JAGATARA入門 ~ヘビを食いちぎる!?1980年代を駆け抜けた伝説のバンド~

はじめに

伝説のバンド「JAGATARA」はボーカルの江戸アケミによる蛇を食いちぎるなどの過激なパフォーマンスが注目されました。精神疾患を患い36歳でこの世を去った江戸アケミの音楽に向き合う様は「真面目に生きることは壮絶である」ということをまざまざと見せつけられる思いです。

このWebonではJAGATARAの軌跡と共に作品を紹介していきます。江戸アケミの生き様や作品の魅力を是非知っていただきたいです。

JAGATARAとは

第1章 活動休止までの軌跡

「自分で自分をカミソリで切りつける」など過激なライヴ・パフォーマンスが話題になったJAGATARA。名盤「南蛮渡来」の作品紹介や、江戸アケミが精神疾患が発症した経緯などをお伝えします。

軌跡① 【ヘビを食いちぎる過激パフォーマンス】
軌跡② 【江戸アケミ精神疾患の発症】

第2章 復帰後の軌跡

江戸アケミは奇跡の復帰を果たします。アルバム「裸の王様」は薬漬けでまだひどい状態とは感じられない切れ味鋭いボーカル。江戸アケミの死、そしてその後のJAGATARAについてもお伝えします。

軌跡③ 【江戸アケミの復帰】
軌跡④ 【江戸アケミの死】

 

著者 積 緋露雪

1964年生まれ。音楽雑誌「CDで~た」の執筆・編集・企画を担当。ライター歴20年以上。小説『審問官』シリーズ出版。
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King Gnu勢喜遊の紹介① 【基本情報と略歴】

Webon紹介目次著者
King Gnuを聴いて「人生が変わった」音楽を愛して40年の著者が綴った『KingGnu入門』の決定版!「KingGnuって何?」という方も、既に「ヌー民」の方もこれを読めばKingGnuの曲をさらに楽しめる事間違いナシ!!

King Gnu入門 〜全人類必聴の歴史的革命バンド〜 【メンバーと軌跡編】はこちらから!

著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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『King Gnu入門【メンバーと軌跡編】』目次へ  (全16ページ)

 

この章ではは3ページにわたってKing Gnuのドラマーの勢喜遊(せき ゆう)さんという人物を【基本情報と略歴】【人間性】【音楽性】に分けて紹介します。

このページではまず勢喜さんの基本情報と略歴についてお伝えします。

 

勢喜遊の基本情報

 

名前 勢喜遊(せき ゆう)
担当 ドラム/サンプラー
生年月日 1992年9月2日
出身地 徳島県阿南市
血液型 O型
身長/体重 171cm/52kg
音楽遍歴 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/ウェルドン・アーヴィン/ダニー・ハサウェイ/ディアンジェロ/デズリー/ニーヨ/レデシー/マーズ・ヴォルタ/ケンドリック・ラマー/マック・ミラー/サンファ/グレッチェン・パーラト/スウィンドル/ジェイムス・ブレイク/スティーヴ・アオキ/ロック~ファンク~ラテン~ブラックミュージック~ジャズ
使用楽器 ・シェル:Kitano Stainless Shell
・スネア:Ludwig Black Beauty 14″×6.5″
・ハイハット上:Paiste Signature Dark Crisp Hi-Hat Top
・ハイハット下:Paiste Signature Medium Hi-Hat Bottom
・クラッシュ:SABIAN AA Rocktagon 18″
・クラッシュ:Zildjian FX Oriental Crash of Doom 22″
・チャイナ:Koide Cymbals 503 China 18″
・サンプラー:Roland SPD-SX

 

勢喜さんの略歴

生まれ

 

