私と出逢ってくれてありがとう

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ファン歴24年の筆者が、スタレビへの感謝の気持ちとともに『スタレビがいかに素晴らしいバンドなのか』をお伝えします。要さんはファンに対して「スタレビを見つけてくれて、スタレビの音楽を楽しんでくれてありがとう」と言ってくれますが、筆者は「私と出逢ってくれてありがとう」の気持ちでいっぱいなのです。

『ありがとうスターダスト・レビュー ~ファン歴24年の伝えたい想い~』はこちらから!

はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

私と出逢ってくれてありがとう

第1章 人生を楽しくしてくれてありがとう

楽しませてくれてありがとう~NO スタレビ,NO LIFE~

大分に来てくれてありがとう~ライブツアーの魅力~

第2章 教えてくれてありがとう

教えてくれてありがとう~音楽の知識~

教えてくれてありがとう~尊敬できる人間性

第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

ファンクラブ・スタッフにありがとう

第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

著者:しあ

40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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私は以前に「スターダスト・レビュー入門: 日本一のライブバンドと言える理由」(Webonブックス)を執筆させていただきました。こちらは、スタレビを知っていただくための入門編として作成いたしました。

今回は、スタレビがどんなに素敵で素晴らしいバンドなのか、私のスタレビへの感謝の気持ちとともにお伝えいたします。

魅力をさらにお伝えすることで、「スタレビをもっと知りたい!」と思っていただけるきっかけになればと思います。ファンの方には、少しでも共感してもらえるとうれしいです。

▼スターダスト・レビュー入門: 日本一のライブバンドと言える理由 Webon音楽ebook (Webonブックス)

 

私がスタレビのファンになったきっかけ「楽団ツアー」

 

私が正式に(というのもおかしいですが)スタレビのファンになったのは、1994年の「CONSERT TOUR’94 楽団〜The Band Goes to Town〜」というライブに初参加してからです。

1984年に「夢伝説」がヒット。当時中学生だった私の周りの音楽好きな友達の間では話題になっていました。

音楽雑誌などで、要さんのインタビューや対談を読んで「すごくおもしろい人だな~」と思っていました。

それからずっとスタレビへの興味はあったのですが、中高生からすると当時のスタレビのファン層はもう少し大人だったのもあり、ライブにはなかなか行くきっかけがなくて……。

そうして、初めて行ったスタレビライブが1994年の「楽団ツアー」です。

 

「こんなに楽しいライブがあるのか!」というのが率直な感想。

今まで参加していたアーティストのライブとは全然違いました。

ロック系の熱いライブに行くことも多かったので、こんなに笑って無条件に楽しいライブはほぼ初めて。

話には聞いていたけど、要さんよくしゃべる!ご当地ネタがおもしろい!

歌も演奏もすごくて、期待以上のライブでした。

要さんの髪がそれまでのリーゼントからソバージュになっていたり、ライブ終盤にバク転を華麗にキメたりとインパクトもすごかったです。

この初参加したライブですっかりスタレビの魅力にとりつかれ、現在に至る……というわけです。

 

スタレビを知ってほしいけど知られたくない

 

ずっと「ヒット曲がない」「世の中に知られていない」などを本人たちもネタにしていたスタレビですが、ここのところなんだか「風向きが変わって来てる?」と 感じることも。

現在「還暦少年ツアー」の真っ最中ですが(夏は野外イベント『楽園音楽祭』のため中断)チケットが完売になる会場が多数。

地道にライブを重ねてきたスタレビの魅力が世の中に伝わっているのでは?と 感じています。

※還暦少年ツアーの見どころについてはこちらのページで詳しく解説。

 

もともと高い音楽性を誇るスタレビなので、音楽関係者の間での評価は高く、たくさんのアーティストとの交流もあり、リスペクトされている存在。

ただ、世の中にはそんなに知られていないという事を自虐し、私もそんなスタレビになんとなく安心感を抱いていました。

 

もっとたくさんの人にスタレビを知ってほしいけど、知られたくない……みたいな。

スタレビが売れて遠い存在になるとは想像できませんが、私たちのスタレビでいて欲しいという気持ちはあります。

なので今、もしも売れたらどうしよう……とちょっと心配しています(笑)

いくら知名度がない、と言っても十分スタレビは知られた存在であると思っていますが……。

 

「ヒット曲がなかったからここまでやれた」と語るスタレビ。

「スタレビを知らない人も多い。知らなくてもいいよ。俺たちを知ってくれている人がいるから。」という要さんの言葉。

もちろん、知ってもらえたらうれしいし、知られなくてもいいという意味ではありません。

スタレビファンって、スタレビのファンだという事にすごくプライドを持っていると思うのです。

こんなにすごいバンドのファンなのだと。

スタレビとファンの間には揺るぎない信頼関係があると思っています。

それはきっと、スタレビに嘘がないから。

 

スタレビのない人生なんて考えられない

 

スタレビの存在は、私にとって揺るぎない存在で絶対になくてはならないものです。

スタレビのない人生なんて考えられない。

要さんがよく「スタレビを見つけてくれて、スタレビの音楽を楽しんでくれてありがとう」と言うけれど、その言葉をそのままお返しします。

こちらこそ「私と出逢ってくれてありがとう」の気持ちでいっぱいです。

 

大好きなスタレビへの愛情と感謝を込めて、スタレビの魅力についてより深くお伝えできればと思っています。

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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

私と出逢ってくれてありがとう

第1章 人生を楽しくしてくれてありがとう

楽しませてくれてありがとう~NO スタレビ,NO LIFE~

大分に来てくれてありがとう~ライブツアーの魅力~

第2章 教えてくれてありがとう

教えてくれてありがとう~音楽の知識~

教えてくれてありがとう~尊敬できる人間性

第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

ファンクラブ・スタッフにありがとう

第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

著者:しあ

40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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大分に来てくれてありがとう ~ライブツアーの魅力~

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ファン歴24年の筆者が、スタレビへの感謝の気持ちとともに『スタレビがいかに素晴らしいバンドなのか』をお伝えします。要さんはファンに対して「スタレビを見つけてくれて、スタレビの音楽を楽しんでくれてありがとう」と言ってくれますが、筆者は「私と出逢ってくれてありがとう」の気持ちでいっぱいなのです。

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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

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第1章 人生を楽しくしてくれてありがとう

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大分に来てくれてありがとう~ライブツアーの魅力~

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教えてくれてありがとう~音楽の知識~

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第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

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第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

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40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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スタレビは、ツアー60本を超える本数で全国を回っています。ほかのビッグアーティストだと、主要都市のアリーナなどの大きな会場を何か所かやって終わりというツアーも多いです。

交通網も昔より発達しているので、各地に遠征するファン人も多いと思います。

私も近県に遠征することもありますが、やっぱり地元に好きなアーティストが来てくれるとうれしい。

ライブは全国各地、それぞれの土地で行うことに意味があると思っています。

このページでは、スタレビが私の住んでいる大分に来てくれることに対する感謝の気持ちとともに、ライブツアーの魅力をお伝えしたいと思います。

 

大分のツアーの盛り上がりは尋常じゃない

 

スタレビはずっと昔から60本ぐらいのライブツアーを行ってきていて、時には1ツアー100本近い時も。

デビューから38年経っても、これほどの本数でツアーを回れているのは本当にすごいこと。

スタレビがライブを大好きで、ライブへの並々ならぬ想いを持っていて、そして各地でスタレビを待ってくれているファンがいるからこそ、これほどの本数のライブが出来ていると思うのです。

 

スタレビは私の住む大分にも毎ツアー来てくれています。

やっぱり地元大分でのライブがとても楽しいしうれしい。

スタレビのライブは基本的にどこの会場も盛り上がると思います

その中でも、さらに盛り上がる場所として島根とか、宮崎などがあり…。(スタレビ談)

そして特に盛り上がる場所として、大分の名を挙げてくれています。

 

