一生に一度は行きたい世界の絶景【サンセット編】

 

 

一生に一度は行きたい世界の絶景【サンセット編】

 

空がオレンジ色に染まるサンセットのころの絶景って、ロマンティックで魅力的ですよね。

太陽が地平線の彼方に沈んでしまうまでの束の間の美しさだけに感動もひとしお。

「一日で一番好きな景色はサンセット」という方も多いようです♪

このページでは世界の絶景「サンセット編」をご紹介します。

 

1 【フィリピン】「世界三大夕日」のひとつ『マニラ湾』

File:Manila Bay Sunset (2).JPG

by Lawrence Ruiz CC Attribution-Share Alike 4.0 International

 

「マニラ湾」の夕日はフィリピンが世界に誇る「美しい自然景観」といっても過言ではありません。

インドネシアのバリ島と日本の釧路と共に「世界三大夕日」に選ばれています。

遠くに見えるネオンと真っ赤に染まるサンセットは最強のシチュエーション。

中世に海運国家として栄え、さまざまな外国文化の影響を受けた歴史が甦ってくるようです。

 

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「マニラ湾」基本情報

マニラ湾はフィリピンの首都マニラの西にある湾。1898年にマニラ湾を戦場としたアメリカとスペインによる「マニラ湾海戦」が起きている。ちなみにフィリピンは1565-1898年までスペイン、1898-1946年までアメリカの植民地であった。

マニラ湾 (参考)琵琶湖
1994㎢ 面積 670.4㎢

 

マニラ湾のサンセット・ディナークルーズで見る夕景がおすすめ。

南北に真っすぐ伸びる海岸線の夕景と水平線に沈んで行く夕日の美しさは言葉にならないほど。

生バンドの演奏が更に気分を盛り上げてくれますよ♪

 

File:Manila Bay.PNG

by Zerwell CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported 

 

おすすめビューポイント

Mall of Asiaが最高のビューポイント。「H2O」ホテルの2階にあるバー「ホワイト・ムーン」のオープンテラスから見る夕景がおすすめ。カクテルがおいしいと好評なのでぜひ。また、ここの1階がレストラン街になっており、テラスからの夕日も必見です。

▼「H2O」ホテルと1階レストラン街

 

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海岸沿いの「ベイ・ウォーク」は、ローカルに人気のサンセットスポット。

南国ムードを醸し出すヤシの木とのコラボ写真は超ステキ!!

▼ベイ・ウォーク

でも、治安が悪いので注意が必要です。

アクセス

リサール公園からベイ・ウォークまでタクシーで約12分。

 

 

2 【イタリア】人魚伝説が残る街『ソレント』でロマンティックなサンセットを

by Chris Sampson

 

イタリアのナポリ県にある、ソレント半島。

対岸にヴェスヴィオ山を望む位置にあり、イタリア屈指の風光明媚な高級リゾートとして知られています。

 

▼奥に見える山がヴェスヴィオ山

by Becks

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「ソレント」基本情報

ソレントはイタリアにある人口約17000人の街。自然や街の景観が綺麗なリゾート地としても知られており、特産のレモンで作ったリキュール・リモンチェッロが有名。

ソレント (参考)琵琶湖
9.93㎢ 面積 670.4㎢

 

ナポリ湾から南南東へ約30kmにあるので「世界三大夜景」のひとつナポリの夜景を見る前に訪れるのにもおすすめです。

 

by Matthew Lewis

 

ソレントは崖の上にある街で、市民公園やコッレアーレ展望台から見るサンセットはフォトジェニックなスポット。

 

▼ソレントの海岸

by Berthold Werner CC 表示-継承 3.0

 

世界でも危険な火山とされていますが、ヴェスヴィオ山のシルエットとオレンジ色に染まる夕景のコラボはかなり神秘的ですよ。

 

昔人魚が住んでいた伝説もある街でロマンティックなサンセットを望むなんて贅の極み。

名物のリモンチェッロリキュールを片手にサンセットタイムを過ごしてみてはいかがでしょう?