勢喜さんは徳島県阿南市で生まれ育った、ひとりっ子。血液型はO型。

元プロミュージシャンで血液型B型というご両親のうちお父様はドラマー、ダンスもされていました。

お母様はシンガー。現在は趣味の範囲だそうですが、ご両親とも地元で音楽活動を続けていらっしゃいます。

ちなみに、ひいおばあ様はファンクの帝王“JB”ことジェームス・ブラウンに顔が似ているそうです。

▼ジェームス・ブラウン


By Heinrich Klaffs – https://www.flickr.com/photos/heiner1947/4430588088/in/set-72157623613839496/, CC 表示-継承 2.0, Link 

 

ご両親を筆頭に「ファンキーな勢喜家」として認知されていて、日頃の感謝を込め、徳島名産の“大野海苔”をKing Gnu周辺の方々に贈るという勢喜家の家族愛も話題になりました。

幼い頃から練習用の電子ドラムを叩いていたという勢喜さん。小学4年生の頃、ご両親のすすめでダンススクールに通い始め、ストリートダンスにのめり込みます。

 

中学・高校時代

 

中学時代はソロダンサーとして活躍しつつ、吹奏楽部にも所属。パーカッション(打楽器全般)を担当されました。

中学時代からバンドは始めていたそうですが、高校に入ると先輩にドラムを叩くよう頼まれ、ライブハウスでも演奏。

高校3年生になる頃、先生についてドラムを習い始めます。先生はラテン(中南米発祥の音楽)のバンドに所属。勢喜さんはパーカッションでそのバンドの練習に参加されたこともあるようです。

音楽活動が活発化するきっかけとなったのは、地元のプロミュージシャン、元スペクトラムのギター&ボーカル西慎嗣(にし しんじ)さんとの出会い。

※スペクトラム(1979~1981まで活動)の楽曲「SUNRISE」はスタン・ハンセンの入場曲として有名


当時の勢喜さんのバンドがレコーディングする際、スーパーバイザーになってもらったこともあるそうです。

 

高校卒業後

 

高校卒業後は徳島県内のセッションバーにも顔を出すようになり、上京したのは2012年の元旦。勢喜さんが19歳のときでした。

東京でもアルバイトをしながらセッションバーに通ううちに様々なミュージシャンと出会い、ライブや仕事へとつながっていきます。

ちなみにセッションバーとは、基本的に誰でもセッション(即興演奏)で参加できるバーのこと。ジャズ系・ファンク系などのジャンルや参加方法などのスタイルはお店によります。アンダーグラウンドながらも音楽的な交流が盛んなことから、セッションシーンと呼ばれています。

こうしたセッションシーンでお互い20歳の頃に出会ったのがベースの新井和輝(あらい かずき)さん。

場所は東京・西荻窪のバー「CLOP CLOP」(クラップ・クラップ)だったそうです。

▼「CLOP CLOP」公式ホームーページ


引用:CLOP CLOP(クラップ・クラップ)

 

2018年9月に閉店した横浜の「カモメライブマターズ」で開催されていた、元SOIL&“PIMP”SESSIONS(ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ)のサックス奏者・元晴(もとはる)さん主催のジャズイベント「バトルオブスタディー」にも参加されていたとか。

▼SOIL&“PIMP” SESSIONS『Summer Goddess』

 

そして勢喜さん・新井さんのおふたりとも2014年4月に結成された、津軽三味線デュオを含む5人編成の「輝&輝バンド」(ききバンド)の初期メンバーとしても活躍されます(その後メンバーチェンジがあり、現在はおふたりともメンバーではありません)。

▼輝&輝バンドのアルバム『開華宣言』(2015)(画像リンク先で試聴可能)

さらに勢喜さんが六本木のバー「エレクトリック神社」で出会ったのが常田大希さん。

勢喜さんは、後藤克臣さん率いる「エレクトリック神社」のハウスバンド「エレクトリック神社バンド」など、常田さんはSrv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)を1人でやっていて、ドラマーを探していた時期でした。

常田さんに新井さんを紹介されたのも勢喜さんです。

勢喜さん・新井さん・常田さんの3人はこうしたセッションシーンで出会ったわけですね。

 

以上、このページでは勢喜さんの基本情報と経歴をお伝えしました。

次のページでは勢喜さんの人間性についてお伝えいたします。

『King Gnu入門【メンバーと軌跡編】』目次へ  (全16ページ)

 

 

目次著者

著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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King Gnu新井和輝の紹介③ 【高井息吹と眠る星座】

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King Gnuを聴いて「人生が変わった」音楽を愛して40年の著者が綴った『KingGnu入門』の決定版!「KingGnuって何?」という方も、既に「ヌー民」の方もこれを読めばKingGnuの曲をさらに楽しめる事間違いナシ!!

