ヘーゼルアトラスとは 【ミルクグラス主要ブランド6選】

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ミルクグラスは1950年頃のアメリカで誕生したヴィンテージ食器です。ミルクグラスはヴィンテージなのに丈夫でリーズナブル!ハイセンスで可愛くどんな料理にも合わすことができる「日常で使えるヴィンテージ食器」なのです!

『ミルクグラス入門~日常で使えるヴィンテージ食器~』はこちらから!

著者:大柴あまね

30代後半女性。10代の頃からミルクグラスの情報を収集。20代後半から購入しはじめ収集歴は10年程度。現在は定期的に専門店に通い流通をチェックしている。

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この章ではミルクグラス(ミルクガラス)の主要ブランド6種類をページごとに解説しています。

お気に入りのミルクグラスを選ぶ参考にしてください。そして、見て触って気に入ったものを買うのがよいでしょう。

このページでは「ヘーゼルアトラス」について紹介いたします。

 

▼主要ブランド6選

ブランド名 社名 特徴
ファイヤーキング アンカーホッキング ファイヤーキングジェダイはミルクグラスの代表的存在。種類が豊富。
パイレックス コーニング ボウルやカップの周りをぐるりと覆う美しい模様。
ヘーゼルアトラス ヘーゼルアトラス 全体的に珍しい形のものが多い。刻印のシンプルさが魅力。
フェデラル フェデラル 各メーカーも真似する。堂々としたプリントデザイン。
グラスベイク マッキーグラスカンパニー 未来的なミルクグラスで人気獲得。スープに特化したマグがある。
ジャネット・マッキー ジャネット・マッキー とにかく古くてレア。

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パイレックスとは 【ミルクグラス主要ブランド6選】

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この章ではミルクグラス(ミルクガラス)の主要ブランド6種類をページごとに解説しています。

お気に入りのミルクグラスを選ぶ参考にしてください。そして、見て触って気に入ったものを買うのがよいでしょう。

このページでは「パイレックス」について紹介いたします。

 

▼主要ブランド6選

ブランド名 社名 特徴
ファイヤーキング アンカーホッキング ファイヤーキングジェダイはミルクグラスの代表的存在。種類が豊富。
パイレックス コーニング ボウルやカップの周りをぐるりと覆う美しい模様。
ヘーゼルアトラス ヘーゼルアトラス 全体的に珍しい形のものが多い。刻印のシンプルさが魅力。
フェデラル フェデラル 各メーカーも真似する。堂々としたプリントデザイン。
グラスベイク マッキーグラスカンパニー 未来的なミルクグラスで人気獲得。スープに特化したマグがある。
ジャネット・マッキー ジャネット・マッキー とにかく古くてレア。

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ファイヤーキングとは 【ミルクグラス主要ブランド6選】

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お気に入りのミルクグラスを選ぶ参考にしてください。そして、見て触って気に入ったものを買うのがよいでしょう。

このページでは「ファイヤーキング」について紹介いたします。

 

▼主要ブランド6選

ブランド名 社名 特徴
ファイヤーキング アンカーホッキング ファイヤーキングジェダイはミルクグラスの代表的存在。種類が豊富。
パイレックス コーニング ボウルやカップの周りをぐるりと覆う美しい模様。
ヘーゼルアトラス ヘーゼルアトラス 全体的に珍しい形のものが多い。刻印のシンプルさが魅力。
フェデラル フェデラル 各メーカーも真似する。堂々としたプリントデザイン。
グラスベイク マッキーグラスカンパニー 未来的なミルクグラスで人気獲得。スープに特化したマグがある。
ジャネット・マッキー ジャネット・マッキー とにかく古くてレア。

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ハーブの種類・魅力・効能効果

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ハーブは安価で身近にあり、生活に取り入れやすい植物です。古来より伝えられている葉っぱを生活の様々な場所で取り入れることで体も心も健康になるでしょう。

ハーブ生活入門 ~万能な自然のおくりもの~(全11ページ)はこちらから!

著者 ひよこR

ハーブティーを初めて飲んだその日から、その魅力に取りつかれ10年。ハーブティーだけではない様々なハーブの利用方法や効能など、皆さんが簡単に生活に取り入れやすい情報を幅広く発信していきます。

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ハーブの魅力は自然のものである事。そして心や体を癒す生活全般にかかわる多種多様な使い道がある万能なところだと私は思います。

 

2つのキーワードで知るハーブの魅力

1 身近な自然の宝物

 

ハーブの大半は世界各所の山や土手など、自然環境で育った丈夫な植物です。

種類は何千種類とあり、具体的な数は把握出来ていない位のハーブが地球に存在しています。

ハーブと言えばローズマリーカモミール等が代表的です。これらは海外から伝えられたハーブとして、日本人にも親しまれています。

 

▼ローズマリー

▼カモミール

 

上記のような海外のハーブはよくお店でも見かけますが、昔から日本で多くの人に利用されていたハーブには何があると思いますか?