 

by FifthLegend

 

おすすめビューポイント
コッレアーレ展望台からのサンセットは一生に一度は見たい絶景です。崖の上にある展望スポットからは、カプリ島やヴェスヴィオ山、ナポリ湾まで見渡せます。

アクセス
ナポリから船で約35分。ヴェスヴィオ周遊鉄道でナポリから約1時間10分です。車でナポリから絶景を満喫しながら行くのもおすすめです。所要時間は約1時間半(渋滞することあり)。

 

 

3 【ブラジル】海岸と砂丘と夕日のコラボは、まさにパラダイス!『ジュリコアコアラ』

by Rosanetur

 

ブラジル屈指の美しいビーチを持つ「ジュリコアコアラ」は、まるで地上の楽園。

ホワイトサンドの名物ビーチのサンセットは、息を飲むほどの絶景です。

 

by Alan Franco Some rights reserved

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「ジュリコアコアラ」基本情報

ジュリコアコアラはブラジルにあるリゾート地。砂丘と海岸のある場所で多くの観光客が訪れる。

ジュリコアコアラ (参考)琵琶湖
-㎢ 面積 670.4㎢

 

ジュリーはカイトサーフィンで有名な地。

美しいサンセットの中でカイトサーフィンをする若者のシルエット写真も撮れちゃいます。

まるでおしゃれなサンセットのジグソーパズルのようですよ♪

 

▼カイトサーフィンと夕日

by Rosanetur

 

また、星空のビュースポットとしても有名なので、砂丘に昇って幾千も輝く星もぜひ観賞してくださいね。

 

おすすめビューポイント

街に点在する砂丘から見る夕日も魅力的。夕日のころになると、誰ともなく砂丘を上って行く姿が見られます。

by Rosanetur

ここでは、光り輝く夕日と夕日から延びる一筋の光の道、オレンジ色に染まる砂丘がセットになった夕景を見ることができます。

アクセス
サンパウロのグアルーリョス空港からフォルタレーザ国際空港まで直行便で約3時間。空港からはバス(本数は少ない)でジジョッカまで約6~8時間。砂丘へは4WDツアーで行くことになります。

 

 

4 【ハワイマウイ島】夕日と共に伝統セレモニーを見る『ブラック・ロック』

by Corey Trevor

 

「ブラック・ロック」はマウイ島に訪れたなら絶対に訪れたい、サンセットスポットです。

ウミガメと泳げるシュノーケルスポットとしても有名です。

「ブラック・ロック」と呼ばれる約20mの黒い大岩が海に突き出た岬に広がるサンセットの美しさは『見事』の一言。

 

by torbakhopper

 

英雄伝説が残るマウイ島のパワースポットのひとつで、ハワイ語でブラック・ロックは「プウケカア」と呼ばれています。

ここはヘイアウ(古代のハワイ人が建設した聖域)があった場所で、亡くなった方の魂が天へ召される場所とされる神聖な地です。

 

▼右下の岩がブラック・ロック

by andrew Some rights reserved

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「ブラック・ロック」基本情報

ブラック・ロックはハワイ・マウイ島にあるカアナパリビーチというリゾート地にある岩。長さは約5㎞にも及んで連なっている。海に向かって突き出している為、ブラック・ロックから海に飛び込む人も多い。元々は「ヘイアウ」と呼ばれるハワイの聖域。

ブラック・ロック (参考)琵琶湖
-㎢ 面積 670.4㎢

 

かつて領地争いが激化しているころ、疲れ果てたマウイ軍の兵たちを奮い立たせるために戦士・カヘキリが「ブラック・ロック」から海に飛び込んで見せ、兵たちの士気を高めた、という英雄伝説が残っています。

夕陽が海に沈むころ、この伝説を基にした「クリフダイビング・セレモニー」が開催されます。

 

▼セレモニーの様子

by Mark Doliner Some rights reserved

 

オレンジ色に広がる夕景と海に飛び込む戦士のシルエットは、ココでしか見られない絶景です。

 

▼海に飛び込む戦士

by Matt McGee Some rights reserved

 

おすすめビューポイント
シェラトン・マウイ・リゾート&スパ内のオープンエアのレストランで、ディナーを食べながらセレモニーを見ることができます。

▼シェラトン・マウイ・リゾート&スパ内のレストラン

 

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マウイ島の有名なパワースポットで、ここに宿るパワーをたっぷり授かってくださいね。

アクセス

カパルア空港から車で約10分。

URL:http://www.sheratonmaui.jp/cliffdive.htm

 

 

5 【ラオス】東南アジア最後の秘境で見る幻想的な夕日『メコン川』

File:Phou si - Mekong River - Luang Prabang Laos プーシーの丘、メコン川 ラオス・ルアンプラバーン DSCF6816.jpg

by 松岡明芳 CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported

 

