山下達郎おすすめの名曲① 【定番編】

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

『山下達郎』入門 ~極上の音楽空間~(全14ページ)はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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山下達郎さんの楽曲はたくさんあり、どれから聴いたらいいのか悩むかもしれません。この章では達郎さんの楽曲を

定番】【隠れた名曲】【鈴木雅之への提供曲】【ジャニーズへの提供曲】【カバー

とジャンルに分けて5ページにわたって紹介します。

このページでは、まずは知っておきたい達郎さんを代表する曲、定番の名曲を紹介します。

 

※このページで紹介する達郎さんの定番の名曲は全て『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』に収録されています。

▼アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』(画像クリックで商品詳細へ)

 

クリスマス・イブ

リリース年月 1983年12月14日(シングル『クリスマス・イブ』
時間 6分43秒
備考 1988年にJR東海のCMがきっかけで知名度が上昇。CD売上100万枚突破。「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」としてギネス世界記録に認定された。
収録アルバム ・アルバム『MELODIES
・アルバム『MELODIES (30th Anniversary Edition)
・ベストアルバム『TREASURES
・ベストアルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜
※リンククリックで商品詳細へ

▼山下達郎『クリスマス・イブ』特別映画版

 

『クリスマス・イブ』は日本のクリスマスのスタンダードナンバー。

達郎さん自身も「自分の全作品の中で、詩、曲、編曲、演奏、歌、ミックス、全ての要素がバランスよく仕上がった数曲の一つ。その曲が自分の代表曲となったことを神様に感謝している。」と語っています。

間奏で繰り広げられるコーラスが素晴らしすぎます。

ドイツの作曲家、ヨハン・パッヘルベルの曲『カノン』の原曲のメロディーを、間奏やコーラス部分にアレンジして取り入れています。コーラスの全ては達郎さん一人による多重録音(音を重ねて録音すること)です。

 

 

何度聴いても飽きないこの曲は、ライブで聴くと、さらにその素晴らしさが際立ちます。

 

RIDE ON TIME

リリース年月 1980年5月1日(シングル『RIDE ON TIME』
時間 4分22秒
備考 マクセルのCMで話題になる。シングルで50万枚を売り上げ、山下達郎の存在が世間に広く知れ渡るきっかけとなった曲。2003年に木村拓哉主演のフジテレビドラマ『GOOD  LUCK!!』のエンディングに起用され、再び話題となる。
収録アルバム ・アルバム『RIDE ON TIME
・ベストアルバム『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA
・ベストアルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜

 

「青い~」で始まるインパクト大のこの曲、鳥肌が立ちます…。

『RIDE ON TIME』は何度聴いても絶対に飽きない、山下達郎の魅力が詰まった曲。

 

ライブでも必ず終盤に演奏され、大盛り上がりになります。達郎さんが歌いだした瞬間、私はいつも「キター!」と涙が出そうになります。

この曲は達郎さんがマイクを使わず、生声を披露するのがライブでのお約束。

 

ステージに用意された大きな脚立に上ったり、ステージの高いところに上がったりして、達郎さんが生声で歌うシーンがあります。

脚立に行くまでの達郎さんの姿が「じゃ、例のアレいきますか?」「失礼しま~す」みたいな感じで、いそいそと動くのがおかしくてかわいい。

ファンもわかっているので、笑いと歓声で大盛り上がり。

そして、2階、3階まで生声でも届く達郎さんの声!

CDでもライブでも楽しめる曲なのです。

 

希望という名の光

リリース年月 2010年4月14日(シングル『希望という名の光』)
時間 5分15秒
備考 ・映画『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』主題歌。カロリーメイトのCM、PS4『龍が如く6 命の詩。』挿入歌などのタイアップ曲になっている。
収録アルバム ・アルバム『 Ray Of Hope
・ベストアルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜

 

『希望という名の光』は決して「がんばれ」とは言わない歌。

でも、多くの人に希望と勇気を与えてくれる名曲。

この曲は2010年にナインティナイン(=日本の有名お笑いコンビ)の岡村隆史さんの主演映画『てぃだかんかん』の主題歌としてリリースされました。

▼2010年公開映画『てぃだかんかん』(画像クリックでDVD詳細へ)

 

『希望という名の光』がリリースされた1年後に東日本大震災が起こり、改めて注目されるようになりました。震災後、ラジオ等でこの歌が流れ、注目されリクエストなど多くあったそうです。

