KANさんのトーク力は?ラジオ番組の聴きどころ紹介!

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KANさんは200万枚を超える大ヒット曲「愛は勝つ」で有名ですが、この曲はKANさんのほんの一面に過ぎないのです。ファン歴30年がKANさんの魅力を人柄・ライブ・楽曲に分けて徹底解説!

『KAN』入門 ~「愛は勝つ」だけじゃない!天才であり変態!類まれなソングライター~はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。KANのファン歴30年。1988年「BRACKET」を聴いて感動したのが出逢い。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。

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『KAN入門』目次へ  (全12ページ)

 

KANさんのレギュラーラジオ番組は、週に2本放送されています。

北海道・札幌テレビ放送(STV)の「KANのロックボンソワ」と、大阪・FM COCOLOの「KANと要のWabi-Sabiナイト」です。

KANさんは、テレビ番組に出演することがほとんどないので、KANさんという人について知る機会があまりないかもしれません。ただ、KANさんのラジオ番組を聞けば、KANさんのおもしろさや人柄がよくわかると思います。

 

KANのロックボンソワ


(引用:STVラジオ© 1996-2019 The STVradio Broadcasting Co.,Ltd)

番組名 KANのロックボンソワ
パーソナリティー KAN
放送局 北海道・札幌テレビ放送(STVラジオ)
放送時間 毎週土曜日24:00~25:00
放送期間 2004年10月2日~
放送ジャンル 音楽・トーク
公式HP https://www.stv.jp/radio/kan/index.html

 

「KANのロックボンソワ」は、KANさんがフランスへのピアノ留学から帰国した、2004年に始まった人気ラジオ番組です。

ラジオ番組において、聴取率は改編の時期へ影響します。

それらを乗り越え、この番組は15年も続いているのだから、とてもすごいことなのです。

 

この札幌のラジオ番組があるせいか、KANさんは、いつもあちらこちらで「僕、札幌出身じゃないですかぁ」とさらっと言ってしまいます。

「いや、福岡でしょ」」と、ツッコんでくれる人がいる時はいいけれど、もしかしたら本当に信じてしまう人がいるかも…。

KANさんは福岡出身です。

ただそれほど札幌に愛情を持っているようです。

 

この番組は、ゲストが来る時もありますが、KANさんの一人語りなので、たっぷりとトークを楽しむことができます。

落ち着いた、ゆっくりとしたKANさんのトークは癒されます。

でも内容は変態なことも多いですけど(笑)

番組のホームページには、番組の内容やオンエアリストなどが載っているので、これを見るだけでも楽しめて聞き逃してしまった時も安心です。

 

KANと要のWabi-Sabiナイト


(引用:FM COCORO 765 © FM802. )

番組名 KANと要のWabi-Sabiナイト
パーソナリティー DJ KAN STARDUST REVUE 根本要
放送局 FM COCOLO
放送時間 毎週土曜日18:00~19:00
放送期間 2010年10月2日~
公式HP https://cocolo.jp/service/Homepage/index/6180/34950

 

この番組はKANさんとスターダスト・レビューの根本要さんとの番組です。

KANさんに輪をかけておもしろい要さんなので、毎回爆笑の渦なのです。

 

スターダスト・レビュー

代表曲はシングル売上約15万枚の『木蘭の涙』。カルピスのCMに『夢伝説』起用され世間に広く認知された。デビュー35周年を迎えた現在も年間70本を超える全国ツアーを展開してる。根本要さんは同バンドのボーカル

詳しくは別Webonの『スターダスト・レビューとは』で解説!

 

この番組は、主に「フリートーク」「ミュージックバトル」「わかるかな わかんねえだろうなぁ」のコーナーに分かれています。

 

フリートークでは最近の近況など、色々な話が聞けるのですが、二人の話がとてもおもしろくて毎回爆笑です。

 

「ミュージックバトル」は、リスナーから頂いたお題を元に、それに合った選曲を二人がし、どちらがよりそのお題に合った曲を選んだかを競うコーナーです。

リスナーからの「こういうことがあったんですけど、こんな時に聴きたい曲」というお題あり、それに合わせて2人が選曲をします。

二人がなぜその曲を選んだのか、と説明するのが本当におもしろい。

例えば「アル・ジャロウ」というアーティストの曲を紹介する時に「これこれこういう事ってあるじゃろう?」という風に、ダジャレになっている時も多々ありますが(笑)

 

「おお~!」という素晴らしい選曲も多く、とってもおもしろいのです。

それぞれが、自信を持って選曲してきて絶対自分が勝ち、と思っているので自分が負けた時の落胆の仕方がおもしろい。

ちなみに勝ったからと言って、何か商品があるわけではないです。

選曲のほとんどは洋楽なのですが、二人の知識の深さが素晴らしくとても勉強にもなります。

 

「わかるかなぁ わかんねぇだろうなぁ」は、サイコロを振って選ばれた自分たちのオリジナル曲について、その制作秘話などを語るコーナー。

週替わりでKANさん要さんそれぞれの担当になります。

素晴らしい曲なのに結構テキトーに創っていたりと、意外な話が聞けておもしろいです。

ゲストが来ることもあります。

先日はASKAさん(CHAGE and ASKA)が来て、3人とも仲がいいのでとってもおもしろかったです。

 

KANさんの仲間については次ページで紹介!

