バックパッカー旅行におすすめの国35選【オセアニア編】

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バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

 

 

バックパッカー旅行におすすめの国【オセアニア】

 

 

最後にご紹介するのは「オセアニア」のバックパッカー旅行にオススメな国々。

 

オセアニア地域はあまりバックパッカー旅行の旅先として採用されることはありません。リゾート地が中心になることから、ユースホステル・ゲストハウスといったバックパッカー向けの宿泊施設も国によってはほとんど無いところもあり、それほど安く旅をすることができない地域でもあります。

 

ユースホステル
若者が安全かつ安価に宿泊できる施設。ユースホステル会員は年会費がかかるが会員になっていると宿泊費が安くなるなどのメリットがある。
ゲストハウス
バックパッカー旅行においては安価な宿泊施設の事。ホテルとは異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

 

しかし、ワーキングホリデー制度のある2つの国を拠点に、旅行資金を蓄えつつ、南太平洋の島国を訪れる旅行スタイルがあります。

これらの地域をバックパッカー的に訪れる、といった方法で効率よく旅行をすることが可能です。

 

ワーキングホリデー
旅行では外国に基本的には数か月しか滞在する事が許されないがワーキングホリデーという制度を利用すれば18歳~30歳までの間に1~2年の滞在ができる。日本と協定を結ぶ国でしか制度を利用できない。

 

32 日本人バックパッカーにも人気のワーホリ渡航先『オーストラリア』

 

日本人に人気の旅行先であり留学、またワーキングホリデー先でもあるオーストラリア(ワーキングホリデーは日本と協定を結ぶ国のみで利用できる制度です)は、大陸そのものが1つの国であり、広大な国土に多様な自然的景観が見られます。

 

オススメの雄大な自然はずばりグレート・バリアリーフやウルル(旧名:エアーズ・ロック)、タスマニア島といったオーストラリアならではの場所。

 

グレート・バリアリーフ
世界遺産に登録されている地域。自然の景色を楽しむ他、シュノーケリングやダイビングなども楽しめる。

photo by Robert Linsdell

 

ウルル(エアーズ・ロック)
世界遺産に登録されている世界で2番目に大きな一枚岩。(1番大きな一枚岩は同じくオーストラリアの「マウント・オーガスタ」)

 

タスマニア島
オーストラリア大陸の南方に位置する大自然に溢れた島。

▼タスマニア島の風景

 

 

「自然だけでなく、街も楽しみたい!」って人には「世界一住みやすい街」の1つとして挙げられることの多いメルボルンや、最大都市のシドニー、またゴールド・コーストといった場所をオススメします。

 

メルボルン
オーストラリアの南に位置する都市。イギリスのエコノミスト誌(新聞)のランキングで世界一住みやすい街に選ばれた。公園などが点在した美しい街。

▼メルボルンの街並み

シドニー
オーストラリアの主要都市の一つ。ビーチなどもあり、過ごしやすく観光客にも人気。

▼シドニー

ゴールド・コースト
オーストラリア東海岸に位置する都市。ビーチや国立公園が人気。

▼ゴールド・コースト

 

オーストラリアは物価の高い国であるため、旅行の費用もそれなりにかかります。

そのため、ワーキングホリデーのビザを取得して1年滞在し、現地で仕事を見つけてしばらく旅行資金を蓄えるのもオススメの方法ですよ。

 

VISA(ビザ)とは

VISA(ビザ)とはその国へ入る際の許可証の事。VISA発行までにはお金や時間がかかる(国によって額や時間は様々)。

VISAが無ければ基本的に他国へ入国する事はできないが日本は協定を結んでいる国が多いので短期間の滞在であればビザ不要で入国できる国が多い。(日本のビザなし入国可能国数は121ヵ国。2018年現在)

「ワーキングホリデービザ」は1年間その国に滞在ができるビザ。(ワーキングホリデーについては先述)

 

オーストラリアのアルバイト時給は1500円を超えますし(2018年時点)、国民の祝日(パブリック・ホリデー)に働いたり、農園で住み込みバイトをすれば、さらに効率よく貯蓄をすることが可能です。

 

パブリック・ホリデー
オーストラリアの祝日の事。パブリックホリデーに働くと給料が1.5倍~と大きく増える事があるのでアルバイトを現地でする場合は効率的に稼ぐ事ができる。

 

主観も入った!「オーストラリア」基本情報
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

東京からの距離 6,806km
東京との時差 +1時間(サマータイム+2時間)
公用語 英語語
主な宗教 キリスト教(無宗教も2~3割)
国民性 優しい
英語伝わる度
★★★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★★★★
物価
★★★★
★★★★★

(レストランのランチは基本的に1500円以上)

国旗
地図

 

33 オーストラリアと並ぶワーホリ渡航先『ニュージーランド』

 

オーストラリアとよく比較されることの多い国がお隣りのニュージーランド。

この国もワーキングホリデー制度(オーストラリアで先述)があり、日本人の滞在者も多いです。

 

オーストラリアよりも国がコンパクト(それでも日本と同じくらい大きいですが)で観光がしやすいのがニュージーランドの魅力ですね。

 

ニュージーランドと日本
ニュージーランド 日本
面積 268,021㎢ 377,944㎢
人口 約450万人 約1億3,000万人

 

観光でオススメなのは国内の国立公園(トンガリロ国立公園やマウント・クック国立公園など)をめぐること。

 

▼トンガリロ国立公園

 

▼マウント・クック国立公園

 

北島と南島でまた雰囲気も異なるので、ぜひ両方の島を訪れたいですね。

 

▼ニュージーランドの「北島」と「南島」

 

オーストラリアと同じく物価の高い国になるので、ワーキングホリデービザ(先述)を利用して働くなどして、滞在中に国内旅行をするのが効率的と言えます。

 

主観も入った!「ニュージーランド」基本情報
東京からの距離 9,238km
東京との時差 +3時間(サマータイム+4時間)
公用語 英語・マオリ語・ニュージーランド手話
主な宗教 キリスト教(無宗教も多数)
国民性 優しい
英語伝わる度
★★★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★
★★★★★
スリル
★★★★★
物価
★★★★
★★★★★

(レストランのランチは基本的に1500円以上)

国旗
地図

 

34 世界で最も幸せな国『フィジー』

 

 

フィジーはよく「世界で最も幸せな国」と称されます。

 

その実態は国際機関が取りしきるような客観的な幸福度調査ではなく、フィジーの国民性が関係する主観的なもの。

 

幸福度調査
有名な幸福度調査に国際連盟の調査がある。国連の幸福度調査はGDPや寿命、寛容さなどで算出されている。2018年第1位はフィンランド。日本は54位。フィジーはランク外。

フィジーが1位になったのはカナダやアメリカなどの世論調査によるもの。

 

みんなで1つのものを共有したり、

過去を振り返らず今この瞬間を大事にしたり、

細かいことは気にしない大雑把さであったり、

見知らぬ人同士でもすぐに会話が始まって仲良くなったり

と、島国フィジーの人々の生き方が幸福度の高さに影響しているとされています。

 

そんな世界一幸福な国フィジーは英語も通じ、綺麗な海とビーチを存分に楽しめる国なので、のんびり息抜きをしたい方にはオススメです。

 

デナラウ・ビーチなど、最高に綺麗なビーチが国内各地に点在しています。

 

デラナウ・ビーチ
フィジーのリゾート「デラナウ島」のビーチ。

photo by Jon Roig

 

 

主観も入った!「フィジー」基本情報
東京からの距離 7,177km
東京との時差 +3時間(サマータイム+4時間)
公用語 フィジー語、英語、フィジー・ヒンディー語
主な宗教 キリスト教6割・ヒンドゥー教3割
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(バンガローは安くて1泊1000円〜)

国旗
地図

 

35 馴染みはないが、魅力あふれるリゾート『バヌアツ』

 

 

バヌアツは日本人にとってはあまり馴染みのない国ですが、世界でも有数のリゾート地です。

 

観光地となる主な島はタンナ島・エスプリットサント島・ペンテコスト島・エファテ島の4島で、それぞれに魅力的なスポットがあります。

 

 

タンナ島ではヤスール火山、エスプリットサント島ではブルーホール、エファテ島ではメレ・カスケードの滝が特にオススメ。

 

ヤスール火山
バヌアツのタンナ島にある火山。「世界で最も火口に近づける活火山(現在活動している火山)」として有名。

▼噴火しているヤスール山

photo by Rolfcosar CC 表示-継承 2.5

ブルーホール
バヌアツのエスプリットサント島にある名所。洞窟などが何かしらの理由により海中へ水没してできた地形。(ちなみに他の国でも存在する場合がある。中米の「ベリーズ」という国などにもある。)

