おわりに ~根本要さん突然の入院と今後~

Webon紹介目次著者
「スターダスト・レビューが日本一のライブバンド」と言える理由を、数百本以上のライブに通い、ボーカル根本要のラジオを愛聴する筆者がお伝えいたします。スターダスト・レビューの「メンバー」「歴史」「魅力」など徹底解説!

スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~ はこちらから

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

 

『スターダスト・レビュー入門』目次へ  (全14ページ)

 

 

要さんの突然の入院

 

2018年6月、要さんが突然入院しました。

アルバム「還暦少年」のプロモーションでいつも以上に元気に活動していた中でです。

 

▼還暦少年 初回盤(CD+DVD)(画像クリックで商品詳細)

 

もう、このニュースには本当に本当にびっくりして心臓が止まりそうでした。

小さい小さい血栓が脳に見つかった、ということですぐに処置をしたので1週間の入院で済んだとの事。

その後も経過は超良好で日常生活や音楽活動に対して、なんの規制もないとのことで本当に安心しました。

 

根本要氏の入院の経緯

 

まず、ファンへ第一報が入ったのは6月13日。

スタレビの公式Twitterで

「今日と明日のライブ「要と竹善のおたまじゃくしの夜」を要さんの体調不良により急遽出演を見合わせることになりました」

というもの。

 

▼ライブ見合わせになった際の、スタレビ公式Twitter

 

「要と竹善のおたまじゃくしの夜」というのは要さんとSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんとで、まだあまり世の中に出ていないアーティスト・ミュージシャン(=おたまじゃくし)にスポットを当て、みんなに知ってもらおうというライブです。

 

SING LIKE TALKING(シングライクトーキング)の佐藤竹善(さとうちくぜん)

SING LIKE TALKING (シングライクトーキング)は1988年にデビューしたロックバンド。1993年アルバム『ENCOUNTER』で初登場オリコン1位を獲得する。佐藤竹善は同バンドのボーカル・ギター・キーボードを担当する。


 

要さんがスケジュールを空けるなんて考えられないことなので、そんなに具合が悪いのかと、私も含めファン一同とてもとても大騒ぎになりました。

体調不良ってどんな?

私はただ事じゃないって思いました。

要さんは、多少風邪ひいたり熱があったって薬飲めばなんとかななるし、ライブが始まれば体調もよくなるんだよ、と言っていたから。

どんな時もステージに立ってきた要さんがライブを飛ばすなんて・・・。

 

要さんからのコメント

 

翌14日、要さんからのコメントが発表されました。

軽い軽い本当に軽い脳の血管の小さなつまりでした。

「唇半分に軽いしびれを感じ、しゃべりすぎると唇はしびれるのか?と思いました。症状や治療についてもっと語りたいけど、しゃべりだけではなく文章も長いと言われそうなのでこの辺で終わります。夏には(夏イベントが始まるため)サイボーグ化した還暦少年をお見せします。」

などの要さんらしいコメントを読んで、少しだけ安心することができました。

 

また、要さんと交流の深いアーティストや音楽関係者が次々とラジオやSNS、ブログ等で要さんの病状を報告して下さったのもありがたかったです。

 

要さんが病室にギターを持ち込もうとしているだとか、看護師さんのレベルが高いとメールの返信をもらったKANさんはすぐにお見舞いへ行ったとか(笑)

KANさん、Chageさん、竹善さん、DJの赤坂泰彦さんなどが「要さんは大丈夫だ」と発信して下さったおかげでファンも安心することができたのです。

 

KAN


CD売上累計201万枚以上の大ヒット曲「愛は勝つ」でお馴染みの日本のシンガーソングライター。スタレビとはSSKBというユニットを組んで活動している。また、根本要氏と『KANと要のWabi-Sabiナイト』というラジオ番組をしている。

 

退院報告

 

