「ブラジル生活入門 ~魅力満載ブラジルライフ~」はこちらから!
第1章 ブラジルの生活ってどんな感じ?
第2章 ブラジル人を知ろう!
第3章 ブラジル生活をもっと楽しもう!
第4章 ブラジル社会を知ろう!
おわりに
著者:パパガイオ
ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?
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ブラジルのおすすめスポット5選 ~観光でも見たい!~
日本の国土の約22.5倍もの面積があるブラジルには、訪れるべき場所もたくさんあります。
こういうスポットを巡るだけでもブラジルの生活がぐっと楽しくなるでしょう。
ここでは、私が行った中でおすすめできる場所を中心に、ブラジルの見どころを紹介します。
1 イグアスの滝
定番ですが、小綺麗なナイアガラとはまた違ったすさまじい迫力のこの滝は絶対におすすめです。
荒々しい自然のまっただ中で、恐ろしいぐらいの轟音を聞き水の流れを見ていると、人間の存在って何なのだろうという気分になります。
ただ一つの滝があるのではなく、見渡す限りあらゆるところから水が落ちてくるのですから、大自然の威力を満喫するのにぴったりの場所です。
遊歩道がかなり危険なところまで出来ているので、そこまで行くだけでも水しぶきを浴び十分楽しめますが、ボートで滝の近くまで行き、真下から眺めることもできます。
photo by Sarah.Ahearn
びしょぬれになりますが迫力満点・スリル満点で楽しいですよ。
イグアスの滝はとにかく広く、いろんな角度から楽しめるので、数日滞在してアルゼンチン側からも観光するとよいと思います。
2 アマゾン川流域
photo by LollyKnit
アマゾン川は世界最大の流域面積を持ち、長さも世界第2位ということでとても大きな川です。
私はマナウス市からボートでほんの少し移動し、「ソリモンエス川」と「ネグロ川」というアマゾン川の支流(本流である川に合流する比較すると小さな川)が合流する地点に行った事があるだけです。
その為、実はアマゾン川の本流については何も知らないのですがその合流地点を見るだけでもとても印象的でした。
この二つの川が合流する地点は黒と白の川が分かれている(下画像参照)。
photo by
合流地点では色の違う二つの川(白いソリモンエス川と黒いネグロ川)が混じり合わずに10キロほども流れている光景を目にすることができます。
アマゾン川本流はもっと透明度の高い緑の川と言われているそうですから、アマゾン川がどんなにたくさんの川からなり、どれほど大きいのか想像するだけで圧倒されてしまいますね。
実際、アマゾン川流域は珍しい動物や植物、熱帯雨林のジャングルや原住民の生活など私たちの日常とは全く違った世界を見せてくれる魅力的な場所です。
▼アマゾン川
photo by Marcio Ramalho
ちゃんとした道路や設備がないなど不便で危険な面もありますが、ツアー会社による探索ツアーなどを利用すれば必ず楽しめるはずです。私もいつかは行ってみたいと思っています。
旅行会社H.I.S.などでもツアーがあります。こちらで現在募集中のツアーが確認できます。
3 フェルナンド・デ・ノローニャ島
photo by – Fernando de Noronha
フェルナンド・デ・ノローニャ島はブラジル東北部にあるとても小さな島です。
▼フェルナンド・デ・ノローニャ島の位置
▼フェルナンド・デ・ノローニャ島
その島およびその周辺の20の火山島が、まとめて世界自然遺産に登録されています。
とにかく透明度の高い青く澄みきった海がきれいで、イルカや絶滅の危機にあるウミガメが生息している場所でもあります。
photo by Rosanetur
バイクや自転車で移動できるほど小さな島にはそれぞれ違った趣のあるビーチがいくつかあり、朝早く行けばイルカが見えるスポットもあります。
あまりに綺麗な海なので、私もカメが泳いでいるのが発見出来てしまいました。
噂ですが、ネイマール選手が「彼女と結婚すると決めている場所」でもあるそうです。ロマンチックですね。
▼ブラジルサッカー代表「ネイマール選手」
4 ブラジリア
photo by
ブラジリアは1960年に何もない未開の大地に首都移転を目的に建設された人工都市で、ブラジルの首都です。(1960年まではリオデジャネイロが首都)
観光スポットとしてあげられることは少ないですが、面白い近代建築の数々や計画して作られたその町並みは他には類がないので一見の価値があるのでは、と思っています。
▼ブラジリアの建物(国民会議議事堂)後述する「オスカー・ニーマイヤー」による設計
photo by Carla Salgueiro
実際、建築から40年以内に世界遺産に登録されるほど評価されているんですよ。(40年以内で世界遺産に登録されるのは早い。登録基準は「人類の創造的才能の表現」「歴史的に重要な建築様式」など)
町は上空から見ると飛行機のような形状になっていて、パイロット部分に国会議事堂などの政治的主要建物をまとめているのがとても粋な感じ。
▼上空から見たブラジリア
photo by Leandro Neumann Ciuffo
そして、建築家のオスカー・ニーマイヤーの未来的なデザインの建物の数々が60年近くたった今でもとても斬新に感じられます。
▼オスカー・ニーマイヤー
photo by Oscar_Niemeyer.jpg –
▼オスカー・ニーマイヤーの設計した「ブラジリア大聖堂」
photo by Agência Brasil –
当時はどれほど近代的だったんだろうかと思いを馳せると
「新首都に希望を抱いてブラジルの発展を夢見る人々の象徴だったんだろうなあ」
と感慨深く、また違った楽しみ方ができます。
様々な政府庁舎では予約すればガイド付きの見学ツアーもあるのでブラジルの中枢を満喫するのもいいですね。
その他の観光スポット
と、話せばきりがないのですが、ブラジルにはとにかく見る場所がたくさんあります。
広大な自然を楽しむこともできるし、歴史的な街並みを楽しむこともできます。
他にも
サンパウロの日本人街(リベルダージ)
photo by Liberdade – São Paulo, SP –
リオのコパカバーナ海岸
コルコバードの丘(世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」に含まれる)
ポン・ジ・アスーカル
photo by Gfonsecabr from en.wikipedia.org
レイソス・マラニャンセス国立公園
photo by img_4471 –
パンタナール(世界遺産)
photo by Alicia Yo from en.wikipedia.org
サルバドール歴史地区(世界遺産)
photo by Flickr [1] –
サンルイス歴史地区(世界遺産)
オウロプレット歴史地区(世界遺産)
photo by
など、どこもそれぞれの良さがあるので、ぜひ気になる場所を観光してみてください。
きっともっとブラジルが好きになるはずです。
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はじめに
第1章 ブラジルの生活ってどんな感じ?
第2章 ブラジル人を知ろう!
第3章 ブラジル生活をもっと楽しもう!
第4章 ブラジル社会を知ろう!
おわりに
著者:パパガイオ
ブラジルの酸いも甘いも知り尽くしている在住歴17年の女性。日本で知り合った日系ブラジル人の主人と子供3人で、ブラジルライフを満喫中です!特にトロピカルフルーツや自由な感じがお気に入り。どんなかな?とちょっとでも気になったらぜひ覗いてみてください。面白い発見があるかもしれませんよ?