モータースポーツのレーサーはアスリート!

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F1は知っていても「モータースポーツ」と言われると分からない。でもモータースポーツは知れば知るほど奥が深く、ハマっている人も沢山いるのです。車・バイクが好きな方はこれを読めばモータースポーツにハマるはず!

「モータースポーツ観戦初心者入門」はこちらから!

著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

お問い合わせはこちらから

twitter【河村】https://twitter.com/taishikwmr?lang=ja

 

『モータースポーツ観戦入門』目次へ  (全12ページ)

 

モータースポーツ はクルマ・バイクといった機械を使って行われるものなので一般的にスポーツだとは認識されていないように感じます。しかし、モータースポーツとは紛れもない「スポーツ」なんです。

このページではモータースポーツがスポーツであるということを説明し、レーサーのがアスリートとしてもすごさもお伝えします。

 

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レーサーが鍛えなければいけない筋肉

 

モータースポーツはマシンを使います。

確かにマシンの性能の良さは勝敗を左右しますが、そのマシンを操る技術、体力はもっと大切です。

モータースポーツではただ単純に運転しているように見えますが、私たちが車、バイクを運転するのとはもちろんわけが違います。

モータースポーツのレーサーは、マシンを運転する技術を競い合います。レースに勝つためには日夜トレーニングを重ねています。

 

しかし皆さんは疑問に思われるかもしれません。

「マシンを運転する為のトレーニング」とは、どこの筋肉を鍛える必要があるのか?

運転するだけなら自分でもできるし、そもそも筋肉なんて使うのか?

と。

 

レーシングドライバーはとても重要な特に鍛えなければいけない箇所があるのですが皆さんどの部分だと思いますか?

 

正解は・・・首なんです!

 

なぜ首なのでしょうか?

それはG(重力)に耐えるためです。

ドライバーには強烈なG(重力)がかかります。モータースポーツでは最大で5Gがかかると言われます。しかも2018年の今年のF1はコースの関係で6Gがかかる場合があるのだとか!

6Gがかかるということは、70kgのドライバーの場合、420kgの負荷が体にかかるということになります。

この420kgという負荷がレース中に絶えずドライバーの身体にかかります。(F1の場合なんと2時間)

 

首を特に鍛えておかないと、強烈なGに絶えきれなくなり、ムチ打ち状態になってしまうのです。

首の鍛え方ですが、頭に重りをぶら下げて首を鍛えるドライバーが多いようです。

 

▼首の鍛え方(イメージ)

 

他にも必要なトレーニング

 

ドライバーがトレーニングしなければいけない箇所はもちろん首だけではありません。

自分の体重の6倍もの負荷を2時間以上(カテゴリーによって異なりますが)耐えうる事のできる肉体でなければいけない、という事は持久力が必要ですよね。

 

しかもただ2時間耐えるのではなく、レースは刻一刻と状況が変化します。

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状況変化に対応する反射神経も必要ですし、集中力判断力を鍛えるために循環器や呼吸器(肺など)の能力も向上させなければいけません。

 

循環器
 摂取した栄養素・酸素などを体内の各部に運ぶ器官。人類では、心臓・血管・リンパ管など。

 

さらには体で感じ取った情報にすぐに反応できるように体幹(腹筋・背筋など)も必要です。

体幹はどのスポーツにも必要とされていますよね!

 

レースは高温の中ステアリング(ハンドル)を動かすだけではなく、ステアリングについているクルマ・バイクの細かな調整ができるボタンの操作、無線でのやりとり、そして他の車・バイクとバトルをしなければいけない、という極限の世界で行われるスポーツなのです。

 

今説明した内容は主に4輪(クルマ)ですが、2輪(バイク)も同じです。

筋肉量や体幹は2輪のライダーの方がすごいかも知れません。

レーサーはただ運転しているのではないのです、一流のアスリートなんです!

レースのために体を鍛えるわけですが、レースをする事が一番体を酷使するので、体のケアをするのもレーサーのお仕事の一つ。

これも他のスポーツと同じですね!

 

アスリートとして認識される為の動き

 

国内で活躍しているトップレーサーのなかには、オフシーズンに野球やサッカー、陸上に柔道といった他種目で活躍されているアスリートと共にトレーニング(合同合宿)をされている方がいて、この試みは広がりつつあります。

 

これはアスリート同士お互いの刺激にもなりますし、気づきや発見があります。

さらに、かなり厳しいトレーニングをモータースポーツのレーサーはこなしているんだという事を他のスポーツ選手に身をもって知っていただく機会でもあります。

 

「本当にアスリートなんだ」「自分達と同じスポーツ選手なんだ」という認識が広まり、スポーツ業界にモータースポーツもスポーツであるという事がわかってもらえることは、なにより良い試みだと思います。

 

このような他種目アスリートとの合同合宿も、そのレーサーの方が、これまでのスポーツ業界のつながりを大事にし、モータースポーツについて考えているからこそ実現できている事だと思っています。

業界内でもモータースポーツをスポーツとして広めていこうとする動きが見えるのは嬉しい事ですし、この事実を皆さんに発信することも私たちライターの大事な役割です。

 

微力ながらそういった取り組みなどをこれからもお伝えできればと思っています。

 

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著者:河村大志

関西在住のフリーランスライター。モータースポーツ関係の記事作成、企画立案、取材などを中心に活動しています。幼少期に実家にあるF1のVHSを見てモータースポーツに心を奪われる。出版社での経験もなく、いきなりフリーランスになるという暴挙に出るも、モータースポーツに対する情熱は誰にも負けない自信がある24歳。趣味はモータースポーツ観戦と音楽鑑賞とギター(下手くそ)。モータースポーツの魅力を様々な側面からお伝え出来ればと思っています!

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