歌詞の内容が多くの人に勇気や希望を与えました。その理由は「運命に負けないで」「だからどうぞ泣かないで」など、がんばれという言葉でなく、人々の心によりそう歌だったからだと思います。

達郎さんは「歌は自分の手を離れた時、人々の手によって大きな意味を持つようになる」と語っていました。

達郎さんは『希望という名の光』について「昔はこういう歌を書くとは思っていなかった。でも、だんだんと年を重ねてくると自然でこういうものが出てくる。」と、ライブで語っていました。

 

岡村隆史さんと、達郎さんの友人のサザンオールスターズの桑田佳祐さんが、相次いで病気で休養したことがありました。

その時のライブでは、この曲の前に「桑田さん、岡村さんが早く良くなりますように。お二人にこの曲を捧げます」と言って歌ったのが印象的です。

言葉の一つ一つが心に響き、ライブで聴くといつも涙が出る曲です。

 

サザンオールスターズ

サザンオールスターズは日本のロックバンド。シングル『TSUNAMI』はCD売上200万枚を突破している。ボーカルは桑田佳祐。

▼桑田佳祐

 

 

SPARKLE

リリース年月 1982年1月21日(アルバム『For You』)
時間 4分13秒
収録アルバム ・アルバム『For You
・ライブアルバム『JOY
・ベストアルバム『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA
・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜

 

『SPARKLE』を聴けば達郎さんの魅力がわかるのではないでしょうか?

「山下達郎を何か1曲聴くなら?」と聞かれたら私は、とりあえずこの曲をおすすめするようにしています。

実際、膨大な達郎さんの曲の中から一番好きな曲、おすすめの曲を選ぶのなんて無理なんです。

 

『SPARKLE』はライブでも、ほぼ必ず1曲目に演奏される達郎さんのライブの代名詞的な曲。

達郎さんのギターのカッティングから始まるこの曲のカッコよさと言ったら!達郎さん自身も「ギター・カッティングをフィーチャーした曲を書いてみた。」と語っています。

 

カッティングとは

ギターのテクニックで、弦を抑えて音を出さないような状態にして弦を弾いたりするなどして、歯切れよく演奏する手法。

 

元々ドラマーだった達郎さんは、シュガー・ベイブ結成時にギターをするように。

そのため、リードギターのテクニックを持ち合わせず、カッティングを特化するようにしたところ、それが自分の代名詞に。

 

【コラム】カッティングに特化した理由

リードギターだとバッキング(伴奏を弾くこと)やギターソロなど、技術的に大変だと思います。ギターソロはメロディー、フレーズも大切だし、難しかったのではないでしょうか。カッティングもセンスがいると思うので、それはそれで難しいのではないかと思いますが…。

 

私自身もギターのカッティングが大好きなのですが、それは達郎さんの影響かもしれません。

 

蒼氓

リリース年月 1988年10月19日(アルバム『僕の中の少年』)
時間 5分55秒
タイアップ ・JACCSカードCM
・PS4『龍が如く6 命の詩。』主題歌
収録アルバム ・アルバム『僕の中の少年
・ライブアルバム『JOY
・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜

 

『蒼氓』(そうぼう)を初めて聴いた時、衝撃を受けました。

恋愛や日常の風景を切り取った歌ではなく、大きな深いテーマ、達郎さんの思想が感じられて…。

曲もゴスペルが折り込まれていて、とても壮大で、感動的な曲です。

 

ゴスペルとは

アメリカ発祥の音楽のジャンルであり宗教音楽が基になっている。4~5人のグループで歌う傾向にある。

▼ゴスペルを代表する曲『Oh Lord, Stand By Me』

 

私が達郎さんの新たな一面を感じた1曲であり、達郎さん自身も「自分の音楽人生において最も大事な1曲」だそう。

 

YOUR EYES

リリース年月 1982年1月21日(アルバム『FOR YOU』)
時間 3分14秒
タイアップ ・ニッスイのCMソング
収録アルバム ・アルバム『For You
・サウンドトラック・アルバム『BIG WAVE
・ベストアルバム『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA
・ベストアルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜

 

『YOUR EYES』は全編英詩のとってもロマンティックな曲。

ライブでも達郎さんが一人ステージに立ち必ずラストに歌う名曲。

達郎さんの詩ではないのですが、愛する人に出逢えた喜び、愛しさが描かれています。

この曲は元々、達郎さんの奥様の竹内まりやさん用に書いた曲でしたが、不採用となり達郎さん自身の曲としてリリース。しかし、その後まりやさんバージョンが2013年にリリースされました。