▼バヌアツのブルーホール

photo by  Andrew Lynch

メレ・カスケードの滝
バヌアツのエファテ島にある滝。滝の周辺で泳ぐ事も可能。

▼メレ・カスケードにある川

photo by Greg Watt Some rights reserved

 

また、バヌアツはバンジージャンプ発祥の国とされ、ペンテコスト島ではランドダイビングと呼ばれるバヌアツ式バンジージャンプの儀式会場があり、見学をすることが可能となっています。

 

ランドダイビング
バヌアツでは成人を迎える男性の儀式としてランドダイビング(日本で言うバンジージャンプ)が行われる。20~30mの高さから地面ギリギリまで落下する。

▼ランドダイビングの様子

photo by snapboot

photo by  Paul Stein Some rights reserved

 

主な観光客はオーストラリア経由でバヌアツを訪れるようなので、オーストラリアとセットで旅行すると良いでしょう。

また、フィジーから飛行機で訪れることも可能です。

 

主観も入った!「バヌアツ」基本情報
東京からの距離 5,369km
東京との時差 +2時間
公用語 フランス語・ビスラマ語・英語
主な宗教 キリスト教(多くの宗派あり)
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★

(バンガローは安くて1泊1000円〜)

国旗
地図

 

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著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

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ブラジルと日本の文化の違い ~在住歴17年が語る!あり得ない話が面白い!~

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ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?

 

『ブラジル生活入門』目次へ  (全13ページ)

 

 

ブラジルと日本の違い

 

ブラジルに滞在すると日本人の常識では考えられない出来事や物に遭遇し、びっくりすることもあるでしょう。

「思うようにならなくて嫌だなあ」と考えるより、この違いに感動し楽しむようにするとブラジルライフが楽しくなってきますよ!

以下では、私がブラジルに来て驚いた日本との違いについて紹介していきます。

 

1 トイレットペーパーは流してはいけない

 

臭いのでは!

とびっくりしますが

「使用済みのトイレットペーパーはゴミ箱に捨て、トイレへ流してはいけない」

というのがここ(ブラジル)での常識です。

 

だから、どこでも大きなゴミ箱がトイレの横に用意されており、頻繁にごみを取り去らなければなりません。

 

▼トイレの横にゴミ箱が置いてある

 

「トイレに流していいトイレットペーパー」もあるのですが、安くて水に溶けないトイレットペーパーが便器を詰まらせてしまう恐れがあるので普通はトイレに流さないのです。

万一詰まらせてしまうと便器ごと取り外す工事をしなくてはいけないこともあるので気をつけた方がいいですよ。

 

2 家の掃除はホースで洗う

 

タイル張りが一般的なブラジルのお家(大理石やコンクリートむき出しの場合もありますが掃除方法は同じです)では、普段は水ぶきをしますが時々家の中を洗ってきれいにします。

 

▼ブラジルの家の例

photo by # Jorge Brazilian #

 

ホースやバケツで床を水浸しにして、堅めのほうきやブラシでゴシゴシこすり、最後に水を家の外へ押しやるのです。

なんとも豪快!ですよね。

 

壁を洗うこともあります。

ブラジルでは赤土がほこりとして知らぬ間にあり得ないほど入ってくるので、たまにこうして洗うとすっきりするんですよ!

 

3 「壁が重要」な誕生日パーティー

 

家族でケーキを取り囲んで子供のお誕生日を祝う、日本では常識のこの光景ですが、ブラジルでは壁が中心となってきます。

壁に風船やキャラクターの絵、子供の名前などを飾りつけ、その前のテーブルにケーキやお菓子、手土産の品々を並べておきます。

 

バースデーソングを歌う時には壁とテーブルの間に誕生日の子が入り、お祝いする人々の方を向くと写真撮影にピッタリのアングルになる、というわけです。

たくさんの人がお祝いに来てくれるからこそのアイディアですね!

 

▼誕生日会の壁のイメージ

 

4 食べ物を混ぜるのがおいしい

 

ブラジルの食べ物についてはこちらでも紹介しましたが、一皿にいろんなものを盛り付けて食べるのが一般的です。

 

▼ブラジルの一般的な昼食(写真:著者)

 

一皿に盛ってはいても、日本人ならそれぞれの物が別々にどんな味なのかまずは味わってみようと思いますよね。

多くのブラジル人はそんなことはお構いなしでそのまま一緒に食べてしまいます。

全部をかき混ぜて食べる強者までいるのにはびっくり!

 

私の主人(ブラジル人です)も「かき混ぜて食べる派」で、日本風煮物とブラジルの煮豆を混ぜる姿に私は唖然としてしまいますが、おいしいものを組み合わせるとおいしさが増すのだとか、、、

作る側は複雑な気分ですが、、、

まあいろいろ試すのも経験かもしれませんね!

 

 

5 レンタル夫が普通に存在する

 

その辺の広告に普通に「レンタル夫(marido de aluguel)」とでかでかと書かれているのを見たときはドキッとしました。

レンタル彼氏ではなくレンタル夫で、しかもブラジルですからどこまでサービスするのだろうかとあらぬ想像をしてしまったのです(笑)

 

でも実際には家のこまごまとした修理を引き受ける修理屋さんでした。

なんだかホッとしたようながっかりしたような妙な気分になるのは私だけでしょうか?

借りると水回りや電気関係、ペンキの塗り替えや改築、家具の取り付けや組み立てなどを引き受けてくれます。

「夫のふりをして人に会う」というサービスはないのでとても健全ですね。

 

6 レジ係の態度が大きすぎる

 

日本のレジでは店員が礼儀正しく一点一点値段を読み上げたりして、せわしく働いてくれますが、ブラジルのレジ係は椅子に腰かけニコリともしないことが多いです。

バーコードを通して反対側に送るだけで、せわしく働くのはお客さんの方です。

カートから商品をレジ台に移し替えるのも客、袋に入れるのも客。

 

一生懸命袋詰めにしている時に

「はい、カードを取って」

とせかされるとイラっときますが、私は「袋詰め競争」自己新記録を目標にして楽しく乗り切っています!

 

7 電気シャワーが怖い

 

ブラジルのシャワーはガスで温めているのではなく電気で温めるものが一般的です。

見えないところで温めてくれれば問題ないものを、シャワーの電気線(時にはコンセントまである始末。)が水場にごく近い所にあるので感電しそうでとにかく怖いのです。

はじめは勇気がいりますが、一度安全を確認できれば後はこちらのものです!

早く慣れてしまいましょう。

 

▼日本の電気シャワー


 

8 ヌーディストビーチが本当にある

 

世界のどこかにはあるだろうと思っていたヌーディストビーチですが、こちらに来て身近なところにあると知った時にはびっくりしました。

それほど数が多いわけではないですが、ブラジルにもいくつかあるようです。

 

実は新婚の若い時に主人と一度行ってみたのですが、「自然に帰る」といった表現がぴったりで、現実世界からの開放感がとてもよかったです。

 

他はどうか知りませんが、私が行った所はカップルでないと入れないだけでなく、カメラや携帯なども禁止、だからわいせつな事を考えている人は全くおらず、ただ自然を謳歌している人だけなのです。

自然に興味があるので人の事なんか見ていませんよ。

 

人数も多くなく穏やかな海と一体になっていると

「どうしてみんな服なんて着るようになったのだろうか、特にスカートなんて私は女ですよとアピールしているようで逆に恥ずかしいじゃないか」

とさえ思うようになっていました。

 

ビーチにはバール(お酒やおつまみが楽しめるお店)があったので飲み物を注文したら、ちゃんと服を着たウェイターが運んできた時はさすがに叫びそうになりました。

これはひどい。

せめて葉っぱ一枚とかにしてくれれば、急に現実に引き戻されたりはしなかったのですが、、、

 

9 お行儀よく並ぶのがバカに思える瞬間がある

 

最近のブラジルではどこも車が急激に増加していて、ラッシュ時の渋滞が問題になっています。

特に2車線が1車線になるところは必ず混みます。

 

▼2車線が1車線になるところ

 

場所によっては正しい車線で順番待ちをしている車の前に、2車線ある反対車線の1車線を使って追い越しをかけた車が割り込んでくる所があります。

 

 

明らかに違反なのにそちらの反対車線に列ができ、どんどん割り込むので正しい車線の方が全然進まないのです。

こんな時はちゃんと並んでいるとバカを見ているようですが、日本人の私はどうしても違反ができないので考えを変え

「ここで徳や運を貯めてるんだ、ラッキーだ」

などと思うようにしています(笑)

 

海外生活ではいろいろ考えられないことがあります。

思うようにならない時はいつもこういう風に思うと乗り切れますよ!