 

ラジオを聴く方法「radiko」


(引用:radiko,© radiko co. )

 

私はいつもスマホでradikoというアプリを使って聴いています。

これが本当に便利なのです。

登録は無料で地元の放送局の番組なら無料で聞けます。

プレミアム会員に登録すると月に378円かかりますが、全国の番組をエリアフリー、そしてタイムフリーで聞くことができます。

しかも1週間以内ならいつでもです。

ラジオってなかなか聞く機会がないのではないかと思います。

ラジオはその日、その時間でしか聞けません。

でもradikoなら夜中の番組、日中の番組、早朝の番組などを、自分の好きな時間に聞くことができます。

KANさんのこの2本の番組は、北海道と大阪の放送局なので、エリア外では聞けませんでしたが、radikoのおかげで聞けるようになりうれしいです。

本当にKANさんの番組はおもしろいので、ぜひ聞いてみていただければと思います。

radiko公式サイト

 

以上、KANさんのラジオ番組の紹介でした。

次のページではKANさんの仲間を紹介します。

『KAN入門』目次へ  (全12ページ)

 

 

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40代後半女性。KANのファン歴30年。1988年「BRACKET」を聴いて感動したのが出逢い。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。

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ファンが伝える!邦楽ミュージシャン入門

 

Webonでは音楽ファンの方が様々な邦楽ミュージシャンの入門コンテンツを作成しています。

ファンの方によって作られた、ミュージシャンへのリスペクトと愛がこもった入門コンテンツを読めば、そのアーティストのことをより深く学べることでしょう。

このページは、邦楽ミュージシャンの入門コンテンツをデビュー年代ごとにまとめたものです。ぜひ、お気に入りのミュージシャンを探してみてくださいませ。

 

70年代デビュー

 

 『山下達郎』入門 ~極上の音楽空間~(全14ページ) 

山下達郎さんは「音の職人」「音楽界の宝」と称されます。テレビやライブの映像を解禁しないため、動く達郎さんが観られるのはライブだけ!プレミアムチケットになっているライブの魅力をお伝えします。

 

▼『山下達郎入門』はこちらより

 

 スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~(全14ページ) 

数百本の音楽ライブに足を運んだ筆者が「日本一のライブバンド」と称するスターダストレビュー。その理由を知ればきっとライブ会場に足を運びたくなるはず!

 

▼『スターダスト・レビュー入門』はこちらより

▼ダイジェスト版はこちら!

 

80年代デビュー

 

 『岡村靖幸』入門 ~超個性的シンガーの魅力に迫る~(全13ページ) 

「岡村靖幸」は、DAOKO、小出祐介などと若手アーティストとのコラボで再び注目を集めていますが「あのスーツのおじさんは誰?」と思っている方も多いかと思います。岡村さんはとても魅力的なアーティストですが、その反面少し気持ち悪くもあります。岡村さんの場合はむしろその気持ち悪さが「かっこいい」のです。

 

▼『岡村靖幸入門』はこちらより

 

 『角松敏生』入門 ~こだわり抜かれたサウンドの世界~(全15ページ) 

角松さんはキラキラとしたおしゃれなサウンドが特徴で「シティポップの貴公子」と称されることも。手掛けた楽曲である『WAになっておどろう』は長野オリンピックのテーマソングになりました。世間的な知名度はあまりありませんが、音楽のクオリティの高さなどから、音楽関係者のファンも多いです。こだわりの抜かれたサウンドの世界に、角松サウンドの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

 

▼『角松敏生入門』はこちらより

▼ダイジェスト版はこちら!

 

近年の邦楽ロック事情を知る

 

 邦楽ロック入門 ~近年注目のおすすめバンドを聴こう~(全12ページ) 

近年の邦楽ロックでは「エモい」「ボーカロイド」など多くの注目すべき熱いジャンルがあります。ジャンルごとのおすすめアーティストを知ることで、自分の好みに応じた楽しい邦楽ライフをお過ごしください!

 

▼『邦楽ロック入門』はこちらより

5分でわかる!スターダスト・レビュー ~ファン歴24年が語る概要と魅力~

 

このページでは「スターダスト・レビュー」がどんなバンドなのかを大体5分で理解できるように概要とともに魅力をお伝えします。

もちろんスターダスト・レビューさんを5分で説明しきるのは困難ですので、さらに深く知りたい方は『スターダスト・レビュー入門』をご覧ください。

※このページはWebon編集部がスタレビファン歴24年のしあ氏による『スターダスト・レビュー入門』の内容をまとめたものです。

 

▼しあ氏 著『スターダスト・レビュー入門』(全14ページ)

 

スターダスト・レビュー(スタレビ)とは

基本情報

グループ名 スターダスト・レビュー
通称 スタレビ
メンバー ・根本要(ボーカル/ギター)写真右から2番目
・柿沼清史(ベース/ボーカル)写真左から2番目
・寺田正美(ドラムス/ボーカル)写真左
・林“VOH”紀勝(パーカッション/ボーカル)写真右
デビュー 1981年5月25日シングル『シュガーはお年頃』アルバム『STARDUST REVUE』でデビュー

▼スターダスト・レビュー(スタレビ)の代表曲「木蘭の涙」

 

スターダスト・レビューってどんなバンド?

 

スターダスト・レビュー(通称スタレビ)は、男性4人組の音楽グループ。

1984年にリリースされた『夢伝説』カルピスのCMに起用され世間に広く認知されました。

 

▼『夢伝説』ライブ映像

 

代表曲は1993年にリリースされシングル売上約15万枚の『木蘭の涙』。2005年にはニッカウヰスキーのCMにアコースティックバージョンの『木蘭の涙』が起用されました。

 

▼スターダスト・レビュー(スタレビ)の代表曲「木蘭の涙」

 

ただ、スターダスト・レビューは知名度は高いとは言えません。ファン歴24年のしあ氏は以下のように語ります。

「私はスタレビの大ファンなのですが、初めて会う人と好きなアーティストの話になった時には必ず『知らないかもしれませんが~』という枕詞を使ってしまいます。これは『スタレビファンあるある』で、私だけではなく多くのファンに通ずるスタレビの知名度の低さゆえの悲しい性なんです。」

ライブ鑑賞歴数百本のしあ氏はスタレビを「日本一のライブ・バンド」であると思っているそうです。

その理由は「今まで行ったアーティストのライブはどれも全てよかったです。本当に感動したもの、楽しかったものが多く、どのライブが一番よかったと比べられるものではありません。

でも、スタレビと比べるとどのライブもスタレビを超えないんですよね。スタレビの他にも大好きなアーティストはたくさんいるけれど、私にとってスタレビは殿堂入りしていて絶対王者なんです。私は今までスタレビにがっかりしたことがないんです。盲目的なファンではありませんが、スタレビの悪いところが見つからないというのでしょうか。」

スタレビは、デビュー35周年を迎えた現在も年間70本を超える全国ツアーを展開しています。ライブ・パフォーマンスに定評があるバンドなのです。

 

スタレビのライブはなぜ日本一なの?

