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「関ジャニ∞の音楽はすごいのか…?」関ジャニ∞はアイドルでありながらプロのミュージシャンや音楽ファンが認めるロックバンドなのです。関ジャニ∞ファンのaya氏が音楽性の魅力を紹介♪
『ファンが語る!関ジャニ∞音楽入門 ~知ってほしい!音楽性の魅力~』はこちらから!
著者:aya
関ジャニ∞と音楽が大好きな20代フリーライター。橙eighter。関ジャニ∞のCD・ライブDVDは発売されるたび全形態揃え、音楽雑誌なども必ずチェックしています。関ジャニ∞の初の海外公演には台湾まで一人で足を運ぶ。
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※編集部注:本コンテンツは錦戸亮さんが脱退を発表する以前の2019年8月頃に書かれた記事となっております。本コンテンツは「関ジャニ∞の名前は知っているけど詳しくは知らない」というような初心者の方に向けて書かれています。「関ジャニ∞の音楽って実際すごいの・・・?」と疑問に思っている方のイメージが変わるきっかけになれば幸いです!
関ジャムの見どころ!神セッション厳選まとめ
関ジャムでは数多くの関ジャニ∞とアーティストとの数多くのセッションが行われてきました。セッションは「ダンスと歌」「演奏と歌」「演奏のみ」「ゲストが踊りメンバーが演奏する」「歌メイン」など色々なパターンがあります。
以下では、その中でも特に素晴らしかったセッションを厳選してご紹介したいと思います。
セッションは主に3つの基準で選んでいます。
- メンバーが関ジャム内で【忘れられないセッション】【実は大変だったセッション】で挙げていた回
- SNSの反応やファンの反響が大きいと感じた回
- 上記を踏まえつつメンバーが楽しそうな回や、個人的に感動した回を厳選
※【忘れられないセッション】は2018年7月8日放送。渋谷すばるくん最後の出演回です。【実は大変だったセッション】は2019年6月13日放送。
メンバーそれぞれが特に活躍していた回をまとめています。
【忘れられないセッション】【実は大変だったセッション】の特集回で選抜されたセッションは素晴らしく、ファンにとっても反響が大きかったセッションが多いです。SNSでも「神回」という声が多数見られました。
私の主観だけでなくメンバー本人たちの意思や世間の声を含めて、お伝えしたいと思いここから選出させていただきました。
この章ではメンバーそれぞれの活躍セッション【横山裕・渋谷すばる・村上信五】【丸山隆平・安田章大】【錦戸亮・大倉忠義】の3ページに分けて厳選して紹介します。
飽くまでも一ファンの意見としてお楽しみいただければと思います!
また渋谷すばるさんは既に関ジャニ∞を脱退しておりますが、近年の関ジャニ∞の「音楽性」を知る上で必要かと思い、渋谷すばるくんについても言及させていただきます。
横山裕(ボーカル・パーカッション・トランペット)活躍セッション3選
【2018年3月4日放送回】森昌子(Vo.)『越冬つばめ』
ゲスト・曲 |
森昌子(Vo.)『越冬つばめ』 |
放送日 |
2018年3月4日 |
参加メンバー |
A.G.安田/Dr.大倉/Tp.横山 |
横山くんが「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。
横山くんはセッションについて「音数が少ないので、ピッチを外さないかと緊張感がすごかった!!」とコメントしています。
森さんが演歌歌手特有のテクニックを使い、ややテンポを遅らせて歌われるため、それに合わせて演奏するのが特に難しかったのだとか。
歌に合わせるためにクリック音を聞かず、節回しを意識しながら演奏したそうです。
ちなみにギターの安田くんが森さんの口元をガン見しながら、歌のタイミングに合わせてギターを演奏している様子が見られます。
今回に関わらず、演歌系セッションは特に曲に合わせてベース(丸山くん)・ドラム(大倉くん)とバンマスの方でテンポ感を打ち合わせするなど、ボーカリストに気持ちよく歌ってもらう工夫をしているそうです。
横山くんは、他のメンバーよりも遅く楽器を始めた分、練習も人一倍しながら、セッションに臨んでいます。
その努力によって、ぐんぐん実力を伸ばしています。
【2017年11月5日放送回】富貴晴美『ピンク・パンサー & 007 & キル・ビル 映画音楽スペシャルメドレー』
ゲスト・曲 |
富貴晴美(Pf.)『ピンク・パンサー & 007 & キル・ビル 映画音楽スペシャルメドレー』 |
放送日 |
2017年11月5日 |
参加メンバー |
Gt.安田/Ba.丸山/Dr.大倉/Key.村上/Tp.横山 |
横山くんが、「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。
「歌なしの演奏だけのセッションですごい緊張感でした。ピンクパンサーは静かな忍び足のイメージ…曲の始まりが自分からで凄い緊張が!!」とコメント。
