FIA 世界ラリー選手権(WRC)とは

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モータースポーツを観たことがありますか?F1もモータースポーツの一つですがF1以外にも面白いレースはいくつもあります。ルールはもちろん、走る場所・スピード・マシンも違うのです!

「モータースポーツ観戦初心者入門2 ~有名レース編~」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

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このページではラリーの世界最高峰、FIA世界ラリー選手権(WRC)についてご紹介したいと思います。

舗装された道・未舗装の道・雪道など様々な環境の中、的確なドライビングテクニックで乗り越えていく「ラリー」ですが、まず観てほしいのが世界選手権であるWRC!

予備知識など不要!ラリーは何も知らなくても楽しめるモータースポーツなのでぜひ知っていただきたいカテゴリーです。

 

▼モータースポーツの種類

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モータースポーツとは

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F1は知っていても「モータースポーツ」と言われると分からない。でもモータースポーツは知れば知るほど奥が深く、ハマっている人も沢山いるのです。車・バイクが好きな方はこれを読めばモータースポーツにハマるはず!

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『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 

モータースポーツとは

 

モータースポーツとはモーターやエンジンで動く乗り物を使って行われるスポーツのことです。

「モーターやエンジンで動く乗り物」とは車やバイクといったものです。

 

 

モータースポーツはカテゴリーによってルールや規則が違いますが、基本的には各々のルールに法って「速さ」を競う競技なのです。

 

ちなみに、モータースポーツで一番有名なのは「F1」です。一度は聞いた事がおそらくあるでしょう。

F1の「サーキット(レース専用のコース)上で、スピードを競っているシーン」は皆さんも見たことがあるかと思います。

 

▼F1の様子

 

実はモータースポーツはF1のようにサーキットで走る以外にも、

未舗装であったり雪道であったりする一般道を走る「ラリー」

駐車場のような広い敷地で一台ずつ決められたコースを走りタイムを競う「ジムカーナ」

があったりと、モータースポーツには様々な種類があります。

 

▼ラリー

photo by Rowan Harrison Some rights reserved

▼ジムカーナ

photo by Ricardo Abengoza Hernandez

 

「モータースポーツ」と言うとF1と同じだと思われることが多いと思いますが、このようにF1はモータースポーツの中のひとつのカテゴリーです。

F1は最も有名な「モータースポーツの大会」で、世界各国でレースが繰り広げられています。

 

もちろんF1以外のモータースポーツもとても面白いので「F1しか知らない」という方も是非興味を持っていただければと思います。

 

「カーレース」という言葉もあったりしますがこれはモータースポーツの一種になります。カーという名前から分かるように車を使ったレースになります。(カーレースの定義は様々でややこしくなるのでここでは割愛いたします)

 

▼モータースポーツの主な2輪種目

名称 場所 競い方
ロードレース サーキット スピード
モトクロス 未舗装 スピード
トライアル 障害物コース 技術
エンデューロ 未舗装 スピード・技術

 

▼モータースポーツの主な4輪種目

名称 場所 競い方
ロードレース サーキット スピード
ラリー 一般道 スピード
ジムカーナ 舗装路面 スピード

※F1は4輪ロードレースのうちの1つの大会

 

モータースポーツの醍醐味

 

モータースポーツの起源は1887年のフランスにあります。

パリ市内にあるセーヌ川にかかるヌイイ橋からブローニュの森までの約2キロメートルを誰が一番早くたどりつくかを競ったのがモータースポーツの始まりと記録されています。

 

▼セーヌ川

 

モータースポーツは、スピードに対するロマンと最新鋭の技術が合わさっています。

というより限りないスピードに対する欲求がどんどん新しい技術を生み出していきます。

誰しもが持つ人間的欲求と飽くなき探究心が合わさったものがモータースポーツなのです。

 

また、モータースポーツには『中途半端』が一つもありません

 

極限の環境の中で闘うドライバー

一つのミスで事故をおこしてしまう緊張感の中で作業をするメカニック

速さだけではなく安全も考慮しマシンを作るエンジニア

などモータースポーツの世界は誰もがプロフェッショナルです。

 

速く走るのもクルマを作るのも作戦を立てるのも応援するのも「人」なのです。

勝つために様々なコミュニーケーションがチームでとられるのも、観客としてチームワークを見ることが出来るのも、中心に人間がいることを感じられることがモータースポーツの魅力だと思います。

勝利に向かって真剣になっている姿、負けて涙を流す姿、抱き合って喜びを分かち合う姿を年齢も性別も国境も関係なく共有出来ることがモータースポーツの魅力と言えるでしょう。

 

『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 



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FIA世界耐久選手権(WEC)とは

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『モータースポーツ観戦入門2』目次へ  (全13ページ)

 

第5章では国内外の有名な「4輪耐久レース」についてご紹介していきたいと思います!

サーキットなどの舗装された道路の上で行われるレースなのはスプリントレースと同じなのですが、決められた時間内に走り切った周回数を競うのが耐久レースです。

ここでは「FIA耐久世界選手権(WEC)」というレースについてご紹介致しましょう!

