

ドラゴンクエストの「カジノ」
物語の途中の街にはカジノがある(カジノが無いドラゴンクエスト作品もある)。そこではスロット・ポーカー・スライム競争(競馬のようなもの)・モンスターバトル(そのモンスターが勝つか賭ける)などのミニゲームをプレイできる。ミニゲームに勝つとコインがもらえて、そのコインは武器や道具などと交換が可能。カジノのコインでしか手に入らない武器などもあったりする。

 

ここで私の伝説を少しお教えします。

ドラクエカジノ内のポーカーでは一度ゲームに成功すると「ダブルアップ」という配当が2倍になるチャンスがあります。ダブルアップは次のカードが前のカードより高い数字か低い数字かを当てる「ハイ&ロー」というゲームです。

ポーカーをやった時、最初ツーペアが当たり配当のコインが10枚でした。そこからダブルアップ(ハイ&ロー)を17回連続で成功させてコインが999999枚(コインのMAX容量は6ケタなので持てる最大コイン枚数)にしたことです。

これは宝くじで1等当てることぐらいに難しいこと(確率が低い事)です。

※確率的には2の17乗(=131,072)分の1の確率

 

ちなみにハイ&ローはジョーカーが最強でそれを除けば2が一番低くA(エース)が一番高い数字となっていました。

 

多少のコツと運もありますが、それを成し遂げてからコインをできる限り景品と交換してその後の冒険を進めていましたのでかなり楽でした。

ドラクエはこういった要素があるから好きなんですよね。

 

初心者が始めるべき作品

 

初心者の方がドラゴンクエストシリーズのどれから始めたらいいのか、と聞かれればけっこう迷いますよ。

でもいきなりドラクエⅪ(11:2018年時点の最新作)から始めるのもちょっと…。

ならやっぱり原点のドラクエ1から?

いえ、個人的にはドラゴンクエストシリーズでは必ずしも1から始める必要はないと思います。

その理由も後で語りますので…。

 

どこから始めればよいか、これを強いて言えばドラゴンクエストⅢ(3)でしょうか。その内容も後で語らせていただきます。

 

▼初心者におすすめのドラゴンクエストⅢを買う(Androidアプリ版)

(スーパーファミコン版)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】スーパーファミコンソフト ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
価格:1600円(税込、送料別) (2018/12/20時点)

 

おすすめ3作品とその魅力

 

私が今までドラゴンクエストシリーズをプレイした中で特に印象に残っているおすすめ3作品とその魅力をお伝えします。

 

1 ドラゴンクエストⅢ(3)~そして伝説へ・・・~

発売年 1988年
端末 ファミリーコンピューター/スーパーファミコン/ゲームボーイカラー/スマホ
開発元 エニックス

 

やっぱりこれは外せませんね。

だってドラゴンクエストシリーズの中で一番ヒットした作品ですし、当時買って遊びたいがために販売店に行列ができていたほどでしたからね。

 

あらかじめ「3部作品」と決まっており、当時のエニックスが自信を持っていたこともあってか、ドラゴンクエスト3は1・2よりもスケールが大きく『なんでそうなったのか』を知ることができる作品なのです。

普通だとこのような形でゲーム作品を出すことはあまりありません。もちろんスケールが大きいこともあり1・2をプレイしていなくても充分楽しめる作品となっています。

 

 

この作品は主人公が【アリアハン】という場所を拠点に世界各地から魔王軍の脅威を取り除くために旅に出ます。

そしてなんとか強敵である魔王【バラモス】を倒したと思ったら、今度は真の黒幕である【ゾーマ】の登場!