King Gnu入門 〜全人類必聴の歴史的革命バンド〜 【メンバーと軌跡編】はこちらから!

著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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『King Gnu入門【メンバーと軌跡編】』目次へ  (全16ページ)

 

この章では3ページにわたってKing Gnuのベース担当の新井和輝(あらい かずき)さんという人物を【人間性】【音楽性】【高井息吹と眠る星座】に分けて紹介します。

このページでは新井さんがKing Gnu以外で所属するバンド「高井息吹と眠る星座」についてお伝えします。

 

新井さんは「高井息吹と眠る星座」のメンバー

 

新井さんはジャムセッション(即興演奏)シーンのベースプレイヤーとしての活動もずっと続けられていて、King Gnuのほかに「高井息吹と眠る星座」のバンドメンバーでもあり、様々なアーティストのサポートもしていらっしゃいます。

▼高井息吹と眠る星座『水中』 

 

2016年3月にEveから改名された高井息吹(たかい いぶき)さんは、国立音楽大学出身のシンガーソングライター。ピアノも演奏されます。

▼高井息吹さん

 

地元がご近所という新井さんいわく「Eveちゃん(高井息吹さん)の家は(オルガンが鳴り響く)教会」。

新井さんが大学1年生の頃に、お兄様のトランペット奏者・高井天音(たかい あまね)さんを介して妹の高井息吹さんと出会われたそうです。

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『King Gnu』入門 ~全人類必聴の歴史的革命バンド~【メンバーと軌跡編】

「音楽で生き方が変わる、時代が変わる」、そんな話はあり得ないと思っていませんか?
でももし、ひたすら前向きで豊かな人生にしてくれる音楽が現代の日本にあるとしたら…聴いてみたいでしょう。それがKing Gnu(キングヌー)です。

 はじめに

「音楽で生き方が変わる、時代が変わる」、そんな話はあり得ないと思っていませんか?
でももし、ひたすら前向きで豊かな人生にしてくれる音楽が現代の日本にあるとしたら…聴いてみたいでしょう。それがKing Gnu(キングヌー)です。

King Gnuとは?どこが革命的なのか?

第1章 軌跡

この章ではKing Gnuの前身バンド「Srv.Vinci始動」から2019年の4月までの軌跡をお伝えします。知ればKingGnuにハマる事間違い無し。

軌跡① 【Srv.Vinci時代~インディーズ時代】
軌跡② 【『Flash!!!』~『Prayer X』】
軌跡③ 【メジャーデビュー後】

King Gnu年表



第2章 常田大希

1992年5月15日生
ギター・ボーカル他
『天才なのに努力を重ねたので鬼才になってしまった“音楽モンスター”』

常田大希① 【人間性】
常田大希② 【文学性】
常田大希③ 【音楽性】

第3章 井口理

1993年10月5日生
ボーカル・キーボード
『幅広い層に受け入れられる「嫌われない歌声」は天性のもの』

井口理① 【常田大希との関係性】
井口理② 【人間性】
井口理③ 【音楽性】

第4章 勢喜遊

1992年9月2日生
ドラム・サンプラー
『勢喜さんが生み出すグルーヴはリズムの歴史を踏まえたうえでなおかつ斬新』

勢喜遊① 【基本情報と略歴】
勢喜遊② 【人間性】
勢喜遊③ 【音楽性】

第5章 新井和輝

1992年10月29日生
ベース・シンセベース他
『レイドバックする重いジャズ風なベースのグルーヴで、音楽の楽しみ方も人生も、格段に豊かになる』

新井和輝① 【人間性】
新井和輝② 【音楽性】
新井和輝③ 【高井息吹と眠る星座】


著者 渡辺和歌

音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。お問い合わせはこちらから

邦楽ロックおすすめバンド23選 【エモいバンド編】

Webon紹介目次著者
邦楽ロックが大好きな筆者が邦楽ロックの基礎知識やおすすめのバンドなどを解説!