 

▼モータースポーツの種類

 

FIA耐久世界選手権(WEC)

▲FIA世界耐久選手権(WEC)の様子 photo by David Merrett

 

WECとは、FIA世界耐久選手権の略称で、2輪の耐久レースでもご紹介した「ルマン24時間レース」の4輪版を含む耐久レースの世界選手権です。

ルマン24時間は2輪(バイク)もありますが、4輪(クルマ)の方が有名で歴史も長いのです。

 

ルマン24時間レース(2輪)について詳しくは第3章で!(このページは第5章)

 

ルマン24時間レース以外の8戦は6時間で行われます。WECは4つのクラスに分かれており、各クラスでチャンピオンシップを争います。

4輪のスプリントでも紹介した「スーパーGT」というレースは2つのクラスが混走して盛り上がる、と言いましたが、なんとWECでは4つのクラスが混走します。(順位はそれぞれのクラスで決まります)

 

スーパーGTについて詳しくは第4章で!

 

混走すればスピード差があるので、思わぬ接触も起こります。

違うクラスのクルマを抜かしながらのバトルは観ていてワクワクドキドキ!耐久レースでも毎周激しいバトルが繰り広げられるのが魅力です!

 

さて、WECの4つのクラス(カテゴリーとも言います)について簡単にご説明致しましょう!

まずはWECのカテゴリーで一番速いマシンが走るクラスがLMP1と呼ばれるクラスです!

 

FIA耐久世界選手権(WEC)のクラス

▼FIA耐久世界選手権(WEC)のクラス

クラス名 特徴
LMP1 メーカーチームが参加
LMP2 プライベーターのみ参加
LM GTE LMP1・2と比べると遅い

 

LMP1クラス

▲LMP1の様子 photo by Kevin Decherf from Nantes, France – TOYOTA GAZOO Racing – Toyota TS050 Hybrid #5 CC 表示-継承 2.0

 

このクラスはメーカーチーム(トヨタなどの自動車メーカーのチーム)が独自開発した車両でエネルギー回生システム(普通車で言えばハイブリット車)を搭載したクローズドカー(F1とは違い屋根が付いているクルマ)で行われるカテゴリーです。

しかし2016年にはアウディ、2017年にはポルシェと、LMP1に参戦していた自動車メーカーが撤退していまい、残った自動車メーカーは日本のトヨタだけになっていまいました。

ということで今年(2018年)からは回生システムを搭載していないプライベーター(非メーカーチーム)も参戦できるようになりました。

 

メーカー直属のチームは使えるお金も開発能力もプライベーターとは桁が違います。

大企業では使えるお金、人の数が豊富で、開発する施設もありますが、個人ではそうもいきませんよね。

こういう背景もあり、トヨタとプライベーターの性能差を少なくする規則も作られています。

 

今年のLMP1クラスは10台のエントリーです。トヨタは年間チャンピオンに輝いたことはありますが、「ルマン24時間」のレースだけはまだ勝てていません。

2016年にはゴールまであと3分というところでマシンがトラブルでストップしてしまうという悪夢があり、勝てませんでした。

 

▼2016年のトヨタがトラブルを起こした時の様子

 

あと3分、残り一周での悲劇、信じられない瞬間でした。ゴールするまでわからない、これがモータースポーツ 、これが耐久レースなんだなと改めて感じる瞬間でした。

このあと大逆転で優勝した宿敵ポルシェがトヨタを讃える場面があります。スポーツの美しい瞬間でもあり、お互いリスペクトしているライバル関係に感動しました。

 

▼トヨタチームを称えるポルシェチーム

 

このようにどれだけ速くてもミスもあればアンラッキーに巻き込まれることもあります。

レースに「絶対」という言葉はないのです。

ポルシェの撤退によりライバルがいなくなったトヨタ。しかしルマン制覇を叶えるために今年も闘うことをトヨタは決めました。

トヨタが悲願のルマン制覇を成し遂げるのか、はたまたプライベーターが勝ってしまうのか大注目です!

 

 

LMP2

▲LMP2の様子 photo by David Merrett

 

LMP1の次に速いクルマが参戦するのがLMP2と呼ばれるクラスになります。

 

主にプライベーター(非メーカーチーム)が参戦するカテゴリーになります。

マシンの見た目はLMP1と似ていますが、コスト制限が設けられているなど、マシンの性能差が非常に少なく、毎戦どのチームが勝つかわからないエキサイティングなクラスになっています。

24時間レースでも、レースが終わってみれば1位と2位の差はたったの2〜3秒だったこともあるくらいです。

常にバトルが続くカテゴリーなので、観る側はワクワク、レースをしている側はヒヤヒヤといった感じでしょうか(笑)

 

 

LM GTE-Pro・LM GTE-Am

▲LM-GTEのマシン photo by Ford Motor Company

 

これまでご紹介したLMP1とLMP2のクラスは「プロトタイプ」と呼ばれるレース専用のクルマですが、残りの2クラスは私たちに馴染みがある形のマシンです。

クラスの名前は「LM GTE-Pro」(エルエム ジー・ティー・イー プロ)と「LM GTE-Am」(エルエム ジー・ティー・イー アマ)です。

 

LM GTE-Proクラスはメーカー直属のチームがエントリーしており、専属ドライバーが最新のクルマで参戦します。

一方LM GTE-Amクラスはプライベートチームが最新型ではなく型落ちのクルマで参戦するクラスです。

 

 

名前通りプロフェッショナルクラスとアマチュアクラスという分け方になっています。

これまた激しいバトルが繰り広げられるクラスで、常にLMP1、LMP2クラスに抜かさせながらレースしていく、スリリングなカテゴリーです。(WECは混走なのでLMP1・LMP2も同じコースでレースしている)

LMP1クラスに参戦しているドライバーによると、あまりのスピード差にGTクラスのクルマが止まっているような感覚になるそうです。

それほどの速度差があるので抜く側も抜かせる側も大きなリスクがあり、6時間、24時間気が抜けないのす。

ただ観ている私たちファンにとっては長時間でも興奮しっぱなしのレースなんですよね(笑)

 

WECは日本で観られる!