 

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バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

 

 

 

バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感

 

「バリ島が日本人にとって圧倒的に快適な理由」の3つ目が、穏やかな天候とゆったりとした空気感

 

「天候」や「空気感」など漠然としたものに対して、私たちが生活の中で意識する機会は少ないのではないでしょうか。

 

最後にこの「穏やかな天候」と「ゆったりとした空気感」というキーワードから、他のリゾート地と比べて「バリ島が日本人にとって快適な理由」を解説したいと思います。

“バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感” の続きを読む

バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アメリカ編】

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バックパッカー旅行に興味はありますか?バックパッカー旅行とは から バックパッカー旅行におすすめな国までをバックパッカー旅行で40ヵ国以上巡ってきた著者が初心者の方にも分かりやすく解説をします!

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バックパッカー旅行におすすめの国【南アメリカ編】

 

 

前回の北アメリカおよび中央アメリカ・カリブ海諸国編に引き続き、今度はアメリカ大陸の南側、南アメリカ(南米)編になります。

 

日本と正反対に位置し、そう簡単には訪れることのできない南アメリカですが、魅力的な歴史都市や大自然が豊富に存在する地域。ぜひ訪れたい場所になります。

 

28 魅力はメデジンと美女『コロンビア』

 

 

コロンビアは近年日本人バックパッカーの人気が高まっている国です。

 

昔とくらべ劇的に改善された治安や、第二の都市メデジン(首都はボゴタ)の魅力が高まっていることが、バックパッカーの増加につながっていると考えられます。

 

第二の都市「メデジン」は

  • 年間を通じて過ごしやすい気候
  • 物価が安く長期滞在も向いている
  • ロープウェイの交通ネットワーク(メトロ)があり、街の移動が簡単
  • 周辺にグアタペやエル・ペニョールといった観光地がある

これらのことから、バックパッカー旅行にも適した観光地です。

 

グアタペ
カラフルな街並みが特徴的。

photo by Jenny Cardona

 

エル・ペニョール
「悪魔の岩」と称される名所。登った上からの絶景が素晴らしい。

photo by Angie Carvajal

 

またコロンビアは美女がとても多い国であり、ミス・ユニバース(世界を代表するミス・コンテスト)を数多く輩出している国。

 

▼コロンビア出身の2014年ミスユニバース「パウリナ・ベガ」氏

photo by National Police of Colombia This image was sourced from the Flickr gallery of the National Police of Colombia.  CC 表示-継承 2.0 

 

美女だけじゃなく、もちろんイケメンも多いですよ。

 

イケメンや美女との素敵な出会いもあるかもしれませんね!

 

コロンビアは近年、治安が劇的に良くなっていますが、それでも犯罪率は日本よりも圧倒的に高いです。訪れる際は身の回りの安全確保を徹底しましょう。

 

主観も入った!「コロンビア」基本情報!
「主観入り基本情報」の見方!

実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。

<星の数の見方>

「英語伝わる度」

1:ほぼ通じない  2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる

「日本との文化の違い度」

1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる

「スリル」

1:スリルが無い~5:スリル満点

「物価」

1:安い~5:高い

東京からの距離 14,326km
東京との時差 -14時間
公用語 スペイン語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

29 天空都市マチュピチュがある国『ペルー』

 

 

ペルーはその昔、インカ帝国が栄えた国。

 

インカ帝国
1438~1533年にエクアドルを中心に存在した国。ケチュア族が築いた。スペイン人に滅ぼされた。

▼エクアドル

 

インカ帝国の首都であったクスコや、天空都市マチュピチュを訪れる旅行がこの国では人気です。

 

▼クスコ(今でもペルー有数の都市)

 

マチュピチュ
マチュピチュの周辺で発達していたアンデス文明は文字を持っていなかったのでマチュピチュが何のために作られたか、首都クスコとの関係などの謎が未だに多く残っている。世界中からの投票で決められる新・世界七不思議の一つ。

▼マチュピチュ

 

クスコからマチュピチュまでは豪華列車を利用して行くことができますが、1万円以上かかるので節約したいバックパッカーは以下のルートがオススメ。

 

クスコ → オリャンタイタンボ(バス)

オリャンタイタンボ → アグアス・カリエンテス(ローカル鉄道)

アグアス・カリエンテス → マチュピチュ村(バス)

 

アグアス・カリエンテスはマチュピチュ観光の拠点の町で、こちらからバスでマチュピチュを訪れることができます。

 

またもう1つ、ペルーの世界遺産である「ナスカの地上絵」もぜひ。

 

こちらは地上で見ると何が何だかよく分からないので、セスナに搭乗して上空から眺めてみるといいでしょう。

 

▼ナスカの地上絵

 

ナスカの町の飛行場でセスナ・ツアーを申し込むことができます。

 

主観も入った!「ペルー」基本情報
東京からの距離 15,501km
東京との時差 -14時間
公用語 スペイン語・ケチュア語・アイマラ語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

  

30 ウユニ塩湖の鏡張りを1度は見たい『ボリビア』

 

「一生に一度は見たい世界の絶景」としてよく目にする機会の多い「ウユニ塩湖」はこのボリビアにあります。

 はるか地平線の彼方まで続く鏡張りの絶景は何としても目にしておきたいもの。

 

毎年114月の雨季のシーズンに鏡張りを見ることができます。

 

▼雨季のウユニ塩湖

 

一方で、510月の乾季は湖の水が干上がり、一面真っ白の塩の砂漠が姿を現します。こちらの景色もぜひ一度見ておきたいところですね。

 

▼乾季のウユニ塩湖

 

ボリビア旅行で注意するべきことは何と言っても高山病です。

 

高山病
標高が高くなるにつれて、低気圧・酸欠状態になり血中酸素濃度が下がる事で発症する。頭痛・めまい・吐き気などの症状が出る。

 

ボリビアの首都ラパスは世界一高い場所にある首都で、その標高は何と3640メートル。

外国人も利用するボリビアの空港、エル・アルト国際空港にいたっては4061メートルと、富士山よりも高いところにあります。

また、ウユニ塩湖の最寄りの町である「ウユニ」も標高が3700メートルあります。

 

そのため、この国を訪れる際は高山病対策が必須。具体的には、高度に順応するため

・  弾丸で旅行をしない

・  体調が悪くなったらすぐに休む

を徹底しましょう。

 

 

主観も入った!「ボリビア」基本情報
東京からの距離 8054km
東京との時差 -13時間
公用語 スペイン語など多数
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

31 南アメリカで一番料理が美味しい?『チリ』

 

国土が南北に非常に長いチリは、観光ももちろんですが、何と言っても料理に魅力のある国です。

 

チリ料理は基本的に原住民の食文化とスペイン料理が合わさった内容で、国の物価も安いことから安くて美味しいところが最大の魅力。

 

▼チリの伝統的料理「カスエラ」(テーブルに4つあるスープのような料理)

photo by G. Küppers (JordiCubero) CC 表示-継承 4.0

 

海沿いの街が多いことから、シーフード系の料理も多いのが日本人にとっても嬉しいところですね。

 

また、ワインもチリは安くて高品質なものが多く、ワイン好きはぜひ訪れることをオススメします。

 

▼チリ産のワイン「カベルネ・ソーヴィニョン」

 

観光では、アタカマ砂漠やパタゴニア地域といった雄大な自然、また絶海の孤島でもあるモアイの島「イースター島」がチリ観光のハイライトです。

 

▼アタカマ砂漠 

 

▼パタゴニア地域

 

イースター島

 

イースター島はこちらでも紹介!(別Webon)

 

主観も入った!「チリ」基本情報
東京からの距離 17,332km
東京との時差 -12時間
公用語 スペイン語
主な宗教 キリスト教
国民性 フレンドリー
英語伝わる度
★★★★★
日本との文化の違い度
★★★★
★★★★★
スリル
★★★★
★★★★★
物価
★★
★★★★★
国旗
地図

 

『バックパッカー初心者入門』目次へ  (全17ページ)

 

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目次著者

著者:ぐちを

旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。

特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから

Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja

バリ島の物価の安さは他リゾートに負けない

Webon紹介目次著者
「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

twitter(佐藤)https://twitter.com/hiyoriworld629

 

 

 

 

バリ島の物価の安さは他リゾートに負けない

 