達郎さん、まりやさんと聴き比べてみるのもおすすめ。

 

▼『Your Eyes』の竹内まりやバージョンはレコチョクにて試聴可能

Your Eyes

 

※このページで紹介した達郎さんの定番の名曲は全て『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』に収録されています。

▼アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』(画像クリックで商品詳細へ)

 

達郎さんは定番の名曲以外にもおすすめしたい楽曲が数多くあります。次のページでは個人的におすすめしたい楽曲をご紹介いたします。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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山下達郎がテレビに出ない理由

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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この章では2ページにわたって達郎さんの人物像とともに魅力についてお伝えします。

 

山下達郎さんの映像を観ることはできません。テレビに出演していない事、さらにライブDVD、Blu-rayが今まで一枚も出ておらず、「動く達郎さん」をライブ以外で観る機会は皆無に等しいです。

その理由は「テレビに出ない、アリーナでライブをしない、本を出さない」という達郎さんのこだわりがあるからです。このあたりのことを深く知ると、達郎さんの音楽に対する「信念」を知ることができるでしょう。

 

山下達郎のこだわり

① テレビに出ない

 

山下達郎さんはテレビに出ません。

テレビに出ない理由は「一度テレビに出るとイメージが固定されてしまうから。」というもの。

達郎さんはテレビに出ない理由についてライブで以下のように語っています。

「テレビは自分のイメージが勝手に拡散されるから怖いんですよ。街とかで、あっ山下達郎だ!(おどけた感じで身振りを交えて)って指してくるでしょ。ああいうの嫌(笑)」

そのため達郎さんはテレビに出ないのはもちろんのこと、取材映像やライブ映像もテレビで流れる事はありません。

 

 

野外音楽フェスに達郎さんが出演した時、テレビのワイドショーなどでその模様が報道されました。

私は「遠目にでも達郎さんが映るのでは!?」と期待しましたが、達郎さんの姿はカットでした。

 

また、達郎さんの奥様の竹内まりやさんはミュージシャンであり、数少ないですがライブを行っています。達郎さんはミュージシャンとして、まりやさんのライブに参加しています。

その模様がワイドショーなどで報道された時もどのシーンでも達郎さんが映っていませんでぃた。

 

 

テレビ出演

 

しかし、先日TBSの音楽番組で、動く達郎さんの姿が映りました!!まりやさんの、今までのライブ映像を映画化したシアターライブというものがあり、その映像が少し放送されたのです。

 

▼THEATER LIVE


(引用:THEATER LIVE公式ホームページ

 

私は、 動く達郎さんの姿を初めてテレビで見ました!

新聞のラテ欄(放送予定が掲載されている欄)に、まりやさんの名前があったので録画していたのですが、思いがけず貴重な達郎さんの姿を見ることができて感動でした。まりやさんの特設サイトの映像では、達郎さんの姿も映っています。

 

▼THEATER LIVE 予告映像:達郎さん出演シーン(0:04)

 

テレビ出演はともかく、ライブDVD、Blu-rayが今まで一枚も出ていないのは、ファンとして残念な気持ちもあります。

「あの素晴らしいライブを何度も観たい!」と心から思うのです。これほどライブ映像を期待されている人もいないと思います。

なぜ、ライブ映像を出さないのか、はっきりとした理由についてはわかりませんが…。

ちなみに、今までにシアターライブとして映画館でライブ映像の上映をしたことはあります。

 

シアターライブ
「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」は2012年に公開された。最新ツアーの様子など、山下達郎のライブ映像を堪能することができる。山下達郎自らが映画館に合わせて音を調整している。

 

私自身の考えでは、ライブの映像は生のライブには敵わないと思っています。なぜなら、生のライブの臨場感や、雰囲気、肉眼で見た風景は、映像では完全に再現できないから。

逆に言えば映像で観て感動したライブは、実際にその場で観たら何倍も素晴らしかったのだろうな~と思います。きっと最高の作品になるであろう、達郎さんのDVD、Blu-ray、いつか出してほしい!!

