山下達郎のライブで感動した言葉

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

『山下達郎』入門 ~極上の音楽空間~(全14ページ)はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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私は何度も山下達郎さんのライブに行っています。このページではライブで聞いた達郎さんの言葉で感動したものをいくつかご紹介します。

ライブでの発言を知ることで人間性がわかり、より達郎さんの魅力を知ることができるかと思います。そして、ライブにも参加してみたくなると思います。

 

※ちなみに参加したライブは全て「大分iichiko総合文化センターグランシアタ」で行われたものです。

大分iichiko総合文化センターグランシアタ

大分iichiko総合文化センターグランシアタは、通称「大分グランシアタ」と呼ばれます。大分県立総合文化センターの大ホールです。

▼大分県立総合文化センター


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山下達郎のライブ参加ミュージシャンの魅力

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

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山下達郎さんのライブの魅力、達郎さんの歌はもちろんのこと、豪華なメンバーによる演奏も楽しみの一つです。

達郎さんのライブは1曲の間奏なども長く、ミュージシャンのプレイがたっぷり楽しめるのもとっても嬉しいところです。

私は達郎さんのライブを「極上の音楽空間」と思っています。

おそらくミュージシャンのプレイを聴けば「極上の音楽空間」の意味が分かると思います。ライブは「今この場所で達郎さんの歌やメンバーの出す音に酔いしれている」といった感じを体験する事ができます。

山下達郎さんを支えるミュージシャンの魅力を知ることで、さらにライブを楽しめることでしょう。

 

現在の山下達郎バンド

難波弘之(ピアノ)

名前 難波 弘之(なんば ひろゆき)
生年月日 1953年9月9日
出身地 東京都豊島区巣鴨
備考 音楽家・SF作家。東京都音楽大学の教授を務めている。多くのアニメ・ドラマの音楽を担当する。山下達郎のコンサートツアーにも参加している。

▼難波弘之 SF短編集『飛行船の上のシンセサイザー弾き』(画像クリックで商品詳細へ)

 

難波弘之さんは1979年から達郎さんのライブ、レコーディングに参加する名キーボーディスト。

達郎さん以外にもさまざまなアーティストのサポートをしており、音楽ファンで彼の名を知らない人はいないのではないかと思われる程の存在。

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山下達郎のライブの基本情報と魅力 ~極上の音楽空間~

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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山下達郎さんがCDなどの音楽制作と共に力を入れているのがライブです。

2008年からはそれまで中断していたライブツアーを再開し精力的に活動しています。

もし少しでも興味があるなら…山下達郎のライブは絶対に参加した方がいい!!

達郎さんのライブは、極上の音楽空間なのです。

 

この章では4ページにわたって達郎さんのライブの魅力を感じていただければと思います。このページでは山下達郎のライブの基本情報とともに「極上の音楽空間」であるライブの魅力を紹介いたします。

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山下達郎とは

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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山下達郎とは


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名前 山下 達郎(やました たつろう)
生年月日 1953年(昭和28年)2月4日
出身地 東京都豊島区池袋出身
職業 シンガーソングライター/作曲家/音楽プロデューサー
デビュー曲 1975年に「シュガー・ベイブ」のメンバーとしてシングル『DOWNTOWN』アルバム『ソングス』でデビュー。現在は主にソロで活動を行う。
1983年にリリースされた『クリスマス・イブ』はJR東海のCMに使用されて話題になり、CD売上185万枚を突破。同曲はオリコンチャート30年連続トップ100を記録しギネス世界記録にも認定される。近年は、2009年公開の映画『サマーウォーズ』や2018年公開の映画『未来のミライ』の主題歌を手掛ける。

▼代表曲「クリスマス・イブ」

他アーティストへの楽曲提供も行っており、近藤真彦『ハイティーン・ブギ』(1982年リリース)、KinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』などヒット曲を数多く手がけている。

 

山下達郎さんは、1953年生まれのシンガーソングライターです。ソロデビュー前のバンド「シュガー・ベイブ」時代を含めると音楽キャリアは40年以上になります。

 