バリ島が日本人にとって快適な理由の2つ目が、他のリゾート地と比べて圧倒的に物価が安い点です。

 

よくバリ島と比較対象にされるハワイやグアム、サイパンなどのリゾート。

これらのビーチリゾートも華やかで魅力的ではありますが、バリ島はその中でも圧倒的に物価が安いと言えます。

 

旅行プランや目的にもよりますが、バリ島ではハワイを旅行する半分ほどの価格で贅沢するのも不可能ではありません。

 

では実際に、バリ島ではどれくらいの価格感で贅沢ができるのか。ここでは具体例を通して紹介していきたいと思います。

 

宿泊施設

 

バリ島にはゲストハウスやロスメン(ゲストハウスより安く宿泊できる施設)など、格安で宿泊できる施設が山ほどあります。

 

ゲストハウスとは
ここでは安価な宿泊施設の事。ゲストハウスは「ホテル」と異なり簡易な設備の場所が多い。トイレやバスが共用だったり相部屋である場合があり、相部屋を「ドミトリー」と呼ぶ。

 

そのような格安施設に宿泊するのも良いのですが、通常のホテルと比べてクオリティが下がってしまうのが難点。

 

物価の低いバリ島では、わざわざゲストハウスやロスメンといった格安宿泊施設を利用せずとも低価格でそれなりのホテルに宿泊することも可能です。

特に、Booking.comAgodaなどの旅行サイトで定期的に掲載されるセールを利用すれば、より安い価格でグレードの高いホテルに宿泊ができます。

 

バリ島観光おすすめのホテル予約方法こちら!(別Webonです)

 

数年前、私はヌサドゥアという高級リゾートエリアにある「The Sakala Resort Bali-All Suites(ザ サカラ リゾート バリ – オール スイーツ)」という5つ星ホテルに宿泊しました。

 

▼著者が実際に泊まったThe Sakala Resort Bali All Suites(ザ サカラ リゾート バリ – オール スイーツ)公式HP

(出典:https://www.sakalaresortbali.com/#villa)

 

予約は旅行サイトのセールを利用し、1泊8,000円で宿泊できた記憶があります。

バリ島ではホテルの宿泊代金を人数ではなく部屋代で払うため、当時2人で宿泊した際に私が払ったのは4,000円ほど。

 

このレベルのホテルに宿泊しようとすれば、日本では数万円かかるのが目に見えています。

かなりの格安価格で宿泊できたと言えるでしょう。

このようにバリ島では、低価格でラグジュアリーな体験ができるのが魅力です。

 



Booking.com

 

食事

 

バリ島にはワルンと呼ばれる大衆食堂が街中にあり、そこではローカルの食事が楽しめます。(ワルンはバリの大衆食堂。現地人向けから観光客向けのワルンまで多様なお店がある。)

ナシゴレンやミーゴレンなど定番のインドネシア料理が、100円から200円程度で注文できるのも魅力の1つ。

料理もボリューミーで食べ応えがありますので、きっと満足がいくはず。

 

ナシゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きご飯料理。

photo by brando

 

ミーゴレン
インドネシアやマレーシアで食べられている焼きそば料理。

photo by WeI-chieh Chiu

 

ワルン以外の観光客向けレストランやカフェに入れば少し値段は高くなりますが、大抵の場合は日本で食事をするより安く済ませられます。

バリ島にはオーストラリア人観光客が多いため、彼らに合わせたボリューミーな料理が多いのも特徴。

低価格でお腹いっぱい食べられるのが嬉しいですね。

 

その他、日本では高級なフルーツもバリ島ではお手軽価格で手に入ります。

マンゴーやドリアンなど、日本では値段が高くつくフルーツがバリ島では低価格で売り買いされている光景が目に入るでしょう。

 

▼ドリアン

photo by Eugene Kim

 

その他、ランブータンやナナスなど日本では入手が難しいフルーツを手に入れられるのもバリ島ならではの魅力。

 

ランブータン
東南アジアで栽培される果物。甘酸っぱい。

photo by Edsel Little

 

ナナス
パイナップルのような見た目だが甘味が強い。

photo by erfan a. setiawan

 

バリ島旅行の際は、日本では手が出ない高級フルーツを購入してみるのも良いかもしれませんね。

 

交通費

photo by Manoj Prasad

 

ホテルや食事だけでなく、ありとあらゆる物の値段が安いのがバリ島。

特に、日本とは比べ物にならないくらい安いのが交通費です。

バリ島ではタクシーの初乗りが日本円にして70円程度から。日本のタクシーと比べ、10分の1程度だと言えます。

タクシーではなくバイクタクシー(バイクに二人乗りして目的地まで乗せてもらうタクシー)を利用すれば、さらに安く済ませることが可能です。

 

スパ・エステ

 

その他、バリ島といえばエステやスパが思い浮かぶかもしれませんが、これらの価格にも注目してください。

日本では数万円かかる施術も、バリ島では数百円から受けることができます。

もちろん施術のクオリティが低い店舗もあるためお店選びは吟味しないといけませんが、それでも日本と比べて圧倒的に安い価格で施術が受けられることには変わりありません。

 

「これからビーチリゾートへ旅に出たいが、予算に余裕がない!」

 

そんな人でも十分に満喫できるのがバリ島。

物価の高い日本では手に入らない経験を、バリ島で手に入れてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

目次著者

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ人のフレンドリーな国民性

Webon紹介目次著者
「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

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日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ人のフレンドリーな国民性

 

ハワイやグアム、サイパンなど世界には魅力的なビーチリゾートは数多くありますが、その中でも日本人が旅するのにおすすめなのがバリ島です。

バリ島では、他のどんなビーチリゾートよりも快適に過ごせることでしょう。

 

異国の地にもかかわらず肩肘張らずに過ごせるバリ島は、知らない土地へ神経質になりがちな日本人にぴったりのリゾート地だと言えます。

 

まずは3ページに渡って「バリ島が日本人にとって快適な理由」を解説していきます。

なぜ、バリ島は日本人にとって快適だと言えるのでしょうか。

このページはその理由の一つ「バリ人の国民性」に焦点を絞って解説をしたいと思います。

 

 

バリ人
インドネシアのバリ島で生まれた人の事を指します。バリ語という伝統言語やインドネシア全体で使われるインドネシア語を話します。

 

フレンドリーなバリ人の国民性

 

日本人がバリ島で快適に過ごせる理由の1つに、フレンドリーなバリ人の国民性が挙げられます。

 

日本では道端で知らない人に話しかけられることはめったにありませんが、バリ島ではそれが日常的に起こりえるのです。

 

そのためバリ島旅行は

「せっかく海外旅行に来たのだから、現地の人とコミュニケーションをとりたい!」

と考えているアクティブな人に、特におすすめの土地だと言えます。バリ語・インドネシア語・英語のどれかが話せれば尚、話は弾む事でしょう。日本語が堪能な方は多くありませんので。

クタやレギャンなどのエリアでは繁華街を歩いていれば嫌でも誰かに話しかけられることでしょう。

 

クタ・レギャンエリア
バリ島随一の繁華街があるエリア。大型ショッピングセンターや有名なクタビーチなど観光地としてとても人気がある。

▼クタビーチ

クタ・レギャンエリアのおすすめ観光コースはこちらで紹介!(別Webon)

 

逆に、話しかけられるのが嫌な人は観光地から少し離れた田舎町やプライベートビーチへ訪れると良いかもしれません。

現地のバリ人に話しかけられることはなく、静かに過ごせますので安心してください。

 

 

街を歩けば、ニコニコとした笑顔で話しかけてくるフレンドリーなバリ人。

これは街中だけでなく、ホテルやレストランなど様々な場面で見られる光景です。

 

おしゃべり好きなバリ人は、すぐに雑談を始めたがります。

私自身の経験でいえば、バリ島に入国する際、入国審査をする税関の職員に話しかけられてなかなか入国できないことがありました。

 

「なぜバリ島へ来たのか?」

「バリ島が好きなのか?」

「どうしてインドネシア語が話せるのか?」

 

など、入国審査のようなオフィシャルな場でも雑談を始めるのがインドネシア人、バリ人。

 

最初のうちは日本のような堅苦しさがないことに少し戸惑うかもしれませんが、このバリ島独特のゆるい空気感の虜になる人は少なくありません。

実際に、バリ人の人懐っこい性格に惹かれバリ島をリピートして訪れる人も多いです。

 

 

親日派の多いバリ人

 

バリ人が日本人に話しかけるのには、この人懐っこい国民性も関係していますが理由はそれだけではありません。

バリ人含むインドネシア人には、日本を好きな親日派が多いというのが関係しているからだとも言えます。

 