 

▼バラモス

▼ゾーマ

 

この展開には当時のドラクエファンもきっと驚いたことでしょう。

この作品をプレイすれば1・2で繰り広げられた物語の意味がわかるのが魅力となっており、今でも印象に残っているのです。

 

▼著者おすすめのドラゴンクエストを買う(Androidアプリ版)

(スーパーファミコン版)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】スーパーファミコンソフト ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
価格:1600円(税込、送料別) (2018/12/20時点)

 

2 ドラゴンクエストⅤ(5)~天空の花嫁~

発売年 1992年
端末 スーパーファミコン/PS2/DS/スマホ
開発元 エニックス

 

カジノ要素が本格的に登場したのがⅣ(4)からですが、ドラクエⅤ(5)は『モンスターを仲間に出来る』から好きなんですよ。

それがこの作品の魅力です。

 

 

ちなみに私はドラクエ5から始めました。

先ほどご紹介したドラクエ3はドラクエ5よりも前のシリーズなのでモンスターを仲間に出来ないのは残念ですが、モンスターが仲間に出来るシステムが斬新で好評だったのか、その後のドラクエ6でもモンスターを仲間にできるシステムになりました。(ドラクエ7では採用されませんでした)

中でも一番仲間にしにくいモンスターは【はぐれメタル】といいまして、仲間になる確率が1/256とかなり低いです。

 

▼はぐれメタル

 

ドラクエ5ではモンスターを倒すと仲間になる抽選が自動的にシステム内部で行われます(画面に抽選映像は出ません)。この【はぐれメタル】というモンスターはその当選確率が1/256なのです。

しかもこのモンスターはすぐに逃げてしまいますので倒す事すらできない場合が多く、実際はこの確率よりももっと低くなるのです。

私はどうしてもこのモンスターを仲間にしたくて、【グランバニアの洞窟】という場所でひたすら『くちぶえ(モンスターを呼び寄せる技)』を吹いてはぐれメタルを呼んでいましたね。

でも悲しいことにスーパーファミコン版では結局私は仲間にすることができませんでしたが、その後にプレイしたDS版では仲間にすることができたので印象に残っています。

▼著者おすすめドラゴンクエストを買う(DS版)

(PS2版)

(Android版)

 

3 ドラゴンクエストⅦ(7)~エデンの戦士たち~

発売年 2000年
端末 プレイステーション/3DS/スマホ
開発元 エニックス(PS)スクエア・エニックス(3DS/スマホ)

 

個人的には石板システムが印象に残っていました。ドラクエ7では石版を一定数集めて神殿の台座にはめると次の物語に進める、というシステムです。

私は最初このシステムがよくわからず迷ってしまい、1時間ぐらいは無駄に時間を過ごしてしまった経験があります。

でもそれを経験していたので3DS版では一切迷うことはありませんでした。

 

 

そんなドラクエ7の一番の魅力は【かみさま】との戦いですね。

あれは運要素が強く、一定のターン数以内(19ターン以内)で倒すと景品が貰える設定だったので熱いバトルを繰り広げていたことを今でも覚えていますね。

強い奴と戦って、勝つことによって気持ち的にもスッキリするわけですよ。

 

▼著者おすすめドラゴンクエストを買う(PS版)

(3DS版)

(Android版)

 

 

以上、ドラゴンクエストの魅力と初心者におすすめの作品、そしてシリーズおすすめ3作品でした。

ドラゴンクエストはシリーズを追うごとに奥が深い作品になっています。

初心者の方も楽しめる要素がドラクエ3以降にはあるので、プレイしやすいと思っております。

 

続いては有名RPG紹介第3弾「スターオーシャン」です。知っている方もまだプレイしていない方も読めばきっとプレイしたくなるでしょう!