シュガー・ベイブ

1973年~1975年に活動していたバンド。山下達郎氏はボーカル・ギター・コーラスを担当した。伝説のバンドとして語り継がれ、現在ブームの「シティポップ」という音楽ジャンルの先駆けと言える存在。

▼アルバム「SONGS」(画像クリックで視聴可能リンクへ)

 

達郎さんの代表曲と言えば『クリスマス・イブ』が有名ですが、達郎さんの楽曲はバラエティに富んでいて様々なテイストの曲が楽しめます。

また、達郎さんはシンガーソングライターとしての活動のみならず、他アーティストへの楽曲提供もしています。

ジャニーズのアイドルへの提供曲もあり、また達郎さんがセルフカバーをしている曲もあります。

 

山下達郎さんのジャニーズへの提供曲については第4章で紹介! 山下達郎さんのジャニーズへの提供曲については第4章で紹介!

 

奥様であり大人気シンガーソングライターの竹内まりやさんとは、公私にわたるパートナーです。達郎さんはまりやさんの楽曲を多く手がけています。

 

竹内まりや

1955年生まれ。1979年にシングル『SEPTEMBER』で日本レコード大賞新人賞を受賞。1994年に発売された『impressions』は売上300万枚を超える大ヒットとなった。作詞・作曲家としても多くのヒット曲を手掛ける。

▼竹内まりや氏

竹内まりやさんについては第2章で詳しく紹介します。

 

以下では達郎さんのことを理解していただくため

「音の職人」「音楽界の宝」「極上の音楽空間」

という3つのキーワードに分けて達郎さんのことを紹介いたします。

 

山下達郎を理解するための3つのキーワード

① 音の職人

 

達郎さんの音楽創りは緻密で「音の職人」とも称されます。達郎さんの音楽の緻密さは、実際に曲を聴けば伝わるかと思います。

今もライブの1曲目にほぼ必ず披露する『SPARKLE』という曲があります。

一つの曲を構成するものには多くの要素があります。ギター・ブラス・コーラスアレンジ・ボーカル、その他・・・。達郎さんの『SPARKLE』は、それら一つ一つの要素が細部に至るまで心地よく感じるのです。

 

▼『SPARKLE』リンク先で試聴可能

 

また、1980年に発売されたアルバム『ON THE STREET CORNER』では、ボーカルのみならずコーラスも山下達郎さん1人で行っております。

音楽オタクぶりが伺える「アカペラの極み 」と言える音楽になっています。(曲の一部に女性ボーカルの吉田美奈子さんが参加しております。)

 

▼アルバム『ON THE STREET CORNER』(画像クリックで商品詳細へ)

 

② 音楽界の宝

 

達郎さんは「音楽界の宝」とも言える存在だと思えます。

「音楽界の宝」と思えるのは、達郎さんは大御所から若手、多くのアーティストに影響を与えているからです。数々のアーティストに影響を及ぼした達郎さんの音楽は「日本の音楽の礎」を築いたのではないかと思っております。

 

山下達郎さんをリスペクトするアーティスト一覧
スターダスト・レビュー/角松敏生/鈴木雅之/KAN/槇原敬之/ジャンク・フジヤマ/星野源など

 

達郎さんの音楽界に与えた影響や、その音楽の素晴らしさから私は「○○褒章などをもらってもいいのでは」と思っています。

達郎さんはそういったものにこだわっていないだろうし、もちろん私も本当にもらって欲しいと思っているわけではありません。ただ、日本の音楽界においてそのくらいの存在であると思っているのです。

 

「音楽界の宝」であり、神様のような存在とも言える達郎さんには「手の届かない人」のように感じるかもしれません。

ただ、実際の達郎さんは素晴らしい音楽を創りながら決して奢ったところがなく、音楽の中でも特にドゥーワップが好きな生粋の音楽マニアという印象です。

 

ドゥーワップとは

R&Bのコーラスの一種。1950年代半ばから1960年台初頭のアメリカ合衆国で流行した。メロディー以外の旋律は「ドゥーワ」「シュピデゥビ」などハミング風のコーラスを歌う。

