スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~ はこちらから
第1章 スターダスト・レビューのメンバーと歴史
スターダスト・レビューの歴史 【デビュー前から三谷泰弘在籍時】
第2章 スターダスト・レビューの魅力
スターダスト・レビューのライブの魅力 【高い音楽性と低い腰】
スタレビ根本・MCの魅力 【プールに落ちたコンタクトレンズ】
スターダスト・レビューおすすめの名曲 【代表曲「木蘭の涙」ほか】
スターダスト・レビューおすすめアルバム 【37年間の作品から厳選】
第3章 スターダスト・レビューの楽しみ方
おわりに
著者:しあ
40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから
『スターダスト・レビュー入門』目次へ (全14ページ)
▲左から:柿沼、根本、林、寺田
第2章ではスターダスト・レビューの魅力を解説しています。知ればスターダスト・レビューにハマるはず。
このページでは著者がおすすめするスターダスト・レビューのアルバムを紹介していきます。
筆者おすすめのアルバム一覧
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スターダスト・レビューおすすめアルバム6選
スタレビは2018年までに、オリジナルアルバムの他、ベストアルバム、アカペラ、ライブなど計41枚のアルバムをリリースしています。
ぜひこれは聴いてほしいというものを、キャリア37年の各年代から厳選してご紹介したいと思います。
1 「THANK YOU」 3rdアルバム・1985年発売
3枚目のオリジナルアルバム。
それまでの2枚のアルバムは、楽しさと共に少しあか抜けていないところが、かわいらしく魅力的だったと思うのですが、この「THANK YOU」は洗練されたキラキラとした印象。
1曲目の「THANK YOU」は今でもライブでよく歌われる人気曲。
「今夜はようこそここへ~」の歌いだしで始まるこの曲は、ご当地ネタを多く入れるスタレビのライブにとって、その土地へのご挨拶的な意味合いを含む歌。
曲の最後に要さんが英語を織り交ぜながら
「~愛してるぜ〇〇」
と各地方の名前を入れてくれるのがとてもうれしい。
ライブでは定番の「と・つ・ぜ・んFall In Love」のオリジナルが収録されていてとても初々しい。
「想い出にかわるまで」はギターのイントロとバックでズンチャズンチャ鳴っている柿沼さんのベースが超カッコいい!
ファンの間でも隠れた名曲と人気の高い「涙のエピローグ」は切ない歌詞がとても心に響きます。
初代キーボーディストの三谷さんはボーカルをとることもあったのですが「夜間飛行」はその伸びやかなボーカルスキルが楽しめます。
2 「Brightest!」 9thアルバム・1991年発売
とても明るく輝いているアルバムで私の大好きな1枚。
車の中、電車の中、何聴こうかなと悩む時、なんとなくいつもこれを流している気がします。
それほど聴きやすく、名曲ぞろいのアルバム。
そして曲順がとてもいい!
「Celebrate」から 「Destiny」への流れが秀逸。
「Celebrate」のメンバーの歌いまわし、それにつながる「Destiny」の要さんと三谷さんのツインボーカルがとても気持ちいい。。
心地よく幸せ感いっぱいに包まれます。
▼元スタレビメンバーの三谷氏
この2曲はつながっていて「Destiny」の最後の
「君だけに贈るよ~Hoo!」
という締めで一気に気持ちが最高潮!
