ロリータファッションの注意点 ~SNSの使い方~

Webon紹介目次著者

20年以上ロリータファッションを愛し続けた筆者がロリータファッションの基礎知識とリアル過ぎるロリータ事情を語ります!これからロリータを着る人必読!現実とのバランスのとり方も含めてロリータについてまるっと学べるロリータ入門の決定版!

ロリータファッション入門 ~現実世界とのバランスを考えた楽しみ方~(全22ページ)はこちらから!

著者:佐藤遊佳(さとう ゆうか)

高校卒業と同時にロリータファッションに目覚め、以来13年間私服ではずっとロリータ服やゴシック&ロリータ服を着続ける。鍼灸師として患者さんを診るかたわら、ロリータファッションの服飾小物、アクセサリーの個人作家として活動。現在は結婚し地元で鍼灸院を開業し、執筆活動もしている。

お問い合わせはこちらから

 

『ロリータファッション入門』目次へ  (全22ページ)

 

ロリータファッションは普通のファッションとは違い、日常生活とのバランスをどう取るかが重要となってきます。

この章ではロリータ服の現実的な側面をお伝えするとともに、ロリータ服を着る上で気をつけた方がよいことについてお伝えしています。

このページではロリータファッションにおけるSNSをはじめとしたネットの使い方で気をつけた方がよいことを解説します。

 

ネットは最高の相棒ですが細心の注意が必要


▲お茶会の様子(筆者撮影)

 

ロリータの友達と知り合ったり、お茶会やイベントの情報を知ったり、お互いのコーディネートを披露したり…。

インターネットではロリータファッションの愛好家同士が仲良くなれますし、情報収集にとってもこれほど素晴らしい相棒はいません。

 

 

スマホの普及、SNSの台頭でますますネット交流は盛り上がったのですが、ネットはあくまでネット。細心の注意が必要です。

ロリータファッションの愛好家に限らず、SNSに書き込む前には以下のような注意が必要とされています。

「今書き込もうとしている内容、あなたの家の玄関ドアに貼りだせますか?」

極端かもしれませんが、特殊なファッションであるロリータ服を着るならこれぐらいの注意は必要かもしれません。

以下では実際に起きたトラブルを例に挙げつつSNS(またはチャット等)を利用する際の注意点についてお伝えします。

 

SNSの注意点① 実名でプライベートな情報をのせない

 

私は化粧してロリータを着ている時はすっぴんの普段と別人レベルでしたので、ロリータの時と通勤時で同一人物だと気が付かれたことはありませんでした。

また、雑誌などに「ロリータを着ている時」の顔が出たり、医院の広告(私が医療関係の仕事をしている関係で)に「お仕事モード」の自分が掲載されたりということもあり、顔写真をネットにのせることに抵抗はありませんでした。

逆にロリータ服を着なくなった今現在の方が顔写真をSNSなどにのせることを注意しているくらいですが、やはり顔はネットにのせるならスタンプや画像編集できっちり隠した方がいいかもしれないと考えています。

このページの続きを閲覧するにはログインが必要です。→ . 会員登録はお済みですか? 新規会員登録(税抜300円で読み放題!)

はじめに ~一生遊べる知的ゲームとしての麻雀の魅力~

Webon紹介目次著者
近年、インターネットの登場により麻雀の新たなブームが到来し麻雀を楽しみやすい環境が整ってきています。麻雀プロの筆者が、近年の麻雀ブームを解説すると共に麻雀の魅力をお伝えします。きっと麻雀を打ちたくなることでしょう!
「『麻雀の魅力』入門 ~インターネットが変えた現代の麻雀~」はこちらから

著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
twitter(平澤)twitter:@hira_ajmja

 

『麻雀の魅力入門』目次へ  (全14ページ)

 

麻雀というゲームならではの特徴とは

 

はじめまして、全日本麻雀協会(競技麻雀のプロ団体)の平澤元気と申します。

皆さんは「麻雀」というゲームにどのような印象をお持ちでしょうか。

 

おそらく4人が四角の卓を囲んで、ジャラジャラとやっているもの、というくらいはご存知の方が多いのではないかと思います。

もしくは麻雀をしたことはなくても「アカギ」「咲」と言った漫画やアニメを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

 

▼アカギ-闇に降り立った天才-(画像クリックで商品詳細へ)

▼咲 -saki-(画像クリックで商品詳細へ)

 

麻雀は長い歴史があり、様々なコンテンツを生み出して来たゲームですが、近年、インターネットの普及により誕生した「麻雀の新しい楽しみ方」が注目されています。

この記事では、プロ雀士として活動する私が「一生遊べる知的ゲーム」としての麻雀の魅力を、少しでも皆様にお伝えできればと思います。

 

麻雀の遊び方については今後の記事で詳しくご説明するとして、ここでは麻雀の魅力について簡単にご紹介したいと思います。

 