 

WECにはF1と同じように日本でレースが開催されます!

F1は三重県の鈴鹿サーキットですが、WECは静岡県にある富士スピードウェイで行われます。

霊峰富士の麓にあるサーキットで行われる6時間耐久レースは、毎年ドラマが起こる見逃せないレースです!

 

▼富士スピードウェイサーキット

photo by merupapa CC 表示-継承 3.0

 

もちろん富士では毎年日本の自動車メーカーであるトヨタの応援で盛り上がります!

そしてトヨタは富士に強く(この会場で強く)、毎年優勝を飾っています!その乗り上がりは言葉にできないほどです!

言葉にできないのでぜひ体感してほしい!!!

耐久レースは楽しみ方が沢山あります。富士スピードウェイで行われるWEC富士6時間レースでも多くのお店が軒を並べ、楽しいイベントがたくさん!

 

▼WEC富士6時間レースの表彰台

photo by Takayuki Suzuki Some rights reserved

 

レースを見るのもよし、イベントに参加するもよし、カメラ片手にカッコいいクルマたちを写真に収めるもよし、お腹が空いたらご当地グルメで腹ごしらえ!テントを張って家族でキャンプを楽しみながらレース観戦するなど耐久レースは楽しみ方がいっぱい♫

今年のWECで皆さんも各々楽しめる観戦スタイルを見つけてみてはいかがでしょうか!

 

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金運アップ実践法① 【金運を上げる言葉・下げる言葉】

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お金は大切なもの。でもお金が増える事と「豊かになる」事は別だったのです。心もお財布も豊かになる金運がアップする方法をここで学び、明日から是非実践してみてください!

「金運アップ初心者入門 ~上手なお金とのつき合い方~」はこちらから!

著者:fumie

ファイナンシャルプランナー(AFP)

FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。

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金運だけではなく全ての運(仕事運や恋愛運など)に共通するのですが、自分が発する言葉は選んで使うことが大切です。

「言葉には言霊がある」なんて言いますよね。

もちろんいい言葉を使うことが基本ですが、その中には落とし穴もあります。

私自身の体験談も含めてお伝えさせていただきます。

 

金運を上げる言葉

 

金運のいい人になりたいと思うなら、まずはお金に好かれる人になることが大切です。

好きな人から好きになってもらいたい!と思うなら、まずは好きな人に振り向いてもらうためのアプローチをしますよね。

お金も同じで、「自分のことを好きになってくれる人」が好きなのです。

「お金があって幸せだな」

「お金があると楽しいな」

がお金から好かれ、金運を上げる言葉です。

人であれば「あなたと一緒にいると楽しいな、幸せだな」になります。

そんなことを言ってくれる人であれば、よほど嫌な人じゃない限り嬉しいですし、何度も言われているうちに好きになりませんか?(笑)。

 

それから「お金があって」の部分に抵抗があれば、「幸せ」「楽しい」の部分だけでもいいと思います。

要はポジティブな言葉を使うことが大切ということです。

「嬉しい」「ラッキー」「運がいい」「おいしい」「素晴らしい」などですね。

自分が聞いても人が聞いても心地良い言葉を、意識的に使ってみてください。

 

金運を下げる言葉

 

金運を下げる言葉は、お金から嫌われる言葉です。

「お金が嫌い」

「お金なんていらない」

「お金はどうでもいい」

「大切なのはお金じゃない」

といった、お金を否定する言葉です。

先ほどと同じく人に例えると、「あなたが嫌い」「あなたなんていらない」「あなたはどうでもいい」「大切なのはあなたじゃない」

どうでしょう?こんなことを言う人のこと、好きになりますか?

やっぱり避けたくなりますよね。

 

また「時間がない」や「忙しい」という言葉も、金運アップの観点から見ると、決して金運を上げる言葉にはなりません。

「忙しい」をいつも言っていると、それを聞いた人はこの人は忙しいから頼みごとがしにくいなと思い、仕事のチャンスなどを逃す可能性もあります。

 

著者の体験談

 

私自身の失敗談をお話しします。

「忙しい」が口グセだったとき、人にお願いごとをしようと思ったら、相手から「忙しい」と言われてしまったのです。

自分の言った言葉が返ってくるとはこのことですね。

結局忙しい中対応をしてくれたのですが、次回からはその人に頼むと申し訳ないなと思いましたし、何より自分が他人に同じような寂しい思いをさせていたことを猛省しました。

「忙しい」が口グセの人は、仕事の効率化などを行い、極力言わないことをオススメします。

 

無理はしない

 