 

スターダスト・レビューはどんなにキャリアを積み重ねても決しておごらず常に低姿勢で、1曲1曲終わるごとのお辞儀は深く、ファンへ感謝の言葉を投げかけます。

「『高い音楽性と低い腰』これこそがスタレビの生命線であり、それがここまでライブバンドとしてのキャリアを積み重ねることができた要因だと思うのです。」としあ氏は語ります。

 

スタレビがライブに力を入れてきたのは、CDの売り上げやTV出演を主な活動場所にしなかった・・・できなかったから。でも、そのことで全国各地で確実にファンを増やし、そのライブパフォーマンスは年々高くなり、今では「日本屈指のライブバンド」と呼ばれています。

 

スタレビのライブは誰もが楽しめるエンターテイメント性も魅力です。

スタレビのボーカル・根元要さんは「知らない曲はみんな新曲です」と言います。曲を知らなくても大丈夫、それでも十二分に楽しめるのがスタレビライブなのです。

スタレビのライブは通常のツアーだと3時間半~4時間近くなりますが、そんな長時間を感じさせない全然飽きさせないライブです。

 

▼ライブの魅力の詳しい解説はこちら!

 

ボーカル根本要のMCが面白い!?

 

スターダスト・レビューを語るとき「根本要さんのトーク」は絶対に欠かせません。要さんのおもしろいトークは誰もが認めるところです。

 

気配りがあり、決して人を傷つけないトークで笑いを起こして、みんなを笑顔にします。

要さんは、スタレビのことを自虐的に語ることがありますが、ファンは目の前で自虐ネタを言われても全然嫌な気持ちになりません。要さんは自虐を言いながらも、スタレビのファンに対して最大の感謝があるのです。

以下は数年前のライブでの、根本要さんのMC

「今さ、ここでコンサートやってるじゃん? 今、街中に出たらスタレビのファンは一人もいないよ。 だってみんなここに来てるんだもん。ここの人たちがすべてだもん。 みんなおかしいよ、だってスターダスト・レビューに出会うって、プールに落ちたコンタクトレンズを拾うようなものじゃん? なかなか見つけようと思っても見つけられないよ?」

これにはみんな大爆笑。

「みんなおかしいよ、お前らおかしい」

は、要さんがよく言う言葉。

みんなおかしいと言われながらもファンは喜んでいます。

 

▼根本要氏のMCの魅力について詳しくはこちら!

 

ファンへの愛の深さがすごい!

 

スタレビはファンへの愛が深いです。それはCDやチケット代などにも表れています。

とにかくスタレビはファンの金額的負担を少なくしたいそう。アーティストやミュージシャンはそんなに儲けなくていい、できるだけ価格を安く、というのがスタレビのモットー。

スタレビほどキャリアを積むと、チケット代も8,000円~9,000円台になるかと思いますが、ツアーのチケット代はいまだに6,000円台。

さらに25歳以下と65歳以上、障がい者と介助者1名は1,000円キャッシュバックしています。

 

▼スタレビのファンへの愛の深さについてさらに知りたい方はこちら!

 

スタレビおすすめの名曲

 

スターダスト・レビューの代表曲と言えば「木蘭の涙(もくれんの涙)」を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、スタレビにはこの「木蘭の涙」以外にも隠れた名曲、おすすめの曲があります。

 

▼ファン歴24年が厳選!おすすめの曲8選

曲名 収録アルバム
トワイライト・アヴェニュー TO YOU -夢伝説-
Best Wishes
と・つ・ぜ・んFall In Love THANK YOU
Syncopation Love Goodtimes&Badtimes
HELP ME
KEEP ON ROLLIN’
約束 B.O.N.D.
春キャベツ 太陽のめぐみ
道 ~The Song For Us~ SHOUT

 

『トワイライト・アヴェニュー』は1983年にリリースされたスタレビ初期のヒット曲。スタレビファンのしあ氏はこの曲の魅力について以下のように語ります。

「女性目線で「友達から恋人へと発展できない恋のせつなさ、悲しみ」が歌われているのですが、要さんの優しいボーカルがとてもよく合っていて切なくなります。」

「この曲はアカペラバージョン(楽器無しで歌のみ)で歌われることも多く、それもとっても素晴らしいのですが、バンドバージョンのほうが曲の良さをより実感できると思います。」

▼トワイライト・アベニューのバンドバージョン

 

また『と・つ・ぜ・んFALL IN LOVE』は、スタレビのライブでは外せない、欠かせない大人気曲。

「1、2 He we go Jump!!!!! 」

のボーカルの根本要さんの掛け声とともに、みんなでジャンプするのが最高に楽しい曲。

 

 

▼おすすめの名曲8選、全ての曲の詳しい魅力の紹介はこちら!

 

以上、スターダスト・レビュー(スタレビ)の紹介でした。『スターダスト・レビュー入門』では、スターダスト・レビューのことをさらに深く知ることができます。

▼『スターダスト・レビュー入門』(全14ページ)

 

スターダスト・レビュー入門の目次著者

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

山下達郎おすすめの名曲⑤ 【カバー編】

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山下達郎さんは『クリスマス・イブ』で有名なミュージシャン。達郎さんはテレビに出演しないため、動く姿を観れるのはライブだけ。チケットは入手困難であり「音の職人」と称される達郎さんのライブは「極上の音楽空間」。

『山下達郎』入門 ~極上の音楽空間~(全14ページ)はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP、K-POP、洋楽、演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。

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『山下達郎入門』目次へ  (全14ページ)

 

この章では達郎さんの楽曲を

定番】【隠れた名曲】【鈴木雅之への提供曲】【ジャニーズへの提供曲】【カバー

とジャンルに分けて5ページにわたって紹介します。

 

達郎さんのカバーされた楽曲もとても素晴らしいです。

私は自分の好きなアーティストの曲を他のアーティストがカバーする時に、そこにリスペクトがあるかどうかとても気になります。

達郎さんをカバーしたアーティストの中でも、このページで紹介する2曲は達郎さんに対するリスペクトが感じられるし、とても素晴らしいものなのでご紹介したいと思います。

 