確かに、大分の盛り上がりは尋常じゃない。

開演して最初のMCで「まだアンコールじゃないよ?」と言われたり。

要さんからは、「お前らおかしい」「大分の人たちは飲んでる水が違う。変な水飲んでる」などといじられ、いつも「大分、日本一!」と言ってくれます。

大好きなスタレビに、こう思ってもらえていることがとても幸せ。

 

スタレビが大分でライブをするようになったのは、1988年頃から。

「初めて行ったわりにとても歓迎してくれて熱かったのだけど、回を追うごとにさらに盛り上がるようになって…」と要さん。

「大分は第二の故郷のように思ってます」と言ってくれたこともあり、嬉しかったです。

現サポートの添田さん、岡崎さんも大分の盛り上がりをメンバーから聞いていたそうで、サポートとして入った最初のツアーでも、その熱さに感動してくれていました。

 

スタレビのおかげで大分に誇りを持てるようになった

 

大分は今もそうかもしれないけど、昔はもっと九州の中でも田舎と言われていました。

実際、私もそう思っていたけど今はすごく大分が好き。

スタレビが大分を愛してくれているから、大分県人であることに誇りを持てるようになりました。

 

要さんは、プライベートでも大分によく来ているそうです。

先日、私がファンクラブのバックステージご招待を受けた時も「大分よく行くんだよ。フグ食いに行くんだ」と言っていました。

また「大分、もう発表になった?」と要さんが言ってくれて。

「還暦少年ツアー」の残りの日程がやっと発表になったところだったので、気にかけてくれていたことがとっても嬉しかったのです。

今回のライブツアー「還暦少年」は本当に最高すぎて、大分でのライブがどんなふうになるのかと今からとっても楽しみなのです。

※ライブツアー「還暦少年」の素晴らしさについては別ページで解説

 

地方ごとの絆

 

こんな風にスタレビは「大分以外の各地でもそれぞれの場所で絆を結んでいるのだろうな」と思います。

ライブでは、必ずご当地ネタがあるし、スタレビがそれぞれの土地を大切に思っていることが伝わります。

ライブは、それぞれの土地に行ってやることに意味がある。

私はそう思います。

 

「自分たちがいくらやりたいと思っても、聴いてくれる人がいなければライブはやれない」と語る要さん。

行った先々でその土地のファンとの絆が積み重なって、大きなツアーを何十年も続けてこられている。

音楽業界が音楽販売からライブへとシフトする以前から、ずっとライブを大切にしてきたスタレビだからこそです。

 

それが実を結んだのか(?)「還暦少年ツアー」では、チケット完売になる会場が多数。

「観たい時に観たい人がいつでも観られるスタレビ」じゃなくなっている~と心配しています。

「観られない人が出てきたら、ライブ回数を増やせばいいだけ」と言う要さんですから、もし万が一そうなったら何らかの対処はしてくれるはずですけど。

次のツアーは、周年ツアーになるから(40周年)本数も今回より増えるという話も…。

これからも元気に、全国各地でスタレビライブを繰り広げてほしいと思っています。

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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

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第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

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第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

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ファン歴24年の筆者が、スタレビへの感謝の気持ちとともに『スタレビがいかに素晴らしいバンドなのか』をお伝えします。要さんはファンに対して「スタレビを見つけてくれて、スタレビの音楽を楽しんでくれてありがとう」と言ってくれますが、筆者は「私と出逢ってくれてありがとう」の気持ちでいっぱいなのです。

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楽しませてくれてありがとう~NO スタレビ,NO LIFE~

大分に来てくれてありがとう~ライブツアーの魅力~

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教えてくれてありがとう~音楽の知識~

教えてくれてありがとう~尊敬できる人間性

第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

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第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

著者:しあ

40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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タワーレコードのキャッチフレーズに『NO MUSIC, NO LIFE』とあります。

私にとって音楽は、とても必要なもの。

その中でもスタレビは特に大切な存在で、スタレビなしの生活なんてありえません。

まさに『NO スタレビ, NO LIFE』なのです。

 

スタレビの魅力はなんといってもライブ

 

スタレビの魅力は、なんといってもライブ。

要さんとも仲が良いDJ赤坂泰彦さんが「初めてライブに行くのならスタレビを選ぶべき」と語ってくれています。

初めてのライブでこんなに質が高くエンターテインメント性にあふれて、楽しく感動するライブに行ったら、「ライブへのハードルが上がってその後が大変になるぞ~」と私は思ってしまいます。

それほど、スタレビのライブは素晴らしい。

コアなファンはもちろんのこと「みんなが楽しめる」ライブ作りとなっていますので、決して誰も置き去りになんてしません。

だからリピーターも多いのだと思います。

 

【コラム】スタレビのライブの素晴らしさ

●長年スタレビは、ライブに力を入れてきました。それはCDの売り上げやTV出演を主な活動場所にしなかった・・・できなかったから。それにより各地で確実にファンを増やし、ライブパフォーマンスは年々高くなり、今では「日本屈指のライブバンド」と呼ばれています。

●「知らない曲は、みんな新曲です」と要さん。曲を知らなくても大丈夫。それでも十二分に楽しめるのがスタレビのライブなのです。スタレビのライブ時間は、通常だと3時間半~4時間近くなりますが、そんな長時間を感じさせない、全然飽きさせないライブです。要さんのMCはとにかく長く、そしておもしろい!毎回笑いすぎておなか痛いし、涙でメイクはとれるし(笑)

●スターダスト・レビューのライブの醍醐味は、なんといってもその「演奏力」「パフォーマンス力の高さ」と、誰でもが楽しめる「エンターテインメント性」。また、どんなにキャリアを積み重ねても決しておごらず、常に低姿勢なところ。1曲1曲終わるごとのお辞儀の深さ、ファンへの感謝の言葉。この「高い音楽性」と「腰の低さ」これこそがスタレビの生命線であり、ここまでライブバンドとしてのキャリアを積み重ねることができた要因だと思うのです。

※スタレビのライブの素晴らしさは『スターダスト・レビュー入門 ~日本一のライブバンドと言える理由~』(全13ページ)で詳しく解説しています。

 

存在自体がとても楽しい

 

ライブだけではなく、スタレビは「存在自体」がとても楽しいんです。

楽曲にしても幅広く、バラード、ポップ、ロック、おバカソング……まさに「何でもあり」なのがスタレビの魅力だと思います。

最新シングル「うしみつジャンボリー」(2019年)は、スタレビの「初期」のサウンドを彷彿とさせる陽気さと「今」のスタレビが合わさった最高のナンバー。

▼シングル「うしみつジャンボリー」

スタレビと仲が良いKANさん、馬場俊英さんが、絶賛してくれているのがとてもうれしいです。

「うしみつジャンボリー」は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のエンディングテーマなので、鬼太郎の世界観に寄せて創ったとても楽しい1曲。

▼YouTube「うしみつジャンボリー」

 

と、思えばカップリングの「泣きたいなら」は島谷ひとみさんへ提供したバラードのセルフカバー。作詩を松井五郎さん、作曲を要さんが担当。

タイプの違った曲が並んでも、違和感がないのがスタレビ。

ライブでも、バラードの前後に笑いがあったりと、「なんでもありだけど、決してごちゃまぜじゃないところ」がスタレビの良さです。

 

スタレビのファンだと寂しくない

 

どんなアーティストのファンでも、CDリリースやライブなどの活動がない時期があると、寂しい想いをしてしまいますよね。

でも、スタレビの場合は、いつでもなにかしらの活動しているので、全然寂しくないのです。

 

ライブツアーの時期じゃなくても、単発のライブなどがありますし。

今まで活動休止をしたことが、ありません。(秘かな自慢)

