KANさんの仲間

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KANさんは200万枚を超える大ヒット曲「愛は勝つ」で有名ですが、この曲はKANさんのほんの一面に過ぎないのです。ファン歴30年がKANさんの魅力を人柄・ライブ・楽曲に分けて徹底解説!

『KAN』入門 ~「愛は勝つ」だけじゃない!天才であり変態!類まれなソングライター~はこちらから!

著者:しあ

40代後半女性。KANのファン歴30年。1988年「BRACKET」を聴いて感動したのが出逢い。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。

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KANさんは、アーティスト仲間との交流もさかんで、さまざまなアーティストからもリスペクトされている存在。ライブや楽曲でのコラボもあります。そんなKANさんの交友関係をご紹介します。

交友関係を知ることで、KANさんという存在をより立体的に感じてもらえれば幸いです。

 

Mr.Children桜井和寿さん

名前 桜井和寿(さくらい かずとし)
生年月日 1970年3月8日
出身地 東京都
デビュー 1992年5月10日 アルバム「EVERYTHING」でメジャーデビュー
ロックバンドMr.Children のボーカル兼ギタリスト。CDの総売上枚数は6000万枚を突破。アマチュア時代からほぼすべての楽曲の作詞作曲を手掛ける。

 

桜井さんは、KANさんの音楽、特に詩の世界に影響を受けたそうで、KANさんの事をリスペクトしています。

KANさんの弾き語りライブに、シークレットゲストとして登場したこともあります。

2017年1月13日の、大分ホルトホール、小ホールでのライブです。200人ぐらい収容の小さなホールで、そこに桜井さんが現れたのですから大騒ぎです。その夜はネットが大騒ぎになりそのライブに参加した友人からもラインが来ており「桜井さんが来た」と興奮していました。

KANさんの「安息」という曲を、桜井さん作詞、KANさん作曲で共作しているのですが、この1曲を歌うために桜井さんはこのライブへ来ました。

▼「安息」(リンク先で試聴可能)

 

「安息」に、まだ歌詞がない頃は「ラララ~」だけで歌っていました。KANさんは、以前の弾き語りライブで、大分だけこの歌を歌い忘れてしまっていたことを気にしていたそう。

そこで桜井さんと飲んでいる時に「大分来てよ。」「いいですよ。」となったとの事です。

 

平井堅さん

名前 平井堅(ひらい けん)
生年月日 1972年1月17日
出身地 大阪府
デビュー 1995年5月シングル「Precious Junk」でメジャーデビュー
2002年にリリースされた「大きな古時計」で初のオリコンチャート1位を獲得。日本ゴールドディスク大賞の様々な部門で8回の受賞、またNHK紅白歌合戦には8回出場している。

 

平井堅さんも、KANさんの音楽に影響を受けた一人。

世間から「愛は勝つ」しか代表曲がないように思われがちなことに対して「それは間違ってる」と語ります。

平井さんは、いつかKANさんに曲を書いてほしいと思っていたそうです。

KANさんが、平井さんのために書き下ろした「Twenty!Twenty!Twenty!」は、詩、曲、アレンジ、全てを手がけたキャッチーでポップな渾身の1曲。

KANさんは、平井さんの物まねも上手です。

 

 

スターダスト・レビュー(スタレビ)

グループ名 スターダストレビュー
メンバー ・根本要(ギター、ボーカル)
・柿沼清史(ベース、コーラス)
・寺田正美(ドラム、コーラス)
・林”VOH”紀勝(パーカッション、コーラス)
デビュー 1981年5月25日 アルバム「STARDUST REVUE」シングル「シュガーはお年頃」でメジャーデビュー
デビューから35年以上経った現在でも年間70本を超える全国ツアーライヴを行い、その総数は2200回を超える。

 

ライブでの共演も多く、メンバー全員と仲がいいですが、一緒にラジオをやっていることもあり、特に仲がいいのが根本要さん。

この二人の話はとにかくおもしろい。

以前、要さんが軽い脳梗塞で入院した時、心配したKANさんからの連絡で「本当に全然大丈夫だから。すぐに来なくていいから」と要さん。

「あ、そうなの?」と思ったKAN でしたが、要さんの「ここの看護師さん、きれいな人多いわ」の一言ですぐに駆け付けたそう(笑)

スタレビのアルバム「SHOUT」は、要さん、KANさんの共同プロデュース。

 

杉山清貴さん

名前 杉山清貴(すぎやま きよたか)
生年月日 1959年7月17日
出身地 神奈川県
デビュー 1983年4月杉山清貴&オメガトライブとして「サマーサスピション」でデビュー/1986年5月「さよならのオーシャン」でソロデビュー
3枚目のシングルである1987年5月リリースの「水の中のAnswer」で初のオリコンチャート1位を獲得。ダイドードリンコのCMソングとして起用され、杉山清貴自身が出演した。

 