セッションは、3~4日前に課題曲をもらってから詰めて練習して仕上げたそうです。
トランペットは唇から音を出すため、緊張がもろに演奏に反映しやすい楽器だと思います。
あまりの緊張で涙目になりながらトランペットを吹く姿がとても印象に残っています。
横山くんのトランペットはもちろん、この回は全員の息がぴったり合っていて、メンバーの音がとても鮮明に聞こえるセッションでした。
【2019年5月19日放送回】さだまさし&寺岡呼人「雨やどり」
ゲスト・曲 |
さだまさし(Vo. A.G.)& 寺岡呼人(Ba.)『雨やどり』 |
放送日 |
2019年5月19日 |
参加メンバー |
Vo. A.G.安田/Vo.Per.横山/Vo.Key.村上 |
横山くんは普段、トランペットやパーカッションなど演奏で参加することが多いのですが、この回ではボーカルがとても素晴らしかったです。
横山くんの柔らかい声が曲の暖かい世界観に合っていて、一音一音を丁寧に、心を込めて歌っているのが伝わってきました。
また、横山くんは自分の歌に自信がないようで、歌下手キャラをネタにしている部分があったのですが、数年前と比べて明らかに歌声が変わっていて上手くなっています。
デビューから15年たった今でも実力が伸び続けているのは、日々音楽に向き合ってきた結果だと思います。
さださん⇒安田くん⇒村上くん⇒横山くんと歌い継ぐパートの割り振りも含めて最高です。
【コラム】割り振りが最高な理由
まずは本家のさださんが歌います。曲を知らない人でも、本家がどのような雰囲気の曲なのか分かるようになっています。続いて安田くんが優しい歌声で歌います。安田くんは歌に安定感があり、表現力も素晴らしいので、さださんの後に、曲の世界観を伝えるメンバーとしてぴったりです。さらに、サビではさださんの声に合わせた優しい声でハモります。安田くんだからこそできる、メインボーカルと一体感のあるハモリが聴きどころです。
続いて2番は村上くんが歌います。このパ―トはセリフ口調の歌詞がとても村上くんっぽいです。特に「口元から虫歯がキラリン」の部分ですが、映画エイトレンジャーで村上くん演じるナスレンジャーのチャームポイントが八重歯で、本編では「キラーン」と歯が輝く演出があったり、普段から八重歯をネタにしていることもあり、村上くんにぴったりなパ―トです。
次に横山くんが歌います。村上くんと横山くんは「ヨコヒナ」と呼ばれているファンの間で人気のコンビです。MCでもバンドでも立ち位置が左右に離れているため、2人が隣に並んで歌っている構図がとても新鮮です。村上くんが「虫歯がキラリン」と歌った時、横山くんのウィンドチャイムで「シャラララン」という音が入ります。この演出も大好きです。歌詞の「おまえ大丈夫か」という部分も横山くんらしい言葉です。村上くんの情緒ある歌に続き、横山くんもいつもより感情を込めて歌っていたようで、とても素敵なセッションでした。
この曲は他の順番では感じ方が大きく変わっていたと思います。関ジャムのスタッフさんでこのパートを決めた方に金一封を差し上げたいです。
渋谷すばる(ボーカル・ギター)活躍セッション3選
【2015年6月14日放送回】和田アキ子『古い日記』
ゲスト・曲 |
和田アキ子(Vo.)『古い日記』 |
放送日 |
2015年6月14日 |
参加メンバー |
Vo. B.Harp.渋谷/Gt.錦戸/Ba.丸山/Key.村上/Tp.Per.横山 |
すばるくん・丸山くんが「忘れられないセッション」にチョイスした回です。
すばるくんは「自分が主演した「味園ユニバース」でも選曲した。クソ緊張したけど思い切りぶつかっていけた。」
丸山くんは「映画ですばるがこの曲を歌うシーンにシビれて、しかもそれをアッコさんご本人と歌う。僕からすると不思議な光景で興奮した。」
とコメントしています。
「味園ユニバース」のワンシーンと同じく、すばるくんのアカペラから始まったのが印象的でした。
和田アキ子さんが持つ迫力のある声に負けない、力強い歌で、すばるくんから目が離せなくなります。
【2017年2月5日放送回】高嶋ちさ子 & 清塚信也『雪の華』
ゲスト・曲 |
高嶋ちさ子(Vn.))& 清塚信也(Pf.)『雪の華』 |
放送日 |
2017年2月5日 |
参加メンバー |
Vo.渋谷/A.G.安田/Ba.丸山/Dr.大倉/Key.村上 |
▼中島美嘉『雪の華』
放送後にSNSなどで反響が大きかったセッションです。
すばるくんの歌声は癖があり好き嫌いが分かれると思いますが、この回はあまり彼の声が好きではないという方からも感動したという声が上がっていました。
曲の世界に入り込み、感情を爆発させて歌っていて、特に落ちサビでの泣きそうな声色にグッときます。
高嶋ちさ子さんのバイオリン、清塚信也さんのピアノも美しく、丸山くん・安田くん・大倉くん・村上くんはしっかり演奏を支えてボーカルを引き立てていました。
【2017年5月28日放送回】ウルフルズ『ええねん』
ゲスト・曲 |
ウルフルズ『ええねん』 |
放送日 |