下記、代表的なドゥーワップの曲。

▼ The Penguins『Earth Angel』

▼The Platters『Only You』

 

音楽が大好きで、人の曲を聴くことも、音楽を創り自分で歌うことも好きなので、アーティストとリスナーの両方の気持ちがわかるのではないかと思います。

そんな達郎さんが創りだす音楽はカッコよく、素晴らしいです。好き嫌いは別にして音楽に興味がある人なら、誰しもがその実力やすごさを認めるところでしょう。

 

③ ライブは極上の音楽空間

 

「音の職人」である達郎さんのこだわりを堪能できるのはやっぱりライブだと思います。

達郎さんはライブで表現する音に高いクオリティを求めていると思います。

アーティストのライブと言えば「アリーナ」「ドーム」を連想する方も多いと思いますが、達郎さんは音が悪いから「ライブをやる場所じゃない」として、アリーナやドームでのライブを実施しておりません。

 

また、スタジオで作る音と違って、ライブで表現できる音には限界があるので、そのレベルに達していないとライブではやれない曲もあるみたいなのです。(CDの曲をそのままそっくりライブ演奏するわけではありません)

「テレビに出ない」「映像を解禁しない」というこだわりがあるため動く達郎さんを見られるのはライブだけです。ライブは立ち見が出るほどのプラチナチケットとなっています。

 

テレビに出ない理由などは第1章で詳しく解説! テレビに出ない理由などは第1章で詳しく解説!

 

達郎さんのライブは「極上の音楽空間」だと私は思っております。

達郎さんはライブで最高のバンドメンバーと共に、その日のお客さんのためだけに最高のパフォーマンスをします。

ライブは同じツアーでも会場、その日のお客さんによって、全然違うものになります。これは本当に行った人しかわかりません。

私は、今まで色々なアーティストのライブに何百回と行きましたが、達郎さんの創り出すライブは「最高峰」だと思います。

 

 

達郎さんのライブは私の思う「ライブとはこうあってほしい」というようなものが全て詰まったパラダイスみたいなもの。

最高の歌、演奏が聴けて、アーティストの想いが感じられ、観客もそれに応え、アーティストとファンの想いが一つになる、そんな感動と楽しさが詰まったライブとなっていると思います。

 

 

あまりメディアに登場しないので「山下達郎さん自体がどんな人なのか」「どういった活動をしているのか」なんだかつかめない印象もあるかと思います。

このWebonでは、達郎さんのライブの魅力やライブへのこだわり、自他ともにバラエティに富んだ作品などをご紹介したいと思います。

達郎さんをよく知らない方も、現在は少し達郎さんから離れてしまっている方も、ぜひ彼の素晴らしさに触れていただきたいです。そして達郎さんの言う「音楽は人の心に寄り添うことはできる」を感じていただければと思います。

私はアーティストの本質が一番表れるのがライブだと思っております。達郎さん自身、そしてライブの魅力を知って、CDだけでは味わえない達郎さんの魅力を会場で堪能していただきたいと思います。

 

次の章(第1章)では山下達郎さんの歴史についてお伝えいたします。歴史を知ることで山下達郎さんがどのような存在かをより明確に知っていただければと思います。

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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はじめに

山下達郎さんと言えば『クリスマス・イブ』で有名ですが、達郎さんの魅力を最も感じることができるのは「ライブ」なのです。

テレビに出演しない、ライブの映像を解禁しないというこだわりがあるため動く達郎さんを見れるのはライブだけなのです。「音の職人」と称される達郎さんのライブはまさに「極上の音楽空間」。このWebonでは山下達郎さんの「歴史」「人柄」「おすすめの名曲」「ライブ」についてお伝えします。

山下達郎とは

第1章 歴史

この章では山下達郎さんのデビューから現在までの歴史をお伝えします。歴史を知れば楽曲も異なる聴こえ方がするでしょう。

歴史① 【デビュー~1980年代前半】
歴史② 【1980年代後半から現在】

第2章 人柄

山下達郎さんはテレビに出演していないためどんな人物かわからない方も多いと思います。テレビに出演しない理由や、奥さんである竹内まりやさんとの関係性を知れば人物像が見えてくるかと思います。