私自身、バリ人の友人たちに

「日本(あるいは日本人)のことをどう思いますか?」

と聞いたことがあります。

 

その際に彼らの返答は

「日本人は礼儀正しい」

「日本はアニメ文化やテクノロジーが発展していて素晴らしい」

などポジティブな意見を持つ人がほとんどでした。

 

バリ島に住むインドネシア人全員が日本を好きだというわけではありませんが、それでも全体を通して日本人を好きな人の割合は多いのではないかと感じます。

 

面倒見の良いバリ人

 

その他にバリ人の国民性の特徴として、良く言えば面倒見が良く、悪く言えばおせっかいだという点が挙げられます。

 

困っている人を見かけたら黙っていられないのがバリ人。

道に迷っていたり何か困ったりしている人を見かければ、すぐに声をかけて助けてくれます。

この優しさに助けられるのは、観光客だけではなく現地在住の日本人も同じです。

 

 

バリ島の魅力にはまり何度もこの地へ訪れる日本人が多いのは、やはりここで挙げたバリ人の

「フレンドリーな性格」

「親日派の多さ」

「面倒見の良いところ」

の3つに惹かれているのではないでしょうか。

 

バリ人は自然と人の懐に入り、相手と距離を縮めるのがとても上手です。

相手とコミュニケーションをとるときに壁を作りがちな日本人には、このバリ人の距離の詰め方に新鮮さを感じるでしょう。

 

日本では仕事に忙殺され、職場の人以外とコミュニケーションをとる機会がめったにない。そんな人にとっては、バリ島では人の優しさや温かさに触れられ快適な旅を送れるはずです。

 

 

 

 

目次著者

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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バリ島が日本人に愛される「9」の理由

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力。インドネシアに留学経験・インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。お問い合わせはこちらから
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「バリ島は他のリゾートよりも日本人に向いている」と著者は言います。

バリ島が日本人に向いている理由、そして他のリゾートには無い魅力。バリ島は日本にはない景色が沢山あるにも関わらずどこか懐かしい雰囲気があります。このWebonでその理由を知り、実際にバリ島へ出かけてみてください!

きっと新たな世界が開くはずです!

 

同著者のWebon『バリ島観光入門』はこちらから!バリ島基本情報満載!

 

はじめに

日本人に愛され続けているバリ島。バリ島は日本とは全く違い、どこか彷彿とさせる場所。バリ島の様々な側面を知って、まだバリ島を訪れた事が無い方も既に何度も訪れている方も、さらにバリ島を好きになってください。

はじめに ~バリ島は古き良き時代の日本を彷彿させる場所~

 

第1章 バリ島が日本人にとって快適な3つの理由

バリ島は日本人が快適に過ごす事ができる環境が揃っています。他のリゾートにはないバリ島の環境を知れば日本人がバリ島を愛してやまない理由が見えてきます。

バリ人のフレンドリーな国民性

バリ島の物価の安さは他リゾートに負けない

バリ島の穏やかな天候とゆったりとした空気感

 

第2章 バリ島観光が日本人に適している3つの理由

バリ島へ観光に訪れる日本人はとても多くいます。なぜ日本人はバリ島へ行くのか。それはバリ島観光が日本人に適している理由があるからなのです。

バリ島は日系旅行会社が充実

バリ島3つのリゾート体験を低価格で

バリ島は英語に自信が無くても楽しめる

 

第3章 バリ島の景色が日本人に愛される3つの理由

バリ島の景色は日本では見られないものばかり。でもどこか懐かしい。バリ島の癒される景色・パワースポット・パサールについてしればきっと日本人にバリ島が愛されている理由が分かるはずです。

バリ島の癒される景色3選

バリ島の神秘的なパワースポット3選

バリ島おすすめパサールと楽しみ方

おわりに ~ブラジルの魅力~

Webon紹介目次著者
ブラジルに行ったことはありますか?ブラジルと言えばサッカー・サンバ・カーニバル…でもそれだけじゃもちろんありません!

「ブラジル生活入門 ~魅力満載ブラジルライフ~」はこちらから!

著者:パパガイオ

ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?

 

『ブラジル生活入門』目次へ  (全13ページ)

 

おわりに

 

これまでブラジルライフやブラジルの魅力について、またブラジルでの生活をより楽しくするにはどうしたらよいかについて書いてきました。

書いている私にとっても新たにブラジルを知るきっかけになりましたし、良い所ばかりでないブラジルを書いても、なお余りある魅力のある国だと再認識しました。

最後に私が思うブラジルの魅力についてまとめてみます。

 
“おわりに ~ブラジルの魅力~” の続きを読む

ブラジル社会の特徴 ~多様性と親日国~

Webon紹介目次著者
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著者:パパガイオ

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『ブラジル生活入門』目次へ  (全13ページ)

 

 

ブラジル社会の特徴 ~多様性と親日国~

 

日本は先進国でブラジルは発展途上国。

いまだに日本ほど便利でない点もたくさんあり、経済面・インフラ面・治安面など問題点もたくさんあります。

でもブラジル社会を知ると日本とは違った面での良さも見えてきます。

ここではそんな「ブラジルの社会」について在住歴17年の著者が紹介していきます。

 

格差社会のブラジル

 

ブラジルはとても貧富の差が激しい国です。

生活費を工面するために働かなければならず、義務教育があるのに学校に通えないほど貧しい人もいれば、その半面びっくりするほどお金持ちの人もいます。

これは貧しい人にとっては全く笑えない話ですが、その「貧しさ」が逆にとてつもないハングリー精神を生み、一躍有名人になるという例も多くあります。

 

「サッカーの王様」ペレは、幼少時代は靴磨きをする必要があるほど貧しかったと言います。

 

ペレ
ブラジルのサッカー選手。ブラジル代表として3度のW杯で優勝。それらの実績から「サッカーの王様」と呼ばれる。

▼ペレ

photo by Marcello Casal Jr./ABrAgência Brasil CC BY 3.0 br

 

最近ブラジルのポップス・スターとして有名なアニッタ氏もスラム街で育っています。

「昼ごはんの鶏肉を2切れ食べて夕飯なしか、1切れで我慢してもう1切れを夕飯にとっておくかという毎日だった」というエピソードもあります。

 

アニッタ

1993年生まれのブラジルの歌手。近年ブラジルを中心にセクシーなダンスとR&B調のポップスでブレイクを果たし、2015年には日本での公演も行った。

▼アニッタ

photo by Teca Lamboglia from São Paulo, BrasilCOMBATCHY – Espaço das Américas

▼代表曲「Bang」

 

こういった人達に共通するのは、貧しいからお金持ちになりたいという意味でのハングリー精神ではなく、興味のあることに対する環境が不十分であるがゆえに情熱が爆発してしまう事でしょう。

 

何でも与えられる状況にいては、大事なものや、したい事を見失ってしまうことが多くあります。

ブラジル社会のこういう一面を見ることで、本当の自分の心、物事の本質などを見つめることの重要さを気づかせてもらえます。

 

また、貧しさや環境を理由にして諦めるということをしなかった彼らを見ていると、夢や希望そして勇気を与えられますね。

ブラジリアン・ドリームというのは確かに存在する、だからブラジルっで魅力的だな、と思っています。

 

日系人とブラジル

 

ブラジルは世界で一番日系人の多い国です。

1908年から日本人がブラジルに移住を開始し、現在ではブラジルに住む日系人の数は約160万人とも言われています。(出典:在サンパウロ日本国総領事館HPより)

 

ブラジルは労働者不足の解消策として移民が必要で、日本も日露戦争後に農村部での貧困が問題となっていたことなどが一因で開始されたブラジル移民でした。

 

 

日露戦争
1904年に勃発した日本とロシアの戦争。朝鮮半島や日本海が主戦場となった。戦争には敗北はしなかったものの賠償金を得る事などはできなかった為、日露戦争後に日本の農村などでは貧困が拡大した。

 

しかし実際には日本人移民が働いたブラジルのコーヒー農園の環境は過酷でした。

高賃金をうたわれて日本で募集されていた移民でしたが、賃金や待遇が悪かったのです。

 

▼日本人移民がコーヒー農園で働く様子

 

しかしその後自作農(自分の畑を所有した農民)として独立した日本人の中には、お茶や胡椒、ブラジルの土地に馴染みのなかった多種類の野菜の栽培に成功した人がたくさんいます。

 

 