2017年5月28日 |
参加メンバー |
Vo. A.G.渋谷/Gt.Cho.錦戸/Key.Cho.村上 |
渋谷くん・錦戸くんが「忘れられないセッション」にチョイスした回です。
渋谷くんは「関西人同士ならではの熱いセッション。夢のような時間だった。」
錦戸くんは「大阪出身の人達が関西弁の歌を東京の六本木で歌えたことが気持ちよかった。人数が変わっても、ウルフルズはウルフルズやし、関ジャニ∞もそうでありたい。」とコメントしています。
『ええねん』は関西弁のストレートな歌詞が魅力ですが、渋谷くんも錦戸くんはもともと関西弁を話すため、楽曲のメッセージがすっと入ってくるセッションでした。
また、すばるくんはまっすぐ通る声が魅力的で、飾らない言葉の歌詞と相性がいいように思います。
村上信五(ボーカル・キーボード)活躍セッション3選
【2018年6月3日放送回】サカナクション『夜の踊り子』
ゲスト・曲 |
サカナクション『夜の踊り子』 |
放送日 |
2018年6月3日 |
参加メンバー |
Vo. A.G.錦戸/Key.Cho.村上/Ba.丸山 |
▼サカナクション『夜の踊り子』
村上くん、錦戸くん、丸山くんが「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。
村上くんは、「デモを聴いて「どないすんねん」と思った曲。音のこだわりを聴いていたので、細かくダメ出しされるんじゃ…と。他の人とセッションするのは初と言っていたが、快く受け入れてくれてありがたかった!」とコメント。
このセッションでは、村上くんはかつてないほど鍵盤のタッチの差を細かく気にして演奏されたそうです。
忙しい中、セッションまでに仕上げてくる努力も尊敬しますし、純粋にいつ練習しているのだろう…といつも思います。
村上くんは楽器を始めた当初、緊張でよく手が震えていましたが、最近は余裕を持って弾いているように思います。
また、錦戸くんはサカナクションの大ファンで、番組スタッフさんに何曲か選曲の候補を出してみろと言われ、出したうちの一曲が『夜の踊り子』だったのだとか。めちゃくちゃ楽しかった!ととても嬉しそうでした。
【2015年6月21日放送回】Perfume『ねぇ』〜『ポリリズム』
ゲスト・曲 |
Perfume『ねぇ』〜 『ポリリズム』 |
放送日 |
2015年6月21日 |
参加メンバー |
村上(Vo.Dance.) |
▼Perfume『ねぇ』
▼Perfume『ポリリズム』
村上くんは、「実は大変だったセッション」でダンスセッションを3回分チョイスしていました。
そのうちの1回がこちらのセッションです。
セッションについて「女性のダンスは体の使い方も違うし、骨格が違うから浮かないようにするのが大変。極力女性っぽい仕草や止まり方を意識している。」とコメントしています。
繊細な動きまでコピーされており、本当に違和感のないくらい楽曲の雰囲気に溶け込んでいました
村上くんはもともとダンスが得意ですし、実は手足がすらっと長く、ものすごく綺麗な体型をされています。
そしてこのセッションは繰り返し見れば見るほど村上くんがかわいく見えます。
【2015年10月25日/2018年6月17日放送回】モーニング娘。’15『What is LOVE?』/モーニング娘。’18『One・Two・Three』
ゲスト・曲 |
・モーニング娘。’15『What is LOVE?』
・モーニング娘。’18『One・Two・Three』 |
放送日 |
・2015年10月25日(『What is LOVE?』)
・2018年6月17日(『One・Two・Three』) |
参加メンバー |
・安田、村上(Vo.Dance.)(『What is LOVE?』)
・丸山、村上(Vo.Dance.)(『One・Two・Three』) |
▼モーニング娘『What is LOVE?』
▼モーニング娘『One・Two・Three』
「実は大変だったセッション」で『ねぇ』以外にチョイスしていたダンスがこちらの2曲です。
モー娘。は人数が多い分、普段自分たち(関ジャニ∞)で踊るときよりも細かい立ち位置があり、フォーメーションが大変だったのだとか。
村上くんは、ダンスセッション皆勤賞くらいほとんど参加していますが、そのたびに難解な振り付けに挑戦しています。
本家と踊っても全く見劣りしないキレのある動きで、激しいダンス回ほど、村上くんの真骨頂が発揮されています。
次のページでは丸山隆平くん、安田章大くんの活躍した回をご紹介いたします。
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著者:aya
関ジャニ∞と音楽が大好きな20代フリーライター。橙eighter。関ジャニ∞のCD・ライブDVDは発売されるたび全形態揃え、音楽雑誌なども必ずチェックしています。関ジャニ∞の初の海外公演には台湾まで一人で足を運ぶ。
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