テレビに出ない理由
妻・竹内まりやを知る

第3章 名曲

山下達郎さんは多くの名曲を生み出しています。自身の楽曲のみならず提供曲や、カバーされた曲も名曲揃いです。この章では山下達郎さんのおすすめの名曲をジャンル別に紹介します。

おすすめの名曲① 【定番編】
おすすめの名曲② 【隠れた名曲編】
おすすめの名曲③ 【鈴木雅之への提供曲編】
おすすめの名曲④ 【ジャニーズへの提供曲編】
おすすめの名曲⑤ 【カバー編】

第4章 ライブ

「音の職人」である達郎さんのこだわりを堪能できるライブ。この章ではその魅力についてお伝えします。山下達郎さん本人だけでなくライブに参加しているミュージシャンについて知ることで、さらにライブの楽しみ方広がることでしょう。

ライブの基本情報と魅力
ライブで感動した言葉
ライブ参加ミュージシャンの魅力
ギタリスト佐橋佳幸

著者 しあ

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クラシックコンサートの楽しみ方② 【バンドライブとの違い】

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クラシックコンサートに興味があっても「敷居が高い」「拍手のタイミングとかわからない」などの不安から、行くことを躊躇している方も多いのではないでしょうか。そんな不安を払拭し、さらにはより楽しむ方法をお伝えします。

クラシックコンサート初心者入門こちらから!

著者:めーぷる

国立大学医学部生。プログラマーとライターの仕事も手掛ける。幼少期からピアノとヴァイオリンを習っており高3の夏頃まではプロのピアニストを目指していた。クラシック音楽、ジャズ、洋楽と幅広いジャンルの音楽に親しむ。お問い合わせはこちらから

 

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クラシックコンサートでは「臨場感」や「リアルな音」が得られますが、それはバンドのライブなどでも同じです。しかし、クラシック音楽のコンサートというのはバンドのライブとは一線を画しているところがあります。

このページでは、バンドのライブと比較することでクラシックコンサートならではの楽しみ方を明らかにしていきます。

 

バンドのライブとの相違点

 

「ライブ」というと、一般的にはバンドのリサイタルをイメージする方が多いことでしょう。

しかし「ライブ」とはもともと英語で「生」という意味です。従って「クラシックコンサートも一種のライブである」ということが言えます。

前のページでコンサートの魅力は「音楽が生み出されるまさにその場に立ち会うことができる事である」とお伝えしましたが、バンドのライブもここは共通です。

両者の大きな違いは「お客さんと演者が一体になって盛り上がるかどうか」だと言えると思います。

 

 

一般的なバンドのライブというのは、ファンたちが、そのバンドオリジナルのうちわやタオル等のファングッズを持って一緒に盛り上がるというイメージだと思います。

ボーカルの人とファンが一緒に歌うこともできますし、音楽に合わせてジャンプするなど体を動かすことも可能です。

 

しかし、クラシックコンサートというのはそのようなイベントとは性質を異にしています。

クラシックコンサートでは観客は自分の席にじっと座って演奏を聴くことに集中しなければなりません。また、演奏が終わった後の拍手を除くと、演奏に対するレスポンスをコンサート中に見せるということはマナー違反になってしまいます。

したがって、クラシックコンサートというのはライブのように、演奏者とファンが一体となって作り上げられるものではありません。

クラシックコンサートでは観客はじっと座って演奏を聴くこと、集中することが求められるのです。

 

クラシックコンサートならではの魅力


photo by Quincena Musical

 

さて、クラシックコンサートではなぜ、観客はじっと座って演奏を聴くことに集中することが求められるのでしょうか。

クラシックコンサートにおいては音楽を作り上げるのは演奏者だけです。

クラシックコンサートは「作曲者のメッセージを汲み取った演奏者がそれを表現する場」なのです。演奏者が汲み取ったメッセージを表現するプロセスには、観客が介入する余地がありません。