金運を上げる言葉の中で「ポジティブな言葉を使うことが大切」とお話ししました。

もちろん人に対して使う言葉は、極力ポジティブな言葉を使うことが大切です。

ただ 人間ってポジティブな部分も、ネガティブな部分も両方あると思うのです。

 

例えば「お金がある」と口ぐせにしましょう、とよく本などに書いてありますが、やっぱりお金がないときに「お金がある」って言うのは、若干無理をしている感がありますよね。

そのような場合、「お金がない」ことを自分の中で一旦認めてしまっていいのです。

でも今のままは嫌だな、と思うのであれば、例えば「私はお金をジャンジャン引き寄せできる」など、少し未来形にしてしまえばいいのです。未来はこれから自分でつくるものだから。

 

自分に無理をしたポジティブな言葉は逆効果になることもあるので、しっくりくる言葉にアレンジすることが大切です。

 

 

金運アップしたければ、基本的にはポジティブな言葉を使うこと、そして自分が言われて嫌だな、と思う言葉を、お金に対しても人に対しても言わないことが基本です。

ただし自分に無理をしてまでポジティブな言葉を使う必要はありません。

しっくりくる言葉や、金運がアップしそうな言葉を自分で見つけて、口グセにしてみてください。

 

次のページでは金運がアップするお金とのつき合い方を具体的にご紹介していきます!

 

 

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著者:fumie

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FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。

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一人飲みの楽しみ方初心者入門

著者:遠山彩里

現在はフリーのプランナー兼ライターとして活動。フードコーディネーターの資格を取得のため勉強中。趣味は料理と映画鑑賞、特技は一人飲み。一人でどんなお店にでも入れるため、取材も積極的に行う24歳。お問い合わせはこちらから

 

特技が「一人飲み」という一人飲みが大好きな著者による「一人飲みの楽しみ方初心者入門」! 一人飲みのメリット や 一人飲みでおすすめのお店 までこれを読めば一人飲みにすぐ出かけたくなる事間違い無しです!

まだ一人飲み未体験の方も既に一人飲みの楽しさに気が付いている方も一度目を通しておいて損は無いでしょう!

 

~~そこでここでは“一人飲みしてみたいけどどうしたらいいの?”“どういうお店を選んだらいいの?”と迷える女性、男性に役立つ一人飲み攻略方法を徹底的にご紹介いたします!

これを読み終わる頃には、すぐにでも気になるお店に行ってみたくなること間違いなしです♪~~

はじめに ~こんなにも楽しい一人飲み!~」より

 

はじめに

近年注目される一人飲み。憧れているだけではもったいないと、著者が一人飲みの方法をゼロから解説していきます!誰でも最初は勇気がいるものです!でも踏み出せば変わります!

はじめに ~こんなにも楽しい一人飲み!~

 

第1章 一人飲みのイメージ

一人飲みをしたことが無い方は「一人飲み」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?どんな事もやってみなければ分かりません。一人飲みの本当の姿を知り、一人飲みをしに街へ繰り出しましょう!

一人飲みとは

 

第2章 一人飲みのメリット

一人飲みをした事が無い方も多くいると思いますが、一人飲みには多くのメリットがあります。一人飲みの一歩を踏み出してみると新たなお酒との付き合い方が見えてきますよ!

一人飲みのメリット5選

 

第3章 一人飲みの方法

一人飲みは最初は勇気がいるものです。ですが事前に一人飲みの流れを知っておけば怖さも多少は和らぐはずです。ここではお店選びから人との接し方までを解説していきます。基本パターンを押さえて、そこから自分なりにアレンジしてみてください!

一人飲みの方法 ~これを知っておけばOK!~

 

第4章 一人飲みにおすすめのお店

一人飲みにおすすめできるお店を全国から厳選して4店舗おすすめしています!お近くのお店を訪れて、1人飲みライフをスタートしてみてはいかがでしょうか!実際に訪れた著者の感想もありますのでどのように一人飲みを楽しむかの参考にしていただければと思います!

一人飲みにおすすめのお店4選 【東京・大阪・博多・北海道】

 

お金とは何か

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お金は大切なもの。でもお金が増える事と「豊かになる」事は別だったのです。心もお財布も豊かになる金運がアップする方法をここで学び、明日から是非実践してみてください!

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このページでは「そもそもお金って何なのか」というお話をします。

金運アップしたい=お金が欲しい はずなのに、お金について突き詰めて考えたことがある方は少ないのではないかと思います。

お金に好かれたいなら、まずはお金を知ることから始めましょう。

 

お金とは

 

お金とは突き詰めると「単なる紙と金属」でしかありません。

でもそんな「単なる紙と金属」の種類や量によって、私たちは一喜一憂しています。

どうして紙や金属に喜んだり、恐れを感じたりするのでしょうか?