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

目次著者

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

お問い合わせはこちらから

はじめに ~私とRPGの原点~

Webon紹介目次著者
PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

お問い合わせはこちらから

 

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

RPGと私

 

初めまして、RPGreat!(アールピーグレート)と申します。

フリーライター歴5年目でワードやエクセルの資格を持っております。

一時期歴史系のゲームにハマって世界史検定2級の資格を取りました。

ペンネーム「RPGreat!」の通り、RPG(ロールプレイングゲーム)が大好きです。

 

RPG(ロールプレイングゲーム)
元々はテーブルゲーム(紙と鉛筆などを用いて行うアナログなゲーム)ジャンルの一つであったがコンピューターゲームが登場してコンピューターゲームのジャンルの一つになった。

基本的なゲーム内容は主人公となるキャラクターを操作して敵を倒していく、というもの。アクションゲームなどとは異なり攻撃力や防御力などの数値で敵を倒せるかどうかが決まるのでゲームコントローラー操作の上手い下手はあまり関係ないゲームになっている事が多い(例外もあり)。

有名なRPGには「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」などがある。

▼ドラゴンクエスト

 

1990年代「RPG」というゲームの原点となる作品はこの時代に多く排出されてきました。

また、多くの人がその魅力に惹かれたと思います。

例えば「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」はいずれも1980年代に誕生しましたが、1990年代にかけて続編が発売されました。

これらの作品は「ゲーム好きの間では知らない人はいない」というほど有名なRPGに成長したのです。

 

▼ファイナルファンタジー

 

私がなぜRPGが好きになってのかって?

今回はそれを「エピソードゼロ(または「プロローグ」※編集部付け足し)」的な内容で紹介していきますね。

皆さんの共感を得られるのであれば幸いでございます。

 

RPGとの出会い

 

私が小学生の頃、当時流行ったファミコン(ファミリーコンピュータ)やスーパーファミコンといったゲーム機が住んでいた実家にありました。

 

▼ファミコンのイメージ

 

物心ついた時からゲーム機がそばにあったわけですね。

父が昔ゲームが好きだったこともあってか仕事が忙しくなる前は好んで遊んでいたみたいですが、私が成長して物心がついた時には仕事が忙しくてゲームをやらなくなってしまったようです。

父は私が小学校の中学年ぐらいになるとこれらのゲーム(ファミコンやスーパーファミコン)を譲渡してくれました。

ただし「門限を破ったら即没収」や「テストやスポーツの成績次第で良い結果を残せば新しいゲームソフトを買ってくれる」というルールを取り決めていました。

いわゆるアメとムチですね。

 

 

ゆえに私は小学校の頃は帰宅部でした…。

でも単にゲームばっかりで遊んでいたわけではありませんよ。

たまに友達とサッカーなどをして遊んでもいました。

 

そんなある日、友達の家で気になるゲームを発見しました。

私がまだ小学生の頃だったので覚えている限りで記載しますが、友達の家で『人生ゲーム』で遊んでいた時に、ふとあるソフトを見つけました。

 

それは後に自分の心の中に残ることになる【ファイナルファンタジーⅢ】でした。

 

▼ファイナルファンタジーⅢ(DS版)

 

友達に「これなに?」と聞いたら、友達が「これは俺の兄貴が好きなゲームなんだ、やっているところを見た感じ面白いよ」と言っていました。

私はなぜか無性にやりたくなりました。

上記で紹介したルールの影響もあってか、このゲームをプレイしたいために一時期ゲームから離れ勉強やスポーツで良い成績を残すために努力しました。

 

その結果、社会のテストで100点ゲット!

また、運動会の徒競走で5年生の部2位に入るといった健闘を見せて父にファイナルファンタジーのソフトを購入してもらいました。

 

ファイナルファンタジーⅢの魅力

 

友人の家で見つけたファイナルファンタジーⅢを買ってもらいました。

このゲームは私に深い感銘を与えた作品となりました。

それまではスーパーマリオブラザーズやスパルタンXといった「カセット」(※当時はこの名称で使われていて現在でいう「ソフト」のこと)を挿してファミコンで遊んでいましたが何か物足りなさを感じていました。

 

▼スーパーマリオブラザーズ(ダウンロード版)

 

でもこの作品(ファイナルファンタジーⅢ)はいろいろな世界観で溢れていました。

当時プレイしていた少年の私には完全に理解できたわけではありませんでしたが「ジョブ(役割分担のようなもの)を変えてボスに挑み、【こびと】の状態にならなければクリアできないステージ」という今まで経験したことの無い攻略方法もあって、当時の私は興奮しながらプレイしていましたね。