観客に求められることは「演奏者が表現したものをありのままに受け取ろうとする姿勢」なのです。

そのように聞くと、バンドのライブが好きだという方などからすると、なんだか物足りないような気がしてしまうかもしれません。

しかし、クラシックコンサートでは「演奏者が表現したものをありのままに受け取ろうとする姿勢を求められること」にこそ魅力があると言えます。

 

ライブの場合は基本的に「盛り上がること」に主眼を置いており、音楽そのものの質というのはそこまで問われません。観客が最も盛り上がることができる形へ自在に変化していくわけです。

しかし、クラシックコンサートというのはどちらかというと美術館鑑賞のようなもので「受け取ったものに対して鑑賞者がどのような感じ方をするのかということ」に主眼が置かれています。

そのため、演奏者は音の一つ一つに細やかな気配りをし、演奏の質を保証する必要があるのです。

バンドにもこのような要素がない訳ではないですが、クラシック音楽ではそこにより重きが置かれているのです。

 

 

ぜひ、実際にコンサートに足を運ぶ際は、一つ一つの音に耳を傾けて演奏者の内に秘める感情の揺れ動き・自らの作品に対する解釈の発露を感じ取ってみてくださいませ。きっとそのような楽しみ方は、バンドのライブではなかなかできないものなのではないかと思います。

 

さて、今回はクラシックコンサートの魅力をバンドと比較してみてきましたが、次のページではCDやYouTubeと比較することで、さらにクラシックコンサートの魅力を明らかにしていきましょう。

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角松敏生の歴史【番外編】ファン視点で見る角松敏生の歩み

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角松敏生氏をご存知ですか?洗練されたサウンドを今もなお創り続けるシンガーソングライターです。高校一年生から角松氏を追いかける著者が角松敏生氏の魅力に迫ります!

『角松敏生』入門 ~こだわり抜かれたサンウンドの世界~はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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『角松敏生入門』目次へ  (全15ページ)

 

ここまで「角松敏生の歴史」を紹介してきましたが、このページでは1980年代半ばからファンでありこの「角松敏生入門」著者でもあるしあ氏の視点で角松敏生の歴史を紹介いたします。

 

 

【1985年】角松さんとの出会い


▲カセットテープ:1985年頃、著者はこれに音楽をダビング(録音)していた。

 

▼角松敏生と著者の歩み簡易年表

角松敏生の出来事 著者の出来事
1985年 「GOLD DIGGER」
「T’s BALLAD」
リリース
高校一年生。角松敏生のアルバムをカセットテープで聴き夢中になる
1988年 中山美穂への提供曲「You’re My Only Shinin’ Star」リリース 中山美穂のヘアスタイルやファッションを真似る

 

私が角松さんと出会ったのは1985年、高校一年生の時です。

友達がカセットテープにダビングしてくれた「GOLD DIGGER」と「T’s BALLAD」のアルバム。初めて聴いた時「なんてカッコいいんだろう~!」と夢中になりました。

 

▼アルバム「GOLD DIGGER」1985年5月(画像クリックで商品詳細へ)

▼アルバム「T’s BALLAD」1985年11月(画像クリックで商品詳細へ)


 

角松さんの名前はなんとなく知っていましたが、私がよく読んでいた音楽雑誌には、小さくライブレポートなどが載るくらいで、表紙になったり大きな特集は組まれなかったと記憶しています。

スイングジャーナル社の雑誌、ADLIBではよく特集されていたことを後になって知るのですが、当時は知りませんでした。

 

▼ADLIB(画像クリックで商品詳細へ)

なので、角松さんがどんな人なのか、あまりよくわからないまま好きになっていました。

雑誌、コンサートイベンター発行のフリーペーパー、音楽から角松さんの人柄などを想像していて「角松さんカッコいい!」と憧れていました。

 

 

角松さんは私より9歳上で、主なファン層は当時の20歳以上のきれいな女性が多かったです。

角松ファンは私の周りには、先程お話したテープをダビングしてくれた同級生しかいませんでした。

 

その友達も、あるアマチュアバンドのファンで、そのメンバーである5、6歳上の男性から角松敏生を教えてもらったそう。

なので、高校生で角松敏生に出逢えたというのは、とてもラッキーなことだったと思っています。

 