実は意外にも日本で親しまれているハーブは沢山あり、昔からハーブは食べ物、衣類等、人々の生活に欠かせないものをより美味しく、彩りよくするために必要な存在でした。

ピリッと辛みのあるお寿司やお刺身に欠かせない「ワサビ」、梅干しを作る際に使われる「シソ」、緑茶の原料となる「チャノキ」。

これらも全て日本のハーブ「和ハーブ」と言われ親しまれています。

 

▼ワサビ

▼シソ

▼チャノキ

 

私の出身地である山形では「紅花(ベニバナ)」が有名で、口紅や衣類の染料として利用されています。

 

▼紅花

 

私は家事等の用事を終えて一息つく際に、お菓子を用意しハーブティーを入れ、外を見ながらのんびりとした時間を過ごします。

 

▼著者撮影(ハーブティー)

 

自宅の周りは緑が多く、自然を見て鳥の声を聞きながら、自然を感じ休息することで穏やかな気持ちになります。

雨の日は心安らぐ音楽をかけることもおススメです。

 

ハーブの語源

ちなみに”ハーブ”という言葉自体は海外から伝わり最近になって聞くようになりましたが、日本でも古くから自然と共に育ち、ハーブを役立つものとして利用していました。

ハーブはラテン語で草の意味を持つ「herba」(ヘルバ)が語源です。英語の「herb」の意味は、一年生・二年生・多年生に結実してシーズンが終わったら衰えていき、木質にならないもの。

薬用や芳香などの特質がある植物とされています。

元々はただの草であった植物が、昔の人々から役立つものとして見い出されて
「herba」から「herb」に変わり、今、日本でもそのまま外来語「herb」として使われています。

先人の知恵に学び、今を生きる私達も限りある自然を大切にしながら、ハーブを取り入れた生活を送れることは、私にとって最も大きなハーブの魅力です。

 

2 からだや心を癒す

 

ハーブにはリラックス効果があるハーブや、少し胃腸の調子が悪い時に効果のあるハーブなど、様々な症状に効果があるとされているものがあります。

前のページで紹介したように、ハーブの定義には”人々の暮らしに役立つ事“という内容が明記されています。

ハーブに含まれる成分には、薬や美容に使われるものも多くあり知らぬ間に私達の生活に深くかかわっています。

うがい薬や咳止めドロップ等の薬の市販品の箱裏を見てみると『1・8シネオール』と記載されている箱を見かけたことはありませんか?

 

1・8シネオール

精油(簡単に言うと植物から抽出される油)に含まれている成分でユーカリ属の植物などに多く含まれている。炎症などを和らげる効果があるともされる。

 

ユーカリは1・8シネオールを多く含むハーブとして、殺菌、去痰作用(きょたんさよう:痰を出しやすくする)があり、市販のうがい薬などに使われています。

 

▼ユーカリ

 

歯磨き粉にも、ペパーミントスペアミントが使われていますし、洗顔にはカモミールジャーマンの成分がよく配合されています。

 

▼ペパーミント

▼スペアミント

▼カモミールジャーマン

 

美白ブームのときにはビタミンCを多く含むローズヒップティーがテレビでも話題となりました。

 

▼ローズヒップ

 

これらの市販品でも十分ハーブと関わりのある生活をしていると言えますが、自分の症状に合わせて自宅でより手軽にハーブを利用して、楽しみながら生活してみたくありませんか?

自分でハーブを活用すれば、自分の好きな香りや味を楽しめて、自分だけのオリジナルの商品が作ることが出来ます。

ハーブの香りを楽しみながら思った通りのハーブティーが出来るかな?なんてわくわくしながらハーブティーを作ったり・・・。

そういったところもハーブ生活の魅力の一つです。

※おすすめのハーブは次のページで!

 

著者の好きなハーブ

私は特にレモンマートルというハーブが大好きで、よく利用しています。

 

▼レモンマートル

 

レモンマートルにはアイドルがよくやる自己紹介フレーズのように「レモンよりレモンの香り!レモンマートル」と紹介される文面をよくみかけます。(是非ネット等で探してみて下さい。)

本当かなと思うかもしれませんし、人にもよるかと思いますが、全くその通りで私はむしろ「レモンよりも甘くすっきりとした良い香り」に思います。

好きな香りを嗅いでいると、なんだかとても心が癒されますよね。

自分の好きな香りを見つけることもハーブの楽しみ方の一つです。

ハーブの知識をほんの少しつけるだけで、自宅で簡単に楽しく自分の症状にあわせてリラックス、からだをすっきりさせることが可能になります。

 

▼著者撮影(ハーブの棚)

 

ハーブ生活をより楽しむ為に、次のページでは代表的な手に入りやすいおすすめのハーブを挙げて、効能効果や注意点等を具体的に紹介します。是非参考にして下さい。

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著者 ひよこR

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ミルクグラス(ミルクガラス)とは ~毎日使えるヴィンテージ食器の魅力~

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ミルクグラスは1950年頃のアメリカで誕生したヴィンテージ食器です。ミルクグラスはヴィンテージなのに丈夫でリーズナブル!ハイセンスで可愛くどんな料理にも合わすことができる「日常で使えるヴィンテージ食器」なのです!

