「バックパッカー旅行初心者入門 ~興味があるなら踏み出そう!~」はこちらから!
第1章 バックパッカー旅行の魅力
第2章 バックパッカー旅行の準備
第3章 バックパッカー旅行の安全管理
バックパッカー旅行の安全管理方法 ~誰でもできる7つの方法~
第4章 バックパッカー旅行におすすめの国35選
バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
Twitter(ぐちを):https://twitter.com/guchiwo583?lang=ja
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バックパッカー旅行におすすめの国【オセアニア】
最後にご紹介するのは「オセアニア」のバックパッカー旅行にオススメな国々。
オセアニア地域はあまりバックパッカー旅行の旅先として採用されることはありません。リゾート地が中心になることから、ユースホステル・ゲストハウスといったバックパッカー向けの宿泊施設も国によってはほとんど無いところもあり、それほど安く旅をすることができない地域でもあります。
しかし、ワーキングホリデー制度のある2つの国を拠点に、旅行資金を蓄えつつ、南太平洋の島国を訪れる旅行スタイルがあります。
これらの地域をバックパッカー的に訪れる、といった方法で効率よく旅行をすることが可能です。
32 日本人バックパッカーにも人気のワーホリ渡航先『オーストラリア』
日本人に人気の旅行先であり留学、またワーキングホリデー先でもあるオーストラリア(ワーキングホリデーは日本と協定を結ぶ国のみで利用できる制度です)は、大陸そのものが1つの国であり、広大な国土に多様な自然的景観が見られます。
オススメの雄大な自然はずばりグレート・バリアリーフやウルル(旧名:エアーズ・ロック)、タスマニア島といったオーストラリアならではの場所。
photo by Robert Linsdell
▼タスマニア島の風景
「自然だけでなく、街も楽しみたい!」って人には「世界一住みやすい街」の1つとして挙げられることの多いメルボルンや、最大都市のシドニー、またゴールド・コーストといった場所をオススメします。
▼メルボルンの街並み
▼シドニー
▼ゴールド・コースト
オーストラリアは物価の高い国であるため、旅行の費用もそれなりにかかります。
そのため、ワーキングホリデーのビザを取得して1年滞在し、現地で仕事を見つけてしばらく旅行資金を蓄えるのもオススメの方法ですよ。
VISA(ビザ)とはその国へ入る際の許可証の事。VISA発行までにはお金や時間がかかる(国によって額や時間は様々)。
VISAが無ければ基本的に他国へ入国する事はできないが日本は協定を結んでいる国が多いので短期間の滞在であればビザ不要で入国できる国が多い。(日本のビザなし入国可能国数は121ヵ国。2018年現在)
「ワーキングホリデービザ」は1年間その国に滞在ができるビザ。(ワーキングホリデーについては先述)
オーストラリアのアルバイト時給は1500円を超えますし(2018年時点)、国民の祝日(パブリック・ホリデー)に働いたり、農園で住み込みバイトをすれば、さらに効率よく貯蓄をすることが可能です。
主観も入った!「オーストラリア」基本情報
実際に多くの国を旅した著者が体験した事や様々な人と話した事を元に基本情報を作成しております。
<星の数の見方>
「英語伝わる度」
1:ほぼ通じない 2:あまり多くはない(日本と同じくらい) 3:観光業の人はかなり話せる 4:若い人はかなり話せる 5:お年寄りも話せる
「日本との文化の違い度」
1:日本と変わらない~5:日本と大きく異なる
「スリル」
1:スリルが無い~5:スリル満点
「物価」
1:安い~5:高い
東京からの距離 | 6,806km |
東京との時差 | +1時間(サマータイム+2時間) |
公用語 | 英語語 |
主な宗教 | キリスト教(無宗教も2~3割) |
国民性 | 優しい |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 |
(レストランのランチは基本的に1500円以上) |
国旗 | |
地図 |
33 オーストラリアと並ぶワーホリ渡航先『ニュージーランド』
オーストラリアとよく比較されることの多い国がお隣りのニュージーランド。
この国もワーキングホリデー制度(オーストラリアで先述)があり、日本人の滞在者も多いです。
オーストラリアよりも国がコンパクト(それでも日本と同じくらい大きいですが)で観光がしやすいのがニュージーランドの魅力ですね。
ニュージーランド | 日本 | |
面積 | 268,021㎢ | 377,944㎢ |
人口 | 約450万人 | 約1億3,000万人 |
観光でオススメなのは国内の国立公園(トンガリロ国立公園やマウント・クック国立公園など)をめぐること。