私は高校生の時から音楽を好きになり、いろんな音楽を聴いていました。

1985年当時、よく聴いていたアーティストはロック系のアーティストが多かったので、角松さんは私の中でちょっと特別でした。

ロック系のこぶしを振り上げる音楽とは真逆の、おしゃれな音楽だったので、とても洗練されたその音楽に引き込まれていました。

 

【1992年】角松敏生のツアー初参加

▼著角松敏生と著者の歩み簡易年表

角松敏生の出来事 著者の出来事
1988年 中山美穂への提供曲「You’re My Only Shinin’ Star」リリース 中山美穂のヘアスタイルやファッションを真似る
1992年 ファイナルコンサートツアー「あるがままに」 ツアー初参加(20代前半)
1993年 日本武道館ライブ、凍結

 

高校生の時から、ライブによく行っていた私ですが、角松さんのコンサートは1992年のツアーが初めてでした。

しかもそれは、角松さん凍結前のファイナルツアー。

それまでも、地元にコンサートで来てくれていたのになぜ行かなかったかというと…

一緒に行く人がいなかったから…。

 

周りに角松さんのファンがいなかったし、私に角松さんを教えてくれた子も、杉山清貴&オメガトライブが一番好きだったので、角松さんには手が回らなかったのです。

 

杉山清貴&オメガドライブ
1983年「杉山清貴&オメガドライブ」として「サマーサスピション」でデビュー。ボーカルの杉山清貴は80年代Jポップのカリスマとも呼ばれる。

 

私も、角松さんは大人すぎて敷居が高く、一人で行く勇気がありませんでした。

20歳を過ぎれば一人で行動することなんて何でもありませんが、高校生の時はちょっとできなかったのです。

 

初めての角松さんライブは別の友達が付き合ってくれました。

初めて観る、聴く角松ライブは感動で感動で…

と同時にこれが最初で最後なんだなぁ…と思いました。

でも、ライブの素晴らしさ、クオリティの高さに、凍結中にもかかわらずますます好きになっていきました。

 

【1997年】MステのAGHARTA出演の衝撃!

▼角松敏生と著者の歩み簡易年表

角松敏生の出来事 著者の出来事
1993年 日本武道館ライブ、凍結
1997年 AGHARTAとしてMステに出演 Mステに出演に驚く。電話確認。
1998年 武道館ライブ、解凍 福岡のツアーに参加

 

そうこうしているうちに、MステのAGHARTA出演です。

角松敏生で出演したこともないのに…。

AGHARTAの中では、角松敏生ではなく「長万部太郎」なんですが、その時はまだ知りません。

私は、このMステを生で見ていました。AGHARTAが出るとは知らずに。

 

出演者が階段を下りてきます、その中に頬かむりの怪しい集団 …。

なぜでしょう、一目で「んっ!?」と思いました。

タモリさんと話す長万部さんの、目を見て声を聞いて…

「これ角松さんだよね!?」。

同じく角松ファンの夫とパニック、大騒ぎです。

 

翌日「WAになっておどろう」のCDを買いに行き、レコード会社エイベックスに電話をしました。

自分で電話をするには恥ずかしかったので、友達の家に行って電話してもらいました。

「AGHARTAの長万部太郎さんって、角松敏生さんですか?」

「はい、そうです。」

ですって。

 

え~~~~っ!!もう衝撃でした。

 

【1998年】解凍ツアー「He is BACK」に参加


▲Blu-ray「TOSHIKI KADOMATSU CONCERT “He is Back” 1998.05.18 日本武道館」(画像クリックで商品詳細へ)

 

▼角松敏生と著者の歩み簡易年表

角松敏生の出来事 著者の出来事
1998年5月 武道館ライブ、解凍
1998年7月 ツアー「He is back」 福岡のツアーに参加

 

角松さんがプロデューサーとして注目されていて、ちょこちょこと雑誌などにも出ていたので、必死にアンテナを張り巡らし、小さな情報でも見逃さないようにしていました。

オフィスコーヒーサービス、ユニマットのCMにも出演していて、CMが流れるとキャーキャーと大騒ぎしていました。

そしてついに角松敏生解凍!