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著者:大柴あまね

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ミルクグラス(ミルクガラス)とは

基本情報

▲ファイヤーキング Dハンドルマグ

 

ミルクグラスは1950年頃のアメリカで誕生したヴィンテージ食器です。乳白色が練り込まれたガラスである「ミルクグラス」を使用した食器のことを指します。「ミルクガラス」とも呼ばれます。

 

相場 【ファイヤーキング ジェダイDハンドルマグ(上記写真右)の場合】
3000円~20000円程度
※品物の状態・色の違い・取扱店舗・傷の有無などで大きく変動
耐熱性 オーブンと冷蔵で使用可。直火と冷凍はNG。
電子レンジ 可能
食洗機 食洗器は可能。漂白剤はNG。
注意事項 冷えたタンブラーに熱いお湯を注ぐなど急激な温度差を伴う使用は厳禁。
種類 マグカップ/皿/ティーカップ/ボウルカップ&ソーサー/ベーキングプレート(焼き皿)/調理用ボウル/など

 

ミルクグラスは1950年代のアメリカで生まれました。

美しく可愛らしいミルク色のガラス食器は、アメリカの一般家庭だけでなく、数多くの飲食店で親しまれてきました。

もちろんその波ははるか遠くの日本にも。そして現代ではヴィンテージ食器として収集家や愛好家に長く愛されています。

 

【コラム】なぜ現在では生産されていない?

50年代を過ぎてからプラスチックが出回るようになり、主力になったためです。プラスチックは軽いため輸送費が安く、材料費も安い、また加工の手間も少ないとあってガラス加工は時代とともに減少していったと言われています。近年はアメリカのガラス会社であるアンカーホッキング社が「ファイヤーキングジャパン」として復活し、カップや耐熱皿を販売しております。また日本のオールドミルクガラス社も生産しています。(オールドミルクガラス公式サイト

 

ミルクグラスの特徴

▲ファイヤーキング コンコード

 

ミルクグラスは日本で昔から使われていた陶磁器とは違い、ガラス本来のつるつるとした手触りをしています。

土を感じる食器類とはまったく違う素材でありながら、カップのくびれやハンドのカーブが手のひらにフィットする使いやすさは、陶磁器とは違った使い心地でとても革新的なものでした。

ガラスというと「すぐ割れそう」「壊しそうで毎日使うのはちょっと怖い」という儚げなイメージがありますが、このミルクグラスはちょっと違います。

落としても簡単には割れないほど分厚く、

口当たりも丸みがあり、

とても丈夫な食器なのです。

この丈夫さがあったからこそ、現代まで割れずにその多くが長く残っているのでしょう。

ミルクグラスは注がれたドリンクが透けて見えます。中に入れた飲み物が外側から微かに透けて見える時も、飲む時に内側から外の光が透けて見える時も魅力的です。

 

▼ファイヤーキング リブボトムマグ

 

マグカップが多い

 

ちなみに、ミルクグラスを探してみると食器の中でも「マグカップ」を際立ってよく見ると思います。

これはマグカップばかり製造していたメーカーが多いためだと思います。

その理由は、ロゴ入りマグカップで広告したいという企業が多かったためです。広告入りマグを「アドバタイジングマグ」といいます。

 

▼アドバタイジングマグ

 

なので残っているマグカップにはマックやディズニー、銀行、病院、カフェなどのロゴが入っているものが多くあります。

これらはその企業が宣伝のために配ったものですが、後に「マクドナルドマニア(ミルクグラスに限らずあらゆるマクドナルドグッズを集めるマニア)」などの企業マニアによって集められ、今たくさん残っているというわけです。チラシの代わりになっていたので、製造数はかなりの数になったことが予想できます。

 

マグカップが多い理由は他にもあります。

マグカップ以外の食器、例えばプレート類は使用中に輸送中などに割れてしまう確率が高かったです。そのため輸送しても割れにくいマグカップが多く製造されたと言えるでしょう。

また商品の幅を広げることでコストもかかることを懸念し皿の型を用意しなかったメーカーがマグカップ以外を製造しなかったことも一因と思われます。

 

ミルクグラスの定番の緑色

▲写真右:ファイヤーキング ジェダイ

 

ミルクグラスのマグカップの中でも特に緑色のマグカップをよく目にすると思います。

これは、ミルクグラスが誕生から間もない時に、アメリカのガラス食器メーカー・ジャネット社が製造した「JADITE(ジェダイ)」が大人気となったため、ミルクグラスと言えばこの色になりました。

(ちなみに開発したのはジャネット社ではありますが、アンカーホッキング社が真似して緑色のマグカップを製造。「ジェダイをわが社の看板のひとつにしたい」という戦略が功を奏し「ミルクグラス=ファイヤーキング=ジェダイ」というイメージになりました。)

 

ファイヤーキング

アメリカのガラス製造メーカーであるアンカーホッキング社の看板商品となった耐熱用ミルクグラス。ヴィンテージ食器であり、国内・海外でたくさんのコレクターに愛されている。ファイヤーキングの詳しい解説は第2章の1ページ目にて

 

あまりに人気だっため他社も真似し「Jad-ite」や「Jade-ite」と微妙に名前を変えて販売していたため、結果似た色のものがたくさん出回ることとなりました。

ファイヤーキングは当時のアメリカでも大人気でしたが、現代の日本人が特に好きで、日本はこれに偏って流通しています。

そのため日本人が買ってくれるからという理由でバイヤーもたくさん仕入れています。現地のアメリカではもう無くなってきており、そのほとんどを日本人コレクターが所有しているという話をバイヤーさんから聞きました。

 

ミルクグラスが広まった経緯

 

1950年頃のアメリカはベビーブームの真っ只中であったにも関わらず、この一見落として割れてしまいそうな印象のガラス食器が家庭用食器として急速に広まっていきました。