多くの達郎ファンの願いだと思います。

 

② アリーナなど大きな会場でライブをしない

 

達郎さんはアリーナなど大きな会場でライブをしません。その理由は「音が悪くライブをする場所ではない」と思っているからです。

達郎さんはライブの中で「アリーナやドームでライブをやらない理由」について、以下のように語っています。

「みなさん、アリーナやドームとかでコンサートするでしょ。

やる方としては、一回で何万人とお客さんを集められるからいいんですよ。1万人、3万人、4万人と集めるにはホールだったら何日間もやらなきゃならない。

それってやる方は大変ですよ。でも、僕は絶対にアリーナとかではしませんよ。そこでやるぐらいなら、大分(大分iichiko総合文化センターグランシアタ)で10日間します!!」と語っていました。

「うわ~達郎さんカッコいい!!」

と心底しびれました。

 

【筆者注】大分iichiko総合文化センターグランシアタ

大分iichiko総合文化センターグランシアタは、通称「大分グランシアタ」と呼ばれます。大分県立総合文化センターの大ホールです。

大分県立総合文化センター


By 大分帰省中投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, Link

大分はツアーの本数などにより、毎回必ずツアーに入るわけではありません。去年(2018年)のツアーでは「次も絶対、大分入れろってキョードー(イベンター)に言っときますから!」と達郎さんは言ってました。ちなみに大分は、どのアーティストもとても盛り上がる土地だと個人的に思っています。達郎さんもとても気に入ってくれているとは思いますが…。

 

私は、アリーナやドームのライブにも行きますが、普段ホールの音の良さに慣れているので、どうしても音響の悪さを感じてしまいます。

もちろん、それを補って余りあるライブの感動はあるのですが…。

やはりホールで聴きたいと思います。

 

達郎さんがライブを行う場所は、主に2000人規模のコンサートホール。

アリーナでやれる集客力はありますが、あえて2000人クラスのホールにこだわっています。この大きさがちょうどいいと思っているよう。

 

ライブでは、曲の一部分をマイクを使わず、生声で披露するシーンが恒例となっています。その声を会場中に響き渡らせるのが醍醐味。

アリーナなど大きな会場ではそうはいきません。

達郎さんが自分の音楽を届ける場所として、ベストな会場はコンサートホールなのです。

 

以上のように達郎さんは独自のこだわりを持ってライブに臨んでいます。そのためライブで表現される音のクオリティは高く、ライブは立ち見が出るほどのプラチナチケットとなっているのです。

 

達郎さんには独自のこだわりがあり、だからこそライブが素晴らしいものになっているのでしょう。ぜひ実際にライブを観て、こだわりを感じていただきいと思っております。

次のページでは達郎さんの奥さんである竹内まりやさんを紹介いたします。奥さんである竹内まりやさんを知れば、達郎さんの人物像をさらに理解できるかと思います。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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竹内まりやとは ~山下達郎の妻であり大親友~

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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この章では2ページにわたって達郎さんの人柄やその魅力についてお伝えします。

山下達郎さんの奥様はシンガーソングライターの竹内まりやさんです。ご夫婦そろって素晴らしい音楽を創っています。

竹内まりやさんにとって達郎さんは公私にわたるパートナーであり「親友」のような存在です。まりやさん自身、そしてまりやさんと達郎さんの関係性を知ることで達郎さんの魅力をさらに深く知ることができるでしょう。

このページでは女性から見ても憧れの存在である竹内まりやさんについてお伝えします。

 

竹内まりやの基本情報

名前 竹内 まりや(たけうち まりや)
生年月日 1955年3月20日
出身地 島根県簸川郡大社町
職業 シンガーソングライター/音楽プロデューサー
デビュー曲 1978年11月シングル「戻っておいで・私の時間」アルバム「BIGINNING」でデビュー
1994年のベストアルバム『Impressions』は350万枚の大ヒット。その後リリースしたアルバム『Bon Appetit!』『Expressions』も100万枚を超える売上となっている。2014年のアルバム『TRAD』は第56回日本レコード大賞「最優秀アルバム賞」を受賞する。シングルでは資生堂化粧品のCMソングとなった『不思議なピーチパイ』が40万枚を超えるヒットとなった。数多くの楽曲提供を行っており、河合奈保子『けんかをやめて』広末涼子『majiでkoiする5秒前』などがある。

▼提供曲:広末涼子『majiでkoiする5秒前』

 

竹内まりやの略歴

デビュー

 

竹内まりやさんは1978年にシングル『戻っておいで・私の時間』アルバム『BIGINNING』でデビューしました。

 

▼1978年11月リリース『戻っておいで・私の時間』(画像クリックで商品詳細へ)

▼1978年11月リリース『BIGINNING』(画像クリックで商品詳細へ)

初期のヒット曲『SEPTEMBER(1979年8月リリース)』『不思議なピーチパイ(1980年2月リリース)』は今でも人気の高い曲。

 