 

解凍のツアー「He is BACK」は福岡に参加しました。

角松さんがバーンっとステージに現れた時は涙が出ました。

何しろ凍結中は角松さんへの想いがとても大きくなっていたので。

 

「もう逢えないんじゃないか」とも思っていたので角松さんに再会できたことは本当にうれしかったです。

ファンクラブイベントで、初めて角松さんと握手した時も信じられない気持ちでした …。

出逢ったときから今現在まで、角松さんの音楽はずっと聴き続けています。

 

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著者:しあ

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角松敏生のライブの魅力

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角松敏生氏をご存知ですか?洗練されたサウンドを今もなお創り続けるシンガーソングライターです。高校一年生から角松氏を追いかける著者が角松敏生氏の魅力に迫ります!

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角松ライブの魅力

 

角松さんの魅力はCD から流れる音楽だけではありません。

こだわりにこだわり抜いたCDのクオリティは素晴らしいのはもちろんですが、それを再現するライブにも力を入れてきました。

そのライブパフォーマンスの高さは「素晴らしい!」の一言。

CDとは違ったアレンジでファンを楽しませたり、間奏などで各ミュージシャンのソロコーナーを聴かせたりと、ライブだけの楽しみを持ってきているのも角松ライブの特徴。

 

ミュージシャンに最大の敬意を払っていることが節々に感じられます。

アーティストが主役であり、ミュージシャンはただのサポート、なんていう事はありません。

 

一流のミュージシャンの音楽を堪能できる

 

私は、角松ライブで

「ミュージシャンの音を楽しむ喜びに出逢った」

と言っても過言ではないほど各ミュージシャンの奏でるその音に心を奪われています。

角松さんのライブでは、角松さんへはもちろんのこと、ミュージシャンにも最大の愛情とリスペクトを持つことは鉄則。

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岡村靖幸のライブ ~大分初開催「マキャベリンツアー」~

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歌手として強烈な個性を放ち、時には「気持ち悪い」とも称される「岡村靖幸」。デビュー前から岡村靖幸をリアルタイムで見てきた筆者が、その魅力を紐解きます。

『岡村靖幸』入門 ~超個性的シンガーの魅力に迫る~ はこちらから

著者:しあ

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初の大分のライブの様子

 

私が初めて岡村さんのライブを見たのは1987年の野外イベント「BEAT CHILD」です。

 

これはイベントなので、数曲だけのパフォーマンス。

これ以降、ソロのライブは未体験でした。

岡村さんはツアー本数が多くないので、そもそも私の地元、大分は入りませんでした。

 

福岡ライブに行けばよかったのでしょうが、タイミングが合わなかったりして行けませんでした。

岡村さんの活動休止期間などもあり、岡村さんは私にとって「行きたいと思いながらもなかなかライブに行けない」アーティストでした。

行けなくてもライブレポはチェックしていたし、DVDやBlu-rayも持っていて、いつか岡村さんのライブには行きたい、と思っていました。

 

でも、岡村さんが大分に来るなんてことは一生ないだろうな、と思っていたんです。

「岡村靖幸が大分に来るなんておかしいでしょ。」

そんな風に思ってしまうほど、岡村さんが大分に来るなんてありえない!と思っていたんです。

 

でも、奇跡が起きました。

2018年5月4日、岡村さんが大分ホルトホールにやってくる!

 

▼大分ホルトホール


photo by 大分帰省中

 

ツアーが発表された時、スマホを持つ手が震えました。

信じられない気持ちでいっぱいで・・・と同時にこれまでの岡村さんとの日々が浮かんできて・・・本当に信じられない気持ちでした。

 

いざ当日。

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岡村靖幸と伝説のライブ『BEAT CHILD』

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歌手として強烈な個性を放ち、時には「気持ち悪い」とも称される「岡村靖幸」。デビュー前から岡村靖幸をリアルタイムで見てきた筆者が、その魅力を紐解きます。