それは丈夫である他にも、子供が好んで使いたがるような見た目の可愛らしさにも人気の秘密があったのです。

食器業界は当時、塗料の吹き付け技術が向上し色をはっきりとキレイに出すことに成功しました。

そのおかげで、ミルクグラスはガラスとは思えないほどのカラフルさで大人気となりました。

加えて細かな装飾のついたものなど、ミルクグラスは一般家庭で毎日使われるものでありながら、美しさも楽しめるデザインで人々の目を楽しませていました。

 

【コラム】それまでの食器

ガラス製造業はミルクグラスよりも先にクリアガラス(透明なガラス)から始まりました。

▼1940年代のクリアグラス

当時の技術では透明度がまだ甘く、キレイとは言えませんでした。古いガラスを見ますと、透明ではありますがガラスの中によじれや屈折を感じるものがありガラス製造技術の未熟さを感じることができます。現在の窓ガラスのようにゆがみのない透明のガラスを創り出す事ができなかったのです。

▼当時のグラス:ガラスよれが見られる

▼当時のグラス:不純物が混入が見られる

加えてインクをきれいに出したり長持ちさせたりする技術もまだ進んでいなかったので、ミルクグラスのカラフルな色は劇的な進化だと言えると思います。写真は私が持っている当時のクリアガラスなのですが、かなり割れやすくインクも剥げやすくなっています。

 

置いておくだけでワクワクするようなカラフルな食器を見ると、ミルクグラスが作られた当時のアメリカは、人々が家庭に寄り添い、子供が多く、元気のある時代であったことが伝わってきます。

また、ガラス表面を凹凸加工して植物や人を描いているカップなど美しい装飾の施されたものもたくさんあるため、家庭レベルの食器だけでなく、街のカフェや格式のあるレストランでも使用されていたことが伺えます。

 

【装飾の施されたカップ:凹凸加工の例】

▼エンボス加工(裏面を押し上げて浮かす加工)が施されたカップ

 

このようにミルクグラスを眺めているだけで、当時の時代背景も手に取るように分かり、古き良きアメリカを身近に感じることができるのです。そんなところもミルクグラスの大きな魅力です。

 

ミルクグラスの魅力

 

そんなミルクグラスの最大の特徴は、今でも家庭で日常的に使えるということ。

なんと言ってもミルクグラスは「毎日使えるヴィンテージ食器」なのです!

ミルクグラスは本来スーパーマーケットや雑貨店で安く販売されていた家庭用食器だったことから、とにかく丈夫で長持ちするものとして作られました。

おかげで現在でもその可愛らしさを楽しむことができるのです。

 

アンティーク食器と言えば、西洋アンティーク食器を連想し「値段が高くて敷居が高い」と思ってしまう方もいます。

ただ、ミルクグラスは、週末のマーケットやフリマアプリなどで気軽に手に入れることができます。西洋アンティーク食器は美術品の域にあるため、そのような扱いはされないのではないでしょうか。(購入方法については第3章で解説。)

ミルクグラスは高価なものばかりではないため、敷居が低く日常に取り入れやすいのが特徴であると言えるでしょう。

 

美しく眺めて楽しむ美術品ではなく、あくまでも「使うもの」として愛されています。

また様々な形や色、デザインがあるため、どんなお料理にも合います。食卓にもぴったりなのです。アメリカで生まれたミルクグラスですが、日本食が多く提供される食卓にもしっくりくるミルクグラスもあるのです。

様々な場面にぴったりとなじむミルクグラスが、探せばきっと見つかることでしょう。

 

第4章1ページ目でシーン別におすすめのミルクグラスを紹介! 第4章1ページ目でシーン別におすすめのミルクグラスを紹介!

 

このWebonでは「毎日使いたくなるミルクグラスとはどんなものなのか」「どうやって入手したら良いのか」その魅力や使い方を余すことなくお伝えしていきます。今まで触れたことのなかった方にも興味をもっていただけたら幸いです。

 

次の章ではミルクグラスの種類についてお伝えいたします。まずは「ミルクグラスにはどんな色や形があるのか?」という基本的なことをお伝えいたします。

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著者:大柴あまね

30代後半女性。10代の頃からミルクグラスの情報を収集。20代後半から購入しはじめ収集歴は10年程度。現在は定期的に専門店に通い流通をチェックしている。

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ハーブとは ~定義・歴史・効能~

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ハーブは安価で身近にあり、生活に取り入れやすい植物です。古来より伝えられている葉っぱを生活の様々な場所で取り入れることで体も心も健康になるでしょう。

ハーブ生活入門 ~万能な自然のおくりもの~(全11ページ)はこちらから!

著者 ひよこR

ハーブティーを初めて飲んだその日から、その魅力に取りつかれ10年。ハーブティーだけではない様々なハーブの利用方法や効能など、皆さんが簡単に生活に取り入れやすい情報を幅広く発信していきます。

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▲スペアミント(ハーブの一種)

 

ハーブとは

▼まずは簡単にハーブの概要を知ろう!

 

「ハーブとは何ですか?」

と言われたらあなたは何を想像しますか?