週に4本もメンバーのラジオがあるのもとてもうれしい。

要さんのラジオが3本、柿沼さん・寺田さん・VOHさんの3人でのラジオが1本。
みなさんのリアルな声が聞ける番組は、とてもおもしろい。

▼要さん出演のラジオ番組

番組名 放送局/放送日時 番組内容
「要のある音楽」 JFN系列(地域によって放送日時が異なります。) 「教養音楽番組 要のある音楽~!」という言葉で始まるこの番組は、要さんの音楽知識がとても楽しめます。
「KANと要のWabi-Sabi ナイト」 FM COCOLO/毎週土曜18:00~19:00 要さんとKANさんのダブルDJの「KANと要のWabi-Sabiナイト」は、毎週爆笑の渦。お互い気心の知れた仲良しの二人なので、トークが弾みます。
「NACK de ROCK」 FM NACK5/毎週月曜日24:00〜25:00 ラジオパーソナリティの窪田有美さんと共に番組が進行。丸々1時間要さんのトークが楽しめます。

※要さんのラジオ番組についてはこちらのページで詳しく紹介

▼柿沼さん・寺田さん・VOHさんの3人でのラジオ番組

番組名 放送局/放送日時 番組内容
「スターダスト・レビューの星になるまで」 調布FM・全国のコミュニティ放送局/23:00~23:30(キー局) 要さんとはまた違った切り口でスタレビの話が聞けたり、音楽以外の素朴な話が聞けたりとおもしろい。3人がとってもかわいい。

 

一般的に考えると、音楽って必ずしも生活に必要なものではないと思います。

生きていく上でなくてはならないものではないから。

 

音楽に限らずエンターテインメントや趣味の世界のものはそうだと思うのです。

でもスタレビに出逢えたことで、自分の人生がすごく広がりました。

中学生の時、音楽に興味が出て、高校生の頃からいろいろなライブに行くようになって…スタレビに出逢えたことは必然だったと思います。ライブはもちろん、何においても私たちを楽しませてくれるスタレビは本当に素晴らしいと思います。

 

楽しませてくれてありがとう

 

スタレビに対しては、不安に思うことが一切なく、信頼と安心感しかありません。

スタレビがやることなら、まず「間違いがない」と思っています。

私が感じている「スタレビ」と、メンバーの言葉にズレがないのです。

そう思えるのは、いつでもスタレビに嘘がないからです。

絶対にスタレビは、裏切らないのです。

音楽面でも、人としても。

 

今までずっとスタレビを好きでいて、疑ったことや嫌な気持ちになったりなど一度もなくて。

私は昔から自分の目と耳を信じるようにしています。

もちろん自分が思ったことが、すべて正しいというわけではありません。

ただ、何か起きた時に確かめる術として、自分が感じたこと、思ったこと、見たことで判断するのが正しいことなのでは、と思っています。

そんな私が、これまでスタレビを疑うようなことや嫌な気持になることは、一度もありませんでした。

私の目と耳で感じたスタレビがすべて。

その中で一度もスタレビを疑ったことがありません。

 

昨日より今日の方がスタレビを好きだし、それは明日も明後日も続きます。

スタレビの「今」が好きなのです。

昔のスタレビもいいけど「今」のスタレビが好き。

いつも最新アルバムと最新ツアーが一番いいと思っています。

スタレビは前回のスタレビを超えてきます。

 

ファンの方によって、いろんなことを思うかもしれませんが、少なくとも私の中ではそう。

この気持ちはこれからも変わらないと思います。

スタレビ自身もそういう思いでやっていることを聞いてうれしく思います。

スタレビの存在が毎日をとても楽しくしてくれているし、常に幸せの上書きをしてくれるのです。

これまでも、そしてこれからも楽しませ続けてくれるスタレビには、「ありがとう」の気持ちでいっぱいなのです。

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教えてくれてありがとう ~スタレビから学んだ音楽の知識~

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第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

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40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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スタレビから学べることは多くあり、そのことにも感謝しています。

第2章ではスタレビへの感謝の気持ちとともに「スタレビから学ぶこと」についてお伝えさせていただきます。

 

音楽の知識が豊富なので世界を広げてくれる

 

スタレビは、音楽に対するたくさん知識があります。

スタレビのメンバーから聞く話は興味深く、自分の世界がとても広がります。

特に要さんの音楽の知識、教養の深さはとても素晴らしい。

要さんはスタレビのボーカルなので、代表として様々なメディアで音楽について語ることが多いです。また、週に3本ラジオがあるので、そこでもいろいろな音楽を紹介してくれます。

 

私は、それほど洋楽には詳しくありませんでした。ただ、要さんが紹介してくれる事で、初めて聴くアーティストやバンドにたくさん出会うことができました。

 

要さん自身もよくいろんなライブに行きライブの素晴らしさなどをとても熱く語ってくれるのですが、

「あ~俺もこんな風に歌いてえなぁ~と思った」

「ギターのテクニックがすげえんだよ!俺はあんな風には弾けない」

など、その話がとてもおもしろいです。

 

きちんと自分の想いを言葉にできるので、本当に尊敬します。

 

【コラム】要さんが行くライブ

要さんが行くライブはビルボード、ブルーノート、コットンクラブなどで行われることが多いです。

要さんがここ1~2年で行ったライブは

・グレタ・ヴァン・フリート
・ガスリー・ゴーヴァン
・パンチ・ブラザーズ
・Tower of Power
・レイラ・ハサウェイ
・ギズモドローム
・Oz Noy
など。

ダニー・コーチマーは楽しみにしていたのに、昨年、要さんが入院してしまったため行けなかったそう。

ちなみに、佐藤竹善さんのビルボードでのライブに要さんがゲスト出演した時には「○○が立ったステージか~」と感慨深くてもっといたかったのに、竹善さんに進行を淡々と進められてしまったと…。「2ステージあるので、時間通りに進めないと大ごとになる、要さんのおしゃべりにつきあっていられない(笑)」ということでした。

 

要さんを通して知ったアーティスト

 

要さんは柔軟な人なので、いろいろなジャンルから、自分がいいと思った音楽を聴いていると思います。

好みとしては1960~70年代から活躍しているような渋いアーティストが多いです。

若いアーテイストはあまり聴かないけれど、グレタ・ヴァン・フリートはとても評価していました。

 

要さんの紹介してくれた音楽はとてもよいので、私もCDを買ったりダウンロードしたりしています。

radiko(ラジコ)で番組を聴くと、番組で紹介した曲をアプリ上でマイリストに登録できるので本当に便利。

 

Oz Noy、The Isley Brothers、Slade、Tower of Power、STEPHEN BISHOP、Dave Mason、Snarky Puppy、Will Lee、アル・ジャロウ、ジョン・メイヤー、ダニー・コーチマー、ラス・カンケルなど、要さんが紹介してくたことで、知ることができました。

こんなに素晴らしい音楽があったのかと、とても感動します。

要さんの紹介する音楽全てが私に合うと言うわけではないけれど、たいてい「これいい!」と思います。

 

最近では「テデスキ・トラックス・バンドのライブに行ってとても感動して、気づいたら涙が出ていた…」と熱く語っていたのですが、要さんが誰かのライブを観て感動しているように私もそんな風にスタレビを観ていますよ、といつも思います。

要さんは自身がアーティスト、ミュージシャンである前に一人の音楽ファンであるところがバランスが取れていて、素敵だなと思っています。

 

また、要さんは交友関係が広いので、いろんなアーティストをラジオのゲストに呼んだりします。

最近ではパール兄弟(1983年結成のロックバンド)がゲストに来たのですが、曲がすごくよかったです。

パール兄弟は私が高校生の頃から名前は知っていましたが、曲は聴いたことがありませんでした。

ですが、ラジオゲストをきっかけにニューアルバム『馬のように』を聴いたところすごく良くて「パール兄弟ってこんなにカッコいんだ!」と思いました。

要さんも「もっとみんなに、こんなにいい音楽なんだって知ってほしい」と言っていて、私にとっても新発見でした。

▼パール兄弟のニューアルバム『馬のように』(画像クリックで商品詳細へ)

 

先日、要さんと佐藤竹善さんとでやっているライブ「おたまじゃくしの夜」に、森大輔さんが出演しました。

このライブは当日のみサイトで生中継されるので毎回観ています。

 