麻雀というのは、ランダムに積まれた牌(はい)を順番に引きながら決められた役を作っていくというゲームです。

 

▼牌

 

引いて来た牌をどう組み合わせて、どんな役を作るのかという「パズル要素」

残っている牌から何を引く確率が高いかを考える「確率論」

を組み合わせて戦略を考えます。

 

その戦略を極めようとすると大変奥深く、統計学やAIを用いても未だ完璧な戦略というものは解明されていないほどです。

それでいて運の要素もあるので初心者でもプロに勝てる可能性があるというのが大きな魅力で、初心者と上級者が一緒に遊べてみんなが楽しめるというのが最大の特徴です。

 

筆者が考える麻雀最大の魅力

 

私が特に推したい麻雀の良い点が

「一生遊べる」

「どこでも遊べる」

というところです。

 

麻雀は反射神経や身体活動を必要としない、じっくり考えて楽しむゲームですから、年齢に関係なく楽しむことができます。

 

また、進学・就職や転勤などで環境がガラッと変わったとしても、大抵の街には麻雀を楽しめるお店があるので、すぐに新しい仲間を見つけることができます。

 

テレビゲームやスマホゲーム、ボードゲームなど、面白いゲームは数あれど「一生継続して楽しめるインフラが整っているゲーム」というのはなかなかありません。

 

実際私の麻雀仲間は 学生 から 還暦をすぎた大先輩 まで幅広い年齢の方がいますし、転勤族だけどその度に現地で麻雀仲間を増やしているサラリーマンもいます。

 

麻雀のよくないイメージは「麻雀放浪記」で作られた!?

 

ここまで麻雀の魅力を簡単にご紹介しまいたが、一方で中には麻雀というと「ギャンブル」「タバコ」「お酒」といったあまり良くないイメージと結びつくかたもいるかもしれませんね。

確かに麻雀はそういったイメージと結びつけられやすいゲームです。

 

これは、日本における麻雀ブームが昭和40年代、直木賞作家阿佐田哲也氏の小説「麻雀放浪記」によって引き起こされたことに起因します。

麻雀放浪記は、激動の戦後復興期を舞台に個性的な登場人物達が賭博としての麻雀で激闘を繰り広げるピカレスクロマン(悪漢小説)で、当時絶大な人気を誇りました。

 

▼麻雀放浪記〈1〉青春篇 (文春文庫)(画像クリックで商品詳細へ)

 

小説の中で騙し騙されながら真剣勝負を繰り広げる主人公達の活躍を追体験するように、当時のサラリーマン達は仕事帰りに雀荘に集まったそうです。

さらに阿佐田哲也氏は「麻雀新撰組」というユニットを作り、エンターテイメントとしての麻雀を世間にアピールしました。

これが当時大ヒットし、麻雀は一大ブームを形成したわけです。

 

麻雀放浪記は今読んでも面白い、偉大な作品ですが、ブームのきっかけがギャンブル小説、というのが麻雀=ギャンブルというイメージのきっかけになったのも1つの事実です。

 

近年変わりつつある麻雀のイメージ


(引用元:http://mahjong.abematimes.com/)

 

しかしそのイメージも、近年変わりつつあります。

インターネットTV局として人気を博すAbemaTVに「麻雀専門チャンネル」があるのを皆さんご存知でしょうか。

 

【参考リンク】AbemaTV麻雀チャンネル

 

アニメ、スポーツ、将棋、音楽などと並んで「麻雀」がメインコンテンツの1つとなっているのです。

このAbemaTVのおかげで麻雀番組を視聴する方の数は爆発的に増えています。

中には麻雀はしたことがないけど麻雀番組は熱心に見ている、というファンも生まれつつあるそうです。

 

AbemaTVの登場による麻雀界の変化について先に知りたい方はこちら!

 

 

その他にも

「飲まない・賭けない・吸わない」をテーマに掲げる健康麻雀

インターネットさえあれば一人でも麻雀を楽しめるネット麻雀

など、古くからのイメージに囚われない、麻雀の新しい楽しみ方が広がっています。

 

一生の趣味として、クリーンで知的なテーブルゲームとしての麻雀を覚えるのは非常に良い時代になっているなと感じます。

皆さんも是非、スマホ片手に手軽に楽しく、一生ものの趣味になるかもしれないゲームを始めて見ませんか。

 

『麻雀の魅力入門』目次へ  (全14ページ)



スポンサーリンク

 

目次著者

著者:平澤元気

1990年6月15日生まれ。CSモンド「ZOO麻雀道学生選手権」、オンライン麻雀天鳳公式ニコ生「天鳳解体新書」などの解説で好評を博す。
著書に「絶対にラスを引かない麻雀 ~ラス回避35の技術~ (マイナビ麻雀BOOKS)」「デジタルに読む麻雀 (マイナビ麻雀BOOKS)」等多数。お問い合わせはこちらから
twitter(平澤)twitter:@hira_ajmja