香辛料、野草、薬味・・・など、色々な回答が溢れるでしょう。

 

私がつい最近行った美容室では、ふとした会話からハーブの話になり「アロマ(オイル)ってハーブですか?」と聞かれました。

ハーブを抽出したオイルでアロマオイルを作っているものが多くあるので広く見れば「アロマ≒ハーブ」でも間違いではないのですが、本来のハーブの定義は

『古代オリエントを発祥とする人々の暮らしに役立つ香りのある草本であること』

なんだそうです。

こう言ってしまうと少し難しく感じますよね。言いかえれば、

『昔(古代オリエント)からあって香りのする役立つ葉っぱ』です。

 

古代オリエント

中東の地域に栄えた古代文明。古代エジプト文明・古代メソポタミア文明などが含まれており、紀元前4000年頃から紀元前数年頃までに栄えたとされている。

 

また一見、スパイスでは?と思うジンジャーやシナモン、ミョウガ等もハーブの図鑑や教科書でよく見かけるので、私もたまに「これは何だろう?広く言えばハーブ?」と考えます。

スパイスとハーブの定義はあいまいです。

見分け方としては原産地や状態、植物の部位でわける方法もあるのですが、時代とともに原産地も変化してしまうので、”定義”というほどしっかりと区別するのは難しいのです。

このようにハーブの定義は難しいのですが、私はどちらも(ハーブでもスパイスでも)『生活に役立つ物』として気軽に取り入れて利用しています。

 

 

ハーブの歴史

“昔(古代オリエント)からあって香りのする役立つ葉っぱ”というハーブの定義からわかる通り、ハーブは私達が生まれるずっと前から人々から利用されている自然のもの。

そして今でも世界的に広くハーブが利用されているのには、それなりの効果やメリットがあるからです。

 

ハーブには種類一つ一つに歴史があり、神話や逸話まであるハーブがあります。

例えば清涼感が味わえる『ミント』は、最もポピュラーなハーブとして多くの品種があります。

その中でもよく知られている『ペパーミント』については、17世紀の終わり頃に記述が残されていますが、「ミント」としての歴史で見ればさらに古く、古代エジプト(紀元前3000年頃~紀元前30年まで)から使用されています。

※ミントが「ペパーミント」「スペアミント」などのように分類分けされたのは17世紀

 

▼ペパーミント

 

料理にもよくつかわれるハーブ『ローズマリー』は昔から”聖母マリアの薔薇”とも言われ、友情・記憶・誠実のシンボルとされていました。

 

▼ローズマリー

 

アロマオイルのローズマリーの香りも記憶力・集中力に効果があるといわれていますので、今でも勉強をする際等によく利用されています。また古代ギリシャ(紀元前3000年~紀元前150年頃)では、受験の時にローズマリーの花冠をかぶったとされています。

 

 

このようにハーブに関した逸話も多くあることから、ハーブは古くから多くの人々に愛されてきたものだとわかります。

私はハーブティーを飲む時に「昔の人が薬として飲んだハーブを、今自分が飲んでいるんだな」とふと思う事があり、なんだか感慨深い気持ちになります。

 

 

昔の人々の暮らしとは違い、今はIT社会となり何でも簡単に便利に出来るようになった世の中ですが、昔と変わらないものでも、簡単で便利な物があるということをハーブから知りました。

 

ハーブと著者

ハーブティーがあまりに美味しかったことから始まり、今ではすっかりハーブオタクとなってしまった私。

ハーブについて色々な事を調べた結果、意外と今までも自分の身近にハーブがあり、誰でもエコで気軽にハーブを生活に取り入れやすいという事に気が付きました。

今では、自分のその時の症状に合わせてハーブティーをブレンドしたり、ハーブバス(ハーブ風呂)や芳香剤(ほうこうざい:気分をさわやかにする薬剤)を作ったりして味や香りで癒されながら毎日楽しい生活を送っています。

 

このWebonではハーブの効能、使い方を中心として、ハーブを利用する際の注意点もわかりやすく紹介し、誰でも気軽に生活に取り入れやすいハーブの魅力をあますことなく紹介していきます。

 

もし私が「ハーブとは何ですか?」と聞かれたら迷わずこう答えます。

ハーブとは身近で簡単に取り入れられる、心や体を癒す万能な自然のおくりものです、と。

あなたが自分の心や体を癒して、楽しく笑顔で生活する為のお手伝いが出来るコンテンツになるように、

昔から多くの人々が利用してきた自然の恵みであるハーブを、これからの未来も昔と変わらずに多くの人がハーブを生活に取り入れてもらえるようなコンテンツになるように、

ハーブオタクの私ですが、多くの人が笑顔になれる姿を想像しながらお話ししていきますので、どうぞ楽しみながら読んで下さい。

 

次のページからはハーブの具体的な種類と共になぜハーブが生活に取り入れるといいものなのかを解説していきます。

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はじめに ~ビーチコーミングとの出会い~

 

前ページ(目次へ)

 

ビーチコーミングは「海岸に流れ着いた漂着物を集め観察する」ことを言います。

このページでは「専門知識などないただの一般人だった私がどのようにしてビーチコーミングと出会ったか」「ビーチコーミングが誰にでも出来る気軽なものでありなおかつ奥深いものであるか」ということをお話しします。

ビーチコーミングの魅力を知り、ぜひ実際にビーチコーミングを行っていただきたいと思っております。

 

ビーチコーミングとの出会い


photo by Ruth Hartnup

 