現在ブラジルにある農作物の多くは日系移民の努力の成果です。

スーパーに行っても「日本かぼちゃ」「日本きゅうり」と日本と名の付く野菜もあり、出荷業者も日系が多く占めます。

「日本かぼちゃ」「日本きゅうり」は日本にあるものと同じです。

ブラジルに元々あった西洋かぼちゃや、太くてつるっとしたきゅうり(レギュラーキューカンバー)と比較してそう呼ばれるようです。

 

▼レギュラーキューカンバー

 

また、教育熱心な日本人は子どもに高等教育を与えることが多く、勤勉さとも相まって社会的地位の高い職業についていることも多いのです。

 

政界・官界・経済界の中枢にもおり、ブラジル社会への貢献度は高いので、

「ジャポネース・ガランチード」(日本人・日系人なら間違いはない)

という言葉さえ浸透しています。

 

こういった移民先駆者の功労のおかげで、今でもブラジル人は親日派がとても多く、日本人にとってはとても住みやすい国になっています。

外国でも、特に先進国では日本人をよそ者として冷たく接するような所もある(私はアメリカ・イギリスでそのように感じました)と思うので、それと比べても本当にありがたいと思います。

 

逆に日系ブラジル人が日本に行くと差別に近い扱いを受けるのが、

「このブラジル人の御先祖(ブラジルに渡った日本人)の苦労によってブラジルではこんなに日本人が優しくされているのに、、、」

と理不尽でなりません。

 

ブラジルは日本人を大切にし、尊敬してくれるので、住みやすく楽しい生活を送りやすいはずですよ。

 

日本以外の移民も多いブラジル

 

ブラジルは昔、原住民「インディオ」がいた土地に、ポルトガル人が入りました(これによりブラジルはポルトガル植民地としての道筋を辿ります。)。

 

そして奴隷としてのアフリカ人を加えたところから、19世紀半ばには様々な国からの移民を迎え入れています。

 

▼ブラジルの先住民「インディオ」

 

先述した日本人のほか移民は、

イタリア人・スペイン人・ドイツ人・ポーランド人・ウクライナ人・ロシア人・ユダヤ人・アラブ人・中国人

など多種多様です。アメリカと同じく「人種のるつぼ」という表現がぴったりの国なのです。

 

人種のるつぼ
多種多様な民族が暮らしている都市などを表す言葉。多くの民族や人種が暮らしているアメリカ合衆国を象徴する言葉として知られている。

 

こういった背景からも想像できるように、ブラジルは多様性を容易に受け入れることができる国とも言えますね。

 

多様性を認める国

 

実際、グループの中に新しい人が来るのを喜んで迎えてくれる傾向があり、外国人には住みやすい国です。

また、この国ではみんなが違う意見を持っているのが普通で「こう考えるべき」という基準はないような気がします。

 

長年外国に住んでいる人は良くわかると思うのですが、日本には世間一般の見解というのが暗黙のうちに存在していて、みんなこれに則って考え行動している傾向があります。

逆にこの「ルールを順守しさえすれば守られる」という意味で楽と言えばそうなのですが、これと違う考えや行動をすると出る杭は打たれ、簡単に反対意見を言う事すらできない環境です。

 

ブラジルのように多様性を認める国ではそういったがんじがらめの一般的見解から解放され「もっと自由に考えていいんだ」という事に改めて気づかされます。

国としてはこういう状態だと国民をまとめられず、やりにくいという事になるのでしょうが、自由だからこそ自分の意見に責任を持つ必要があり、そのためには

「より広い視野で物事を見て本質を追及する」

これによって真に大事なことが見えてくるのではないでしょうか?

 

こうでなければ、という概念から自由になって、本当に大切なことを自分の力で見つける、そうしやすい環境を作ってくれるのがブラジル、その意味で魅力的だなと思っています。

 

『ブラジル生活入門』目次へ  (全13ページ)



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『ブラジル生活入門』が書籍になりました!内容充実!ブラジルに興味のある方は必読の一冊です!!

タイトル:あなたの知らない本当のブラジル 在住17年主婦が語る「あり得ない」話が面白い!

価格:680円 Kindle Unlimitedで読み放題

目次著者

著者:パパガイオ

ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?

世界の絶景111選【冬編】

Webon紹介目次著者
世界の絶景を見れば癒される事間違い無し!今度の休日は初心者でも行きやすい絶景を見に出かけてみませんか?

「初心者も行ける!『世界の絶景』集」はこちらから!

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。

 

『世界の絶景111選』目次へ  (全12ページ)
 

第2章では、

】【】【】【

の四季に分けて「この季節に行きたい!」という絶景スポットをご紹介します。

誰でも知っている絶景スポットから、ここは行くべきという絶景スポットも組み込んでみました。是非お楽しみください!

 

冬に行きたい世界の絶景

 

寒くて荷物がたくさんになっちゃう冬旅って、ネガティブなイメージしか持ってない方も多いでしょう。

でもちょっと見方を変えれば、クリスマスやお正月などイベントもたくさんあり、無理をしても旅にでかけたくなる季節。

今回は、冬のイベントを取り入れながら、冬に訪れたいおすすめの絶景スポットも厳選しています。

 

有名観光地をはじめ、初心者でも行きやすい冬の観光スポットを選んでいます。ぜひ、冬の絶景を好きになったら、冬休みを過ごす参考にしてくださいね。

 

1 【ドイツ】一度は訪れてみたい冬の観光『ミュンヘンクリスマスマーケット』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ChristmasMarketJena.jpg)

 

冬の一大イベントの王道クリスマスマーケットには、どなたも行ってみたいと思われるでしょう。

大都市から小さな村まで約2,500ヶ所で、11月の最終日曜日から1224日までクリスマスマーケットが開かれています。

特にミュンヘンは、日本からの直行便があり、大都市ならではの大規模なクリスマスマーケットを楽しめるので、初心者にもおすすめです。

 

photo by tsteenbergen

 

実は、クリスマスの発祥は、1310年でミュンヘンだったという説もあるんですよ。

地域ごとにクリスマスマーケットの会場が設置されており、マリエン広場には高さ30mの巨大ツリーが人々の目を楽しませてくれます。

 

<マリエン広場>

photo by Heather Cowper

 

2,500個の電球で装飾されたツリーは、暗闇の中、優しい光に包まれ堂々と立つ姿が見事です。マリエン広場から延びる歩行者天国も、必ず訪れたいもの。

クリッペでは、ドイツで最大規模のクリスマス市が行われており、ソーセージやグリューワインなどを食べ歩きしながら、屋台を巡るのも◎。

ドイツ屈指のショッピング・ストリート、ノイハウザー通りでクリスマス仕様のテディベアで飾られたショーウィンドーなどを見ながら散策するのも楽しいですよ。

 

おすすめビューポイント

ネオ・ゴシック様式の荘厳な市庁舎のバルコニーで、毎日17時半から行われる、コーラス隊の美しい歌声が響き渡るクリスマスコンサートは必見。

また、ドイツ最大の仕掛け時計の、「グロッケンシュピール」も見る価値があります。

アクセス
日本からミュンヘンまで、直行便で約12時間。フランクフルトを経由する場合は、飛行機で日本から11時間45分。国内線で約1時間。ICE(特急列車)でミュンヘンに行くには約3時間半です。

 URL:https://www.muenchen.de/veranstaltungen/events/weihnachtsmarkt-christkindlmarkt.html

 

 

2 【アイスランド】地下にある青く輝く大自然が織りなす神秘『氷河の洞窟』

photo by Giuseppe Milo

 

一歩洞窟に入るとそこは、氷が真っ青に輝くスーパーブルーの世界。

自然相手なので、冬限定(11月後半~3月前半ごろまで)の絶景です。

ここに訪れるまでは結構困難。しかも、氷河が流れ始めており、洞窟の大きさや場所も毎年変わっているので、ツアーガイドの案内なしには訪れることができません。

初心者の方は、必ずツアー参加で訪れてくださいね。

 

photo by Shriram Rajagopalan

 

どの洞窟に入れるかは、ガイドさんが決めてくれます。ガイドさんの判断で、中に入れないこともありますが安全第一。

ここで見られるのは、長い年月をかけて創りだした大自然の氷の芸術。

気泡が少なく純度の高い最大の厚さ100mの氷は、太陽光の青色だけ透過させるので、このような青く神秘的な氷の世界ができています。

 

photo by Joseph

 

首都レイキャヴィークから車で約45分には、ブルーラグーンという700人も入れる世界最大級の露天風呂があり、氷河の洞窟ツアーで冷えた体を暖めることができます。

 

 

温度はちょっとぬるめの38度。ミネラルが豊富で、美肌効果も望めるとか。

 