それはお金の歴史と、お金の機能を紐解くことによってわかります。

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おすすめフィルム・ノワール傑作5選

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ノワール文学(小説)を知っている方も知らない方も。「ノワール文学とは」から「おすすめノワール作品」までをご紹介。読めばノワール作品に興味が出る事間違い無し。

國谷正明氏による『ノワール文学(ノワール小説)入門』はこちらから

著者:國谷正明

北関東在住の1児のパパ。フリーランスのライターとして、ゲームのシナリオや小説の執筆、記事作成を中心に活動しています。趣味は作曲と爬虫類飼育。好きな作曲家はエリック・サティ。好きな映画監督は深作欣二。好きなアニメはスポンジボブ。好きな学問は民俗学。苦手な調味料はマヨネーズ。敬愛する作家はジム・トンプスン。いいにおいのする文章を書こうと日々苦心しています。お問い合わせはこちらから
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『ノワール文学入門』目次へ  (全16ページ)

 

 

このページから第4章。第4章からは小説以外で見る事ができるノワール作品について紹介していきます。

第1章で述べているように、ノワール文学(ノワール小説)を原作に犯罪映画である「フィルム・ノワール」が作られているなど、フィルム・ノワールとノワール文学は切っても離せない関係にあります。

それは現代においても変わりなく、およそ70年もの長きにわたりノワール文学を原作に数えきれないほどのフィルム・ノワールが製作されてきました。

 

フィルム・ノワール

フィルム・ノワールは犯罪映画の一群を指す用語第1章で紹介したダシール・ハメットの同名小説を原作とした映画「マルタの鷹(The Maltese Falcon)」などがその先駆けとされる。

 

このページでは、ノワール文学(小説)を原作とするフィルム・ノワールの傑作を、例によって著者の独断と偏見で選出し、みなさんにご紹介していきます。

 

1 「現金に体を張れ」スタンリー・キューブリック監督(1956年)

【原作:逃走と死と / ライオネル・ホワイト(Clean Break / Lionel White)】

▼原作「逃走と死と」

 

本作「現金に体を張れ」は、当時のアメリカを代表する犯罪小説家ライオネル・ホワイトの小説「逃走と死と」を、ジム・トンプスンが脚本化したフィルム・ノワールです。

 

ジム・トンプスン

1906-1977。暗黒小説の巨匠として高い評価を得る。他にスタンリー・キューブリック監督の『突撃』の脚本も手がけている。

 

現金強奪計画の顛末(てんまつ)を時系列を入れ替えて明かしていくその手法は、当時の映画としては斬新なものでした。ホワイト、トンプスン、キューブリックという類い稀なる三つの才能が生みだした、映画史に残る名作です。

 

▼著者おすすめフィルム・ノワールを観る

 

2 「」ジャック・ベッケル監督(1960年)

【原作:穴 / ジョゼ・ジョヴァンニ(Le Trou / Jose Giavanni)】

 

本作「穴」は、著者の実体験を下敷きにした脱獄映画。

著者が獄中で書いた処女小説を原作としています。無駄のない筋書きを無駄のない演出で魅せる本作の緊迫感には凄まじいものがあり、脱獄を題材としたすべての映画の最高峰に君臨する不朽の名作です。

また、主要人物のひとりに実際の脱獄犯を起用することで、作品に圧倒的なリアリティと緊張感をもたらすことに成功しています。

 

▼著者おすすめフィルム・ノワールを観る

 

3 「組織」ジョン・フリン監督(1973年)

【原作:犯罪組織 / リチャード・スターク(The Outfit / Richard Stark)】

▼原作:犯罪組織

▼原作著者:リチャード・スターク

by I, Dinkley CC 表示-継承 3.0

 

本作「組織」は、兄を殺された男がかつての相棒とともに犯罪組織に復讐する様を描いたフィルム・ノワールで、<悪党パーカー>シリーズの三作目を原作としています。

 

『悪党パーカー』シリーズについて

『悪党パーカー』シリーズはリチャード・スターク(本名:ドナルド・E・ウェストレイク)の代表作。現在シリーズの中から20作品が翻訳されて刊行されている。

 

また、著者自身が脚本を務めているため、「殺しの分け前/ポイントブランク」「汚れた七人」「スレイグラウンド」「ペイバック」「PARKER/パーカー」といった同シリーズの小説を原作とする映画と比較して、原作小説の雰囲気をもっとも忠実に再現している作品であるといえます。

 

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4 「L.A.大捜査線/狼たちの街」ウィリアム・フリードキン監督(1985年)

【原作:LA捜査線 / ジェラルド・ペティヴィッチ(To Live and Die in L.A. / Gerald Petievich)】

▼原作:LA捜査線

 

本作「L.A.大捜査線」は、手段を選ばない非合法な捜査で偽札作りの犯人を追い詰めていく財務省特別調査員の姿を描いたアクション映画です。

厳密にいうとフィルム・ノワールではないのですが、原作が素晴らしいノワール小説であるということで、こちらにご紹介させていただきます。

映画化をするにあたり著者と監督が共同で脚本を大きくアレンジしましたが、原作小説と映画版どちらも甲乙つけがたい素晴らしい出来となっていますので、原作も併せて読んでいただくことを強くおすすめします。

 

▼著者おすすめフィルム・ノワールを観る

 

5 「大菩薩峠」岡本喜八監督(1966年)

【原作:大菩薩峠 / 中里介山】

▼原作:大菩薩峠

 

本作「大菩薩峠」は、1913年から1941年にわたって連載された未完の大作「大菩薩峠」を原作とした時代劇映画です。

大衆小説の先駆と評される原作小説は、決してノワール文学に分類されるものではありませんが、剣の強さのみを求める主人公「机竜之介」のアンチ・ヒーロー的な造形は、後のノワール作品に通ずるものがあります。

 