槇原敬之『LOVE SPACE』

名前 槇原 敬之(まきはら のりゆき)
生年月日 1965年(昭和40年)5月18日
出身地 大阪府高槻市
デビュー 1990年にシングル『NG』とアルバム『君が笑うとき君の胸が痛まないように』でデビュー。
2006年に男性ソロ歌手としてアルバム総売上枚数歴代1位の記録を塗り替える。自身最大のヒット曲は『どんなときも』。

▼『どんなときも』

▼山下達郎バージョン

曲名 LOVE SPACE
リリース年月 1977年6月25日(アルバム『SPACY』)
時間 4分42秒

 

『LOVE SPACE』はドラマーの村上ポンタ秀一氏の活動30周年記念アルバム『My Preasure』に収録されています。

 

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おわりに ~根本要さん突然の入院と今後~

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「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

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要さんの突然の入院

 

2018年6月、要さんが突然入院しました。

アルバム「還暦少年」のプロモーションでいつも以上に元気に活動していた中でです。

 

▼還暦少年 初回盤(CD+DVD)(画像クリックで商品詳細)

 

もう、このニュースには本当に本当にびっくりして心臓が止まりそうでした。

小さい小さい血栓が脳に見つかった、ということですぐに処置をしたので1週間の入院で済んだとの事。

その後も経過は超良好で日常生活や音楽活動に対して、なんの規制もないとのことで本当に安心しました。

 

根本要氏の入院の経緯

 

まず、ファンへ第一報が入ったのは6月13日。

スタレビの公式Twitterで

「今日と明日のライブ「要と竹善のおたまじゃくしの夜」を要さんの体調不良により急遽出演を見合わせることになりました」

というもの。

 

▼ライブ見合わせになった際の、スタレビ公式Twitter

 

「要と竹善のおたまじゃくしの夜」というのは要さんとSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんとで、まだあまり世の中に出ていないアーティスト・ミュージシャン(=おたまじゃくし)にスポットを当て、みんなに知ってもらおうというライブです。

 

SING LIKE TALKING(シングライクトーキング)の佐藤竹善(さとうちくぜん)

SING LIKE TALKING (シングライクトーキング)は1988年にデビューしたロックバンド。1993年アルバム『ENCOUNTER』で初登場オリコン1位を獲得する。佐藤竹善は同バンドのボーカル・ギター・キーボードを担当する。


 

要さんがスケジュールを空けるなんて考えられないことなので、そんなに具合が悪いのかと、私も含めファン一同とてもとても大騒ぎになりました。

体調不良ってどんな?

私はただ事じゃないって思いました。

要さんは、多少風邪ひいたり熱があったって薬飲めばなんとかななるし、ライブが始まれば体調もよくなるんだよ、と言っていたから。

どんな時もステージに立ってきた要さんがライブを飛ばすなんて・・・。

 

要さんからのコメント

 

翌14日、要さんからのコメントが発表されました。

軽い軽い本当に軽い脳の血管の小さなつまりでした。

「唇半分に軽いしびれを感じ、しゃべりすぎると唇はしびれるのか?と思いました。症状や治療についてもっと語りたいけど、しゃべりだけではなく文章も長いと言われそうなのでこの辺で終わります。夏には(夏イベントが始まるため)サイボーグ化した還暦少年をお見せします。」

などの要さんらしいコメントを読んで、少しだけ安心することができました。

 

また、要さんと交流の深いアーティストや音楽関係者が次々とラジオやSNS、ブログ等で要さんの病状を報告して下さったのもありがたかったです。

 

要さんが病室にギターを持ち込もうとしているだとか、看護師さんのレベルが高いとメールの返信をもらったKANさんはすぐにお見舞いへ行ったとか(笑)

KANさん、Chageさん、竹善さん、DJの赤坂泰彦さんなどが「要さんは大丈夫だ」と発信して下さったおかげでファンも安心することができたのです。

 

KAN


CD売上累計201万枚以上の大ヒット曲「愛は勝つ」でお馴染みの日本のシンガーソングライター。スタレビとはSSKBというユニットを組んで活動している。また、根本要氏と『KANと要のWabi-Sabiナイト』というラジオ番組をしている。

 

退院報告

 

6月23日無事に要さんからの退院報告。

「入院中は初めての体験ばかりで膨大なMCネタもできました。 スタレビのライブは『たまに歌う』という都市伝説をも覆す、さらにパワーアップした元気いっぱいの歌を届けたいと思っています。これからも最高のライブを目指して、体に気をつけながら頑張っていきます、ありがとう。」

要さんらしいコメントを読んで心底安心して涙が出ました。

 

スタレビはライブを中止にしたことがなかった

 

要さんの入院で「おたまじゃくしの夜」の他に、東京と神戸でのフリーライブ、FM愛媛の公開録音を中止としてしまいます。

スタレビは37年のキャリアの中で、ライブをメンバーの病気や怪我で中止にしたことがないんです。

 

2000年「STARS TOUR」の香川ライブのアンコールで勢い余って足を骨折してしまった要さん。

最後までライブを行い、その後のツアーは骨折スペシャルとして、座ったままライブを行いました。

 

はっきりとした時期は定かではないのですが、沖縄でのライブの際、要さんはホテルで急激な背中や腰の痛みに襲われ、痛くて痛くて仕方なかったのだけど、救急車を呼んだらライブが中止になってしまうと思い、朝まで待ってスタッフと車で病院に行きました。

そこで尿管結石と言われ、強力な痛み止めなどの処置をしてもらい無事にライブは終了しました。

その後しばらくしてトイレで石が出てきたので、その石はお守りとして大切に持っているそうです。

 

日本一のライブバンドと言われるスタレビは、そのパフォーマンスはもちろんですが「今までスケジュールを空けたことがない」というのもライブバンドとしてちょっと自慢にしてきたのでした。

 

今回のことを踏まえ、要さんの退院後メンバー全員でこの先10年後を見据えた活動についても話し合ったそう。

 