ラオスの北部に位置する、東南アジア最後の秘境と称される古都。

ルアン・パバンにあるプーシーの丘の寺院から見る「メコン川」の夕景は、素晴らしいことで知られています。

 

▼プーシーの丘から見るメコン川とルアン・パバンの街並み

by 松岡明芳 CC 表示-継承 3.0

File:Sunset by the Mekong River - panoramio.jpg

by Matthew Summerton CC 表示-継承 3.0 非移植

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「メコン川」基本情報

メコン川は東南アジアを流れる川。全長4200㎞と、アジアで7番目に長い川であり中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・ベトナムを流れている。メコン川には多種の生物が生息しており、漁業も盛んに行われている。

メコン川 (参考)琵琶湖
79万㎢ 面積 670.4㎢

▼メコン川の流域

by Pfly CC 表示-継承 2.5

 

また、ラオスの首都ヴィエンチャンのメコン川沿いエリアには露店が並んでいます。こちらもラオスに行った際はぜひ。

 

▼ヴィエンチャンのナイトマーケット

by William  Some rights reserved

 

メコン川の彼方に沈んで行く夕日は壮麗で、見ているだけで心が洗われるようです。

 

File:Luang Prabang - Mekong Sundown - panoramio.jpg

by josef knecht CC 表示 3.0 非移植

 

メコン川の畔に座って、ゆっくり鑑賞して心の底からの癒しを感じてくださいね。

 

File:Mekong Luang Prabang - panoramio - josef knecht.jpg

by josef knecht CC 表示 3.0 非移植

 

おすすめビューポイント
プーシーの丘の上に佇むプーシー寺院からの夕景はメコン川とその先に聳える山々のシルエット、燃えるように真っ赤な夕景を見ることができます。日没の1時間前にはここからの夕景を見たい人々がたくさん集まっています。早めに訪れて、絶好場所をGETしてくださいね。
アクセス
首都ヴィエンチャンへのアクセス方法は、日本からバンコクまで約6時間半。ヴィエンチャンのワットタイ国際空港まで飛行機で約1時間10分。空港から市内までタクシーで約15分。

 

 

6 【オランダ】オランダの古都で優雅なサンセット観賞!『ライデン運河』

by Carolina Ödman  Some rights reserved

 

美しい街並みで有名なオランダの古都ライデン。

街中をゆったりと流れる「ライデン運河」は、中世の街並みを運河クルーズで楽しむのがイチオシの観光です。

 

by Karsten Wentink Some rights reserved

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「ライデン運河」基本情報

ライデン運河はオランダの街ライデンにある運河。ライデンは4世紀のローマ時代に作成された要塞(ようさい:敵の攻撃を守る為の施設)が見られる歴史ある街。輸送や水管理の為にライデン運河は作られたが、今ではボート観光のスポットともなっている。

ライデンの街 (参考)琵琶湖
23.16㎢ 面積 670.4㎢

 

日本の小樽運河のような美しい景観は、運河都市だったころにタイムトリップしたような雰囲気が漂っています。

 

▼小樽運河

by Flickr user: Chi ing https://www.flickr.com/people/davelau/ – Flickr: https://www.flickr.com/photos/davelau/2373501536/ 

 

特にベーステンマルクト広場周辺に停泊する船と夕景のコラボも一生の思い出に残るはず。

 

▼ベーステンマルクトの様子

by দেবর্ষি রায় Some rights reserved

 

おすすめビューポイント
絶好のビューポイントは、デ・ファルク風車博物館。オランダには欠かせない王道風景の風車と夕景のコラボは、やっぱり見たいですよね。

▼デ・ファルク風車博物館の夕景

siluet gündoğumu gün batımı fırıldak rüzgar bina şafak akşam karanlığı Alacakaranlık Makine enerji Değirmen Miller

アクセス
オランダの空の玄関口「スキポール空港」から鉄道で、ライデン中央駅まで約16分です。

URL:https://www.holland.com/jp/tourism/destinations/more-destinations/leiden/canals-of-leiden-jp.htm

 

 

7 【バリ島】話題沸騰中の絶景スポット!『アヤナ リゾート&スパ バリのロックバー』

File:The Rock Bar Bali (7373596044).jpg

by Simon_sees CC Attribution 2.0 Generic

 