大衆小説とは

「芸術性」よりもストーリーなどの「娯楽性」を重視した小説の総称。

 

また、仲代達也演じる机竜之介の狂気が全編にわたって溢れる本作は頽廃的(たいはいてき:気風などがくずれて不健全である様)な空気を色濃く纏っており、フィルム・ノワールの名作と呼ぶに相応しい作品です。

 

▼著者おすすめフィルム・ノワールを観る

 

以上、著者がおすすめするフィルム・ノワール5選でした。次のページではノワール要素を見ることができるコミックについて紹介していきます。

 



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目次著者

著者:國谷正明

北関東在住の1児のパパ。フリーランスのライターとして、ゲームのシナリオや小説の執筆、記事作成を中心に活動しています。趣味は作曲と爬虫類飼育。好きな作曲家はエリック・サティ。好きな映画監督は深作欣二。好きなアニメはスポンジボブ。好きな学問は民俗学。苦手な調味料はマヨネーズ。敬愛する作家はジム・トンプスン。いいにおいのする文章を書こうと日々苦心しています。お問い合わせはこちらから
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著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

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戦っているのはレーサーだけじゃない!

 

一見モータースポーツはレーサーだけが戦っているように見えます。

運転しているのは彼らレーサーですからね。

しかし彼らが100%の力を発揮できるのは多くの人間のサポートが必要なんです。

監督、チームスタッフとのコミュニケーションは欠かせません。ドライバーの好みに合わせて車をセッティングできなければ、ドライバーは100%力を発揮できません。

 

レースによってはタイヤ交換や燃料補給を行うピットストップがあります。

 

▼ピットストップの様子

 

レースでは100分の1秒を競う世界です。

コース上でドライバーが100分の1秒を稼ぐのはとんでもないことで、とても大変なことですが、タイヤ交換や給油作業がうまくいけば1秒単位で稼ぐことができます

逆にタイヤ交換などをミスすると平気で5秒6秒を失ってしまうのです。

 

一生懸命作戦を考えてくれたり、マシンを作って細かいところまで調整してくれたり、スケジュール管理してくれたりするスタッフの思いもドライバーは背負って戦っています。

 

チームはドライバーのために、ドライバーはチームのために戦うのです。

 

もっと言えばコース上にいなくとも、

本部で日々マシンを開発してくれいるスタッフさん、

小さな部品から大きな部品まで作ってくれるメーカーさん、

タイヤメーカーさん、

レースをするためにお金を出してくれるスポンサーさん

と、数えたらキリがないくらい多くの人が関わっています。

 

多くの人が支えてくれてはじめてレースができ、ドライバーは仕事ができます。

チームスタッフをはじめとするドライバーを支える方々の重要さ、彼らの活躍などにも目を向けるとモータースポーツの魅力がより伝わってきますよ!

 

という事で今回はモータースポーツの中でもとても有名なレース「F1」のスタッフについて解説をしていきます。

 

F1のスタッフ

 

F1に関わるスタッフ、と言ってもとても多くのスタッフが関わっています。

また、チームによっても様々な役職を独自に作っているので一概には「これ」と言えませんがまずは主なスタッフとして以下の表をご覧ください。

 

▼モータースポーツの主なスタッフ一覧(F1)

名称 主な役割
チームオーナー チームに出資などをするオーナー
チーム監督 全体の指揮を執る
エンジニア マシンの開発・セッティング指示
メカニック マシンの組み立て・整備
レースストラテジスト レースの戦略を立てる

 

今回はこの中からレースに大きく関係し、とても特徴的な役割を担っている「メカニック」と「レースストラテジスト」についてご紹介します!

 

メカニック

 

まず最初にご紹介するスタッフは「メカニック」です。

先ほども少し触れましたがF1にはタイヤ交換するための「ピットストップ」というものがあります。わずか2秒でタイヤを交換してしまう凄腕の集団がメカニックです。

ちなみに、作業を行う場所はサーキット内にチームごとに設けられています。この場所のことを「ピット」と言います。

 

▼ピットストップ(=ピットで行うタイヤ交換、燃料補給などの作業を行う場所のこと)

▼実際の様子

 

こんな一瞬で4輪全て交換するメカニック、めちゃくちゃかっこいいですよね!

彼らは非常に高度な技術と専門知識を持ち、世界最高のマシンを手がける整備のプロフェッショナルです。

レース中、ドライバーがコース上で0,1秒稼ぎ出すことは非常に大変なことです。しかしピットストップの出来不出来で1秒稼ぐこともできれば、5~6秒ロスすることもあります。

 

 

現在のモータースポーツのレースにおいて、彼らの仕事は勝敗を左右するとても大切なファクターとなっているのです。

ピットでは制限速度が設けられているものの、時速80km/hでマシンが入ってきます。

スタートとゴールがあるメインストレート(ホームストレートと言います)の横にピットがあり、その入り口と出口に時速80lm/h以下という制限速度が設けられているのです。

 

このように最大時速80lm/hというスピードが出ている中で急いで作業を行うのでスタッフがマシンにひかれてしまう可能性もありますし、非常に危険な中、最高の仕事をこなすメカニックの活躍は重要でとてもかっこいいのです。

 

しかし、実は彼らの仕事はこの大事なピットストップだけではないのです。F1という華やかな世界で働いている彼らの仕事はとても過酷なものなのです。

そこでここでは少しだけメカニックのピットストップ以外の仕事内容もご紹介します!