今まで以上に健康に気をつけながら、もっともっと息の長い活動を続けてくれるはずです。

今回の要さんの入院はスタレビにとってもファンにとっても大きな出来事でした。
幸い症状が軽く、要さんがすぐに病院に行ってくれたから大事に至らずに済みました。

私も含め、多くのスタレビファンはその存在の大きさを再確認したと思います。

 

ぜひライブに参加してみてください

 

スタレビは2018年夏、「楽園音楽祭2018」という野外ライブツアーの真っ最中。

「健康」がテーマで、早速入院ネタを披露している様子(笑)

私たちもライブをこれからも楽しむために、よりいっそう健康に気をつけなければなりませんね。

そして、2018年10月からはアルバム「還暦少年」のツアーが始まります。

この他にも様々なイベントや要さんだけのゲスト出演ライブなどたくさんのスケジュールがあります。

 

スタレビもデビューして37年、メンバー二人が還暦を迎えましたが、年齢など感じさせず、まだまだ還暦少年として大好きな音楽、ライブを元気に届けてくれています。

 

スタレビの曲を気に入ってもらえたら、ぜひライブへ参加してほしいと思います。

きっと元気をもらえるはず。

秋から始まるツアー、私も今からワクワクしています。

還暦の先にある楽しい未来、スタレビと共に楽しみながら添い遂げたいと思います。

 

以上、しあ氏による『スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~』でした!最後までお読みいただき誠にありがとうございました!

音楽カテゴリーにて当Webonの著者しあ氏は多数執筆しておりますのでそちらも是非ご一読いただければと思います!

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【スタレビの曲が多数聴ける。30日間無料体験有】

 

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

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スタレビの楽しみ方④ 【ファンへの愛の深さ】

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「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

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第3章ではスターダスト・レビューの曲以外の楽しみ方を紹介しています。スターダスト・レビューには本当に様々な魅力があるのです。

このページではスターダスト・レビューの「ファンへの愛」について、著者がその魅力を解説していきます。

 

スタレビのファンへの愛

 

スタレビはとてもファンを大切にしています。

それは長年ファンであるからこそ感じることなのですが、様々なことに対してこだわりを持って活動していて、いつもファンのことを一番に考えてくれています。

「スタレビ」の冠のついたものは全て自分たちがタッチしていて、それがファンへの最大の誠意だと思っています。

 

特にスタレビが事務所を独立してからはそのことが顕著で、全ての出来事についてきちんとメンバーが了承しているので、とても信頼できるんです。

 

 

CDパッケージやグッズなども素材から何からきちんと自分たちが企画、確認しているのです。

 

「アーティストが知らない間に勝手にこういったものが発売されました、こういうことが起こりました」なんていう事がなく、すべてがスタレビの想いのもとに行われています。

そのため、スタレビとその信頼できるスタッフによる今のこのスタレビの体制は本当に心から安心できるのです。

 

それはCDやチケット代などにも表れています。

とにかくスタレビはファンの金額的負担を少なくしたいそう。

アーティストやミュージシャンはそんなに儲けなくていい、できるだけ価格を安く、と言うのがスタレビのモットー。

 

スタレビほどキャリアを積むと、チケット代も8,000円~9,000円台になるかと思いますが、ツアーのチケット代はいまだに6,000円台。

さらに25歳以下と65歳以上、障がい者と介助者1名は1,000円キャッシュバックしています。

 

ツアー以外の要さんの出演するユニットなどではチケットはもっと低価格です。

2017年7月に発売されたライブベストアルバム「35th Anniversary Tour スタ☆レビ」は5枚組で5,000円という破格の値段。

「全62曲で1曲約80円なんです、がんばりました~!」

と要さん。

 

▼STAR DUST REVUE 35th Anniversary Tour [スタ☆レビ] [DVD]

先日も要さんのラジオで、チケット代の話になったのですが

「チケット代を安くすることでイベンターやスタッフが困るんだったら考えなきゃいけないけど、俺たちのことを思って、とかだったらいらない。ただでさえ、今はチケットにいろんな手数料取られて負担になってるから、少しでも安く抑えたい」

と言っていました。

赤字にならないんだったら、自分たちの利益よりもお客さんの事を考えたい。

そんな風にスタレビはいつもファン重視なのです。

 

 

またライブ会場では、日本全国で起きている災害等の義援金を募っており、該当地域、団体へ寄付した義援金の額は計り知れないものとなっています。

東日本大震災が起こったことによって、義援金募金箱の設置が始まったのですが、全国で自然災害が多発しているため東北以外の地域にも義援金が贈られています。

 

この活動で感謝状等が贈られる際、宛名には「スターダスト・レビューとファンの皆様」と入れて下さっています。

些細なことかもしれませんが、スタレビの心配りが感じられるとともに、心から信頼できるので私は、復興支援などはスタレビを通して行うようにしています。

 

 

ファンクラブ「FLAPPER CLUB」

(出典:https://www.s-d-r.jp/flapper-club

 

スタレビのファンクラブは「FLAPPER CLUB」と言うのですが、とてもファン想いのファンクラブです。

2か月に一回届く会報はまず遅れることなく届くし、内容も充実。

 

2年に一回ぐらいの割合で行われるファンクラブイベントもとても楽しい。

開催される内容によって異なりますが、メンバーとの写真撮影や握手はもちろん、メンバーの本音が聞けるトークも。

 

よく「ファンクラブ限定のライブをしてください」って言われるそうですが、それはちょっと自分たちとしては違うかな、って思ってるそうです。

スターダスト・レビューの音楽って言うのはファンクラブの人もそれ以外の人も平等に楽しんでほしいのだけど、ファンクラブの人たちには俺たちスターダスト・レビューの人となりも含めて好きになってほしいんだ、と。

 

ファンクラブに入ってくれている人たちは、少なからず音楽以外の面でも自分達を人として好きでいてくれてると思うから、もっと身近にいろんな関りをしたいとの事。

 