ライブでの共演も多く、杉山さんとも仲良し。

杉山さんが、冬でも半袖でいるぐらい元気だという事で、理由を聞いたらスッポンの粉末を飲んでいるとの事。

スッポンを、蒸すか焼くかしてすりつぶしたものなので、結構強烈な味だそう。

でも、健康のためと、KANさんもスタレビの要さんも飲み始めて、ラジオでも一時期スッポンの話が話題になることが多かったのです。

しかし、スッポンを飲んでいても要さんが軽い脳梗塞になったり、KANさんはしょっちゅう風邪気味で葛根湯を飲んだりで、結局「スッポンは杉山にしか効かないんじゃないか?」と要さん。

杉山さんは歌のイメージ通りの夏男で、年中サーフィンをやっているのが健康の秘訣なのでは?と、私は思いました…。

 

馬場俊英さん

名前 馬場俊英(ばば としひで)
生年月日 1967年3月10日
出身地 埼玉県
デビュー 1996年2月21日シングル「星を待っている」でデビュー
2007年の第58回NHK紅白歌合戦にデビュー11年目で初登場を果たし「スタートライン~新しい風」を披露。2009年に初めて大阪城ホールで単独ライヴを開催し、同年リリースのアルバム「延長戦を続ける大人たち」で初のオリコンチャートベスト10入りを果たす。

 

馬場さんとも仲良しです。

実は、KANさん、スターダスト・レビュー、杉山さん、馬場さんは「SSKB」というユニットを組んでいて、ライブも多く行っています。馬場さんを除いた「SSK」で活動することもあります。ユニット名は、それぞれの頭文字からです。

 

「SSKB」「SSK」について詳しくは「スターダスト・レビュー入門」で解説

 

KANさんが馬場さんへ提供し、二人のコラボ作品でもある「K点を超えるなら靴擦れを直せ」。

▼K点を超えるなら靴擦れを直せ(リンク先で試聴可能)

 

 

この曲の制作時、KANさんがものすごくエキサイトしていたそう。

馬場さんが「ここはこの方がいいんじゃ…?」と相談しても「いや、ここは絶対この方がいいんだって」と譲らなかったそう。

一応、馬場さんのアルバムなのに、KANさんがぐいぐい来てたそうです。

とってもおとなしく優しい人柄の馬場さんが、要さんのラジオのゲストでその話をしていたのが、愚痴っぽくておもしろかったです。

 

ASKAさん(CHAGE and ASKA)

名前 ASKA(あすか)
生年月日 1958年2月24日
出身地 福岡県
デビュー チャゲ&飛鳥として1979年8月25日シングル「一人咲き」でデビュー/1987年9月21日「MY Mr.LONERY HEART」でソロデビュー
CHAGE&ASKAとして1991年リリースの27枚目のシングル「SEY YES」がオリコンチャートで13週連続1位を獲得し、ダブルミリオンを記録。ソロでは第33回日本レコード大賞で最優秀ボーカル賞、優秀アルバム賞、作曲賞、第6回ゴールドディスク賞でベスト5・シングル賞など数々の賞を受賞。1995年リリースのシングル「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」で初のオリコンチャート1位を獲得。

 

KANさんはASKAさんの事をリスペクトしています。

KANさんの曲「予定通りに偶然に」は、ASKAさんとの共作でボーカルでも共演。

同じ福岡県出身であり、子供の頃に偶然一緒に遊んだことがあるそう。

KANさんにはこの頃の記憶はないそうです。

KANさんが、馬場俊英さんへ提供し、コラボ作品でもある「K点を超えるなら靴擦れを直せ」。

このタイトルはASKAさんの曲「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」に、インスパイアされてつけたものです。

KANさんが制作時にこだわりを持っていたのは、この曲に強い想いがあったからかもしれません。

 

藤井フミヤさん

名前 藤井フミヤ(ふじい ふみや)
生年月日 1962年7月11日
出身地 福岡県
デビュー 1983年9月21日「ギザギザハートの子守歌」でチェッカーズとしてデビュー/1993年11月10日「TRUE LOVE」でソロデビュー
デビュー曲の「TRUE LOVE」を始め1996年リリースの「Another Orion」などの楽曲でミリオンヒットを記録し、様々な曲がCMソング、ドラマや映画の主題歌に使われている。1997年リリースの「Go the Distance」はディズニー映画「ヘラクレス」のテーマソングとなり、ディズニー映画のテーマソングを歌った日本人初の歌手となった。

 

KANさんは現在(2019年)フミヤさんへの提供曲を制作中。

同じ福岡出身で同い年なのに「どうしてこうも待遇が違うんだ」と嘆いています。

要さんからは「フミヤは、カッコいいからしょうがないな。」と慰められています。

 

和田唱さん(TRICERATOPS)

名前 和田唱(わだ しょう)
生年月日 1975年12月1日
出身地 東京都
デビュー 1997年7月21日シングル「Raspberry」でデビュー
TRICERATOPSのボーカルとギターを担当し、ほぼ全ての曲の作詞作曲を行っている。1999年にリリースされた8枚目のシングル「GOING TO THE MOON」は大塚製薬のポカリスエットのCMソングとして起用され、初のオリコンチャートベスト5入りを果たした。