私は久保田利伸さんのファンなので、同じ事務所のアーティストの森さんの存在は知っていました。

森さんのほかのアーティストへの提供曲はよく知っていましたが、彼自身が歌う音楽はほとんど聴いたことがありませんでした。

そんな中、森さんのライブを観て、歌もピアノもすごく上手くて感動。スティービー・ワンダーが好きという事で、彼を彷彿させる感じでした。

要さんと竹善さんと森さんとでセッションしたスティービー・ワンダーの「Don’t You Worry ‘Bout A Thing」が素晴らしかったです。偉大なボーカリスト二人にひけを取らない森さんの歌声、3人のセッションに感動でした。

また一つ、気になるアーティストが増えました。

 

要さんが紹介する音楽は、要さん自身がとても良いと思っておすすめしているものであり、話の内容や熱量から、その想いが伝わってきます。

正直で嘘をつかない要さん。お世辞など言わない人なので、こういうところはちょっと残念だった、などもちゃんと話してくれるところも魅力的です。

なので私も「聴いてみよう」と思うのです。

そうやって自分の世界が広がっていくのがとても楽しい。

要さんが教えてくれなかったら、きっといろんなアーティストの魅力に一生気づかなかったかも…。

 

要さんが音楽を紹介してくれる場

 

要さんが音楽を紹介してくれる場として、私が楽しみにしているのが佐橋佳幸さんとのコラボユニット「本日のおすすめ」のライブ。

洋楽を中心にカバー曲を披露してくれるのですが、私は要さんの洋楽カバーが大大大好きなので本当に楽しいし、聴き惚れます。

もちろん二人のギターの演奏も最高。

毎回最高すぎるこのライブ、Blu-rayを出してほしいけど、それは権利の関係とかで無理なのだろうな~と思っています

 

要さんの洋楽カバーってとても心地よいんです。

「本日のおすすめ」のライブでは、ほぼ洋楽といくつかの邦楽カバーが中心ですが、スタレビの曲も何曲か披露してくれます。いつものスタレビライブの雰囲気と違うのも見どころのひとつです。

スタレビのライブじゃないなら行かない、という人もいるようなのですが、ぜひぜひボーカリスト根本要の魅力が堪能できるこの機会をお見逃しなく!と言いたいです。

要さんのカバーはリスペクトがあり、さらに曲を自分のものにしているからとても心地よいのでぜひ足を運んでいただきたいです。

 

私が思う、よかったカバー曲の例

・「I Need You」モーリス・ホワイト
・「I Feel Good」ジェームス・ブラウン
・「Every Breath You Take」ポリス
・「Cum On Feel The Noize」 Slade
・「Walk This Way」エアロスミス
・「Give Me A Reason Why」Dave Mason
・「Dance With Me」Orleans
・「Lonin’you」Minnie Riperton
など

 

ラジオ「NACK de ROCK」では、毎回弾き語りがあるのでこれも楽しみ。

この弾き語りをまとめてCDで出してほしい、と言うメールが以前来たのですが「そういうつもりでやってないので…。」という事でした。

理由には納得です…。でも保存したい。

 

そんな私の宝物は、要さんがファンクラブイベントで歌った映像。

スタレビのファンクラブイベントは、写真や動画など録ってもOKです。

要さんがボズ・スキャッグスの「We’re All Alone」 をアコースティックギターで弾き語りを披露してくれました。

 

大好きな曲だったのでうれしかったし、なにより要さんの歌声がとても素晴らしかった。

夫がiPhoneで動画を撮っていたのですが、2列目で撮ったとはいえ、映像も音もよく撮れていて、しばらくは寝る前に子守唄のように毎晩聴いていました。

自分の参加したライブがBlu-rayなどになることはなかなかないので、この日の私の参加したライブの映像が手元にあることがとてもうれしい。

この映像は絶対に失くせない宝物です。

要さんはスタレビファンの人には、スタレビだけじゃなくいろんな音楽を聴いてほしいし、いろんなライブに行って欲しいと昔から言っています。

要さん自身がそういう人だから。

私も昔からいろんな音楽を聴いて、いろんなライブに行っているので要さんの気持ちがよくわかるつもりです。

自分の好きなアーティストが紹介してくれたアーティストをまた好きになっていく。要さんを通して、自然とアンテナが張り巡らされていろんな情報をキャッチでき、新たな音楽に出逢えて、発見できるので、好きになってよかったなと改めて感じさせてくれます。

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スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

著者:しあ

40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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教えてくれてありがとう ~スタレビの尊敬できる人間性~

Webon紹介目次著者
ファン歴24年の筆者が、スタレビへの感謝の気持ちとともに『スタレビがいかに素晴らしいバンドなのか』をお伝えします。要さんはファンに対して「スタレビを見つけてくれて、スタレビの音楽を楽しんでくれてありがとう」と言ってくれますが、筆者は「私と出逢ってくれてありがとう」の気持ちでいっぱいなのです。

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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

私と出逢ってくれてありがとう

第1章 人生を楽しくしてくれてありがとう

楽しませてくれてありがとう~NO スタレビ,NO LIFE~

大分に来てくれてありがとう~ライブツアーの魅力~

第2章 教えてくれてありがとう

教えてくれてありがとう~音楽の知識~

教えてくれてありがとう~尊敬できる人間性

第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

ファンクラブ・スタッフにありがとう

第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

著者:しあ

40代後半女性。スタレビのファン歴24年。ライブが大好きで今まで行ったライブは数百本。著書に『スターダスト・レビュー入門』『だいすき!岡村靖幸!』『KANさんは「愛は勝つ」だけじゃない!』がある。

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スタレビから学ぶことは多くあり、そのことにも感謝しています。

第2章ではスタレビへの感謝の気持ちとともに「スタレビから教えてもらったこと」についてお伝えさせていただきます。

スタレビのメンバーは尊敬できる人たちであり、そこから色々なことを教わりました。

 

スタレビは「いい人たち」

 

スタレビのメンバーを「いい人」の一言で片づけるのはどうかと思いますが、本当に「いい人たち」だと私は思っております。自分もこんな風にありたいな~と思っています。

以下では、私が今まで接してきたスタレビを通して、メンバーの優しさ、思いやりなど、人として本当に尊敬できる「いい人」だというところをご紹介できればと思います。

 

たとえば要さんは「『要さんいい人ですね』と、よく言われるけど、それはあなたがいい人だからですよ。あなたがいい人だから僕もいい人になる」と言います。

人は自分を映す鏡と言いますが、この言葉は「深いな~」と思います。

要さんのこの言葉を聞いたのは私がまだ20代の頃。

それ以来、いつでもこの言葉がわたしの心の中にあります。

 

当たり前のことをきちんとしている

 

スタレビは、「当たり前」のことを本当にきちんとしています。

「当たり前」のことほど、だんだんと適当になってしまい、きちんとするのって難しいと思います。

特にアーティストだと忙しくなっていったり、慣れていったり、周りがお膳立てしてくれることも多いと思うので、もしかするとルーズな面が出てくるかも…。

 

スタレビは時間厳守で遅刻なんてしません。

集合時間の5~10分前にはきちんと来ている。

KANさんに「スタレビはいつも早いじゃないですか。僕が時間通りに来ても遅れたみたいになっちゃう(笑)」と言われていました。

スタレビのいいところは、自分たちは秩序正しく行動するけど、人に対して厳しすぎないところ。

例えば、遅刻する人がいたとしても許す器の大きさがあります。

スタレビには、他者との違いを認め、わかりあおうとする気持ちが感じられ、それが歌に反映されていることも多いと思っています。

ちなみに「My pride,your pride」 リリース時に要さんは「人に限らず、国だったりそれぞれみんな自分の言い分があるよね。自分が自分が、と主張してるだけじゃ分かり合えないと思う。難しいかもしれないけど、自分の譲れないプライドと相手のプライドとが上手く分かり合えるといいんだけどな」みたいなことを言っていました。