確かにその言葉通り、会報でも、ファンクラブイベントでも、いつもスタレビは嘘のない正直な気持ちで接してくれています。

数年前の、ファンクラブイベントで要さんが「俺たちは絶対にみんなを裏切るようなことはしないから」と言ってくれたのが今でもずっと心の中に響いています。

 

私はどんなに素晴らしい音楽を創っていても、人として尊敬できなければそのアーティストのファンにはなれません。

私にとってスタレビは心から尊敬できるアーティストなのです。

 

<スタレビファンクラブ公式サイトはこちら!>

 

要さんが言った鳥肌が立った言葉

 

「添い遂げませんか?」

 

2016~2017年に行われたツアー「35th Anniversary Tour スタレビ」で要さんが言った言葉。

「いつの間にかデビューから35年も経って、本当にみんなのおかげで幸せでした。これから先も一緒に年を重ねていきませんか?そして良かったら添い遂げませんか?」

と満面の笑顔の要さん。

 

私はこの言葉を聞いた時、鳥肌が立ち、思わず涙ぐんでしまいました。

いつもいつも暖かい優しい言葉をかけてくれる要さんですが、この言葉にはとっても感動しました。

長年連れ添った夫婦のようですね。

もちろんです~!!と添い遂げますとも!

 

会場のみんなは同じ気持ちで胸を熱くし、最大の拍手と声援で応えました。

いつも私たちを「日本一のファン」と称し信頼してくれ、裏切らないスタレビ。

そんなスタレビだから私たちも心から信頼し、何があっても応援したい、と思っています。

 

還暦を過ぎたメンバーもいるスタレビ、この先何年やれるかわからない(笑)と言いながらもまだまだやる気満々なスタレビ。

 

この先まだまだ新しくも変わらないスタレビで楽しませてくれるんだろうなあ、と期待しています。

そんなスタレビと新しく誰かが出会って、そして元気、勇気をもらってくれたら心からうれしく思います。

 

以上、第3章「スタレビの楽しみ方」でした。

次のページでは「おわりに」と表して根本要氏の入院と今後のスタレビについて、スタレビファンの著者が語ります。

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著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

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スタレビの楽しみ方③ 【根本要のラジオ番組】

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「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

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第3章ではスターダスト・レビューの曲以外の楽しみ方を紹介しています。スターダスト・レビューには本当に様々な魅力があるのです。

このページではスターダスト・レビューのボーカルである根本要のラジオ番組について、著者がその魅力を解説していきます。

 

要さんのラジオは面白い!

 

スタレビのボーカル&ギター根本要さんは 現在、週に3本のラジオを担当しています。

「要のある音楽」

「KANと要のWabi-Sabi ナイト」

「NACK de ROCK」

この3本のラジオは要さんのトークがおもしろいのはもちろんですが、音楽の知識を得ることのできるとてもためになる番組です。

ここではそれぞれの番組の特色をご紹介します。

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スタレビの楽しみ方② 【他アーティストとのコラボ】

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第3章ではスターダスト・レビューの曲以外の楽しみ方を紹介しています。スターダスト・レビューには本当に様々な魅力があるのです。

このページではスターダスト・レビューと他アーティストのコラボについて、著者がその魅力を解説していきます。

 

スタレビのコラボの魅力

 

スタレビのおもしろいところは、スタレビの単独ライブ以外の楽しみ方がたくさんあること。

スタレビは昔から、いろんなアーティストと楽しく音楽をするのが大好き。

 

例えば何組かのアーティストが出演するイベントでは、自分の出番が終わったらおしまい、ではなく最後にみんなでセッションをしたいのです。

中には、そういったものを好まないアーティストもいますが、スタレビは「せっかくみんな集まったんだからその日だけのスペシャルなことをしたい」と思っているんですね。

そんな風にいろんなアーティストとコラボしたいスタレビには、いくつかのユニットがあります。

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スタレビの楽しみ方① 【根本要のギター】

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▲右から2番目が根本要氏

 

このページから第3章。第3章ではスターダスト・レビューの曲以外の楽しみ方をご紹介。スターダスト・レビューには本当に様々な魅力があるのです。

このページではスターダスト・レビューのボーカル&ギター根本要氏のギターの魅力を解説していきます。

 

要さんのギター

▲根本要氏シグネチャーモデルのギター

 

スターダスト・レビューの根本要さんは、ボーカリストであるとともにギタリストでもあります。

 

しかもバンドの中にギターは要さんただ一人。

今は、サポートメンバーの岡崎さんがアコースティックギターを弾いていますが、岡崎さんが加わるまでギターは要さんだけでした。

 

▼アコースティックギター

 

 

多くのバンドは、ボーカルがギターを持つ場合でも、ギタリストは他にいることが多いですよね。

しかし、スタレビの場合はずーっとギターは要さんだけでやってきました。

 

これってよく考えると、すごいことだな~って思うのです。

メインボーカルを務めながら、バッキング(伴奏)からソロまですべてのギターをするなんて。

さらっとやっていますが、要さんのギターテクニックは本当にすごいのです。

 

ギターを手放さない

 

要さんは、いつでもどこでもギターを手放しません。

ラジオのゲスト出演、TVのトーク番組、雑誌等の取材・・・とにかくいつもギターを持っています。

 

ステージではエレキギターを弾いていますが、こういった取材の際にはいつもアコースティックギターを抱えています。

もう、ギターが体の一部なので常に持っていないと落ち着かないのです。

 

ツアーの移動中も公共交通機関以外はポロポロとギターを弾いており、それがメンバー、スタッフの子守歌になったりして・・・。

 

要さんのギターの魅力

 

ボーカリストとしてとても評価の高い要さんですが、ギタリストとしてもっともっと評価されていいと思います。

スタレビをよく知らない人からすると、ステージでずっと歌っており、ギターを弾いているとは思われていないかもしれませんね。

 

なのでそのように思っている方には

「要さんのギターにも注目してください!」

と叫びたいです。

 

私は、要さんのギターが大大大好きで、ステージでギターを弾いている姿はどんなイケメンギタリストよりも最高にカッコいい!と思っています(笑)

素人から見ても、ギターが本当に上手い!と思います。

 