皆さま、はじめまして。今回、ビーチコーミング入門を書かせていただくことになりました「こでまり れん」です。

海に面した福岡・北九州地方で育った私ですが、幼少時~成人する前くらいまでの私にとって、海とは「泳ぐ場所」「釣りをする場所」のどちらかでしかありませんでした。

そんな中、結婚に伴って海なし県へ嫁ぎそこで生活していくうちに気付いたのは「何もしなくても、とにかく海を見ていたい」という強い思いです。

 

 

ホームシックならぬ海シック(?)状態に陥り、たまに県を跨いでまで、ただ海に出かけてぼーっと過ごすことが何度かありました。その後子どもにも恵まれ、さらに東京湾に面した場所へ移住。

海シックは収まりましたが、転機が訪れたのは子どもが小学生になってからでした。海開きの行われる前、ドライブがてら出かけた磯遊び。そこで見つけた小さな貝殻。それが私の趣味を大きく変えてしまったのです。

「お母さん、こんなに拾ったよ。何だろうね?」

 

 

と子どもが両手いっぱいに拾ってきたのは、小さな巻貝や二枚貝が何種類か。

貝といえばアサリやハマグリなどの食用貝しか知らなかった私には、もちろんその名前や種類を答えてあげることが出来ず、家に帰ったら調べてみようね、と言うのが精一杯。唯一わかったのは「サクラガイ」くらいでした。

 

▼桜貝(サクラガイ)

 

私は趣味でアクセサリー製作をしています。

その時のサクラガイも

「砕いてレジンに封入したら綺麗かな?」

くらいにしか思いませんでした。

 

レジン

透明な樹脂のこと。ハンドメイドのアクセサリーを作る用途などで使われる。

▼レジンで作られたアクセサリー

 

ただ色んな形をした小さな貝殻を並べて見ながら「これは穴を開けたらピアスに出来そうだな」「こっちは組み紐と合わせてネックレスにいいかも」「他にもいろんな貝を拾って素材にしたい」と思うようになり、たびたび海へ素材集めに出かけるようになりました。

 

 

そうして何度か通ううち、まずは子どもが貝の種類の多彩さに興味を持ち、図書館で図鑑を借りてくるようになったのです。

しかしまだ小学校に入ったばかり、図鑑には読めない漢字がたくさん。

仕方なしに音読してあげる毎日でしたが「Wikipediaで1日潰せちゃう!」というほど調べものが好きな性格も手伝って、すっかり親子で貝殻の魅力の虜になってしまいました。

 

 

誰でも気軽にはじめられる

 

元々、海は好きでも貝に興味などなかった私。

要するに完全に素人からのスタートでした。

ビーチコーミングという言葉を知ったのも、それを趣味としている人が一定数いると知ったのも、それからしばらく後のことです。

海で楽しげに泳ぐでもなく、サーフィンで波と戯れるでもなく、釣糸を垂らすでもなく、ただひたすらに海岸の砂浜や岩場に目を凝らす人々を見かけたことはないでしょうか?

その多くが「ビーチコーマー」と言われる人だと思います。

 

▼ビーチコーマー


By Virginia State Parks staffBI_BeachcombingUploaded by AlbertHerring, CC BY 2.0, Link 

 

名の由来や詳しい活動は第一章で改めて説明しますが、要するにビーチコーミングとは「海岸に流れ着いた漂着物を集め、観察すること」です。

採集するのは漂着物=落ちているものがメインなので、正直に言いますとお金はほとんどかかりません(さすがに交通費は必要ですが…)。拾い集めるだけですから、場所さえ気を付ければお子さんにも楽しむことができます。

誰にでも門戸が開かれているのです。

必ずしも専門的な知識が必要なわけでもなく、何を集めるか・調べるかは完全に自分次第。

 

赤い貝だけをコレクションしたり、ひたすら1cm未満の貝だけを見つけたり、はたまたマニア垂涎(すいぜん)のお宝を探してみたり。

始めの頃の私のように、ハンドクラフトの素材を(無料で!)集めることも出来ます。また名前や生息地を調べて本格的な標本を目指すことも出来ます。

そんな「間口は広く、奥行きは果てしなく深い」ビーチコーミングの世界。

 

 

少しでも興味をお持ちでしたら、是非海へ出かけてみてください。ほんのわずかでもお手伝いとなり、その楽しさを知っていただけるよう、これから基礎知識や成果をお伝えしていけたらと思います。

 

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金運アップ実践法② 【お金とのいいつき合い方5選】

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お金は大切なもの。でもお金が増える事と「豊かになる」事は別だったのです。心もお財布も豊かになる金運がアップする方法をここで学び、明日から是非実践してみてください!

「金運アップ初心者入門 ~上手なお金とのつき合い方~」はこちらから!

著者:fumie

ファイナンシャルプランナー(AFP)

FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。

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金運がアップするお金とのいいつき合い方5選

 

お金とのつき合い方なんて、今まで意識されたことがないかもしれません。

前のページ「金運を上げる言葉、下げる言葉」でもお伝えしましたが、お金を人と置き換えて、「人と上手に付き合う方法」と考えてみてください。

程よい距離感を保ちながら、お互いを信頼し合えるのがいい関係ではないでしょうか?

ではそれがお金ならどうなるのか、具体的に見ていきましょう。

 

1 お金を好きになる

 

学生時代や職場などで「○○君(ちゃん)が自分のことを好きらしい」という噂を聞くと、妙に意識してしまった経験はありませんか?