ご紹介するのはバリ島西側にあるホテル「アヤナ リゾート&スパ バリ」のロックバー。

バリ島西側の海岸沿いは、美しいサンセットが見られることで有名です。

 

▼アヤナ リゾート&スパ バリ

 

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世界三大夕日のひとつバリ島のサンセットをカクテルを飲みながらゆっくり観賞する、ムード満点のひとときを過ごせます。

海上に真っすぐに延びる夕日の道を見れば会話もきっと弾むはず。

 

 

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知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「アヤナ リゾート&スパ バリ」基本情報

アヤナ リゾート&スパ バリはバリの西側にあるリゾートホテル。バリの空港から約10㎞という近さにある事やいくつもの賞を獲得している事などが評判を呼び観光客が多く泊まりに来ている。

アヤナ リゾート&スパ バリ (参考)琵琶湖
0.9㎢ 面積 670.4㎢

 

このロックバーはケーブルカーで50m降りたところに位置する、断崖絶壁にあるバー。

全面ガラス張りなので遮る物もなく開放感たっぷりで海の上でドリンクを楽しんでいる気分を味わえます。

 

 

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ホテルに宿泊される方は優先席があるので、最高のサンセットをお望みなら宿泊も検討してみてはいかがでしょう。

 

▼宿泊客用の優先席

File:The Rock Bar Bali (7188376333).jpg

by Simon_sees CC Attribution 2.0 Generic 

 

おすすめビューポイント
崖の上に突き出したように作られたロックバー。美しいインド洋を一望しながらゆっくり景色を楽しめるのが最大の魅力。できれば2015年に新しく天然岩の上に作られた「円形ラウンドデッキ」で見たいもの。

他にもカップルシートがあるので、ロマンティックなひとときを過ごしたい方にもおすすめです。

アクセス
デンパサール国際空港(バリ空港)から車で約20分。

URL:https://www.ayana.com/

バリ島の観光情報は「バリ島観光入門」で!

 

 

8 【マダガスカル】固有種の楽園マダガスカルで神秘的なサンセットを!『バオバブ街道』

File:Avenue des Baobab (4990213079).jpg

by Paolo Crosetto CC Attribution-Share Alike 2.0 Generic 

 

映画『星の王子さま』で、星を破壊する巨大な木として登場したバオバブの木。

 

▼映画「星の王子さま」

 

伝説では悪魔によって巨木が逆さまに地面に突っ込まれたと、その風貌からあまりいいイメージに使われません。

でもマダガスカルが真っ赤に染まる神秘的な夕景では、このバオバブの木のシルエットがヒーローです。

 

File:Sunset baobabs Madagascar.jpg

by Bernard Gagnon  CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「バオバブ街道」基本情報

バオバブ街道はマダガスカルにあるバオバブの木が並んだ道。バオバブはマダガスカルの他、アフリカ、オーストラリアに分布している。高さ30メートル、幹幅10メートルにもなる大きな木。

バオバブ街道 (参考)琵琶湖
-㎢ 面積 670.4㎢

 

バオバブの木が一直線に並ぶ「バオバブ並木」は、サンセットには欠かせません。

他にも、2つのバオバブの木が絡み合った「愛し合うバオバブ」や根元がくっついている「ツインバオバブ」も見物です。

 

▼「愛し合うバオバブ」

File:Amoureux Baobab Morondava Madagascar - panoramio.jpg

by Hiroki Ogawa CC Attribution 3.0 Unported 

 

マダガスカルに来たら会いたいキツネザルは「キリンディ森林保護区」で、ガイドツアー付きで見ることができます。

 

▼マダガスカルに生息する「ワオキツネザル」

by Alex Dunkel (Maky) CC 表示 3.0

 

おすすめビューポイント

サンセットのころに見たいのは、「バオバブ並木」です。

▼バオバブ並木

File:After Sunset on Avenue of the Baobabs.jpg

by Gavinevans CC Attribution-Share Alike 3.0 Unported 

夕景にバオバブの木のシルエットが浮かび上がる、幻想的な景色はインスタ映えの写真が撮れること間違いなし。見方によっては、ちょっと奇妙かも知れませんが…。

アクセス
日本からはバンコクで乗り継いで、首都アンタナナリボの国際空港まで約17時間。アンタナナリボから空路でモロンダバへ約1時間です。モロンダバからバオバブ街道まで(17km)は、タクシーで約40分。キツネザルも見たいなら現地ガイドでないと入れないので、4WDツアーがおすすめです。