 

レースが行われるのは週末で、マシンが走り始めるのは金曜日からですが、メカニックたちは火曜日から現地入りします。ガレージ(ピットなどのマシンを整備する場所)やマシンの組み立てを行うのです。

※マシンは専用の飛行機やトラックにバラバラにして運び、現地で組み立てます。

そして実際に走行が始まる金曜からはさらに忙しくなります。

 

フリー走行(練習走行)が3回ありますが、そのフリー走行で多くの確認作業(新しいパーツを試すなどデータの収集)を行います。

ちなみにF1では「フリー走行1」「フリー走行2」が金曜日に行われ、「フリー走行3」「予選」は土曜日に行われます。決勝は日曜日です。

 

このように多くのプログラムをこなすため、セッティングなどを何度も変更しなければいけません。仮にドライバーがフリー走行や予選でクラッシュしたりマシンを破損させようものなら修復作業に追われることになります。

 

これらの準備が終われば今度はピットストップの練習を入念に行います。勝敗を左右する重要な仕事ですので、ピット練習にも全力で取り組みます。

もちろん仕事が終わりホテルに帰るのは深夜になります。

 

日曜日は、行われる決勝レース前の最後のチェックやレース中のピットストップがメインになります。レースが終わればすぐに撤収作業を行い、次のレースが行われる国に出発します。

※予選は決勝スタートの順番を決めるだけで予選落ちはありません。ちなみに昔は参加台数が多く、予備予選というものがありました。予備予選では4〜5台が予選・決勝に進出できませんでした。

 

これを約10か月繰り返すのです。

 

 

一般的にF1メカニックの年収は600万ほどですが、これほどの激務を1年間繰り返す仕事で600万円は安いのではないでしょうか。

メカニックをまとめる「チーフメカニック」になると年収1000万円ほどになると言われています。

 

レースストラテジスト

 

もう一つ紹介したいスタッフは「レースストラテジスト」です。

戦略家であるレースストラテジストは数多くの不確定要素があるレースでベストな戦略を導き出す数学の天才です。

実はこの役職ができたのはほんの10年前です。

というのも2006年までタイヤメーカーが複数参戦していましたが、2007年からブリジストンのワンメイク(ブリジストンのタイヤだけが使われる)になり、より戦略が重要になったので新たに作られた役職です。

なぜブリジストンのワンメイクでより戦略が重要になったかと言えば、これまで複数のタイヤメーカーが参戦していた時はメーカーによってタイヤの性能が違うため、メーカーによって立てる作戦が違いました。

しかしワンメイクになるとタイヤの性能は全く同じです。そのため余計に作戦の違いで結果が変わってくるので新たに「レースストラテジスト」という役職が生まれたのです。

 

これまでも戦略は重要でレースエンジニアと呼ばれる数学、物理学、航空力学など様々な知識を備えた人が戦略を立てていましたが、レースストラテジストは戦略を立てることが専門の数学の天才です。

 

レースでは戦略を最終的に20通りくらいに絞るそうですが、準備するのは200万通りなんだとか。

予期せぬことが沢山起こるモータースポーツでは様々なシチュエーションが無限に起こり得ます。200万から20に絞りますが、「用意すること」によって予想外の展開でも対応できるのだとか。

戦略は簡単なところでは「タイヤ交換を何回行うか」「どのタイヤでスタートするか(タイヤは必ず2種類使わなければいけない)」などがありますが、それらを数学によって最も効率の良いものを導き出すのがレースストラテジストの仕事なのです。

 

 

今回はF1のスタッフの中で活躍するメカニックとレースストラテジストについて書かせていただきました。

スタッフの数はトップチームで800人、下位チームでも200人はいるF1ですから数え切れないほど多くの仕事があります。

レースをするのはドライバーですが、その裏で多くの人の仕事によってマシンを走らせているのです。

ドライバーはその大きな組織の期待を背負って戦う代表者です。F1での仕事は多くありますが、どれをとっても人生をかけて勉強し、努力し、行動しなければなることができません。

しかし世界最高のレースで働きたいと思っている世界中の有能な若い人が日々オーディションを受けています。

 

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著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

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モータースポーツ観戦初心者入門

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「モータースポーツ」はバイクや車でスピードを競う競技です。モータースポーツの中で一番有名なのはF1ですが、それだけでなく24時間バイクで走り続ける競技や、街中で走る競技があったりと、知れば知るほど面白いものなのです!

そんなモータースポーツの魅力を「モータースポーツ」が子供の頃から大好きな河村大志氏が余すことなく紹介します。

 

モータースポーツは大迫力の「音」、エンジンやオイルの「匂い」、エンジンからくる「振動」が魅力なんです!

観に行っていただければ私の言っている意味がわかります!

第4章「モータースポーツの環境配慮」より

 

はじめに

モータースポーツが大好きな著者の挨拶です。なぜそこまでモータースポーツが好きなのか?知ればあなたも興味を持つことでしょう!

はじめに ~私がモータースポーツを広めたい理由~

 

第1章 モータースポーツとは

モータースポーツは車やバイクでスピードを競う競技の総称です。しかしその種類は多岐にわたり、有名な「F1」をはじめとした様々な競技・大会が催されています。
一つ一つに違った魅力があるので是非興味を持っていただければと思います!