▼『SEPTEMBER』(試聴可能)

▼『不思議なピーチパイ』(試聴可能)

 

かわいらしいルックスも相まって、デビュー当時はアイドル的な扱いを受けたところもあるようです。

当初は提供曲を歌ってましたが自ら作詞作曲をするようになりました。この頃にアレンジャーとして出会ったのが山下達郎さんです。

 

アレンジャー

編曲家。編曲を行う人のこと。作曲家が作ったメロディーに伴奏をつける。

 

もともと、まりやさんは達郎さんが所属していたバンド「シュガー・ベイブ」や達郎さんのライブを観に行っていたそうです。そんな二人が意気投合するのは、必然だったのかもしれないですね。

 

シュガー・ベイブ

山下達郎、大貫妙子を中心とした日本のロックバンド。1973年~1976年に活動。後世のアーティストに大きな影響を与えた。

▼デビューアルバム「SONGS」(画像クリックで商品詳細へ)

 

山下達郎と結婚後

 

1982年4月に達郎さんと結婚、1984年に長女を出産。1981年に音楽活動の一時休養宣言をしたこともあり、結婚、出産後は自身の活動はあまり多くありません。

自称「シンガーソング専業主婦」のまりやさん。まりやさんの想いから家庭を最優先に活動を行っております。

家庭を最優先に日々を過ごす中、まりやさんが楽曲提供を続けていたのは「子育てをしながら家でできる仕事だったから」だそうです。

 

まりやさんの結婚前のことは、その頃私は小学生だったのでリアルタイムではよく覚えていません。私にとっては結婚前の活動よりも、結婚・出産後の他アーティストへの楽曲提供をしていたことの方が印象深いです。

特に女性アイドルへの楽曲提供は印象的です。

河合奈保子さん、岡田有希子さん、中山美穂さん、中森明菜さんなど多くの女性アイドルへの楽曲提供を行いました。

私は河合奈保子(かわい なおこ)さんの『けんかをやめて』『Invitation』が大好きでした。

 

 

河合奈保子(かわい なおこ)

1967年生まれで80年代を代表するアイドルの1人。1983年にリリースした『エスカレーション』が30万枚を超える最大のヒットとなる。竹内まりやが提供した『けんかをやめて』は自身の曲の中で4番目のCD売上を記録する。

▼河合奈保子『けんかをやめて』(1982年9月リリース)

▼河合奈保子『Invitation』(1982年12月リリース)

 

特に岡田有希子(おかだ ゆきこ)さんへは楽曲提供が多く、岡田さんのデビューの時も「竹内まりやが作詞作曲!」と話題になっていました。

 

岡田有希子

1967年生まれのアイドル。同じ事務所の先輩に松田聖子がいたこともあり「第2の松田聖子」と称された。「日本レコード大賞最優秀新人賞」「日本歌謡大賞」など数多くの受賞歴を持つ。

▼竹内まりや提供曲。岡田有希子のデビュー曲『ファースト・デイト』1984年4月リリース

 

まりやさんは、楽曲依頼を受けた時は歌う人の年代や声などを考慮して創るそうです。

自分用に創る曲ではないため、その人にぴったりな曲となって多くのヒット作が生まれたのでしょうね。

 

家庭や日々の生活を最優先させながら、自身の音楽活動も徐々に再開。シングルやアルバムはヒット。1984年に『もう一度』をリリース。

 

 

そして1986年の『恋の嵐』はドラマ「となりの女」の主題歌でもあり私も大好きな曲です。

 

▼『もう一度』(試聴可能)

▼『恋の嵐』(試聴可能)



 

「となりの女」は妻、女性がテーマのドラマでした。そのため、曲とドラマ共に特に女性からの支持が大きかったと思います。

 

その後も

『駅』(1987年中森明菜に楽曲提供。1988年にセルフカバーでシングル発売)

『シングル・アゲイン』(1989年。「火曜サスペンス劇場」の8代目主題歌。70万枚のヒット)

『告白』(1990年。「火曜サスペンス劇場」の9代目主題歌。50万枚のヒット)

『マンハッタン・キス』(1992年。映画「マンハッタン・キス」の主題歌)

などヒット曲を多数リリース。

 

2001年にリリースされた『すてきなホリデイ』は毎年クリスマスシーズンになると、ケンタッキーフライドチキンのCMで流れる冬の風物詩となっています。

 

▼『すてきなホリデイ』(試聴可能)

 

また2007年にリリースされた『人生の扉』というとても素敵な歌があります。

 

▼『人生の扉』(試聴可能)

 

人生に終わりがあることを感じながらも、人生に希望を見いだす歌。

年齢を重ねてきたまりやさんだからこそ、生まれた曲なのでは。

この歌は私が人生の指標にしたいなと思っている曲です。

まりやさんの歌は、等身大の女性の気持ちや、女性ならではの悩みや葛藤に寄り添うものも多く、そんなところが人気の一つだと思います。

 

竹内まりやと山下達郎の関係性

 

竹内まりやさんに対してうらやましく思うのが達郎さんの音楽活動を間近で見ていること!