 

楽屋でも紙コップには名前を書いて何度も使い、無駄遣いしないようにしているところも好感が持てます。

楽屋に大きなテーブルがあったとして、自分たちが物を置くと、スタッフさんなど他の人たちが遠慮して使いにくくなるからそれはやめよう、など「アーティストだからと言って自分たちが主役」と言う考えは全くありません。

いつでも誰とでも同じ目線で接することができる、思いやりのある素敵な人たちなのです。

 

スタレビのチームとしての素晴らしさ

 

スタレビがツアーを行うとき、スタッフさんを含め毎回30人ほどのチームで動きます。

機材などの搬入はスタッフさんの仕事ではありますが、作業が遅れた時やメンバーに時間がある時は手伝うこともあるそうです。

「俺たちはチームで動いているわけだし、当たり前のことだよ。」と要さん。

実際、バックステージでは、VOHさんが自分の楽器を片付けている場面に遭遇したことがあります。

慌ただしい中「ごめんね、もうちょっと待ってね。」と、私たちに声をかけてくれた優しさに感動しました。

 

そんなVOHさんは料理が得意で、中でもカレーは周りから大絶賛だそう。

実際スタレビグッズとして会場限定で「ボーさんのカレー」が販売されており大人気です。

(ちなみに柿沼さんの実家はお茶屋さんで「柿沼園のお茶」がグッズとしてあり、こちらも大人気。)

大人気のVOHさんのカレーですが、なんとNHKの「サラメシ」で紹介されました!

VOHさんの自宅にカメラが入り、奥様と共に翌日のライブでの楽屋でメンバー、スタッフにふるまうカレーの仕込みを取材していました。

スタレビライブの東京公演では、VOHさんがカレーを差し入れする話は有名で、写真では見たことがあるけれど、映像で見るのは初めて。

大量のココナッツの缶を開けたり、海老を剥いたり「いつもこんな風に作っているんだ~」と、手間暇かけて作っていることに驚きました。

買い出しから、下ごしらえ、調理、後片付け含め大仕事。

改めてこの番組を見て、チームのお母さん的存在であるVOHさんの偉大さを感じました。

 

そんなVOHさんをはじめ、まだまだ語りきれない、スタレビチームの素晴らしさ。

スタレビチームは、メンバーもスタッフさんもお互いにリスペクトしあい、愛情や感謝があることで、最高のチームワークにより素晴らしい作品を届けてくれるのです。

 

要さんの言葉から学べること

 

要さんはよく「身の丈に合った生き方」「足るを知る」という言葉を使います。

スタレビを見ていると本当にそうだな~と思うことが多く、とても勉強になります。

 

「楽しく歳をとっていきたい」

要さんのこの言葉も心に響きます。

「歳をとることは誰にでも平等に訪れること。だったら楽しく歳を重ねたい。年歳をとれば多少、体の不具合とか出てくるよ。でも、今まで出来てたことができなくなったら、別のやり方を探せばいい。こうしたらいいんじゃないか、ってね。それに歳をとるってマイナスなイメージを持たれるけど経験を積み重ねて出来ることもある。どうせ歳をとるなら楽しく歳をとっていきたいよね。」

要さんらしいこの言葉に、とっても元気付けられます。

「楽しく歳をとっていきたい」という言葉は、自分が年齢を重ねていく上でも、とても心に響いています。要さんは、年齢を重ねることによるいろいろな変化も「楽しもうぜ!」という人。

女性は特に歳をとることにネガティブになってしまうけれど、要さんの言葉を聞くと自分も「楽しんだもの勝ち」と思えます。

 

【コラム】要さんの言葉

ほかにも要さんの響いた言葉は、多くあります。以下、要さんの言葉(ニュアンスです。)

・「何か問題があった時に落ち込むこともあるけど、悩む時間があるなら解決策を探したい。」
・「同じ時間を過ごすなら、暗くなるより明るく笑って生きたい。」
・「今日より明日、明日より明後日、もっと良くなると思ってやってる。」
・「ここでいいと満足するんじゃなくてあともう少しがんばれるか。たとえばあと1センチがんばるのは大変でもあと0.5とかミリ単位でがんばれることが次の自分をつくるんじゃないか。」

こんなエピソードも有名です。小学生の頃、お寺に修行に行った時、とても怒りやすいことを和尚さんに相談したら「怒りやすいのか、だったら怒るな」と言われたと。「怒るのは他の誰でもない、お前が怒ってるんだからお前が怒らなければいい」と言われ「そうか!」と納得した要少年。

要さんは自分を「打たれ弱い」「臆病」「小心者」なんて言うこともありますが、本当はいつもとってもポジティブな人。その考え方に、私は影響を受け、いつも助けられています。

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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

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第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

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第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

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スタレビのファンクラブ・スタッフにありがとう

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第3章 日本一のファンクラブ・スタッフにありがとう

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第4章 スタレビのサポートメンバー・元メンバー・メンバーにありがとう

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スタレビのファンクラブやスタッフさんは、私が見てきた中では日本一であると感じています。

この章ではスタレビのファンクラブ、スタッフさんの素晴らしさとそれに対する感謝をお伝えします。

きっと、スタレビの魅力をより知っていただけるかと思います。

 

日本一のファンクラブ・スタッフ

 

スタレビが日本一のバンドなら、ファンクラブ、スタッフさんも日本一だと思います。

私は過去にいろいろなアーティストのファンクラブに入っていたことがあり、現在もいくつかのファンクラブに入っているので、その違いがよくわかります。

スタレビのファンクラブはとても対応がよく、マニュアル通りで「型通りな対応」をしていません。

電話やメールなどの対応がとても丁寧だし、ファンクラブの名の通りファンのことを大切に考えてくれているのがよくわかるのです。

 

昔の事ですが、要さんが「抜き打ちでファンクラブに電話をして、対応が悪くないかチェックする」と話していました。

スタレビがファンのこと、特にフラッパーを大切に思ってくれていることが感じられます。※スタレビのファンクラブは「FLAPPER CLIB」という名前で会員を「フラッパー」と呼ぶことが多い。

ファンクラブが型通りの対応をしていないのは、このエピソードからもよくわかります。

ファンクラブが「型通りの対応をしていない」ことは以下でも詳しく紹介します。

 

体の不自由な方への対応

 

ライブ後に行われるバックステージご招待は、フラッパーの特典。

以前、少し体の不自由な方が当選した際に、こんなことがありました。

その方が「ライブ後ではいろいろと他の皆さんにもご迷惑をかけるかも」という事で辞退したいとの事。

要さんは「じゃあ、ライブ前だったら大丈夫なのでは?と提案させてもらって、俺たちライブ前にお逢いしたんだ」と。

 

「何かあったらあきらめるんじゃなくてまず連絡してほしい。全ての事に対応できないかもしれないけど、まずファンクラブに相談してほしいんだ。そうしたら俺たちもいろいろとできるかもしれないし」と要さん。

こんな素敵なエピソードをファンクラブイベントで話していました。提案した要さんもさすがですが、対応したスタッフさんもさすがです。さすがスタレビ、さすがFLAPPER CLUBだと思いました。

アーテイストの想いとファンクラブの運営が、きちんとリンクできている素晴らしさ。日本一だなと感じます。

 

会報が遅れたことがない

 

要さんが言うには、「ファンクラブを運営して会員から会費をとる以上は、年に何回か会報を出し、そのほかにも会員にとって有益になるようなことをしなければならない」のだそう。

スタレビの会報は、年に6回偶数月の25日前後に発送されます。

会報が遅れるアーティストがちらほらいる中、

スタレビの会報はまず遅れたことがない。

基本的な事が出来ているのは本当に素晴らしい。

 

会報の内容もとてもおもしろいです。

大切な情報はフラッパーに真っ先に届けたいし、会報では他では話していない事を届けたいとの事。

メンバーが中心となって、会報を作ってくれているのがわかるので、愛を感じます。

 

ファンクラブイベントの対応

 