邦楽ロック入門 ~近年注目のおすすめバンドを聴こう~はこちらから!

著者:寺井まさき

めまぐるしい人生を駆け抜けられたのは「邦楽ロック」に救われてから。その魅力を一人でも多くの人に伝えたい。あなたなりの感じ方で邦楽ロックを楽しみ、好きになってもらえたら嬉しいです!お問い合わせはこちらから

 

『邦楽ロック入門』目次へ  (全12ページ)

 

【音楽ファン必読!!】
『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?』好評発売中!

著:シン アキコ 価格580円
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この章(第2章)では4ページにわたって近年の邦楽ロックの魅力がわかるおすすめのバンド23選を【人気バンド】【ガールズバンド】【エモいバンド】【ボーカロイド】とジャンル別に分けて紹介しております。

恐るべき速さで邦楽ロックの流行は変化しています。ここではぜひともおさえて欲しい、近年、邦楽ロック界で熱いジャンルである【エモいバンド】について紹介します。

 

エモいとは

 

「エモい」とはいわゆる若者言葉の一つで、英語の「emotional」を由来とした「感情が揺れ動かされた状態」を表す形容詞です。

よく「感情が揺れ動かされたとき」や「言葉でうまく表現できないとき」などプラスの意味で用いられます。いかにもSNSが発達した時代を生きる若者が使いそうな言葉ですよね(笑)

 

【編集部コラム】2018年流行語となった「エモい」
株式会社マイナビが運営するメディア『マイナビティーンズ』の調査によると「2018年10代女子が選ぶ流行ったコトバ」の1位に「エモい」が選ばれました。(参考:https://www.mynavi.jp/news/2018/11/post_18473.html

「エモい」は「このバンドエモい!」「歌詞がエモい!」など音楽に使用されるのが一般的でしたが、最近では「ファッション」「写真」「文章」「表情」など様々なところで使われています。

 

そんな「言葉ではうまく表現できないけど、感情が動かされて良い」と称されるバンドが今話題となっています。

 

おすすめのエモいバンド

16 クリープハイプ

バンド名 クリープハイプ
結成年 2001年
メンバー 尾崎世界観(ボーカル/ギター)
小川幸慈(ギター)
長谷川カオナシ(ベース/コーラス)
小泉拓(ドラムス)
備考 2003年リリースの『憂、燦々』は資生堂アネッサCMに起用され話題になる。日本テレビドラマ「そして、誰もいなくなった」映画「帝一の國」「代々木ゼミナール」のCMなど数多くのタイアップを行う。
▼映画「帝一の國」主題歌の『イト』MV

邦楽ロック界でエモいバンドの代表格といえば「クリープハイプ」が挙げられます。

高音が特徴的な歌声と、女々しい歌詞がなんともいえない世界観を生み出しています。(ちなみにボーカルは尾崎世界観という名前です。)

例えば、『欠伸』という曲は、女性が性行為時に男性器を咥える姿を、欠伸として表現しています。(笑)

 

▼クリープハイプ『欠伸』MV

 

字面だけではただの卑猥な曲としか感じられないでしょうが、曲として聴いてみると哀愁漂うバンドの雰囲気を感じられるのでぜひ聴いてみてください!

 

17 My Hair is Bad

バンド名 My Hair is Bad(マイヘアーイズバッド)
結成年 2008年
メンバー 椎木知仁(ボーカル/ギター)
山本大樹(ベース/コーラス)
山田淳(ドラムス)
備考 バンド名の由来は、結成当時にメンバーの山本が範馬刃牙(格闘マンガのグラップラー刃牙の主人公)のような髪型で「My Hair is Bad?」と言っていたのがきっかけ。

My Hair is Badは【人気バンド編】でも紹介しましたが、このバンドはエモいバンドとしても注目していただきたいです。

 

My Hair is Badは今話題のエモいバンドの一つです。

『真赤』という彼らを代表する人気曲では

 

▼My Hair is Bad『真赤』MV

<ブラジャーのホックを外す時

だけ心の中まで分かった気がした>

という歌いだしで始まるので驚きです。

 

My Hair is Badは、現代の若者が共感できるような、ストレートであり、かつ繊細な心理描写を曲にして歌うエモいバンドです。今「エモさを求める若者」を中心に大人気なのでおさえておくべきバンドです。

 

その他注目のエモいバンド

【編集部コラム】まだまだいる!邦楽ロックの注目のエモいバンド

魅力的なエモいバンドは他にも多くいます。ここではWebon編集部が選んだ今後注目のエモいバンドを紹介します。

18 ONE OK ROCK

ONE OK ROCKはエモいと評判のバンドです。2005年から活動している日本のロックバンドで海外でも人気が高いです。「キミシダイ列車」では熱いメッセージが込められており「エモい」と言える曲でしょう。

▼キミシダイ列車

 

19 reGretGirl(リグレットガール)

reGretGirlは2014年結成のスリーピース(3人組)バンド。「次世代センチメンタル・ギター・ロック・バンド」とも称される。切なく女々しい歌詞が特徴のバンド。リアルな失恋を描いた「ホワイトアウト」はYouTubeの再生回数が600万回を越えている。

 

20 忘れらんねぇよ

2008年結成のバンド。2015年頃には「エモいバンド」と称されていました。下ネタが多く、リア充に対する妬みがつまった自虐的な歌詞が特徴のバンドです。ボーカルの心のこまった叫びが非常に「エモい」です。

 

次のページでは【エモいバンド】と同じように邦楽ロックで近年話題である【ボーカロイド】についてお伝えします。

『邦楽ロック入門』目次へ  (全12ページ)

 

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目次著者

映画ドラマの使用例・海外で活躍するバンド 【邦楽ロックの評価】

Webon紹介目次著者
邦楽ロックが大好きな筆者が邦楽ロックの基礎知識やおすすめのバンドなどを解説!

邦楽ロック入門 ~近年注目のおすすめバンドを聴こう~はこちらから!

著者:寺井まさき

めまぐるしい人生を駆け抜けられたのは「邦楽ロック」に救われてから。その魅力を一人でも多くの人に伝えたい。あなたなりの感じ方で邦楽ロックを楽しみ、好きになってもらえたら嬉しいです!お問い合わせはこちらから

 

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この章(第1章)では「邦楽ロックの基礎知識」について4ページにわたって解説しております。

このページでは、日本や海外から邦楽ロックがどのように評価されているのかを紹介します!

 

日本での評価

 

邦楽ロックの日本の浸透度はとても高いです。

邦楽ロックは日常の様々なシーンで利用され、生活に浸透しています。その浸透度の高さが、日本における邦楽ロックの評価の高さと言えると思います。

 

映画・ドラマでの使用例

 

邦楽ロックの楽曲は多くのドラマや映画の主題歌に使われてます。

2016年放送された話題になった『逃げる恥だ役に立つ』では星野源が歌う『恋』という曲が主題歌として利用されました。

 

▼星野源『恋』のMV

 

エンディングで出演者が曲に合わせて踊る姿が「かわいい」という評判でした。私も動画サイトでガッキーのダンスを当時は飽きるほど繰り返し視聴していました!

そんな評判もあって『恋』は瞬く間に市民権を得て、その年の紅白歌合戦に歌われるほどの一大ブームとなりました。

 

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