まりやさん自身が達郎さんのファンであり以下のように語っています。

「彼は日本のポップス界の人間国宝のような存在。そんな人をいかにいい音楽を生み出せる環境に置くか。私はそこにも生きがいを見いだしています。山下達郎の音楽活動を一番近くで見られる立場にあることは、役得であり、私の元気の元。」

私も達郎さんを人間国宝だと勝手に思っていたので、奥様のまりやさんがこう思っていることを知って「同じ気持ちだ!」と、とってもうれしかったです。

 

そんなまりやさんは達郎さんのことを親友と語っています。

「この人とずっと会話をしていたい。」

この気持ちはとってもよくわかります。私自身が夫のことをそう思っているので。

 

達郎さんのレギュラーラジオ番組「サンデーソングブック」では夏と冬に、まりやさんをゲストに「納涼夫婦放談」「年忘れ夫婦放談」が行われるのが恒例となっております。

 

サンデーソングブック

JFN (TOKYO-FM系 全国38局ネット)毎週日曜日 14:00~14:55。番組は「山下達郎の個人コレクションを使って発信される日本最高のオールディーズ・プログラム」と紹介されている。ちなみにオールディーズはアメリカやイギリスなどの英語圏で1950年代~1960年代にヒットしたポピュラー音楽のこと。

 

「まりや」「たっつぁん」と呼びあう姿が仲睦まじくてほほえましい。

昔は、達郎さんの方がまりやさんにベタぼれ…と思っていたのですが、もしかしたら逆かも?なんて思ったりして(笑)

夫婦そろって、大人気シンガーソングライターで、いくつになってもお互いを尊重し、とても仲の良いご夫婦。

そんなお二人だからこそ、人の心によりそう素晴らしい音楽が創れるのだと思うのです。私は音楽面だけではなく、人間としてもとても尊敬し憧れています。

 

以上、竹内まりやさんの紹介でした。

次の章からは山下達郎さんの名曲を【定番】【隠れた名曲】【鈴木雅之への提供曲】【ジャニーズへの提供曲】【カバー】とジャンル分けして5ページにわたってお伝えしていきます。

次のページでは達郎さんの定番の名曲を紹介いたします。

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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山下達郎とは

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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山下達郎とは


By Aurelius2018投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link 

名前 山下 達郎(やました たつろう)
生年月日 1953年(昭和28年)2月4日
出身地 東京都豊島区池袋出身
職業 シンガーソングライター/作曲家/音楽プロデューサー
デビュー曲 1975年に「シュガー・ベイブ」のメンバーとしてシングル『DOWNTOWN』アルバム『ソングス』でデビュー。現在は主にソロで活動を行う。
1983年にリリースされた『クリスマス・イブ』はJR東海のCMに使用されて話題になり、CD売上185万枚を突破。同曲はオリコンチャート30年連続トップ100を記録しギネス世界記録にも認定される。近年は、2009年公開の映画『サマーウォーズ』や2018年公開の映画『未来のミライ』の主題歌を手掛ける。

▼代表曲「クリスマス・イブ」

他アーティストへの楽曲提供も行っており、近藤真彦『ハイティーン・ブギ』(1982年リリース)、KinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』などヒット曲を数多く手がけている。

 

山下達郎さんは、1953年生まれのシンガーソングライターです。ソロデビュー前のバンド「シュガー・ベイブ」時代を含めると音楽キャリアは40年以上になります。

 

シュガー・ベイブ

1973年~1975年に活動していたバンド。山下達郎氏はボーカル・ギター・コーラスを担当した。伝説のバンドとして語り継がれ、現在ブームの「シティポップ」という音楽ジャンルの先駆けと言える存在。

▼アルバム「SONGS」(画像クリックで視聴可能リンクへ)

 

達郎さんの代表曲と言えば『クリスマス・イブ』が有名ですが、達郎さんの楽曲はバラエティに富んでいて様々なテイストの曲が楽しめます。

また、達郎さんはシンガーソングライターとしての活動のみならず、他アーティストへの楽曲提供もしています。

ジャニーズのアイドルへの提供曲もあり、また達郎さんがセルフカバーをしている曲もあります。

 

山下達郎さんのジャニーズへの提供曲については第4章で紹介! 山下達郎さんのジャニーズへの提供曲については第4章で紹介!

