ジャネット・マッキーとは 【ミルクグラス主要ブランド6選】

Webon紹介目次著者
ミルクグラスは1950年頃のアメリカで誕生したヴィンテージ食器です。ミルクグラスはヴィンテージなのに丈夫でリーズナブル!ハイセンスで可愛くどんな料理にも合わすことができる「日常で使えるヴィンテージ食器」なのです!

『ミルクグラス入門~日常で使えるヴィンテージ食器~』はこちらから!

著者:大柴あまね

30代後半女性。10代の頃からミルクグラスの情報を収集。20代後半から購入しはじめ収集歴は10年程度。現在は定期的に専門店に通い流通をチェックしている。

お問い合わせはこちらから

 

『ミルクグラス入門』目次へ  (全14ページ)

 

この章ではミルクグラス(ミルクガラス)の主要ブランド6種類をページごとに解説しています。

お気に入りのミルクグラスを選ぶ参考にしてください。そして、見て触って気に入ったものを買うのがよいでしょう。

このページでは「ジャネット・マッキー」について紹介いたします。

 

▼主要ブランド6選

ブランド名 社名 特徴
ファイヤーキング アンカーホッキング ファイヤーキングジェダイはミルクグラスの代表的存在。種類が豊富。
パイレックス コーニング ボウルやカップの周りをぐるりと覆う美しい模様。
ヘーゼルアトラス ヘーゼルアトラス 全体的に珍しい形のものが多い。刻印のシンプルさが魅力。
フェデラル フェデラル 各メーカーも真似する。堂々としたプリントデザイン。
グラスベイク マッキーグラスカンパニー 未来的なミルクグラスで人気獲得。スープに特化したマグがある。
ジャネット・マッキー ジャネット・マッキー とにかく古くてレア。

 

ジャネット・マッキー(Jeannette・McKee)とは

ガラス製造の長い歴史があるマッキー社とジャネット社。

マッキー社は1900年代に入りミルクグラス製造を開始。

キッチンディナーウェア(家庭の食卓で使う食器類)を世に広めた功績はとても大きく、美しい食器だけでなく、多くのコレクターをも生み出したと言えるでしょう。

 

ジャネット社もライバル会社と競うようにミルクグラスを製造販売していました。

現在ではメジャーな色であるミルキーグリーンの「ジェダイ」は、この時代のジャネット社が開発しました。ジャネット社がジェダイを開発し、それをアンカーホッキング社が真似して作ったファイヤーキングのジェダイが流行しました。

 

▼ファイヤーキング ジェダイ

 

時代の流れで「ジャネット」「マッキー」の2社が統合されてからもジェダイの人気は衰えず、国内外問わず多くの人に愛されています。

特徴

 

ジャネット・マッキーといえば、ジャネット社の時に製造されたジェダイカラーのミルクグラスです。

現在人気のファイヤーキングのジェダイとはまた違い、白みの少し強い不透明感のある色が大きな特徴です。

ミルクグラス全般に見られる穏やかな丸いラインはまだなく、キャニスター(コーヒー豆などを入れる蓋付きの保存用容器)なども角のあるデザインになっています。白っぽさの残る色合いも触れた時の角ばった手触りもこの時代らしいミルクグラスだと言えます。

 

好きなところ

 

ジャネット・マッキーはミルクグラスが生まれた時代に活躍していたメーカーですから、とにかく古くてレア!

スポンサーリンク

探し当てた時は本当に嬉しくなります。

お値段も張るものばかりですが、時を超えて出会えた時の感動で求めてしまいます。

 

主な購入場所

 

ミルクグラス専門店でもなかなか置かれていないジャネット・マッキー。

レアなものや古い年代のものを好んで置いているお店を見つけるのが良いでしょう。イベントでは出会えるかどうかは分かりません。

少々値が張っても、状態の良いものをインターネットで探すのが良いと思います。

 

 

相場

 

▼ジェダイラウンドシェイカー

状態 相場
Mint(未使用品) 20000円~35000円
Excellent(使用感が少なく大変キレイ) 17000円~20000円
Very good(使用感あり) 13000円~17000円
Good(使用感はかなりあり) 13000円

 

ミントはおそらく見つからないでしょう。それほど在庫のあるものではなく、レアすぎるブランドです。

 

お気に入りの一品

 

私のお気に入りは、ジャネット社のジェダイシリーズのキャニスター「48オンスキャニスター」です。

食品を保存する四角い容器ですが、それぞれに

「SUGER」「CEREAL」「COFFEE」「TEA」「FLUOR」

と書かれています。

「FLUOR」はあまり出回っておらず特にレアなのですべて揃えるのは至難の業なのですが、ズラリと並べてみたいと夢見る一品です。

 

 

以上「グラスベイク」の紹介でした。

この章ではミルクグラスのブランドを紹介しました。ぜひお気に入りのブランドを見つけて、実際に購入して使ってみていはいかがでしょうか。

次の章ではミルクグラスの購入方法を紹介します。

『ミルクグラス入門』目次へ  (全14ページ)



スポンサーリンク

目次著者

著者:大柴あまね

30代後半女性。10代の頃からミルクグラスの情報を収集。20代後半から購入しはじめ収集歴は10年程度。現在は定期的に専門店に通い流通をチェックしている。

お問い合わせはこちらから

関連Webon
ジャンルが似ているWebon
Webon(ウェボン)
 
Webon(ウェボン)
このページを読む