いつの間にか自分もその人を好きになっていた経験があるかもしれません。

反対に自分が好きな人から、好きかどうかわからない、と言われてしまったら、やっぱり心は離れますよね。

お金にも同じことが言えます。

 

自分がお金を好きかどうかわからなければ、お金の気持ちも離れてしまいます。

だから好きになり、言葉にすることが大切です。

人と同じで「好き」は言葉にしないと相手に伝わりません!

人前でお金が好きと言うことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。

そういう方は一人のときに言ってください。え、そのほうが怪しい?(笑)

 

2 執着はしない

 

ただしどれだけ「好きだ!」と思っても、常にお金のことを考えたり、お金が出ていくことを恐れたりするのは執着につながり、お金が逃げていきます。

どうでしょう?自分の彼氏彼女がこんなタイプの人だったら?

束縛されたい人は別として、普通の人はちょっと逃げたくなりますよね。

お金だって追いかけられると、逃げていきます。

お金と上手につき合うためには、お金が好きという気持ちは持ちつつも、お金と軽やかにつき合うことが大切です。

 

3 生き金を使い、死に金をなくす

 

「生き金」とは、自分にとって楽しいこと幸せなことに使うお金や、有益なことに使うお金を言います。

将来のための自己投資などもそうですね。

生き金は生きていますので、どこかを巡ってまた自分のところに戻ってきます。

 

一方「死に金」とは、『無駄なお金』です。

例えば「そんなに行きたくないのにつき合いで行く飲み会」や「欲しくないのにつき合いで買う物」などです。

自分がお金を払うときの感情にフォーカスしてみるのもいいでしょう。

もったいないなと感じるものは、自分にとっては死に金になります。

ただあまり行きたくないけれど、行ったら楽しい出会いがあるかも、という発想の切り替えができるのであれば、それは生き金となります。

要は自分次第です。

 

金運を上げるためには、必要ないものに対してNOと言う勇気も必要です。

そして自分の使うお金は全て生き金にする、という意識でお金とつき合ってください。

 

 

4 無理をしない・見栄をはらない

 

簡単にいうと「等身大がいい」ということです。

友達も恋人も、無理をしないでつき合える人のほうが、関係性が長続きします。

例えば無理をして高級なカバンなどをローンで買った場合、そのときは気分がいいかもしれません。

でもそのローンの支払いが、結局家計を圧迫します。

土台ができていないままで家を建てると家がつぶれるように、金運もしっかりと土台を作った上で、それに見合う上物を持つことが、金運を長く保つ秘訣です。

 

5 複数の収入源を持つ

 

信頼し合える友達の数が多ければ多いほど、多くの情報が入ってきたり、困ったときに助け合えたりします。

お金も同じで、収入源を複数持つことで情報を連携できて相乗効果となることもありますし、どこかの収入が減ったとしても、別のところで収入減を補填できます。

最近は副業OKな会社も増えているので、好きなことや趣味などから収入を得る方法を模索してもいいでしょう。

 

それから副業が禁止されている会社でも、株式投資は認められている会社が多いのではないかとおもいます。

株式投資に興味を持つことは、ビジネスモデルや財務・未来の日本経済を考え学ぶことにつながり、今の仕事にも必ず役立ちます。

うちの会社は副業禁止だから、などと諦めず、できることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

お金とのつき合い方は、好きな気持ちを持つことと、軽やかさのバランスが大切です。

でも軽やかさって案外難しいのかもしれません。

矛盾しますが、お金に執着する時期があってもいいと思います。

失敗する中で、自分にとって程よいお金との距離感を見つけてみてください。

 

次の第3章では(このページは第2章)「金運がアップする掃除方法」について沢山ご紹介していきます。

 

■参考文献

絶対、お金に好かれる! 金運風水』李家幽竹(ダイヤモンド社)

「お金」のイメチェン ネガティブでも遠慮なくお金を手に入れる 創造の法則MACO(マガジンハウス)

将来、お金に困らないためにしておきたい17のこと (だいわ文庫)』本田健(だいわ文庫)

 

 

目次著者

著者:fumie

ファイナンシャルプランナー(AFP)

FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。

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そもそも金運とは

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お金は大切なもの。でもお金が増える事と「豊かになる」事は別だったのです。心もお財布も豊かになる金運がアップする方法をここで学び、明日から是非実践してみてください!

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FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。

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金運とは

 

ここではそもそも「金運とは何か」ということをお話します。

私が考える「金運」とは、一言でいうと「物と心、両方の豊かさ」です。つまり金運アップとは「物の豊かさ」と「心の豊かさ」がアップするという意味になります。

 

「金運がアップする」というと、単純にお金が増えることをイメージされる方もいらっしゃると思います。

もちろん金運アップでは「給料が上がる」「臨時収入がある」などのお金が増えることも一つの目標としています。

しかしそれに加えて、自分のところにやってきてくれたお金を、自分や家族・友人などのために心から楽しく使うことができればどうでしょう?

お金が減ることを恐れて、ひたすら貯め込む人生よりも、きっと色鮮やかな人生になるのではないかと思います。

 

自分の周りに、豊かで楽しいお金の流れがあるイメージです。

もっと言うと、自分も自分の周りの人も笑顔で、お金も楽しそうにしている感じですね。

 

想像するだけで、ハッピーな気持ちになりませんか?