 

二人の出会いは、2008年のライブイベントで共演したこと。

TRICERATOPSがKANさんの「プロポーズ」をカバー。

唱さんは、この曲をリリース時からずっと好きだったそうですが、デビュー前の高校生の時にKANさんをすぐとなりで見たことがあるそう。

1993年、東京ドームでのポール・マッカートニーのライブ。ドームなどのライブでは、混雑を避けるため、規制退場が行われるのですが、KANさんは有名人なのにきちんとそれを守っていたそうです。

▼ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズのメンバー 「ギネス世界記録」に「ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家」として掲載されている。)


By Oli Gill – originally posted to Flickr as Paul McCartney, CC 表示-継承 2.0, Link 

 

芸能人などは、関係者席に座る、もしくは終演前の暗がりの中帰ることが多いのに、その姿に「この人絶対いい人だ」と、思ったそうです。

そして、会ってみてやっぱり「KANさんいい人だ」と思ったそう。

KANさんの「桜ナイトフィーバー」では、唱さんがギターソロを弾いており、すっごくカッコいいです。

▼「桜ナイトフィーバー」(リンク先で試聴可能)

 

スキマスイッチ/秦基博さん

グループ名 スキマスイッチ
メンバー ・大橋卓弥(ボーカル、ギター、ハーモニカ)
・常田真太郎(ピアノ、チェロ、オルガンなど)
デビュー シングル「view」でメジャーデビュー
2005年リリースの「全力少年」で第56回紅白歌合戦に初登場。2006年リリースの「ガラナ」でオリコンチャート1位を獲得。同年リリースの「ボクノート」で第48回日本レコード大賞金賞を受賞。

名前 秦基博(はた もとひろ)
生年月日 1980年10月11日
出身地 宮崎県
デビュー 2006年11月8日シングル「シンクロ」でデビュー
2009年リリースの「朝が来る前に」はTOKYO FM「クロノス」のエンディングテーマとなりオリコンチャートベスト5、2014年リリースの「ひまわりの約束」は映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌になり、オリコンチャートベスト10入りを果たす。

 

この二組とは「星屑の隙間に木村基博」というユニットを組んでいます。

「スターダスト・レビューのスターダスト=星屑」
「スキマスイッチ=隙間」

そして、KANさんの本名である木村和の「木村」、秦基博の「基博」です。

略して「ホスキモ」。

素晴らしいユニット名だな~と感心します。

みんなの、飲み会の席での話がとてもおもしろいです。

ちなみに、スキマスイッチの常田真太郎さんはお酒が飲めません。

 

KANさんの主な友達について、ご紹介しました。

KANさんの周りのアーティストの曲なども聴いてみてほしいな、と思います。

 

以上、この章ではKANさんの人柄について4ページにわたってお伝えしました。

次の章ではKANさんのライブの魅力をお伝えします。

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岡村靖幸のコラボ楽曲 ~DAOKO・小出祐介・KICK THE CAN CREW~

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歌手として強烈な個性を放ち、時には「気持ち悪い」とも称される「岡村靖幸」。デビュー前から岡村靖幸をリアルタイムで見てきた筆者が、その魅力を紐解きます。

『岡村靖幸』入門 ~超個性的シンガーの魅力に迫る~ はこちらから

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

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岡村さんの若い世代のアーティストとコラボレーションをしております。今回は、岡村さんのコラボの楽曲の魅力などをお伝えしていきます。

※文末には「岡村靖幸」とコラボしたアーティストの一覧を記載しております。

 

「愛はおしゃれじゃない」

コラボアーティスト 曲名 リリース年月
小出祐介 愛はおしゃれじゃない 2014年4月

 

岡村さんは多くのアーティストから、とてもリスペクトされています。Base Ball Bear のボーカル、小出祐介さんもその一人。

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スタレビの楽しみ方② 【他アーティストとのコラボ】

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「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

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40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

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第3章ではスターダスト・レビューの曲以外の楽しみ方を紹介しています。スターダスト・レビューには本当に様々な魅力があるのです。

このページではスターダスト・レビューと他アーティストのコラボについて、著者がその魅力を解説していきます。

 

スタレビのコラボの魅力

 

スタレビのおもしろいところは、スタレビの単独ライブ以外の楽しみ方がたくさんあること。

スタレビは昔から、いろんなアーティストと楽しく音楽をするのが大好き。

 

例えば何組かのアーティストが出演するイベントでは、自分の出番が終わったらおしまい、ではなく最後にみんなでセッションをしたいのです。

中には、そういったものを好まないアーティストもいますが、スタレビは「せっかくみんな集まったんだからその日だけのスペシャルなことをしたい」と思っているんですね。

そんな風にいろんなアーティストとコラボしたいスタレビには、いくつかのユニットがあります。

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