URL:http://chronicleofindia.com/worldguide/avenue-of-the-baobabs/

 

 

9 【グアム】一瞬だからこそ美しいサンセット『恋人岬』

by Chris Dickey

 

グアムの夕日は、沈み始めたらあっという間に海に消えてしまう儚さも魅力です。

水平線上にゆらりと浮かび上がる真っ赤な夕日は、言葉にならないほど。

でも、タモン湾の北端にある展望台「恋人岬」は、123mもある断崖絶壁に位置しているので高所恐怖症の方は注意してくださいね。

 

▼恋人岬

by Syuzo Tsushima

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「恋人岬」基本情報

恋人岬はグアムのタモン湾にある岬。名前の由来は諸説あり、昔恋人同士が親の政略結婚に反対して二人で海に飛び込んだ岬、などから。日本の伊豆にも「恋人岬」という名前の岬があり、姉妹関係となっている。

恋人岬 (参考)琵琶湖
-㎢ 面積 670.4㎢

 

恋人岬のあるタモン湾やタモンビーチはもちろん、他の岬である「イパオ岬」から「オロテ岬」までを一望できる絶景ファンには、たまらないスポット。

夕日だけでなく青い空と青い海のコラボも、とってもステキ!

 

by Michael W Murphy

 

また、「恋人岬」との名前がついているだけあり恋のパワースポットとしても有名です。

もちろん、愛の南京錠もあるので意中の人がいる方はぜひ。

 

▼愛の南京錠

by Chris Dickey

 

恋のパワーを授かりたい方は、公園内の「ラブ・ベル」を鳴らしてお願いしてくださいね。

 

by 白士 李

 

おすすめビューポイント
愛の南京錠をかける柵からの夕日が最高のビューポイントです。神々しく光る夕陽は本当に素晴らしいですよ♡
アクセス
TギャラリアDFSやマイクロネシアモールから出ている、『恋人岬シャトル』(赤いシャトル)で行くのがおすすめです。所要時間は約40分です。

URL:http://www.puntandosamantes.com/

 

 

10 【日本】世界三大夕日に選ばれた『釧路』で見る港の夜景

by yuukin

 

日本にも夕景スポットはたくさんありますが、一押しといっても過言ではない「釧路港」の夕景。

最大のフォトスポットは、日本百名橋に選ばれている「幣舞橋(ぬさまいばし)」。

 

▼幣舞橋

ファイル:Nusamai-bridge-Magictime.JPG

by Blueapple48 CC 表示-継承 3.0 非移植

 

夕日の美しさはもちろんですが、橋の欄干(らんかん:橋の手すりや柵)にある春夏秋冬を表現した4体の女性像のシルエットはサンセットを一段と引き立ててくれます♪

 

知っていると夕日がもっと素敵に見える!?「釧路港」基本情報

釧路港は北海道・釧路にある港。国際貿易を行う港としても国が認めており24時間貿易が行われている。北海道で最も穀物を輸出している港でもある。

釧路港 (参考)琵琶湖
26.95㎢ 面積 670.4㎢

 

また、米町公園の灯台のような展望台と夕日のコラボ写真も幻想的でステキ。展望台から見る釧路港の夕景も美しいと好評です。

 

▼米町公園の展望台

 

釧路港のサンセットはもちろん、釧路湿原のような厳しい寒さの中で深紅の清々しい夕日を見るのも◎。

 

▼釧路湿原

by Bill Franklin

 

背の高いビルなどがない湿原道路からは180度見渡せる壮大なサンセットを見ることもできます。

 

おすすめビューポイント
先ほどご紹介した「幣舞橋」の下から見る、サンセットと船のコラボも魅力的!夕日が川面に道を作る姿はまさに『絶景』です。3月と9月の春分の日や秋分の日のころは、釧路川の真ん中に沈む夕日を見ることができます。

▼釧路川と夕日

by shirokazan

アクセス
幣舞橋へのアクセスは、JR根室本線釧路駅から徒歩で約10分。

URL:http://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3688/

 

まとめ

 

世界には心が洗われるほど美しいサンセットスポットがたくさんあります。

光り輝く夕日から真っ赤に染まる空、沈みゆく太陽へと刻々と変化する空は、見ているだけで癒しを与えてくれる気がします。

夕景と一番星のコラボもステキ!秋から冬にかけては空気が澄み、サンセットが綺麗に見えるシーズン。

ぜひ、お出かけしてみてはいかがでしょう。

 

次のページでは星空の絶景をご紹介。是非満点の星空を観に出かけていただければと思います。

 

バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】

Webon紹介目次著者
バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行初心者にオススメの国【東アジア・東南アジア編】

 

いざバックパッカー旅行をしようと思っても、世界にはおよそ200の国があり、行き先を選ぶのは大変です。

ここからは僕が思うバックパッカー旅行にオススメの国を35ヵ国紹介していきます!