私のお伝えする金運アップ方法で、物・心ともに豊かな人生を過ごしていただければと思います。

 

 

金運アップは土台が重要

 

ところで「金運アップ」と聞くと、何を想像されますか?

黄色い財布やトイレ掃除・パワースポットなどがパッと思いつくかもしれませんね。

確かにこのような実践をした結果、臨時収入などの一時的な金運アップはあるかもしれません。

ただ継続した金運アップを目指すのであれば、スピリチュアルなことを取り入れながらも、土台の部分である「お金とのつき合い方・考え方」を変えていくことが大切です。

 

「スピリチュアルなこと」とは
「スピリチュアルなこと」とは、見えない世界のことです。例えば占いや風水、パワースポット、気やオーラなどもそうですね。人によっては、少し怪しいとか胡散臭い、と感じる世界かもしれません。

 

金運アップをダイエットに例えてみましょう。

今、あなたは糖質制限ダイエットをして1ヶ月で5kg痩せたとします。

しかしダイエットを終了したら、きっと体重は徐々に元に戻ってしまうでしょう。

スリムな体をキープしようと思うと、食事や運動などの生活習慣を根本的に見直す必要があります。

 

つまり金運アップにおいてスピリチュアルな実践は、ダイエットでいうところの糖質制限のような「きっかけ」なのかもしれません。

そして維持するために必要になるのが、お金とどうつき合うかという日々の習慣です。

後のページではスピリチュアルな実践に加えて、お金とのつきあい方もお伝えしますので、金運アップの方法を色んな角度から見て、習慣化にお役立てください。

 

 

金運アップの実践

無理のない範囲で

 

それから金運アップの実践を送る上で大切なことは、無理のない範囲で行うことです。

例えば私の場合、以前パワーストーンのブレスレットをつけていたことがあります。

ただちょっと露骨な感じがして、人につけているのを見られるのが恥ずかしく、すぐに外した経験があります。

でも私の後輩はパワーストーンをつけるようになってから「仕事がうまくいくようになったと」嬉々として今もつけ続けています。

 

要は自分がどう思って実践するかが大事だと言えます。

私のように抵抗感を感じた場合は、相性の良くない実践となりますし、当然結果も伴いません。

「一方これをしているおかげで上手くいく」と思えるのであれば、それはその人にとって効果のある実践となります。

だから色々と試すことが大切です。

試してみて何か違うなと思えば、やめればいいだけのことです。

そのための選択肢の一つとして、色んな方法をお伝えさせていただきます。

その中から、楽しそうだな、やってみたいな、と純粋に思うものを実践に移してください。

相性が良ければ、きっと金運アップにつながりますよ。

 

継続は金運アップなり

 

これからお伝えする金運アップの情報の中から、実践できそうなものは実践し、継続できそうなものは、是非継続してください。

何より大切なのは、楽しく続けられるかどうか。

楽しいなと感じるということは、自分と相性がいいということなので、続ければ必ず金運は上がります。

金運アップの実践で、一生続く物心両方の豊かさを手にいただければと思います。

 

お次はお金に好かれるために「お金」について深く知りましょう。

 

 

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著者:fumie

ファイナンシャルプランナー(AFP)

FPであるにも関わらず、クレジットカードを多用するなどお金と上手くつきあえなかった時期に、お金を管理することの大切さを知る。仕事が上手くいかなかった時代に開運掃除や金運を上げる財布など、スピリチュアル的な見えない世界にも興味を抱くようになる。お金と上手につきあうにはFPの左脳的な知識に加えて、右脳的なマインド、そして見えないスピリチュアルな世界を知ることが大切なことを実感し、“金運アップ”をトータルで考えるようになる。FPとして執筆や講師としての活動を行いながら、物心共の豊かさである“金運アップ”をライフワークとして追求している。

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バリ島おすすめパサールと楽しみ方!

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「バリ島は日本人に向いたリゾート地」であると著者は主張します。バリ島がなぜ日本人に向いているのか?その理由を実際のバリ島の情報も交え9つの観点から見ていきます。

『バリ島が日本人に愛される「9」の理由』はこちらから

著者:佐藤ひより

日本とバリ島の2拠点生活中のフリーライター。大学時代の4年間インドネシア語の研究に尽力していた影響で、バリ島含むインドネシアの知識が豊富。インドネシアに留学経験あり。インドネシア語スピーチコンテスト入賞経験あり。インドネシアの中でも特にバリ島が好きで、日本で田舎暮らしをする傍らバリ島にも定期的に訪れる。バリ島の観光情報以外にも、バリ島芸術や伝統文化、バリ人の国民性などバリ島に関することならジャンル問わずざっくばらんに情報を発信中。お問い合わせはこちらから

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日本のお祭?バリ島おすすめパサールと楽しみ方!

バリ島含むインドネシアには「パサール」と呼ばれる市場が存在し、観光客だけではなく地元の人々が日々の買い出しに押し寄せます。

 

パサール

バリ島で食品・服・雑貨などが売られている市場をパサールと呼ぶ。値段はそれぞれの売り物に書いてあるが基本的には高く設定されているのでいかに値引き交渉がうまくいくかがお得なお買い物のコツ♪

▼パサールの様子

Pasar Umum Ubud, Bali photo by Jos Dielis

 

基本的には朝早くから夜遅くまで営業していますが、場所によっては朝だけや夜だけなど時間帯は様々。

規模や価格帯も、エリアによって異なります。

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