スタレビがフラッパーを大切に思ってくれているのは、ファンクラブイベントでも感じられます。

イベントごとに内容は違いますが、メンバー全員との5ショット写真撮影や、握手などあります。

メンバーのお出迎えで首にパスをかけてくれたり、幸せいっぱいのイベントです。

 

とにかくフラッパーへの感謝や、愛、思いやりにあふれた場です。

要さんは「ファンクラブに入ってくれているという事は、スタレビの音楽だけじゃなく自分たちを好きでいてくれていると思っている。スタレビの音楽は聴いてくれている全ての人のものだけど、フラッパーにはスタレビの音楽はもちろん、人として自分たちを好きになってほしいし、より深い付き合いをしたい」と言います。

とにかくみんなに楽しんでほしい気持ちが溢れている。

そして距離が近い。体も心も。

 

数年前のフラッパーイベントで、スタレビとも仲の良いあるアーティストの逮捕を受けて「俺たちは、みんなを裏切るようなことは絶対しないから」と言ってくれたことが、すごくうれしかったです。

「VOHはわかんないけど(笑)」とオチをつけるのもお約束。

私は、そんなスタレビの音楽はもちろんですが、人として尊敬できるスタレビメンバーが本当に大好きなのです。

 

ライブにおけるスタッフさんは日本一

 

ファンクラブのみならずライブにおけるスタッフさん、チームスタレビ(勝手にそう呼んでます)も日本一。

スタレビ自身も「うちのチームは日本一」と言っていますが、本当にその通りだと思います。

スタッフさんは、会報やスタレビ関連の本や映像などにも登場することがあるので、見覚えのある人もいるかと思います。

 

私は秘かに事務所社長の鬼木さんと、スタッフの六本木さんのファンです。

社長は、いつもライブ会場で義援金箱の横に立って、募金の呼びかけをしています。

六本木さんは、昔からスタレビに携わっていて、メンバーたちからは「ろくちゃん」の愛称で呼ばれ信頼の厚い人。ライブ会場でもよく見かけますし、バックステージご招待ではいつもやさしく対応してくれます。

会場で、社長と六本木さんを見るとなんだかホッとするのです。

 

そんなお二人をはじめ、ライブではスタッフさんがステージの左右袖に待機しています。

座席が前の方だとスタッフさんの姿がよく見え、仕事ぶりがよくわかるのですが、なんといってもうれしいのが、スタッフさんもステージを見ながら一緒に笑ったり歌ったり、拍手したり、ノリノリなところ。(もちろん自分たちの仕事をきちんとしながらですが。)

そういうスタッフさんの姿を見ると、全力でスタレビを愛してくれているのがわかるのでこちらもうれしい。

ライブでは必ず要さんが「会場でがんばってくれているスタッフのみんなに拍手~!」と言います。

イベンターさんやケータリングの方など、関わる方全てへの感謝の拍手です。

 

2019年8月11日に開催された日比谷野外音楽堂でのライブでは、いつも終演後にお客さんに配られるクリスタルガイザーが冷やされていたとの事。

こんな気配りもスタレビらしくて、心が温まるエピソードだなと思いました。

 

また、ツアーの時には「絶対にチームみんなで食事をとる」というのがルールなんていうのもあります。

お互いに信頼しリスペクトしているチームだから、いい仕事ができているのだと思います。

日本一のバンドには、日本一のスタッフがつくのだなと、改めて感じることの多い、チームスタレビ。

スタレビを支えてくれ、私たちを幸せにしてくれるスタッフさんには、いつも感謝の気持ちでいっぱい。

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はじめに~私と出逢ってくれてありがとう

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最後にサポートメンバー、元メンバー、スタレビメンバーの方々に感謝の気持ちを綴りたいと思います。

 

サポートメンバーへの感謝

 

なくてはならない存在、サポートの添田啓二さん、岡崎昌幸さんに感謝の気持ちを。

二人の存在なしには、今のスタレビの音は出せないと思います。

スタレビに参加してくれて本当にありがとうと伝えたいです。

4人+2人の6人でスターダスト・レビューだと思っています。

 

光田健一さんが脱退し、初めて二人がサポートで入ったライブ「Styleツアー」の光景を今でも覚えています。

確か「Brand New Heart」で始まり、2曲目が「Baby It’s You」でした。

音を聴いて「大丈夫」って思って…これからもスタレビは大丈夫だと感じました。

 

その予感通り、スタレビは添田さん岡崎さんと共に「還暦少年」の歌詞「今日しか出せない自慢の音」で私たちを楽しませてくれています。

6人で出す音が最高にカッコよすぎる!!

もう他の誰かがサポードで入るなんて想像できないほどの大きな存在。

 

願わくば、ずっとずっとスタレビと共に走り続けてほしい。

要さんが私たちに「添い遂げませんか」と言ってくれたように、私もお二人にスタレビと、私たちと「添い遂げませんか」と言いたいです。

 

元メンバーの三谷泰弘さん・光田健一さん・山本公樹さんへの感謝

 

そして、元メンバーの三谷泰弘さん、光田健一さん、サポートで入っていたSAXの山本公樹さんにも感謝を。

三谷さんの創った楽曲は、今もスタレビの宝。

若い光田さん、公樹さんがスタレビに新しい風を起こしてくれました。

二人がいた時代に登場した振り付けは今でも健在、ライブで大盛り上がりです。

どの時代をとってもスタレビはスタレビ、そして「今」のスタレビが一番好きです。

 

スタレビへの感謝

 

まずスタレビに伝えたい。

「ずっと元気で活動してくれて、ありがとう」

改めて、今まで一度も活動休止することなく、今でも元気に1ツアー60本越えのライブをしてくれていること、感謝しています。本当にファンにとっては、うれしい限りなのです。

そんなスタレビの大事件は、昨年(2018年)要さんが、軽い脳梗塞で入院したこと。

今までメンバーの病気やケガと言えば、要さんの尿管結石、足の骨折、柿沼さんの足の骨折、そして寺田さんのピロリ菌除去。(ピロリ菌除去は病気じゃないかもしれませんが。)

余談ですが除去したことで、食が細かった寺田さんの食欲が出た「寺田がご飯をおかわりした事件」というのもありました(笑)

 

元気すぎるほど元気な要さんの入院は、本当にショックでした。

一報を受けてまず、「もし、スタレビが無くなったらどうしよう…」と思いました。

でも、時間が経つにつれ「要さんが歌えなくなったら、ギターを弾けなくなったらどうしよう」に気持ちが変わりました。

私が要さんの歌やギターを聴けなくなる以上に、要さんが歌えなくなる、ギターを弾けなくなることの方が辛いから。

要さんから大好きな音楽を奪わないでほしい…それだけでした。

すぐに要さんからのコメントが届いたので、安心はできましたが、それまでは本当に心配でした。

KANさんは第一報を受けて「えっ!……ついに来たか……。」と思ったそう。「だってどんなに元気でも、僕も含めていつ何があるかわからないじゃないですか。」と。

本当に元気で毎日を送れることの幸せを実感しました。

※要さんの入院の経緯について詳しくはこちらのページにて

 

そんなスタレビ最大の事件を乗り越え、さらにパワーアップしたスタレビは、本当にメンバー3人が還暦なのか?と思うほど熱く楽しいライブを繰り広げてくれます。

VOHさんも来年1月には60歳を迎え、メンバー全員が還暦に。

年齢を感じさせず衰えず、年々パワフルになっていくスタレビライブは本当にかっこいいんです。

何度でも言いますが、スタレビのライブは何度観ても飽きないし、終わった後の満足感がハンパない。

 

次も観たい、また観たい、その繰り返しなのです。

そして、前回のライブを絶対に超えてくれる。

 

きっと私たちの知らないところで努力しているのだと思います。

スタレビはよく練習するバンドなことも有名です。

じゃないとあんなにカッコいいライブはできないし、カッコいい音は出せません。

 