 

今は実践できない(修正されてしまった)裏技かと思いますので簡単に紹介しておきますが、主人公の持っている【ポーション(回復薬)】を買ったり拾ったりして意図的に99個にします。

そしてアイテムボックス(主人公の持ち物を表示するスペース)のとある場所にそれを配置し、武器や防具も特定の位置に置き、敵を倒して敵がポーションを落とすと、なんとそこにおいてあった武器や防具がワンランク昇格しているではありませんか!

 

 

この仕組みを発見して序盤から強い装備で敵を倒していった記憶が今でも鮮明に残っております。

 

作品と共に成長

 

ファイナルファンタジー作品の最初の作品「ファイナルファンタジーⅠ」は1987年に発売され、私が中学生になるころにはシリーズで7、8作目まで発売されるほどの人気作品となっていました。

またその頃にはファイナルファンタジーと並ぶ有名なRPG「ドラゴンクエスト」シリーズもやるようになりました。

これらはほぼ私と同年代で成長し、いまだに新しいシリーズも誕生しているので、まるで「私が成長しているのと同時に新シリーズが制作されて、新システムを導入しているか」のように感じましたね。

 

 

私が高校生になるころには全部ではありませんが、めぼしい王道系のRPG(先述の「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」のシリーズ)はプレイしていました。

テスト勉強で事実上ゲームができない状態にあるときも「テストが終わったらRPGができる」と思うとそれほど苦ではありませんでした。

友人と共にカラオケやボーリングにもいきますが、何よりもRPGを楽しめることが私にとって何より心の糧となっていたのです。

 

今では単にRPGを楽しむだけでなく、制作する側の方にも興味がわき「どんな要素をゲームに組み込んだらプレイヤーは満足するのか」をRPGをプレイしまくって考えています。

そして時折時間があればRPGを自分で作成できるゲーム「RPGツクール(3DS版)」にて自作のRPGを作っているほどハマっております。

まるでラーメンを食べ歩いてある境地に至った人が、自分でラーメン店を開店するのと同じですね。

 

RPGツクール
第1作が1990年に発売されたRPGを自分で作成&プレイできるゲーム。その後何作もシリーズが発売され、作成したRPGのコンテストなども開催されるほどファンの多いゲーム。

▼RPGツクールのプロモーションビデオ

 

仕事の昼休みにもスマホでできるRPGをプレイしております。

もはや私の生活の中でRPGは切り離すことができないほど日常に溶け込んでいるのですよ。

決してヲタクではありませんよ(笑)

なので大人になってからゲームをする時は、生活習慣病にならない程度に適度に行ってくださいね。

 

RPGの魅力

 

社会に出たらRPGなんて何の役にも立たないのだろうと思っていました。

ふとしたきっかけで同年代の人達と交流する機会があって、意外にゲームが好きな人が多くいることに気づきました。

その人たちとゲームの魅力、特にRPGの魅力について語りました。

 

RPGの世界観は現代社会にはない良い要素もたくさんあるので、それをうまくいかせればなぁとお互いに語り合っていました。

話が盛り上がり一部の人達とは今でも時々連絡を取り合っているほどです。

 

また一種のコミュニケーションツールとしても会話が成り立つので、仕事の休憩時間や友達と話す時に役に立ちますよ。

特に過去に実践していた「裏ワザ実践記」みたいなものは好まれますよ。

 

このWebonを読んで下さる皆さん、RPGにはいろんな視点で物語が展開されていることが多々あるので1つの視点だけにこだわらず多くの視点から物事を見る力を養えますよ。

 

第1章では有名なRPG作品をご紹介!まずは「ファイナルファンタジー」シリーズについて、何作目から始めればいいのかなどを解説します!

『RPG初心者入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

目次著者

著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

お問い合わせはこちらから