ここでは東アジア・東南アジアに地域を絞ってご紹介します。是非これを参考にバックパッカー旅行へ出かけていただければと思います!

 

1 日本のお隣り!『台湾』

 

女子旅に大人気のお隣の台湾は、バックパッカーにとってもオススメの国でもあります。

 

台湾へは、地方都市も含めて日本各地から飛行機で行くことができます。値段も手頃なので、バックパッカーデビューする際の練習としてもオススメの旅行先です。

 

台湾の物価は日本よりも安いですし、美味しい屋台が充実しているので、食事の心配もいりません。日頃から日本人は中華料理を食べるので、食べやすい料理が多いと言えます。

 

▼中正記念堂(著者撮影)

 

また、台湾は親切な方がとても多く、日本語が話せる方も結構います。旅慣れしていない初心者バックパッカーにとっても易しい旅先なのが台湾ですね。

台北(たいぺい)や九份(きゅうふん)といった有名観光地だけでなく、台南や花連といった地方都市も過ごしやすく、魅力的です。

 

九份(きゅうふん)

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:224,_Taiwan,_新北市瑞芳區崇文里_-_panoramio_(32).jpg)

九份(きゅうふん)はジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の世界を味わえるような場所と一躍有名になった、台湾北部の山間に位置する絶景です。

Webon「初心者も行ける!『世界の絶景』入門」でも紹介されていますので是非そちらもお読みいただければと思います!

九份について詳しくはこちらのページで!
 

 

主観も入った!「台湾」基本情報
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

 

東京からの距離 2,219km
東京との時差 -1時間
公用語 中国語
主な宗教 道教・キリスト教・仏教
国民性 優しい
英語伝わる度
★★
★★★★★

(日本語が話せる人も多い)

日本との文化の違い度
★★★★★
スリル
★★★★★
物価
★★★
★★★★★
国旗 (中華民国国旗)
地図

 

2 東南アジア屈指の観光立国『タイ』

 

 

タイは東南アジア屈指の観光立国で、世界中から観光客が訪れる国です。

 

首都のバンコクでは東南アジアの活気を肌で感じることができますし、北部の都市チェンマイは過ごしやすい街としてバックパッカーにも人気が高いです。

 

▼バンコク(著者撮影)

 

チェンマイで有名な『ワット・プラシン』

(著者撮影)

 

タイは年間3000万人以上の外国人観光客が訪れる国なので、観光できる地域が多くあります。

アユタヤやスコータイといった仏教遺跡や、パタヤやプーケットといった海辺のリゾートもまた充実しています。

 

▼アユタヤ(著者撮影)

 

▼プーケット

 

日本人バックパッカーが最初に選ぶ国としてもタイは人気があり、数多くのバックパッカーと出会える国でもあります。

 

主観も入った!「タイ」基本情報
東京からの距離 4,417km
東京との時差 -2時間
公用語 タイ語
主な宗教 仏教
国民性 穏やか
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(屋台は1品100~150円程度)

国旗
地図

 

3 パクチーが平気なら天国『ベトナム』

 

 

ベトナムは料理がとても美味しい国です。

米粉で作られた麺料理「フォー」や、旧フランス植民地であったことから誕生した、フランスパンにベトナム特有の具材を挟んで食べる「バインミー」が特に有名ですね。

 

▼フォー

 

▼バインミー

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/バインミー#/media/File:B%C3%A1nh_m%C3%AC.jpg)

 

ご飯物の料理も豊富で、米・パン・麺の全てが美味しく、また物価も安いのでバックパッカーには魅力的な国と言えるでしょう。

 

▼観光地として有名な「人民委員会庁舎」(著者撮影)

 

カフェ文化もあり、街中にはおしゃれなカフェもたくさんあります。濃い味のコーヒーに甘い練乳を入れて飲むベトナムコーヒーは格別です。

 