楽器というのは、やはりその人の「人となり」が出るものだと思います。

これは、聴く側の感覚でしかないのでとても伝えづらいものなのですが・・・。

 

要さんのギターには優しさ暖かさがあふれていて、とても心地いいのです。

それは、音楽、ギターに対する愛情でもあり、要さんのギターからはそれがとても伝わってきます。

 

要さんのボーカル

 

ただ、ギターが好きで音楽を始めて、そもそもボーカルをするつもりではなく、「なんとなーく」ボーカルになってしまったという要さん。

実は誰かのバックバンドでギターを弾いていたかったそう。

それが、アマチュアの頃から、なんとなく歌うようになり、自分の歌が上手いかどうかもわからないままプロになり・・・。

 

そして何年か経って

「根本要、歌上手い」

と言われ始めた時に

「歌、もっとがんばんなきゃ」

と思い始めたそう。

 

それと同時に、歌が上手くなったらギターも上手くならなきゃ、と思ってプロとしての自覚が出たそう。

 

要さんは、いろんな音楽をよく聴く人で、好きになったものを自分に取り込みたいタイプ。

例えば海外のミュージシャンが素晴らしいプレイをした時に、自分もこんな風になりたいって思って努力するんですね。

要さんが敬愛しているスティングが2017年6月、来日公演を行いそのライブに参加した要さん。

 

スティングとは
1970年代後半から1980年代半ばに活躍したイギリスのロックバンド「ポリス(The Police)」でベーシスト兼ボーカルを務める。代表曲に映画「レオン」の主題歌になった「Shape of My Heart」がある。

▼スティング

 

そのパフォーマンスに自信を無くしたそうです。

自分よりも年上のスティングの歌、ギター共に素晴らしく、意気消沈。

「俺はまだまだだ」と思ったそう。

でも、その気持ちを糧に日々努力しているんですよね。

 

スタレビはよく練習するバンド

 

スタレビはとてもよく練習をしているそうです。

要さんも、メンバーに昔から練習しろ練習しろ、と言ってきました。

 

「俺より歌もギターも上手いのにデビューできない人もいる。俺たちはたまたま運が良かっただけなんだ。」

という要さん。

 

だからこそ、もっともっと上を目指したい。

こんな風に日々、積み重ねてきたことが今の要さん、スタレビにつながっているのだと思います。

 

根本要のギターを堪能するならこの曲がおすすめ

 

そんな、要さんのギターはスタレビのどの歌でも堪能できますが、一度聴いてみてほしいのが

「Cassiopeia」

という曲。

 

「Cassiopeia」はアマゾンで購入できます。(250円)

▼35th Anniversary BEST ALBUM 「スタ☆レビ -LIVE & STUDIO-」にも収録

 

この曲は日本のフュージョンバンド、カシオペアをリスペクトして創ったそう。

 

フュージョンバンド「カシオペア」とは
「フュージョン」は音楽のジャンルの一つで電子楽器を使用したジャズのようなもの。「カシオペア」は1979年に日本でデビューした。アルバム「THNDER LIVE」をきっかけに日本のみならず海外にも活動を広げる。

▼アルバム「THNDER LIVE」(画像クリックで商品詳細)

 

スタレビの「Cassiopeia」という楽曲は「なんかカシオペアっぽい曲を創りたい」ということで、創られたインストゥルメンタル(歌詞の無い演奏だけの曲)なのですが、本当にカシオペアっぽくカッコいい!

 

要さんのギターはもちろんですが、演奏スキルが高く、フュージョンバンドみたい。

ぜひスタレビの違った局面を聴いてほしいな、と思います。

 

以上、スタレビ根本要氏のギターの魅力でした。次のページではスターダスト・レビューの他アーティストとのコラボを紹介していきます。

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スターダスト・レビューおすすめアルバム 【37年間の作品から厳選】

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▲左から:柿沼、根本、林、寺田

 

第2章ではスターダスト・レビューの魅力を解説しています。知ればスターダスト・レビューにハマるはず。

このページでは著者がおすすめするスターダスト・レビューのアルバムを紹介していきます。

 

筆者おすすめのアルバム一覧

 

Amazon Music Unlimited・・・定額制音楽サービス(30日間無料体験有)(試聴可)
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レコチョク・・・ダウンロード販売(試聴可)

 

アルバム 聴く方法
THANK YOU CDアルバム
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Brightest! CDアルバム
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レコチョク
CDアルバム
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還暦少年 CDアルバム
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STARDUST REVUE 35th Anniversary Tour「スタ☆レビ」 CDアルバム
AmazonMP3
レコチョク
ALWAYS CDアルバム
レコチョク

 

スターダスト・レビューおすすめアルバム6選

 

スタレビは2018年までに、オリジナルアルバムの他、ベストアルバム、アカペラ、ライブなど計41枚のアルバムをリリースしています。

ぜひこれは聴いてほしいというものを、キャリア37年の各年代から厳選してご紹介したいと思います。

 

1 「THANK YOU」 3rdアルバム・1985年発売

 

3枚目のオリジナルアルバム。

それまでの2枚のアルバムは、楽しさと共に少しあか抜けていないところが、かわいらしく魅力的だったと思うのですが、この「THANK YOU」は洗練されたキラキラとした印象。

 

1曲目の「THANK YOU」は今でもライブでよく歌われる人気曲。

 

 

「今夜はようこそここへ~」の歌いだしで始まるこの曲は、ご当地ネタを多く入れるスタレビのライブにとって、その土地へのご挨拶的な意味合いを含む歌。

曲の最後に要さんが英語を織り交ぜながら

「~愛してるぜ〇〇」

と各地方の名前を入れてくれるのがとてもうれしい。

 

ライブでは定番の「と・つ・ぜ・んFall In Love」のオリジナルが収録されていてとても初々しい。

 

 

「想い出にかわるまで」はギターのイントロとバックでズンチャズンチャ鳴っている柿沼さんのベースが超カッコいい!

