関ジャムの神セッション21選【丸山隆平・安田章大】

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「関ジャニ∞の音楽はすごいのか…?」関ジャニ∞はアイドルでありながらプロのミュージシャンや音楽ファンが認めるロックバンドなのです。関ジャニ∞ファンのaya氏が音楽性の魅力を紹介♪

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著者:aya

関ジャニ∞と音楽が大好きな20代フリーライター。橙eighter。関ジャニ∞のCD・ライブDVDは発売されるたび全形態揃え、音楽雑誌なども必ずチェックしています。関ジャニ∞の初の海外公演には台湾まで一人で足を運ぶ。

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この章では「関ジャム 完全燃SHOW」 におけるメンバーそれぞれの活躍セッション【横山裕・渋谷すばる・村上信五】【丸山隆平・安田章大】【錦戸亮・大倉忠義】の3ページに分けて厳選して紹介します。

 

丸山隆平 (ボーカル・ベース)活躍セッション3選

2015920日放送回】ポルノグラフィティ『ハネウマライダー』

ゲスト・曲 ポルノグラフィティ『ハネウマライダー』
放送日 2015920
参加メンバー Vo. A.G.錦戸/Gt.Vo.安田/Ba.丸山

▼ポルノグラフィティ『ハネウマライダー(short ver.)』

 

丸山くんが「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。

「ベースに自信を持てたきっかけの曲。ドラムのマスケさん(ポルノグラフィティのサポートメンバー)が「ハネウマライダーのベースオーディションに丸山くんが来たら選ぶ」と言ってくれて自信がついた。楽譜にはない、曲の解釈や疾走感を表現できたかな。」とコメント。

このセッションについては、丸山くんが表紙を飾ったベースマガジンでも語っていて、よほど心に残っているのだろうなと思います。

リスペクトする亀田誠治さんのベースだったこともあり、とても楽しそうに弾いていました。

丸山くんはマスケさんだけでなくポルノグラフィティの晴一さんや、星野源さん、いきものがかり水野さんにもセッションのベースを褒められています。

 

【2018年6月13日放送回】サカナクション『新宝島』(セッション曲は『夜の踊り子』)

ゲスト・曲 サカナクション『新宝島』(セッション曲は『夜の踊り子』)
放送日 201863
参加メンバー Vo. A.G.錦戸/Key.Cho.村上/Ba.丸山

▼サカナクション『新宝島』

▼サカナクション『夜の踊り子』

 

丸山くんが「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。

セッションテーマ曲は、『夜の踊り子』だったのですが、その前に『新宝島』の即興セッションが行われていました。

丸山くんがリハーサル時に『新宝島』のベースを弾いていると、途中でドラムが入り、ギター、キーボードと続き、ボーカルの山口さんまで歌い、本格的な演奏に!

凄くカッコいいセッションで、サカナクションの山口さんも「関ジャム最高!バンド組みましょうよ!」とコメントしていました。

課題曲ではない楽曲をコピーしているあたり、丸山くんのベース愛とサカナクションへのリスペクトが伝わる素晴らしい回でした。

関ジャムではこういった即興セッションで未公開のものがたくさんあるそうです。

 

【2016年8月20日放送回】Mrs. GREEN APPLE『鯨の唄』

ゲスト・曲 Mrs. GREEN APPLE『鯨の唄』
放送日 2016820
参加メンバー Vo.丸山/A.G.渋谷/Per.横山

Mrs. GREEN APPLE『鯨の唄』

 

放送後にSNSなどで反響が大きかった回です。

今でこそ丸山くんのメインボーカル回が増えましたが、2017年あたりまではベースでの参加が多かったため、ゲストと向かい合って歌ったこの回が印象に残っています。

丸山くんの歌声は癖が少なく、優しくて心地よい響きが魅力です。

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このセッションでは特に曲の雰囲気に寄せて、優しい歌い方をしていたように思います。

丸山くんとMrs.GREEN APPLEのボーカル・大森さんの綺麗な声がマッチしていて素晴らしいセッションでした。

丸山くんはベーシストとしてだけでなく、ボーカリストとしても素晴らしいのですが、その実力は一部にしか知られていません。

今後はもっとメインボーカルを務めて欲しいと思っています。

 

安田章大(ボーカル・ギター)活躍セッション3選

201793日放送回】石川さゆり『津軽海峡・冬景色」

ゲスト・曲 石川さゆり(Vo.)『津軽海峡・冬景色』
放送日 201793
参加メンバー Gt.安田/Ba.丸山/Dr.大倉/Per.横山

 

安田くんが「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。

「誰もが知っている曲を弾くのは難しいですね。特に曲頭のリードギターは、ゆっくりのテンポでズレるとすぐにわかるし、ギターで泣いていないと…普段僕らの曲で泣きのフレーズというのはほとんどないので、それが難しかった。」とコメントしています。

演奏に感情をこめているのが伝わってきて、本当に泣いているように聞こえるギターが印象的でした。

安田くんは感受性が高く、曲の世界観を歌やギターで表現する力に長けていると思います。

セッション後、石川さゆりさんは「素敵でした。ありきたりな、規制品じゃなくて、すごく皆さんのそれぞれの音楽っていうのを感じて嬉しかったです。」と語っています。

 

【2018年4月22日放送回】高尾直樹&今井マサキ&松谷麗王&Goose house『ハピネス』

ゲスト・曲 高尾直樹(Cho.))& 今井マサキ(Cho.)& 松谷麗王(Cho.)& Goose house『ハピネス』
放送日 2018422
参加メンバー Vo. A.G.安田/Gt.Cho.錦戸/Dr.大倉

▼AI『ハピネス』

 

安田くんが「実は大変だったセッション」でチョイスした回です。

「女性の曲は声が出ないからといって、キーを下げると、その曲本来の良さが消えたり気持ち悪かったりするので、なるべく原曲キーで歌います。AIさんは僕よりRBの歌い方。本当に僕の歌でこの曲のメッセージが伝わっているか?自分の課題としている所まで達せていないなと思ってしまった曲です。」とコメント。

いかに安田くんがアーティストと楽曲をリスペクトしているか、真剣に音楽と向き合っているのか、ということが分かったセッションだったと思います。

AIさんの『ハピネス』もいいですが、安田くんの少しハスキーな響きの声と、優しい歌い方が曲にマッチしていて、新しい『ハピネス』になっていました。

 

2016327日放送回】清塚信也『さくら(独唱)』

ゲスト・曲 清塚信也(Pf.)『さくら(独唱)』
放送日 2016327
参加メンバー  Vo.Gt.安田/A.G. Cho.錦戸/Ba.丸山/Dr.大倉/Key.村上

▼森山直太朗『さくら(独唱)』

 

安田くんがメインボーカルを務めた回の中でも、特に印象に残っているこちらの回をチョイスしました。

森山直太朗さんの楽曲『さくら(独唱)』は難しい曲ですが、その分安田くんのポテンシャルが発揮されたセッションだったと思います。

曲の冒頭は清塚信也さんのピアノだけという緊張感のなか、「僕らはきっと待ってる」部分のファルセット(=裏声の一種)が綺麗に響いていて、曲が進むにつれ力強く歌い上げていました。

音数が少ない中、テンポをささえる大倉くんのドラムと丸山くんのベース、演奏に華を加える村上くんのキーボード、安田くんの声に寄り添う錦戸くんのコーラスとギターなど、一人ひとりの演奏も際立つ回でした。

 

次のページでは錦戸亮くん、大倉忠義くんの活躍した回をご紹介いたします。

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