CDを聴くと、ひとつひとつの音がよく聴こえてきます。

そしてライブでは、それぞれの音が重なり合って厚みがあって、最高のサウンドになっています。

こんなに演奏も歌も上手くて、さらにおもしろいなんてありえない(笑)

 

本当にスタレビは、私にとってなくてならない存在です。

そしてこれからもスタレビを楽しむには、自分の健康も大切ですよね。

これからもお互いずっと健康でライブを楽しめるように、私も健康に気を付けて、いつまでもスタレビの「今」を追い続けていきたいと思います。

 

ありがとうスタレビ、これからも・・・

 

スタレビが私にとって大切な存在であること、そしてスタレビの魅力を「スターダスト・レビュー入門」とはまた違った角度でお伝えしました。

スタレビファンの方に、少しでも共感して頂けたらうれしく思います。

いろいろと書き連ねましたが「スタレビ大好き!私と出逢ってくれてありがとう!添い遂げます!」この言葉につきます。

スタレビはみんなにこんなに愛されて、そして私たちはこんなにもスタレビに愛されて本当に幸せ者だと思います。

ありがとうスタレビ、これからもよろしくお願いします。

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ファンクラブ・スタッフにありがとう

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初心者におすすめの男闘呼組の名曲4選

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ジャニーズファン歴25年で『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?』の著者であるシン氏が90年代ジャニーズという存在を紐解く!「少年隊」「光GENJI」が築いたジャニーズの礎とは?「SMAP」「V6」「TOKIO」「KinKi Kids」の軌跡とおすすめ楽曲をジャニーズと共に青春を過ごしてきた筆者視点で語る!

『90年代ジャニーズ入門~ファン歴25年が語る~』(全15ページ)はこちらから!

著者:シン アキコ

30代前半女性。ジャニーズファン歴25年。70年代、80年代、90年代の邦楽を愛している。著書『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?: J-POP愛して25年の著者がヒット曲を徹底分析 (Webonブックス) 』

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前ページでは90年代ジャニーズの礎を築いた「少年隊」「光GENJI」について解説してきましたが、このページではジャニーズの礎を築いたもう一つのグループ「男闘呼組」のおすすめの名曲をご紹介します。

 

「DAYBREAK」作詞:大津あきら 作曲:MARKDAVIS

 

「DAYBREAK」は男闘呼組のデビュー曲であり、レコード大賞最優秀新人賞受賞曲。

作曲はジャニーズおなじみ、Mark Davisというペンネームを持つ馬飼野康二。

ジャニーズカウントダウンコンサートでも披露される定番曲であり、男闘呼組のギターである岡本健一とその息子・圭人(Hey!Say!JUMP)のコラボでも話題になった。

男闘呼組のコーラスワークが映えるロックナンバー。

 

「TIME ZONE」作詞:大津あきら 作曲:MARKDAVIS

 

「TIME ZONE」は男闘呼組唯一のCMタイアップとして、時計メイカー「セイコー」のCMで使用された。

ライブの定番曲であり、すべてのライブで歌われた。

こちらも作曲はMark Davisによる。

ジャニーズの後輩たちもカバーしており、変声期を迎える前の元関ジャニ∞・錦戸亮をはじめジャニーズジュニア黄金期(90年代後半)メンバーによりテレビ・ライブで頻繁に披露された。

ソロパート、コーラスワークのバランスも良く「男らしさ」「力強さ」を感じさせる。

 

「不良」作詞:大津あきら 作曲:高槻真裕

 

「不良」は、歌唱力に定評のある成田のソロ曲。

男闘呼組は実質、成田・高橋のツインボーカルバンドといっても良いほどふたりの歌唱力と独特の声に魅力があり、その実力はジャニーズ史上に残るものと言ってよい。(ただし、抜群に容姿端麗であり、特徴的なギタープレイで人気を集めた岡本は一般層からも注目度が高く、ソロを割り当てられることも多かった)

ハスキーな声が映える名バラード。

まさに「不良」を歌った、笑顔のない渋みのある歌唱は男闘呼組ならでは。

当時のジャニーズが歌うには異色のナンバーであったと言える。

 

「Midnight Train」作詞:安藤芳彦 作曲:熊谷安廣

 

「Midnight Train」は「DAYBREAK」(4種発売)のカップリングの1曲。

深夜の駅、電話越しに別れを告げながらも、もう一度やり直そうとする男女を描いたドラマチックな楽曲。

かつてジャニーズジュニアの人気グループだった「MAIN」(現・嵐メンバーの相葉、松本、二宮、俳優の生田斗真。グループ名はそれぞれの頭文字をとったもの)が舞台「スタンドバイミー」で披露し、当時を知らない若手ファンの間でも人気が定着した。

 

さて、この章ではジャニーズの礎を築いた「少年隊」「光GENJI」「男闘呼組」をご紹介してきましたが、次の章からは90年代活躍したジャニーズグループ「SMAP」「TOKIO」「V6」「KinKi Kids」の軌跡と楽曲をご紹介します。

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少年隊の功績 ~ジャニーズ随一のエンターテインメント集団~

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ジャニーズファン歴25年で『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?』の著者であるシン氏が90年代ジャニーズという存在を紐解く!「少年隊」「光GENJI」が築いたジャニーズの礎とは?「SMAP」「V6」「TOKIO」「KinKi Kids」の軌跡とおすすめ楽曲をジャニーズと共に青春を過ごしてきた筆者視点で語る!

『90年代ジャニーズ入門~ファン歴25年が語る~』(全15ページ)はこちらから!

著者:シン アキコ

30代前半女性。ジャニーズファン歴25年。70年代、80年代、90年代の邦楽を愛している。著書『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?: J-POP愛して25年の著者がヒット曲を徹底分析 (Webonブックス) 』

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1980年代後半から1990年代にかけてのジャニーズの活躍はめざましいものがありました。

この章ではジャニーズ人気の礎を築いた「少年隊」「光GENJI」について解説します。

このページでは「少年隊」について解説します。

 

ジャニーズ随一のエンターテインメント集団・少年隊

メンバー ・錦織一清(1965年5月22日生まれ)通称:ニッキ 写真左
・植草克秀(1966年7月24日生まれ)通称:カッちゃん 写真中央
・東山紀之(1966年9月30日)通称:ヒガシ 写真右
デビュー 1985年「仮面舞踏会」でデビュー
ジャニーズ最長の活動歴のグループ。最大のヒットソングは「仮面舞踏会」で、1986年シングル売上の3位。2枚目のシングル「デカメロン伝説」が1987年シングル売上26位。6枚目シングル「君だけに」は1987年シングル売上10位。1986年に初演された舞台「PLAYZONE」は少年隊の代名詞とも言える。

 

1985年に「仮面舞踏会」でデビューした少年隊。

メンバーである東山紀之に「出会ったときからすでに完成されていた天才」と言わしめる稀代のエンターテイナー・ニッキ。

ジャニー喜多川社長自らスカウトしたという甘いマスクに秘めたストイックさで「とにかく練習」を貫くヒガシ。

3人のなかではいじられキャラながら、いつも一番のアイドルスマイルを見せてくれるカッちゃん。

今でも仲の良い、バランスのとれた3人組は、しっかりとオチのある軽快なトークも魅力のひとつ。

さんざん話して笑いをかっさらったかと思いきや、いざ歌い始めるとガラッと表情を変え、スタジオをあっという間にシアターに変えてしまうのです。

 

並外れた身体能力

 

なんといっても少年隊の特徴は、全員が並外れた身体能力の持ち主であること。

当時は生演奏、生歌が当たり前の時代。

激しいダンスとアクロバットを行いながら歌い上げるのはもちろんのこと、マイクを高く放り投げてキャッチするニッキおなじみのパフォーマンスや、カメラから走って逃げてフレームアウトするという遊び(もちろんキメはばっちりキメる)までしていたというのだから驚きです。