モータースポーツとは

モータースポーツの観客動員数

モータースポーツの種類

 

第2章 モータースポーツの魅力

「モータースポーツ」には多くの魅力があります。運転をしているドライバー、ドライバーを支えるスタッフ達、マシンを開発する技術者の方、、、全員がモータースポーツを魅力的にするチームなのです。

モータースポーツのレーサーはアスリート!

モータースポーツのマシンは面白い!

モータースポーツのチームスタッフにも注目!

 

第3章 モータースポーツの観戦方法

この章ではモータースポーツを実際に観戦する方法をお伝えいたします。現地で見るか、テレビで見るのか、お好きな方をお試しください!どちらも感動と興奮があります!

モータースポーツを動画・テレビで鑑賞する方法 ~MotoGP・SBK・8耐・F1等~

モータースポーツ観戦方法【初心者向け】 ~チケット購入方法・持ち物・服装等~

 

第4章 モータースポーツと私たちの繋がり

モータースポーツは、レースを見て楽しむだけではなく、実は日常生活に役に立ったり、車両の開発にも役に立っているのです。

観戦だけに留まらない、モータースポーツの魅力や意義を、知っていただきたいです。

モータースポーツの環境配慮 ~フォーミュラEとは~

モータースポーツの社会貢献 ~普通自動車の開発・交通事故防止~

 

第5章 モータースポーツを体験するには

モータースポーツの魅力を知るには、自分で体験してみるのも良いと思います。
ここでは、値段も安く、道具いらずで、手軽にモータースポーツ体験ができる「カート」について紹介させていただきます。

モータースポーツが体験できるカート ~手ぶらで行けるサーキット全国一覧~

モータースポーツの環境配慮 ~フォーミュラEとは~

Webon紹介目次著者
F1は知っていても「モータースポーツ」と言われると分からない。でもモータースポーツは知れば知るほど奥が深く、ハマっている人も沢山いるのです。車・バイクが好きな方はこれを読めばモータースポーツにハマるはず!

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皆さんはモータースポーツにもエコの時代が到来しているのをご存知ですか?

今回は「モータースポーツが環境に与える影響」と「モータースポーツの魅力」の関係性についてお話しさせていただきます。

 

モータースポーツの魅力は「音」「匂い」「振動」

 

モータースポーツは

・大迫力の「音」

・エンジンやオイルの「匂い」

(「え!?オイルの匂い!?」って思われるかもしれませんが、魅力の一つなんです!)

・エンジンからくる「振動」

が魅力なんです!

 

観に行っていただければ私の言っている意味がわかります!

しかし逆を言えばエンジンの大音量、排気ガスなど「今の時代ではいらないとされているもの」が良いと言っているんです。

 

環境に優しいマシンが登場!

 

3年前に新しいカテゴリーがモータースポーツに仲間入りしました。その名もフォーミュラE

 

▼フォーミュラEのマシン

photo by Jaguar MENA

 

フォーミュラE
ガソリンを使用しない電気自動車によるレース。「電気のF1」などとも紹介され、2014年から開催されている。

 

見た目F1のようなカタチでかっこいいですよね!

実はこのマシン、化学燃料(ガソリン)を使わず電気だけで走ってしまうクルマなんです!

ガソリンを使わないから排気ガスも一切出ないですし、エンジンではなくモーターで動くので音がとても小さいのです。

 

このクルマの登場によって、今までは不可能であった市街地のレースが実現しました。

市街地のレースは騒音などの問題もあって実現することができなかったのですが、前述したように「フォーミュラE」で使用されるマシンは音も小さく、排気ガスも一切出ないため街中、市街地でレースが実現するに至ったのです。

 

▼市街地とマシン

photo by Jaguar MENA

 

これまでは「わざわざ」観に行かなければいけなかったモータースポーツが、街中で見れるようになったのです!街中で何かイベントがやっていたら皆さんつい観に行ってしまいますよね!

普通の生活をしている中で情報を求めなくても目に入ってくるところがフォーミュラEの魅力ではないでしょうか!

 

音と振動がないけど、どうなの?

photo by Jaguar MENA

 

でも私は先ほど言いました。

モータースポーツの魅力は「音と匂いと振動なのだ」と。

それを排除したものなんて魅力的なのか?

 

確かに音や匂い、振動はモータースポーツの魅力の一つです。それは間違いありません。でもそれは私たちモータースポーツを知っている人の固定概念に過ぎません。

私は実際にフォーミュラEのレースを観ましたが、とてもエキサイティングで、市街地でのバトルは迫力満点です!!エンジンがモーターになろうが、音が無くなろうが、レースの本質は何も変わらなかったのです!

これまでのガソリンを使ったレース、これから主流になるであろう電気自動車を使ったレース、どちらもモータースポーツです。

それぞれ魅力がありますし、何よりガソリンだろうが電気だろうがモータースポーツの本質は何も変わりません。

だからこそモータースポーツ界が自ら魅力を、可能性を無くして欲しくありません。

これまでと比べるのではなく、可能性を潰すのではなくモータースポーツを未来に繋げるためにも皆様にはモータースポーツの色々な側面を見ていただければと思っています。

 

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