King Gnu新井和輝の紹介③ 【高井息吹と眠る星座】

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King Gnuを聴いて「人生が変わった」音楽を愛して40年の著者が綴った『KingGnu入門』の決定版!「KingGnuって何?」という方も、既に「ヌー民」の方もこれを読めばKingGnuの曲をさらに楽しめる事間違いナシ!!

King Gnu入門 〜全人類必聴の歴史的革命バンド〜 【メンバーと軌跡編】はこちらから!

著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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この章では3ページにわたってKing Gnuのベース担当の新井和輝(あらい かずき)さんという人物を【人間性】【音楽性】【高井息吹と眠る星座】に分けて紹介します。

このページでは新井さんがKing Gnu以外で所属するバンド「高井息吹と眠る星座」についてお伝えします。

 

新井さんは「高井息吹と眠る星座」のメンバー

 

新井さんはジャムセッション(即興演奏)シーンのベースプレイヤーとしての活動もずっと続けられていて、King Gnuのほかに「高井息吹と眠る星座」のバンドメンバーでもあり、様々なアーティストのサポートもしていらっしゃいます。

▼高井息吹と眠る星座『水中』 

 

2016年3月にEveから改名された高井息吹(たかい いぶき)さんは、国立音楽大学出身のシンガーソングライター。ピアノも演奏されます。

▼高井息吹さん

 

地元がご近所という新井さんいわく「Eveちゃん(高井息吹さん)の家は(オルガンが鳴り響く)教会」。

新井さんが大学1年生の頃に、お兄様のトランペット奏者・高井天音(たかい あまね)さんを介して妹の高井息吹さんと出会われたそうです。

▼高井天音さん

 

高井息吹さんのソロ作品としては、セカンドアルバム『世界の秘密』(2017年)収録の『今日の秘密』やポカリスエット・ゼリーのCMソング『青い夢』が新井さんのおすすめ。

▼高井息吹『今日の秘密』

▼高井息吹『青い夢』

 

高井息吹さんを含めた4人編成のバンドセットが「高井息吹と眠る星座」、新井さんはベーシストというわけです。

 

「高井息吹と眠る星座」のギタリストの君島さん

 

「高井息吹と眠る星座」のギタリストは君島大空(きみしま おおぞら)さん

シンガーソングライター&ギタリストとして2019年3月にファーストミニアルバム『午後の反射光』をリリースされました。その収録曲『遠視のコントラルト』が新井さんのお気に入り。

▼君島大空『遠視のコントラルト』

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2018年に高校生シンガーソングライターとして注目を集めた崎山蒼志(さきやま そうし)さんも、君島大空さんを絶賛されています。

▼崎山蒼志さん

そんな君島大空さんも新井さんや高井息吹さんと地元がご近所で、新井さんが高校生の頃からのお知り合いだそうです。

 

新井さん周囲の音楽家の豊富な交流

 

新井さんは、2019年4月に開催された君島大空さんの『午後の反射光』リリースイベントにバンドセットのサポートで参加。

その際のドラマーは、常田大希さんの東京藝大時代の同期生かつ盟友・石若駿(いしわか しゅん)さんでした。Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)初代ドラマーだった石若さんのご活躍は多岐にわたります。

日野皓正クインテットのほか、ライフワークというSONGBOOK PROJECT、ベーシスト金澤英明さんとピアニスト石井彰さんとのBoys Trio、音楽家・バイオリニストの勝井祐二さんやタブラ奏者U-zhaan(ユザーン)さんとも共演。

さらにCRCK/LCKS(クラックラックス)やアニメ『坂道のアポロン』の演奏&モデル、くるりのライブサポートなど、枚挙にいとまがありません。ぜひ公式サイトやSNSをご参照のうえ、深掘りしてくださいませ。

石若駿 オフィシャル・ウェブサイト
石若駿 SONGBOOK PROJECT
石若駿 Twitter

▼SONGBOOK PROJECT『koi no kakurembo』@Alternative Tokyo

▼Boys Trio『Ellen David』

▼CRCK/LCKS(クラックラックス)『窓』 

 

リスペクトし合う音楽家たちは交流も盛んというわけですが、さらに新井さんが高校2年生の頃からお知り合いなのがジャズ系2人組ユニット「ものんくる」のボーカル吉田沙良さん。

新井さんのお気に入りはアルバム『RELOADING CITY』(2018年)収録の『夕立』だそうです。

▼ものんくる『RELOADING CITY』

 

King Gnuのリズム隊の重要性

 

King Gnuのライブでは(ステージ奥ではあるものの)リズム隊の2人、勢喜さんと新井さんがセンターです。

そしてステージ手前の下手(左)が常田さん、上手(右)が井口さんという並び。それほどKing Gnuはグルーヴ(ノリ)重視のバンドということ。

日本は盆踊りなど「ペッタン、ペッタン」と置きに行くリズム、跳ねないリズムに慣れたお国柄かもしれません。

勢喜さんの跳ねたり跳ねなかったりするファンキーなドラムと併せて、新井さんのレイドバックする(タメがある)重いジャズ風なベースのグルーヴで、音楽の楽しみ方も人生も、格段に豊かになることでしょう。

以上、新井和輝さんについてご紹介しました。

 

渡辺和歌氏著による『King Gnu入門【メンバーと軌跡編】』は以上になります。ここまでお読みいただきましてありがとうございました!

現在続編を執筆中です!乞うご期待!

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著者:渡辺和歌

1970年生まれ。音楽を愛して40年。中学時代は『ベストヒットUSA』を欠かさずチェック。当時の洋楽ヒット曲をラジオから録音しお気に入りのカセットテープを作成。ビートルズのアルバムは全て揃え『イエロー・サブマリン』などのビートルズ映画上映会にも欠かさず参加。中森明菜さんのファンで歌詞を耳コピして書き起こしていた。中島みゆき、中森明菜、尾崎豊、サカナクション、大島保克、元ちとせにも傾倒。King Gnuを聴いて生き方が変わるほどの感銘を受ける。現在はラジオやテレビ出演、SNSやライブなどでチェックしKing Gnuを追いかけている。

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