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スターオーシャンの魅力・初心者もおすすめの作品
『RPG初心者入門 ~有名RPGと色々な楽しみ方~』はこちらから!
著者:RPGreat!
フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。
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「スターオーシャン」というゲーム作品は聞いたことがあるでしょうか?
おそらく一般の人であれば知らないかもしれませんね。
でもこの作品は奥が深く、これまでのゲームの世界で語られていた内容の世界観やスケールを大きく覆すものだったと私は考えています。
この作品の魅力を知ればきっとプレイしたくなると思いますよ。
ではスターオーシャンの魅力やオススメ作品、そして私の熱い想いなどを語らせていただければと思います。
スターオーシャンとは
スターオーシャンの第1作目は1996年7月19日にエニックス(現在のスクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用ゲームソフトです。
最新作のスターオーシャン5は2016年3月31日に発売されています。
RPGゲームとしての知名度は前のページで既に紹介した「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」や人気ゲーム「ゼルダの伝説」などには劣りますが、コアなファンに支えられて5作目まで作られています。
スターオーシャンのシリーズはいずれも「惑星」や「宇宙」を題材にしている作品ですので、それだけでもスケールの広さはハンパないことが分かります。
シリーズに共通する要素
▲スターオーシャン4
スターオーシャンシリーズに共通する要素として「紋章術」という攻撃魔法や補助魔法などを含む独特な技が登場します。
その紋章術には「アイスニードル」や「ウィンドブレード」といった異世界アニメにも登場しそうなわかりやすい名前がつけられています。
またこの作品ならではのものでプライベートアクション(PA)と呼ばれるシステムがあるのです。
これはエンディングに結びつく大事な要素です。
例えば、ゲームの中で特定のキャラクターとお話をした時、選択肢によっては『感情値』というものの数値が上がったり下がったりします。
これをラスボス(最後のボス)撃破時点で一番高いキャラクターと一緒に過ごすエンディングが観られるということです。
それ故に周回要素(全てのステージをクリアしても、また最初からプレイしても楽しめる要素)が高い作品といえます。
RPG好きな人であれば感情値をコントロールしてそのエンディングを見るために何十時間もプレイしている人さえいますからね。
あと、「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」と違って道具(「ブルーベリィ」と呼ばれる道具など)は99個ではなく20個までしか持てない仕様になっています。
その為道具を貯めておく事ができないので適切な道具の取捨選択が求められ、頭を使うゲームとなっています。
私が好きな要素
▲スターオーシャン5の攻略本
私が好きだったのは、『アイテムクリエーション』というシステムです。
このシステムはどのようなものかと言えば、
・武器や防具をカスタマイズしたり
・料理をしたり
・細工したり
など「冒険を進めるうえで必要なもの」が作りだせるというシステムです。もはや冒険を進めるよりもこちらに時間を割いていました。
料理では「いちご大福」や「海老グラタン」など、リアルな世界にもある料理名がありますので何となく親近感が湧いてきます。
また『細工』というスキルを上げて、アクセサリーを作ってうまくいけば『お金』になるので転売したりして楽しみました。
スターオーシャンシリーズ2~4作目にはありましたが、バーニィレースも結構好きでした。(「バーニィ」といううさぎのような生物のレースの結果を予想してお金を賭ける競馬のようなイベント)
そしてこれは2作目からになりますが「イセリア・クイーン」という本編のラスボスとは別格の強敵が登場しました。2作目からはこいつをやっつけるのが醍醐味になっています。
攻撃力がハンパなく、なおかつ広範囲に与える必殺技を携えているので、攻略本なしには倒せなかった敵でしたね。(※現在ならネット情報で溢れ返っているので問題はありませんが…)
RPGが好きな方にとってはこいつを倒すことが1つのステータスになっていますね。
特に最新作のスターオーシャン5だと、通常モードの他にUNIVERSEモードという高難易度でかつイセリア・クイーンの羽が6枚の状態(とにかく強い状態)で戦うモードがあるのでこれは超絶きつい…。
コマンド1つでも(戦いの中の選択を1つでも)ミスれば即死につながるマニア向けのモードですからね。
私は楽しめればいいので高難易度のUNIVERSEモードではなく「標準モード」で倒させていただきました(笑)
初心者が始めるべき作品
スターオーシャンの場合1~5作目までしかありません。(「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」は15作以上ある)
スターオーシャン1とスターオーシャン2はある意味、物語的にリンクされている部分もありますので、1と2はセットでプレイするのがおすすめ。
それ以外はどこから始めても問題ありません。
スターオーシャン作品は1・2以外は世界観が独立しているので、スターオーシャン3から始めても特にストーリーがごちゃごちゃになることはないので大丈夫ですよ。
▼スターオーシャン1・2(PSP版。スターオーシャン1はスーパーファミコン版かPSP版のみ)
(スターオーシャン2プレイステーション版)
おすすめ作品とその魅力
スターオーシャン3 Till the End of Time
発売年 | 2003年 |
端末 | PS2/PS4 |
開発元 | エニックス(ディレクターズカット版はスクエアエニックス) |
私が今までプレイした中で特に印象に残った作品とその魅力をお伝えします。
スターオーシャン2もそこそこプレイしましたが、私はスターオーシャン3をおすすめします。
スターオーシャン3ではさらにスケールが広くなり、アイテムクリエーション(先述)の幅も広くなり、全体的にスケールアップしました。
そこが当時の私にとっては魅力的な部分でした。
さらに印象に残ったのが、この3作目では『宇宙の創造主』という宇宙をまたにかけるこのスターオーシャンシリーズスターオーシャンシリーズ1作目・2作目の時よりもさらにランクが上の存在が登場したことです。
私が考えていたゲーム観を大きく超えるモノだったので今でも時折思い返すことがあります。
▼著者おすすめスターオーシャン3を買う(ディレクターズカットPS2版)
(通常PS2版)
スターオーシャンの世界観に入り込めば、いかに自分が小さい世界にいるのか実感できます。
リアル世界における視野の広さ拡大にもつながるのです。
他のゲームでもこういった世界観の広さをモチーフにしたものもありますが、私はスターオーシャンこそがスケールの広さがわかりやすいのかなと思っています。
スターオーシャンを始めるにあたって、アイテム数こそ若干厳しい部分があれども、慣れればそこまで制約を感じなくなりますので、結構楽しめるゲームだと思いますよ。
続いては独自の世界観で長年ファンを魅了している「クロノ・トリガー」の魅力を解説!
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著者:RPGreat!
フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。
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