おすすめビューポイント
一歩洞窟に入れば、青く輝く透明なガラスの世界。クリアブルーという言葉がピッタリで、氷全てがブルーサファイアに見えちゃうとか。写真は撮り放題なので、インスタ映えの写真をたくさん撮ってくださいね。

アクセス

日本から首都のレイキャヴィークまで、ヨーロッパ各地で乗り継ぎ18時間以上。現地までは、レンタカーしか移動手段がありません。レイキャヴィークから、ガイドツアーの起点スカフタフェットルまで約400km

日本からのツアーでは、レイキャヴィーク周辺のバス停からのツアーがあるので、初心者の方はそちらを利用されることをおすすめします。

URL: https://guidetoiceland.is/

 

 

3 【中国】世界三大氷祭りのひとつ!カラフルな氷の芸術『ハルビン氷祭り』

photo by pigmon_tatara

 

さっぽろ雪まつりとカナダのケベックウインターカーニバルと並ぶ、世界三大氷祭りのひとつです。

<さっぽろ雪まつり>

photo by Materialscientist

<ケベックウインターカーニバル>

photo by Shapiros10

 

スケールが大きくカラフルにライティングされる氷のアートは、ハルビンが一番。

毎年12月に開催され、ハルビンの冬の風物詩として人気を博しています。

日本からも近く、行き方も色々あり、初心者の冬の旅行先としてもおすすめです。

でも、シベリアとの国境近くにありマイナス30度になる極寒の地なので、スキー用の手袋など寒さ対策は厳重に!

 

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:第十一届哈尔滨冰雪大世界、The_Eleventh_Harbin_Ice_Snow_World、IMG_0085.JPG)

 

大人気なのは、氷で作られた滑り台。100mを超すものから、傾斜角が激しいものもあり、人気の滑り台の前には行列ができています。

寒さを利用したイベントも色々行われているので、興味があればそちらを楽しむのも◎。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ice_Snow_World.jpg)

 

日が暮れると透明な氷のブロックが一斉にライティングされ、ファンタジックな世界が広がります。遠くから壮大な氷のアートと花火のコラボ写真を撮るのがおすすめです。

 

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rime_Island_Ice_sculpture_show_25.jpg)

 

おすすめビューポイント
一番みたいビューポイントは、世界各国の特徴的な建物が立ち並ぶ「氷雪大世界」。

イタリアのコロッセオやエジプトのスフィンクス、アテネのアクアポリスから紫禁門を覗き見るなんて、ここでしか味わえない体験です。実物大で作られているので迫力満点。

アクセス
日本から大連まで約3時間。空港からは、リムジンバスで大連北駅へ。駅からは哈大高速鉄道(新幹線)で、ハルビンまで約4時間です。時間はかかりますが、夜行列車で行く方法もあります。

また、成田空港から週2便直行便が飛んでいます。所要時間は3時間です。

URL: http://www.icefestivalgrouptours.com/

 

 

4 【スウェーデン】『アビスコオーロラ&アイスホテル』は絶景ファンにはたまらない冬の絶景

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Aurora-abisko-fisheye.jpg)

 

オーロラゾーンの真ん中にありオーロラ遭遇率もゾーンで1,2を争うと有名なアビスコは、オーロラだけでなく驚くほどたくさんの星やアイスホテルなど、プラスαでの楽しみ方があるオーロラスポット。

比較的訪れやすくツアーもあるので、初心者にもおすすめです。

 

photo by Azchael

 

オーロラを楽しむのは、オーロラ観測で有名なアビスコ国立公園が一番。

犬ぞりやスノーモービル体験ができる、オーロラ観測ツアーもあり楽しみ方も満載です。

テントで待つことになりますので、寒いのが苦手な方には、山頂にあるオーロラスカイステーションでの優雅なオーロラ観測もできます。

また、Abisko Turist駅から約75分にあるキルナで、世界遺産に登録されているアイスホテルに宿泊するのも醍醐味です。

 

<アイスホテル>

出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ice_Hotel_Church_Jukkasjärvi.jpg)

 

デザインが毎年変わり、インテリアからバーカウンターのグラスまで全て氷で作られています。氷でできたホテルといっても侮ることなかれ。

装飾彫刻もかなり美しく、外からの光でキラキラ輝く客室は、氷の芸術そのもの。しかもオーロラの遭遇率も高いところに作られているので期待感も大。

 

photo by  guido da rozze

 

昼間のアクティビティも充実しているので、朝から夜まで存分に遊べます。こんな滞在は他では体験できません♪

 

おすすめビューポイント
アビスコ国立公園では、雄大に広がる大自然の中、静寂に包まれたオーロラ観測を満喫できます。最低限の灯りに抑えられた空間から見る、ひらひらとカーテンのように見えるオーロラは言葉を失うほどの美しさです。

アクセス

日本からは、ヨーロッパの主要都市で乗り継ぎ、ストックホルムへ。ストックホルムからは、飛行機で行く方法と空港から発車する寝台列車に乗ってアビスコに行く方法があります。

URL: http://letsgo-sweden.com/

 

 

5 【台湾】ランタンが空を舞う幻想的な絶景『平渓(ピンシー)ランタンフェスティバル』

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:平溪天燈節-2.JPG)

 

13月の旧正月に行われるランタンフェスティバル。

ランタンは、この日のために地元のボランティアの方々が、ひとつひとつ手作りしたもの。実際に、ランタンを飛ばすためには整理券が必要です。

この日ばかりは、観光客もどっと訪れるので、確実にランタンが夜空を舞う幻想的な光景を見たいのなら、台北発のツアーで参加することをおすすめします。

ランタンフェスティバルは、台湾各地で行われますが、規模が大きく有名なのは、平渓。

 

photo by Brian

 

初心者の方にもぜひ味わってほしい、感動的な光景が広がります。これは、ディズニーのラプンツェルのワンシーンに使われており、映画を見て訪れれば感動もひとしおです。

 

<塔の上のラプンツェル(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

できればランタンに願いを書いて、夜空に飛ばす体験もしたいもの。オレンジ色の光を放ちながら夜空へと舞い上がるランタンを見ていると、「絶対に願いが叶う」と思えること間違いなし。

 

(出典:https://zh.wikipedia.org/wiki/File:平溪天燈節.JPG)

 

色は選べませんが、ランタンの6色には意味があります。オレンジは財宝、黄色は仕事、赤は結婚、白は健康、藍色は希望だとか。

少し遠いですが、台中駅周辺の「飾りランタン」も見る価値あり。干支を象ったものなど、何千個の飾りランタンが設置されており、それを見て回るだけでも大満足。中には日本から参加のランタンもあります。日程に余裕がある方は、こちらもぜひ。

 

おすすめビューポイント
おすすめは十分広場。ランタンを夜空に放つ、スカイランタンは8回行われます。一番大きな会場に連れて行ってくれるツアーを選ぶのが得策。たくさんのランタンを下から見上げる瞬間は、心の底からの幸せを感じられるはず。

アクセス
台北から東武新幹線で、新北市の台鉄「瑞芳」駅まで。瑞芳駅までの所要時間は約1時間。瑞芳駅から平渓線に乗り換え終点まで約1時間50分。

ランタンフェスティバル当日は、交通規制がひかれ電車も瑞芳駅まで。駅から運行するシャトルバスで会場に行くことになります。所要時間は約1時間。

URL: https://jp.taiwan.net.tw/

 

 

6 【フィンランド】ファンタスティックな冬の観光を『ロバニエミサンタクロース村』

photo by Timo Newton-Syms

 

幼いころから、1224日が来るのが楽しみだった方は多いのではないでしょうか?