歌って踊れるアイドルはジャニーズ以外にもたくさんいます。

今も昔も。

しかしこれほどまでに完成度の高い本格的なパフォーマンスをテレビで魅せることができるアイドルは、少年隊以前も以降も存在しないと思うのです。

彼らの活躍があってこそ「ジャニーズ」が世間に一目置かれる存在になった。そう言っても過言ではないと思います。

彼らに憧れてジャニーズを志した少年や、「姉がヒガシのファンで履歴書を送った」とジャニーズのオーディションを受けたジャニーズタレントもいます。

こうして未来につながっていくのがまた、ジャニーズの不思議な縁というところでしょうか。

 

「解散」という定説を破る存在

 

2006年の「想 SOH/自分で選んだ明日をゆく」以降、少年隊としての楽曲リリースや3人での活動がないのはやはり寂しいところ。

しかし、いくつになってもグループであり続ける姿は、全ジャニーズファンの希望です。

「アイドルはある程度の年齢になれば解散しそれぞれの道をゆくべき」

そんな定説を破り続ける少年隊が好きです。

それぞれが、外部で高い評価を受け、活躍し羽ばたいていても、あくまで“少年隊の”錦織一清であり、植草克秀であり、東山紀之である。

それは、ファンにとってはなによりも重要なことなのですから。

 

次のページではそんな「少年隊」を知る上で聴いていただきたいおすすめの名曲をご紹介します。

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初心者におすすめの少年隊の名曲9選

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ジャニーズファン歴25年で『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?』の著者であるシン氏が90年代ジャニーズという存在を紐解く!「少年隊」「光GENJI」が築いたジャニーズの礎とは?「SMAP」「V6」「TOKIO」「KinKi Kids」の軌跡とおすすめ楽曲をジャニーズと共に青春を過ごしてきた筆者視点で語る!

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著者:シン アキコ

30代前半女性。ジャニーズファン歴25年。70年代、80年代、90年代の邦楽を愛している。著書『なぜ90年代J-POPはあんなにアツかったのか?: J-POP愛して25年の著者がヒット曲を徹底分析 (Webonブックス) 』

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前ページではジャニーズブームの礎を築いた「少年隊」について解説をいたしましたが、このページではまずは聴いてほしい「少年隊」のおすすめの名曲を紹介します。

 

初心者におすすめの少年隊の名曲9選

「仮面舞踏会」作詞:ちあき哲也 作曲:筒美京平

 

「仮面舞踏会」は昭和を代表するコレオグラファー(振付師)・西条満の代表作。

西条満といえば、フォーリーブス「ブルドッグ」のゴムベルトを用いたアクションなど、ジャニーズアイドルに斬新な振り付けを与えた天才振付師。

 

「仮面舞踏会」におけるダンスの特徴としてまず挙げられるのは、歌前のポージングから歌終わりのキメまで、世界観が完璧に統一されていること。

少年隊の3人がマスクを投げ捨てるシーンから、一音一音もれなくポーズをはめ込んでいる。

「これが昭和の日本なのか」と驚くほど複雑なことをやってのけている。

腰振りや、マイクスタンドを蹴り飛ばすアクション、目まぐるしく変わるフォーメーション、3人そろってのバック宙…たった1曲なのに、話題になった振りを挙げればキリがない。歌詞と曲とコレオ(振付)がこれ以上なくマッチした楽曲。

この楽曲を完璧にパフォーマンスしてみせた少年隊には「スゴイ」の一言しかない。

デビュー曲に懸ける情熱が伝わってくる。せひ目で見て楽しんでほしい。

 

「デカメロン伝説」作詞:秋元康 作曲:筒美京平

 

「デカメロン伝説」も目で見て楽しい1曲。

相当難しい振り付けをなんでもない顔でこなす姿にはもはや脱帽。

タイトルは中世イタリアの創作詩「デカメロン(十日物語)」に由来しており、歌詞のなかにもそれを示唆するワードがある。

少年隊の楽曲がもつエキゾチシズムを代表する1曲。

イントロの「ワカチコ(実際は「ワカチコン」)」というフレーズは、錦織の提案で吹き込まれたもの。

 

「君だけに」作詞:康珍化 作曲:筒美京平

 

甘い言葉を紡がせれば右に出る者はいない、康珍化作詞による極上のラブソング。

イントロ・アウトロで指を鳴らす振り付けが印象的だった。

バラードだからこそ魅せることのできる、しなやかで表情のあるダンス・歌声がみどころ。

ソロパートが多いため、3人の声を聞き分けるにはもってこいの楽曲。

舞台や後輩アイドルのコンサートではアップテンポにアレンジして歌われることもある。

 

「Let’s Fight」作詞:宮下智 作曲:宮下智

 

「Let’s Fight」はアルバム『PLAYZONE’89 Again』に収録。後輩アイドルにも歌い継がれ、ジャニーズファンにはおなじみ。

男らしさあふれるエネルギッシュな楽曲だが、作詞作曲は女性ソングライター宮下智がつとめている。

宮下はジャニーズへの楽曲提供が多く、2019年現在のデビュー組においてもっとも若手であるKing & Princeにも楽曲を提供するなど、幅広い世代に愛されている。

 

 

「まいったネ、今夜」作詞:宮下智 作曲:宮下智

 

「まいったネ、今夜」は「ザ・ベストテン」のスタジオを一瞬にしてシアターに変えた1曲。

指先まで表情をもつロマンチックで丁寧なダンスに注目してほしい。

「Let’s Fight」同様、宮下智による作品であり、少年隊の「まいったネ、今夜」や田原俊彦「チャールストンにはまだ早い」など宮下によるジャズテイストの人気ナンバーはジャニーズファンの間で人気が高い。

 

「PGF」作詞:及川眠子 作曲:井上ヨシマサ

 

「PGF」は20枚目のシングル「Oh!」のB面。

PGFとは「Positive Girl Friend」の頭文字をとったもの。

いわゆるジャニーズジュニア黄金期(95年~)に重なるリリースということもあり、当時のジャニーズジュニアたちにカバーされジャニーズ定番ソングになった。

 

「湾岸スキーヤー」作詞:秋元康・山下達郎・ODAYALANE  作曲:山下達郎・ODAYALANE

 

「湾岸スキーヤー」は山下達郎の楽曲をカバーしたシングル。

フジテレビ系列の長野オリンピック放送テーマソングであり、当時は耳にする機会も多かった。

「湾岸スキーヤー」については、なによりも有名なエピソードとしてミュージックステーションにおけるJ-FRIENDS(TOKIO、V6、KinKi Kidsによる阪神淡路大震災へのチャリティー活動を目的とした期間限定ユニット)との共演が挙げられる。

当時すでに人気アイドルだった3グループが少年隊のバックダンサーをつとめる姿はファンにとっては斬新なものであり、J-FRIENDSの一部メンバーにとっては懐かしさや憧れを胸に秘めた夢の共演。

ジャニーズファンの間では今も伝説として語り継がれている。

 

「情熱の一夜」作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二

 

活躍の中心をミュージカルに置いていた少年隊が、一般層にもその健在ぶりを見せつけた一曲。

パフォーマンス力の高さはそのままに、大人の魅力でファンを魅了した。

タイトルの通り、情熱的かつキャッチーなメロディが耳に楽しい。

作詞作曲はジャニーズおなじみのゴールデンコンビである松井五郎、馬飼野康二によるもの。

 

「君がいたころ」作詞:Platina 作曲:馬飼野康二

 

東山紀之主演ドラマ「お前の諭吉が泣いている」主題歌。

ちなみに前作「ロマンチックタイム」は自身の冠番組「少年隊夢」の主題歌に、98年の人気バラード「愛と沈黙」は堂本光一主演ドラマ「ハルモニア」の主題歌にと、当時の少年隊の曲は主題歌への起用が多かった。

以後5年半シングル発表はなく、続く2006年の「想 SOH」以降2019年までシングルリリースはない。次作が待たれる。

 

さてここまでは90年代ジャニーズの礎を築いた「少年隊」について解説してきましたが、次のページでは「光GENJI」について解説していきます。

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