 

 

ファンの間でも隠れた名曲と人気の高い「涙のエピローグ」は切ない歌詞がとても心に響きます。

 

 

初代キーボーディストの三谷さんはボーカルをとることもあったのですが「夜間飛行」はその伸びやかなボーカルスキルが楽しめます。

 

 

著者おすすめアルバム「THANK YOU」(1985年、2002年再発売)

 

2 「Brightest!」 9thアルバム・1991年発売

 

とても明るく輝いているアルバムで私の大好きな1枚。

車の中、電車の中、何聴こうかなと悩む時、なんとなくいつもこれを流している気がします。

それほど聴きやすく、名曲ぞろいのアルバム。

そして曲順がとてもいい!

 

「Celebrate」から 「Destiny」への流れが秀逸。

 

 

「Celebrate」のメンバーの歌いまわし、それにつながる「Destiny」の要さんと三谷さんのツインボーカルがとても気持ちいい。。

心地よく幸せ感いっぱいに包まれます。

 

▼元スタレビメンバーの三谷氏

 

この2曲はつながっていて「Destiny」の最後の

「君だけに贈るよ~Hoo!」

という締めで一気に気持ちが最高潮!

 

「Goin’ Back To 1981」はライブでも定番の1曲。デビュー時の1981年を歌ったもの。

 

 

バンド結成時の気持ちを今も忘れていないスタレビ、今でもこの曲をみんなで歌って盛り上がれるのは本当に素晴らしいこと。

 

著者おすすめアルバム「Brightest!」

 

3 「艶」 12thアルバム・1995年発売

 

三谷さん脱退後、4人で初めて製作したもので、スタレビ第二期の始まりのアルバム。

 

 

バンドサウンドにこだわって創られたもので、メンバーのそれぞれのプレイがとても楽しめる。

特に要さんのギターが冴え渡っている印象。

私はこの頃からギタリストとしての要さんがとても大好きになりました。

「空がこんなに青いはずがない」の要さんのギタープレイが素晴らしいのですが、なかなか難しくライブで演奏する時は苦労するそう。

 

著者おすすめアルバム「艶」

 

4 「還暦少年」 23rdアルバム・2018年発売

 

2018年時点で最も新しいオリジナルアルバム。

スタレビと仲の良い、スーパーギタリスト佐橋佳幸氏プロデュース。

 

佐橋佳幸(さはし よしゆき)
ギタリストで音楽プロデューサー。妻は女優の松たか子。

▼佐橋佳幸氏

 

2004年の発売のスタレビ18thアルバム「AQUA」以降、どのアルバムもスタレビの世界観は変わっておらず、ずっと大きな流れの中でアルバム制作している感じでとても統一感があります。

 

最新アルバムの「還暦少年」もその世界観を損なわず、しかも還暦過ぎてもまだまだこんなにやれるという決意表明のアルバム。

じゃないと、こんなタイトルつけられません。

 

一つ一つの音が際立ちながらも、それぞれが決して邪魔をしていない素晴らしい音創りはプロデューサーとしても名高い佐橋さんの手腕のたまもの。

 

タイトル曲の「還暦少年」は、年を重ねることを不安に思うすべての人に贈りたい。

60代になってもこんなに楽しい、まだまだやりたい、そんな意気込みを肩ひじ張らずに言えるスタレビ。

そんな姿を見て自分もこんな風に年を重ねたい、と思ってもらえたら、と思います。(私も含め)

 

「誰でも平等に年をとっていく、だったら楽しく年をとりたいよね。 例えば今までできたことができなくなった時、もっと別のやり方をしたらできるんじゃないかって思うんだ。」

 

こんな風に要さんはいつも、できないことを悔やむより、違う方法を探す人。

「お楽しみはいつもこれから 一緒に行こうぜ Come On!」

この言葉にきっと元気と勇気をもらえるはず。

 

「路傍の歌」は要さんの心の中にずっとある想いを、60歳になった今だからこそ詩にできた歌。

ただ淡々と、そこにありなさい、そのままでいいんだよ、と優しく語りかけてくれる歌。

 

 

スタレビはいつも希望を歌ってきました。

シンプルな優しい言葉で紡がれる小さな希望は、私たちの生活にいつも寄り添い、日々の生活を優しく照らしてくれています。

歌詞にあるように、誰かの心に「この歌が届くように・・・」私もそんなことを願っています。

 

著者おすすめアルバム「還暦少年」

 

5 「スターダスト・レビュー 35th Anniversary Tour スタ☆レビ」 5thライブアルバム・2016年発売(ベストアルバム)

 

手っ取り早くベストが聴きたいなら、数あるベストアルバムの中でもこれがおすすめ。

5枚組全62曲をライブバージョンで聴ける、まさにスタレビベストの真骨頂。

スタレビの曲を知りながら、しかもライブバンドとしてのスタレビが楽しめるアルバムです。

 

 

著者おすすめライブアルバム「スターダスト・レビュー 35th Anniversary Tour スタ☆レビ」

 

6 「ALWAYS」 3rdアカペラアルバム・2008年発売

 

スタレビのアカペラカバーアルバム。

現サポートメンバー添田さんと岡崎さんを加えた「アカペラ&コーラス」は、スタレビのボーカルワークをたっぷりと堪能することができます。

 

 

添田さんと岡崎さんのアレンジが楽しめるほか、初代、二代目キーボーディストの三谷さん、光田さんもアレンジなど制作に携わった豪華な1枚。

 

▼1998~2001年までスタレビメンバーだった光田健一氏

 

 

ムーンライダーズ、鈴木茂氏、山下達郎氏、オフコースなどスタレビが影響を受けたアーティストの曲をカバー。

 

▼ムーンライダーズ

▼鈴木茂

▼山下達郎

▼オフコース

 

各アーティストへの最大の敬意が感じられ、またそれを踏まえた上で、スタレビのカラーに染めているのはとても素晴らしい。

小田和正さんとのユニット、「オダ☆レビ」名義の、ファンへの想いが込められた「思い出は歌になった」はとても感動的。

 

▼小田和正

 

著者おすすめアカペラアルバム「ALWAYS」

 

以上、著者がおすすめするスターダスト・レビューのアルバム紹介でした!次のページから第3章。第3章ではスターダスト・レビューをもっと楽しむ方法をスタレビファンの著者が解説していきます!

 

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