▼トンガリロ国立公園
▼マウント・クック国立公園
北島と南島でまた雰囲気も異なるので、ぜひ両方の島を訪れたいですね。
▼ニュージーランドの「北島」と「南島」
オーストラリアと同じく物価の高い国になるので、ワーキングホリデービザ(先述)を利用して働くなどして、滞在中に国内旅行をするのが効率的と言えます。
主観も入った!「ニュージーランド」基本情報
東京からの距離 | 9,238km |
東京との時差 | +3時間(サマータイム+4時間) |
公用語 | 英語・マオリ語・ニュージーランド手話 |
主な宗教 | キリスト教(無宗教も多数) |
国民性 | 優しい |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 |
(レストランのランチは基本的に1500円以上) |
国旗 | |
地図 |
34 世界で最も幸せな国『フィジー』
フィジーはよく「世界で最も幸せな国」と称されます。
その実態は国際機関が取りしきるような客観的な幸福度調査ではなく、フィジーの国民性が関係する主観的なもの。
フィジーが1位になったのはカナダやアメリカなどの世論調査によるもの。
みんなで1つのものを共有したり、
過去を振り返らず今この瞬間を大事にしたり、
細かいことは気にしない大雑把さであったり、
見知らぬ人同士でもすぐに会話が始まって仲良くなったり
と、島国フィジーの人々の生き方が幸福度の高さに影響しているとされています。
そんな世界一幸福な国フィジーは英語も通じ、綺麗な海とビーチを存分に楽しめる国なので、のんびり息抜きをしたい方にはオススメです。
デナラウ・ビーチなど、最高に綺麗なビーチが国内各地に点在しています。
photo by Jon Roig
主観も入った!「フィジー」基本情報
東京からの距離 | 7,177km |
東京との時差 | +3時間(サマータイム+4時間) |
公用語 | フィジー語、英語、フィジー・ヒンディー語 |
主な宗教 | キリスト教6割・ヒンドゥー教3割 |
国民性 | フレンドリー |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 |
(バンガローは安くて1泊1000円〜) |
国旗 | |
地図 |
35 馴染みはないが、魅力あふれるリゾート『バヌアツ』
バヌアツは日本人にとってはあまり馴染みのない国ですが、世界でも有数のリゾート地です。
観光地となる主な島はタンナ島・エスプリットサント島・ペンテコスト島・エファテ島の4島で、それぞれに魅力的なスポットがあります。
タンナ島ではヤスール火山、エスプリットサント島ではブルーホール、エファテ島ではメレ・カスケードの滝が特にオススメ。
▼噴火しているヤスール山
photo by CC 表示-継承 2.5
▼バヌアツのブルーホール
photo by Andrew Lynch
▼メレ・カスケードにある川
photo by Greg Watt Some rights reserved
また、バヌアツはバンジージャンプ発祥の国とされ、ペンテコスト島ではランドダイビングと呼ばれるバヌアツ式バンジージャンプの儀式会場があり、見学をすることが可能となっています。
▼ランドダイビングの様子
photo by snapboot
photo by Paul Stein Some rights reserved
主な観光客はオーストラリア経由でバヌアツを訪れるようなので、オーストラリアとセットで旅行すると良いでしょう。
また、フィジーから飛行機で訪れることも可能です。
主観も入った!「バヌアツ」基本情報
東京からの距離 | 5,369km |
東京との時差 | +2時間 |
公用語 | フランス語・ビスラマ語・英語 |
主な宗教 | キリスト教(多くの宗派あり) |
国民性 | フレンドリー |
英語伝わる度 | |
日本との文化の違い度 | |
スリル | |
物価 |
(バンガローは安くて1泊1000円〜) |
国旗 | |
地図 |
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バックパッカー旅行におすすめの国35選【東アジア・東南アジア編】
バックパッカー旅行におすすめの国35選【南アジア・中央アジア・中東編】
著者:ぐちを
旅が大好きなフリーのライター&カメラマン。大学時代にバックパッカー旅行で40ヶ国以上を訪問し、数々の元紛争地を巡ったり、アフリカの電気水道が無い村で現地人と生活を共にしたりする。
特に好きな国は東南アジアのミャンマー。これから発展していく「アジア最後のフロンティア」に注目している。自身のTwitterやブログではミャンマーの観光事情を中心に、旅の情報やフリーランスの生き方を発信中。 お問い合わせはこちらから
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