 

奥様であり大人気シンガーソングライターの竹内まりやさんとは、公私にわたるパートナーです。達郎さんはまりやさんの楽曲を多く手がけています。

 

竹内まりや

1955年生まれ。1979年にシングル『SEPTEMBER』で日本レコード大賞新人賞を受賞。1994年に発売された『impressions』は売上300万枚を超える大ヒットとなった。作詞・作曲家としても多くのヒット曲を手掛ける。

▼竹内まりや氏

竹内まりやさんについては第2章で詳しく紹介します。

 

以下では達郎さんのことを理解していただくため

「音の職人」「音楽界の宝」「極上の音楽空間」

という3つのキーワードに分けて達郎さんのことを紹介いたします。

 

山下達郎を理解するための3つのキーワード

① 音の職人

 

達郎さんの音楽創りは緻密で「音の職人」とも称されます。達郎さんの音楽の緻密さは、実際に曲を聴けば伝わるかと思います。

今もライブの1曲目にほぼ必ず披露する『SPARKLE』という曲があります。

一つの曲を構成するものには多くの要素があります。ギター・ブラス・コーラスアレンジ・ボーカル、その他・・・。達郎さんの『SPARKLE』は、それら一つ一つの要素が細部に至るまで心地よく感じるのです。

 

▼『SPARKLE』リンク先で試聴可能

 

また、1980年に発売されたアルバム『ON THE STREET CORNER』では、ボーカルのみならずコーラスも山下達郎さん1人で行っております。

音楽オタクぶりが伺える「アカペラの極み 」と言える音楽になっています。(曲の一部に女性ボーカルの吉田美奈子さんが参加しております。)

 

▼アルバム『ON THE STREET CORNER』(画像クリックで商品詳細へ)

 

② 音楽界の宝

 

達郎さんは「音楽界の宝」とも言える存在だと思えます。

「音楽界の宝」と思えるのは、達郎さんは大御所から若手、多くのアーティストに影響を与えているからです。数々のアーティストに影響を及ぼした達郎さんの音楽は「日本の音楽の礎」を築いたのではないかと思っております。

 

山下達郎さんをリスペクトするアーティスト一覧
スターダスト・レビュー/角松敏生/鈴木雅之/KAN/槇原敬之/ジャンク・フジヤマ/星野源など

 

達郎さんの音楽界に与えた影響や、その音楽の素晴らしさから私は「○○褒章などをもらってもいいのでは」と思っています。

達郎さんはそういったものにこだわっていないだろうし、もちろん私も本当にもらって欲しいと思っているわけではありません。ただ、日本の音楽界においてそのくらいの存在であると思っているのです。

 

「音楽界の宝」であり、神様のような存在とも言える達郎さんには「手の届かない人」のように感じるかもしれません。

ただ、実際の達郎さんは素晴らしい音楽を創りながら決して奢ったところがなく、音楽の中でも特にドゥーワップが好きな生粋の音楽マニアという印象です。

 

ドゥーワップとは

R&Bのコーラスの一種。1950年代半ばから1960年台初頭のアメリカ合衆国で流行した。メロディー以外の旋律は「ドゥーワ」「シュピデゥビ」などハミング風のコーラスを歌う。

下記、代表的なドゥーワップの曲。

▼ The Penguins『Earth Angel』

▼The Platters『Only You』

 

音楽が大好きで、人の曲を聴くことも、音楽を創り自分で歌うことも好きなので、アーティストとリスナーの両方の気持ちがわかるのではないかと思います。

そんな達郎さんが創りだす音楽はカッコよく、素晴らしいです。好き嫌いは別にして音楽に興味がある人なら、誰しもがその実力やすごさを認めるところでしょう。

 

③ ライブは極上の音楽空間

 

「音の職人」である達郎さんのこだわりを堪能できるのはやっぱりライブだと思います。

達郎さんはライブで表現する音に高いクオリティを求めていると思います。

アーティストのライブと言えば「アリーナ」「ドーム」を連想する方も多いと思いますが、達郎さんは音が悪いから「ライブをやる場所じゃない」として、アリーナやドームでのライブを実施しておりません。

 

また、スタジオで作る音と違って、ライブで表現できる音には限界があるので、そのレベルに達していないとライブではやれない曲もあるみたいなのです。(CDの曲をそのままそっくりライブ演奏するわけではありません)

「テレビに出ない」「映像を解禁しない」というこだわりがあるため動く達郎さんを見られるのはライブだけです。ライブは立ち見が出るほどのプラチナチケットとなっています。

 

テレビに出ない理由などは第1章で詳しく解説! テレビに出ない理由などは第1章で詳しく解説!