『岡村靖幸』入門 ~超個性的シンガーの魅力に迫る~ はこちらから

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

『岡村靖幸入門』目次へ  (全13ページ)

 

伝説のライブ「BEAT CHILD」

 

私が初めて岡村さんのライブを見たのは、伝説のライブ、BEAT CHILDです。

BEAT CHILDは、1987年8月22、23日にかけて熊本県阿蘇にあるアスペクタで行われたオールナイトコンサートです。

 

▼写真:熊本県野外劇場(通称:アスペクタ)


photo by chappaless 

 

出演者は岡村さんの他に、佐野元春さん、渡辺美里さん、尾崎豊さん、HOUND DOG、THE BLUE HEARTS、RED WARRIORS、THE STREET SLIDERS、BOØWYなど大人気のアーティストが多く参加しました。

 

当日は大雨の中行われ観客も7万人ぐらいいたことから、今でも伝説として語りつがれているイベントです。

 

私は大分から、友達と総勢7名でこのイベントに参加しました。

大人気のアーティストばかりでしたし、どのアーティストも大好きでした。

 

開演は夕方6時ぐらいだったと思うのですが、開演前に結構な雨が降り、雷も鳴ってすごく怖かったです。

阿蘇の山の上なので空が近くて本当に怖い。

まだ夏の夕方なのに、真っ暗になってきて・・・。

 

そうしたら突然、HOUND DOGの大友さんが出てきて「みんな大丈夫か?」って。

「ここは避雷針があるから絶対雷は落ちないから大丈夫だ」って言ってくれてとても安心しました。

オープニングアクトのTHE HEARTが出て、1番目は新人のTHE BLUE HEARTS。この時は雨は降っていなくて、ヒロトさんもとっても楽しそうでした。

 

THE HEART
日本のロックバンド。1988年にデビューし1992年に解散。

▼CDアルバム「アカシア」(画像クリックで商品詳細へ)

 

THE BLUE HEARTS
1987年に「リンダリンダ」でメジャーデビュー。ボーカルは甲本ヒロト(下記、写真右上)。日本のロック界の伝説的存在。代表曲には「人にやさしく」「TRAIN-TRAIN」などがある。

 

初めて見る「生」岡村靖幸

 

何組か過ぎ、岡村さんの出番の時には雨は結構降ってました。

初めて見る、生岡村靖幸、そのパフォーマンス。

もう最高にカッコよかったです!!

 

シングル「Dog Days」のジャケット写真のパンツを履いていたと思います。

ペールグリーンっていうのかしら・・・その衣装の印象が強くて。

 

 

とにかくキレッキレのダンスと迫力あるボーカル、圧倒的なパフォーマンスに釘付けでした。

勢いというか、気持ちがめちゃめちゃ伝わってきました。

 

確か、いつものように「僕は君とSEXがしたいんだ」なんてことも言っていて、周りの女子から、喜びと気持ち悪さ両方の「イヤーー!!」という悲鳴が起こっていました(笑)

5、6曲歌ったと思いますが「Out of Blue」「Young oh! oh!」「Dog Days」を歌ったのは覚えていて、その3曲を聴けたのがすごくうれしかったです。

 



 

「Dog Days」の歌詞にある「Sunshine」。

大雨だったけど、岡村さんは太陽のようにキラキラと輝いていました。

友達一人を除いて、みんな「岡村ちゃんカッコよかったね~~!!」って言っていました。

残りの一人は、生で見た岡村さんは雑誌やPVより気持ち悪かったそうです・・・。

 

その後さらに雨が強くなり、山の上ということもあり気温が下がり、体調不良の観客も続出しますが、イベントは最後まで行われます。

大トリの佐野元春さんが登場した朝5時ぐらい(?)には朝日が出て、とてもとても感動しました。

 

佐野元春
1980年にシングル「アンジェリーナ」でデビュー。斬新なスタイルの音楽で高い評価を獲得する。代表曲に「サムデイ」などがある。

 

尾崎さんも出演していたので、岡村さんと尾崎さんは楽屋で楽しく過ごしていたかもしれませんね。(二人はとても仲が良かったです)

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