フィンランドのサンタクロース村には、年間に50万人以上の観光客が訪れています。

一年中いつでも行くことができますが、サンタクロースに会いに行くなら、クリスマスシーズンが一番です。

 

 

長いフィンランドの冬は、113月頃まで。雪もたっぷり降るので、ロマンティックなひとときを過ごせます。

オーロラ観測とセットになった、日本からのツアーもあるので、初心者にもおすすめです。

サンタクロース・オフィスでは、有料ですが本物のサンタさんと写真を撮ったり、会話を楽しんだりすれば大人だって嬉しいはず。

 

photo by Cédric Puisney

 

オフィスの薄暗い廊下を歩いているときのワクワク感もたまりません。施設内の郵便局ではクリスマス仕様の切手とスタンプで、手紙を送れます。

サンタクロースさんにサインをもらって、赤いポストに手紙を投函すれば、クリスマスの楽しみはますます膨らみますね♪

 

 

園内には巨大なモミの木があり、フォトスポットもたくさんありますよ。

 

おすすめビューポイント
サンタクロース・オフィスの前では、フィンランド仕様の雪だるまがお出迎え。クリスマスツリーも飾られているので、ここでの記念撮影はきっとステキな思い出になること間違いなし。

アクセス
ヘルシンキまで日本からの直行便で、約9時間半。ヘルシンキからロヴァニエミまで国内線で約1時間半。空港から市内へは、エアポートバスかエアポートタクシーが便利です。タクシーなら約15分。市内から路線バスかタクシーでサンタクロース村へ行けます。タクシーで約1530分です。

また、ヘルシンキ中央駅から寝台列車の「サンタクロースエクスプレス」も◎。所要時間は約12時間。

URL: http://santaclausvillage.jp/

 

 

7 【アメリカ】ニューヨークの冬の風物詩!『ロックフェラーセンターのイルミネーション』

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rockefeller_Center_Christmas_tree,_New_York,_1970_-_Flickr_-_PhillipC.jpg?uselang=ja)

 

ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーは、ニューヨークの冬の風物詩として知られています。

毎年11月下旬~12月初旬のサンクスギビングデー(アメリカの祝日。「感謝祭」と訳される)の翌週水曜日に設置、点灯され、この日に行われる点灯式は一番賑やか。

マンハッタン五番街をはじめマンハッタン島中がクリスマスのイルミネーションで輝きます。

 

photo by  Matt Kieffer

 

マンハッタン島といえば有名観光地で、アクセスも至便なので、初心者の観光先としてもおすすめです。

ロックフェラーセンター前のスケートリンクでは、滑りながらツリーを見ることもできますよ♪

 

photo by Shinya Suzuki

 

ちょっと足を延ばしてブルックリンに行くのも◎。ダイカーハイツという高級住宅街では、家々がクリスマスイルミネーションで彩られ、息を飲む美しさ。

ユニークなものからロマンティックなものまで、そぞろ歩きをしてみてはいかがでしょう。あくまでも住宅街なので、お静かに!

 

photo by Philipp Alexander  

 

おすすめビューポイント
ロックフェラーセンターのツリー前にある、プロメテウス像もこの時期は仲間が増え、ラッパを吹く姿もライティングされます。周辺のデパートたちのプロジェクションマッピングや光のオブジェも見逃せません。

アクセス
地下鉄B,D,F,M線で「47-50th St. Rockefeller Center」駅まで行き、駅から徒歩で約3分。E 線 「5 Av/53 St」駅やN,Q,R 線「49 St」駅へ行きます。駅からは徒歩で約6分。

URL: https://www.rockefellercenter.com/

 

8 【日本】メルヘンチックな銀世界!『白川郷』

 

合掌造りの街並みが有名な世界遺産の白川郷。

冬の雪帽子を被ったメルヘンチックな街並みは、観光パンフレットの写真でもよく登場しますね。

まるでおとぎの国に来たような気持ちにさせてくれる、白川郷は一生に一度は見てみたい冬の絶景です。

合掌造りの屋根に積もった雪と降り続ける雪、静けさが広がる白川郷は、幻想的な世界という言葉がピッタリ。

 

photo by Ann Lee

 

谷間の狭い敷地と雪深いこの地の主要産業だった、養蚕業のスペースを家の中に設けるため、34層の豪壮な合掌造りが生まれました。

4560度の切妻屋根の急こう配は、雪から家を守るため。

できれば合掌造りの宿に泊まって、冬の白川郷を存分に味わってみていただきたいです。

 

photo by tsuda

 

200年級の、温もりある宿に泊まれば、のんびりした田舎暮らしの雰囲気も味わえます。

合掌造りの屋根にできる氷柱や、雪に埋もれた家々を見て回るのも醍醐味。暖かいおそばや五平餅を食べると、何だかほっこりした気持ちになれますよ。

 

photo by hkflc

 

おすすめビューポイント
12月に、6回だけ開催される冬の白川郷のライトアップは必見です。

荻町城跡展望台へシャトルバスで向かって見られる、合掌造りの街並みのライトアップは超フォトジェニック。大変人気があり、完全予約制になっているので事前に見学許可証が必要です。ツアー参加で訪れれば、セットになっているものもありますよ♪

アクセス
高山駅の高山濃飛バスセンターから白川郷発のバスで約50分。

URL: http://shirakawa-go.org/kankou/

 

 

9 【イギリス】暖かい光に包まれるロマンティックな『冬のロンドン』

(リージェントストリート 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Regent_Street_Christmas_Lights_-_Dec_2006.jpg)

 

冬のヨーロッパって、厚い雲に覆われた薄暗い地というイメージがありますが、ロンドンは意外と日本の冬に似ています。

冬は旅行代金もリーズナブルで混み合わず、観光もしやすいので、初心者にもおすすめです。

夜が訪れるのが早い12月頃の街はクリスマスイルミネーションが施され、ロマンティックな雰囲気を味わえるのも魅力です。

ハリーポッターで有名なトラファルガー広場の巨大なクリスマスツリーを見たり、クリスマスマーケットでロンドンのクリスマスの雰囲気を味わったりするのも、この時期だからこそ。

 

<トラファルガー広場>

photo by Christine Matthews

<ハリーポッター(画像クリックでDVD詳細へ)>

 

ハイド・パークに毎年11月後半~1月初旬に登場する、遊園地とクリスマスマーケットがひとつになったウィンター・ワンダーランドも外せません。

 

<ウインター・ワンダーランド>

(出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Merry_Christmas_from_the_Griswolds_(5286037281).jpg)

 

この時期の暖かい美術館での芸術鑑賞は外せません。大英博物館(有料)で日本語ガイドツアーを楽しむのも◎。

ほとんどの美術館や博物館が無料で見学できます。また、ウエストエンドでミュージカルを見るのもおすすめです。

 

おすすめビューポイント
ロンドンでも有名なショッピング・ストリート「リージェント・ストリート」のクリスマスのイルミネーションは、とってもステキ。11月中旬ごろから街中がクリスマスムードに包まれ、冬のセールも行われているので華やかな雰囲気を体感できます。

アクセス
日本からロンドンのヒースロー空港まで、直行便で約12時間半。ヒースロー・エクスプレスで市内まで約15分。準急のヒースロー・コネクトで約25分。

 

10 【バハマ】ピンクビーチの絶景は必見!故ダイアナ妃も訪れた『エルーセラ島』

photo by Mike’s Birds

 

バハマ諸島で2番目に大きい、細長い珊瑚礁の島。

島の北部には約5kmに渡る、ピンク色をしたビーチがあり、故ダイアナ妃のハネムーン先としても知られる人気の観光地となっています。冬に思いっきりカリブ海の美しいビーチで、エキサイトしたい初心者におすすめです。

 

赤色のコンク貝やサンゴが細かく砕かれて、パウダーサンドの白砂と交じり合い、ピンクの砂浜ができたとか。

エルーセラは「カリブで最も愛らしい島」と呼ばれており、パステルカラーの美しい街をそぞろ歩きするのも楽しいもの。

 

photo by Randy Roe

 

ピンクと白のかわいらしい教会や鮮やかなグリーンの家と赤い花をつけたブーゲンビリアのコラボもステキな、インスタ映えのスポットです。

美しい海を見ながらオープンエアーのレストランで食事を楽しむのも◎。小さな島ですが、見どころや楽しみ方も豊富ですよ。

 

 

おすすめビューポイント
大西洋とカリブ海の狭間にあり、島の陸地がダークブルーの大西洋とエメラルドグリーンのカリブ海を分けている絶景は一興です。

グラス・ウィンドウ・ブリッジと呼ばれています。繋がっていた陸が一部崩れており、そこには橋がかかっているところも見物です。この2色のハバナの美しい海の絶景、スカイツアーで飛行機から見るのが一番。

アクセス
マイアミ国際空港から、バハマの首都ナッソーに行きます。ナッソーからフェリーでエルーセラ島まで約2時間。ナッソーから日帰りのツアーも出ています。

URL: https://www.bahamas.com/islands/eleuthera-harbour-island

 

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目次著者

著者:ポムポムリラコアラ

趣味が高じてフリーライターとして活躍中の、旅行おたくです。絶景スポットや歴史に彩られた観光地巡りが大好き!写真集などで色々な絶景に触れる、癒しの妄想旅行を楽しむのも日常茶飯事。ストレス社会のちょっとしたオアシスのような存在になれたら幸いです。お茶でも飲みながらカフェ気分で、癒しのひとときをどうぞ。