 

達郎さんのライブは「極上の音楽空間」だと私は思っております。

達郎さんはライブで最高のバンドメンバーと共に、その日のお客さんのためだけに最高のパフォーマンスをします。

ライブは同じツアーでも会場、その日のお客さんによって、全然違うものになります。これは本当に行った人しかわかりません。

私は、今まで色々なアーティストのライブに何百回と行きましたが、達郎さんの創り出すライブは「最高峰」だと思います。

 

 

達郎さんのライブは私の思う「ライブとはこうあってほしい」というようなものが全て詰まったパラダイスみたいなもの。

最高の歌、演奏が聴けて、アーティストの想いが感じられ、観客もそれに応え、アーティストとファンの想いが一つになる、そんな感動と楽しさが詰まったライブとなっていると思います。

 

 

あまりメディアに登場しないので「山下達郎さん自体がどんな人なのか」「どういった活動をしているのか」なんだかつかめない印象もあるかと思います。

このWebonでは、達郎さんのライブの魅力やライブへのこだわり、自他ともにバラエティに富んだ作品などをご紹介したいと思います。

達郎さんをよく知らない方も、現在は少し達郎さんから離れてしまっている方も、ぜひ彼の素晴らしさに触れていただきたいです。そして達郎さんの言う「音楽は人の心に寄り添うことはできる」を感じていただければと思います。

私はアーティストの本質が一番表れるのがライブだと思っております。達郎さん自身、そしてライブの魅力を知って、CDだけでは味わえない達郎さんの魅力を会場で堪能していただきたいと思います。

 

次の章(第1章)では山下達郎さんの歴史についてお伝えいたします。歴史を知ることで山下達郎さんがどのような存在かをより明確に知っていただければと思います。

『山下達郎入門』目次へ  (全14ページ)

目次著者

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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『山下達郎』入門 ~極上の音楽空間~

 

はじめに

山下達郎さんと言えば『クリスマス・イブ』で有名ですが、達郎さんの魅力を最も感じることができるのは「ライブ」なのです。

テレビに出演しない、ライブの映像を解禁しないというこだわりがあるため動く達郎さんを見れるのはライブだけなのです。「音の職人」と称される達郎さんのライブはまさに「極上の音楽空間」。このWebonでは山下達郎さんの「歴史」「人柄」「おすすめの名曲」「ライブ」についてお伝えします。

山下達郎とは

第1章 歴史

この章では山下達郎さんのデビューから現在までの歴史をお伝えします。歴史を知れば楽曲も異なる聴こえ方がするでしょう。

歴史① 【デビュー~1980年代前半】
歴史② 【1980年代後半から現在】

第2章 人柄

山下達郎さんはテレビに出演していないためどんな人物かわからない方も多いと思います。テレビに出演しない理由や、奥さんである竹内まりやさんとの関係性を知れば人物像が見えてくるかと思います。

テレビに出ない理由
妻・竹内まりやを知る

第3章 名曲

山下達郎さんは多くの名曲を生み出しています。自身の楽曲のみならず提供曲や、カバーされた曲も名曲揃いです。この章では山下達郎さんのおすすめの名曲をジャンル別に紹介します。

おすすめの名曲① 【定番編】
おすすめの名曲② 【隠れた名曲編】
おすすめの名曲③ 【鈴木雅之への提供曲編】
おすすめの名曲④ 【ジャニーズへの提供曲編】
おすすめの名曲⑤ 【カバー編】

第4章 ライブ

「音の職人」である達郎さんのこだわりを堪能できるライブ。この章ではその魅力についてお伝えします。山下達郎さん本人だけでなくライブに参加しているミュージシャンについて知ることで、さらにライブの楽しみ方広がることでしょう。

ライブの基本情報と魅力
ライブで感動した言葉
ライブ参加ミュージシャンの魅力
ギタリスト佐橋佳幸

著者 しあ

40代後半女性。音楽が大好きでさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから