RPG初心者向け基礎知識② 【レベル上げ編】

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PRGが大好きな著者が初心者向けに「有名RPGの魅力」や「おすすめ作品」を解説するとともに、RPGの色々な楽しみ方をお伝えいたします。読めば、実際にRPGをプレイしたくなることでしょう!

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著者:RPGreat!

フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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RPGの序盤って弱いしレベル1だし、武器や防具もろくなのがない…。

でも安心してください。

別に弱い状態のまま雑魚敵を倒してレベルを無理くり上げる必要はありませんよ。(多くのRPGでは何匹か敵を倒すとレベルが上がります。)

このページではRPG序盤におけるレベルアップの考え方についてご紹介します。きっとRPG初心者の方はゲームを進める上での参考になるはずです。

 

『レベル』とは

 

簡単に説明すると『レベル』とはキャラクターの強さを表した数値です。

この数値はほどんどのRPGでは1~99Lv.(レベル)までとなります。

 

レベルを上げるためにはモンスター・敵を倒して『経験値(EXPと表記される事が多い)』を手に入れる必要があります。

経験値が規定値まで貯まれば「レベルアップ」となります。

すると、「ちから」や「すばやさ」などの能力値が上昇します。

 

 

ドラゴンクエストでレベルアップした時のあのBGMは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

▼ドラゴンクエストにおけるレベルアップ音

 

レベルの考え方

 

「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」などの有名なRPGだと作品によっては初期レベルが1だったり、3だったりしますが、スマホRPG作品(例えばアルファディアシリーズなど)のような作品であればほぼレベル1から始まります。

家庭用ゲーム機(プレイステーションなど)の有名RPG以外でもスマホRPGは私もたくさんプレイしましたからね。

レベル1なので下手すればいくら雑魚敵でもたくさん集まっていれば主人公だけだったら死んでしまいますよ(笑)

レベル1の状態であれば主人公が1人だけの場合、早い段階で装備を整えるか、もう1人仲間が増えるまではあえて敵と戦わず物語を進めておきましょう。

 

敵は弱いので倒せる

 

ただ、実は最初に立ち寄る町や村の周辺の敵は弱く、それほど脅威ではありません。

基本的に多くてもモンスターは3匹、しかも弱いモンスターが固まって現れるだけなので問題ではありません。

初期装備がセットされている状態であれば死ぬことはほとんどありませんね。

初心者の方に良心的なRPGであれば主人公が最初の町に到着するまでの限定ではありますが、事実上の無敵キャラ(攻撃力が圧倒的でHP(体力)も多いキャラ)として1人の助っ人が加わることもあります。

ドラゴンクエストⅤ(5)の例だと「パパス」というキャラクターがそれに該当し、出現するスライムのHPがほぼ一桁なので一発攻撃を当てるだけで倒せますからね。

 

▼パパス

ドラゴンクエストについては第1章で紹介!(このページは第2章) ドラゴンクエストについては第1章で紹介!(このページは第2章)

 

ボスまでにレベル4

 

弱いモンスターを倒すと経験値が1とか2、何種類かの「魔物の群れ(モンスターの群れ)」を倒せば一気に経験値が10とか12手に入り、レベルが1から2、そして2から3まで上がっていきます。

でもレベル4ぐらいまで上がると、次のレベル(レベル5)までに必要な経験値が100とかに跳ね上がることもあるので、最初の町や村周辺の敵を倒し続けても徒労に終わります。

その為最初の村ではレベルを上げたとしても4ぐらいまで十分です。

 

だって、次のステージの洞窟や森などのダンジョンに出現するモンスターの方が最初の町や村周辺に出没するモンスターよりも若干経験値や『お金』をもっていますのでね。

徐々にレベル上げをするための主戦場を変えていく必要もあるのですよ。

 

 

効率の良いレベル上げ

 

「シンボルエンカウント」(フィールド上に敵の姿が見えていて、接触するとバトルがはじまるシステム)と呼ばれるシステムがあります。

 

 

そのシステムを採用しているゲームであれば、私なら洞窟や森などの近くにセーブポイントの拠点を置き、近くにいる敵をひたすら狩りつくしてレベルを上げます。

「ファイナルファンタジー」の例をとると、セーブポイントであればテントなどのアイテムを使えば、HP(体力)やMP(技を使う為のパワー)を宿屋を利用する以外で回復できますので。

※RPGゲームの多くは村の宿屋などに行かなければHPやMPは回復できない

 

ファイナル・ファンタジーについては第1章で紹介!(このページは第2章) ファイナル・ファンタジーについては第1章で紹介!(このページは第2章)

 

でもエンカウント方式(敵の姿が見えない。フィールドで突然敵と遭遇する)ならセーブポイントにつくまでに勝手に敵が現れるので、逃げずに戦えば気が付けばレベル上げする必要がないほどにレベルが上がっているわけです。

 

 

そうなればわざわざセーブポイントを拠点にしてレベル上げのために敵を狩りつくすことをしなくてもよいのですよ。

 

必殺技=レベルは十分

 

RPGではある一定のレベルまで上がると「必殺技」を覚えることがあります。

私から言わせれば『ボスを倒すのに必要なのでここまで上げてね』というゲーム側からのメッセージですけどね。

 

例えばレベル4まで上がった時、剣を装備している主人公が覚える最初の必殺技が『ため斬り(敵に対して通常攻撃の1.5倍のダメージ)』だった場合、ボス戦でそれをできる限り使って倒すことになるわけです。

その為「極端なレベル上げ」は必要なく「レベルを一定の水準まで上げておけばいい」ということなのです。

 

 

つまりあくまで私が言いたいのは『寄り道して時間をかけてエンカウント(遭遇)してモンスターを倒しまくる行動』は不要だということです。

モンスターと戦うのが嫌だから逃げてばかりではいけません。

そのままだとボスには勝てませんし、『お金』が手に入らないから装備品も買えずに新しい武器や防具も装備できないので強くもなれません。

だから

「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ…」

ってわけですよ。

 

 

以上、RPG初心者の方に向けてレベルの考え方や効率のいいレベルアップ方法について解説をしました。

初心者の方に良心的なRPGであれば序盤は特に「レベル上げ」という作業は必要なく、最初のボスも楽々倒せるはずです。

基本的に最初に冒険するエリア周辺の敵は弱いので、逃げずに戦って冒険を進めていれば極端なレベル上げ作業は不要なのです。

 

次のページではハマる人が続出する「娯楽要素」についてご紹介します!

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フリーランサーとして活動。今でも私の生活においてRPGは捨てきれません。それほど大好きなのです。また、時間があればRPGツクールフェス(3DS)というソフトでRPGを作っています。趣味はラーメン巡りでおいしいラーメン屋に月1~2通っており、たまに新規ラーメン屋をこの舌で堪能するために開拓することもあります。また歴史が大好きで特に戦国時代はとあるゲームの影響でダントツといってよいほど好きですね。最近は『星ドラ』というスマホRPGにハマっております。

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