6月23日無事に要さんからの退院報告。

「入院中は初めての体験ばかりで膨大なMCネタもできました。 スタレビのライブは『たまに歌う』という都市伝説をも覆す、さらにパワーアップした元気いっぱいの歌を届けたいと思っています。これからも最高のライブを目指して、体に気をつけながら頑張っていきます、ありがとう。」

要さんらしいコメントを読んで心底安心して涙が出ました。

 

スタレビはライブを中止にしたことがなかった

 

要さんの入院で「おたまじゃくしの夜」の他に、東京と神戸でのフリーライブ、FM愛媛の公開録音を中止としてしまいます。

スタレビは37年のキャリアの中で、ライブをメンバーの病気や怪我で中止にしたことがないんです。

 

2000年「STARS TOUR」の香川ライブのアンコールで勢い余って足を骨折してしまった要さん。

最後までライブを行い、その後のツアーは骨折スペシャルとして、座ったままライブを行いました。

 

はっきりとした時期は定かではないのですが、沖縄でのライブの際、要さんはホテルで急激な背中や腰の痛みに襲われ、痛くて痛くて仕方なかったのだけど、救急車を呼んだらライブが中止になってしまうと思い、朝まで待ってスタッフと車で病院に行きました。

そこで尿管結石と言われ、強力な痛み止めなどの処置をしてもらい無事にライブは終了しました。

その後しばらくしてトイレで石が出てきたので、その石はお守りとして大切に持っているそうです。

 

日本一のライブバンドと言われるスタレビは、そのパフォーマンスはもちろんですが「今までスケジュールを空けたことがない」というのもライブバンドとしてちょっと自慢にしてきたのでした。

 

今回のことを踏まえ、要さんの退院後メンバー全員でこの先10年後を見据えた活動についても話し合ったそう。

 

今まで以上に健康に気をつけながら、もっともっと息の長い活動を続けてくれるはずです。

今回の要さんの入院はスタレビにとってもファンにとっても大きな出来事でした。
幸い症状が軽く、要さんがすぐに病院に行ってくれたから大事に至らずに済みました。

私も含め、多くのスタレビファンはその存在の大きさを再確認したと思います。

 

ぜひライブに参加してみてください

 

スタレビは2018年夏、「楽園音楽祭2018」という野外ライブツアーの真っ最中。

「健康」がテーマで、早速入院ネタを披露している様子(笑)

私たちもライブをこれからも楽しむために、よりいっそう健康に気をつけなければなりませんね。

そして、2018年10月からはアルバム「還暦少年」のツアーが始まります。

この他にも様々なイベントや要さんだけのゲスト出演ライブなどたくさんのスケジュールがあります。

 

スタレビもデビューして37年、メンバー二人が還暦を迎えましたが、年齢など感じさせず、まだまだ還暦少年として大好きな音楽、ライブを元気に届けてくれています。

 

スタレビの曲を気に入ってもらえたら、ぜひライブへ参加してほしいと思います。

きっと元気をもらえるはず。

秋から始まるツアー、私も今からワクワクしています。

還暦の先にある楽しい未来、スタレビと共に楽しみながら添い遂げたいと思います。

 

以上、しあ氏による『スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~』でした!最後までお読みいただき誠にありがとうございました!

音楽カテゴリーにて当Webonの著者しあ氏は多数執筆しておりますのでそちらも是非ご一読いただければと思います!

『スターダスト・レビュー入門』目次へ  (全14ページ)

 

【スタレビの曲が多数聴ける。30日間無料体験有】

 

目次著者

著者:しあ

40代後半女性。音楽が大好きでJ-POP K-POP 洋楽 演歌歌謡曲とさまざまな音楽を聴いています。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。全部チケットの半券をとっているのでとても大切な想い出です。音楽はとても生活を豊かにしてくれるもの。私の好きなアーティストの魅力を知っていただければ、と思います。お問い合わせはこちらから

電子書籍も販売中!

価格:680円(税込)
Kindle Unlimitedで読み放題
販売サイト(amazon)へ
※スマホでもアプリをダウンロードすれば読めます