▼ベトナムコーヒー(著者撮影)

 

唯一問題があるとすれば、料理のほとんどにパクチーが使われていること。パクチーが平気な方にとっては天国と言えますが、苦手な方は少々キツい思いをするかもしれません。

 

▼パクチー

 

観光地も多く、岩の景観が独特な「ハロン湾」や、ランタン祭りで有名な「ホイアン旧市街」といった場所がオススメです。

 

ハロン湾(著者撮影)

 

ホイアン旧市街(著者撮影)

 

 

▼ホイアン旧市街のランタン祭り

 

ハロン湾

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハロン湾#/media/File:Halong_ensemble_(colour_corrected).jpg)

アジアの神秘と呼ばれるハロン湾は、中国との国境からほど近いベトナム北部に位置しています。龍にまつわる伝説が残っており、「龍が降り立つ」と称されています。

43,400haもの湾内には大小2,000以上もの奇岩が林立しており、まるで水墨画を見ているような気分を味わえます。

Webon「初心者も行ける!『世界の絶景』入門」でも紹介されていますので是非そちらもお読みいただければと思います!

ハロン湾について詳しくはこちらのページで!

 

 

主観も入った!「ベトナム」基本情報
東京からの距離 3,949km
東京との時差 -2時間
公用語 ベトナム語
主な宗教 仏教8割(キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教2割)
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(フォーやバインミーは1つ150~200円程度)

国旗
地図

 

4 何もしないをする国『ラオス』

 

ラオスはこれといって特に何かをするために行く場所ではありません。むしろ「何もしない」をするために、行くべき国であると言えます。

 

もちろんルアンパバン旧市街といった世界遺産の観光地もありますし、また自然が豊かな国なのでウォーターアクティビティ(川や海での遊び)等も充実しています。

 

▼ルアンパバンの有名な神社「ワット・シエントーン」(著者撮影)

 

しかし、ラオスの本当の魅力は、のんびりと流れる時間を最大限に楽しむことだと思っています。

 

ラオスの楽しみ方3選

・  夕焼けに染まるメコン川をぼーっと眺める

▼メコン川(著者撮影)

 

・  ハンモックに揺られながら昼寝する

 

・  安くて美味しい特産ビール「ビアラオ」をひたすら飲む

 

国そのものが時間を忘れてしまうかのようにのんびりしているからこそ、こうした「何もしない」、正確には「何をしようかを考えない」ができるのがラオスの魅力です。

 

▼有名な観光地「クァンシーの滝」(著者撮影)

 

こうした魅力もあり、数多くのバックパッカーが沈没(その場所が気にいって長く滞在してしまうこと)をしてしまう国でもあります。

 

主観も入った!「ラオス」基本情報
東京からの距離 4,030km
東京との時差 -2時間
公用語 ラーオ語(タイ語に似ている)
主な宗教 上座部仏教6割・その他4割
国民性 穏やか
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(ビール1瓶120~150円)

国旗
地図

 

5 観光客が増える前に行きたい『ミャンマー』

 

ミャンマーはタイの西隣りにある国で、長年軍事政権でしたが近年民主化され、旅行がしやすくなりました。

とはいえ、まだまだ観光客の数は少なく、仏教遺跡の「バガン」やシャン州の「インレー湖」は近年になって観光地として注目されるようになったものの、観光地化されていない手づかずの地域も多くあります。

 

▼バガン遺跡(著者撮影)

 

▼インレー湖(著者撮影)

 

ミャンマーは多民族国家(複数の民族から構成される国家)であり、地域ごとの文化的違いが多く見られる国です。

敬虔な仏教徒が多く、帰依(きえ:簡単に言うと仏教を深く信仰し拠り所としている事)の観点から、見返りを求めず親切に何かを手助けしてくれる人が多いのも魅力です。

 

今後その魅力が広く知られるようになり、観光客は次第に増えていくことでしょう。バックパッカーなら観光立国化する前のミャンマーをぜひ訪れておくべきだと思います。

 

主観も入った!「ミャンマー」基本情報
東京からの距離 4,487km
東京との時差 -2.5時間
公用語 ビルマ語
主な宗教 仏教9割
国民性 優しい
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★★
★★★★★

(食費は他の東南アジアと同じ程度だが、宿泊費や入場料などで観光客価格(高い価格設定)あり)

国旗
地図

 

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目次著者

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja