King Gnu勢喜遊の紹介② 【人間性】

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King Gnuを聴いて「人生が変わった」音楽を愛して40年の著者が綴った『KingGnu入門』の決定版!「KingGnuって何?」という方も、既に「ヌー民」の方もこれを読めばKingGnuの曲をさらに楽しめる事間違いナシ!!

King Gnu入門 〜全人類必聴の歴史的革命バンド〜 【メンバーと軌跡編】はこちらから!

著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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この章ではは3ページにわたってKing Gnuのドラマーの勢喜遊(せき ゆう)さんという人物を【基本情報と略歴】【人間性】【音楽性】に分けて紹介します。

このページでは勢喜さんの人間性についてお伝えします。

 

勢喜さんの人間性

 

King Gnuのメンバー4人のなかで人間性・音楽性すべてにおいて最もトリッキー(奇抜)なのは勢喜遊(せき ゆう)さんかもしれませんし、実はそうではないかもしれません。

音楽性については奥が深すぎるので人間性、あえて見た目から入ってみましょう。

 

見た目

 

勢喜さんはとにかく細いです。

身長171cmに対して、体重52kgというスーパーモデル体型。

顔は俳優の柄本時生(えもと ときお)さんに似ているとか、似ていないとか。

▼柄本時生さん

 

さらにころころ変わる過激な髪形。現在は違いますが、以前は羽根が生えたかのようなヘアスタイルのときもありました。

 

 

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ありがとうございました!! Repost from @go_takakusagi . . 勢喜遊 @hiibaasan_jamesbrown_sokkuri . . Hair color: @katori____na @people_aoyama . . @kinggnu.jp #KingGnu

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「さぞかしヤンチャなオラオラ系?」と間違われそうですが、実際はイケてる美容師さんやスタイリストさんにおまかせされているらしく、とくに「こんなヘアスタイルにしたい!」というご本人の意思でもないそうです。

 

勢喜さんのサングラスとOKAMOTO’Sの関係

 

ステージ衣装ばりにド派手な私服はご自身の選択ですが、意外と無頓着という天然ぶり。

大好きな“レッチリ”ことレッド・ホット・チリ・ペッパーズのTシャツを愛用されているほか、個性的なサングラスにまわりの方々が驚くことも多々ありますが……。

▼画像右下、個性的なサングラスをかける勢喜さん

 

King Gnuの所属レーベル「アリオラジャパン」の先輩バンドOKAMOTO’S(オカモトズ)。

▼OKAMOTO’S(2010年メジャーデビュー)『Beautiful Days』

 

勢喜さんはドラマーのオカモトレイジさんをリスペクトされています。

▼オカモトレイジさん

 

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@answerinpastlife

閃光ライオット1991さん(@okamotoreiji)がシェアした投稿 –

 

レイジさんがインスタグラムで紹介された東京・池袋にある「老眼めがね博物館」(通称:眼鏡地獄)に時折行かれるそうです。

▼「老眼めがね博物館」公式ホームページ


引用:
老眼めがね博物館

 

博物館なのにサングラスも激安で買える“眼鏡地獄”。

勢喜さんのサングラス好きは、オカモトレイジさんやOKAMOTO’Sへの先輩愛が極まった結果なのかもしれません。

何しろ、King GnuはOKAMOTO’Sと初めて会ったとき、築地で仕入れた鯛を持参して「めでたいっつぅことで……」と井口理さんが代表して挨拶し、ベースのハマ・オカモトさんに「ふざけんな!」とブチ切れられ、後に和解、笑い話に昇華したという逸話もありますから。

なぜこうした展開になったのか?は、ハマ・オカモトさんによるネタ話として聞かれるのがよろしいかと思われますが、このような場面でも飄々とされていたのがドラムのおふたり。

勢喜さんにとっては「レイジさんリスペクト→インスタおもしろい→サングラス」というわけです。

 

ズレ芸人としての自覚

 

そういえばOKAMOTO’Sのメンバー4人中3人は「ズットズレテルズ」というバンドのメンバーでもあるわけですが、その話とはまったく関係なく、勢喜さんは「ズレ芸人」としての自覚があるそうです。今、意図的に文脈をズラしてみたのですが、このように話がズレると伝わりづらいでしょう。

勢喜さんの場合は「頭の回転が速すぎて、端的な一言に要約しがちなのでは?」と個人的に思っているのですが、会話や行動がキャッチボールにはならず、ホームランになってしまうこともあり、自称“鋭角なボケ”を放つ「ズレ芸人」と認識するに至ったようです。

具体例としては、福岡・糸島の音楽フェス『Sunset Live』(サンセットライブ)で海に飛び込み、ライブ始まりのSEのときにびしょ濡れの海パン姿で客席から登場したのに、観客は誰も気づかなかったとか。大爆笑必至のはずが、打球の見えない、幻のホームランと化したようです。

どうやら子どもの頃から「親の言うことを素直に聞くいい子」だったから、その反動が大人になってから出ているとか。それでも常田大希さんをはじめ、まわりの方々から「せきゆー」(セキユー)と親しみを込めてフルネームで呼ばれることも多く、愛称として定着しています。

 

見た目や性格から入って、人間性は大まかにつかめたかと思われますので、いよいよ勢喜さんの音楽性について深めていきましょう。

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著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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