「Goin’ Back To 1981」はライブでも定番の1曲。デビュー時の1981年を歌ったもの。
バンド結成時の気持ちを今も忘れていないスタレビ、今でもこの曲をみんなで歌って盛り上がれるのは本当に素晴らしいこと。
3 「艶」 12thアルバム・1995年発売
三谷さん脱退後、4人で初めて製作したもので、スタレビ第二期の始まりのアルバム。
バンドサウンドにこだわって創られたもので、メンバーのそれぞれのプレイがとても楽しめる。
特に要さんのギターが冴え渡っている印象。
私はこの頃からギタリストとしての要さんがとても大好きになりました。
「空がこんなに青いはずがない」の要さんのギタープレイが素晴らしいのですが、なかなか難しくライブで演奏する時は苦労するそう。
4 「還暦少年」 23rdアルバム・2018年発売
2018年時点で最も新しいオリジナルアルバム。
スタレビと仲の良い、スーパーギタリスト佐橋佳幸氏プロデュース。
2004年の発売のスタレビ18thアルバム「AQUA」以降、どのアルバムもスタレビの世界観は変わっておらず、ずっと大きな流れの中でアルバム制作している感じでとても統一感があります。
最新アルバムの「還暦少年」もその世界観を損なわず、しかも還暦過ぎてもまだまだこんなにやれるという決意表明のアルバム。
じゃないと、こんなタイトルつけられません。
一つ一つの音が際立ちながらも、それぞれが決して邪魔をしていない素晴らしい音創りはプロデューサーとしても名高い佐橋さんの手腕のたまもの。
タイトル曲の「還暦少年」は、年を重ねることを不安に思うすべての人に贈りたい。
60代になってもこんなに楽しい、まだまだやりたい、そんな意気込みを肩ひじ張らずに言えるスタレビ。
そんな姿を見て自分もこんな風に年を重ねたい、と思ってもらえたら、と思います。(私も含め)
「誰でも平等に年をとっていく、だったら楽しく年をとりたいよね。 例えば今までできたことができなくなった時、もっと別のやり方をしたらできるんじゃないかって思うんだ。」
こんな風に要さんはいつも、できないことを悔やむより、違う方法を探す人。
「お楽しみはいつもこれから 一緒に行こうぜ Come On!」
この言葉にきっと元気と勇気をもらえるはず。
「路傍の歌」は要さんの心の中にずっとある想いを、60歳になった今だからこそ詩にできた歌。
ただ淡々と、そこにありなさい、そのままでいいんだよ、と優しく語りかけてくれる歌。
スタレビはいつも希望を歌ってきました。
シンプルな優しい言葉で紡がれる小さな希望は、私たちの生活にいつも寄り添い、日々の生活を優しく照らしてくれています。
歌詞にあるように、誰かの心に「この歌が届くように・・・」私もそんなことを願っています。
5 「スターダスト・レビュー 35th Anniversary Tour スタ☆レビ」 5thライブアルバム・2016年発売(ベストアルバム)
手っ取り早くベストが聴きたいなら、数あるベストアルバムの中でもこれがおすすめ。
5枚組全62曲をライブバージョンで聴ける、まさにスタレビベストの真骨頂。
スタレビの曲を知りながら、しかもライブバンドとしてのスタレビが楽しめるアルバムです。
6 「ALWAYS」 3rdアカペラアルバム・2008年発売
スタレビのアカペラカバーアルバム。
現サポートメンバー添田さんと岡崎さんを加えた「アカペラ&コーラス」は、スタレビのボーカルワークをたっぷりと堪能することができます。
添田さんと岡崎さんのアレンジが楽しめるほか、初代、二代目キーボーディストの三谷さん、光田さんもアレンジなど制作に携わった豪華な1枚。
▼1998~2001年までスタレビメンバーだった光田健一氏
ムーンライダーズ、鈴木茂氏、山下達郎氏、オフコースなどスタレビが影響を受けたアーティストの曲をカバー。
各アーティストへの最大の敬意が感じられ、またそれを踏まえた上で、スタレビのカラーに染めているのはとても素晴らしい。
小田和正さんとのユニット、「オダ☆レビ」名義の、ファンへの想いが込められた「思い出は歌になった」はとても感動的。
▼小田和正
以上、著者がおすすめするスターダスト・レビューのアルバム紹介でした!次のページから第3章。第3章ではスターダスト・レビューをもっと楽しむ方法をスタレビファンの著者が解説していきます!
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はじめに
第1章 スターダスト・レビューのメンバーと歴史
スターダスト・レビューの歴史 【デビュー前から三谷泰弘在籍時】
第2章 スターダスト・レビューの魅力
スターダスト・レビューのライブの魅力 【高い音楽性と低い腰】
スタレビ根本・MCの魅力 【プールに落ちたコンタクトレンズ】
スターダスト・レビューおすすめの名曲 【代表曲「木蘭の涙」ほか】
スターダスト・レビューおすすめアルバム 【37年間の作品から厳選】
第3章 スターダスト・レビューの楽しみ方
おわりに
著者:しあ
40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから